JP2571653B2 - データ処理装置のスクリーン上にカラー・イメージを生成する方法、及びデータ処理装置 - Google Patents
データ処理装置のスクリーン上にカラー・イメージを生成する方法、及びデータ処理装置Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ処理装置のスク
リーン上のイメージ(スクリーン上の特定の領域、像、
或いは、オブジェクト)を所望の色に彩色する方法に関
する。
リーン上のイメージ(スクリーン上の特定の領域、像、
或いは、オブジェクト)を所望の色に彩色する方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】データ処理装置のスクリーン上にカラー
・イメージを生成し、表示する方法は従来より知られて
いる。現在では、ハードウェアの性能の向上により、ス
クリーン上に極めて多数の色を生成、表示することがハ
ードウェア的には可能になった。しかし、ユーザ・イン
ターフェースに優れたカラー・イメージの生成・表示方
法は現在まで知られていない。例えば、特開平3−25
687号公報にはハードウェア的に生成表示可能な極め
て多数の色からユーザの希望する色を生成する方法が記
載されているが、スクリーン上の大部分の領域を占領す
るイメージ・カラー・ブロック(一種のパレット)を用
意しなければならず、しかも、そのイメージ・カラー・
ブロックを利用して所望の色を生成した後にスクリーン
上のイメージに前記所望の色を着色するための操作を、
前記所望の色を生成するための操作とは別個に、行わな
ければならない。
・イメージを生成し、表示する方法は従来より知られて
いる。現在では、ハードウェアの性能の向上により、ス
クリーン上に極めて多数の色を生成、表示することがハ
ードウェア的には可能になった。しかし、ユーザ・イン
ターフェースに優れたカラー・イメージの生成・表示方
法は現在まで知られていない。例えば、特開平3−25
687号公報にはハードウェア的に生成表示可能な極め
て多数の色からユーザの希望する色を生成する方法が記
載されているが、スクリーン上の大部分の領域を占領す
るイメージ・カラー・ブロック(一種のパレット)を用
意しなければならず、しかも、そのイメージ・カラー・
ブロックを利用して所望の色を生成した後にスクリーン
上のイメージに前記所望の色を着色するための操作を、
前記所望の色を生成するための操作とは別個に、行わな
ければならない。
【0003】
【解決しようとする問題点】本発明の目的は、ユーザ・
インターフェースに優れたカラー・イメージを生成する
方法及びデータ処理装置を提供することである。
インターフェースに優れたカラー・イメージを生成する
方法及びデータ処理装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係るカラー・イメージの生成方法は、スク
リーン、及び、前記スクリーン上のポインタの移動を制
御するポインタ制御手段を少なくとも含む入力手段と、
を有するデータ処理装置において、前記入力手段に応答
して前記ポインタを第1の色にするステップと、前記ポ
インタを前記スクリーン上の所望の位置まで前記ポイン
タ制御手段に応答して移動させるステップと、前記入力
手段に応答して前記ポインタの位置を含むイメージの色
を前記第1の色に基づいて変化させるステップと、を設
けることとした。
め、本発明に係るカラー・イメージの生成方法は、スク
リーン、及び、前記スクリーン上のポインタの移動を制
御するポインタ制御手段を少なくとも含む入力手段と、
を有するデータ処理装置において、前記入力手段に応答
して前記ポインタを第1の色にするステップと、前記ポ
インタを前記スクリーン上の所望の位置まで前記ポイン
タ制御手段に応答して移動させるステップと、前記入力
手段に応答して前記ポインタの位置を含むイメージの色
を前記第1の色に基づいて変化させるステップと、を設
けることとした。
【0005】また、本発明に係るデータ処理装置は、表
示装置と、前記表示装置のスクリーン上のポインタの移
動を制御するポインタ制御手段を少なくとも含む入力手
段と、を有し、更に、前記入力手段に応答して前記ポイ
ンタを第1の色にする手段と、前記スクリーン上の所望
の位置に前記ポインタが移動された状態で、前記入力手
段に応答して、前記ポインタの位置を含むイメージの色
を前記第1の色に基づいて変化させる手段と、を設ける
こととした。
示装置と、前記表示装置のスクリーン上のポインタの移
動を制御するポインタ制御手段を少なくとも含む入力手
段と、を有し、更に、前記入力手段に応答して前記ポイ
ンタを第1の色にする手段と、前記スクリーン上の所望
の位置に前記ポインタが移動された状態で、前記入力手
段に応答して、前記ポインタの位置を含むイメージの色
を前記第1の色に基づいて変化させる手段と、を設ける
こととした。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2乃至図7には本発明に係るカラー・イメージ
の生成方法の一実施例におけるスクリーンが示されてい
る。図2において、ポインタ(カーソル)3はスクリー
ン1上の初期位置に表示され、また、スクリーン1に
は、これから所望の色に着色しようとするイメージ(目
的イメージ)5の他に背景的なイメージ9も生成されて
いる。図3に示されるように、スクリーン1の適当な位
置にカラー・ブロック・アレイ7をウインド表示させ
る。カラー・ブロック・アレイ7は複数のカラー・ブロ
ック7A,7B,等から成るが、カラー・ブロック・ア
レイ7により用意される色の数は必ずしも多くなくとも
よい。カラー・ブロック・アレイ7を利用してポインタ
3に着色を施すため、ポインタ3を例えばマウスを用い
てスクリーン1上を移動させ、着色しようとする色のカ
ラー・ブロック7A上に置く。ここで、マウスの左ボタ
ンをクリックするとポインタ3はブロック7Aの色(第
1の色)に着色される。
する。図2乃至図7には本発明に係るカラー・イメージ
の生成方法の一実施例におけるスクリーンが示されてい
る。図2において、ポインタ(カーソル)3はスクリー
ン1上の初期位置に表示され、また、スクリーン1に
