JPH04251157A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JPH04251157A JPH04251157A JP41755290A JP41755290A JPH04251157A JP H04251157 A JPH04251157 A JP H04251157A JP 41755290 A JP41755290 A JP 41755290A JP 41755290 A JP41755290 A JP 41755290A JP H04251157 A JPH04251157 A JP H04251157A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- compressor
- temperature
- refrigerant
- heating operation
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000717 retained effect Effects 0.000 description 1
- 238000010792 warming Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機に係わり、さ
らに詳しくは、暖房運転の立ち上がりをより早くするた
めに圧縮機内の冷媒を予備加熱する際の電力供給手段に
関する。
らに詳しくは、暖房運転の立ち上がりをより早くするた
めに圧縮機内の冷媒を予備加熱する際の電力供給手段に
関する。
【0002】
【従来の技術】圧縮機、四方弁、室内側熱交換器、絞り
手段、室外側熱交換器等を順次環状に接続して成る冷媒
回路を有する空気調和機において、暖房運転待機中に前
記冷媒回路中の冷媒温度が外気温度の影響により低下し
ていると暖房運転の立ち上がりが遅くなり、室内温度を
速やかに上昇させることができないので、従来は室外機
側に設けられている外気温度検出手段により検出される
外気温度が例えば5℃以下になると前記圧縮機が始動し
ない程度の電力(例えば9W)を同圧縮機に供給し、圧
縮機モータの巻線温度上昇を利用して圧縮機内に滞留し
ている冷媒を温めておくことにより、暖房運転開始時の
冷媒回路の温度の立ち上がりを速め、室内を速やかに暖
めるようにしていた。
手段、室外側熱交換器等を順次環状に接続して成る冷媒
回路を有する空気調和機において、暖房運転待機中に前
記冷媒回路中の冷媒温度が外気温度の影響により低下し
ていると暖房運転の立ち上がりが遅くなり、室内温度を
速やかに上昇させることができないので、従来は室外機
側に設けられている外気温度検出手段により検出される
外気温度が例えば5℃以下になると前記圧縮機が始動し
ない程度の電力(例えば9W)を同圧縮機に供給し、圧
縮機モータの巻線温度上昇を利用して圧縮機内に滞留し
ている冷媒を温めておくことにより、暖房運転開始時の
冷媒回路の温度の立ち上がりを速め、室内を速やかに暖
めるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように外気温度が所定値以下になったとき圧縮機に予備
加熱のための電力を供給するようにしている空気調和機
の場合、例えば、タイマー設定してから暖房運転開始ま
での待機時間が長いときは別として、暖房運転中にサー
モスタットの働きにより、圧縮機が一時的に運転停止さ
れたような場合には圧縮機(冷媒)が暖まっているにも
係わらず、外気温度が所定値以下であれば予備加熱がな
されるため、電力を無駄に消費することになる。したが
って、本発明においては、このような電力の無駄を無く
し、効率のよい予備加熱を行うことのできる空気調和機
を提供することを目的としている。
ように外気温度が所定値以下になったとき圧縮機に予備
加熱のための電力を供給するようにしている空気調和機
の場合、例えば、タイマー設定してから暖房運転開始ま
での待機時間が長いときは別として、暖房運転中にサー
モスタットの働きにより、圧縮機が一時的に運転停止さ
れたような場合には圧縮機(冷媒)が暖まっているにも
係わらず、外気温度が所定値以下であれば予備加熱がな
されるため、電力を無駄に消費することになる。したが
って、本発明においては、このような電力の無駄を無く
し、効率のよい予備加熱を行うことのできる空気調和機
を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するためになされたものであり、圧縮機、四方弁、室
内側熱交換器、絞り手段、室外側熱交換器等を順次接続
し、前記圧縮機への電力を制御部により制御するように
してなる空気調和機において、前記圧縮機と四方弁間を
結ぶ冷媒吐出管に、同冷媒吐出管の温度を検出する温度
検出手段を設けるとともに、前記制御部に、暖房運転待
