JPH04251811A - 画像出力装置 - Google Patents

画像出力装置

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JPH04251811A
JPH04251811A JP864091A JP864091A JPH04251811A JP H04251811 A JPH04251811 A JP H04251811A JP 864091 A JP864091 A JP 864091A JP 864091 A JP864091 A JP 864091A JP H04251811 A JPH04251811 A JP H04251811A
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microcomputer
input
peak
image signal
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JP864091A
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Toshiyuki Kumakura
熊倉敏之
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物体認識装置や、観測
装置、及びカメラ等の光学機器等に使用できる画像出力
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一眼レフカメラの合焦装置として
TTL位相差検知方式に基づいて構成された装置が知ら
れている。この装置は、撮影レンズを通過した光束を二
次結像系を通して一対のラインセンサに入射させ、各ラ
インセンサから生ずる画像信号をA/D変換器によって
デジタル信号に変換し、該デジタル信号を用いてマイク
ロコンピュータで相関演算を行なうことにより位相差を
求め、その位相差から像の合焦状態を検出する構成とな
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来装置にお
いてはラインセンサの出力信号がリニアに出力されるた
め低コントラストの被写体に対する合焦検出精度は低か
った。その理由は次のようなものである。すなわち、前
述の相関演算を行なう場合、画像信号のうち交流成分の
みが意味を有し、直流成分は相関演算には必要がない。 しかるに、低コントラストの被写体に対するラインセン
サの出力信号は大きな直流成分に小さな交流成分が重畳
されている信号であるため、A/D変換を行なうと交流
成分に対するA/D変換器の量子化ノイズが相対的に増
大するため、相関演算値が小さくなり、その結果、合焦
精度が出にくくなっていた。
【0004】従って、本発明の目的は、カメラ等の光学
機器において、低コントラストの対象物体に対しても合
焦精度が低下しない合焦装置を実現することができる画
像出力装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の装置では、光電
変換部から発生する画像信号のピーク値を検出し、その
ピーク値と各画像信号との差をそれぞれ適切な増幅率で
増幅し、その増幅された信号に前記ピーク値を加算した
信号をA/D変換するように構成した。この構成によれ
ば、画像信号中の交流成分に対する量子化誤差を少なく
することができ、従って、従来装置に内在する前述の問
題点を解決することができる。
【0006】
【作用】図1において、マイコン1はP1端子の出力を
“Hi”から“Low”に転換させることによりリセッ
ト用トランジスタ8〜10がoffし、フォトダイオー
ド2,4,6による感光電流の積分が行われる。
【0007】#3にて蓄積終了か否かの判断をP3端子
の入力のレベルによって判定する。蓄積開始後、画像に
対応する電荷が各フォトダイオードに蓄積されると、そ
の内の最大値のピーク出力がトランジスタ11〜13と
定電流源14とによって検知され、該ピーク出力はサン
プリングモードで動作しているサンプルホールド回路2
9に入力される。従って、サンプルホールド回路29か
らは該ピーク出力が出力として生じ、これが蓄積時間制
御回路28に入力される。蓄積時間制御回路28はその
入力が所定値を越えるとシフトゲート15をonさせる
とともにマイコン1のP3端子に蓄積終了信号を入力さ
せ、且つ、サンプルホールド回路29をホールドモード
にさせてピーク値をホールドさせる。