は、これから所望の色に着色しようとするイメージ(目
的イメージ)5の他に背景的なイメージ9も生成されて
いる。図3に示されるように、スクリーン1の適当な位
置にカラー・ブロック・アレイ7をウインド表示させ
る。カラー・ブロック・アレイ7は複数のカラー・ブロ
ック7A,7B,等から成るが、カラー・ブロック・ア
レイ7により用意される色の数は必ずしも多くなくとも
よい。カラー・ブロック・アレイ7を利用してポインタ
3に着色を施すため、ポインタ3を例えばマウスを用い
てスクリーン1上を移動させ、着色しようとする色のカ
ラー・ブロック7A上に置く。ここで、マウスの左ボタ
ンをクリックするとポインタ3はブロック7Aの色(第
1の色)に着色される。
【0007】図4に示されるように、第1の色に着色し
たポインタ3を目的イメージ5の位置まで移動する。
尚、ポインタ3を着色した後はカラー・ブロック・アレ
イ7をスクリーン1上から消去してよい。また、目的イ
メージ5は第2の色に既に着色されているものとする。
図5において、ポインタを目的イメージ5の上に置いた
状態で、マウスの左ボタンをクリックすると、目的イメ
ージ5の色(第2の色)はポインタ3の色(第1の色)
に基づいて、即ちポインタ3の色の影響を受けた色に変
化する。例えば、ポインタ3が赤(第1の色)であり、
目的イメージ5が青(第2の色)であったとするなら
ば、ポインタ3を目的イメージ5の上に置いた状態で、
マウスの左ボタンをクリックすることにより、目的イメ
ージ5の色は紫色になる。この状態で、マウスの左ボタ
ンをもう一度クリックすると、図6に示されるように、
目的イメージ5の色は更に赤に近い紫色に変化する。即
ち、マウスの左ボタンをクリックする回数に応じて目的
イメージ5の色はポインタ3の色に近づくことになる。
別言すれば、マウスのクリック回数に応じて、目的イメ
ージ5の色がポインタ3の色に基づいて変化する度合
い、即ちポインタ3の色の影響を受ける度合いが進行す
る。オペレータは、目的イメージ5や背景的イメージ9
を含むスクリーン1の全体の印象或は色調に対してもた
らされる目的イメージ5の色の変化の影響を直接的に確
認しながら、目的イメージ5を好みの色まで変化させる
ことができる。
たポインタ3を目的イメージ5の位置まで移動する。
尚、ポインタ3を着色した後はカラー・ブロック・アレ
イ7をスクリーン1上から消去してよい。また、目的イ
メージ5は第2の色に既に着色されているものとする。
図5において、ポインタを目的イメージ5の上に置いた
状態で、マウスの左ボタンをクリックすると、目的イメ
ージ5の色(第2の色)はポインタ3の色(第1の色)
に基づいて、即ちポインタ3の色の影響を受けた色に変
化する。例えば、ポインタ3が赤(第1の色)であり、
目的イメージ5が青(第2の色)であったとするなら
ば、ポインタ3を目的イメージ5の上に置いた状態で、
マウスの左ボタンをクリックすることにより、目的イメ
ージ5の色は紫色になる。この状態で、マウスの左ボタ
ンをもう一度クリックすると、図6に示されるように、
目的イメージ5の色は更に赤に近い紫色に変化する。即
ち、マウスの左ボタンをクリックする回数に応じて目的
イメージ5の色はポインタ3の色に近づくことになる。
別言すれば、マウスのクリック回数に応じて、目的イメ
ージ5の色がポインタ3の色に基づいて変化する度合
い、即ちポインタ3の色の影響を受ける度合いが進行す
る。オペレータは、目的イメージ5や背景的イメージ9
を含むスクリーン1の全体の印象或は色調に対してもた
らされる目的イメージ5の色の変化の影響を直接的に確
認しながら、目的イメージ5を好みの色まで変化させる
ことができる。
【0008】目的イメージ5の色がポインタ3の色の影
響を受ける度合いは、マウスの左ボタンのクリック回数
ではなく、左ボタンを押し続けている時間に応じて進行
してもよい。ある進行度合いまで目的イメージ5の色を
ポインタ3の色の影響を受けた色に変化させたが、影響
の度合いを逆戻りさせたい場合には、マウスの右ボタン
をクリックすればよい。マウスの右ボタンをクリックす
ることにより、図7に示されるように、目的イメージ5
の色はポインタ3の色の影響が所定の度合いについてだ
け取り除かれた色に変化する。目的イメージ5の色から
ポインタ3の色の影響の度合を取り除く場合も、取り除
きの進行度合いは、マウスの右ボタンのクリック回数に
応答するものであってもよいし、クリック継続時間に応
答するものであってもよい。
響を受ける度合いは、マウスの左ボタンのクリック回数
ではなく、左ボタンを押し続けている時間に応じて進行
してもよい。ある進行度合いまで目的イメージ5の色を
ポインタ3の色の影響を受けた色に変化させたが、影響
の度合いを逆戻りさせたい場合には、マウスの右ボタン
をクリックすればよい。マウスの右ボタンをクリックす
ることにより、図7に示されるように、目的イメージ5
の色はポインタ3の色の影響が所定の度合いについてだ
け取り除かれた色に変化する。目的イメージ5の色から
ポインタ3の色の影響の度合を取り除く場合も、取り除
きの進行度合いは、マウスの右ボタンのクリック回数に
応答するものであってもよいし、クリック継続時間に応
答するものであってもよい。
【0009】次に、図1、及び、図8乃至図11をも参
照して本発明の実施例を更に詳細に説明する。図8に
は、本発明に係るデータ処理装置の一実施例が示されて
いる。図中、システム・バス20には、CPU22、シ
ステム・メモリ24、ビデオ・バッファ・メモリ(VR
AM)26、I/Oコントローラ28、及び、表示コン
トローラ30が接続されている。I/Oコントローラ2
8には、マウス40、トラックボール42、ディジタイ
ザやタッチ・パネル・センサ等のタブレット型入力装置
44、及び、キーボード装置46の内の1つ或は複数が
接続され、表示コントローラ30にはスクリーン1を有
する表示装置34が接続されている。タブレット型入力
装置44にはスタイラス・ペン44Aが付属していても
よい。また、表示コントローラ30にはパレット・レジ
スタ32が備えられている。ビデオ・バッファ・メモリ
26内には、スクリーン1の表示位置に対応した格納位
置に、スクリーン1上で表示できる色の属性値が格納さ
れている。但し、この属性値は画素の色を直接表すもの
