JPH04251119A - 加熱調理装置 - Google Patents
加熱調理装置Info
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- JPH04251119A JPH04251119A JP41736690A JP41736690A JPH04251119A JP H04251119 A JPH04251119 A JP H04251119A JP 41736690 A JP41736690 A JP 41736690A JP 41736690 A JP41736690 A JP 41736690A JP H04251119 A JPH04251119 A JP H04251119A
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- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 42
- 238000010411 cooking Methods 0.000 title claims abstract description 22
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Chemical compound O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 7
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 abstract description 23
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
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- Electric Stoves And Ranges (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は、電気ヒータによるトー
スト機能を有する加熱調理装置に関する。
スト機能を有する加熱調理装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、例えば所謂オーブングリルレンジ
においてパンを焼く場合には、使用者がパンの枚数に応
じて加熱時間を設定するようになっていたが、使い勝手
を良くするために、近年、自動トースト機能を持たせた
ものが考えられている。
においてパンを焼く場合には、使用者がパンの枚数に応
じて加熱時間を設定するようになっていたが、使い勝手
を良くするために、近年、自動トースト機能を持たせた
ものが考えられている。
【0004】即ち、加熱室内にガスセンサを設け、加熱
調理が進むに連れてパンから発生する水蒸気或はガスを
検出し、その検出量が所定値に達すると、適度な加熱調
理が終了したとして自動的に加熱を停止するようにした
ものである。これにより、使用者が、その都度、パンの
焼け具合を確認する必要がなくなるものである。
調理が進むに連れてパンから発生する水蒸気或はガスを
検出し、その検出量が所定値に達すると、適度な加熱調
理が終了したとして自動的に加熱を停止するようにした
ものである。これにより、使用者が、その都度、パンの
焼け具合を確認する必要がなくなるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来構成のものでは、次に示すような不具合があ
った。即ち、使用する場所或は時間帯によって、電源電
圧が変動する場合があり、これによって、同じ被加熱物
であってもガスセンサの検出出力が図4に示すように変
動してしまうことがあるため、正確にトースト機能を発
揮させることができない場合が生ずる点である。これは
、ガスセンサの検出出力の値が水蒸気或はガスの量だけ
でなく加熱室内の温度にも影響されるためである。
ような従来構成のものでは、次に示すような不具合があ
った。即ち、使用する場所或は時間帯によって、電源電
圧が変動する場合があり、これによって、同じ被加熱物
であってもガスセンサの検出出力が図4に示すように変
動してしまうことがあるため、正確にトースト機能を発
揮させることができない場合が生ずる点である。これは
、ガスセンサの検出出力の値が水蒸気或はガスの量だけ
でなく加熱室内の温度にも影響されるためである。
【0006】このような、電源電圧の変動による悪影響
は、例えば、電気ヒータの抵抗値をRとすると、電気ヒ
ータの加熱出力Wは電源電圧Vの二乗に比例するので(
W=V×I=V×V/R)、電源電圧Vが少し変動して
