JP3061411B2 - 画像表示装置 - Google Patents
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- JP3061411B2 JP3061411B2 JP2319549A JP31954990A JP3061411B2 JP 3061411 B2 JP3061411 B2 JP 3061411B2 JP 2319549 A JP2319549 A JP 2319549A JP 31954990 A JP31954990 A JP 31954990A JP 3061411 B2 JP3061411 B2 JP 3061411B2
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims description 87
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 18
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 24
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009206 nuclear medicine Methods 0.000 description 1
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- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
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- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 ［発明の目的］ （産業上の利用分野） 本発明は、各種医用診断装置等により得られた階調性
ある各種画像を取り込んで、設定されたウインドウ値に
基づいてその画像をウインドウ変換して表示する画像表
示装置に関する。
ある各種画像を取り込んで、設定されたウインドウ値に
基づいてその画像をウインドウ変換して表示する画像表
示装置に関する。
（従来の技術） 従来の画像表示装置は、一定の医用診断装置で得られ
た画像を、読影対象部位に応じてその対象部位を明瞭に
抽出させるため、ウインドウ変換（階調変換）して表示
するものである。
た画像を、読影対象部位に応じてその対象部位を明瞭に
抽出させるため、ウインドウ変換（階調変換）して表示
するものである。
ウインドウ変換は、設定されたウインドウ値に基づい
て所定の階調範囲に画像値（CT値等）の輝度を変換する
処理である。
て所定の階調範囲に画像値（CT値等）の輝度を変換する
処理である。
Ｘ線CT装置,MRI装置等の医用診断装置に適用される画
像表示装置は、第９図に示すようにウインドウ値に係る
中央値WL及びウインドウ幅WWのみ設定でき、その設定し
た値を表示していた。
像表示装置は、第９図に示すようにウインドウ値に係る
中央値WL及びウインドウ幅WWのみ設定でき、その設定し
た値を表示していた。
また核医学診断装置等の医用診断装置に適用される画
像表示装置は、第10図に示すようにウインドウ値に係る
上限値UP及び下限値LOのみ設定でき、その設定した値を
表示していた。
像表示装置は、第10図に示すようにウインドウ値に係る
上限値UP及び下限値LOのみ設定でき、その設定した値を
表示していた。
（発明が解決しようとする課題） 近年各種医用診断装置で得られた各種画像を１台の医
用診断装置で表示する医用診断システムが開発されてい
る。
用診断装置で表示する医用診断システムが開発されてい
る。
しかしながら、上述した従来の画像表示装置では、読
影する画像の種類によっては、オペレータがウインドウ
値を換算して設定しなければならず、操作性が悪いとい
う問題があった。
影する画像の種類によっては、オペレータがウインドウ
値を換算して設定しなければならず、操作性が悪いとい
う問題があった。
そこで本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、ウインドウ変換における設定操作性の向上を図った
画像表示装置を提供することを目的とするものである。
り、ウインドウ変換における設定操作性の向上を図った
画像表示装置を提供することを目的とするものである。
［発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記目的を達成するために本発明は、以下の構成とし
ている。
ている。