ではなく、パレット・レジスタ32のアドレスを示して
いる。パレット・レジスタ32の各アドレス内には画素
の色を直接表す属性値が格納されている。
照して本発明の実施例を更に詳細に説明する。図8に
は、本発明に係るデータ処理装置の一実施例が示されて
いる。図中、システム・バス20には、CPU22、シ
ステム・メモリ24、ビデオ・バッファ・メモリ(VR
AM)26、I/Oコントローラ28、及び、表示コン
トローラ30が接続されている。I/Oコントローラ2
8には、マウス40、トラックボール42、ディジタイ
ザやタッチ・パネル・センサ等のタブレット型入力装置
44、及び、キーボード装置46の内の1つ或は複数が
接続され、表示コントローラ30にはスクリーン1を有
する表示装置34が接続されている。タブレット型入力
装置44にはスタイラス・ペン44Aが付属していても
よい。また、表示コントローラ30にはパレット・レジ
スタ32が備えられている。ビデオ・バッファ・メモリ
26内には、スクリーン1の表示位置に対応した格納位
置に、スクリーン1上で表示できる色の属性値が格納さ
れている。但し、この属性値は画素の色を直接表すもの
ではなく、パレット・レジスタ32のアドレスを示して
いる。パレット・レジスタ32の各アドレス内には画素
の色を直接表す属性値が格納されている。
【0010】図2乃至図7を参照しての前述の説明で
は、目的イメージ5の彩色操作(目的イメージ5の色を
ポインタの色の影響を受けた色に変化させるための操
作)をマウスを用いる場合を例にした。しかし、マウス
40の他にトラック・ボール42を用いても同様の彩色
操作を行うことができる。また、タブレット型入力装置
44を用いて彩色操作を行う場合は、スタイラス・ペン
44Aを目的イメージ5上で押圧する回数や押圧を継続
する時間に応じて目的イメージ5の色(第2の色)がポ
インタ3の色(第1の色)により影響される度合いが変
化してもよいし、押圧の際の圧力に応じて前記度合いが
変化してもよい。但し、前記度合いがスタイラス・ペン
44Aの押圧力に応じて変化する場合には、スタイラス
・ペン44A或はタブレット型入力装置44の何れか少
なくとも一方に押圧力の変化を検知するための圧力セン
サが設けられる必要がある。
は、目的イメージ5の彩色操作(目的イメージ5の色を
ポインタの色の影響を受けた色に変化させるための操
作)をマウスを用いる場合を例にした。しかし、マウス
40の他にトラック・ボール42を用いても同様の彩色
操作を行うことができる。また、タブレット型入力装置
44を用いて彩色操作を行う場合は、スタイラス・ペン
44Aを目的イメージ5上で押圧する回数や押圧を継続
する時間に応じて目的イメージ5の色(第2の色)がポ
インタ3の色(第1の色)により影響される度合いが変
化してもよいし、押圧の際の圧力に応じて前記度合いが
変化してもよい。但し、前記度合いがスタイラス・ペン
44Aの押圧力に応じて変化する場合には、スタイラス
・ペン44A或はタブレット型入力装置44の何れか少
なくとも一方に押圧力の変化を検知するための圧力セン
サが設けられる必要がある。
【0011】また、彩色操作はキーボード装置46を用
いて行われてもよい。スペース・キーや機能指定専用キ
ーを用いてマウス40の左クリック・ボタンに対して行
う操作と同様の操作を行ってもよいし、シフト・キーや
コントロール・キー等のキーと同時に特定のキーを操作
することにより彩色操作を遂行してもよい。或はキーボ
ード装置46に彩色操作専用のキーが設けられていても
よい。
いて行われてもよい。スペース・キーや機能指定専用キ
ーを用いてマウス40の左クリック・ボタンに対して行
う操作と同様の操作を行ってもよいし、シフト・キーや
コントロール・キー等のキーと同時に特定のキーを操作
することにより彩色操作を遂行してもよい。或はキーボ
ード装置46に彩色操作専用のキーが設けられていても
よい。
【0012】図9には、図8の実施例において、目的イ
メージ5の色(第2の色)がポインタ3の色(第1の
色)に影響を受けて変化される際のスクリーン1の画素
の集合体が拡大して示されている。彩色操作の前では目
的イメージは第2の色の画素のみから構成されている
が、彩色操作の後では目的イメージ5は第2の色の画素
と第1の色の画素とから構成される。目的イメージ5の
色(第2の色)がポインタ3の色(第1の色)により影
響される度合いが進行するにつれて、目的イメージ5の
色(第2の色)の画素数に対するポインタ3の色(第1
の色)の画素数の割合が増加する。目的イメージ5の色
(第2の色)の画素中にポインタ3の色(第1の色)の
画素が分散されることにより視覚的には目的イメージ5
の色(第2の色)がポインタ3の色(第1の色)により
影響されたように認識される。目的イメージ5の色(第
2の色)の画素中へのポインタ3の色(第1の色)の分
散形態は図示の場合に限られない。また、同一の彩色操
作を行った場合でも、分散割合は目的イメージ5の色
(第2の色)とポインタ3の色(第1の色)との組合せ
に応じて異なってもよい。
メージ5の色(第2の色)がポインタ3の色(第1の
色)に影響を受けて変化される際のスクリーン1の画素
の集合体が拡大して示されている。彩色操作の前では目
的イメージは第2の色の画素のみから構成されている
が、彩色操作の後では目的イメージ5は第2の色の画素
と第1の色の画素とから構成される。目的イメージ5の
色(第2の色)がポインタ3の色(第1の色)により影
響される度合いが進行するにつれて、目的イメージ5の
色(第2の色)の画素数に対するポインタ3の色(第1
の色)の画素数の割合が増加する。目的イメージ5の色
(第2の色)の画素中にポインタ3の色(第1の色)の
画素が分散されることにより視覚的には目的イメージ5
の色(第2の色)がポインタ3の色(第1の色)により
影響されたように認識される。目的イメージ5の色(第
2の色)の画素中へのポインタ3の色(第1の色)の分
散形態は図示の場合に限られない。また、同一の彩色操
作を行った場合でも、分散割合は目的イメージ5の色
(第2の色)とポインタ3の色(第1の色)との組合せ
に応じて異なってもよい。
【0013】図10には前記以外の実施例が示されてい
る。この実施例では、ビデオ・バッファ・メモリ36内
