JPH04213965A - 写真再生のためのカラー修正方法及び装置 - Google Patents

写真再生のためのカラー修正方法及び装置

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JPH04213965A
JPH04213965A JP3015258A JP1525891A JPH04213965A JP H04213965 A JPH04213965 A JP H04213965A JP 3015258 A JP3015258 A JP 3015258A JP 1525891 A JP1525891 A JP 1525891A JP H04213965 A JPH04213965 A JP H04213965A
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tone
color density
measured
color
gamma correction
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Raphael L Levien
ラファエル エル.レヴィーン
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/40Picture signal circuits
    • H04N1/407Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
    • H04N1/4072Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on the contents of the original
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6011Colour correction or control with simulation on a subsidiary picture reproducer
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は写真再生におけるカラー
修正を対話的に制御するための方法及び装置に関する。 より具体的には、本発明は、写真再生デバイスによって
後に使用されるガンマ修正曲線に対する最適セッティン
グの決定に関する。 【0002】 【従来の技術】再生のために写真を準備するときのカラ
ー修正のための従来一つの方法としては、ガンマ修正曲
線を使用するものがある。このガンマ修正曲線の使用が
、コルマン(Korman)の1971年発行アメリカ
合衆国特許第3,612,753号に開示される。同特
許のコラム8において説明されているように、オリジナ
ルの写真が走査され、走査された各々のポイントに対し
て赤,緑及び青のカラー濃度に比例する信号が生成され
る。不透明のコピーから反射される又は透明陽画を通過
する光の量の逆数の対数として濃度が定義される。これ
ら三つのカラー濃度信号はそれらのデジタル等価物に変
換され、三つのパラレルチャネルを使用して格納される
。次に、要求されるカラーを再生するために必要なシア
ン,マゼンタ,黄色及び黒インクの等価中立濃度(Eq
uivalent neutral densitie
s,END)が決定される。 シアン,マゼンタ,黄色及び黒に対するこの等価中立濃
度は、実験から決定され、一方、赤,緑及び青のカラー
濃度は計算によって決定される。コルマン特許は、格納
されたガンマ修正曲線自体のコントロールあるいは調整
については開示しない。 【0003】パグスレイ(Pugsley )の197
5年発行アメリカ合衆国特許第3,893,166号は
、カラー修正イメージの再生方法及び装置を開示する。 パグスレイ特許による方法においては、コンピュータが
複数の異なるトーン特性曲線を格納する。コントロール
  パネルによってこれら曲線の一つが選択でき、こう
して選択された曲線の終端ポイントをシフトできる。分
析ヘッドがカラー  オリジナルの選択されたポイント
に向けられ、それぞれ、黄色、マゼンタ及びシアン  
プリンタ信号に対応する青,緑及び赤のフィルタ  カ
ラー成分信号が生成される。次にA−D変換器23によ
って、コンピュータ24内におけるトーン特性選択のた
めの第一のソフトウエア  ステージ24Aの動作が楽
になるようにこれら信号がデジタル形式に変換される。 トーン修正された信号は、次にカラー修正を受ける。基
本カラー修正データは、ソフトウエア  ステージ24
Bにおいてコンピュータ内に格納されるが、但しコント
ロール  パネル29のサブ  パネル29D上のコン
トロールによって編集上の修正のために変更することが
できる。パグスレイ特許の明細書のコラム6,34乃至
56行において説明されているように、コンピュータ 
 ソフトウエア  ステージ24B内に格納された基本
カラー修正の編集修正を遂行するためにサブ  パネル
29D上の18個の別個のコントロールが必要となる。 従って、要求される多数の別個の調整のためにオペレー
タの手間は大変なものとなる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】当分野には上記のよう
な問題が存在するが、本発明の一つの目的は、カラー写
真を修正するための単純で洞察的な方法を提供すること
にある。 【0005】本発明の他の目的は、カラー写真の修正あ
るいは変更が要求される全ての形式の電子イメージ伝送
,再生,記憶,及び検索に適用可能な方法を提供するこ
とにある。 【0006】本発明のさらに他の目的は、ビデオ  モ
ニタ上に表示されたイメージの一部分の上にカーソルを
オーバレイ(overlay) することにある。 【0007】本発明のさらに他の目的は、イメージのカ
ーソルによって定義された領域内のトーン値を測定する
ことにある。 【0008】本発明のさらに他の目的は、測定トーン値
にガンマ曲線修正を加え、カーソルの所に結果としての
測定濃度値を含むオーバレイを表示することにある。 【0009】本発明のさらに他の目的は、オーバレイを
イメージを表示するモニタの回りで移動させるマウスあ
るいは追跡ボール(trackball) を提供する
ことにある。 【0010】本発明のさらに他の目的は、現カラー  
プレーンを選択し、また濃度を1増分だけ高くあるいは
低く調整するために使用される複数のスイッチを持つマ
ウスあるいは追跡ボールを提供することにある。 【0011】本発明のさらに他の目的は、このオーバレ
イが現カラー  プレーン及び現測定トーンの濃度より
も各々が1カラー濃度だけ明るい及び暗いカラーの方形
を選択されたカラー濃度プレーン内に表示することにあ
る。 【0012】本発明のさらに他の目的は、ガンマ曲線の
集中された調整によって濃度を調整することにある。 【0013】本発明のさらに他の目的は、選択可能なレ
ンジを通じてガンマ修正曲線の調整ができるようにし、
これによって、ユーザが制御精度のレベルを選択できる
ようにすることにある。 【0014】本発明のさらに他の目的は、ガンマ曲線を
指数関数と組合わせることによってガンマ曲線の調整を
行なうことにある。 【0015】 【課題を解決するための手段】本発明の上記目的及び後
