JPH0425550B2 - - Google Patents
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- JPH0425550B2 JPH0425550B2 JP57110977A JP11097782A JPH0425550B2 JP H0425550 B2 JPH0425550 B2 JP H0425550B2 JP 57110977 A JP57110977 A JP 57110977A JP 11097782 A JP11097782 A JP 11097782A JP H0425550 B2 JPH0425550 B2 JP H0425550B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- color
- change
- signal input
- gain coefficient
- input means
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 23
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
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- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
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- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の技術分野
本発明は、資源探査衛星から送信されたリモー
トセンシング画像やCTスキヤナ画像などのデー
タを表示するカラーイメージデイスプレイ装置に
関し、特にその赤R、緑G、青Bの3チヤネルで
構成される画像データの色相を、リアルタイムで
任意に変更できるようにするためのカラー制御方
式に関する。
トセンシング画像やCTスキヤナ画像などのデー
タを表示するカラーイメージデイスプレイ装置に
関し、特にその赤R、緑G、青Bの3チヤネルで
構成される画像データの色相を、リアルタイムで
任意に変更できるようにするためのカラー制御方
式に関する。
技術の背景
通常、資源探査衛星などによつて得られるリモ
ートセンシング画像は、第1図に示すような等高
線図状のレベル表示画像、あるいは領域分布表示
画像の形をとつており、これがR,G,Bの3チ
ヤネルからなる画像データ形式で伝送される。こ
のような画像データを受信してカラー出力表示す
る場合、従来は、各々のチヤネルのデータに一定
の濃度(色度)変換を施して、そのままR,G,
Bのカラーを割当て、表示していた。
ートセンシング画像は、第1図に示すような等高
線図状のレベル表示画像、あるいは領域分布表示
画像の形をとつており、これがR,G,Bの3チ
ヤネルからなる画像データ形式で伝送される。こ
のような画像データを受信してカラー出力表示す
る場合、従来は、各々のチヤネルのデータに一定
の濃度(色度)変換を施して、そのままR,G,
Bのカラーを割当て、表示していた。
しかし、この方法は、もとのレベル表示画像の
特性によつては、視覚的に不適当なカラー画像と
なつて、対象画像を把握しにくかつたり、デイテ
イールが観察しにくい場合がしばしば生じるとい
う欠点があつた。そのため、画像の各レベル(画
像データの値が異なる表示領域)に対して割当て
るカラーの色相を、もつと適当なものに変化させ
ようとすれば、複雑なオペレーシヨンが必要とな
り、リアルタイムで自在に調節するようなことは
きわめて困難であつた。
特性によつては、視覚的に不適当なカラー画像と
なつて、対象画像を把握しにくかつたり、デイテ
イールが観察しにくい場合がしばしば生じるとい
う欠点があつた。そのため、画像の各レベル(画
像データの値が異なる表示領域)に対して割当て
るカラーの色相を、もつと適当なものに変化させ
ようとすれば、複雑なオペレーシヨンが必要とな
り、リアルタイムで自在に調節するようなことは
きわめて困難であつた。
発明の目的および構成
本発明は、上述した従来方法における問題を解
決することを目的とするものであり、簡単な操作
により、リアルタイムで自在に画像の色相を変化
させることを可能にする手段を提供するものであ