機中に前記圧縮機に供給される電力値を予め複数の温度
領域に対応させて設定しておき、暖房運転待機中に前記
温度検出手段により検出される冷媒吐出管の温度と予め
設定されている前記複数の温度領域とを対比させ、該当
する温度領域に対応した電力を前記圧縮機に供給し、同
圧縮機内の冷媒を予備加熱するように制御する。
決するためになされたものであり、圧縮機、四方弁、室
内側熱交換器、絞り手段、室外側熱交換器等を順次接続
し、前記圧縮機への電力を制御部により制御するように
してなる空気調和機において、前記圧縮機と四方弁間を
結ぶ冷媒吐出管に、同冷媒吐出管の温度を検出する温度
検出手段を設けるとともに、前記制御部に、暖房運転待
機中に前記圧縮機に供給される電力値を予め複数の温度
領域に対応させて設定しておき、暖房運転待機中に前記
温度検出手段により検出される冷媒吐出管の温度と予め
設定されている前記複数の温度領域とを対比させ、該当
する温度領域に対応した電力を前記圧縮機に供給し、同
圧縮機内の冷媒を予備加熱するように制御する。
【0005】
【作用】上記の構成であれば、暖房運転待機中の冷媒吐
出管温度に応じた電力を圧縮機に供給することができる
ので無駄のない予備加熱ができる。
出管温度に応じた電力を圧縮機に供給することができる
ので無駄のない予備加熱ができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1は空気調和機の冷媒回路図で、1は圧
縮機、2は圧縮機1より吐出される冷媒の進行方向を切
り換える四方弁で、図は暖房運転時の状態を示している
。3は四方弁2の吐出端に結合された室内側熱交換器、
4は一端が室内側熱交換器3の出口に結合された絞り手
段で、この絞り手段は並列接続された膨張弁4aと電磁
弁4bとから成っている。5は室外側熱交換器で、一端
は前記絞り手段4に、他端は四方弁2の所定の吸入端に
結合され、同四方弁2の戻り出口は前記圧縮機1の吸入
端に結合されている。6は圧縮機1上部と四方弁2間の
冷媒吐出管に取付けられた温度検出手段(以下、温度セ
ンサという。)で、この温度センサ6による検出値で圧
縮機1内の冷媒温度を間接的に知ることができ、温度セ
ンサ6よりのアナログ信号はA/D変換部7でデジタル
信号に変換された後、室外制御部8に入力され、予め設
定されている制御プログラムに基づいて処理される。
て説明する。図1は空気調和機の冷媒回路図で、1は圧
縮機、2は圧縮機1より吐出される冷媒の進行方向を切
り換える四方弁で、図は暖房運転時の状態を示している
。3は四方弁2の吐出端に結合された室内側熱交換器、
4は一端が室内側熱交換器3の出口に結合された絞り手
段で、この絞り手段は並列接続された膨張弁4aと電磁
弁4bとから成っている。5は室外側熱交換器で、一端
は前記絞り手段4に、他端は四方弁2の所定の吸入端に
結合され、同四方弁2の戻り出口は前記圧縮機1の吸入
端に結合されている。6は圧縮機1上部と四方弁2間の
冷媒吐出管に取付けられた温度検出手段(以下、温度セ
ンサという。)で、この温度センサ6による検出値で圧
縮機1内の冷媒温度を間接的に知ることができ、温度セ
ンサ6よりのアナログ信号はA/D変換部7でデジタル
信号に変換された後、室外制御部8に入力され、予め設
定されている制御プログラムに基づいて処理される。
【0007】図1に記された矢印のうち、実線は暖房時
の、破線は冷房時の冷媒の流れの方向を示すが、ここで
は、冷媒回路の動作そのものの説明は省略し、暖房運転
待機中に実行される圧縮機1内の冷媒の予備加熱を中心
に説明する。図2は温度センサ6により検出される吐出
管温度と圧縮機1のモータ巻線に供給される電力の関係
を表しており、暖房運転待機中に前記温度センサ6によ
り検出される冷媒吐出管温度が予め区分設定されている
複数の温度領域の何れかに該当する場合には、その温度
領域に対応させて予め設定されている電力を前記圧縮機
1のモータ巻線に供給し、モータ巻線の発熱を利用して
圧縮機内の冷媒を予備加熱するようにしている。
の、破線は冷房時の冷媒の流れの方向を示すが、ここで
は、冷媒回路の動作そのものの説明は省略し、暖房運転
待機中に実行される圧縮機1内の冷媒の予備加熱を中心
に説明する。図2は温度センサ6により検出される吐出
管温度と圧縮機1のモータ巻線に供給される電力の関係
を表しており、暖房運転待機中に前記温度センサ6によ
り検出される冷媒吐出管温度が予め区分設定されている
複数の温度領域の何れかに該当する場合には、その温度
領域に対応させて予め設定されている電力を前記圧縮機
1のモータ巻線に供給し、モータ巻線の発熱を利用して
圧縮機内の冷媒を予備加熱するようにしている。
【0008】いま、タイマー操作により暖房運転の開始
時刻が設定され、その時、温度センサ6により検出され
た吐出管温度が例えば5℃未満であれば9Wの電力、5
