JPH04255168A - 2値画像の近傍処理方式 - Google Patents

2値画像の近傍処理方式

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JPH04255168A
JPH04255168A JP3016265A JP1626591A JPH04255168A JP H04255168 A JPH04255168 A JP H04255168A JP 3016265 A JP3016265 A JP 3016265A JP 1626591 A JP1626591 A JP 1626591A JP H04255168 A JPH04255168 A JP H04255168A
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JP
Japan
Prior art keywords
ram
data
write control
control circuit
selector
Prior art date
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Pending
Application number
JP3016265A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Ogura
均 小倉
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP3016265A priority Critical patent/JPH04255168A/ja
Publication of JPH04255168A publication Critical patent/JPH04255168A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2値画像の近傍処理方式
に関し、特に2値画像の近傍処理を柔軟に行う2値画像
の近傍処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、かかる2値画像の近傍処理は、注
目画素とその近傍の決められた狭い範囲にある近傍画素
の0と1の配置状態により、注目画素に対応する処理出
力を得るものである。
【0003】図5はかかる従来の一例を示す2値画像の
近傍処理方式図である。図5に示すように、ここでは一
般的な3×3の矩形の近傍の処理例を示している。その
構成はラインバッファ1とシフトレジスタ2が画像デー
タ入力線L1に接続され、しかもラインバッファ3がラ
インバッファ1の出力に接続されている。また、シフト
レジスタ4,5は各々ラインバッファ1,3の出力を入
力し、それらシフトレジスタ2,4,5の各々の1段,
2段,3段の出力Q1,Q2,Q3は演算回路12に供
給される。この演算回路12の出力はデータ出力線L2
に接続されている。
【0004】図6は図5における3×3の画素構成図で
ある。図6に示すように、ここでは注目画素13の周囲
8画素が近傍画素14A〜14Hであることを表わして
いる。
【0005】例えば、2値画像データが画像データ入力
線L1を介してラインバッファ1とシフトレジスタ2に
シリアル入力されると、ラインバッファ1は1ライン分
のデータを記憶してラインバッファ3とシフトレジスタ
4へシリアル出力する。同様に、ラインバッファ3は1
ライン分のデータを記憶してシフトレジスタ5へシリア
ル出力する。
【0006】一方、シフトレジスタ2はデータを並列化
して1段,2段,3段の出力を各々近傍画素14A,1
4B,14Cの値として演算回路6へ出力し、シフトレ
ジスタ4はデータを並列化して1段,2段,3段の出力
を各々近傍画素14D,注目画素13,近傍画素14E
の値として演算回路6へ出力する。同様に、シフトレジ
スタ5はデータを並列化して1段,2段,3段の出力を
各々近傍画素14F,14G,14Hの値として演算回
路6へ出力する。これらシフトレジスタ2,4,5の値
を入力する演算回路6は入力した注目画素13と近傍画
素14A〜14Hの値から近傍処理の演算を実行し、そ
の演算結果をデータ出力線L2を介し出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の2値画
像の近傍処理方式は、処理の目的に合った最適な近傍の
形状と処理の種類を直ちに決定出来ない場合が少なくな
いため、近傍の形状と処理の種類を容易に変更出来る必
要がある。例えば、演算回路とその周辺部を専用ハード
ウェアで実現する従来の方式は、第一に近傍の形状と処
