JPH04254950A - テープレコーダ - Google Patents
テープレコーダInfo
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- JPH04254950A JPH04254950A JP3014263A JP1426391A JPH04254950A JP H04254950 A JPH04254950 A JP H04254950A JP 3014263 A JP3014263 A JP 3014263A JP 1426391 A JP1426391 A JP 1426391A JP H04254950 A JPH04254950 A JP H04254950A
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- JP
- Japan
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- tape
- tape cassette
- shutter
- cassette
- magnetic head
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- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 16
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 8
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 8
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/063—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape using tape inside container
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/675—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
- G11B15/67581—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with pivoting movement of the cassette holder
- G11B15/67584—Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with pivoting movement of the cassette holder outside the apparatus
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テープレコーダに係り
、特に不使用時には前面窓部をシャッターで覆い、使用
時には上記シャッターを開操作するテープカセットに適
用可能なテープレコーダ、及び上記テープカセットと、
これより少なくとも磁気ヘッド,ピンチローラ等を挿入
する前面開口部を有する部分が厚く形成された他のテー
プカセットの両者に適用可能なテープレコーダに関する
ものである。
、特に不使用時には前面窓部をシャッターで覆い、使用
時には上記シャッターを開操作するテープカセットに適
用可能なテープレコーダ、及び上記テープカセットと、
これより少なくとも磁気ヘッド,ピンチローラ等を挿入
する前面開口部を有する部分が厚く形成された他のテー
プカセットの両者に適用可能なテープレコーダに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンパクトカセットは、テープレ
コーダの磁気ヘッド,ピンチローラ等を挿入する部分は
常時開口状態と成されており、従って該開口部に位置す
る磁気テープは外部と接触し得る状態であった。また、
上記開口部は他の磁気テープの巻取部より厚く形成され
ている。
コーダの磁気ヘッド,ピンチローラ等を挿入する部分は
常時開口状態と成されており、従って該開口部に位置す
る磁気テープは外部と接触し得る状態であった。また、
上記開口部は他の磁気テープの巻取部より厚く形成され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記した従来
のコンパクトテープカセットでは、上記開口部に位置す
る磁気テープにほこりが付着したり、また傷を付けたり
するという欠点があった。
のコンパクトテープカセットでは、上記開口部に位置す
る磁気テープにほこりが付着したり、また傷を付けたり
するという欠点があった。
【0004】本発明はこのような欠点を解消した不使用
時には上記開口部を覆い、使用時のみ開口部を開ける新
規なコンパクトテープカセットに適用可能なテープレコ
ーダ、及び更には従来のコンパクトテープカセットとの
両者に適用可能なテープレコーダを提供することを目的
としている。
時には上記開口部を覆い、使用時のみ開口部を開ける新
規なコンパクトテープカセットに適用可能なテープレコ
ーダ、及び更には従来のコンパクトテープカセットとの
両者に適用可能なテープレコーダを提供することを目的
としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明テープレコーダは、磁気ヘッド,ピンチローラ
等を挿入する前面開口部を不使用時には覆い、使用時に
は磁気テープの走行方向あるいはこれと逆方向にスライ
ドして上記前面開口部を開操作するシャッター付テープ
カセットを着脱する第1の位置と、磁気テープを走行さ
せる第2の位置とを往復動作させるホルダー手段に、上
記シャッターを開閉操作するシャッター作動手段を一体
的に設置しているのであり、また上記シャッター作動手
段を、上記シャッターのスライド方向と対向する位置に
回動支点を有するアーム状部材で構成しているのである
。
に本発明テープレコーダは、磁気ヘッド,ピンチローラ