に詳細に述べられるその他の目的は、カーソルを生成し
、これをディスプレイ  ユニット上のフレーム  メ
モリから再生されたカラー写真の上に置くことによって
達成される。現カーソル位置のポイントの所のトーン値
が測定され、ガンマ修正曲線が濃度値を得るために加え
られる。この濃度値は、オーバレイ内に数値的に表示さ
れる。調整は、カーソル位置決めマウス上のスイッチを
介して行なわれるが、これは、バンプ関数をガンマ修正
曲線から引くことあるいはこれに加えることによってイ
メージを明るくあるいは暗くする。バンプ関数が測定ト
ーン値によって置換されるが、これはカラー修正の柔軟
的な制御を可能にする。バンプ関数を使用することによ
って、このオーバレイ  ディスプレイは、測定濃度値
よりもそれぞれ明るいあるいは暗いカラーの方形を示す
。こうして、オペレータは、オーバレイを移動させるマ
ウス上の対応するスイッチの動作の効果を事前に知るこ
とができる。 【0016】 【実施例】図1は、写真再生101を持つビデオ  デ
ィスプレイ10を示す。ビデオ  ディスプレイ10上
に写真再生101を生成するためのデータはフレームメ
モリ20から得られる。フレーム  メモリ20は、メ
モリ手段であり、この中にオリジナル写真がアレイの数
として表わされる。オリジナル写真を走査し、これをア
レイの数に変換し、このアレイの数をメモリ手段、例え
ばフレーム  メモリ20内に格納するための技術は当
分野において周知であり、ここには説明されない。図1
には、さらに写真再生101上にオーバレイされるカー
ソル1が示される。カーソルに隣接して、長方形11が
示される。カーソル1及び長方形11は両方とも、カー
ソル/ディスプレイ発生器26内において生成され、ビ
デオ写真再生101上にオーバレイ手段24を使用して
オーバレイされる。 【0017】オリジナル写真をアレイの数として格納す
るフレーム  メモリ20は、図4に示されるように赤
、緑、及び青のための三つのプレーンの各々に対するス
キャナから受信される測定トーン値を別個に格納する。 こうしてフレーム  メモリ20は、それぞれ、信号ラ
イン201,203及び205上の8ビット語として赤
,緑及び青のトーン値を提供する。ビデオ  クロック
207は、これら値をパラレルにてガンマ調整回路22
R,22G,及び22Bにクロックする。各々の測定ト
ーン値に対して、ガンマ調整回路は、それぞれ、ライン
209R,209G及び209Bに沿って赤,緑及び青
の濃度信号を生成する。これらは、それぞれ、シアン,
マゼンタ及び黄色カラー濃度プレーンに対応する。濃度
は、イメージから反射された光とホワイト  バックグ
ラウンド(背景)上に反射される光との間の比の対数の
負を表わすことが知られている。こうして、濃度Dは、
以下によって表わされる。 【0018】 D=−log(反射された光L/ホワイトL)【001
9】各々の濃度信号は、対応する真数回路23R,23
G,23Bに提供される。各々の真数回路は、各色に対
してライン211R,211G,211Bに沿って調整
されたトーン値を生成する。これら信号は、次に、オー
バレイ回路24及びデジタル/アナログ(D/A)変換
器25を通じてCRT10上にディスプレイされる。こ
れら回路は、上に説明され、また図4に示されるように
各々の色プレーンに対する別個のガンマ修正回路,真数
回路及びD/A変換器である。但し、上記回路は、同一
の結果を達成するために時分割多重された単一の回路と
置き換えることもできる。これに加えて、周知のソフト
ウエア技術を使用して同一の結果を生成することも可能
である。このような代替回路設計及びソフトウエア技術
は、ここに開示される本発明の範囲内である。 【0020】フレーム  メモリ20からビデオ  ク
ロック207にてデータをクロックすることは、CRT
10上に格納されたイメージの再生を許すが、また、こ
れによりカーソル位置に基づく他の出力がフレーム  
メモリから再生される。図3及び図4に示されるマウス
又はトラック  ボール(追跡ボール:trackba
ll)17が、カーソル/ディスプレイ発生器26によ
って生成されるカーソルを位置するために使用される。 X及びY位置データは、マウスあるいはトラック  ボ
ールによって生成され、信号ライン213上をフレーム
  メモリ20及びカーソル/ディスプレイ発生器26
に送られる。これは、カーソル  ディスプレイ発生器
26がカーソル1の十字線(crosshairs)を
マウス17によって命令される適当な位置に生成及び位
置決めすることを許す。これはまた、フレーム  メモ
リ20がメモリから十字線のラインの交差によって指定
される位置にカラー特性を呼び出すことを許す。マウス
17のスイッチ16は、所望のカラー  プレーンを選
択するために、カウンタをその状態を通じてステップす
るためカウンタ27に接続された出力を持つ。この例で
は、単純な2段カウンタであり得るカウンタ27の出力
は、オペレータによって選択された現カラー濃度プレー
ンを同定することになる。異なるカウントは、以下のテ
ーブルによって示されるような異なるカラー  プレー
ン選択に対応する。 【0021】01  シアン 10  マゼンタ 11  黄(イエロー) 00  黒(ブラック) 【0022】黒モード(カウンタ27が00にセット)
においては、フレームメモリは信号ライン215上の測
定トーンとして、加重平均された赤,緑及び青のカラー
  プレーンを報告する。シアン  カラー  プレー
ンが選択されると、フレーム  メモリ20は、測定赤
トーンを十字線に対応するポイントの所に信号ライン2
15上の測定トーンとして報告する。同様にカウンタが
マゼンタと黄色を選択すると、フレーム  メモリ20
は、夫々測定された緑及び青のカラー  プレーンの内
容を信号ライン215の十字線1のラインの交点の所に
報告する。 【0023】信号ライン上の測定トーンは、カーソル/
ディスプレイ発生器26にルートされる(routed
)。カーソル/ディスプレイ発生器26は、図2に示さ
れるディスプレイを生成する。かかるディスプレイはカ
ーソル1及びディスプレイ  ボックス11から成る。 小さな長方形ディスプレイの形式のディスプレイ  ボ
ックス11は、複数のディスプレイ領域に分割される。 ディスプレイ領域6は四つの中の詰まったカラー  ス
トライプを示すが、各ストライプは、シアン,マゼンタ
,黄及び黒のカラー濃度プレーンの一つに対応する。デ
ィスプレイ領域3は、測定のために選択された現カラー
濃度プレーンを示す。こうしてディスプレイ領域3は、
カウンタ27を増分するためにスイッチ16を使用して
オペレータによって選択されたこれら四つの可能性の一
つを示す。ディスプレイ領域4は、領域3内に示される
選択されたカラー濃度プレーン内の濃度よりも1増分(
one increment) だけ小さな測定トーン
を持つカラーを表示し、ディスプレイ領域5は選択され
たカラー濃度プレーン内の濃度よりも1増分だけ大きな
測定トーンを持つカラーを表示する。最後に、小さなデ
ィスプレイ長方形11のディスプレイ領域2は、信号ラ
イン215上に報告されるガンマ調整測定トーンの計算
された濃度の数値ディスプレイである。カーソル  デ
ィスプレイ発生器26は、オーバレイ回路24にディス
プレイ情報を提供するが、回路24はビデオ  ディス