【0008】蓄積終了と判断されると一画素転送を行な
う。これは次のように行われる。すなわち、マイコン1
のP2端子からパルス発生器19に1パルスが送られ、
このパルス入力に応じてパルス発生器19はCCD駆動
用のクロックパルスPNを発生し、このクロックパルス
がCCDの転送レジスタ16に入力されると一画素分の
電荷が転送される。この画素転送により、先ず、フォト
ダイオード6に相当する像信号情報がトランジスタ17
から出力されて減算器20へ入力される。
【0009】減算器20はトランジスタ17の出力s(
すなわち前記の像信号情報s)とサンプルホールド回路
29の出力p(すなわち、フォトダイオードのピーク出
力p)との差(s−p)を出力として発生し、この出力
は増幅器22及び23と加算器24とに入力される。
【0010】増幅器22において(s−p)は二倍され
、2(s−p)が出力として発生され、増幅器23では
(s−p)が四倍されて4(s−p)が出力として発生
する。そして、増幅器22の出力は加算器25に、増幅
器23の出力は加算器26に、それぞれ入力される。 加算器24〜26においては、それぞれの入力とサンプ
ルホールド回路29の出力pとの加算が行なわれ、その
結果、加算器24はsを、加算器25は2(s−p)+
pを、加算器26は4(s−p)+pを、それぞれの出
力として発生する。
【0011】
【実施例】図1は本発明の装置の第一実施例の概略構成
を示したものである。図1において、1はカメラに内蔵
されたマイクロコンピュータ(以下にはマイコンと略記
する)であり、マイコン1はアナログ入力ポートAN−
−AN3を有するA/D変換器を内蔵し、AF用演算処
理等を行なう。2,4,6はAF用センサの二次結像系
の感光部であるフォトダイオードであり、このフォトダ
イオードはそれぞれ等価的容量成分3,5,7を有し、
この容量により、フォトダイオードに生じた感光電流の
積分作用が行なわれる。8,9,10は積分リセット用
スイッチとしての機能を有するMOSトランジスタであ
り、そのゲート端子への入力が“Hi”になるとONに
なる。11〜13はピーク検出用MOSトランジスタで
あり、各トランジスタのゲートは各フォトダイオードの
アノードに接続されている。また、トランジスタ1〜1
3のソースは共通接続されるとともに定電流源14に接
続されている。15はフォトダイオード2,4,6の電
荷を輸送するためのCCD(電荷結合素子)のシフトゲ
ート、16はCCDの蓄積電荷を転送する転送レジスタ
、である。19は該レジスタを駆動するためのレジスタ
駆動パルスPNを発生するパルス発生器である。17は
CCDの出力トランジスタであり、負荷として定電流源
18が接続されている。20は減算器、22は二倍型の
増幅器、23は四倍型の増幅器、24〜26は加算器、
である。
【0012】28は蓄積時間制御回路であり、該回路は
ピーク入力Pが所定レベルを越えた時点においてシフト
ゲートをonさせ、フォトダイオードの蓄積電荷をCC
Dの転送レジスタ16に転送させる。また、終了時には
、電荷転送終了をマイコン1に知らせる信号を発生する
【0013】29はサンプルホールド回路であり、この
回路は蓄積時間制御回路28の出力が“Low”の時(
つまり、蓄積終了前の時点)にはサンプリングモードで
動作し、蓄積終了後は該回路28の出力が“Hi”に変
化することに応じてホールドモードに転換し、それ自身
の出力を蓄積終了時点のピーク値に保持する。
【0014】次に図2を参照しつつマイコン1の動作と
ともに本実施例の装置の動作を説明する。
【0015】#1にて初期設定としてフラグFLGを0
とする。
【0016】#2にて蓄積開始を行なう。この時、マイ
コン1はP1端子の出力を“Hi”から“Low”に転
換させることによりセット用トランジスタ8〜10がo
ffし、フォトダイオード2,4,6による感光電流の
積分が行なわれる。
【0017】#3にて蓄積終了か否かの判断をP3端子
の入力のレベルによって判定する。蓄積開始後、画像に
対応する電荷が各フォトダイオードに蓄積されると、そ
の内の最大値のピーク出力がトランジスタ11〜13と
定電流源14とによって検知され、該ピーク出力はサン
プリングモードで動作しているサンプルホールド回路2
9に入力される。従って、サンプルホールド回路29か
らは該ピーク出力が出力として生じ、これが蓄積時間制
御回路28に入力される。蓄積時間制御回路28はその
入力が所定値を越えるとシフトゲート15をonさせる
