JPH04253298A - 火災報知設備における電圧検出装置 - Google Patents

火災報知設備における電圧検出装置

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JPH04253298A
JPH04253298A JP2802491A JP2802491A JPH04253298A JP H04253298 A JPH04253298 A JP H04253298A JP 2802491 A JP2802491 A JP 2802491A JP 2802491 A JP2802491 A JP 2802491A JP H04253298 A JPH04253298 A JP H04253298A
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JP
Japan
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mpu
reference voltage
fire
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP2802491A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ogawara
大河原 篤
Keiichi Takahashi
敬一 高橋
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Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、火災受信機、中継器等
の火災報知設備における電圧検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】火災受信機、中継器等においては、コン
パレータを設け、火災感知器からの信号と所定の基準電
圧とをそのコンパレータが比較し、その結果、火災が発
生していること、線路の断線および正常監視状態である
こと等を判断している。
【0003】この場合、従来の火災報知設備においては
、各現象毎に、たとえば、火災発生、線路の断線および
正常監視状態の各現象毎に、基準電圧を設定し、その基
準電圧の数と同じ数のコンパレータを設置している。
【0004】図4は、上記従来例を示す回路図である。
【0005】この図において、火災感知器SEが回線L
を介して火災受信機REに接続されている。火災受信機
REにおいて、回線Lは受信抵抗R1と接続され、回線
LがコンパレータC1、C2の+側端子が接続されてい
る。一方、コンパレータC1、C2の−端子には基準電
圧が印加され、この基準電圧は、電源の24Vを抵抗で
分圧することによって作られている。
【0006】この場合、コンパレータC1の−端子に印
加される基準電圧VR1と、コンパレータC2の−端子
に印加される基準電圧VR2とは互いに異る。なお、回
線Lからの信号の電圧がたとえば0〜1Vであるときに
回線Lが断線していることを示し、その電圧が1〜13
Vであるときは正常監視状態であることを示し、その電
圧が13〜24Vであるときは、火災が発生しているこ
とを示している。
【0007】したがって、上記従来例においては、コン
パレータC1、C2がともに、L信号を出力すれば、回
線Lが断線であることを示し、コンパレータC1のみが
H信号を出力すれば、正常監視状態であることを示し、
コンパレータC1、C2がともにH信号を出力すれば、
火災感知器SEが火災を検出していることを示している
。なお、コンパレータC1、C2の出力に基づいて断線
、監視状態、火災状態をMPU(マイクロプロセッサ)
10が判別する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例においては
、回線Lからの信号に応じて、その状態を判別しようと
する場合、判別すべき状態の数が多ければ多い程、コン
パレータの数が多くなり、コストアップにつながるとい
う問題がある。
【0009】さらに、回線Lの数が多くなるにしたがっ
て、コンパレータの数も多くなり、同様にコストアップ
につながるという問題がある。
【0010】本発明は、回線Lの状態を判別する数が多
くても、1つのコンパレータで、その状態を判別するこ
とができる火災報知設備における電圧検出装置を提供す
ることを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、基準電圧とし
て準備された複数の基準電圧を順次、切換えて、コンパ
レータに供給するものである。
【0012】
【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す回路図であ
る。
【0013】火災受信機RE1が受信抵抗R1を有し、
回線LがコンパレータCの+入力端子に接続されている
【0014】また、電源の24Vの電圧が抵抗R2、R
3、R4によって分圧され、基準電圧VR1は、抵抗R
2とR3との接続点に発生し、基準電圧VR2は、抵抗
R3とR4との接続点に発生している。また、スイッチ
Sは、基準電圧VR1、VR2を切換えてコンパレータ
Cの−入力端子に供給する電子スイッチであり、MPU
(マイクロプロセッサ)11の出力信号によって切換え
られている。
【0015】コンパレータCは、火災感知器SEからの
信号を所定の基準電圧と比較するコンパレータであり、
スイッチSとMPU11とは、基準電圧として準備され
た複数の基準電圧を順次、切換えて、コンパレータに供
給する基準電圧切換手段の例である。
【0016】次に、上記実施例の動作について説明する
【0017】まず、MPU11がスイッチSを制御して
、コンパレータCの−端子に基準電圧VR1を印加し、
このときのコンパレータCの出力状態(H信号またはL
信号)をMPU11が入力し、記憶し、その後、MPU
11がスイッチSを制御して、コンパレータCの−端子
に基準電圧VR2を印加し、このときのコンパレータC
の出力状態(H信号またはL信号)をMPU11が入力
し、記憶する。
【0018】このようにして、コンパレータCの−入力
端子に供給する基準電圧を変化させているので、火災感
知器SEからの信号を2つの基準電圧によって判別する
場合、コンパレータCを1つだけ設ければ足りる。火災
感知器SEからの信号を3つ以上の基準電圧によって判
別する場合も、上記と同様に、基準電圧を3つ以上設け
、それら基準電圧を切換えるようにすれば、コンパレー
タCを1つだけ設けるだけで足りる。
【0019】図2は、上記実施例の変形例を示す回路図
である。
【0020】火災受信機RE2が受信抵抗R1とコンパ
レータCとを有する点は図1に示す実施例と同じである
。ただし、コンパレータCの−入力端子には抵抗R5が
接続され、MPU12の出力ポートO1とコンパレータ
Cの−入力端子との間に抵抗R6が接続され、MPU1
2の出力ポートO2とコンパレータCの−入力端子との