等を挿入する前面開口部を不使用時には覆い、使用時に
は磁気テープの走行方向あるいはこれと逆方向にスライ
ドして上記前面開口部を開操作するシャッター付テープ
カセットを着脱する第1の位置と、磁気テープを走行さ
せる第2の位置とを往復動作させるホルダー手段に、上
記シャッターを開閉操作するシャッター作動手段を一体
的に設置しているのであり、また上記シャッター作動手
段を、上記シャッターのスライド方向と対向する位置に
回動支点を有するアーム状部材で構成しているのである
。
【0006】更に、本発明テープレコーダは、上記アー
ム状部材で構成したシャッター作動手段は、上記テープ
カセットをホルダー手段に装着してシャッターが開操作
された位置より更に、少なくとも上記ホルダー手段に装
着状態のテープカセットの前面より前方の位置迄揺動可
能に構成しており、また更に上記シャッター作動手段を
構成するアーム状部材に、上記テープカセットより少な
くとも磁気ヘッド、ピンチローラ等を挿入する前面開口
部を有する部分が厚く構成された他のテープカセットの
前面部にも当接可能な当接部を構成しているのである。
ム状部材で構成したシャッター作動手段は、上記テープ
カセットをホルダー手段に装着してシャッターが開操作
された位置より更に、少なくとも上記ホルダー手段に装
着状態のテープカセットの前面より前方の位置迄揺動可
能に構成しており、また更に上記シャッター作動手段を
構成するアーム状部材に、上記テープカセットより少な
くとも磁気ヘッド、ピンチローラ等を挿入する前面開口
部を有する部分が厚く構成された他のテープカセットの
前面部にも当接可能な当接部を構成しているのである。
【0007】また本発明テープレコーダは、テープカセ
ットを磁気ヘッドの方向に押圧するカセット押圧部材と
、この押圧によるテープカセットの磁気ヘッド方向への
移動を阻止してテープカセットの装着位置を安定させる
阻止部材を設け、上記カセット押圧部材は一端を下基板
に固着し、他端を変位可能にした逆V字状の弾性体で形
成すると共に、磁気ヘッド,ピンチローラ等を挿入する
前面開口部を不使用時には覆い、使用時には磁気テープ
の走行方向あるいはこれと逆方向にスライドして上記前
面開口部を開操作するシャッター付テープカセットの位
置決め孔に挿入した際にこの位置決め孔の一側面を押圧
する第1の押圧部と、上記テープカセットより少なくと
も磁気ヘッド、ピンチローラ等を挿入する前面開口部を
有する部分が厚く構成された他のテープカセットの位置
決め孔に挿入した際にこの位置決め孔の一側面を押圧す
る第2の押圧部を備えさせているのである。
ットを磁気ヘッドの方向に押圧するカセット押圧部材と
、この押圧によるテープカセットの磁気ヘッド方向への
移動を阻止してテープカセットの装着位置を安定させる
阻止部材を設け、上記カセット押圧部材は一端を下基板
に固着し、他端を変位可能にした逆V字状の弾性体で形
成すると共に、磁気ヘッド,ピンチローラ等を挿入する
前面開口部を不使用時には覆い、使用時には磁気テープ
の走行方向あるいはこれと逆方向にスライドして上記前
面開口部を開操作するシャッター付テープカセットの位
置決め孔に挿入した際にこの位置決め孔の一側面を押圧
する第1の押圧部と、上記テープカセットより少なくと
も磁気ヘッド、ピンチローラ等を挿入する前面開口部を
有する部分が厚く構成された他のテープカセットの位置
決め孔に挿入した際にこの位置決め孔の一側面を押圧す
る第2の押圧部を備えさせているのである。
【0008】
【作用】本発明テープレコーダは、シャッター付テープ
カセットを着脱する第1の位置と、磁気テープを走行さ
せる第2の位置とを往復動作させるホルダー手段に、上
記シャッターを開閉操作するシャッター作動手段を一体
的に設置し、またそのシャッター作動手段をアーム状部
材で構成したので、シャッター作動動作が確実に行えか
つ、装置の小型化も達成できる。
カセットを着脱する第1の位置と、磁気テープを走行さ
せる第2の位置とを往復動作させるホルダー手段に、上
記シャッターを開閉操作するシャッター作動手段を一体
的に設置し、またそのシャッター作動手段をアーム状部
材で構成したので、シャッター作動動作が確実に行えか
つ、装置の小型化も達成できる。
【0009】また本発明テープレコーダは、シャッター
付テープカセットをホルダー手段に装着してシャッター
が開操作された位置より更に、少なくとも上記ホルダー
手段に装着状態の上記テープカセットの前面より前方の
位置迄揺動可能に構成したので、上記テープカセットを
逆に挿入する等の誤操作をしても機構が壊れることがな
い。
付テープカセットをホルダー手段に装着してシャッター
が開操作された位置より更に、少なくとも上記ホルダー
手段に装着状態の上記テープカセットの前面より前方の
位置迄揺動可能に構成したので、上記テープカセットを
逆に挿入する等の誤操作をしても機構が壊れることがな
い。
【0010】更に本発明テープレコーダは、上記テープ
カセットより少なくとも磁気ヘッド等を挿入する前面開
口部を有する部分が厚く構成された他のテープカセット
の厚く構成された部分でアーム状部材で構成されたシャ
ッタ作動手段をテープカセット前面の前方位置迄揺動さ
せるので、他のテープカセットにも適用可能である。
カセットより少なくとも磁気ヘッド等を挿入する前面開
口部を有する部分が厚く構成された他のテープカセット
の厚く構成された部分でアーム状部材で構成されたシャ
ッタ作動手段をテープカセット前面の前方位置迄揺動さ
せるので、他のテープカセットにも適用可能である。
【0011】また本発明テープレコーダは、テープカセ
ットを磁気ヘッドの方向に押圧するカセット押圧部材に
、シャッター付テープカセットの位置決め孔の一側面を
押圧する第1の押圧部と、他のテープカセットの位置決
め孔の一側面を押圧する第2の押圧部を備えさせたので
、どちらのテープカセットでも良好な位置決めが可能で
ある。
ットを磁気ヘッドの方向に押圧するカセット押圧部材に
、シャッター付テープカセットの位置決め孔の一側面を
押圧する第1の押圧部と、他のテープカセットの位置決