も加熱出力Wが大きく変動してしまうことに起因する。 この様子は、図5に示すように、例えば電源電圧が定格
100Vのときを基準とすると、電圧変動により90V
に低下しているときには加熱室内の温度変化推移が異な
ってくるからである。
は、例えば、電気ヒータの抵抗値をRとすると、電気ヒ
ータの加熱出力Wは電源電圧Vの二乗に比例するので(
W=V×I=V×V/R)、電源電圧Vが少し変動して
も加熱出力Wが大きく変動してしまうことに起因する。 この様子は、図5に示すように、例えば電源電圧が定格
100Vのときを基準とすると、電圧変動により90V
に低下しているときには加熱室内の温度変化推移が異な
ってくるからである。
【0007】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、電源電圧に影響されることなく、被加
熱物の種類や量に応じて自動的に最適な加熱調理を行な
うことができる加熱調理装置を提供するにある。
で、その目的は、電源電圧に影響されることなく、被加
熱物の種類や量に応じて自動的に最適な加熱調理を行な
うことができる加熱調理装置を提供するにある。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、加熱室内の被
加熱物を加熱調理するための電気ヒータを有する加熱調
理装置を対象とし、前記加熱室内のガス或は水蒸気の量
を検出するガスセンサと、このガスセンサの出力を前記
ヒータ通電中に一定期間積算する積分手段と、前記ヒー
タへ給電する電源の電圧を検出する電圧検出手段と、前
記積分手段の積分値を前記電圧検出手段の検出電圧に応
じて補正する補正手段と、この補正手段による補正積分
値に基づいて前記ヒータへの通電制御を行なう制御手段
とを設けたところに特徴を有する。
加熱物を加熱調理するための電気ヒータを有する加熱調
理装置を対象とし、前記加熱室内のガス或は水蒸気の量
を検出するガスセンサと、このガスセンサの出力を前記
ヒータ通電中に一定期間積算する積分手段と、前記ヒー
タへ給電する電源の電圧を検出する電圧検出手段と、前
記積分手段の積分値を前記電圧検出手段の検出電圧に応
じて補正する補正手段と、この補正手段による補正積分
値に基づいて前記ヒータへの通電制御を行なう制御手段
とを設けたところに特徴を有する。
【0010】
【作用】加熱室内に被加熱物を配置し、調理を開始する
と、電気ヒータにより被加熱物が加熱され、このとき、
積分手段はガスセンサからの検出信号を一定期間積算す
る。つまり、被加熱物が加熱調理されるにしたがって加
熱室内に発生する水蒸気或はガスの量を経過時間に対応
して積分してゆく。
と、電気ヒータにより被加熱物が加熱され、このとき、
積分手段はガスセンサからの検出信号を一定期間積算す
る。つまり、被加熱物が加熱調理されるにしたがって加
熱室内に発生する水蒸気或はガスの量を経過時間に対応
して積分してゆく。
【0011】一方、電圧検出手段は電気ヒータへ給電す
る電源の電圧を検出しており、その検出電圧が所定の電
圧に対してどの程度変動しているかを求めて上述したガ
スセンサの積分量を補正する。制御手段はこの補正積分
量に基づいて被加熱物の加熱調理状態を判断し、上記一
定期間終了後の追加加熱調理時間を適切に設定して電気
ヒータの通電制御を行なう。これにより、電源電圧の変
動があっても被加熱物に対して適切な加熱調理が行なわ
れる。
る電源の電圧を検出しており、その検出電圧が所定の電
圧に対してどの程度変動しているかを求めて上述したガ
スセンサの積分量を補正する。制御手段はこの補正積分
量に基づいて被加熱物の加熱調理状態を判断し、上記一
定期間終了後の追加加熱調理時間を適切に設定して電気
ヒータの通電制御を行なう。これにより、電源電圧の変
動があっても被加熱物に対して適切な加熱調理が行なわ
れる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を自動トースト機能付きのオー
ブングリルレンジに適用した場合の一実施例について図
1乃至図3を参照しながら説明する。
ブングリルレンジに適用した場合の一実施例について図
1乃至図3を参照しながら説明する。
【0013】図1は全体構成を概略的に示したもので、
加熱室1内には被加熱物の載置皿2が配設され、上方に
は電気ヒータ3が配設されている。また、加熱室1内に
はガスセンサ4及びオーブンセンサ5が配設されており
、ガスセンサ4は加熱室1内の水蒸気或はガスを検出し
てガス検知信号を出力し、オーブンセンサ5は加熱室1
内の温度を検出して温度検知信号を出力する。電気ヒー
タ3はリレースイッチ6を介して交流電源7から給電さ