プレイ上にカーソル及び長方形ボックスをオーバレイす
る。オーバレイの生成について更に説明を行なう。 【0024】上述のように、マウス17はスイッチ14
及び15を持つ。オペレータは、マウス17をカーソル
の十字線が少なくともイメージのデスプレイされた部分
の少なくとも一つのポイントを同定するように移動する
。前述のように、イメージはフレーム  メモリ20内
にこれら三つのカラー  プレーン内のトーン値の数値
表現として格納される。オペレータはスイッチ16を使
用してカラー濃度プレーンを選択し、こうして選択され
たカラー濃度プレーンは、小さな長方形11の領域3内
のディスプレイによって同定される。十字線によって同
定されるポイントは測定トーン値を持つために、この十
字線はガンマ修正曲線上の選択されたカラー濃度プレー
ン内のトーン値に対応するカラー濃度を持つポイントを
同定する。スイッチ14は、選択されたプレーン内のガ
ンマ修正曲線のこのトーン値のカラー濃度を測定トーン
よりも1増分だけ少ない濃度を持つ色となるように調整
するように動作される。これは、ディスプレイ領域4内
に表わされるトーンの選択に対応する。同様に、スイッ
チ15は、十字線の交点によって指定されるガンマ修正
曲線上のトーン値の濃度をディスプレイ領域5内にディ
スプレイされるトーンに対応する濃度と置換する。ディ
スプレイ領域5は、測定トーンより1増分だけ濃度の大
きいカラーを示す。オーバレイ長方形11内により明る
いトーンとより暗いトーンがデイスプレイされるために
、オペレータは、前もって、より明るい又は暗いトーン
を選択することの効果を観察することができる。この調
整は、ガンマ修正曲線上のトーン値に対応する濃度に対
するものであることに注意すべきである。カーソルの十
字線の交点によって指定されるポイントと同一のトーン
値を持つ全ての他のポイントも同様に調整される。例え
ば、図1に表示される家の壁上の全てのポイントが同一
のトーン値を持つ場合、カーソル1の十字線の交差によ
って指定される一つのポイントの所のガンマ修正曲線の
調整は、この家の壁全体のディスプレイ内の全てのポイ
ントに同一の影響を与える。これに加えて、同一ではな
いが類似するトーン値を持つポイントも程度は少ないが
影響される。 【0025】上述のトーン調整は、信号をマウスから真
理表回路にルートすることによって達成される。真理表
21内の論理が図6に示される。現カラー  プレーン
を示すカウンタ27からの2ビット出力が黒、シアン,
マゼンタ及び黄カラー  プレーンに対応する論理ゲー
ト52K,52C,52M及び52Yにルートされる。 これらゲートは、選択されたカラー  プレーンに対応
する一つの出力が任意の時間において論理的に高値であ
るように設計された四択復号器として動作する。ゲート
52の出力は、OR−ゲート53R,53G及び53B
をドライブする。この回路構成は、対応するシアン,マ
ゼンタ,あるいは黄色プレーンが選択されたとき、OR
ゲートの各々の出力を高値に保つ。これに加えて、OR
ゲート53R,53G及び53Bの全ての出力は、黒色
プレーンが選択されたとき、論理高値の状態となる。こ
の論理のソースが準備されるか、他の等価の論理回路あ
るいは他の信号あるいはデータ処理装置がこの機能を達
成するために使用されるべきである。 【0026】図4に示されるように、カーソル/ディス
プレイ発生器26はまた制限高値あるいは制限低値信号
を生成する。これらはゲート51A及び51Bによって
図6に示されるように使用される。制限低値信号は、ス
イッチ14の効果が無効にされるべきであることを示す
。同様に、制限高値信号は、スイッチ15の効果を無効
にする。スイッチ14及び15は、排他的ORゲート5
0をゲート50の出力がスイッチ14及び15のどちら
か片方のみが押されたとき、ゲート50の出力が高値に
なるようにドライブする。スイッチ14および15から
の信号は、またNANDゲート51A及び51Bへもル
ートされ、これによって、制限高値及び制限低値信号が
存在しない場合、これらゲートの出力が論理的高値とな
るようにされる。このケースにおいては、ANDゲート
55の出力は、排他的ORゲート50の出力の状態を取
る。他方、スイッチ14が押され、制限低値信号が高値
である時は、ゲート51Aの出力が低値となる。これは
、ゲート55の出力を低値にドライブする。同様に、ス
イッチ15が制限高値信号が存在する状態で押されたと
きは、ゲート51Bの出力は低値となり、ゲート55の
出力を低値にドライブする。ゲート55の出力は、AN
Dゲート54R,54G及び54Bにより生成される赤
起動,緑起動及び青起動信号を生成するためには、高値
であるべきである。これら信号は、夫々赤,緑及び青起
動信号217,219及び221に対応するが、これら
は、真理表回路21から起動ガンマ調整回路22R,2
2G及び22Yにルートされる(routed)。 【0027】ガンマ調整回路の動作は、真理表からの起
動信号及び十字線1の所の測定トーンに依存する。図5
は、本発明によるガンマ調整回路をより詳細に示す。ガ
ンマ調整はビデオ  ディスプレイの際の都合のよい任
意の時間において遂行できることに注意すべきである。 一つの都合の良い時間は垂直ブランキング期間である。 さらに、多重ポート  ランダム  アクセス  メモ
リとしてのガンマ調整回路の実現は、幾つかの可能な実
施態様の単に一つであることに注意すべきである。当業
者において周知の等価の回路内において、あるいはソフ
トウエフ内でガンマ調整を遂行することは、本発明の範
囲に入るものである。 【0028】図5は多重ポート  ランダム  アクセ
ス  メモリ、例えば、二重ポートRAM32を示す。 RAMの一つのポート501は、フレーム  メモリ2
0から一つの8ビット  アドレス、例えば赤のトーン
201,緑のトーン203,あるいは青のトーン205
を受信する。ビデオ  クロック207に従ってメモリ
はガンマ修正曲線データを読み、出力濃度ライン503
上に12ビット信号を出力させる。出力濃度ライン50
3は、シアン濃度信号ライン209C,マゼンタ濃度信
号ライン209G,あるいは黄色信号濃度ライン209
Bのいずれかの一つであり得る。この調整は、二重ポー
トRAMからの、例えば検索テーブルとして格納された
適当なガンマ修正曲線データを読むことによって達成さ
れる。RAM32は、事前にガンマ修正曲線にて初期化
され、オペレータが調整に満足したとき、ガンマ修正曲
線の調整された値を読み出すための手段を持つ。こうし
て、二重ポートRAM32の上側半分501はフレーム
  メモリ20からのトーン  データを濃度データに
変換し、このデータは真数関数発生器23によって使用
される。 【0029】図5内の二重ポートRAM32の下側半分
505はガンマ修正曲線の調整のために使用される。真
理表回路21からの起動信号217,219又は221
のうち一つは、ANDゲート30に加えられる。カウン
タ31からのカウンタ出力のANDゲートへのルーティ
ング(routing) は、カウンタが二重ポートR
AM32に書き込まれたデータに対するアドレスを提供
することを許す。カウンタ31はクロックすることも又
はガンマ修正曲線の全てのアドレスを通じてカウントす
るように自由ランニング(free running)