め孔の一側面を押圧する第2の押圧部を備えさせたので
、どちらのテープカセットでも良好な位置決めが可能で
ある。
【0012】
【実施例】以下本発明テープレコーダを添付図面に示す
実施例に基づいて説明する。
実施例に基づいて説明する。
【0013】図1は要部を示す平面図で、シャッター付
テープカセットを挿入する前のもの、図2は図1の要部
拡大図、図3は要部を示す平面図で、シャッター付テー
プカセットを挿入した後のもの、図4はシャッター付テ
ープカセットより少なくとも磁気ヘッド等を挿入する前
面開口部を有する部分が厚く形成された他のテープカセ
ットを挿入した後の要部を示す平面図、図5は着脱位置
のシャッター付テープカセットとカセット押圧部材の配
置関係を示す側面図、図6の(イ)は装着位置のシャッ
ター付テープカセットとカセット押圧部材の配置関係を
示す側面図、(ロ)は同じく他のテープカセットと押圧
部材の配置関係を示す側面図、図7はテープカセット装
着位置における位置決め孔と押圧部材との位置関係を示
す図面で、(イ)はシャッター付テープカセットのもの
を示す平面図、(ロ)は他のテープカセットのものを示
す平面図、(ハ)は同じく正面図を示し、上方の二点鎖
線はシャッター付テープカセットのもの、下方の二点鎖
線は他のテープカセットを示す。
テープカセットを挿入する前のもの、図2は図1の要部
拡大図、図3は要部を示す平面図で、シャッター付テー
プカセットを挿入した後のもの、図4はシャッター付テ
ープカセットより少なくとも磁気ヘッド等を挿入する前
面開口部を有する部分が厚く形成された他のテープカセ
ットを挿入した後の要部を示す平面図、図5は着脱位置
のシャッター付テープカセットとカセット押圧部材の配
置関係を示す側面図、図6の(イ)は装着位置のシャッ
ター付テープカセットとカセット押圧部材の配置関係を
示す側面図、(ロ)は同じく他のテープカセットと押圧
部材の配置関係を示す側面図、図7はテープカセット装
着位置における位置決め孔と押圧部材との位置関係を示
す図面で、(イ)はシャッター付テープカセットのもの
を示す平面図、(ロ)は他のテープカセットのものを示
す平面図、(ハ)は同じく正面図を示し、上方の二点鎖
線はシャッター付テープカセットのもの、下方の二点鎖
線は他のテープカセットを示す。
【0014】図において、1はシャッター付テープカセ
ットであり、その前面に設けられた磁気ヘッド2や第1
,第2のピンチローラ3,4等の挿入用の窓部1a,1
b,1cは、不使用時にはシャッター1dで覆われ、他
方使用時にはシャッター1dを例えば磁気テープの走行
方向あるいはこれと逆方向にスライドしてこれら窓部1
a,1b,1cを開けるように構成されている。また、
ガイド部1j及びロック部1kを有している。そして、
このシャッター1dのスライド時には、テープカセット
1の裏面側に開設された第1,第2の位置決め孔1e,
1fも開口するように構成されている。
ットであり、その前面に設けられた磁気ヘッド2や第1
,第2のピンチローラ3,4等の挿入用の窓部1a,1
b,1cは、不使用時にはシャッター1dで覆われ、他
方使用時にはシャッター1dを例えば磁気テープの走行
方向あるいはこれと逆方向にスライドしてこれら窓部1
a,1b,1cを開けるように構成されている。また、
ガイド部1j及びロック部1kを有している。そして、
このシャッター1dのスライド時には、テープカセット
1の裏面側に開設された第1,第2の位置決め孔1e,
1fも開口するように構成されている。
【0015】5は上基板であり、上記テープカセットや
、これより少なくとも磁気ヘッド2や第1,第2のピン
チローラ3,4等を挿入する前面開口部を有する部分が
厚く構成された他のテープカセット6の磁気テープを巻
き取った巻部(図示せず)を収納した収納部1g,6a
に沿った状態に設けられ、磁気ヘッド2や第1,第2の
ピンチローラ3,4を挿入する開口部を有した上記他の
テープカセット6の収納部6aより厚く構成された挿入
部6bを逃げる切欠き(図示せず)が形成されている。
、これより少なくとも磁気ヘッド2や第1,第2のピン
チローラ3,4等を挿入する前面開口部を有する部分が
厚く構成された他のテープカセット6の磁気テープを巻
き取った巻部(図示せず)を収納した収納部1g,6a
に沿った状態に設けられ、磁気ヘッド2や第1,第2の
ピンチローラ3,4を挿入する開口部を有した上記他の
テープカセット6の収納部6aより厚く構成された挿入
部6bを逃げる切欠き(図示せず)が形成されている。
【0016】7は下基板であり、上記挿入部6bに沿っ
た状態で構成され、かつ上記した上基板5と所定の間隙
を存するように支柱及び複数のビス(図示せず)によっ
て上基板5に固定されている。8,9は第1,第2のカ
セットホルダー支持台であり、上記した上基板5に固定
され、図5に示すように、軸部8a(9a)によりホル
ダー本体10を回動自在に支持している。このホルダー
本体10は図示しないビスによって両端部に固定され、
上記テープカセット2を収納する第1,第2のカセット
ホルダー11,12を有している。
た状態で構成され、かつ上記した上基板5と所定の間隙
を存するように支柱及び複数のビス(図示せず)によっ
て上基板5に固定されている。8,9は第1,第2のカ
セットホルダー支持台であり、上記した上基板5に固定
され、図5に示すように、軸部8a(9a)によりホル
ダー本体10を回動自在に支持している。このホルダー
本体10は図示しないビスによって両端部に固定され、
上記テープカセット2を収納する第1,第2のカセット
ホルダー11,12を有している。
【0017】なお、図示省略したが、上記第1,第2の
ピンチローラ3,4は、上記ホルダー本体10に立設さ
れた第1,第2のピンチローラアーム軸に夫々回転が自
在な如く外嵌挿されている第1,第2のピンチローラア
ームの軸に回転自在に設けられており、第1,第2のピ
ンチローラアームに外嵌挿された第1,第2のピンチロ
ーラばねによって第1,第2のピンチローラアームを夫