請求項１記載の発明は、中央値及び幅を設定して階調
変換特性を得る第１の設定方式と、上限値及び下限値を
設定して前記階調変換特性を得る第２の設定方式とのい
ずれかの設定方式にしたがって得られた階調変換特性に
基づき、画像情報を変換処理して表示する画像表示装置
において、前記階調変換特性の中央値を調整入力するた
めの第１の入力部と、前記階調変換特性の幅を調整入力
するための第２の入力部と、前記階調変換特性の上限値
を調整入力するための第３の入力部と、前記階調変換特
性の下限値を調整入力するための第４の入力部とを有す
る入力手段と、前記第１又は第２の入力部により調整が
行われた場合、前記第１の設定方式にしたがって得られ
た階調変換特性に基づき前記画像情報を変換処理すると
ともに、前記第３又は第４の入力部により調整が行われ
た場合、前記第２の設定方式にしたがって得られた階調
変換特性に基づき前記画像情報を変換処理する階調変換
部とを備えるものである。
変換特性を得る第１の設定方式と、上限値及び下限値を
設定して前記階調変換特性を得る第２の設定方式とのい
ずれかの設定方式にしたがって得られた階調変換特性に
基づき、画像情報を変換処理して表示する画像表示装置
において、前記階調変換特性の中央値を調整入力するた
めの第１の入力部と、前記階調変換特性の幅を調整入力
するための第２の入力部と、前記階調変換特性の上限値
を調整入力するための第３の入力部と、前記階調変換特
性の下限値を調整入力するための第４の入力部とを有す
る入力手段と、前記第１又は第２の入力部により調整が
行われた場合、前記第１の設定方式にしたがって得られ
た階調変換特性に基づき前記画像情報を変換処理すると
ともに、前記第３又は第４の入力部により調整が行われ
た場合、前記第２の設定方式にしたがって得られた階調
変換特性に基づき前記画像情報を変換処理する階調変換
部とを備えるものである。
請求項２記載の発明は、請求項１記載の画像表示装置
において、前記入力手段により調整が行われた階調変換
特性の中央値、幅、上限値、下限値を表示させる制御手
段を備えるものである。
において、前記入力手段により調整が行われた階調変換
特性の中央値、幅、上限値、下限値を表示させる制御手
段を備えるものである。
請求項３記載の発明は、請求項１記載の画像表示装置
において、複数種の階調変換特性を記憶する記憶手段
と、前記複数種の階調変換特性の中から任意の階調変換
特性を選択するための選択手段とを備え、前記階調変換
部は、前記選択手段により選択された階調変換特性と前
記入力手段により入力された調整値とに基づき前記画像
情報を変換処理することを特徴とする。
において、複数種の階調変換特性を記憶する記憶手段
と、前記複数種の階調変換特性の中から任意の階調変換
特性を選択するための選択手段とを備え、前記階調変換
部は、前記選択手段により選択された階調変換特性と前
記入力手段により入力された調整値とに基づき前記画像
情報を変換処理することを特徴とする。
（作 用） 次に上記構成の各装置の作用を説明する。
請求項１記載の装置においては、第１の入力部又は第
２の入力部が調整されれば、中央値及び幅に基づいた階
調変換特性に基づく画像変換が行われ、第３の入力部又
は第４の入力部が調整されれば、同様に上限値及び下限
値に基づいた階調変換が行われることになる。このよう
に請求項１記載の装置によれば、階調変換における設定
操作性が向上する。
２の入力部が調整されれば、中央値及び幅に基づいた階
調変換特性に基づく画像変換が行われ、第３の入力部又
は第４の入力部が調整されれば、同様に上限値及び下限
値に基づいた階調変換が行われることになる。このよう
に請求項１記載の装置によれば、階調変換における設定
操作性が向上する。
請求項２記載の装置においては、中央値、幅、上限値
及び下限値を表示させる制御手段を備えることにより、
例えば中央値及び幅を設定することにより得られる階調
変換特性に基づいて変換処理を行うことが一般的なCT画
像等について、上限値及び下限値による設定を行ったと
しても、オペレータは中央値及び幅の値をも同時に確認
することができる。
及び下限値を表示させる制御手段を備えることにより、
例えば中央値及び幅を設定することにより得られる階調
変換特性に基づいて変換処理を行うことが一般的なCT画
像等について、上限値及び下限値による設定を行ったと
しても、オペレータは中央値及び幅の値をも同時に確認
することができる。
請求項３記載の装置においては、複数種の階調変換特
性の選択及び前記第１乃至第４の入力部による調整値に
基づき、所望の変換処理を容易に行うことが可能とな
る。