することもできる。通常のアプリケーションにおいては
、トーン値の分解能の8個の二進数字が使用される。従
って、カウンタ31は、28 つまり256個のアドレ
スの各々を通じてステップする。カウンタ31は、従っ
て、8ビット出力を持つが、これらが、二重ポートRA
M32の下側部分505のアドレス入力にルートされる
。各々のアドレスに対して、カウンタ31はまたRAM
の赤起動入力に信号を出力する。これはガンマ修正デー
タをRAMから加算器33の入力の一つに読み出させる
。通常は、このデータは20ビットである。使用される
ビット数は、ガンマ修正曲線の調整においてディスプレ
イを生成するために使用される出力の精度よりも8ビッ
ト高い精度が得られるように選択される。これは、この
調整の計算内に切り捨て誤差が導入されることを回避し
て、ディスプレイに十分なダイナミック  レンジを提
供するためである。 【0030】カウンタによって生成される各々のアドレ
スはまた、減算器34の正の入力にルートされる。この
減算器の第二の入力は、フレーム  メモリ20からの
カーソル1の十字線によって同定されるポイントに対応
する8ビット測定トーン値によりドライブされる。カウ
ンタによって生成された各々のアドレスcと測定トーン
値dとの間の差xは、入力をバンプ関数(bump f
unction) 発生器35にドライブするために使
用される。このバンプ関数発生器は、表示された出力内
のカラーを修正するためのガンマ修正曲線を調整するた
めに使用される。これは、本質的にバンプ関数及びメモ
リ内に格納されたオリジナルのガンマ修正曲線の加算あ
るいは減算によって達成される。 【0031】手順的には、オペレータが、例えばビデオ
  ディスプレイ上の写真再生のスカイ部分からマゼン
タを除去したい場合、オペレータは、マウス17上のス
イッチ16を使用して、カラー  プレーンをマゼンダ
に、この曲線のみが修正されるようにセットする。この
空色のトーン値が測定され、選択されたカラー濃度プレ
ーン内のガンマ調整濃度を表す数値が長方形オーバレイ
の領域2内に表示される。この数値指標はオペレータに
カラー濃度の指標を提供するが、これは幾つかのアプリ
ケーションにおいて有益である。例えば、これら濃度が
全てのカラー  プレーン内において同一数値である時
は、オペレータは、表示されたカラーが中立の灰色であ
ることを確信する。加えて、オペレータはこの数値指標
を使用してあるトーン、例えば雑誌又は新聞等の印刷実
体によって要求されるフレッシュ  トーン要件に対し
て指定される要件に適合することができる。 【0032】マウス17上の明るい方のボタン14を押
すことによって、オペレータは測定トーンの回りのガン
マ修正曲線の減少を起こすことができる。バンプ関数の
幅wは、修正されるべき測定トーンの領域の範囲を指定
する。狭い幅は、ガンマ修正曲線のより精密な調整を可
能にするが、但し、調整のためにガンマ修正曲線上に提
供されるポイントの数がより多くなるために、動作がよ
り困難となる。一方、より広い幅のバンド関数は、測定
トーンの回りのガンマ修正曲線のより広い領域をより低
い精度にて調整する。従って、バンプ関数の幅wは、要
求される調整の数から見て要求されるレベルの精度が達
成されるように選択される。このバンプ関数の幅は、例
えば、幅選択手段509に接続された信号ライン507
によって示されるようにオペレータによってプログラム
することも、あるいは、オペレータの調整を許すことな
く、事前にセットすることもできる。バンプ関数幅選択
手段509は、離散セッティングを持つスイッチであっ
ても、連続セッティングのためのポテンショメータ(p
otentiometer) であっても、あるいは当
業者に周知の他の調整手段であっても良い。 【0033】典型的なバンプ関数曲線は、区分二次ある
いは標準ベル曲線であり得る。バンプ関数に対する典型
的な区分二次曲線は以下の如くである。 【0034】|x/w|>1.5  の場合【数1】 −1.5<x/w<−0.5  の場合【数2】 −0.5<x/w<0.5  の場合 【数3】 0.5<x/w<1.5  の場合 【数4】 【0035】代替ベル形状バンプ関数を以下の式に従っ
て表わすこともできる。 【0036】b(x)=e−(X/W)2 【0037
】幾つかのケースにおいては、b(x)を1に等しいと
定義することも有効である。このようなケースの一例は
、全体的なカラー  バランスの修正である。 【0038】いずれのケースにおいても、バンプ関数発
生器35の出力は、典型的には、掛算器37に供給され
る無符号の12桁分数として表わされる。掛算器37は
、バンプ関数に定数“a”を掛けることによって20ビ
ット出力信号を得る。典型的には、“a”は濃度値の0
.01のオーダーである。この出力信号も図5の機能ブ
ロック38に示されるように無効にすることが可能であ
る。スイッチ39は、バンプ関数の正及び負のバージョ
ンの両者の間でスイッチすることができる。この選択は
スイッチ14と15の状態に基づいて行なわれる。スイ
ッチ14が押されると機能ブロック38からのバンプ関
数出力の負のバージョンが選択される。スイッチ15が
選択されると、バンプ関数の正のバージョンが掛算器3
7の出力から選択される。掛算器33は、二重RAM3
2から読み出されたガンマ修正曲線の現在値を選択され
た正あるいは負のバンプ関数出力に加える。この結果が
次に二重RAM32のデータ書き込み入力に提供され、
書き込み起動信号が起動されると、データが二重ポート
RAM32に書き込まれる。 【0039】前述の如く、この書き込み起動データは、
ANDゲート30によって生成されるが、ANDゲート
30は、真理表回路からの起動信号及びカウンタ31か
らのパルスを受信する。いずれかが低値の場合には、二
重ポートRAMの所の書き込み起動信号は起動されず、
RAMの内容は変更されない。カウンタの出力及び起動
信号の両者が論理1であるときは、ADNゲート30の
出力は論理1に上昇して、二重ポートRAMの書き込み
入力を起動し、以下の式に従ってRAMを更新する。 【0040】g’(c)=g(c)+a*b(c−d)
【0041】ここで、g’(c)はトーン曲線に対する
新しい関数であり、g’(c)は二重ポートRAM32
内に格納されているガンマ修正又はトーン曲線の古い関
数であり、aは定数であり、b(x)はバンプ関数発生
器の応答であり、dはフレーム  メモリ20からの測
定トーン値であり、cはカウンタ31の出力であり、そ
してxはc−dに等しい。 【0042】図7は、カウンタ31のタイミング  シ
ーケンスを示す。アドレスラインは0から28 −1,
つまり255までカウントし、従ってトーン曲線の25
6の値をカウントする。トーン曲線の各々のアドレスの
期間において、読み出しラインが最初に、データが二重
ポートRAMから読み出され、加算器33にルートされ
るようにストローブ(strobed) される。その
後、減算器34,バンプ関数発生器35,掛算器37,
負関数38,スイッチ39及び加算器33の起動のため
の適当な遅延の後に、カウンタ31からの第二の信号が
ANDゲート30にストローブされる。起動信号が高値
であるときは、二重ポートRAM32の書き込み起動信
号は、データがRAM内に書き込まれることを許す。修
正曲線の256個の全部のサンプルが評価された所で1