々図1において時計回り方向,反時計回り方向に付勢し
ている。
ピンチローラ3,4は、上記ホルダー本体10に立設さ
れた第1,第2のピンチローラアーム軸に夫々回転が自
在な如く外嵌挿されている第1,第2のピンチローラア
ームの軸に回転自在に設けられており、第1,第2のピ
ンチローラアームに外嵌挿された第1,第2のピンチロ
ーラばねによって第1,第2のピンチローラアームを夫
々図1において時計回り方向,反時計回り方向に付勢し
ている。
【0018】13は上記テープカセット1のシャッター
1dを開閉すべくスライドさせるシャッター作動手段で
あり、上記ホルダー本体10に基端13aを回転自在に
軸支されたアーム状部材13bと、このアーム状部材1
3bを図1において時計回り方向及び軸支方向に付勢す
るばね14とで構成され、かつ上記第1のカセットホル
ダー11と上記ホルダー本体10に挟持状に案内される
と共に上記ばね14の軸支方向の付勢と上記第1のカセ
ットホルダー11の内面側に押圧されるよう構成されて
いる。上記アーム状部材13bの先端部13cが上記シ
ャッター1dと係接し、テープカセット1の挿入量に応
じて上記ばね14の付勢力及び上記テープカセット1に
構成した図示しないシャッターを閉じるためのばねの付
勢力に抗して順次シャッター1dをスライドさせて開け
るのである。なお、本実施例では、ばね14の一端14
aを上記ホルダー本体10の溝部側壁部15に衝合させ
、他端14bをアーム状部材13bの基端側に設けた突
起13dに衝合させることによってアーム状部材13b
を図1において時計回り方向に付勢するものを示してい
る。
1dを開閉すべくスライドさせるシャッター作動手段で
あり、上記ホルダー本体10に基端13aを回転自在に
軸支されたアーム状部材13bと、このアーム状部材1
3bを図1において時計回り方向及び軸支方向に付勢す
るばね14とで構成され、かつ上記第1のカセットホル
ダー11と上記ホルダー本体10に挟持状に案内される
と共に上記ばね14の軸支方向の付勢と上記第1のカセ
ットホルダー11の内面側に押圧されるよう構成されて
いる。上記アーム状部材13bの先端部13cが上記シ
ャッター1dと係接し、テープカセット1の挿入量に応
じて上記ばね14の付勢力及び上記テープカセット1に
構成した図示しないシャッターを閉じるためのばねの付
勢力に抗して順次シャッター1dをスライドさせて開け
るのである。なお、本実施例では、ばね14の一端14
aを上記ホルダー本体10の溝部側壁部15に衝合させ
、他端14bをアーム状部材13bの基端側に設けた突
起13dに衝合させることによってアーム状部材13b
を図1において時計回り方向に付勢するものを示してい
る。
【0019】また、このアーム状部材13bの上記基端
13aを支点とする揺動は、図3に示す状態までではな
く、装着位置のテープカセット1の前面より更に前方の
位置まで揺動可能となし、その際このアーム状部材13
bがホルダー本体10と衝合しないようにホルダー本体
10に収納部10aを設けている。これは、テープカセ
ット1を誤って反対側から挿入したり手指等で押圧した
際に、シャッター作動手段13が壊れるのを防止するた
めである。
13aを支点とする揺動は、図3に示す状態までではな
く、装着位置のテープカセット1の前面より更に前方の
位置まで揺動可能となし、その際このアーム状部材13
bがホルダー本体10と衝合しないようにホルダー本体
10に収納部10aを設けている。これは、テープカセ
ット1を誤って反対側から挿入したり手指等で押圧した
際に、シャッター作動手段13が壊れるのを防止するた
めである。
【0020】また上記アーム状部材13の先端当接部1
3eは、図4に示す他のテープカセット6の装着時にあ
っても他のテープカセット6の挿入量に応じてばね14
の付勢力に抗して順次揺動し、ホルダー本体10の収納
部10a内に収納されるように、挿入部6bの前面に当
接するように構成されている。
3eは、図4に示す他のテープカセット6の装着時にあ
っても他のテープカセット6の挿入量に応じてばね14
の付勢力に抗して順次揺動し、ホルダー本体10の収納
部10a内に収納されるように、挿入部6bの前面に当
接するように構成されている。
【0021】16はテープカセット1又は6の装着時に
テープカセット1又は6を磁気ヘッド2の方向に押圧す
る一対のカセット押圧部材であり、一端16aを上記下
基板7に固着し、他端16bは変位可能となるように逆
V字状の弾性体で形成されている。更にこのカセット押
圧部材16は、上記テープカセット1のクロスする側面
を湾曲で連続させた形状をなす第1,第2の位置決め孔
1e,1fに挿入した際に、そのテープカセット1の前
面側湾曲部1h,1iを押圧する第1の押圧部16cと
、上記他のテープカセット6に設けられた略円形状を成
す第1,第2の位置決め孔6c,6dのテープカセット
6の前面を押圧する第2の押圧部16dを備えている。 なお、これらテープカセット1又は6の左右方向の位置
決めは、テープカセット1にあっては、第1の位置決め
孔1eの前面側湾曲部1h,1iの後面とカセット押圧
部材16の一端16aで、また他のテープカセット6に
あっては、その位置決め孔6cの両側面とこのカセット
押圧部材16両側に突出状に設けた位置決め部材17に
て行っている。この位置決め部材17はその高さが低く
、図7の(ハ)に示す如くテープカセット1の装着時に
はこれに干渉せず、他のテープカセット6の装着時のみ
その作用を行うものである。
テープカセット1又は6を磁気ヘッド2の方向に押圧す
る一対のカセット押圧部材であり、一端16aを上記下
基板7に固着し、他端16bは変位可能となるように逆
V字状の弾性体で形成されている。更にこのカセット押
圧部材16は、上記テープカセット1のクロスする側面
を湾曲で連続させた形状をなす第1,第2の位置決め孔
1e,1fに挿入した際に、そのテープカセット1の前
面側湾曲部1h,1iを押圧する第1の押圧部16cと
、上記他のテープカセット6に設けられた略円形状を成
す第1,第2の位置決め孔6c,6dのテープカセット