には、スクリーン1の表示位置に対応した格納位置に、
スクリーン1上で表示できる色の属性値が格納されてい
る。図8の実施例とは異なり、パレット・レジスタ32
は設けられておらず、ビデオ・バッファ・メモリ36内
の属性値がスクリーン1上の画素の色を直接表してい
る。図11には、図10の実施例において、目的イメー
ジ5の色(第2の色)がポインタ3の色(第1の色)に
影響を受けて変化される際のスクリーン1の画素の三原
色の強度が示されている。但し、1つの画素はRGBの
合計3つの発色体から構成されているものとする。彩色
操作の前後で1つの画素についてのRGBの強度の組合
せに変化が生じる結果、目的イメージ5の色(第2の
色)がポインタ3の色(第1の色)により影響された色
に変化することになる。
る。この実施例では、ビデオ・バッファ・メモリ36内
には、スクリーン1の表示位置に対応した格納位置に、
スクリーン1上で表示できる色の属性値が格納されてい
る。図8の実施例とは異なり、パレット・レジスタ32
は設けられておらず、ビデオ・バッファ・メモリ36内
の属性値がスクリーン1上の画素の色を直接表してい
る。図11には、図10の実施例において、目的イメー
ジ5の色(第2の色)がポインタ3の色(第1の色)に
影響を受けて変化される際のスクリーン1の画素の三原
色の強度が示されている。但し、1つの画素はRGBの
合計3つの発色体から構成されているものとする。彩色
操作の前後で1つの画素についてのRGBの強度の組合
せに変化が生じる結果、目的イメージ5の色(第2の
色)がポインタ3の色(第1の色)により影響された色
に変化することになる。
【0014】図1には本発明に係るカラー・イメージの
生成方法の一実施例が示されている。図中、処理ブロッ
ク60で初期化が行われ、更に、処理ブロック62でス
クリーン1上に描画画面が生成された後、判断ブロック
64で彩色操作モードが選択されたか否かが判断され
る。彩色操作モードが選択されていないときは、処理ブ
ロック66で他の処理が行われた後に処理が終了する。
判断ブロック64で彩色操作モードが選択されたとき
は、判断ブロック68でポインタ(ポインタ)3の色を
変更する要求があったか否かが判断される。ポインタ3
の色を変更する場合は、処理ブロック72でポインタ3
の色の変更が行われる。ポインタ3の色を変更しない場
合やポインタ3の色を変更した後は、判断ブロック74
で演算関数を変更する要求があったか否かが判断され
る。
生成方法の一実施例が示されている。図中、処理ブロッ
ク60で初期化が行われ、更に、処理ブロック62でス
クリーン1上に描画画面が生成された後、判断ブロック
64で彩色操作モードが選択されたか否かが判断され
る。彩色操作モードが選択されていないときは、処理ブ
ロック66で他の処理が行われた後に処理が終了する。
判断ブロック64で彩色操作モードが選択されたとき
は、判断ブロック68でポインタ(ポインタ)3の色を
変更する要求があったか否かが判断される。ポインタ3
の色を変更する場合は、処理ブロック72でポインタ3
の色の変更が行われる。ポインタ3の色を変更しない場
合やポインタ3の色を変更した後は、判断ブロック74
で演算関数を変更する要求があったか否かが判断され
る。
【0015】ここで言う演算関数は、目的イメージ5の
色(第2の色)がポインタ3の色(第1の色)に影響を
受けて変化する際の影響の仕方を表す関数のことであ
る。演算関数Fは、変化後の目的イメージ5の色を
Cn、或は(Rn,Gn,Bn)とし、目的イメージ5
の色の変化前の色をCv、或は(Rv,Gv,Bv)と
し、ポインタ3の色をCp、或は(Rp,Gp,Bp)
とすると、一般に次式で表される。Cn=(Rn,
Gn,Bn)=F(Cv,Cp)=F((Rv,Gv,
Bv),(Rp,Gp,Bp))
色(第2の色)がポインタ3の色(第1の色)に影響を
受けて変化する際の影響の仕方を表す関数のことであ
る。演算関数Fは、変化後の目的イメージ5の色を
Cn、或は(Rn,Gn,Bn)とし、目的イメージ5
の色の変化前の色をCv、或は(Rv,Gv,Bv)と
し、ポインタ3の色をCp、或は(Rp,Gp,Bp)
とすると、一般に次式で表される。Cn=(Rn,
Gn,Bn)=F(Cv,Cp)=F((Rv,Gv,
Bv),(Rp,Gp,Bp))
【0016】演算関数Fとして次のような式の例を挙げ
ることができる。F1(Cv,Cp)=((1/n)×
(R v +Rp),(1/n)×(G v +Gp),(1/n)
×(Bv+Bp))。この式の例では、nが2であれば、
1回の彩色操作により、目的イメージ5の色(第2の
色)が、目的イメージ5の現在の色とポインタ3の色と
の中間的な色となる。彩色操作をもう1回行えば、変化
後の目的イメージ5の色とポインタ3の色との更に中間
的な色に目的イメージ5の色が変化する。従って、彩色
操作の回数に応じて目的イメージ5の色がポインタ3の
色に次第に近づくようにして変化することになる。
ることができる。F1(Cv,Cp)=((1/n)×
(R v +Rp),(1/n)×(G v +Gp),(1/n)
×(Bv+Bp))。この式の例では、nが2であれば、
1回の彩色操作により、目的イメージ5の色(第2の
色)が、目的イメージ5の現在の色とポインタ3の色と
の中間的な色となる。彩色操作をもう1回行えば、変化
後の目的イメージ5の色とポインタ3の色との更に中間
的な色に目的イメージ5の色が変化する。従って、彩色
操作の回数に応じて目的イメージ5の色がポインタ3の
色に次第に近づくようにして変化することになる。
【0017】他の演算関数Fの例としては次のようなも
のがある。F2(Cv,Cp)=((1−w)×(R v )+
w×(Rp),(1−w)×(G v )+w×(Gp),
(1−w)×(Bv)+w×(Bp))。この式の例で
は、w(0<w<1)はスタイラス・ペン44Aの押圧
力に関連する値である。この式の例では、彩色操作の際
のスタイラス・ペン44Aの押圧力が大きい程、目的イ
メージ5の色がポインタ3の色に近い色に変化すること
になる。
のがある。F2(Cv,Cp)=((1−w)×(R v )+
w×(Rp),(1−w)×(G v )+w×(Gp),