る。
決することを目的とするものであり、簡単な操作
により、リアルタイムで自在に画像の色相を変化
させることを可能にする手段を提供するものであ
る。
本発明は、3チヤネルのデータを線形結合し、
その結合係数(重み)を変化させたとき、データ
の値により異なる色相変化を与えることができる
点に着目し、3チヤネルの入力画像データをI1,
I2,I3とし、カラーデイスプレイ制御用R,G,
Bのカラー制御信号をそれぞれOR,OG,OBとし
たとき、これらを、a11〜a33を用いて、次式にし
たがつて線形結合する。
その結合係数(重み)を変化させたとき、データ
の値により異なる色相変化を与えることができる
点に着目し、3チヤネルの入力画像データをI1,
I2,I3とし、カラーデイスプレイ制御用R,G,
Bのカラー制御信号をそれぞれOR,OG,OBとし
たとき、これらを、a11〜a33を用いて、次式にし
たがつて線形結合する。
OR
OG
OB=a11 a12 a13
a21 a22 a23
a31 a32 a33 I1
I2
I3
ここで、ゲイン係数a11〜a33の値を適宜変更す
ることにより、ある3チヤネルの画像データの
値、すなわちI1,I2,I3の組合わせに対してR,
G,Bカラー制御信号OR,OG,OBのそれぞれの
レベルを変えることができる。そしてその結果、
OR,OG,OBにより合成表示されたカラー画像の
色相あるいは色度が変化することになる。
ることにより、ある3チヤネルの画像データの
値、すなわちI1,I2,I3の組合わせに対してR,
G,Bカラー制御信号OR,OG,OBのそれぞれの
レベルを変えることができる。そしてその結果、
OR,OG,OBにより合成表示されたカラー画像の
色相あるいは色度が変化することになる。
したがつて、デイスプレイされたカラー画像を
見ながら上記ゲイン係数を種々変化させるならば
最適の色バランスをもつ画像イメージを生成する
ことができる。
見ながら上記ゲイン係数を種々変化させるならば
最適の色バランスをもつ画像イメージを生成する
ことができる。
本発明は、そのための構成として、3チヤンネ
ルで構成される画像データを表示するカラーデイ
スプレイ装置において、3チヤンネルの入力画像
データをI1,I2,I3とし、上記カラーモニタ装置
に対するR,G,Bのカラー制御信号をOR,OG,
OBとし、そしてゲイン係数をaij(i=1,2,
3;j=1,2,3)としたとき、ゲイン係数
aijを構成要素とする濃度変換テーブルを有して、
次の線形結合演算 OR OG OB=a11 a12 a13 a21 a22 a23 a31 a32 a33 I1 I2 I3 を実行する演算手段と、上記濃度変換テーブルの
各ゲイン係数aijのうちの任意のものについてそ
の値を変更するテーブル変更手段と、手動信号入
力手段とをそなえ、上記手動信号入力手段は、全
方位を上記濃度変換テーブルのゲイン係数の個数
の少なくとも2倍の数で分割したセクタの任意の
ものと当該セクタにおける移動量とを指示できる
ものであり、 上記テーブル変更手段は、上記分割されたセク
タの各々を予め定められた異なるゲイン係数の正
の変更指令と負の変更指令のいずれかに対応づ
け、また上記移動量を予め定められた変更量に対
応づける機能を有して、上記手動信号入力手段か
ら指示されたセンタおよび移動量に基づき対応す
る変更指令を実行して該当するゲイン係数を指示
された移動量に対応する変更量だけ正あるいは負
に変更するものであり、該テーブル変更手段に対
して、手動信号入力手段を操作することにより、
リアルタイムで表示画像にカラー変化を生じさせ
ることを特徴としている。
ルで構成される画像データを表示するカラーデイ
スプレイ装置において、3チヤンネルの入力画像
データをI1,I2,I3とし、上記カラーモニタ装置
に対するR,G,Bのカラー制御信号をOR,OG,
OBとし、そしてゲイン係数をaij(i=1,2,
3;j=1,2,3)としたとき、ゲイン係数
aijを構成要素とする濃度変換テーブルを有して、
次の線形結合演算 OR OG OB=a11 a12 a13 a21 a22 a23 a31 a32 a33 I1 I2 I3 を実行する演算手段と、上記濃度変換テーブルの
各ゲイン係数aijのうちの任意のものについてそ
の値を変更するテーブル変更手段と、手動信号入
力手段とをそなえ、上記手動信号入力手段は、全
