JPH04255703A - 1,1,1−トリスヒドロキシフェニルエタンのアクリレートエステル - Google Patents

1,1,1−トリスヒドロキシフェニルエタンのアクリレートエステル

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JPH04255703A
JPH04255703A JP3220359A JP22035991A JPH04255703A JP H04255703 A JPH04255703 A JP H04255703A JP 3220359 A JP3220359 A JP 3220359A JP 22035991 A JP22035991 A JP 22035991A JP H04255703 A JPH04255703 A JP H04255703A
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aryl
alkyl
trishydroxyphenylethane
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JP3220359A
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Graham N Mott
グラハム・エヌ・モット
Thomas S Johnson
トーマス・エス・ジョンソン
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Hoechst Celanese Corp
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F20/00Homopolymers and copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical or a salt, anhydride, ester, amide, imide or nitrile thereof
    • C08F20/02Monocarboxylic acids having less than ten carbon atoms, Derivatives thereof
    • C08F20/10Esters
    • C08F20/26Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen
    • C08F20/30Esters containing oxygen in addition to the carboxy oxygen containing aromatic rings in the alcohol moiety
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C69/00Esters of carboxylic acids; Esters of carbonic or haloformic acids
    • C07C69/52Esters of acyclic unsaturated carboxylic acids having the esterified carboxyl group bound to an acyclic carbon atom
    • C07C69/533Monocarboxylic acid esters having only one carbon-to-carbon double bond
    • C07C69/54Acrylic acid esters; Methacrylic acid esters

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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は1,1,1−トリスヒドロキシフ
ェニルエタン(THPE)のアクリレートエステルに関
し、さらに詳しくは、THPEのモノ−、ジ−及びトリ
アクリレートエステルに関する。本発明はまた、これら
の製造方法、多重官能性の重合可能なモノマーとしての
