JPH04254182A - 断熱箱体 - Google Patents
断熱箱体Info
- Publication number
- JPH04254182A JPH04254182A JP1434791A JP1434791A JPH04254182A JP H04254182 A JPH04254182 A JP H04254182A JP 1434791 A JP1434791 A JP 1434791A JP 1434791 A JP1434791 A JP 1434791A JP H04254182 A JPH04254182 A JP H04254182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat insulating
- box
- filling
- lead wires
- box body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2400/00—General features of, or devices for refrigerators, cold rooms, ice-boxes, or for cooling or freezing apparatus not covered by any other subclass
- F25D2400/40—Refrigerating devices characterised by electrical wiring
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
- Thermal Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫、ショーケース
などに使用される断熱箱体に関する。
などに使用される断熱箱体に関する。
【０００２】
【従来の技術】図４〜図６は従来の断熱箱体を示す断面
図であり、１は断熱箱体、２は内箱、３は外箱、４は内
箱２と外箱３とで形成される空間部、５は外箱３に形成
された発泡断熱材６の注入口である。７はリード線で外
周を被覆部８で覆っており、これらリード線７を多数束
ねて内箱２の背面沿わせている。この時、注入口５は外
箱３と内箱２の側面に対口するように外箱３の背面に形
成している。
図であり、１は断熱箱体、２は内箱、３は外箱、４は内
箱２と外箱３とで形成される空間部、５は外箱３に形成
された発泡断熱材６の注入口である。７はリード線で外
周を被覆部８で覆っており、これらリード線７を多数束
ねて内箱２の背面沿わせている。この時、注入口５は外
箱３と内箱２の側面に対口するように外箱３の背面に形
成している。
【０００３】そして図４に示す様に断熱箱体１の空間部
４に注入口５を介して発泡断熱材６が注入され、図５に
示す様にリード線７が埋設されるこのようなものでは、
リード線７の被覆８が発泡断熱材６中のフロンガス等の
発泡剤９に侵されたり、リード線７が多数あるため発泡
断熱材６の流動が阻害され、充填不良１１になるという
問題があった。
４に注入口５を介して発泡断熱材６が注入され、図５に
示す様にリード線７が埋設されるこのようなものでは、
リード線７の被覆８が発泡断熱材６中のフロンガス等の
発泡剤９に侵されたり、リード線７が多数あるため発泡
断熱材６の流動が阻害され、充填不良１１になるという
問題があった。
【０００４】このため、実開昭６２−７２５８８号公報
に示される様に図６の様な軟質樹脂製筒状体１０で、リ
ード線７を覆い空間部４内で発泡断熱材６に埋設される
。
に示される様に図６の様な軟質樹脂製筒状体１０で、リ
ード線７を覆い空間部４内で発泡断熱材６に埋設される
。
【０００５】具体的には、厚さ２ｍｍ程度の軟質ポリエ
チレン製の軟質樹脂製筒状体１０でリード線７を覆い空
間部４内で発泡断熱材６に埋設されている。
チレン製の軟質樹脂製筒状体１０でリード線７を覆い空
間部４内で発泡断熱材６に埋設されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術におい
て、リード線７は軟質樹脂製筒状体１０で覆われている
が、空間部４の壁厚が薄い場合には、軟質樹脂製筒状体
１０は発泡断熱材６の流動を阻害し、充填不良１１にな
るという問題がある。
て、リード線７は軟質樹脂製筒状体１０で覆われている
が、空間部４の壁厚が薄い場合には、軟質樹脂製筒状体
１０は発泡断熱材６の流動を阻害し、充填不良１１にな
るという問題がある。
【０００７】そして断熱箱体１が実使時において冷却さ
れた場合、内箱２又は外箱３で発泡断熱材６の充填不良
部分１１は空気溜１２となり、発泡断熱材６中のフロン
ガス等の発泡剤９が凝縮してしまい、内箱２又は外箱３
の該当箇所が変形するという問題があった。
れた場合、内箱２又は外箱３で発泡断熱材６の充填不良
部分１１は空気溜１２となり、発泡断熱材６中のフロン
ガス等の発泡剤９が凝縮してしまい、内箱２又は外箱３
の該当箇所が変形するという問題があった。
【０００８】本発明は上記従来技術の課題を解決して、
リード線等の埋設物が発泡断熱材中のフロンガス等の発
泡剤に侵されたり、発泡断熱材の充填を阻害しない断熱
箱体を提供することにある。
リード線等の埋設物が発泡断熱材中のフロンガス等の発
泡剤に侵されたり、発泡断熱材の充填を阻害しない断熱
箱体を提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の断熱箱体は、内箱と、外箱と、両箱により
構成される空間部に充填された発泡断熱材と、前記空間
内に配設されるリード線等の埋設物と、前記埋設物を覆
う熱収縮フィルムとより構成するものである。
に、本発明の断熱箱体は、内箱と、外箱と、両箱により
構成される空間部に充填された発泡断熱材と、前記空間
内に配設されるリード線等の埋設物と、前記埋設物を覆
う熱収縮フィルムとより構成するものである。
【００１０】
【作用】上記手段を採用したため、発泡断熱材の注入時
、リード線等の埋設物により発泡断熱材の流動阻害で充
填不良が発生することもなくなり、空気溜まりの発生を
防止出来、断熱箱体が冷却されたことによる前記フロン
ガスなどの凝縮が原因して生ずるリード線の配設箇所の
内箱又は外箱の変形の発生が防止される。
、リード線等の埋設物により発泡断熱材の流動阻害で充
填不良が発生することもなくなり、空気溜まりの発生を
防止出来、断熱箱体が冷却されたことによる前記フロン
ガスなどの凝縮が原因して生ずるリード線の配設箇所の
内箱又は外箱の変形の発生が防止される。
【００１１】
【実施例】図１〜図３は本発明の一実施例の断熱箱体を
示す断面図であり、図４〜図６で説明した従来例と同一