とともにマイコン1のP3端子に蓄積終了信号を入力さ
せ、かつ、サンプルホールド回路29をホールドモード
にさせてピーク値をホールドさせる。
【0018】#3において蓄積終了と判断されると#4
に進み、一画素転送を行なう。これは次のように行なわ
れる。すなわち、マイコン1のP2端子からパルス発生
器19に1パルスが送られ、このパルス入力に応じてパ
ルス発生器19はCCD駆動用のクロックパルスPNを
発生し、このクロックパルスがCCDの転送レジスタ1
6に入力されると一画素分の電荷が転送される。この画
素転送により、先ず、フォトダイオード6に相当する像
信号情報がトランジスタ17から出力されて減算器20
へ入力される。
【0019】減算器20はトランジスタ17の出力s(
すなわち前記の像信号情報s)とサンプルホールド回路
29の出力p(すなわち、フォトダイオードのピーク出
力p)との差(s−p)を出力として発生し、この出力
は増幅器22及び23と加算器24とに入力される。
【0020】増幅器22において(s−p)は二倍され
、2(s−p)が出力として発生され、増幅器23では
(s−p)が四倍されて4(s−p)が出力として発生
する。そして、増幅器22の出力は加算器25に、増幅
器23の出力は加算器26に、それぞれ入力される。 加算器24〜26においては、それぞれの入力とサンプ
ルホールド回路29の出力pとの加算が行なわれ、その
結果、加算器24はsを、加算器25は2(s−p)+
pを、加算器26は4(s−p)+pを、それぞれの出
力として発生する。
【0021】この出力を像信号波形と対応させて図3を
参照しつつ説明する。
【0022】なお、図3においては、像信号波形が三角
波形であると仮定して説明を行なう。
【0023】図3の(a)は加算器24の出力に対応す
る像波形であり、これは減算器20への入力の像波形と
同じである。
【0024】図3の(b)は加算器25の出力に対応す
る像信号波形である。加算器25の出力は前述したよう
に2(s−p)+pであり、このうち2(s−p)は負
の量であり(s<pであるから)、したがって2(s−
p)はピーク位置(図に点線で示されている)から2(
s−p)だけ下の位置を意味する。そして加算器25の
出力を0レベルから見ると、2(s−p)+p=2s+
pにて表されることになる。
【0025】図3の(c)は加算器26の出力を表し、
加算器26の出力は、0レベルから見ると4(s−p)
+p=4s−3pとなる。この場合、同図に示されるよ
うに、S(i)の両端は下側で飽和しており、このこと
は次のようなことを意味している。すなわち、回路の応
答範囲には限界があるとともにA/D変換器の変換範囲
にも限界があるため、加算器26の出力は図示したよう
に、A/D変換器の下限値レベルと回路応答の下限レベ
ルをある程度あわせ込んだ形になっているということで
ある。
【0026】以上のように#4における一画素転送の回
路動作を説明したので、図2に戻り、その後のマイコン
1の動作を説明する。
【0027】#5においては、ポートAN1に入力され
た倍率1の画素信号をA/D変換する。
【0028】#6では#5で得られた結果をP1のメモ
リブロックに転送する(このメモリブロックは全画素数
分に相当するメモリ領域を有したブロックである)。
【0029】#7ではフラグFLGの判断を行なう。#
1にてFLG=0と初期設定されたのでNとなり、#8
に進む。
【0030】#8では、ポートAN2への入力をA/D
変換する。
【0031】#9では、#8におけるA/D変換結果と
AO(正規に扱える信号の下限レベル)との比較、AN
2<AOの判断を行なう。AN2<AOでない時には#
10に進み、AN<AOならば#15に進む。
【0032】#10では、ポートAN2のA/D変換値
をP2のメモリブロックに転送する。
【0033】#11ではフラグの判別を行なう。この時
は0であるから#12に進む。
【0034】#12ではポートAN3への入力をA/D
変換する。
【0035】#13では、ポートAN3への入力とAO
との比較を行ない、NOならば#14に進む。
【0036】#14;ポートAN3の入力のA/D変換
値をP3のメモリブロックに転送する。
【0037】#15;#9にてyes(つまり、AN2
<AO)ならば、FLGを1にする。
【0038】#16;#13においてAN3<AOの場
合はFLGを2にする。(増幅倍率との兼合いで、下限
レベルのわり方は通常倍率が高いFLG=2の状態が発