性の選択及び前記第１乃至第４の入力部による調整値に
基づき、所望の変換処理を容易に行うことが可能とな
る。
（実施例） 以下に本発明の実施例を図面を参照して詳述する。
第１図は本発明の一実施例の画像表示装置10の概略構
成図を示すものである。
成図を示すものである。
本装置10は、各種医用診断装置等により得られた階調
性ある複数の各種画像情報をその付帯情報と共に記憶す
るハードディスク等の画像メモリ11と、高速でウインド
ウ変換処理，ウインドウ値の換算を行う階調変換部12
と、例えば1024×1280マトリックスの表示領域を有する
20インチのTVモニタ等の表示部13と、ウインドウ値等の
入力用のツマミ14a乃至14d又はマウス，キーボード等を
備えた入力部14と、画像選択情報等を記憶するメインメ
モリ15と、カーソルＫの移動等の制御を行うグラフィッ
クコントローラ16と、カーソルK,変換パターンＴ等のグ
ラフィック情報を記憶するグラフィックメモリ17と、ウ
インドウ変換する際の各種変換式Ｆを記憶する変換デー
タメモリ18と、表示部13への表示用として情報を一時記
憶する表示用メモリ19と、この装置10各部の制御を司ど
るCPU20とにより概略構成されている。
性ある複数の各種画像情報をその付帯情報と共に記憶す
るハードディスク等の画像メモリ11と、高速でウインド
ウ変換処理，ウインドウ値の換算を行う階調変換部12
と、例えば1024×1280マトリックスの表示領域を有する
20インチのTVモニタ等の表示部13と、ウインドウ値等の
入力用のツマミ14a乃至14d又はマウス，キーボード等を
備えた入力部14と、画像選択情報等を記憶するメインメ
モリ15と、カーソルＫの移動等の制御を行うグラフィッ
クコントローラ16と、カーソルK,変換パターンＴ等のグ
ラフィック情報を記憶するグラフィックメモリ17と、ウ
インドウ変換する際の各種変換式Ｆを記憶する変換デー
タメモリ18と、表示部13への表示用として情報を一時記
憶する表示用メモリ19と、この装置10各部の制御を司ど
るCPU20とにより概略構成されている。
前記入力部14は、第２図に示すようにウインドウ値に
係る中央値，幅，上限値及び下限値を独立に設定し得る
ツマミ14a乃至14dを備えるものである。このツマミ14a
乃至14dは、第３図に示すように設定の種類及び値の増
減方向により独立に設定し得る押し釦24a乃至24hを設け
てもよい。
係る中央値，幅，上限値及び下限値を独立に設定し得る
ツマミ14a乃至14dを備えるものである。このツマミ14a
乃至14dは、第３図に示すように設定の種類及び値の増
減方向により独立に設定し得る押し釦24a乃至24hを設け
てもよい。
前記メインメモリ15が記憶する選択情報には、画像選
択リスト情報及び処理コマンド情報等がある。画像選択
リスト情報は、CPU20により画像メモリ11に取り込まれ
た付帯情報に基づいて作成される。
択リスト情報及び処理コマンド情報等がある。画像選択
リスト情報は、CPU20により画像メモリ11に取り込まれ
た付帯情報に基づいて作成される。
前記表示用メモリ19は、1024×2048マトリックスの８
ビットのフレームメモリ19aと、同じく1024×2048マト
リックスの２ビットのオーバーレイメモリ19bとを備え
ている。フレームメモリ19aは、第４図に示すように表
示部13の全表示領域E0中左側の1024×1024ドットの画像
表示領域E2に対応する領域に画像情報又は画像選択リス
ト情報等を記憶するようにしている。また、オーバーレ
イメモリ19bは、同図に示すように、表示部13の全表示
領域E0中右側の1024×256ドットの処理コマンド表示領
域E3に対応する領域にウインドウ変換する際の変換パタ
ーンＴ（T1乃至T6）等の処理コマンド情報等を記憶する
ようにしている。表示部13の表示画面13aには、グラフ
ィックコントローラ16の表示制御により、各メモリ19a,
19bに記憶された情報がそれぞれの領域E2,E3に表示され
るようになっている。
ビットのフレームメモリ19aと、同じく1024×2048マト
リックスの２ビットのオーバーレイメモリ19bとを備え
ている。フレームメモリ19aは、第４図に示すように表
示部13の全表示領域E0中左側の1024×1024ドットの画像
表示領域E2に対応する領域に画像情報又は画像選択リス
ト情報等を記憶するようにしている。また、オーバーレ
イメモリ19bは、同図に示すように、表示部13の全表示
領域E0中右側の1024×256ドットの処理コマンド表示領
域E3に対応する領域にウインドウ変換する際の変換パタ
ーンＴ（T1乃至T6）等の処理コマンド情報等を記憶する