方位を上記濃度変換テーブルのゲイン係数の個数
の少なくとも2倍の数で分割したセクタの任意の
ものと当該セクタにおける移動量とを指示できる
ものであり、 上記テーブル変更手段は、上記分割されたセク
タの各々を予め定められた異なるゲイン係数の正
の変更指令と負の変更指令のいずれかに対応づ
け、また上記移動量を予め定められた変更量に対
応づける機能を有して、上記手動信号入力手段か
ら指示されたセンタおよび移動量に基づき対応す
る変更指令を実行して該当するゲイン係数を指示
された移動量に対応する変更量だけ正あるいは負
に変更するものであり、該テーブル変更手段に対
して、手動信号入力手段を操作することにより、
リアルタイムで表示画像にカラー変化を生じさせ
ることを特徴としている。
発明の実施例
以下に、本発明を実施例にしたがつて説明す
る。
る。
第2図は、本発明の1実施例装置の機能的構成
図である。同図において、1はカラーデイスプレ
イ装置、2は画像メモリであり、第1,第2,第
3の3つのチヤネルの入力画像データI1,I2,I3
をそれぞれ格納するバツフア領域RM1,RM2,
RM3からなつている。3は濃度変換部、そして
3aは濃度変換テーブルであり、ゲイン係数a11
〜a33を入力データI1,I2,I3に対して乗算する機
能をもつテーブルである。4は加算器、5はカラ
ーモニタ装置、6はテーブル値変更論理部、7は
トラツクボールである。
図である。同図において、1はカラーデイスプレ
イ装置、2は画像メモリであり、第1,第2,第
3の3つのチヤネルの入力画像データI1,I2,I3
をそれぞれ格納するバツフア領域RM1,RM2,
RM3からなつている。3は濃度変換部、そして
3aは濃度変換テーブルであり、ゲイン係数a11
〜a33を入力データI1,I2,I3に対して乗算する機
能をもつテーブルである。4は加算器、5はカラ
ーモニタ装置、6はテーブル値変更論理部、7は
トラツクボールである。
入力画像データI1,I2,I3は、画像メモリ2の
RM1,RM2,RM3に格納され、続いて、表示の
ために順次読出される。RM1から読出された第
1チヤネルデータI1は、濃度変換テーブル3内の
ゲイン係数a11,a21,a31とそれぞれ乗算され、同
様にRM2から読出された第2チヤネルデータI2
は、ゲイン係数a12,a22.a32とそれぞれ乗算さ
れ、そして第3チヤネルデータI3は、ゲイン係数
a13,a23,a33とそれぞれ乗算され、次に加算器4
において、次の3つの線形結合加算が実行され、
カラー制御信号OR,OG,OBが生成される。
RM1,RM2,RM3に格納され、続いて、表示の
ために順次読出される。RM1から読出された第
1チヤネルデータI1は、濃度変換テーブル3内の
ゲイン係数a11,a21,a31とそれぞれ乗算され、同
様にRM2から読出された第2チヤネルデータI2
は、ゲイン係数a12,a22.a32とそれぞれ乗算さ
れ、そして第3チヤネルデータI3は、ゲイン係数
a13,a23,a33とそれぞれ乗算され、次に加算器4
において、次の3つの線形結合加算が実行され、
カラー制御信号OR,OG,OBが生成される。
OR=a11I1+a12I2+a13I3
OG=a21I1+a22I2+a23I3
OB=a31I1+a32I2+a33I3
このようにして生成されたカラー制御信号OR,
OG,OBは、カラーモニタ装置5に供給されて、
カラー画像表示が行なわれる。
OG,OBは、カラーモニタ装置5に供給されて、
カラー画像表示が行なわれる。
画像データI1,I2,I3は、たとえば8ビツトで
表わされる。濃度変換テーブル3aの各ゲイン係
数a11〜a33は、当初“1”に設定される。第3図
aは、この場合のテーブル変換機能を示し、入力
レベルはそのまま出力レベルに変換される。テー
ブル値変更論理部6により、ゲイン係数aijが変
更され、aij=2となつた場合の例を第3図bに
示す。図示のように、入力レベル128以上では
出力レベルが飽和となる。この濃度変換テーブル
3aは、入力データの値によりアドレスされる一
種の関数変換テーブルと考えることができる。
表わされる。濃度変換テーブル3aの各ゲイン係
数a11〜a33は、当初“1”に設定される。第3図
aは、この場合のテーブル変換機能を示し、入力
レベルはそのまま出力レベルに変換される。テー
ブル値変更論理部6により、ゲイン係数aijが変