サイクルが完結される。ガンマ修正曲線を表わすために
任意のサンプルを使用できることに注意する。つまり、
より高い精度を達成するために、ガンマ修正曲線の21
2個のサンプルを表すために12ビットアドレスを使用
することができる。 【0043】前述のように、バンプ関数発生器35の出
力に定数“a”が掛けられる。定数“a”は、バンプ関
数の大きさをはかるために使用される。ガンマ修正曲線
の調整の効果が図8に示される。図8Aは、もともとR
AM32内に格納されているような形での曲線の濃度対
トーン軸上にプロットされたガンマ修正曲線80を示す
。これは、動作の前の初期化ステップとして行なわれる
。図8Bは、典型的なバンプ曲線81を示すが、ここで
は、これがバンプ関数の中心が測定トーンの所にくるよ
うに変位され、スケール定数“a”が掛けられる。定数
“a”は、定数“a”とサイクル時間の間の比が秒当り
0.05と0.10濃度ユニットの間にくるように選択
されることに注意すべきである。 【0044】図8Cは、最初に格納されたガンマ修正曲
線からバンプ関数を引くための動作スイッチ14の効果
を示す。これは、スイッチ39を無効回路38からの出
力にセットし、バンプ関数の負を二重ポートRAM32
から読み出されるガンマ修正曲線に加えることによって
達成される。曲線82は、こうして測定されたトーンに
基づいて調整された新たなガンマ修正曲線を表わす。図
8Dは、他方、バンプ関数81を最初に格納されたガン
マ曲線80に加える動作スイッチ15の結果としてのガ
ンマ修正曲線83を示す。 【0045】図9は、本発明によるカラー修正法のプロ
セス全体を示す流れ図である。初期化ステップ901に
続いて、ステップ903に示されるように、トーン値の
測定が遂行される。次にステップ905に示されるよう
に、濃度長方形がマウスによって指定される位置に描か
れる。機能ブロック907に示されるように、クロック
の次の増分まで何も処理は行なわれない。次のクロック
  パルスが受信されると、機能ブロック909に示さ
れるようにいずれかのスイッチが押されたか決定するた
めにマウス17がテストされる。いずれかのスイッチが
押されたときは、生成されたディスプレイを修正するこ
とが必要である。機能ブロック911は、濃度長方形が
消されデータがスクリーン  メモリに書き込まれるこ
とを示す。機能ブロック913は、マウス17のスイッ
チの状態の処理が次に起こることを示す。前述の如く、
これらマウス  スイッチは、現カラー  プレーンを
セットし、イメージの明るさ又は暗さをガンマ修正曲線
のバンプ関数調整に従って1トーン増分だけ修正すべく
使用される。スイッチの処理に続いて、機能ブロック9
15に示されるように、トーン値が測定される。その後
、ブロック917に示されるように、濃度が計算され、
長方形が濃度値を表示するように描かれる。機能ブロッ
ク907に示されるように、クロックの増分までそれ以
上の処理は行なわれない。 【0046】クロックの次の増分が起こると制御が機能
ブロック909に渡され、これは、マウス上のスイッチ
が押されたか否かを決定する。マウス上のいずれのスイ
ッチも押されてないときは、機能ブロック909は制御
を機能ブロック919に渡すが、これは、マウスが移動
されたか決定する。移動されてないときは、クロックの
次の増分までそれ以上の処理は行なわれない。但し、機
能ブロック921は、マウスが移動されているときは濃
度長方形が削除され、データがスクリーン  メモリに
書き込まれることを示す。結果として、制御はブロック
903に渡され、ここでマウスによって指定される新た
な位置のトーン値の測定が行なわれる。 【0047】図10は、初期化機能のより詳細な図解を
示す。初期化は、ステップ1001において開始される
が、これは、変数iをゼロにセットする。この変数が、
これが最大トーン値以上であるか決定される。そうでな
いときは、現カラー  モードが機能ブロック1005
に示されるように、黒にセットされる。一方、この変数
が最大トーン値よりも大きなときは、濃度は、ブロック
1007に示されるように最大濃度にi倍を掛け、これ
を最大トーン値で割った値にセットされる。赤,緑及び
青ガンマ修正曲線の濃度が、次に、ブロック1009に
おいて、濃度の計算値に等しくセットされる。ブロック
1011において、変数iが減分され、制御がブロック
1003に送られ、ここでこのプロセスが、iが最大ト
ーン値を越えなくなるまで反復される。 【0048】図11は、トーン値の測定のより詳細な図
解を示す。機能ブロック1101,1103及び110
5は、シアン,マゼンタ及び黄色の現カラー  モード
の各々が、これらのいずれかが選択されたか決定するた
めにテストされることを示す。機能ブロック1107,
1109及び1111に示されるように、シアン,マゼ
ンダ及び黄色に対するトーン値は、夫々赤,緑及び青プ
レーンのフレーム  メモリのトーン値である。同様に
、シアン,マゼンタ及び黄色に対する濃度値は、測定ト
ーン値のガンマ修正曲線にアクセスすることによって得
られる。シアン,マゼンタあるいは黄色のいずれも選択
されないときは、現カラー  モードは黒である。現カ
ラー  モードを選択するために様々な方法を使用する
ことができるが、前述の回路においては、これは、カウ
ンタ27からの00カウントに対応する。機能ブロック
1113は、このケースにおいて取られる処理を図解す
る。トーン値は、フレーム  バッファーからの赤,緑
及び青プレーン測定値の分数を加えることによって決定
される。このトーン値に基づいて、測定濃度が計算測定
トーン値に対応する緑のガンマ修正曲線上のポイントか
ら取られる。これでトーン値の測定が完結される。 【0049】図12は、カーソル/ディスプレイ発生器
内において濃度長方形を描くために起こる処理を示す図
である。ここで、変数xd及びydは、濃度長方形の左
上りコーナーの位置を表わす。ブロック1201に示さ
れるように、まず最初は濃度長方形の左上コーナーの位
置は、マウスの中央の位置からx方向に−20ユニット
、y方向に+21ユニットの所にセットされる。この長
方形が、次に、機能ブロック1201からわかるように
、メモリの「アンダー  データ」部分内に読み込まれ
、長方形の左上部分が変数xd及びydにセットされ、
サイズがx方向に90ユニット、y方向に60ユニット
の所に等しくセットされる。機能ブロック1205は、
次に、現カラー  モードに選択されたカラーを持つよ
り小さなサイズに描かれた中が詰まった長方形を示す。 機能ブロック1207は濃度値に対するドロウイング 
 テキスト(drawing text)の位置を示し
、機能ブロック1209は、より明るいあるいはより暗
いカラーが、表示されるトーン値よりも1増文だけ上に
あるいは下に計算されることを示す。機能ブロック12
11及び1213は、より明るい及びより暗いカラーを
表示するために描かれた長方形を示す。機能ブロック1
215,1217,1219及び1221は、図2に示
されるように、領域6が形成されるように長方形11の
下側部分に中の詰まった長方形が描かれることを図解す
る。これは、黒、シアン,マゼンタ及び黄色のカラー 
 ストライプを表示し、図4に示されるカーソル/ディ
スプレイ生成の処理を完結させる。 【0050】図13は、図2の参照番号4及び5にて示