ようにしている。表示部13の表示画面13aには、グラフ
ィックコントローラ16の表示制御により、各メモリ19a,
19bに記憶された情報がそれぞれの領域E2,E3に表示され
るようになっている。
また表示部13に表示される画像は、フレームメモリ19
aの８ビットによる256階調の高解像度の画像である。処
理コマンド情報，カーソル情報は、オーバーレイメモリ
19bの２ビットによる４種のカラー表示を可能としてい
る。例えばカーソル情報は赤色，処理コマンド情報は他
の色とすることによりカーソルＫが明瞭に表示できる。
aの８ビットによる256階調の高解像度の画像である。処
理コマンド情報，カーソル情報は、オーバーレイメモリ
19bの２ビットによる４種のカラー表示を可能としてい
る。例えばカーソル情報は赤色，処理コマンド情報は他
の色とすることによりカーソルＫが明瞭に表示できる。
前記グラフィックコントローラ16は、フレームメモリ
19a内のアドレスの生成，入力部14の操作に基づく表示
部13の表示画面13aにおけるカーソルＫの移動制御をす
るものである。またこのコントローラ16は、指定された
拡大率で画像の拡大表示をも行えるものである。更に表
示部13の処理コマンド表示領域E3に表示された処理コマ
ンド情報（変換パターンＴ）の各コマンドの表示位置に
入力部14のマウスの操作によりカーソルＫを移動してマ
ウスのクリック操作することにより、コントローラ16に
よりそのコマンドが選択できるようになっている。
19a内のアドレスの生成，入力部14の操作に基づく表示
部13の表示画面13aにおけるカーソルＫの移動制御をす
るものである。またこのコントローラ16は、指定された
拡大率で画像の拡大表示をも行えるものである。更に表
示部13の処理コマンド表示領域E3に表示された処理コマ
ンド情報（変換パターンＴ）の各コマンドの表示位置に
入力部14のマウスの操作によりカーソルＫを移動してマ
ウスのクリック操作することにより、コントローラ16に
よりそのコマンドが選択できるようになっている。
前記変換データメモリ18が記憶する変換タイプＴに
は、第４図に示すようにリニア（T1），バンド強調（T
2）、ガンマ曲線（T3）等に対応するものがあり、更に
これらのタイプ（T1乃至T3）に対して白黒反転した各タ
イプ（T4乃至T6）等に対応するものがある。
は、第４図に示すようにリニア（T1），バンド強調（T
2）、ガンマ曲線（T3）等に対応するものがあり、更に
これらのタイプ（T1乃至T3）に対して白黒反転した各タ
イプ（T4乃至T6）等に対応するものがある。
前記階調変換部12は、入力部14のツマミ14a乃至14dの
設定操作による設定値と、入力部14のマウス操作による
カーソルＫにより選択された変換パターンＴとに基づい
て、画像表示領域E2に表示された画像の変換処理を行う
ものである。
設定操作による設定値と、入力部14のマウス操作による
カーソルＫにより選択された変換パターンＴとに基づい
て、画像表示領域E2に表示された画像の変換処理を行う
ものである。
このとき、ツマミ14a又は14bを設定操作すると、中央
値又は幅に基づいた方式（第１の設定方式）による変換
が行われ、ツマミ14c又は14dを設定操作すると、上限値
又は下限値に基づいた方式（第２の設定方式）による変
換が行われる。すなわち、リニアの変換パターンT1が選
択された場合を例にして説明すると、第５図に示すよう
に−1000乃至＋1000の画像値を有する入力画像データか
ら設定された画像値範囲（WW）のデータを抽出し、その
データをリニアに所定の階調範囲例えば人間が識別可能
な32階調にウインドウ変換して画像データを出力するよ
うになっている。この場合に変換能力の最大階調数に変
換してもよい。またこの階調変換部12は、ウインドウ値
に係る中央値WL,幅WW又は上限値UP,下限値LOに基づい
て、設定されていない他の上限値UP,下限値LO又は中央
値WL,幅WWを演算するものである。
値又は幅に基づいた方式（第１の設定方式）による変換
が行われ、ツマミ14c又は14dを設定操作すると、上限値
又は下限値に基づいた方式（第２の設定方式）による変
換が行われる。すなわち、リニアの変換パターンT1が選
択された場合を例にして説明すると、第５図に示すよう
に−1000乃至＋1000の画像値を有する入力画像データか
ら設定された画像値範囲（WW）のデータを抽出し、その
データをリニアに所定の階調範囲例えば人間が識別可能
な32階調にウインドウ変換して画像データを出力するよ
うになっている。この場合に変換能力の最大階調数に変
換してもよい。またこの階調変換部12は、ウインドウ値