生し、次にFLG=1の状態が発生することになる。
【0039】#17;全画素の読み出しが完了したか否
かを調べ、完了すれば#18へ、完了していなければ#
4へ、それぞれ進む。
【0040】上述のシーケンスにおいては、#16にお
いてFLG←2のシーケンスを一度通ると、次からは#
11にてFLG=2となることにより、#12,#13
,#14のA/D変換、判別、メモリ転送、のルーチン
をスキップすることになる。また、その後、より増幅倍
率の小さいAN2の入力を読み出し中に該入力が下限値
を割ると、#15にてFLG←1とセットされるので、
次回からは#7にてFLG=1となり、#8〜#14の
シーケンスをスキップすることになる。
【0041】#18;フラグの判別を行なう。FLG=
1つまり、2倍入力や4倍入力が下限レベルを割ってそ
のA/D変換値に信頼性がない時には#19に進む。
【0042】#19;1倍のデータ、つまり、P1のメ
モリ値、を用いてAF(オートフォーカス)用の相関演
算を行なう。
【0043】#20;#18においてFLG=2の場合
は、4倍のデータ値は下限レベルを割って信頼性がない
ので2倍の倍率のデータを用いて相関演算を行なう。
【0044】#21;#18にてFLG=0、つまり、
どの増幅倍率にても下限レベルを割らなかった時はもっ
とも増幅倍率の高い4倍のデータ(つまり、P3のメモ
リ値)を用いて相関演算を行なう。
【0045】#19〜#21の相関演算後、#22に進
む。
【0046】#22;合焦判断を行なう。合焦ならば終
了に進み、非合焦ならば#23に進む。
【0047】#23;デフォーカス量(これは#19〜
#21の相関演算の結果にて求まる)に基づいてレンズ
のフォーカス制御を行なう。
【0048】図4に本発明の別の実施例を示す。本実施
例では、A/D変換器を一個のみ内蔵している(つまり
、一入力のみを受け入れる)マイコン30が用いられて
いる。図1の実施例と相違する点は減算器20の出力端
に増幅器31が接続され、増幅器31とマイコン30と
の間に入出力線P3及びP4が接続されていることであ
る。なお、その他の構成は図1の実施例と同じであるか
ら説明を省略する。
【0049】本実施例では、マイコン30から出される
P3とP4の信号により増幅器31のゲインを選択的に
変更できるようになっている。該信号と増幅器31のゲ
インとの一例が表1に示されている。たとえば、P4=
0,P3=1の時は2倍のゲインが選択される。
【0050】
【表1】
【0051】図4の構成におけるマイコン30の制御動
作のフローチャートを図5に示す。このフローチャート
は図2のフローチャートの点線で囲んだ部分を変更した
ものであり、それ以外のフローは図2と同じである。従
って、図1と同じ機能のステップには図2と同じ番号が
つけられている。
【0052】以下に図4及び図5を参照して本実施例に
おけるマイコン30の動作を説明する。
【0053】本実施例では#4において一画素転送が行
なわれた後に、#25にてマイコン30はP3=P4=
0として増幅器31のゲインを1に選択する(表1参照
)。そして、減算器20の出力(s−p)が増幅器31
に入力されると、この時の増幅器31のゲインが1であ
ることから増幅器31は(s−p)なる出力を発生する
。なお、増幅器31の出力はp+k(s−p)であり、
kはゲインである。
【0054】増幅器31の出力(s−p)が加算器24
に入力されることにより加算器24は出力としてsを発
生し、sがマイコン30のポートAN1に入力される。
【0055】#5にてマイコン30はAN1入力をA/
D変換し、#6にてP1メモリに転送する。
【0056】#7にてフラグFLGをチェックし、FL
G=1がNOならば#26に進んで増幅器31のゲイン
を2にする。この時、マイコン30は表1に示されるよ
うに、P3=1,P4=0を出力する。
【0057】従って、加算器24の出力はp+2(s−
p)=2s−pとなり、これがAN1に入力される。
【0058】#27にてAN1の入力はA/D変換され
、#28にて該A/D変換値が前述のAOと比較され、
AN1>AOならば#10にて2メモリへ転送を行なう
【0059】#11にてFLG=2か否かの判断をし、
NOならば#29にて増幅器31のゲインとして4を選
択する。従って、加算器24の出力はp+4(s−p)
=4s−3pとなる。
【0060】以上のシーケンスにおいて#28や#30
でyesなら(つまり、そのゲインにては下限飽和レベ