されるディスプレイ内に使用されるより明るい及びより
暗いカラーの生成を図解する。機能ブロック131,1
33及び135に示されるように、各カラーのより明る
い増分は、十字線により指定される位置のフレーム  
バッファの該当するプレーンから対応するカラー  ト
ーン増分を引くことによって計算される。こうして、赤
に対するより明るいカラーは、十字線によって指定され
るxy位置のフレーム  バッファの赤プレーンから現
カラー  モードに対する赤トーン増分を引くことによ
って得られる。図13はまた四つの可能な現モードの各
々及び対応する赤,緑及び青トーン増分を同定する現カ
ラー  モードの真理表を図解する。黒に対してはトー
ン増分は等しいが、シアン,マゼンタ及び黄色に対して
は対応するシアン,マゼンタ及び黄カラーモードに対す
る赤,緑及び青トーン増分を除く全ては、ゼロであるこ
とに注意すべきである。黄色の現カラー  モードに対
する青のトーン増分は、シアン及びマゼンタの現カラー
  モードに対する赤及び緑のトーン増分の二倍である
ことにも注意する。 【0051】図14は、スイッチ処理のより詳細を示す
。前述の如く、マウス17は、三つのスイッチ14,1
5及び16を持つ。最も右側のスイッチ16は、現カラ
ーモードを選択するために使用される。このスイッチが
押されないときは、機能ブロック1401は、制御を機
能ブロック1403に渡し、前の時間増分の際にこのス
イッチが押されたか否か決定する。押されたときは、ス
イッチ処理は完結する。押されてないときは、現カラー
  モードが、次の現カラー  モードに、機能ブロッ
ク1405に示され、また図14の真理表に図解される
ようなシーケンスにて調整される。右のスイッチが押さ
れてないときは、左のスイッチ14が次に機能ブロック
1407に示されるようにより明るい又はより暗い増分
が選択されたか否かを決定するためにテストされる。ス
イッチ14が選択されたときは、調整の方向は、機能ブ
ロック1409に示されるように負である。この結果を
達成するための多くの可能な回路実現の一つは、前述の
ようにスイッチ39が無効回路38の出力にセットされ
る方法である。一方、スイッチ14が起動されないとき
は、残りの唯一の可能性はスイッチ15が起動され、結
果として機能ブロック1411が正の方向に調整を行な
うことである。前述の回路実現においては、これは、ス
イッチ39が無効にされることなく掛算器37の出力に
セットされることに対応する。前述の如く、定数“a”
は、ガンマ曲線に対する濃度調整の量を決定する。変数
“a”は、通常は濃度値の0.01である。“a”又は
“−a”に等しくセットされる変数“b”は、調整の方
向を定義する。こうして、いずれのケースにおいても、
機能ブロック1413に示されるようにガンマ曲線が更
新され、処理が完結される。 【0052】図15はガンマ修正曲線の更新を図解する
。機能ブロック1501において、濃度値に変数“b”
の値を加えたものが0以下であることが決定された場合
、変数“b”の値は、ブロック1503に示されるよう
に、濃度値の負にセットされる。他方、濃度値に変数“
b”の値を加えたものが0以下でないときは、ブロック
1505は、濃度値に変数“b”を加えた値が最大濃度
以上であるか否かを決定するテストを行なう。そうであ
るときは、変数“b”が機能ブロック1507において
最大濃度から濃度値を引いた値にセットされる。 全てのケースにおいて変数“i”が、次に,機能ブロッ
ク1509に示されるように、0にセットされる。機能
ブロック1511,1513,1515及び1517は
、ガンマ修正曲線の更新のシーケンスを示す。変数“i
”はガンマ修正曲線の全レンジをカバーするように増分
される。例えば、ガンマ修正曲線内に256個の増分が
存在する場合、0に初期化された“1”が機能ブロック
1515に示されるように、これが255における最大
トーン値に達するまで増分される。最大トーン値に到達
すると、選択されたガンマ曲線がブロック1513に示
されるように調整される。こうして、赤のガンマ修正曲
線は、各々のポイントの所で、このポイントの所の新た
な値が古い値に“a”あるいは“−a”に等しくセット
された変数“b”に現カラー  モードの赤増分及びガ
ンマ曲線内のバンプ関数を掛けた積を加えたものから測
定トーン値を引いた値になるように更新される。同一の
アプローチが緑及び青のガンマ修正曲線を更新するため
に使用される。図13内の真理表は、現カラー  モー
ドに対する赤,緑及び青の濃度増分が現カラー  モー
ドが黒にセットされた場合に、全て1に等しくセットさ
れることを示すことに注意する。現カラー  モードが
シアンのときは、赤の濃度増分は1であり、一方、緑及
び青の濃度増分は0である。同様に、現カラー  モー
ドがマゼンタであるときは、緑の濃度増分は1であり、
赤及び青の濃度増分は0である。現カラー  モードが
黄色であるときは、赤及び緑の濃度増分は0であり、青
の濃度増分は1である。 【0053】本発明は、ここまでは、赤,緑及び青のカ
ラー  プレーン及び対応するガンマ修正曲線を想定す
るカラー写真への使用に対して説明された。本発明は、
モノクロ写真における単一のガンマ修正曲線を制御する
ためにも使用できることは勿論である。 【0054】これに加えて、マウスのこれに換わる構成
も可能である。例えば、説明の3スイッチ  マウスは
、一つの1ボタン  マウスあるいは一つのコンピュー
タ  キーボードにて置換することもできる。これに加
えて、一つのマウス及び一つのコンピュータ  キーボ
ードを一緒に使用して、マウス  ボタンが明るくする
あるいは暗くするモードを選択するように、あるいはキ
ーボード上のスイッチがモードを明るくする又は暗くす
るモードに選択するように設計することもできる。追加
のスイッチを用いて、カラー  プレーンをシアン,マ
ゼンタ,黄色又は黒にセットすることもできる。 【0055】上に説明の発明は、オリジナル  イメー
ジの修正、あるいはフレーム  メモリへの書き込みを
必要としない。また、フレーム  メモリをライブ  
ビデオと置換し、複数のガンマ修正曲線の格納及び検索
を行なうこともできる。ビデオ  プログラムを通じて
の二つのパスを作ることもできる。この場合、第一のパ
ス(pass)においては、ガンマ修正曲線がビデオ 
 プログラム内の各々のシーンに対して生成及び格納さ
れ、第二のパスにおいて、ガンマ修正曲線が検索され、
各々のシーンに加えられる。シーン変化の自動検出を使
用して、格納されたガンマ修正曲線を通じての自動サイ
クルが行なわれる。 【0056】本発明の特定の実施態様が説明及び図解さ
れたが、ここに具体的に図解及び説明された実施態様の
詳細に対する変更が請求項に定義される本発明の精神及
び範囲から逸脱することなく行ない得ることは明白であ
る。 【0057】 【発明の効果】本発明の効果は、カーソルを生成してこ
れをディスプレイ  ユニット上のフレーム  メモリ
から再生されたカラー写真上に配することによって奏し
得る。つまり、現カーソル位置のポイントの所のトーン
値が測定され、ガンマ修正曲線が濃度値を得るために加
えられる。この濃度値は、オーバレイ内に数値的に表示
される。カラー調整はカーソル位置決めマウス上のスイ
ッチを介して行なわれるが、これは、バンプ関数をガン