6の前面を押圧する第2の押圧部16dを備えている。 なお、これらテープカセット1又は6の左右方向の位置
決めは、テープカセット1にあっては、第1の位置決め
孔1eの前面側湾曲部1h,1iの後面とカセット押圧
部材16の一端16aで、また他のテープカセット6に
あっては、その位置決め孔6cの両側面とこのカセット
押圧部材16両側に突出状に設けた位置決め部材17に
て行っている。この位置決め部材17はその高さが低く
、図7の(ハ)に示す如くテープカセット1の装着時に
はこれに干渉せず、他のテープカセット6の装着時のみ
その作用を行うものである。
【0022】18は上記カセット押圧部材16によるテ
ープカセット1又は6の磁気ヘッド2方向への移動を所
定の位置で阻止し、テープカセット1又は6の装着位置
を安定させる阻止部材であり、テープカセット1にあっ
ては図3に示すように、アーム状部材13bの基端13
aの近傍における上基板5に設けた第1の阻止部18a
と、第2のカセットホルダー12部に位置する上基板5
に設けた第2の阻止部18bとで行う。また他のテープ
カセット6にあっては、上記第1の阻止部18aと第2
の阻止部18bに代えてこれの若干磁気ヘッド2側寄り
の位置に設けた第3の阻止部18cとで行う。なお、第
2のカセットホルダー12部に位置する阻止部材を第2
と第3の阻止部18b,18cに分けたのは、テープカ
セット1と他のテープカセット6の両端R部の大きさが
異なるため、第1の阻止部18aのように1つの阻止部
で行うと上記他のテープカセット6に第2の阻止部18
bは当接せず、またシャッター1dを開操作したときに
シャッター1dがこの第3の阻止部18cに当接するこ
とになるからである。
ープカセット1又は6の磁気ヘッド2方向への移動を所
定の位置で阻止し、テープカセット1又は6の装着位置
を安定させる阻止部材であり、テープカセット1にあっ
ては図3に示すように、アーム状部材13bの基端13
aの近傍における上基板5に設けた第1の阻止部18a
と、第2のカセットホルダー12部に位置する上基板5
に設けた第2の阻止部18bとで行う。また他のテープ
カセット6にあっては、上記第1の阻止部18aと第2
の阻止部18bに代えてこれの若干磁気ヘッド2側寄り
の位置に設けた第3の阻止部18cとで行う。なお、第
2のカセットホルダー12部に位置する阻止部材を第2
と第3の阻止部18b,18cに分けたのは、テープカ
セット1と他のテープカセット6の両端R部の大きさが
異なるため、第1の阻止部18aのように1つの阻止部
で行うと上記他のテープカセット6に第2の阻止部18
bは当接せず、またシャッター1dを開操作したときに
シャッター1dがこの第3の阻止部18cに当接するこ
とになるからである。
【0023】次に、上記したように構成した本発明テー
プレコーダの動作を説明する。先ずシャッター付テープ
カセット1の適用時について説明する。
プレコーダの動作を説明する。先ずシャッター付テープ
カセット1の適用時について説明する。
【0024】このテープカセット1の装着に際しては、
先ず図1の示すように、アーム状部材13bの先端部1
3cがガイド部1j及びシャッター1dと係接し、テー
プカセット1の挿入量に応じてばね14の付勢力に抗し
て順次シャッター1dをガイド部1jに沿ってスライド
して開け、図3に示すように上記先端部13cがロック
部1kに係止した状態と成すのである。なお、テープカ
セット1を誤って反対側から挿入又は手指等でアーム状
部材13bを押圧した時などは、アーム状部材13bは
ホルダー本体10の収納部10a内に収納されるためシ
ャッター作動手段13が壊れることはない。また、テー
プカセット1を外す場合は上記と逆の操作を行えばよい
。図3及び図5状態からホルダー本体10を軸部8a,
9aを支点として回動し、図6の(イ)に示す状態と成
す。この状態ではテープカセット1の第1,第2の位置
決め孔1e,1fにカセット押圧部材16がたわみなが
ら挿入され、第1の押圧部16cと上記一端16a、並
びに第1,第2の阻止部18a,18bでテープカセッ
ト1の磁気ヘッド方向及び横方向の位置が規制され、テ
ープカセット1の装着位置が安定せしめられる。
先ず図1の示すように、アーム状部材13bの先端部1
3cがガイド部1j及びシャッター1dと係接し、テー
プカセット1の挿入量に応じてばね14の付勢力に抗し
て順次シャッター1dをガイド部1jに沿ってスライド
して開け、図3に示すように上記先端部13cがロック
部1kに係止した状態と成すのである。なお、テープカ
セット1を誤って反対側から挿入又は手指等でアーム状
部材13bを押圧した時などは、アーム状部材13bは
ホルダー本体10の収納部10a内に収納されるためシ
ャッター作動手段13が壊れることはない。また、テー
プカセット1を外す場合は上記と逆の操作を行えばよい
。図3及び図5状態からホルダー本体10を軸部8a,
9aを支点として回動し、図6の(イ)に示す状態と成
す。この状態ではテープカセット1の第1,第2の位置
決め孔1e,1fにカセット押圧部材16がたわみなが
ら挿入され、第1の押圧部16cと上記一端16a、並
びに第1,第2の阻止部18a,18bでテープカセッ
ト1の磁気ヘッド方向及び横方向の位置が規制され、テ
ープカセット1の装着位置が安定せしめられる。
【0025】次に他のテープカセット6の適用時につい
て説明する。この他のテープカセット6の装着時も上記
テープカセット1の場合と同様であるが、この際はアー
ム状部材13bはその先端当接部13eが他のテープカ
セット6の挿入部6bの前面と当接してホルダー本体1
0の収納部10a内に収納されることになる(図4)。 また、他のテープカセット6装着時の位置決めは、第1
,第2の位置決め孔6c,6dに挿入されたカセット押
圧部材16の第2の押圧部16dと、第1の位置決め孔
6cに挿入された位置決め部材17並びに第1,第3の
阻止部18a,18cによって行われる点が異なるのみ
である。
て説明する。この他のテープカセット6の装着時も上記