これらの使用、及びこれらから製造されるホモポリマー
及びコポリマーにも関する。このような化合物は保護被
覆組成物、接着剤、感光性組成物等の製造に用いられる
【0002】1,1,1−トリスヒドロキシフェニルエ
タンのアクリレートエステルは1,1,1−トリスヒド
ロキシフェニルエタンを以下に述べるようなアクリレー
ト化剤(acrylating  agent)と反応
させることによって製造される。4−ヒドロキシアセト
フェノンをフェノールと反応させることによって中間体
1,1,1−トリス(4’−ヒドロキシフェニル)エタ
ンが製造されることは技術上公知である。典型的に、こ
れは混合物の溶媒としても用いられるフェノールによっ
て実施される。THPE自体は、ここに参考文献として
関係する、1990年2月9日出願の米国特許出願第0
7/478,072号に述べられている方法によって製
造される。この開示によると、4−ヒドロキシアセトフ
ェノンとフェノールとの粗反応生成物を再結晶の前にT
HPE飽和洗浄/メタノール液で洗浄することによって
非常に純粋なTHPEが得られる。このような洗浄を用
いることによって、純粋な白色THPEの収率が良好に
なり、溶媒がさらに生産用に用いられることが判明して
いる。このプロセスの結果として、有色体の大部分は洗
浄段階で除去され、粗THPEの色は暗いサビ色から明
るい黄褐色に変化する。残部は再結晶で除去される。再
循環再結晶濾液によって洗浄した粗THPEでは、白色
及び高純度の必要条件を満たすためにメタノール/水か
らの1回の再結晶のみが必要であるにすぎない。この再
結晶は基本的にはメタノール/水溶液からのTHPEの
沈殿である。THPEのアクリレート化によって、本発
明の1,1,1−トリスヒドロキシフェニルエタンのモ
ノ−、ジ−又はトリアクリレートエステルが得られる。 これらは公知のフリーラジカル重合方法と架橋方法によ
って重合、共重合及び/又は架橋することができる。
【0003】本発明は、組成物として、1,1,1−ト
リスヒドロキシフェニルエタンのモノ−、ジ−又はトリ
アクリレートエステルを提供する。本発明はまた、1,
1,1−トリスヒドロキシフェニルエタンをアクリレー
ト化することを含む1,1,1−トリスヒドロキシフェ
ニルエタンのアクリレートエステルの製造方法をも提供
する。本発明の化合物は一般式:
【0004】
【0005】 R=H、アルキル又はアリール、好ましくはC1〜C6
アルキル又はC6〜C10アリール]で示される。
【0006】本発明はまた、これらのモノマーのホモポ
リマー又はコポリマー並びにモノマーのフリーラジカル
開始重合することによるこのようなホモポリマー又はコ
ポリマーの製造方法をも包含する。金属、プラスチック
等のような基体上にこのような組成物を配置することに
よって製品を製造することができる。
【0007】上述したように、1,1,1−トリス(4
’−ヒドロキシフェニル)エタンの製造は4−ヒドロキ
シアセトフェノンとフェノールとの反応によって実施さ
れ、この場合にフェノールは支持溶媒並びに試薬として
用いられる。反応は好ましい補助触媒として塩酸及びβ
−メルカプトプロピオン酸を用いる接触条件(cata
lytic  condition)下で実施される。 生ずる反応生成物は、以下で述べるように除去される、
有意な量の不純物を含む。新たに製造されたTHPEの
不純な、実質的に固体の粗混合物は1,1,1−トリス
(4’−ヒドロキシフェニル)エタン(THPE)、残
留4−ヒドロキシアセトフェノン、フェノール、塩化物
、THPE異性体、ビス−(ヒドロキシフェニル)エテ
ン異性体、有色体及び、除去が必要である、他の同定さ
れない部分を含む。1,1,1−トリス(4’−ヒドロ
キシフェニル)エタンは、4−ヒドロキシアセトフェノ
ンとフェノールとからの1,1,1−トリス(4’−ヒ
ドロキシフェニル)エタンの接触製造から生ずる1,1
,1−トリス(4’−ヒドロキシフェニル)エタンと不
純物とを含む、実質的に固体の粗混合物から得られる。 THPE精製方法は次の工程:(a)水約60〜約75
重量%とメタノール約25〜約40重量%とを含む溶質
(solute)中の1,1,1−トリス(4’−ヒド