マ修正曲線から引くことあるいはこれに加えることによ
ってイメージを明るく又は暗くするものである。バンプ
関数が測定トーン値によって置換されるが、これはカラ
ー修正の柔軟的な制御を可能にする。バンプ関数を使用
することにより、このオーバレイ  ディスプレイは、
測定濃度値よりも夫々明るい又は暗いカラーの方形を示
す。 このようにして、オペレータはオーバレイを移動させる
マウス上の対応するスイッチの動作の効果を事前に知る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオペレータに対するサンプル  
ディスプレイを図解するための図である。
【図2】本発明によるスクリーン上に使用されるオーバ
レイを示す図である。
【図3】スクリーン上にカーソル及びオーバレイを位置
決めするためのマウス及びこの上に搭載された本発明に
よるスイッチを示す図である。
【図4】本発明によるカラー制御を実行する一つの実施
態様のブロック図である。
【図5】ガンマ修正回路の一つの実施態様のブロック図
である。
【図6】三つの別個のガンマ調整回路の調整機能を選択
的に起動するために使用することができる真理表を示す
図である。
【図7】図5に示されるカウンタの出力を図解する図で
ある。
【図8】通常のガンマ曲線及びバンプ関数を示す図であ
る。
【図9】本発明による方法を一般的に図解する流れ図で
ある。
【図10】初期化フェーズにおけるステップを図解する
流れ図である。
【図11】トーン値の測定の際のステップを示す流れ図
である。
【図12】方形のオーバレイを描く際のステップを図解
する図である。
【図13】より明るい及びより暗いカラーを計算する場
合のステップを示す図である。
【図14】マウス上のステップの処理を示す図である。
【図15】ガンマ修正曲線を更新するための処理を示す
図である。
【符号の説明】
20    フレーム  メモリ 21    真理表 22R  ガンマ調整回路 22G  ガンマ調整回路 22B  ガンマ調整回路 24    オーバレイ回路

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  写真オリジナルのガンマ調節トーン値
    の指標を表示する方法において、該方法が、a)該写真
    オリジナルの一つの表現をメモリ手段(20)内に格納
    するステップ、 b)該写真オリジナルの少なくとも一部分をディスプレ
    イ手段(10)上に表示するステップ、c)該表示され
    た部分の一つの領域(1)を隔離し、複数のカラー濃度
    プレーンの選択された一つのうちの該隔離された領域(
    213,215,903)のトーン値を測定するステッ
    プ、 d)該選択されたカラー濃度プレーン内の該隔離された
    領域のガンマ調節測定トーン値を得るために、該測定ト
    ーン値(22R,22G,22B,1107,1109
    ,1111,1113)に格納されたガンマ修正曲線を
    加えるステップ、及び e)該ガンマ調節測定トーン値の一つの指標(11,9
    05)を表示するステップを具備することを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】  該一つの領域を隔離するステップが、
    ディスプレイ手段(10)上の一つの選択されたポイン
    ト上にカーソルの十字線(1)を位置させることから成
    ることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】  該指標(11)を表示するステップが
    、更に該ディスプレイ手段(10)上に該ガンマ調節測
    定トーン値の数値(2)を表示するステップを具備する
    ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】  測定トーンよりも1増分だけ少ないカ
    ラー濃度の第一のトーン(4)のカラー指標及び測定ト
    ーンよりも1増分だけ大きなカラー濃度の第二のトーン
    の指標を表示するステップを更に具備することを特徴と
    する請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】  写真オリジナルを再生する方法におい
    て、該方法が、 a)該写真オリジナルの一つの表現を、各々が一つのカ
    ラー濃度プレーン内の測定トーン値を表わす複数のポイ
    ントとしてメモリ手段(20)内に格納するステップ、
    b)該写真オリジナルの少なくとも一部分を表示するた
    めに(10)、該メモリ手段(20)から少なくとも幾
    つかの該ポイントを検索するステップ、c)各々のポイ
    ントに対するガンマ調節測定トーン値を得るために、各
    々の検索されたポイントに複数のカラー濃度プレーン(
    22R,22G,22B,1107,1109,111
    1,1113)の少なくとも一つに対する格納されたガ
    ンマ修正曲線を加え、そしてこれらポイントをガンマ修
    正イメージとして表示するステップ、d)該ガンマ修正
    イメージ(1)の一つの領域を隔離し、該メモリ手段か
    ら一つの選択されたカラー濃度プレーン内の該隔離され
    た領域の測定トーン値(213,215,903)を検
    索するステップ、及びe)該測定トーン値の所の該選択
    されたカラー濃度プレーン内のより大きな(35,38
    ,39,1411)あるいはより小さな(35,38,
    39,1409)カラー濃度の一つを得るために、該選
    択されたカラー濃度プレーンの該ガンマ修正曲線を調整
    (32,33,1413)するステップを具備すること
    を特徴とする方法。
  6. 【請求項6】  写真オリジナルを再生する方法におい
    て、該方法が更に、 f)第一のトーンのカラー指標と第二のトーンの指標を
    表示するステップであって、該第一のトーンは該選択さ
    れたカラー濃度プレーン内で該測定トーン値よりも濃度
    が1増分だけ少なく(4)、該第二のトーンは該選択さ
    れたカラー濃度プレーン内で該測定トーン値よりも濃度
    が1増分だけ大きい(5)ステップ、及びg)測定トー
    ン値の所で該選択されたカラー濃度プレーン内の所望の
    濃度を得るために、該第一のトーンと該第二のトーンの
    うちの一つを選択することによって(14,15,91
    3)該ガンマ修正曲線を調整するステップを具備するこ
    とを特徴とする請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】  写真オリジナルを再生する方法におい
    て、該方法が更に、該隔離された領域の所で他のカラー
    濃度プレーン(16,27、21)を選択し、該ステッ
    プf)と該ステップg)を反復するステップを具備する
    ことを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】  写真オリジナルを再生する方法におい
    て、該方法が更に、バンプ関数(35)を該測定トーン
    値に対応する濃度に加えることによって該ガンマ修正曲