テープカセット1の場合と同様であるが、この際はアー
ム状部材13bはその先端当接部13eが他のテープカ
セット6の挿入部6bの前面と当接してホルダー本体1
0の収納部10a内に収納されることになる(図4)。 また、他のテープカセット6装着時の位置決めは、第1
,第2の位置決め孔6c,6dに挿入されたカセット押
圧部材16の第2の押圧部16dと、第1の位置決め孔
6cに挿入された位置決め部材17並びに第1,第3の
阻止部18a,18cによって行われる点が異なるのみ
である。
【0026】以上のように本実施例によれば、シャッタ
ー付テープカセット1であっても、他のテープカセット
6であっても適用可能であり、また、機構の小型化も図
れる。また上記シャッター作動手段13のアーム状部材
13bを上記第1のカセットホルダー11とホルダー本
体10に挟持状に構成し、またばね14の軸支方向の付
勢で上記第1のカセットホルダー11の内面側に押圧さ
れるようにしたのでこのシャッター作動手段13の位置
が安定である。
ー付テープカセット1であっても、他のテープカセット
6であっても適用可能であり、また、機構の小型化も図
れる。また上記シャッター作動手段13のアーム状部材
13bを上記第1のカセットホルダー11とホルダー本
体10に挟持状に構成し、またばね14の軸支方向の付
勢で上記第1のカセットホルダー11の内面側に押圧さ
れるようにしたのでこのシャッター作動手段13の位置
が安定である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明テープレコー
ダは、シャッター付テープカセットを着脱する第1の位
置と、磁気テープを走行させる第2の位置とを往復動作
させるホルダー手段に、上記シャッターを開閉操作する
シャッター作動手段を一体的に設置し、またそのシャッ
ター作動手段をアーム状部材で構成したので、シャッタ
ー作動動作が確実に行えかつ、装置の小型化も達成でき
る。
ダは、シャッター付テープカセットを着脱する第1の位
置と、磁気テープを走行させる第2の位置とを往復動作
させるホルダー手段に、上記シャッターを開閉操作する
シャッター作動手段を一体的に設置し、またそのシャッ
ター作動手段をアーム状部材で構成したので、シャッタ
ー作動動作が確実に行えかつ、装置の小型化も達成でき
る。
【0028】また本発明テープレコーダは、シャッター
付テープカセットをホルダー手段に装着してシャッター
が開操作された位置より更に、少なくとも上記ホルダー
手段に装着状態の上記テープカセットの前面より前方の
位置迄揺動可能に構成したので、上記テープカセットを
逆に挿入する等の誤操作をしても機構が壊れることがな
い。
付テープカセットをホルダー手段に装着してシャッター
が開操作された位置より更に、少なくとも上記ホルダー
手段に装着状態の上記テープカセットの前面より前方の
位置迄揺動可能に構成したので、上記テープカセットを
逆に挿入する等の誤操作をしても機構が壊れることがな
い。
【0029】更に本発明テープレコーダは、上記テープ
カセットより少なくとも磁気ヘッド等を挿入する前面開
口部を有する部分が厚く構成された他のテープカセット
の厚く構成された部分でアーム状部材で構成されたシャ
ッタ作動手段をテープカセット前面の前方位置迄揺動さ
せるので、上記シャッター作動手段に阻害されることな
く挿入可能であり他のテープカセットにも適用可能であ
る。
カセットより少なくとも磁気ヘッド等を挿入する前面開
口部を有する部分が厚く構成された他のテープカセット
の厚く構成された部分でアーム状部材で構成されたシャ
ッタ作動手段をテープカセット前面の前方位置迄揺動さ
せるので、上記シャッター作動手段に阻害されることな
く挿入可能であり他のテープカセットにも適用可能であ
る。
【0030】また本発明テープレコーダは、テープカセ
ットを磁気ヘッドの方向に押圧するカセット押圧部材に
、シャッター付テープカセットの位置決め孔の一側面を
押圧する第1の押圧部と、他のテープカセットの位置決
め孔の一側面を押圧する第2の押圧部を備えさせたので
、どちらのテープカセットでも良好な位置決めが可能で
ある。
ットを磁気ヘッドの方向に押圧するカセット押圧部材に
、シャッター付テープカセットの位置決め孔の一側面を
押圧する第1の押圧部と、他のテープカセットの位置決
め孔の一側面を押圧する第2の押圧部を備えさせたので
、どちらのテープカセットでも良好な位置決めが可能で
ある。
【0031】すなわち、本発明テープレコーダは、機構
を小型化し、かつシャッター付テープカセットと、他の
テープカセットの両者に適用でき、その際のテープカセ
ットの位置決めも高精度に行えることになる。
を小型化し、かつシャッター付テープカセットと、他の
テープカセットの両者に適用でき、その際のテープカセ
ットの位置決めも高精度に行えることになる。
【図1】シャッター付テープカセットを挿入する前の要
部平面図
部平面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】要部を示す平面図で、シャッター付テープカセ
ットを挿入した後の要部平面図
ットを挿入した後の要部平面図
【図4】シャッター付テープカセットより少なくとも磁
気ヘッド等を挿入する前面開口部を有する部分が厚く形
成された他のテープカセットを挿入した後の要部を示す
平面図
気ヘッド等を挿入する前面開口部を有する部分が厚く形
成された他のテープカセットを挿入した後の要部を示す
平面図
【図5】着脱位置のシャッター付テープカセットとカセ
ット押圧部材の配置関係を示す側面図
ット押圧部材の配置関係を示す側面図
【図6】(イ)は装着位置のシャッター付テープカセッ
トとカセット押圧部材の配置関係を示す側面図(ロ)は
同じく他のテープカセットと押圧部材の配置関係を示す
側面図
トとカセット押圧部材の配置関係を示す側面図(ロ)は
同じく他のテープカセットと押圧部材の配置関係を示す
側面図
【図7】テープカセット装着位置における位置決め孔と
押圧部材との位置関係を示す図面で、(イ)はシャッタ