ロキシフェニル)エタンの飽和溶液によって粗混合物を
洗浄する工程;(b)形成された流出洗浄組成物から洗
浄された粗混合物を単離し、洗浄された粗混合物をメタ
ノール中に溶解する工程; (c)溶解した、洗浄された粗混合物に充分な水とホウ
水素化ナトリウムとを加えて、1,1,1−トリス(4
’−ヒドロキシフェニル)エタンを沈殿させる工程; (d)沈殿を濾過することによって、精製された1,1
,1−トリス(4’−ヒドロキシフェニル)エタンと濾
液とを形成する工程;及び (e)結果としての濾過された1,1,1−トリス(4
’−ヒドロキシフェニル)エタン沈殿物を、飽和点まで
の1,1,1−トリス(4’−ヒドロキシフェニル)エ
タンを任意に含む充分なメタノールと水との溶液によっ
てすすぎ洗いし、このすすぎ洗いを沈殿から実質的に全
ての残留有色不純物を除去するために充分な時間実施す
る工程によって進められる。
【0008】精製方法の第1工程では、水約60〜約7
5重量%とメタノール約25〜約40重量%とを含む溶
質(solute)中の1,1,1−トリス(4’−ヒ
ドロキシフェニル)エタンの飽和溶液によって粗混合物
を洗浄する。この洗浄を数回の洗浄工程によって実施す
ることが好ましい。洗浄溶液中のTHPEの飽和溶液を
用いることによって、粗混合物からのTHPE損失が実
質的に減少することが判明している。洗浄の前に、粗混
合物は典型的に約15〜約30重量%の残留フェノール
を含む。フェノールはTHPEの適切な溶媒であるので
、洗浄工程前にフェノールを単に真空抽出することによ
ってフェノール含量を減ずることが望ましい。しかし、
あまりに多くのフェノールを抽出除去する場合には、T
HPE回収が良好であるとは言え、生成物の純度は不充
分であることが判明している。粗混合物の洗浄中のTH
PE損失は、洗浄溶液がTHPE飽和であるとは言え、
基本的にはフェノールの存在によって生ずる。フェノー
ル含量は洗浄前に粗混合物を汲み出すことによって、又
は粗混合物を通る熱窒素流を用いて、最も揮発性の成分
であるフェノールを洗浄前に系から放出することによっ
て制御することができる。一般に、99.5%以上の純
度を有し、200以下、好ましくは150以下の白色度
(whiteness  measure)を有するT
HPEを得ることが望ましい。それ故、粗混合物の重量
を基準にして少なくとも約1.0から約30.0%まで
のフェノール含量が望ましい。さらに好ましくは、フェ
ノール含量を約4.0〜約10%に、最も好ましくは約
4.5〜約7.5%に調節する。単一の最も好ましいフ
ェノール含量は約5.0%である。それ故、最も好まし
い場合には、粗混合物のフェノール含量は、洗浄工程の
実施前に、最初にこれらのレベルに調節する。
【0009】次に、洗浄工程後に、洗浄された混合物を
形成された流出洗浄組成物から単離する。これは濾紙上
で撹拌しながら洗浄を実施し、濾液を分離することによ
って実施される。次に、洗浄された固体の粗混合物を溶
解を実施するために充分なメタノール中に溶解する。
【0010】次に、充分な水とホウ水素化ナトリウムと
を加えて、溶解した、洗浄された粗混合物を還元して、
1,1,1−トリス(4’−ヒドロキシフェニル)エタ
ンを沈殿させる。ホウ水素化ナトリウムは再結晶中のp
H調節試薬としても作用する。好ましい実施態様では、
ホウ水素化ナトリウムの添加量はメタノールと水との重
量を基準にして約0.0003〜約0.3%、好ましく
は約0.003〜約0.07%、最も好ましくは約0.
01〜約0.03%の範囲である。粗混合物中のフェノ
ール含量が洗浄前に減少する場合には、ホウ水素化ナト
リウムをメタノール溶液であるTHPE溶液に加えるこ
とが好ましい。撹拌後に、木炭(charcoal)と
しての炭素をTHPEのメタノール溶液に加え、濾別し
てから、さらにホウ水素化ナトリウムと水とを加える。 このことはフェノール含量が予備洗浄された粗混合物中
で15%以下に減ぜられた場合に最も有利である。好ま
しい実施態様では、炭素添加量はメタノールの重量を基
準にして約0.001〜約1.0%、好ましくは約0.
01〜約0.8%、最も好ましくは約0.05〜約0.