に係る中央値WL,幅WW又は上限値UP,下限値LOに基づい
て、設定されていない他の上限値UP,下限値LO又は中央
値WL,幅WWを演算するものである。
例えば、第６図に示すようにリニア（T1）の変換パタ
ーンが選択され、ウインドウ値に係る上限値UPが1000,
下限値LOが−1000として設定された場合は、その設定値
に基づいて画像をリニアにウインドウ変換すると共に、
ウインドウ値に係る中央値WL＝0,幅幅WW＝＋2000を演算
するものである。その演算した値及び設定された値は、
コントローラ16により処理コマンド表示領域E3に表示す
るようにしている。
ーンが選択され、ウインドウ値に係る上限値UPが1000,
下限値LOが−1000として設定された場合は、その設定値
に基づいて画像をリニアにウインドウ変換すると共に、
ウインドウ値に係る中央値WL＝0,幅幅WW＝＋2000を演算
するものである。その演算した値及び設定された値は、
コントローラ16により処理コマンド表示領域E3に表示す
るようにしている。
また第７図に示すように、ウインドウ値に係る上限値
UPが＋1000,下限値LOが−1000として設定され、バンド
強調する上限値UP2が＋20,下限値LO2が−20として設定
され、更に白黒反転したバンド強調のパターンT5が選択
された場合は、ウインドウ値に係る中央値WL＝0,WW＝＋
2000を演算すると共にバンド強調の中央値WL2＝0,幅WW2
＝＋0040を演算するようにしている。これらの値も上述
したように表示される。
UPが＋1000,下限値LOが−1000として設定され、バンド
強調する上限値UP2が＋20,下限値LO2が−20として設定
され、更に白黒反転したバンド強調のパターンT5が選択
された場合は、ウインドウ値に係る中央値WL＝0,WW＝＋
2000を演算すると共にバンド強調の中央値WL2＝0,幅WW2
＝＋0040を演算するようにしている。これらの値も上述
したように表示される。
第８図は、ガンマ曲線（T3）に変換パターンについて
同様に演算した値及び設定された値を示すものであり、
これらの値も上述したように表示される。
同様に演算した値及び設定された値を示すものであり、
これらの値も上述したように表示される。
またこの階調変換部12は、第６図乃至第８図でウイン
ドウ値に係る中央値WL,WL2,幅WW,WW2が設定された場合
でも、選択された画像を設定された変換パターンT1乃至
T6で同様にウインドウ変換すると共に、ウインドウ値に
係る上限値UP,UP2及び下限値LO,LO2を演算するものであ
る。
ドウ値に係る中央値WL,WL2,幅WW,WW2が設定された場合
でも、選択された画像を設定された変換パターンT1乃至
T6で同様にウインドウ変換すると共に、ウインドウ値に
係る上限値UP,UP2及び下限値LO,LO2を演算するものであ
る。
次の上記構成の実施例装置10の作用を説明する。
オペレータの入力部14の選択操作により表示部13に表
示された画像選択リストから画像を選択すると、CPU20
は、その選択された画像を画像メモリ11から読み出して
表示用メモリ19のフレームメモリ19aに転送し、グラフ
ィックコントローラ16は、第４図に示すように選択され
た画像を表示部13の画像表示領域E2に表示する。またCP
U20は、グラフィックメモリ17より変換パターン情報
（Ｔ）を読み出して表示用メモリ19のフレームメモリ19
bに転送し、コントローラ16は、同図に示すように変換
パターンＴを表示部13の処理コマンド表示領域E3に表示
する。
示された画像選択リストから画像を選択すると、CPU20
は、その選択された画像を画像メモリ11から読み出して
表示用メモリ19のフレームメモリ19aに転送し、グラフ
ィックコントローラ16は、第４図に示すように選択され
た画像を表示部13の画像表示領域E2に表示する。またCP
U20は、グラフィックメモリ17より変換パターン情報
（Ｔ）を読み出して表示用メモリ19のフレームメモリ19
bに転送し、コントローラ16は、同図に示すように変換
パターンＴを表示部13の処理コマンド表示領域E3に表示
する。
オペレータが、入力部14のマウス操作により表示部13
に表示された処理コマンド表示領域E3上でカーソルＫを
移動して変換パターンＴを選択する。更にオペレータ
が、入力部14のツマミ14a乃至14d（例えば中央値設定用
のツマミ14a,幅設定用のツマミ14b）を操作してウイン
ドウ値を設定する。
に表示された処理コマンド表示領域E3上でカーソルＫを
移動して変換パターンＴを選択する。更にオペレータ