更され、aij=2となつた場合の例を第3図bに
示す。図示のように、入力レベル128以上では
出力レベルが飽和となる。この濃度変換テーブル
3aは、入力データの値によりアドレスされる一
種の関数変換テーブルと考えることができる。
テーブル値変更論理部6は、トラツクボール7
の操作に対応して、その移動方向と移動量とを計
算し、変更すべきゲイン係数aijおよびその変更
設定値を決定し、それに基づき濃度変換テーブル
3aを更新する。
の操作に対応して、その移動方向と移動量とを計
算し、変更すべきゲイン係数aijおよびその変更
設定値を決定し、それに基づき濃度変換テーブル
3aを更新する。
第4図は、トラツクボール7の回転方向毎に、
割付けられているゲイン係数aijの例を示してい
る。
割付けられているゲイン係数aijの例を示してい
る。
第5図は、第3図に示した実施例装置の動作説
明図である。以下、第5図にしたがつて説明す
る。
明図である。以下、第5図にしたがつて説明す
る。
はじめに、濃度変換テーブル3aにあるゲイン
係数a11〜a33を、全て“1”に設定する。
係数a11〜a33を、全て“1”に設定する。
次に、画像メモリ2の領域RM1,RM2,RM3
のそれぞれに、表示すべき画像データI1,I2,I3
を入力する。直ちに濃度変換部3、加算部4、カ
ラーモニタ装置5が機能して、画像メモリ2に入
力された画像データが表示される。この場合、ゲ
イン係数a11〜a33は全て“1”であるため、カラ
ー制御信号OR,OG,OBは、 OR=I1+I2+I3 OG=I1+I2+I3 OB=I1+I2+I3 となり、I1,I2,I3の値、すなわち画像データの
値に無関係に、互いに同じ値をとるので、表示さ
れる画像は、単色表示像となる。
のそれぞれに、表示すべき画像データI1,I2,I3
を入力する。直ちに濃度変換部3、加算部4、カ
ラーモニタ装置5が機能して、画像メモリ2に入
力された画像データが表示される。この場合、ゲ
イン係数a11〜a33は全て“1”であるため、カラ
ー制御信号OR,OG,OBは、 OR=I1+I2+I3 OG=I1+I2+I3 OB=I1+I2+I3 となり、I1,I2,I3の値、すなわち画像データの
値に無関係に、互いに同じ値をとるので、表示さ
れる画像は、単色表示像となる。
ここで、トラツクボール7を、適当な方向(第
4図参照)に回転操作する。トラツクボールの移
動は、X,Y座標上での△x,△y変位量として
電気的に検出される。更に、θ=tan-1(△y/△
x)の計算により、回転方向の角度θが求められ
る。これらの過程は、既知の技術が適用できるの
で、細部の説明は省略する。第4図に示すように
この実施例では、トラツクボールを上方向へ回転
させたとき、ゲイン係数を増大させ、下方向へ回
転させたときには、ゲイン係数を減少させるよう
に構成されている。これを△yの正負符号により
識別し、制御する。第5図に示すように、トラツ
クボールの全回転方位を18のセクタに分割し、各
セクタに、9個のゲイン係数a11〜a33のそれぞれ
についての+1と−1との変更値を割当ててい
る。なお、第5図では、ゲイン係数をGaijと表わ
し+1の変更指令をGaij=Gaij+1、そして−1
の変更指令をGaij=Gaij−1により示してある。
4図参照)に回転操作する。トラツクボールの移
動は、X,Y座標上での△x,△y変位量として
電気的に検出される。更に、θ=tan-1(△y/△
x)の計算により、回転方向の角度θが求められ
る。これらの過程は、既知の技術が適用できるの
で、細部の説明は省略する。第4図に示すように
この実施例では、トラツクボールを上方向へ回転
させたとき、ゲイン係数を増大させ、下方向へ回
転させたときには、ゲイン係数を減少させるよう
に構成されている。これを△yの正負符号により
識別し、制御する。第5図に示すように、トラツ
クボールの全回転方位を18のセクタに分割し、各
セクタに、9個のゲイン係数a11〜a33のそれぞれ
についての+1と−1との変更値を割当ててい
る。なお、第5図では、ゲイン係数をGaijと表わ
し+1の変更指令をGaij=Gaij+1、そして−1
の変更指令をGaij=Gaij−1により示してある。
トラツクボールの1回転操作で、1つのセクタ
が選択され、そのセクタに割当てられているゲイ
ン係数に対して、+1か−1のいずれの変更指令
が発生される。したがつて、多数のゲイン係数の