3%の範囲である。
【0011】次に、沈殿を濾過することによって、精製
された再結晶1,1,1−トリス(4’−ヒドロキシフ
ェニル)エタンと濾液とを形成する。次の工程は結果と
しての濾過された1,1,1−トリス(4’−ヒドロキ
シフェニル)エタン沈殿物を、飽和点までの1,1,1
−トリス(4’−ヒドロキシフェニル)エタンを任意に
含む充分なメタノールと水との溶液によってすすぎ洗い
し、このすすぎ洗いを沈殿から実質的に全ての残留有色
不純物を除去するために充分な時間実施する。すすぎ洗
い用混合物(rinse  mixture)は2:1
から6:1までの重量比で水とメタノールとを含むもの
であることが好ましい。この工程においてジチオン酸ナ
トリウム水溶液によって任意の安定化すすぎ洗いを実施
することができる。典型的なジチオン酸ナトリウム水溶
液は水中約0.01〜約1.0重量%、好ましくは約0
.05〜約0.5重量%の範囲である。最後に、生成物
を乾燥させる。
【0012】結果としてのこの有色濾液が他の粗混合物
浴の洗浄工程に洗浄溶液として使用可能であることが判
明している。この濾液はホウ水素化ナトリウム、除去さ
れた有色体その他の不純物を水、メタノール及びTHP
Eの他に含むが、洗浄工程の流出液中ではこれらが実質
的に除去されることが判明している。濾液の色がピンク
である場合には、この濾液を次の粗混合物バッチの洗浄
に用いる前に淡黄色に変化するまで、ジチオン酸ナトリ
ウムによって処理すべきである。適当量は飽和ジチオン
酸ナトリウム水溶液約0.1重量%である。それ故、こ
の濾液は全プロセスにおいて二重の義務を果たすことに
なり、最終的排出までに再循環又は処理しなければなら
ない流体量を有意に減ずる。
【0013】1,1,1−トリスヒドロキシフェニルエ
タンのアクリレートエステルは1,1,1−トリス(4
’−ヒドロキシフェニル)エタンを適当な条件下でアク
リレート化剤によって処理することによって製造される
。エステル化度はアクリレート化剤の使用量を調節する
ことによって制御される。最も好ましいアクリレート化
剤は塩化アクリロイルである。
【0014】モノマーをフリーラジカル開始方法によっ
て重合させて、約200,000〜約10,000,0
00、好ましくは200,000〜約1,000,00
0又はさらに好ましくは約500,000〜約1,00
0,000の分子量を有するようなホモポリマーを製造
することができる。本質的に如何なるフリーラジカル開
始系もこの目的に役立つことが予想される。1つのフリ
ーラジカル開始方法は光り重合によるものであり、この
方法ではアクリレート化THPEを適当な溶媒組成物中
で光重合開始剤と混合してから、光りに暴露させる。好
ましいフリーラジカル開始剤はアゾイソブチロニトリル
である。他のアゾタイプ開始剤も適切である。さらに他
のフリーラジカル開始剤は非排他的に例えば過酸化ベン
ゾイルと過酸化ジ−t−ブチルのような過酸化物を含む
。フリーラジカル遊離光り開始剤は、化学線(acti
nic  radiation)による刺激時にフリー
ラジカルを遊離する化合物を含む。好ましい光り開始剤
は非排他的に、米国特許第3,765,898号に述べ
られているようなキノキサリン化合物;米国特許第2,
367,660号におけるビシナル  ポリケトアルド
ニル化合物;米国特許第2,367,661号と米国特
許第2,367,670号とにおけるα−カルボニル;
米国特許第2,448,828号におけるアシロインエ
ーテル;米国特許第3,479,185号におけるトリ
アリールイミダゾリルダイマー;米国特許第2,722
,512号におけるα−炭化水素置換芳香族アシロイン
;米国特許第2,951,758号と米国特許第3,0
46,127号とにおける多核キノン;及び米国特許第
4,656,272号とにおけるs−トリアジンを含む
。前記特許の全てはここに参考文献として関係する。 本発明の実施では、光り開始剤成分を適当な溶媒組成物
中でアクリレート化THPEと反応させることが好まし
く、量は混合物中の固体の重量を基準にして約2〜30
%の範囲である。
【0015】上記ポリマーは好ましくはホモポリマーで
あるが、コモノマーがスチレン、アクリレート、メタク
リレート及びマレイミドの単位であるコモノマーでもあ
りうる。コモノマー単位は使用者の望みどおりに化合物
の性質を調節するために、多様なペンダント基によって
任意に置換することができる。特に、上記アクリレート
化THPEモノマーは上記反応条件下で、エチレン系不
飽和化合物、アセトキシスチレン、置換アセトキシスチ
レン、ヒドロキシスチレン、置換ヒドロキシスチレン、
無水マレイン酸、マレイミド、スチレン、例えばメチル
アクリレートとブチルアクリレートのようなアクリレー