が、入力部14のツマミ14a乃至14d（例えば中央値設定用
のツマミ14a,幅設定用のツマミ14b）を操作してウイン
ドウ値を設定する。
階調変換部12は、入力部14の操作により設定されたウ
インドウ値に基づいて、表示部13に表示された画像のウ
インドウ変換を行うと共に、入力部14で設定されていな
いウインドウ値に係る上限，下限値等を演算する。ウイ
ンドウ変換後の画像，設定値及び演算した値は、コント
ローラ16の制御の下にそれぞれ表示部13の画像表示領域
E2及び処理コマンド表示領域E3に表示される。尚ここ
で、オペレータの入力部14のマウス操作により画像の拡
大率を選択し、コントローラ16がその選択された拡大率
に基づいてウインドウ変換された画像を拡大し、表示部
13に表示してもよい。
インドウ値に基づいて、表示部13に表示された画像のウ
インドウ変換を行うと共に、入力部14で設定されていな
いウインドウ値に係る上限，下限値等を演算する。ウイ
ンドウ変換後の画像，設定値及び演算した値は、コント
ローラ16の制御の下にそれぞれ表示部13の画像表示領域
E2及び処理コマンド表示領域E3に表示される。尚ここ
で、オペレータの入力部14のマウス操作により画像の拡
大率を選択し、コントローラ16がその選択された拡大率
に基づいてウインドウ変換された画像を拡大し、表示部
13に表示してもよい。
このような上記実施例装置10によれば、異なる種類の
画像でも独立的にウインドウ値に係る中央値，幅，上限
値及び下限値を設定できるので、ウインドウ変換におけ
る設定操作性が向上する。
画像でも独立的にウインドウ値に係る中央値，幅，上限
値及び下限値を設定できるので、ウインドウ変換におけ
る設定操作性が向上する。
なお本発明は、上記実施例に限定されず、その要旨を
変更しない範囲内で種々に変形実施可能である。例え
ば、ウインドウ変換等を行う専用の階調変換部12を設け
ずに、CPU20によりその変換等を行うようにしてもよ
い。ウインドウ値に係る設定用のツマミ等を設けずに、
その設定用のコマンドを表示画面に表示し、マウス操作
によりウインドウ値に係る各値を設定できるようにして
もよい。また当該装置の画像メモリ11への画像入力は、
フロッピーディスク，電話回線，専用回線等の種々な手
段により可能である。更に扱う画像は、医用画像に限ら
ず階調性ある他の画像情報でもよい。
変更しない範囲内で種々に変形実施可能である。例え
ば、ウインドウ変換等を行う専用の階調変換部12を設け
ずに、CPU20によりその変換等を行うようにしてもよ
い。ウインドウ値に係る設定用のツマミ等を設けずに、
その設定用のコマンドを表示画面に表示し、マウス操作
によりウインドウ値に係る各値を設定できるようにして
もよい。また当該装置の画像メモリ11への画像入力は、
フロッピーディスク，電話回線，専用回線等の種々な手
段により可能である。更に扱う画像は、医用画像に限ら
ず階調性ある他の画像情報でもよい。
［発明の効果］ 以上詳述した本発明によれば、階調変換における設定
操作性の向上を図った画像表示装置を提供することがで
きる。
操作性の向上を図った画像表示装置を提供することがで
きる。
第１図は本発明の一実施例の画像表示装置の概略構成
図、第２図及び第３図はこの装置の入力部を示す図、第
４図はこの装置の表示部の正面図、第５図はこの装置の
階調変換部の作用を示す図、第６図乃至第８図はこの装
置の表示部の要部正面図、第９図及び第10図は従来の画
像表示装置によるウインドウ変換を示す図である。 10……画像表示装置、 12……階調変換部（演算手段，変換手段）、 13……表示部、 14a乃至14d……ツマミ（設定手段）、 24a乃至24h……押し釦（設定手段）、 E3……処理コマンド表示領域（ウインドウ値表示領域，
変換パターン表示領域）、 LO……ウインドウ値に係る下限値、 UP……ウインドウ値に係る上限値、 WL……ウインドウ値に係る中央値、 WW……ウインドウ値に係る幅。
図、第２図及び第３図はこの装置の入力部を示す図、第
４図はこの装置の表示部の正面図、第５図はこの装置の
階調変換部の作用を示す図、第６図乃至第８図はこの装
置の表示部の要部正面図、第９図及び第10図は従来の画
像表示装置によるウインドウ変換を示す図である。 10……画像表示装置、 12……階調変換部（演算手段，変換手段）、 13……表示部、 14a乃至14d……ツマミ（設定手段）、 24a乃至24h……押し釦（設定手段）、 E3……処理コマンド表示領域（ウインドウ値表示領域，