構成については、同一番号を付してその詳細な説明を省
略する。。
示す断面図であり、図４〜図６で説明した従来例と同一
構成については、同一番号を付してその詳細な説明を省
略する。。
【００１２】本実施例では、内箱２と外箱３から成る空
間部４に配設されるリード線７等の埋設物の周囲を予め
熱収縮フィルム１３で覆った後、加熱収縮しておく。そ
して、図１にて示す様に内箱２と外箱３から成る空間部
４に配設され、発泡断熱材６が注入されると、図２に示
す様に発泡断熱材６が立ち上がって行き、図３に示す様
に空間部４に充填される。
間部４に配設されるリード線７等の埋設物の周囲を予め
熱収縮フィルム１３で覆った後、加熱収縮しておく。そ
して、図１にて示す様に内箱２と外箱３から成る空間部
４に配設され、発泡断熱材６が注入されると、図２に示
す様に発泡断熱材６が立ち上がって行き、図３に示す様
に空間部４に充填される。
【００１３】以上のように、本実施例によれば従来の充
填不良１１が原因で発生し易いフロンガスなどの発泡剤
９を含んだ従来の空気溜まり１２が発生し易いリード線
７の周囲を予め熱収縮フィルム１３で覆っているので、
リード線７は確実に結束され、空間部４の壁厚も確保さ
れるので充填不良１１が原因となる空気溜まり１２は発
生せず、冷却運転により断熱箱体１が冷却されてもリー
ド線７の配設箇所の内箱２又は外箱３の変形の発生が防
止される。
填不良１１が原因で発生し易いフロンガスなどの発泡剤
９を含んだ従来の空気溜まり１２が発生し易いリード線
７の周囲を予め熱収縮フィルム１３で覆っているので、
リード線７は確実に結束され、空間部４の壁厚も確保さ
れるので充填不良１１が原因となる空気溜まり１２は発
生せず、冷却運転により断熱箱体１が冷却されてもリー
ド線７の配設箇所の内箱２又は外箱３の変形の発生が防
止される。
【００１４】又リード線７の被覆８は、発泡断熱材６中
のフロンガス等の発泡剤９に侵されるという問題も防止
出来る。
のフロンガス等の発泡剤９に侵されるという問題も防止
出来る。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、冷却運転により断熱箱
体が冷却されても、フロンガスなどの発泡剤を含む空気
溜まりが発生し易いリード線配設箇所のリード線を熱収
縮フィルムで覆い一体に結束されているので、空間部の
壁厚も確保され、充填不良が原因となる空気溜まりは発
生せず、冷却運転により断熱箱体が冷却されてもリード
線の配設箇所の内箱又は外箱の変形の発生が防止される
。
体が冷却されても、フロンガスなどの発泡剤を含む空気
溜まりが発生し易いリード線配設箇所のリード線を熱収
縮フィルムで覆い一体に結束されているので、空間部の
壁厚も確保され、充填不良が原因となる空気溜まりは発
生せず、冷却運転により断熱箱体が冷却されてもリード
線の配設箇所の内箱又は外箱の変形の発生が防止される
。
【００１６】同時にリード線の被覆は、発泡断熱材中の
フロンガス等の発泡剤に侵されるという問題も防止出来
、耐久性に優れた断熱箱体を提供出来る。
フロンガス等の発泡剤に侵されるという問題も防止出来
、耐久性に優れた断熱箱体を提供出来る。
【図１】本発明の一実施例における発泡断熱材充填前の
断熱箱体の断面図
断熱箱体の断面図
【図２】図１の発泡断熱材充填中の断熱箱体の断面図
【
図３】図１の発泡断熱材充填後の断熱箱体の断面図
図３】図１の発泡断熱材充填後の断熱箱体の断面図
【図
４】従来の発泡断熱材充填前の断熱箱体の断面図
４】従来の発泡断熱材充填前の断熱箱体の断面図
【図５
】図４の発泡断熱材充填後の断熱箱体の断面図
】図４の発泡断熱材充填後の断熱箱体の断面図
【図６】
従来の発泡断熱材充填後の断熱箱体の断面図
従来の発泡断熱材充填後の断熱箱体の断面図
１ 断熱箱体
２ 内箱
３ 外箱
４ 空間部
６ 発泡断熱材
７ リード線
８ 被覆
９ 発泡剤
１１ 充填不良部分
１２ 空気溜まり
１３ 熱収縮フィルム
Claims (1)
- 【請求項１】 内箱と、外箱と、両箱により構成され
る空間部に充填された発泡断熱材と、前記空間内に配設
されるリード線等の埋設物と、前記埋設物を覆い熱を加
えられた熱収縮フィルムとより成る断熱箱体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1434791A JPH04254182A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1434791A JPH04254182A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 断熱箱体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04254182A true JPH04254182A (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=11858541
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1434791A Pending JPH04254182A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 断熱箱体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04254182A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006162144A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
| JP2018105555A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | シャープ株式会社 | 断熱構造体 |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP1434791A patent/JPH04254182A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006162144A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
| JP2018105555A (ja) * | 2016-12-27 | 2018-07-05 | シャープ株式会社 | 断熱構造体 |
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