値を変更したい場合、あるいは特定のゲイン係数
の値を大きく変更したい場合には、トラツクボー
ルの操作を繰り返して行なう必要がある。
が選択され、そのセクタに割当てられているゲイ
ン係数に対して、+1か−1のいずれの変更指令
が発生される。したがつて、多数のゲイン係数の
値を変更したい場合、あるいは特定のゲイン係数
の値を大きく変更したい場合には、トラツクボー
ルの操作を繰り返して行なう必要がある。
以上により変更されるゲイン係数と変更値とが
検出されると、第3図について説明したように、
濃度変換テーブルの該当するゲイン係数の変換テ
ーブルを、変更値に対応させて書き換える。その
結果、トラツクボールの操作のたびに、その回転
方位およびそれまでに行なつた回転のヒストリー
にしたがつて、特定の値のパターンをもつゲイン
係数aijのマトリツクス〔aij〕が設定され、3チ
ヤネルの入力画像データI1,I2,I3の組合わせ毎
に、異なるレベル配分をもつカラー制御信号の組
OR,OG,OBが得られ、表示画像には対応する色
相および色度変化が与えられる。
検出されると、第3図について説明したように、
濃度変換テーブルの該当するゲイン係数の変換テ
ーブルを、変更値に対応させて書き換える。その
結果、トラツクボールの操作のたびに、その回転
方位およびそれまでに行なつた回転のヒストリー
にしたがつて、特定の値のパターンをもつゲイン
係数aijのマトリツクス〔aij〕が設定され、3チ
ヤネルの入力画像データI1,I2,I3の組合わせ毎
に、異なるレベル配分をもつカラー制御信号の組
OR,OG,OBが得られ、表示画像には対応する色
相および色度変化が与えられる。
このようにして、表示画像を観察しながら、所
望のカラーバランスをもつ画像が得られるまで、
トラツクボールの操作を繰り返せばよく、ほとん
ど無数の色の組合わせを実現することができる。
望のカラーバランスをもつ画像が得られるまで、
トラツクボールの操作を繰り返せばよく、ほとん
ど無数の色の組合わせを実現することができる。
なお、トラツクボールについてはジヨイステツ
ク、キースイツチなどにより代替えすることがで
き、同様にテーブル値変更論理部6および濃度変
換テーブル3aの構成、あるいはテーブル設定値
変更方法などの細部については、多くの変形が可
能である。たとえば、濃度変換テーブルの初期設
定では全aijを1とするのではなく、特定のaijパ
ターンを選択的に設定できるようにしてもよい。
ク、キースイツチなどにより代替えすることがで
き、同様にテーブル値変更論理部6および濃度変
換テーブル3aの構成、あるいはテーブル設定値
変更方法などの細部については、多くの変形が可
能である。たとえば、濃度変換テーブルの初期設
定では全aijを1とするのではなく、特定のaijパ
ターンを選択的に設定できるようにしてもよい。
発明の効果
上述したように、本発明によれば、簡単な操作
で即時に表示画像の色を変更することができ、常
に見やすい画像を得ることができる。
で即時に表示画像の色を変更することができ、常
に見やすい画像を得ることができる。
第1図は本発明が対象とするカラー表示画像の
1例を示す説明図、第2図は本発明実施例装置の
機能構成図、第3図は濃度変換テーブルにおける
ゲイン係数の説明図、第4図はトラツクボールの
制御機能例を示す説明図、第5図は濃度変換テー
ブルの設定値変更処理動作の説明図である。 図中、1はカラーデイスプレイ装置、2は画像
メモリ、3は濃度変換部、3aは濃度変換テーブ
ル、4は加算器、5はカラーモニタ装置、6はテ
ーブル値変更論理部、7はトラツクボールを表わ
している。
1例を示す説明図、第2図は本発明実施例装置の
機能構成図、第3図は濃度変換テーブルにおける
ゲイン係数の説明図、第4図はトラツクボールの
制御機能例を示す説明図、第5図は濃度変換テー
ブルの設定値変更処理動作の説明図である。 図中、1はカラーデイスプレイ装置、2は画像
メモリ、3は濃度変換部、3aは濃度変換テーブ
ル、4は加算器、5はカラーモニタ装置、6はテ
ーブル値変更論理部、7はトラツクボールを表わ
している。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 3チヤンネルで構成される画像データを表示
するカラーデイスプレイ装置において、3チヤン
ネルの入力画像データをI1,I2,I3とし、上記カ