れる。
加熱室1内には被加熱物の載置皿2が配設され、上方に
は電気ヒータ3が配設されている。また、加熱室1内に
はガスセンサ4及びオーブンセンサ5が配設されており
、ガスセンサ4は加熱室1内の水蒸気或はガスを検出し
てガス検知信号を出力し、オーブンセンサ5は加熱室1
内の温度を検出して温度検知信号を出力する。電気ヒー
タ3はリレースイッチ6を介して交流電源7から給電さ
れる。
【0014】制御手段たるマイクロコンピュータ8は、
積分手段,電圧検出手段及び補正手段としての機能を兼
ね備えているもので、予め後述するような制御を行なう
ためのプログラムが格納されている。マイクロコンピュ
ータ8の操作入力端子Aにはキースイッチ9が接続され
、電圧検出端子Bには交流電源7が接続され、センサ入
力端子C及びDには夫々ガスセンサ4及びオーブンセン
サ5が接続されている。また、マイクロコンピュータ8
の出力端子Pはリレースイッチ6に接続され、出力端子
Qは表示装置10に接続されている。
積分手段,電圧検出手段及び補正手段としての機能を兼
ね備えているもので、予め後述するような制御を行なう
ためのプログラムが格納されている。マイクロコンピュ
ータ8の操作入力端子Aにはキースイッチ9が接続され
、電圧検出端子Bには交流電源7が接続され、センサ入
力端子C及びDには夫々ガスセンサ4及びオーブンセン
サ5が接続されている。また、マイクロコンピュータ8
の出力端子Pはリレースイッチ6に接続され、出力端子
Qは表示装置10に接続されている。
【0015】次に、電気的構成を示す図2において、交
流電源7はトランス11の一次側に接続され、その二次
側は全波整流回路12の入力端子に接続されている。こ
の全波整流回路12の出力端子はコンデンサ13を並列
に介して安定化電源回路14の入力端子に接続されてい
る。また、コンデンサ13の両端子間には電圧検出手段
として直列に接続された抵抗15及び16が接続されて
いる。安定化電源回路14の出力端子はコンデンサ17
を並列に介してマイクロコンピュータ8の電源入力端子
に接続されている。前述したマイクロコンピュータ8の
電圧検出端子Bは抵抗15及び16の共通接続点に接続
されている。
流電源7はトランス11の一次側に接続され、その二次
側は全波整流回路12の入力端子に接続されている。こ
の全波整流回路12の出力端子はコンデンサ13を並列
に介して安定化電源回路14の入力端子に接続されてい
る。また、コンデンサ13の両端子間には電圧検出手段
として直列に接続された抵抗15及び16が接続されて
いる。安定化電源回路14の出力端子はコンデンサ17
を並列に介してマイクロコンピュータ8の電源入力端子
に接続されている。前述したマイクロコンピュータ8の
電圧検出端子Bは抵抗15及び16の共通接続点に接続
されている。
【0016】次に、上記構成の作用について図3をも参
照しながら説明する。尚、本実施例における自動トース
ト機能では、パンの種類として室温状態のパンと冷凍さ
れたパンとを想定し、枚数は2枚までを区別するものと
する。
照しながら説明する。尚、本実施例における自動トース
ト機能では、パンの種類として室温状態のパンと冷凍さ
れたパンとを想定し、枚数は2枚までを区別するものと
する。
【0017】まず、加熱室1の載置皿2に被加熱物とし
てのパン18を載置した状態で、キースイッチ9を操作
して自動トースト機能を選択した後、加熱調理を開始す
ると、マイクロコンピュータ8は、リレースイッチ6に
信号を与えて電気ヒータ3への給電を開始すると共に、
電源電圧Vを検出する。電源電圧Vは、抵抗15,16
により分圧された値として電圧検出端子Bに入力される
ので、マイクロコンピュータ8は入力された検出電圧に
基づいて電源電圧Vを求め、例えば定格電圧を100V
とすると、次式に従って定格電圧に対する電圧変動率K
0を求める。
てのパン18を載置した状態で、キースイッチ9を操作
して自動トースト機能を選択した後、加熱調理を開始す
ると、マイクロコンピュータ8は、リレースイッチ6に
信号を与えて電気ヒータ3への給電を開始すると共に、
電源電圧Vを検出する。電源電圧Vは、抵抗15,16
により分圧された値として電圧検出端子Bに入力される
ので、マイクロコンピュータ8は入力された検出電圧に
基づいて電源電圧Vを求め、例えば定格電圧を100V
とすると、次式に従って定格電圧に対する電圧変動率K
0を求める。
【0018】K0=K×V/100
…(1) 但し、Kは定数である。
…(1) 但し、Kは定数である。
【0019】また、マイクロコンピュータ8は、加熱調
理開始と同時にガスセンサ4から刻々と与えられる検出