(1−w)×(Bv)+w×(Bp))。この式の例で
は、w(0<w<1)はスタイラス・ペン44Aの押圧
力に関連する値である。この式の例では、彩色操作の際
のスタイラス・ペン44Aの押圧力が大きい程、目的イ
メージ5の色がポインタ3の色に近い色に変化すること
になる。
【0018】更に他の演算関数Fの例としては次のよう
なものがある。F 3 (Cv,Cp)=((1−t)×
(R v )+t×(Rp),(1−t)×(G v )+t×
(Gp),(1−t)×(Bv)+t×(Bp))。この
式の例では、t(0<t<1)はマウス40のクリック
動作やキーボード装置のキーの押下操作や或はスタイラ
ス・ペン44Aの押圧動作等の継続時間である。この式
の例では、前記継続時間が長い程、目的イメージ5の色
がポインタ3の色に近い色に変化することになる。
なものがある。F 3 (Cv,Cp)=((1−t)×
(R v )+t×(Rp),(1−t)×(G v )+t×
(Gp),(1−t)×(Bv)+t×(Bp))。この
式の例では、t(0<t<1)はマウス40のクリック
動作やキーボード装置のキーの押下操作や或はスタイラ
ス・ペン44Aの押圧動作等の継続時間である。この式
の例では、前記継続時間が長い程、目的イメージ5の色
がポインタ3の色に近い色に変化することになる。
【0019】図1において、演算関数を変更する場合
は、処理ブロック76で演算関数が変更される。演算関
数が変更された後、或は、演算関数を変換するしない場
合は、判断ブロック78で、ポインタ位置のイメージの
色を変化させる動作が要求されているか否かが判断され
る。ポインタ位置のイメージを変化させる場合は、処理
ブロック80において、ポインタ位置のイメージのビデ
オ・バッファ・メモリ内の属性値を読出する。次に、処
理ブロック82において、既に選択済みの演算関数に基
づいて新たな属性値を算出した後、処理ブロック84に
おいて、新たな属性値をビデオ・バッファ・メモリ内に
格納する。新たな属性値がビデオ・バッファ・メモリ内
に格納されると、新たな属性値に応じた色に変化した色
のイメージがスクリーン1上に表示されることになる。
は、処理ブロック76で演算関数が変更される。演算関
数が変更された後、或は、演算関数を変換するしない場
合は、判断ブロック78で、ポインタ位置のイメージの
色を変化させる動作が要求されているか否かが判断され
る。ポインタ位置のイメージを変化させる場合は、処理
ブロック80において、ポインタ位置のイメージのビデ
オ・バッファ・メモリ内の属性値を読出する。次に、処
理ブロック82において、既に選択済みの演算関数に基
づいて新たな属性値を算出した後、処理ブロック84に
おいて、新たな属性値をビデオ・バッファ・メモリ内に
格納する。新たな属性値がビデオ・バッファ・メモリ内
に格納されると、新たな属性値に応じた色に変化した色
のイメージがスクリーン1上に表示されることになる。
【0020】このような本実施例によれば、スクリーン
の描画領域以外の領域で目的の色を生成する操作を行っ
た後に、生成した色で目的の領域を着色する操作を行う
ことにより目的イメージを目的の色にする場合とは異な
り、目的色の生成と目的イメージへの目的色の着色とを
目的イメージ上で同時行うので操作が簡単である。即
ち、ユーザ・インターフェースに優れている。また、ス
クリーンの描画領域以外の領域で目的の色を生成しよう
とする場合は、多数の色のカラー・ブロックを用意した
り、色の調合や調整のための特別のスクリーン領域を用
意することが一般的であるため、目的色の生成のためだ
けに大きなスクリーン領域を占められてしまい、目的イ
メージがスクリーン上に表示されていない状態で目的イ
メージの色を決定しなければならない。これに反して、
本実施例では、目的色を得るための特別の領域を必要と
しないので、描画領域が常にユーザに対して十分に表示
されており、の点からもユーザ・インターフェースに優
れている。更に、本発明の大きな利点は、目的イメージ
の色を変化させるとスクリーン全体の印象や色調がどの
ような影響をうけることになるのかを実際にスクリーン
上で確認しながら、目的イメージの色を調整し、決定す
ることができることである。
の描画領域以外の領域で目的の色を生成する操作を行っ
た後に、生成した色で目的の領域を着色する操作を行う
ことにより目的イメージを目的の色にする場合とは異な
り、目的色の生成と目的イメージへの目的色の着色とを
目的イメージ上で同時行うので操作が簡単である。即
ち、ユーザ・インターフェースに優れている。また、ス
クリーンの描画領域以外の領域で目的の色を生成しよう
とする場合は、多数の色のカラー・ブロックを用意した
り、色の調合や調整のための特別のスクリーン領域を用
意することが一般的であるため、目的色の生成のためだ
けに大きなスクリーン領域を占められてしまい、目的イ
メージがスクリーン上に表示されていない状態で目的イ
メージの色を決定しなければならない。これに反して、
本実施例では、目的色を得るための特別の領域を必要と
しないので、描画領域が常にユーザに対して十分に表示
されており、の点からもユーザ・インターフェースに優
れている。更に、本発明の大きな利点は、目的イメージ
の色を変化させるとスクリーン全体の印象や色調がどの
ような影響をうけることになるのかを実際にスクリーン
上で確認しながら、目的イメージの色を調整し、決定す
ることができることである。
【0021】尚、前記実施例では、ウインドウ表示され
たカラー・ブロック・アレイを用いてポインタを着色し
たが、ポインタの着色操作はこれに限らず、所定のキー
入力に応答して所定の色にポインタが着色される等して
もよい。また、前記実施例では、目的イメージ5の領域
(第2の色の領域)の全体がポインタ3の色(第1の
色)の影響を受けたが、ポインタ3の色の影響を受ける
スクリーン1上の範囲は、このような前記実施例の場合
に限られない。ポインタ3の色の影響を受けるスクリー
ン1上の範囲は、1つのカラー画素(RGB)のように
カラー表示の最小単位だけであってもよいし、前記最小
単位よりは広い所定の範囲であってもよいし、目的イメ
ージ5の領域を部分的或は全体的に越えるような所定の
範囲であってもよい。更には、ポインタ3の色の影響を