トとメタクリレートでありうる1種以上の付加的モノマ
ーの存在下において、コポリマー又はターポリマーが上
記範囲内の平均分子量を有するように共重合又は三元共
重合することができる。
【0016】アクリレート化THPEモノマーをフリー
ラジカル開始連鎖生長付加重合によって高分子量ポリマ
ーを形成しうる、少なくとも2個の末端エチレン系不飽
和基を含む、付加重合可能な非気体の(標準大気圧にお
いて100℃より高い沸点を有する)エチレン系不飽和
化合物である化合物と共重合させる。適当な重合可能な
物質は非排他的にトリエチレングリコールジメタクリレ
ート、トリプロピレングリコールジアクリレート、テト
ラエチレングリコールジメタクリレート、ジエチレング
リコールジメタクリレート、1,4−ブタンジオールジ
アクリレート、1,6−ヘキサンジオールジメタクリレ
ート、ペンタエリスリトールテトラアクリレート、トリ
メチロールプロパントリアクリレート、トリメチロール
プロパントリメタクリレート、ジペンタエリスリトール
モノヒドロキシペンタアクリレート、ペンタエリスリト
ールトリアクリレート、ビスフェノールAエトキシレー
トジメタクリレート、トリメチロールプロパンエトキシ
レートトリアクリレート及びトリメチロールプロパンプ
ロポキシレートトリアクリレートを含む。
【0017】保護表面被覆層及び接着剤ブレンドに上記
ホモポリマー、コポリマー及びターポリマーを用いるこ
とができる。これらのポリマーを感光剤との混合物とし
て用いて、例えばフォトレジストのような写真要素を形
成することもできる。感光性組成物及び写真要素の製造
では、上記で製造したポリマーに感光剤及び適当な溶媒
を均質な溶液が形成されるまでブレンドすることができ
る。次にこの溶液を適当なサポートに塗布し、非粘着性
になるまで乾燥させる。次にこれを像様露光させ、現像
する。感光剤は、ここに参考文献として関係する、ジェ
イ.コーサー(J.Kosar)の「感光系(Ligh
t  Sensitive  System)」、ジョ
ン  ウイリー  アンド  サンズ(John  W
iley  &  Sons)、ニューヨーク、196
5によって実証されるように、当業者に公知である。光
重合性要素の1成分としてモノマーを用いて、モノマー
、開始剤及び溶媒をサポート上に塗布し、乾燥させ、画
像に関して露光させ、次に現像することもできる。他の
実施態様では、アクリレート化ポリマーを架橋剤と混合
し、次に加熱することによって架橋することができる。 ある場合には、アクリレート化THPEポリマーと架橋
剤とを混合し、サポート上に塗布し、酸の触媒量の存在
下で熱によって架橋する。
【0018】架橋剤成分は、熱と好ましくは触媒量の酸
との存在下で前記アクリレート化THPEポリマーを架
橋することのできる化合物である。このような用途の架
橋剤化合物は一般式:R’O−CH2−A−CH2−O
R’[式中、Aは1個以上の融合もしくは非融合環すな
わち分離もしくは非分離環を有するモノマーの芳香族炭
化水素であり、各R’単位は独立的にH、C1〜C6ア
ルキル、C3〜C6シクロアルキル、アリール又はアリ
ールアルキルである]で示される。
【0019】好ましい架橋剤化合物は参考文献として関
係する米国特許第4,404,272号に述べられてい
るようなジメチロールパラクレゾール及びそのエーテル
とエステル誘導体であり、これらはフェノール、2,6
−ビス(ヒドロキシエチル)−4−メチル;ベンゼン、
1−メトキシ−2,6−ビス(ヒドロキシメチル)−4
−メチル;フェノール、2,6−ビス(メトキシメチル
)−4−メチル;及びベンゼン、1−メトキシ−2,6
−ビス(メトキシメチル)−4−メチル;メチルメトキ
シジフェニルエーテル、メラミンホルムアルデヒド樹脂
及び化合物並びに、例えばヘキサメチロールメラミンヘ
キサメチルエーテルのような、典型的には商品名シメル
(Cymel)でアメリカン  シアナミド(Amer
icanCyanamid)からまた商品名レシメン(
Resimene)でモンサント(Monsant)か
ら販売されているような、モノマー単位1〜約3個を有
するこれらのアルキレート化同族体を含む。
【0020】好ましいフォトレジスト組成物では、架橋
剤化合物はアクリレート化THPEモノマー、ポリマー
又はコポリマーとの混合物として、組成物の固体成分の
約0.5〜約7重量%、好ましくは約2〜約6重量%、
最も好ましくは約3〜約5重量%の量で存在する。
【0021】下記の非限定的な例は本発明を説明するた
めのものである。
【0022】例1 1,1,1−トリス(4’−アクリロキシフェニル)エ
タン 1,1,1−トリスヒドロキシフェニルエタン318g
(1.04mol)、トリエチルアミン314g(3.