ー付テープカセットのものを示す平面図、(ロ)は他の
テープカセットのものを示す平面図の位置、(ハ)は同
じく正面図を示し、上方の二点鎖線はシャッター付テー
プカセットのもの、下方の二点鎖線は他のテープカセッ
トを示すもの
押圧部材との位置関係を示す図面で、(イ)はシャッタ
ー付テープカセットのものを示す平面図、(ロ)は他の
テープカセットのものを示す平面図の位置、(ハ)は同
じく正面図を示し、上方の二点鎖線はシャッター付テー
プカセットのもの、下方の二点鎖線は他のテープカセッ
トを示すもの
1 シャッター付テープカセット
1d シャッター
2 磁気ヘッド
3 第1のピンチローラ
4 第2のピンチローラ
6 他のテープカセット
13 シャッター作動手段
16 カセット押圧部材
18 阻止部材
Claims (5)
- 【請求項1】磁気ヘッド,ピンチローラ等を挿入する前
面開口部を不使用時には覆い、使用時には磁気テープの
走行方向あるいはこれと逆方向にスライドして上記前面
開口部を開操作するシャッター付テープカセットを着脱
する第1の位置と、磁気テープを走行させる第2の位置
とを往復動作させるホルダー手段に、上記シャッターを
開閉操作するシャッター作動手段を一体的に設置したこ
とを特徴とするテープレコーダ。 - 【請求項2】上記シャッター作動手段を、上記シャッタ
ーのスライド方向と対向する位置に回動支点を有するア
ーム状部材で構成したことを特徴とする請求項2記載の
テープレコーダ。 - 【請求項3】上記アーム状部材で構成したシャッター作
動手段は、上記テープカセットをホルダー手段に装着し
てシャッターが開操作された位置より更に、少なくとも
上記ホルダー手段に装着状態のテープカセットの前面よ
り前方の位置迄揺動可能に構成したことを特徴とする請
求項2記載のテープレコーダ。 - 【請求項4】上記シャッター作動手段を構成するアーム
状部材に、上記テープカセットより少なくとも磁気ヘッ
ド,ピンチローラ等を挿入する前面開口部を有する部分
が厚く構成された他のテープカセットの前面部にも当接
可能な当接部を構成したことを特徴とする請求項3記載
のテープレコーダ。 - 【請求項5】テープカセットを磁気ヘッドの方向に押圧
するカセット押圧部材と、この押圧によるテープカセッ
トの磁気ヘッド方向への移動を阻止してテープカセット
の装着位置を安定させる阻止部材を設け、上記カセット
押圧部材は一端を下基板に固着し、他端を変位可能にし
た逆V字状の弾性体で形成すると共に、磁気ヘッド,ピ
ンチローラ等を挿入する前面開口部を不使用時には覆い
、使用時には磁気テープの走行方向あるいはこれと逆方
向にスライドして上記前面開口部を開操作するシャッタ
ー付テープカセットの位置決め孔に挿入した際にこの位
置決め孔の一側面を押圧する第1の押圧部と、上記テー
プカセットより少なくとも磁気ヘッド、ピンチローラ等
を挿入する前面開口部を有する部分が厚く構成された他
のテープカセットの位置決め孔に挿入した際にこの位置
決め孔の一側面を押圧する第2の押圧部を備えているこ
とを特徴とするテープレコーダ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3014263A JPH04254950A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | テープレコーダ |
KR1019920001609A KR960003490B1 (ko) | 1991-02-05 | 1992-02-01 | 테이프 레코오더 |
EP19920101801 EP0498362A3 (en) | 1991-02-05 | 1992-02-04 | A tape recorder |
US08/231,584 US5483395A (en) | 1991-02-05 | 1994-04-20 | Tape recorder for use with analog compact cassettes and digital tape cassettes |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3014263A JPH04254950A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | テープレコーダ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04254950A true JPH04254950A (ja) | 1992-09-10 |
Family
ID=11856207
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3014263A Pending JPH04254950A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | テープレコーダ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5483395A (ja) |
EP (1) | EP0498362A3 (ja) |
JP (1) | JPH04254950A (ja) |
KR (1) | KR960003490B1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5434727A (en) * | 1991-12-27 | 1995-07-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tape recorder having a cassette-shutter opening mechanism |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5406430A (en) * | 1991-08-29 | 1995-04-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Cassette tape mount for use in a cassette tape recorder |