信号f(t)を時間積分する。つまり、この積分値S(
t)は次式で示される。
理開始と同時にガスセンサ4から刻々と与えられる検出
信号f(t)を時間積分する。つまり、この積分値S(
t)は次式で示される。
【0020】
【数1】
【0021】そして、マイクロコンピュータ8は、積分
値S(t)を一定時間t1として例えば2分経過したと
きの値を求めてセンサデータSdとする。このセンサデ
ータSdの値は、電源電圧が定格100Vから外れてい
る場合には正確な判断が行なえないので、マイクロコン
ピュータ8は上述した電圧変動率K0に基づいて次式の
ような補正を行なって補正値Saを求める。
値S(t)を一定時間t1として例えば2分経過したと
きの値を求めてセンサデータSdとする。このセンサデ
ータSdの値は、電源電圧が定格100Vから外れてい
る場合には正確な判断が行なえないので、マイクロコン
ピュータ8は上述した電圧変動率K0に基づいて次式の
ような補正を行なって補正値Saを求める。
【0022】Sa=Sd/K0
…(3) 次に、マイクロコンピュータ8は補正値Saに基づいて
、以下のような判断を行なう。即ち、図3には予め定格
電圧100Vで加熱調理したときのパンの種類と枚数に
応じたセンサ出力の推移が示されており、一定時間t1
が経過したときの積分値は、夫々の推移を示す曲線とx
軸とで囲まれる部分の面積に相当する。これらの積分値
を小さい値から順にS1,S2,S3,S4とすると、
以下のように対応する。
…(3) 次に、マイクロコンピュータ8は補正値Saに基づいて
、以下のような判断を行なう。即ち、図3には予め定格
電圧100Vで加熱調理したときのパンの種類と枚数に
応じたセンサ出力の推移が示されており、一定時間t1
が経過したときの積分値は、夫々の推移を示す曲線とx
軸とで囲まれる部分の面積に相当する。これらの積分値
を小さい値から順にS1,S2,S3,S4とすると、
以下のように対応する。
【0023】S1:冷凍パン1枚,
S2:冷凍パン2枚,
S3:室温パン1枚,
S4:室温パン2枚
そして、補正値Saの値に対して上記の積分値S1〜S
3を用いて次のどの領域に入るかを求める。つまり、こ
こで比較をすることにより、いま加熱室1内に載置され
ている被加熱物としてのパンが室温か冷凍か或は枚数が
1枚か2枚かが判定されるのである。
3を用いて次のどの領域に入るかを求める。つまり、こ
こで比較をすることにより、いま加熱室1内に載置され
ている被加熱物としてのパンが室温か冷凍か或は枚数が
1枚か2枚かが判定されるのである。
【0024】領域1… Sa<S1
…(5) 領域2…S1≦Sa<S2 …
(6)領域3…S2≦Sa<S3
…(7)領域4…S3≦Sa
…(8)そして、検出されたセンサ出
力補正値Saの属する領域が判明したら、各領域に対し
て、追加する加熱時間t2を次式のように決定する。
…(5) 領域2…S1≦Sa<S2 …
(6)領域3…S2≦Sa<S3
…(7)領域4…S3≦Sa
…(8)そして、検出されたセンサ出
力補正値Saの属する領域が判明したら、各領域に対し
て、追加する加熱時間t2を次式のように決定する。
【0025】t2=K1×T(n)
…(9) 但し、K1は電圧変動成分に対する比例定数,n=1〜
4,T(n)は予め領域1〜4に対応して設定された追
加加熱時間を示す関数である。
…(9) 但し、K1は電圧変動成分に対する比例定数,n=1〜
4,T(n)は予め領域1〜4に対応して設定された追
加加熱時間を示す関数である。
【0026】このようにして、マイクロコンピュータ8
は追加加熱時間を決定して電気ヒータ3により加熱を行
ない、追加加熱時間が終了すると電気ヒータ3への通電
を停止する。
は追加加熱時間を決定して電気ヒータ3により加熱を行
ない、追加加熱時間が終了すると電気ヒータ3への通電
を停止する。
【0027】このような本実施例によれば、電源電圧が
定格電圧から変動している場合でも、ガスセンサ4の出
力の積分値を補正して比較するので、正確に追加加熱時
間を設定することができ、いつでも適切な状態にパンを
焼き上げることができる。
定格電圧から変動している場合でも、ガスセンサ4の出
力の積分値を補正して比較するので、正確に追加加熱時
間を設定することができ、いつでも適切な状態にパンを
焼き上げることができる。
【0028】尚、上記実施例においては、本発明をパン
を焼く機能について適用した場合について説明したが、
これに限らず、他の食品の加熱調理に適用しても良いし
、また、電子レンジに限らず、電気ヒータを使用した加
熱調理装置全般に適用できるものである。
を焼く機能について適用した場合について説明したが、
これに限らず、他の食品の加熱調理に適用しても良いし