    線を調整するステップであって、該バンプ関数が各々の
    測定トーン値に対するカラー濃度を調整するものを具備
    することを特徴とする請求項5に記載の方法。
  9. 【請求項9】  写真オリジナルを再生する方法におい
    て、該方法が更に、該バンプ関数を変位させて、バンプ
    関数の中心が測定トーン値と一致するようにさせる(2
    15,34)ステップを具備することを特徴とする請求
    項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】  写真オリジナルを再生する方法にお
    いて、更に、該ガンマ修正曲線を正及び負の方向のうち
    の一つに調整すべく該バンプ関数による該ガンマ修正曲
    線の調整(14,15,38,39,1401,140
    7,1409,1411)を選択するステップを具備す
    ることを特徴とする請求項8に記載の方法。
  11. 【請求項11】  写真オリジナルを再生する方法にお
    いて、更に、該バンプ関数により調整された該ガンマ修
    正曲線をメモリ手段(31,32)内に格納するステッ
    プを具備することを特徴とする請求項8に記載の方法。
  12. 【請求項12】  写真オリジナルのガンマ調整トーン
    値の指標を表示する装置において、該装置が、a)該写
    真オリジナルの一つの表現を格納するメモリ手段(20
    )、 b)該写真オリジナルの少なくとも一部分を表示する手
    段(10)、 c)該表示された部分の一つの領域(1)を隔離し、複
    数のカラー濃度プレーンのうちの選択された一つ内の該
    隔離された領域(213,215,903)のトーン値
    を測定する手段、 d)該選択されたカラー濃度プレーン内の該隔離された
    領域のガンマ調整測定トーン値を得るために、該測定ト
    ーン値(22R,22G,22B,1107,1109
    、1111,1113)に格納されたガンマ修正曲線を
    加える手段、及び e)該ガンマ調整測定トーン値の一つの指標を表示する
    手段(11,905)を具備することを特徴とする装置
  13. 【請求項13】  カーソルの十字線(1)を生成し、
    該十字線をディスプレイ上の一つの選択されたポイント
    上に位置させる(17)手段であって、該選択されたポ
    イントは該隔離された領域であるもの、を具備すること
    を特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】  該ディスプレイ手段(10)上に該
    ガンマ調整測定トーン値の数値(2)を表示する手段を
    更に具備することを特徴とする請求項12に記載の装置
  15. 【請求項15】  第一のトーンのカラー指標と第二の
    トーンの指標を表示する手段であって、(4)該第一の
    トーンが該測定トーンよりも1増分だけ小さなカラー濃
    度であり、(5)該第二のトーンが該測定トーンよりも
    1増分だけ大きなカラー濃度であるもの、を更に具備す
    ることを特徴とする請求項12に記載の装置。
  16. 【請求項16】  写真オリジナルを再生する装置にお
    いて、該装置が、 a)該写真オリジナルの一つの表現を、各々が一つの測
    定トーン値を表わす複数のポイントとして格納するメモ
    リ手段(20)、 b)該メモリ手段(20)から該ポイントの少なくとも
    幾つかを検索し、該写真オリジナルの少なくとも一部分
    を表示する(10)手段、 c)各ポイントに対するガンマ調整測定トーン値を得る
    ため、各々の検索されたポイントに複数のカラー濃度プ
    レーン(22R,22G,22B,1107,1109
    ,1111,1113)のうちの少なくとも一つに対す
    る格納されたガンマ修正曲線を加える手段、d)該ガン
    マ修正されたイメージ(1)の一つの領域を隔離して、
    選択されたカラー濃度プレーン内での該隔離された領域
    の測定トーン値(213,215,903)を検索する
    手段、及び e)該測定トーン値における該選択されたカラー濃度プ
    レーン内のより大きな(35,38,39,1411)
    及びより小さな(35,38,39,1409)カラー
    濃度の一つを得るため、該選択されたカラー濃度プレー
    ンの該ガンマ修正曲線を調整(32,33,1413)
    する手段を具備することを特徴とする装置。
  17. 【請求項17】  写真オリジナルを再生する装置にお
    いて、更に、 f)第1のトーンの指標と第二のトーンの指標を表示す
    る手段であって、(4)該第一のトーンは該選択された
    カラー濃度プレーン内で濃度において1増分だけ該測定
    トーンよりも小さく、(5)該第二のトーンは該選択さ
    れたカラー濃度プレーン内で濃度において1増分だけ該
    測定トーンよりも大きいもの、及び g)該ガンマ修正曲線を、該隔離された領域の所の該選
    択されたカラー濃度プレーン内の所望の濃度を得るため
    に、該第一及び第二のトーンのうちの一つを選択する(
    4,5,913)ことによって調整する手段を具備する
    ことを特徴とする請求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】  写真オリジナルを再生する装置にお
    いて、更に、該隔離された領域の所で他のカラー濃度プ
    レーン(16,27,21)を選択し、該ステップf及
    び該ステップgを反復する手段を具備することを特徴と
    する請求項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】  写真オリジナルを再生する装置にお
    いて、更に、バンプ関数(35)を該測定トーン値に対
    応するカラー濃度に付加することによって該ガンマ修正
    曲線を調整する手段を具備し、該バンプ関数が各測定ト
    ーン値に対して該ガンマ修正曲線を調整することを特徴
    とする請求項16に記載の装置。
  20. 【請求項20】  写真オリジナルを再生する装置にお
    いて、更に、該バンプ関数を、該バンプ関数の中心が該
    測定トーン値と一致するように変位させる(215,3
    4)手段を具備することを特徴とする請求項19に記載
    の装置。
  21. 【請求項21】  写真オリジナルを再生する装置にお
    いて、更に、該バンプ関数による該ガンマ修正曲線の調
    整(14、15、38、39、1401、1407、1
    409、1411)を、該ガンマ修正曲線の正の調整と
    負の調整が提供されるように選択する手段を具備するこ
    とを特徴とする請求項19に記載の装置。
  22. 【請求項22】  写真オリジナルを再生する装置にお
    いて、更に、該バンプ関数により調整されたガンマ修正
    曲線を格納するメモリ手段(31,32)を具備するこ
    とを特徴とする請求項19に記載の装置。
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