US5724206A (en) * | 1995-09-14 | 1998-03-03 | Industrial Technology Research Institute | Protective cover opening mechanism for a cassett loading and unloading apparatus for cassette recorders |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4620254A (en) * | 1983-01-04 | 1986-10-28 | Bsr North America, Ltd. | Information storage and retrieval system including a tape cartridge having a slidable cover |
JPS6051682U (ja) * | 1983-09-16 | 1985-04-11 | 富士写真フイルム株式会社 | 磁気テ−プカセツト |
US4607303A (en) * | 1983-12-27 | 1986-08-19 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Tripod cassette positioning |
JPH07122981B2 (ja) * | 1985-09-03 | 1995-12-25 | ソニー株式会社 | カセツトテ−プレコ−ダ |
JPH0640413B2 (ja) * | 1985-09-23 | 1994-05-25 | ソニー株式会社 | デイスクカ−トリツジのシヤツタ開閉機構 |
KR910000369B1 (ko) * | 1985-11-01 | 1991-01-24 | 마쯔시다덴기산교 가부시기가이샤 | 전자스틸카메라의 기록장치 |
GB2187879B (en) * | 1986-03-11 | 1990-04-11 | Mitsubishi Electric Corp | Cassette recording and/or reproducing apparatus |
JPH0731853B2 (ja) * | 1987-07-01 | 1995-04-10 | 松下電器産業株式会社 | カセット装填装置 |
US4918552A (en) * | 1987-09-10 | 1990-04-17 | Pioneer Electronic Corporation | Cassette tape recorder having means for preventing cassette vibration during playback/recording |
YU123090A (sh) * | 1989-07-03 | 1994-04-05 | N.V. Philips Gloelampenfabrieken | Sistem za snemanje/reprodukcijo signalov na/s magnetnega traku v kaseti |
US5365393A (en) * | 1989-12-18 | 1994-11-15 | U.S. Philips Corporation | Magnetic tape cassette having a groove extending perpendicular to a front wall thereof for engagement by a loading mechanism of a tape cassette apparatus |
US5161079A (en) * | 1990-01-19 | 1992-11-03 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tape cassette with slidable shutter |
JPH1010456A (ja) * | 1996-06-19 | 1998-01-16 | Canon Inc | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP3014263A patent/JPH04254950A/ja active Pending
-
1992
- 1992-02-01 KR KR1019920001609A patent/KR960003490B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-02-04 EP EP19920101801 patent/EP0498362A3/en not_active Withdrawn
-
1994
- 1994-04-20 US US08/231,584 patent/US5483395A/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
US5434727A (en) * | 1991-12-27 | 1995-07-18 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tape recorder having a cassette-shutter opening mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR920017056A (ko) | 1992-09-26 |
US5483395A (en) | 1996-01-09 |
KR960003490B1 (ko) | 1996-03-14 |
EP0498362A3 (en) | 1994-05-11 |
EP0498362A2 (en) | 1992-08-12 |
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