℃以上15℃未満であれば8Wの電力、15℃以上25
℃未満であれば7Wの電力というように段階的に設定さ
れた電力が圧縮機1のモータ巻線に供給され、供給され
た電力によりモータ巻線が発熱し、圧縮機1内に滞留し
ている冷媒が暖められて温度センサ6により検出される
吐出管温度が1ランク上の温度領域に到達すると圧縮機
1への電力を1W減ずるように制御される。
時刻が設定され、その時、温度センサ6により検出され
た吐出管温度が例えば5℃未満であれば9Wの電力、5
℃以上15℃未満であれば8Wの電力、15℃以上25
℃未満であれば7Wの電力というように段階的に設定さ
れた電力が圧縮機1のモータ巻線に供給され、供給され
た電力によりモータ巻線が発熱し、圧縮機1内に滞留し
ている冷媒が暖められて温度センサ6により検出される
吐出管温度が1ランク上の温度領域に到達すると圧縮機
1への電力を1W減ずるように制御される。
【0009】また、暖房運転中にサーモスタット(図示
せず)の動作等により暖房運転が一時停止されたような
場合には吐出管温度が45℃未満になるまで予備加熱の
ための電力供給はなされず、45℃未満になると5Wの
電力が供給され、更に35℃未満になるまでに暖房運転
が再開されないような場合には6Wに増加させるように
制御される。
せず)の動作等により暖房運転が一時停止されたような
場合には吐出管温度が45℃未満になるまで予備加熱の
ための電力供給はなされず、45℃未満になると5Wの
電力が供給され、更に35℃未満になるまでに暖房運転
が再開されないような場合には6Wに増加させるように
制御される。
【0010】
【発明の効果】以上、説明したような制御手段により運
転される空気調和機であるならば、外気温度には直接左
右されることなく、圧縮機上部の吐出管温度に応じた電
力を圧縮機に供給して冷媒の予備加熱を行うことができ
るので、電力の無駄使いを無くすのに有効である。
転される空気調和機であるならば、外気温度には直接左
右されることなく、圧縮機上部の吐出管温度に応じた電
力を圧縮機に供給して冷媒の予備加熱を行うことができ
るので、電力の無駄使いを無くすのに有効である。
【図1】本発明の一実施例を示す空気調和機の冷媒回路
の制御ブロック図である。
の制御ブロック図である。
【図2】本発明の一実施例である吐出管温度と圧縮機に
供給される電力量の関係を表す図である。
供給される電力量の関係を表す図である。
1 圧縮機
2 四方弁
3 室内側熱交換器
4 絞り手段
5 室外側熱交換器
6 温度センサ
7 A/D変換部
8 室外機制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 圧縮機、四方弁、室内側熱交換器、絞
り手段、室外側熱交換器等を順次接続し、前記圧縮機へ
の電力を制御部により制御するようにしてなる空気調和
機において、前記圧縮機と四方弁間を結ぶ冷媒吐出管に
、同冷媒吐出管の温度を検出する温度検出手段を設ける
とともに、前記制御部に、暖房運転待機中に前記圧縮機
に供給される電力値を予め複数の温度領域に対応させて
設定しておき、暖房運転待機中に前記温度検出手段によ
り検出される冷媒吐出管の温度と予め設定されている前
記複数の温度領域とを対比させ、該当する温度領域に対
応した電力を前記圧縮機に供給し、同圧縮機内の冷媒を
予備加熱するように制御してなることを特徴とする空気
調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41755290A JPH04251157A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41755290A JPH04251157A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 空気調和機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04251157A true JPH04251157A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=18525641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41755290A Pending JPH04251157A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04251157A (ja) |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41755290A patent/JPH04251157A/ja active Pending
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