ルに達していると判断されたならば、#15においてF
LG=1,#16においてFLG=2,と増幅器31の
ゲインを設定し、次回の画素読み出し時には図1の実施
例と同様に、A/D変換及びメモリ転送はスキップされ
る。
【0061】なお、以上に説明した実施例では、A/D
変換器内蔵のワンチップマイコンを用いて構成する場合
を示したが、A/D変換器が外付けになっているマイコ
ンを用いても前記実施例と同じ構成にできることは明ら
かである。
【0062】また、前記実施例では測距センサとしてフ
ォトダイオードとCCDとで構成されたものを示したが
、これに替えて他の感光素子アレイを用いてもよいこと
は当然である。
【0063】また、前記実施例では、ピーク値出力手段
としてMOSトランジスタ11〜13を用いているが、
他のピーク値検知手段(たとえば、OPアンプ構成によ
るもの)を用いてもよい。
【0064】また、図4の構成において、増幅器31の
ゲインの可変段数を更に細かく設定するようにしてもよ
い。
【0065】また、前記実施例では、増幅時の下限飽和
読み取りをA/D変換後にソフトにより判断しているが
、コンパレータ等により下限飽和を検知するとともに、
その出力をマイコンに入力して下限飽和時の処理を行な
うようにしてもよい。
【0066】また、以上に示した実施例は本発明を一眼
レフカメラのAF用センサに適用する場合であるが、本
発明が他のラインセンサやエリアセンサにも適用できる
ことは当然である。
【0067】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の装置で
は、画像信号のピーク値を検出し、該画像信号とピーク
値との差をそれぞれの画像信号に適した増幅度で増幅し
た後にA/D変換するように構成したので、A/D変換
のダイナミックレンジを有効に生かすことができ、その
結果、量子化ノイズの少ない画像出力装置が提供される
。また、本発明をカメラの測距装置に適用することによ
り、低コントラストの被写体を撮影する場合においても
精度の高い測距及びオートフォーカスを行なうことがで
きる。また、本発明の装置では、ピーク基準出力を増幅
した時に問題となるA/D変換下限飽和に関しても、下
限飽和時においては、その増幅度におけるA/D変換等
をスキップさせるようにしているので、無駄なA/D変
換時間をとることなく迅速なA/D変換を行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第一実施例の概略回路図。
【図2】図1に示した構成においてマイコン1が実行す
る制御動作のフローチャート。
【図3】図1の構成において処理される画像信号の波形
の説明図。
【図4】本発明装置の第二実施例の概略回路図。
【図5】図4の構成においてマイコン30が実行する制
御動作のフローチャート。
【符号の説明】
1,30:マイクロコンピュータ      2,4,
6:フォトダイオード 3,5,7:等価容量 8,9,10:リセット用MOSトランジスタ11〜1
3:ピーク検出用MOSトランジスタ14:定電流源 15:シフトゲート                
  16:転送レジスタ 17:出力トランジスタ              
18:定電流源19:パルス発生器         
         20:減算器22,23,31:増
幅器            24〜26:加算器 28:蓄積時間制御回路              
29:サンプルホールド回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  複数の画像信号を発生する光電変換部
    と、該光電変換部から発生される該画像信号のピーク値
    を検出するピーク値検出手段と、各画像信号と該ピーク
    値検出手段の出力との差を発生する減算手段と、該減算
    手段の出力を少なくとも1つ以上の増幅度で増幅する増
    幅手段と、各増幅手段の出力を該ピーク値を基準として
    発生する手段と、この手段の出力をA/D変換するA/
    D変換手段と、を有する画像出力装置。
JP864091A 1991-01-28 1991-01-28 画像出力装置 Pending JPH04251811A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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