間に抵抗R7と、ツェナーダイオードZDが接続されて
いる。そして、MPU12は、出力ポートO1、O2に
交互に24Vを出力するようになっている。
【0021】図2に示す例において、MPU12が、ま
ず出力ポートO1にのみ24Vの電圧を出力し、これに
よってコンパレータCの−入力端子には、たとえば1V
の基準電圧が供給される。また、次のタイミングで、M
PU12が出力ポートO2にのみ24Vの電圧を出力し
、これによってコンパレータCの−入力端子には、たと
えば9Vの基準電圧が供給される。
【0022】このように、MPU12の出力ポートO1
、O2の1つにのみ所定電圧を出力することによって、
その出力ポートとコンパレータCの−入力端子との間に
設けられたインピーダンスに応じてコンパレータCの−
入力端子における基準電圧が異る。そして、MPU12
が所定出力ポートに電圧を供給するタイミングに応じて
コンパレータCの出力状態(H信号またはL信号)をM
PU12が入力する。
【0023】なお、抵抗R5、R6、R7、ツェナーダ
イオードZDによる基準電圧、出力ポートO1、O2の
出力電圧の値として、上記とは異なる値を設定してもよ
い。
【0024】図3は、本発明の他の実施例を示す回路図
である。
【0025】この実施例は、火災感知器SE1に対応す
る回線L1と、火災感知器SE2に対応する回線L2と
が、受信機RE3のスイッチS2を経由してコンパレー
タCに接続されている。スイッチS2は、MPU13の
出力ポートO3からの制御信号によって切換えが行なわ
れる。なお、受信機RE3における受信抵抗R1、コン
パレータC、抵抗R2、R3、R4は図1に示すものと
同一のものであり、抵抗R0の抵抗値は抵抗R1のそれ
と同じであり、スイッチS1はスイッチSと同じもので
ある。
【0026】スイッチS2とMPU13とは、それぞれ
に火災感知器が接続された複数の回線を順次、切換えて
コンパレータに接続する回線切換手段の例である。
【0027】次に、図3に示す実施例の動作について説
明する。
【0028】MPU13は、まず、出力ポートO3から
制御信号を出力し、この制御信号に応じてスイッチS2
は、回線L1を受信機RE3に接続する。このときに、
MPU13の出力ポート4からの制御信号がスイッチS
1を制御して、コンパレータCの−端子に基準電圧VR
1を印加し、このときのコンパレータCの出力状態(H
信号またはL信号)をMPU13が入力し、記憶し、次
に、MPU13がスイッチS1を制御して、コンパレー
タCの−端子に基準電圧VR2を印加し、このときのコ
ンパレータCの出力状態(H信号またはL信号)をMP
U13が入力し、記憶する。
【0029】このようにすることによって、まず回線L
1における状態を検出することができる。次に、MPU
13が出力ポートO3の信号を変化させてスイッチS2
を回線L2に切換える。この状態で、MPU13は、ス
イッチS1を切換えて基準電圧VR1をコンパレータC
の−入力端子に供給し、その後、スイッチS1を切換え
て基準電圧VR2をコンパレータCの−入力端子に供給
する。
【0030】このようにすれば、1つのコンパレータC
によって2つの基準電圧に基づく回線の状態を判別する
ことができるとともに、これらの動作を回線毎に(L1
、L2毎に)、火災感知器SE1またはSE2が検出し
た状態を判別することができる。
【0031】図3に示す実施例においては、2つの火災
感知器からの信号を1つのコンパレータで判別するよう
にしているが、3つ以上の火災感知器からの信号につい
て1つのコンパレータCで判別するようにしてもよい。
【0032】さらに、上記実施例においては、火災感知
器が検出した状態を、受信機で判別するようにしている
が、中継器で判別するようにして、つまり、中継器にお
ける判別用のコンパレータを1つにし、そのコンパレー
タに供給する基準電圧を切換えて火災感知器の状態を判
別し、その結果をたとえば受信機からポーリングされた
時に送出するようにしてもよく、その動作を複数の回線
毎に切換えて1つのコンパレータで火災感知器の状態を
判別するようにしてもよい。
【0033】たとえば、火災感知器の4つの状態のうち
の1つを判別し、しかも火災感知器が10個設けられて
いる場合、コンパレータ数は、従来30個必要であった
が、上記実施例においては、コンパレータを1つ設ける
だけで足りる。また、火災感知器における状態の数が多
くなればなる程、また回線の数が多くなればなる程、コ
ンパレータを省略することができる数が増加する。これ
に伴い、受信機または中継器におけるスペースを有効に
活用することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、判別すべき状態の数が
多くても1つのコンパレータでその状態判別を行なうこ
とができ、コンパレータが少ない分、コストダウンにな
るという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】上記実施例の変形例を示す回路図である。
【図3】本発明の他の実施例を示す回路図である。
【図4】従来の電圧検出装置の一例を示す回路図である
【符号の説明】
SE、SE1、SE2…火災感知器、 L、L1、L2…回線、 S、S1、S2…スイッチ、 C…コンパレータ、 11、12、13…MPU。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  火災感知器からの信号を所定の基準電
    圧と比較するコンパレータと;上記基準電圧として準備
    された複数の基準電圧を順次、切換えて、上記コンパレ
    ータに供給する基準電圧切換手段と;を有することを特
    徴とする火災報知設備における電圧検出装置。
  2. 【請求項2】  請求項1において、複数の回線のそれ
    ぞれに上記火災感知器が接続され、上記複数の回線を順
    次、切換えて上記コンパレータに接続する回線切換手段
    を有することを特徴とする火災報知設備における電圧検
    出装置。
JP2802491A 1991-01-29 1991-01-29 火災報知設備における電圧検出装置 Pending JPH04253298A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019144247A (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 リニアー テクノロジー ホールディング エルエルシー 異常監視を伴う平均化基準

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019144247A (ja) * 2018-02-21 2019-08-29 リニアー テクノロジー ホールディング エルエルシー 異常監視を伴う平均化基準
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