JPH042562A - 移載装置の位置決めガイド装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、レール上を走行する走行台車に昇隣装置を介
して吊り下げ支持される移載装置の位置決めガイド装置
に関する。

（従来の技術） 例えば、工場の組立ラインにおいては、搬送装置によっ
て部品を所定の場所へ自動的に搬送することか行なわれ
る。この搬送装置は、レールに沿って所定のルートを自
刃て走行する複数の走行台車を備えるか、各走行台車に
は移載装置か昇陣装ごを介して吊り下げ支持されている
。尚、移載装置は、ベルトコンベア等から成り、これは
、部品を載として走行台車と共に移動し、所定の場所に
設置された収納ケースの位打て走行台車か停止すると、
部品を横方向（走行台車の走行方向に対して直角方向）
に移動させてこれを収納ケースに収納し、或いは逆に収
納ケースに収納されていた部品を取り出してこれに載せ
、部品を組立ラインの所定場所に搬送するためのもので
ある。

（発明か解決しようとする課題） ところて、上記移載装置を昇降せしめる前記昇隣装置に
はベルトやローブ巻掛機構か採用されており、移載装置
はベルトやローブによって吊り下げ支持されているため
、物品の移載作業に際して移載装置を昇降せしめるとき
に該移載装置に振れか発生し易く、この振れか生じると
物品の移載作業を行なうことかできないという問題かあ
った。

本発明は」−記問題に鑑みてなされたものて。

その目的とする処は、物品の移載時における移載装置の
振れを防仕し、物品の移載作業を容易ならしめる移載装
置の位を決めガイド装置を提供することにある。

（課題を解決するための手段） 上記目的を達成すべく本発明は、搬送装置の走行台車に
支持された移載装置に設けられた係合部材が係合すべき
部材であって、移載装置の昇降時にこれを位置決めガイ
ドするガイド部材を含んて移載装置の位置決めガイド装
置を構成したことをその特徴とする。

（作用） 本発明によれば、物品の移載に際して搬送装置の走行台
車か所定場所に停止し、昇ｇｉ装置か駆動されて移載装
置か昇降動する場合、移載装置はガイド部材にガイドさ
れなから昇降動するため、これの振れか抑えられ、該移
！！装置は所定の場所に正確に位置決めされて物品の移
載作業か容易に行なえるようになる。

（実施例） 以下に本発明の一実施例を松材図面に基づいて説明する
。

第１図は本発明に係る位置決めガイ１へ装置を示す剰視
図、第２図は第１図Ａ部の拡大透視図である。

第１図において、１は搬送装置の走行台車てあって、こ
れは工場の天井等に支持されたモルレール２に沿って自
刃て走行する。即ち、走行台＊ｌは不図示の駆動輪とロ
アローラによってモルレール２の上下を挟み込むように
して支持され、不図示の駆動子−タによって駆動輪か回
転することによってモルレール２に沿って自刃で走行す
る。

ところで、上記走行台車１の下部には移載装置３か昇降
装置４を介して吊り下げ支持されている。昇降装置４は
、ハウシング５内に不図示の巻取り機構を有しており、
この巻取り機構によって複数本のウレタン製昇降ベルト
６・・・か巻き取られ、或いは巻き戻される。そして、
昇降ベルト６−・・の下端に前記移載装置３か取り付け
られている。

一方、前記移載装置３はバイブ枠構造のハウシンク７に
ベルトコンベア８を組み込んて構成され、ハウシンク７
の前後（走行台車重の進行方向く第１図の矢印ａ方向）
に対して前後）には上ｒ２木の支軸９，９かそれぞれ突
設されており、各支軸９にはガイトローラｌＯか回転自
在に軸支されている。

ここて、本発明に係る位置決めガイド装Ｍ１１の構成を
説明するに、該位置決めガイド装置１１はモルレール２
の下方の所定位置（即ち、物品の移載位Ｗ）に設置され
ており、これはパイプ枠構造の支持台１２に２本のロー
ラガイド１３．１３を垂直に支持して構成されている。

上記ローラガイド１３．１３はチャンネル部材で構成さ
れ、これらは前記移載装置３に設けられたガイトローラ
１０・・・か図示のようにその溝に係合し得る間隔をあ
けて、且つその開口部か互いに向かい合うように配置さ
れており、それぞれの上端部には−Ｆ方に向かって拡が
る導入部１３ａ。

１３ａか設けられている。

而して、走行台車１かモルレール２上を走行し、これか
第１図に示すように所定の物品移載位置に停止すると、
昇鋒装ご４か駆動されて昇降ベルト６・・・か巻き戻さ
れて移載装置３か下降するか、このとき該移載装置３の
ガイトローラ１０・・・は位置決めガイド装置１１のロ
ーラガイド１３゜１３にその導入部１３ａ、１３ａから
係合するため、移載装置３はローラガイド１３．１３に
ガイ１〜されて振れることなく真直ぐ下降し、所定の位
置に位置決めされた状態で静止する。そして、この状態
て移載装置３のベルトコンベア８を駆動してこれに載せ
られた不図示の物品を横方向（走行台車ｌの走行方向（
Ｍ１図の矢印ａ方向）に対して直角方向）に移動させて
これを不図示の収納ケースに収納したり、或いは収納ケ
ースに収納されていた物品をその上に載せる。

上記物品の移載作業か終了すると、昇騨装置ｉ４か再び
駆動されて昇降ベルト６・・・か巻き上げられ、移ｉ装
と３かローラガイド１３．１３にガイドされて振れるこ
となく真直ぐ−１−昇し、やかでガイトローラ１０−・
・かローラガイド１３．１３から離脱する。そして、そ
の後、走行台車１はモルレール２に沿って所定の場所へ
移動する。尚、ガイトローラｌＯのローラガイド１３へ
の係合状態の詳細は第２図に示される。

以−１−のように、物品の移載に際して移載装置３かロ
ーラガイド１３．１３に沿って昇降するため、昇降時の
移載装Ｍ３の振れか抑えられるとともに、該移載装置３
か所定の場所に正確に位置決めされ、この結果、物品の
移載作業か容易に行なわれるようになる。

（発明の効果） 以−Ｌの説明で明らかな如く、本発明によれば、移載装
置はガイ１一部材にガイドされなから昇降動するため、
これの振れか抑えられ、該移載装置は所定の場所に正確
に位置決めされて物品の移載作業か容易に行なえるよう
になるという効果か得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る位を決めガイＩ−装置を示す斜視
図、第２図は第１図Ａ部の拡大透視図である。 １・・・走行台車、２・・−モルレール（レール）、３
・−・移載装置、４・・・昇降装置、ｌＯ・・−ガイト
ローラ（係合部材）、１１−・・位置決めガイド装置１
３・・・ローラガイド（ガイ１へ部材）。 特許出願人　　　ヤマハ発動機株式会社代　理　人　　
　　弁理士　　山　下　亮第１図 弔ご図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. レール上を走行する走行台車に昇降装置を介して吊り下
   げ支持される移載装置の位置決めガイド装置であって、
   前記移載装置に設けられた係合部材が係合すべき部材で
   あって、移載装置の昇降時にこれを位置決めガイドする
   ガイド部材を含んで構成されることを特徴とする移載装
   置の位置決めガイド装置。