理の種類を固定している方式か、第二に近傍の形状と処
理の種類をプログラマブルな素子に置き換える方式か、
第三に複数の回路を用意して最も適切な回路を選択する
方式である。
【0008】かかる第一の方式は処理の柔軟性に欠け、
第二の方式は処理の途中で近傍の形状と処理の種類を変
更することが困難であり、また第三の方式は最適性を求
めると多数の回路を設けなければならずハードウェアの
増大と共に消費電力が増大するという欠点がある。また
、ハードウェアの増大を防ぎ処理の柔軟性を保つために
、汎用プロセッサを用いたソフトウェアによる処理で実
現する方式もあるが、処理速度が汎用プロセッサの動作
速度によって決められ、一般に専用ハードウェアによる
方式に比べて処理速度が劣るという欠点がある。
【0009】本発明の目的は、かかる近傍処理の変更を
容易にするとともに、処理速度を高速化することのでき
る2値画像の近傍処理方式を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の2値画像の近傍
処理方式は、画像データ入力線に接続された複数のライ
ンバッファと、前記入力線および前記ラインバッファに
接続された複数のシフトレジスタと、前記シフトレジス
タの並列化した出力データを入力するセレクタと、入力
が予想される近傍画素および注目画素の値を並列化した
データを前記セレクタへ出力する書込制御回路と、前記
セレクタからのアドレスを入力し前記書込制御回路の書
込制御を受けてデータが書込まれ且つ近傍処理において
は前記書込制御回路の読出制御を受けてデータが読出さ
れるRAMとを備え、前記セレクタは前記書込制御回路
からの書込制御を受けて前記書込制御回路からの前記R
AMのアドレスを前記RAMに出力する一方、近傍処理
においては前記書込制御回路から切替制御を受けて並列
化された入力画像データをアドレスとして前記RAMに
出力し、また前記書込制御回路は前記並列化したデータ
から所望の近傍処理によって得られる結果の値を前記R
AMのデータとして前記RAMへ出力し近傍処理の前に
予め前記RAMへの書込制御を行う一方、近傍処理にお
いては前記セレクタへの切替制御および前記RAMの読
出制御を行うように構成される。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0012】図1は本発明の一実施例を示す2値画像の
近傍処理方式図である。図1に示すように、本実施例は
画像データ入力線L1に接続されたラインバッファ1お
よびシフトレジスタ2と、ラインバッファ1の出力側に
接続されたラインバッファ3と、各々ラインバッファ1
,3に接続されたシフトレジスタ4および5と、データ
入力B1〜B9がシフトレジスタ2,4,5の各々の1
段,2段,3段の出力Q1,Q2,Q3に接続されたセ
レクタ6と、このセレクタ6のデータ入力A1〜A9と
選択信号入力Sに接続された書込制御回路7と、セレク
タ6の出力Y1〜Y9にアドレス入力AD0〜AD8が
接続され且つリード・ライト信号入力R/Wおよびデー
タ入出力D0が書込制御回路7に接続されたRAM8と
を有している。また、データ出力線L2はRAM8のデ
ータ入出力D0に接続されている。
【0013】まず、前処理としても、書込制御回路7は
セレクタ6の選択信号SをA1〜A9の側に、しかもR
AM8のリード・ライト信号をライトに設定し、RAM
8の近傍の形状に対応したアドレスに近傍処理結果のデ
ータを書込む。次に、セレクタ6の選択信号SをB1〜
B9の側に、またRAM8のリード・ライト信号をリー
ドに設定する。しかる後、2値画像データを画像データ
入力線L1を介してラインバッファ1とシフトレジスタ
2にシリアル入力すると、ラインバッファ1は1ライン
分のデータを記憶し、ラインバッファ3とシフトレジス
タ4へシリアル出力する。ラインバッファ3は1ライン
分のデータを記憶してシフトレジスタ5へシリアル出力
する。これにより、シフトレジスタ2,4,5はデータ
を並列化して1段,2段,3段の出力Q1〜Q3をセレ
クタ6のB1〜B9へ出力する。セレクタ6はこの入力
されたB1〜B9の値を出力Y1〜Y9を介してRAM
8のアドレス入力AD0〜AD8に出力するので、RA
M8は入力したアドレスのデータをデータ出力線L2を
介して出力する。
【0014】かかるRAM8に書込むデータは近傍処理
の結果であるが、容易に書換え可能である。また、アド
レスのビットを指定して無効ビットとし、その値に関わ
らず他のビットが同一なアドレスに同一データを書き込
むことにより、3×3の矩形領域内に近傍に含めない無