08mol)、メチルヒドロキノン0.75g及び塩化
メチレン500mlを5リットルフラスコに加え、0℃
に冷却する。塩化アクリロイル300g(3.3mol
)と塩化メチレン1300mlとの混合物を、0℃の温
度を維持しながら、4時間にわたって加える。混合が完
成した時に、混合物を室温に温度上昇させ、一晩撹拌す
る。水数リットルを加えて、塩酸トリエチルアンモニウ
ムを沈殿させる。有機相を分離し、硫酸マグネシウム上
で乾燥させる。さらに0.25gのメチルヒドロキノン
を加えた後に、空気スパージを用いて有機相を蒸発させ
ると、淡黄色の粘稠な液体が得られる。
【0023】例2 1,1,1−トリス(4’−アクリロキシフェニル)エ
タン 1,1,1−トリスヒドロキシフェニルエタン30.6
g(0.1mol)、トリエチルアミン30.3g(0
.3mol)、メチルヒドロキノン0.25g及びテト
ラヒドロフラン150mlをフラスコに0℃において加
える。塩化アクリロイル27.5g(0.3mol)と
テトラヒドロフラン50mlとの混合物を3時間にわた
って加え、一晩撹拌する。水200〜300mlを加え
る。テトラヒドロフラン溶液を沈殿させ、蒸発させ、乾
燥させると、濃厚な淡黄色液体48〜49gが得られる
【0024】例3 1,1,1−トリスヒドロキシフェニルエタン111.
3g、トリエチルアミン110.2g、メチルヒドロキ
ノン0.25g及び塩化メチレン200mlをフラスコ
に0℃において加える。塩化アクリロイル100gと塩
化メチレン500mlとを4時間にわたって加えると、
重度な沈殿物を含む淡黄色溶液が得られる。水2リット
ルを加える。塩化メチレンを抽出し、混合物を乾燥させ
る。メチルヒドロキノン0.25gを加え、混合物を酸
素スパージ下で蒸発させる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】  式: R=H、アルキル又はアリール]で示される1,1,1
    −トリスヒドロキシフェニルエタンのモノ−、ジ−及び
    トリ−アクリレートエステル。 【請求項2】  RがC1〜C6アルキル又はC6〜C
    10アリールである請求項1記載のアクリレートエステ
    ル。 である請求項1記載のアクリレートエステル。 【請求項4】  (a)式: R=H、アルキル又はアリール]で示される1,1,1
    −トリスヒドロキシフェニルエタンのモノ−、ジ−及び
    トリ−アクリレートエステル;及び (b)フリーラジカル重合開始剤と架橋剤とから成る群
    から選択される1種以上の化合物を混合物として含む組
    成物。 【請求項5】  基体(substrate)上に配置
    された請求項4記載の組成物を含む製品。 【請求項6】  アゾ化合物、過酸化物、キノキサリン
    化合物、ポリケトアルドニル化合物、α−カルボニル化
    合物、アシロインエーテル、トリアリールイミダゾリル
    ダイマー、α−炭化水素置換芳香族アシロイン、多核キ
    ノン及びs−トリアジンから成る群から選択されたフリ
    ーラジカル重合開始剤を含む請求項4記載の組成物。 【請求項7】  一般式:R’O−CH2−A−CH2
    −OR’ [式中、Aは1個以上の融合もしくは非融合環すなわち
    分離もしくは非分離環を有するモノマーの芳香族炭化水
    素であり、各R’単位は独立的にH、C1〜C6アルキ
    ル、C3〜C6シクロアルキル、アリール又はアリール
    アルキルである]で示される架橋剤化合物を含む請求項
    4記載の組成物。 【請求項8】  RがC1〜C6アルキル又はC6〜C