ラーモニタ装置に対するR,G,Bのカラー制御
信号をOR,OG,OBとし、そしてゲイン係数をaij
(i=1,2,3;j=1,2,3)としたとき、
ゲイン係数aijを構成要素とする濃度変換テーブ
ルを有して、次の線形結合演算 OR OG OB=a11 a12 a13 a21 a22 a23 a31 a32 a33 I1 I2 I3 を実行する演算手段と、上記濃度変換テーブルの
各ゲイン係数aijのうちの任意のものについてそ
の値を変更するテーブル変更手段と、手動信号入
力手段とをそなえ、 上記手動信号入力手段は、全方位を上記濃度変
換テーブルのゲイン係数の個数の少なくとも2倍
の数で分割したセクタの任意のものと当該セクタ
における移動量とを指示できるものであり、 上記テーブル変更手段は、上記分割されたセク
タの各々を予め定められた異なるゲイン係数の正
の変更指令と負の変更指令のいずれかに対応づ
け、また上記移動量を予め定められた変更量に対
応づける機能を有して、上記手動信号入力手段か
ら指示されたセンタおよび移動量に基づき対応す
る変更指令を実行して該当するゲイン係数を指示
された移動量に対応する変更量だけ正あるいは負
に変更するものであり、 テーブル変更手段に対して、手動信号入力手段
を操作することにより、リアルタイムで表示画像
にカラー変化を生じさせることを特徴とするカラ
ー制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57110977A JPS592080A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | カラ−デイスプレイ装置におけるリアルタイムカラ−制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57110977A JPS592080A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | カラ−デイスプレイ装置におけるリアルタイムカラ−制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS592080A JPS592080A (ja) | 1984-01-07 |
JPH0425550B2 true JPH0425550B2 (ja) | 1992-05-01 |
Family
ID=14549276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57110977A Granted JPS592080A (ja) | 1982-06-28 | 1982-06-28 | カラ−デイスプレイ装置におけるリアルタイムカラ−制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS592080A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2610200B2 (ja) * | 1990-10-02 | 1997-05-14 | 株式会社セガ・エンタープライゼス | 画像処理装置 |
JP6207968B2 (ja) * | 2013-10-25 | 2017-10-04 | 株式会社パスコ | 林相解析装置、林相解析方法及びプログラム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5643885A (en) * | 1979-09-18 | 1981-04-22 | Nec Corp | Color data converter |
-
1982
- 1982-06-28 JP JP57110977A patent/JPS592080A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5643885A (en) * | 1979-09-18 | 1981-04-22 | Nec Corp | Color data converter |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS592080A (ja) | 1984-01-07 |
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