効画素を設け、近傍の形状を変更することが出来る。
【0015】図2は(a)が図1における3×3の近傍
形状の一変形例を表わす画素構成と(b)がRAMアド
レスを示す図である。図2(a),(b)に示すように
、ここでは画素9を除く無効画素10を指定するために
、アドレスの1ビット、すなわちAD6を無効ビット1
1とし且つ他の8ビットは同じアドレスに同一データを
書込んでいる。
【0016】図3(a)は図2と同様の近傍形状の他の
変形例を表わす画素構成と(b)はRAMアドレスを示
す図である。図3(a),(b)に示すように、この例
は画素9および無効画素10A〜10DとRAM8のア
ドレスの無効ビット11A〜11Dの対応を示し、無効
画素10A〜10Dを指定するためにアドレスの4ビッ
トAD8,6,2,0を無効ビット11A〜11Dとし
、しかも他の5ビットが同一なアドレスに同一データを
書込むことにより、近傍の形状を変形するものである。
【0017】図4は本発明の他の実施例を示す2値画像
の近傍処理方式図である。図4に示すように、本実施例
はラインバッファ1,3とシフトレジスタ2,4,5の
段数を2段ずつ増やしQ1〜Q5にしているため、近傍
を5×5にまで縦横2画素ずつ拡大することが出来、処
理の柔軟性を増やせるという利点がある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の2値画像
の近傍処理方式は、セレクタと書込制御回路およびRA
Mを用いることにより、近傍処理の変更を容易にし、近
傍の形状もRAMのアドレスの範囲内であればハードウ
ェアの変更無しで自由に設定出来るという効果がある。 また、本発明は処理速度がRAMのアクセス速度とほぼ
同等であるため、汎用プロセッサを用いたソフトウェア
による処理よりも高速に柔軟な処理を実行できるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す2値画像の近傍処理方
式図である。
【図2】図1における3×3の近傍形状の一変形例を表
わす画素構成とRAMアドレスを示す図である。
【図3】図2と同様の近傍形状の他の変形例を表わす画
素構成とRAMアドレスを示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す2値画像の近傍処理
方式図である。
【図5】従来の一例を示す2値画像の近傍処理方式図で
ある。
【図6】図5における3×3の画素構成図である。
【符号の説明】 1,3    ラインバッファ 2,4,5    シフトレジスタ 6    セレクタ 7    書込制御回路 8    RAM 9    画素 10,10A〜10D    無効画素11,11A〜
11D    無効ビットL1    画像データ入力
線 L2    データ出力線 Q1〜Q3    レジスタ出力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像データ入力線に接続された複数の
    ラインバッファと、前記入力線および前記ラインバッフ
    ァに接続された複数のシフトレジスタと、前記シフトレ
    ジスタの並列化した出力データを入力するセレクタと、
    入力が予想される近傍画素および注目画素の値を並列化
    したデータを前記セレクタへ出力する書込制御回路と、
    前記セレクタからのアドレスを入力し前記書込制御回路
    の書込制御を受けてデータが書込まれ且つ近傍処理にお
    いては前記書込制御回路の読出制御を受けてデータが読
    出されるRAMとを備え、前記セレクタは前記書込制御
    回路からの書込制御を受けて前記書込制御回路からの前
    記RAMのアドレスを前記RAMに出力する一方、近傍
    処理においては前記書込制御回路から切替制御を受けて
    並列化された入力画像データをアドレスとして前記RA
    Mに出力し、また前記書込制御回路は前記並列化したデ
    ータから所望の近傍処理によって得られる結果の値を前
    記RAMのデータとして前記RAMへ出力し近傍処理の
    前に予め前記RAMへの書込制御を行う一方、近傍処理
    においては前記セレクタへの切替制御および前記RAM
    の読出制御を行うことを特徴とする2値画像の近傍処理
    方式。
JP3016265A 1991-02-07 1991-02-07 2値画像の近傍処理方式 Pending JPH04255168A (ja)

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