受けるスクリーン1上の範囲がスクリーン1の全範囲で
あってもよい。一度の操作によりポインタ3の色の影響
を受けるスクリーン1上の範囲は同一の色の範囲に限ら
れてもよいし、同一の色の範囲に限られなくともよい。
即ち、複数の色の領域が同時にポインタ3の色の影響を
受けるものであってもよい。
たカラー・ブロック・アレイを用いてポインタを着色し
たが、ポインタの着色操作はこれに限らず、所定のキー
入力に応答して所定の色にポインタが着色される等して
もよい。また、前記実施例では、目的イメージ5の領域
(第2の色の領域)の全体がポインタ3の色(第1の
色)の影響を受けたが、ポインタ3の色の影響を受ける
スクリーン1上の範囲は、このような前記実施例の場合
に限られない。ポインタ3の色の影響を受けるスクリー
ン1上の範囲は、1つのカラー画素(RGB)のように
カラー表示の最小単位だけであってもよいし、前記最小
単位よりは広い所定の範囲であってもよいし、目的イメ
ージ5の領域を部分的或は全体的に越えるような所定の
範囲であってもよい。更には、ポインタ3の色の影響を
受けるスクリーン1上の範囲がスクリーン1の全範囲で
あってもよい。一度の操作によりポインタ3の色の影響
を受けるスクリーン1上の範囲は同一の色の範囲に限ら
れてもよいし、同一の色の範囲に限られなくともよい。
即ち、複数の色の領域が同時にポインタ3の色の影響を
受けるものであってもよい。
【0022】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ユーザ・
インターフェースに優れたカラー・イメージを生成する
方法及びデータ処理装置を提供できる。
インターフェースに優れたカラー・イメージを生成する
方法及びデータ処理装置を提供できる。
【図1】本発明に係るカラー・イメージの生成方法の一
実施例の手順をフロー・チャートである。
実施例の手順をフロー・チャートである。
【図2】前記実施例のスクリーン上のイメージを示す正
面図である。
面図である。
【図3】前記実施例のスクリーン上のイメージを示す正
面図である。
面図である。
【図4】前記実施例のスクリーン上のイメージを示す正
面図である。
面図である。
【図5】前記実施例のスクリーン上のイメージを示す正
面図である。
面図である。
【図6】前記実施例のスクリーン上のイメージを示す正
面図である。
面図である。
【図7】前記実施例のスクリーン上のイメージを示す正
面図である。
面図である。
【図8】本発明に係るデータ処理装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図9】図8の実施例の画素の集合体の変化を拡大して
示す正面図である。
示す正面図である。
【図10】本発明に係るデータ処理装置の前記以外の実
施例の構成を示すブロック図である。
施例の構成を示すブロック図である。
【図11】図10の実施例の画素のRGBの強度の変化
を示す正面図である。
を示す正面図である。
1 スクリーン 3 ポインタ(カーソル) 5 目的イメージ 7 カラー・ブロック 9 背景イメージ 20 システム・バス 22 マイクロ・プロセッサ(CPU) 24 システム・メモリ 26 ビデオ・バッファ・メモリ 28 入出力コントローラ 30 表示コントローラ 32 カラー・パレット 36 ビデオ・バッファ・メモリ 34 表示装置 40 マウス 42 トラック・ボール 44 ディジタイザ等のフラット型入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮下 七郎 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (56)参考文献 特開 昭60−45879(JP,A) 特開 昭63−79177(JP,A) 特開 昭63−237177(JP,A) 特開 昭63−223966(JP,A) 情報処理学会第36回全国大会講演論文 集(III)P1827−1828)的場ひろし 他「部分画像の色変更方式」
Claims (13)
- 【請求項1】スクリーンと、前記スクリーン上のポイン
タの移動を制御するポインタ制御手段を少なくとも含む
入力手段と、を有するデータ処理装置において前記スク
リーン上にカラー・イメージを生成する方法であって、
前記入力手段に応答して前記ポインタを第1の色にする
ステップと、前記ポインタを第2の色のイメージの位置
まで前記ポインタ制御手段に応答して移動させるステッ
プと、前記ポインタの位置を含む前記イメージを前記入
力手段の操作回数に応じて前記第2の色から前記第1の
色に変化させるステップと、を含むことを特徴とするス
クリーン上にカラー・イメージを生成する方法 - 【請求項2】スクリーンと、前記スクリーン上のポイン
タの移動を制御するポインタ制御手段を少なくとも含む
入力手段と、を有するデータ処理装置において前記スク
リーン上にカラー・イメージを生成する方法であって、
前記入力手段に応答して前記ポインタを第1の色にする
ステップと、前記ポインタを第2の色のイメージの位置
まで前記ポインタ制御手段に応答して移動させるステッ
プと、前記ポインタの位置を含む前記イメージを前記入
力手段の操作継続時間に応じて前記第2の色から前記第
1の色に変化させるステップと、を含むことを特徴とす
るスクリーン上にカラー・イメージを生成する方法 - 【請求項3】スクリーンと、前記スクリーン上のポイン
タの移動を制御するポインタ制御手段を少なくとも含む
入力手段と、を有するデータ処理装置において前記スク
リーン上にカラー・イメージを生成する方法であって、
前記入力手段に応答して前記ポインタを第1の色にする
ステップと、前記ポインタを第2の色のイメージの位置
まで前記ポインタ制御手段に応答して移動させるステッ
プと、前記ポインタの位置を含む前記イメージを前記入
力手段の操作量に応じて前記第2の色から前記第1の色
に変化させるステップと、を含むことを特徴とするスク
リーン上にカラー・イメージを生成する方法 - 【請求項4】前記イメージの色が前記第2の色から前記
第1の色に変化させる度合いを進行させるステップの
他、後退させるステップを有することを特徴とする、請
求項1乃至請求項3のいずれかに記載のスクリーン上に