、また、電子レンジに限らず、電気ヒータを使用した加
熱調理装置全般に適用できるものである。
【0029】
【発明の効果】本発明の加熱調理装置によれば、電気ヒ
ータ通電中に、ガスセンサにより検出した加熱室内の水
蒸気或はガスを積分手段により一定時間積算すると共に
、電圧検出手段により検出した電源電圧に応じて補正手
段によりその積分値を補正し、制御手段は補正積分値に
基づいて電気ヒータによる通電制御を行なうようにした
ので、電源電圧の変動にかかわらず被加熱物を正確に加
熱調理することができるという優れた効果を奏する。
ータ通電中に、ガスセンサにより検出した加熱室内の水
蒸気或はガスを積分手段により一定時間積算すると共に
、電圧検出手段により検出した電源電圧に応じて補正手
段によりその積分値を補正し、制御手段は補正積分値に
基づいて電気ヒータによる通電制御を行なうようにした
ので、電源電圧の変動にかかわらず被加熱物を正確に加
熱調理することができるという優れた効果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す全体構成の概略図。
【図2】電気的構成図。
【図3】パンの種類と枚数に応じたガスセンサ出力の時
間推移図。
間推移図。
【図4】異なる電源電圧でのセンサ出力の時間推移図。
【図5】異なる電源電圧での加熱室内温度の時間推移図
。
。
図面中、1は加熱室、3は電気ヒータ、4はガスセンサ
、5はオーブンセンサ、6はリレースイッチ、7は交流
電源、8はマイクロコンピュータ(制御手段,電圧検出
手段,積分手段,補正手段)、11はトランス、15,
16は電圧検出用抵抗である。
、5はオーブンセンサ、6はリレースイッチ、7は交流
電源、8はマイクロコンピュータ(制御手段,電圧検出
手段,積分手段,補正手段)、11はトランス、15,
16は電圧検出用抵抗である。
Claims (1)
- 【請求項1】 加熱室内の被加熱物を加熱調理するた
めの電気ヒータを有する加熱調理装置において、前記加
熱室内のガス或は水蒸気の量を検出するガスセンサと、
このガスセンサの出力を前記ヒータ通電中に一定期間積
算する積分手段と、前記ヒータへ給電する電源の電圧を
検出する電圧検出手段と、前記積分手段の積分値を前記
電圧検出手段の検出電圧に応じて補正する補正手段と、
この補正手段による補正積分値に基づいて前記ヒータへ
の通電制御を行なう制御手段とを具備してなる加熱調理
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41736690A JPH04251119A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 加熱調理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP41736690A JPH04251119A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 加熱調理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04251119A true JPH04251119A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=18525485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP41736690A Pending JPH04251119A (ja) | 1990-12-28 | 1990-12-28 | 加熱調理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04251119A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015200434A (ja) * | 2014-04-04 | 2015-11-12 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
-
1990
- 1990-12-28 JP JP41736690A patent/JPH04251119A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015200434A (ja) * | 2014-04-04 | 2015-11-12 | 三菱電機株式会社 | 加熱調理器 |
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