変換パターン表示領域）、 LO……ウインドウ値に係る下限値、 UP……ウインドウ値に係る上限値、 WL……ウインドウ値に係る中央値、 WW……ウインドウ値に係る幅。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平２−158886（ＪＰ，Ａ) 特開 昭63−84526（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−130286（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06T 1/00 A61B 6/03 360 G06T 5/00
Claims (3)
- 【請求項１】中央値及び幅を設定して階調変換特性を得
る第１の設定方式と、上限値及び下限値を設定して前記
階調変換特性を得る第２の設定方式とのいずれかの設定
方式にしたがって得られた階調変換特性に基づき、画像
情報を変換処理して表示する画像表示装置において、 前記階調変換特性の中央値を調整入力するための第１の
入力部と、前記階調変換特性の幅を調整入力するための
第２の入力部と、前記階調変換特性の上限値を調整入力
するための第３の入力部と、前記階調変換特性の下限値
を調整入力するための第４の入力部とを有する入力手段
と、 前記第１又は第２の入力部により調整が行われた場合、
前記第１の設定方式にしたがって得られた階調変換特性
に基づき前記画像情報を変換処理するとともに、前記第
３又は第４の入力部により調整が行われた場合、前記第
２の設定方式にしたがって得られた階調変換特性に基づ
き前記画像情報を変換処理する階調変換部とを備える画
像表示装置。 - 【請求項２】前記入力手段により調整が行われた階調変
換特性の中央値、幅、上限値、下限値を表示させる制御
手段を備えることを特徴とする請求項１記載の画像表示
装置。 - 【請求項３】複数種の階調変換特性を記憶する記憶手段
と、 前記複数種の階調変換特性の中から任意の階調変換特性
を選択するための選択手段とを備え、 前記階調変換部は、前記選択手段により選択された階調
変換特性と前記入力手段により入力された調整値とに基
づき前記画像情報を変換処理することを特徴とする請求
項１記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2319549A JP3061411B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2319549A JP3061411B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 画像表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04188374A JPH04188374A (ja) | 1992-07-06 |
| JP3061411B2 true JP3061411B2 (ja) | 2000-07-10 |
Family
ID=18111499
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2319549A Expired - Lifetime JP3061411B2 (ja) | 1990-11-22 | 1990-11-22 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3061411B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5292682B2 (ja) * | 2006-09-13 | 2013-09-18 | ソニー株式会社 | 消費電力削減装置、視認性向上装置、自発光表示装置、画像処理装置、電子機器、消費電力削減方法、視認性向上方法及びコンピュータプログラム |
| EP2370968A4 (en) * | 2008-12-01 | 2013-01-16 | Life Image Inc | A VIEW OF MEDICAL IMAGING |
| JP5959876B2 (ja) * | 2012-02-16 | 2016-08-02 | 株式会社日立製作所 | 医用画像表示装置及び画像表示方法 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP2319549A patent/JP3061411B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04188374A (ja) | 1992-07-06 |
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