カラー・イメージを生成する方法 - 【請求項5】操作量とは前記入力手段を押圧する際の圧
力であることを特徴とする請求項3に記載のスクリーン
上にカラー・イメージを生成する方法 - 【請求項6】前記第2の色から前記第1の色に変化させ
る前記ステップによって、前記イメージの領域の全体の
色が変化することを特徴とする、請求項1乃至請求項3
のいずれかに記載のスクリーン上にカラー・イメージを
生成する方法 - 【請求項7】前記第2の色から前記第1の色に変化させ
る前記ステップによって、前記ポインタによって指示さ
れているカラー表示の最小単位だけが前記第1の色に基
づいて変化することを特徴とする、請求項1乃至請求項
3のいずれかに記載のスクリーン上にカラー・イメージ
を生成する方法 - 【請求項8】前記第2の色から前記第1の色に変化させ
る前記ステップは、前記イメージの領域以外の前記第2
の色を持つ他のイメージの領域も同時に前記第2の色か
ら前記第1の色に変化させることを特徴とする、請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のスクリーン上にカラ
ー・イメージを生成する方法 - 【請求項9】表示装置と、前記表示装置のスクリーン上
のポインタの移動を制御するポインタ制御手段を少なく
とも含む入力手段と、を有するデータ処理装置におい
て、前記入力手段に応答して前記ポインタを第1の色に
する手段と、前記スクリーン上で第2の色で表示されて
いるイメージの位置に前記ポインタが移動された状態
で、前記ポインタの位置を含む前記イメージの色を、前
記入力手段の操作回数に応じて前記第2の色から前記第
1の色に変化させる手段と、を含むことを特徴とするデ
ータ処理装置 - 【請求項10】表示装置と、前記表示装置のスクリーン
上のポインタの移動を制御するポインタ制御手段を少な
くとも含む入力手段と、を有するデータ処理装置におい
て、前記入力手段に応答して前記ポインタを第1の色に
する手段と、前記スクリーン上で第2の色で表示されて
いるイメージの位置に前記ポインタが移動された状態
で、前記ポインタの位置を含む前記イメージの色を、前
記入力手段の操作継続時間に応じて前記第2の色から前
記第1の色に変化させる手段と、を含むことを特徴とす
るデータ処理装置 - 【請求項11】表示装置と、前記表示装置のスクリーン
上のポインタの移動を制御するポインタ制御手段を少な
くとも含む入力手段と、を有するデータ処理装置におい
て、前記入力手段に応答して前記ポインタを第1の色に
する手段と、前記スクリーン上で第2の色で表示されて
いるイメージの位置に前記ポインタが移動された状態
で、前記ポインタの位置を含む前記イメージの色を、前
記入力手段の操作量に応じて前記第2の色から前記第1
の色に変化させる手段と、を含むことを特徴とするデー
タ処理装置 - 【請求項12】操作量とは前記入力手段を押圧する際の
圧力であることを特徴とする請求項11に記載のスクリ
ーン上にカラー・イメージを生成する方法 - 【請求項13】前記イメージの色を前記第2の色から前
記第1の色に変化させる前記手段は、前記第2の色の画
素により生成されていた前記イメージ内に前記第1の色
の画素を分散させる手段を含むことを特徴とする、請求
項9乃至請求項11のいずれかに記載のデータ処理装置
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3333785A JP2571653B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | データ処理装置のスクリーン上にカラー・イメージを生成する方法、及びデータ処理装置 |
US08/442,607 US5630038A (en) | 1991-12-18 | 1995-05-17 | Method and apparatus for coloring an image on a screen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3333785A JP2571653B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | データ処理装置のスクリーン上にカラー・イメージを生成する方法、及びデータ処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05165936A JPH05165936A (ja) | 1993-07-02 |
JP2571653B2 true JP2571653B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=18269932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3333785A Expired - Fee Related JP2571653B2 (ja) | 1991-12-18 | 1991-12-18 | データ処理装置のスクリーン上にカラー・イメージを生成する方法、及びデータ処理装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5630038A (ja) |
JP (1) | JP2571653B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7221475B1 (en) * | 1990-10-13 | 2007-05-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Color image processing apparatus |
US5757378A (en) * | 1990-10-13 | 1998-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Color image processing apparatus |