    10アリールである請求項4記載の組成物。 である請求項4記載の組成物。 【請求項10】  式: Yは式: で示される残基及びエチレン系不飽和化合物の残基から
    成る群から選択される;nは200,000〜10,0
    00,000の範囲内の分子量を有するポリマーを生ず
    るように選択される]で示されるポリマー又はコポリマ
    ー。 【請求項11】  RがC1〜C6アルキル又はC6〜
    C10アリールである請求項10記載の組成物。 である請求項10記載のアクリレートエステル。 【請求項13】  Yが式: で示される残基である請求項10記載のポリマー。 【請求項14】  RがC1〜C6アルキル又はC6〜
    C10アリールである請求項13記載の組成物。 である請求項13記載のポリマー。 【請求項16】  Yがアセトキシスチレン、ヒドロキ
    シスチレン、無水マレイン酸、マレイミド、スチレン、
    アクリレート及びメタクリレートの残基から成る群から
    選択される請求項10記載のコポリマー。 【請求項17】  架橋剤との混合物としての請求項1
    0記載のポリマー又はコポリマーを含む組成物。 【請求項18】  架橋剤が式:R’O−CH2−A−
    CH2−OR’ [式中、Aは1個以上の融合もしくは非融合環すなわち
    分離もしくは非分離環を有するモノマーの芳香族炭化水
    素であり、各R’単位は独立的にH、C1〜C6アルキ
    ル、C3〜C6シクロアルキル、アリール又はアリール
    アルキルである]で示される請求項17記載の組成物。 【請求項19】  基体上に配置された請求項17記載
    の組成物を含む製品。 【請求項20】  式: R=H、アルキル又はアリール]で示される1,1,1
    −トリスヒドロキシフェニルエタンのモノ−、ジ−及び
    トリ−アクリレートエステルの製造方法であって、1,
    1,1−トリスヒドロキシフェニルエタンの1当量を、
    1,1,1−トリスヒドロキシフェニルエタンのアクリ
    レートエステルを製造するために充分な量の架橋剤1〜
    3当量と、1,1,1−トリスヒドロキシフェニルエタ
    ンのアクリレートエステルを製造するために充分な時間
    及び充分な温度において反応させることを含む方法。 【請求項21】  RがC1〜C6アルキル又はC6〜
    C10アリールである請求項20記載の方法。 である請求項21記載の方法。 【請求項23】  アクリレート化剤が塩化アクリロイ
    ルである請求項21記載の方法。 【請求項24】  式: で示されるポリマー又はコポリマーの製造方法であって
    、式: で示される化合物を、式: で示される残基及びエチレン系不飽和化合物の残基から
    成る群から選択される化合物Yと共にフリーラジカル重
    合させることを含み、上記式中φ=フェニレン基R=H
    、アルキル又はアリールであり;nは200,000〜
    10,000,000の範囲内の分子量を有するポリマ
    ーを生ずるように選択される数である方法。 【請求項25】  アゾ化合物、過酸化物、キノキサリ
    ン化合物、ポリケトアルドニル化合物、α−カルボニル
    化合物、アシロインエーテル、トリアリールイミダゾリ
    ルダイマー、α−炭化水素置換芳香族アシロイン、多核
    キノン及びs−トリアジンから成る群から選択されたフ
    リーラジカル重合開始剤を用いて実施される請求項24
    記載の方法。
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