US5909220A (en) * | 1993-05-10 | 1999-06-01 | Sandow; Robin | Interactive computerized image coloring systems and methods for processing combinations of color with automated subroutines and color standardization for diverse color systems |
KR0134701B1 (ko) * | 1994-12-23 | 1998-05-15 | 양승택 | 화상처리를 이용한 점묘화풍 화상 생성장치 및 그 방법 |
JPH08186727A (ja) * | 1994-12-28 | 1996-07-16 | Canon Inc | 画像処理装置及び方法 |
JPH08249491A (ja) * | 1995-02-14 | 1996-09-27 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | 奥行き情報を含むテクスチャ・イメージを用いる3dグラフィック装置 |
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US6236750B1 (en) * | 1998-06-30 | 2001-05-22 | Microsoft Corporation | System and method for varying the color of reflective objects in digitized images |
US20040205483A1 (en) * | 1999-03-01 | 2004-10-14 | Yefim Massarsky | Method of simulating the creation of an artist's drawing or painting and device for accomplishing same |
US6801211B2 (en) * | 2001-12-21 | 2004-10-05 | Ladd B. Forsline | Computer painting system with passive paint brush stylus |
US20050149411A1 (en) * | 2003-11-11 | 2005-07-07 | Colwell Felton T. | System and method for creating individualized product and color palettes |
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JP2012033012A (ja) * | 2010-07-30 | 2012-02-16 | Casio Comput Co Ltd | 画調変換装置、画調変換システム、画調変換方法及びプログラム |
JP5083389B2 (ja) * | 2010-07-30 | 2012-11-28 | カシオ計算機株式会社 | 画調変換装置、画調変換システム、画調変換方法及びプログラム |
JP5263630B2 (ja) * | 2010-11-24 | 2013-08-14 | カシオ計算機株式会社 | 画調変換装置およびプログラム |
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CN103854296B (zh) * | 2012-12-06 | 2017-10-03 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 控制颜料涂色的方法及装置 |
US20180130247A1 (en) * | 2016-11-10 | 2018-05-10 | Zvi Yaniv | Producing visual art with a musical instrument |
CN110554823B (zh) * | 2019-09-10 | 2021-04-20 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种图像处理方法、装置、设备及存储介质 |
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---|---|---|---|---|
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US5317678A (en) * | 1989-03-15 | 1994-05-31 | Hitachi, Ltd. | Method for changing color of displayed images by use of color components |
US5249263A (en) * | 1989-06-16 | 1993-09-28 | International Business Machines Corporation | Color palette display interface for a computer-based image editor |
JP3372563B2 (ja) * | 1992-04-30 | 2003-02-04 | 新日鉄ソリューションズ株式会社 | 木構造表示編集装置 |
-
1991
- 1991-12-18 JP JP3333785A patent/JP2571653B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-05-17 US US08/442,607 patent/US5630038A/en not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
情報処理学会第36回全国大会講演論文集(III)P1827−1828)的場ひろし他「部分画像の色変更方式」 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05165936A (ja) | 1993-07-02 |
US5630038A (en) | 1997-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |