JPH04250522A - プリンタ装置制御方式 - Google Patents

プリンタ装置制御方式

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Publication number
JPH04250522A
JPH04250522A JP3008057A JP805791A JPH04250522A JP H04250522 A JPH04250522 A JP H04250522A JP 3008057 A JP3008057 A JP 3008057A JP 805791 A JP805791 A JP 805791A JP H04250522 A JPH04250522 A JP H04250522A
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JP
Japan
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data
server
printer device
printer
client
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Application number
JP3008057A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Morioka
森岡 和才
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワークを介して
サーバに接続した共用するプリンタ装置を用いて印刷す
るプリンタ装置制御方式に関するものである。計算機を
用いて印刷する形態は、中央に大型の計算機を配し、こ
れにプリンタ装置を接続し、複数の利用者がこの1台の
プリンタ装置を共用して印刷する。また、パーソナルコ
ンピュータのように専用のプリンタ装置を接続し、印刷
する。
【0002】上記従来の使用形態は、プリンタ装置が中
央の計算機と直接あるいは制御装置を介して間接的に接
続されている。このような接続形態では、プリンタ装置
と中央の計算機との間の接続は、プリンタ装置専用のも
のとみなすことができ、通信速度がプリンタ装置側の性
能のために遅くなったとしても、計算機側では、プリン
タ装置との通信と並行して他の処理を行うえるのでは問
題はない。また、パーソナルコンピュータでは、専用の
プリンタ装置であるので、通信速度が遅くなったとして
も、他の利用者に迷惑をかけることもなく問題はない。
【0003】以上のような従来の使用形態に代わって、
近年の電子計算機の小型化/低価格化に伴い、単体で独
立した計算機としての機能を持つワークステーションを
LAN(Local Area Network)で相
互に接続するといった使用形態が普及しつつある。利用
者は1台のワークステションを占有しているが、各ワー
クステションはバラバラに独立に動作しているわけでな
く、LANで接続されたネットワークで共用できる資源
、ここではプリンタ装置を共用し、ネットワーク全体と
して1つの計算機システムとしてみなすことができる。
【0004】LANで接続された使用形態においては、
プリンタ装置も特定のワークステーションにのみ接続さ
れ、他のワークステーションからはLANを通してプリ
ンタ装置を共用する。このとき、他のワークステーショ
ンからも、LANの存在を意識させることなく、あたか
もワークステーションのそれぞれにプリンタ装置が接続
されているように見えることが望まれている。
【0005】
【従来の技術】従来、ワークステーション間でプリンタ
装置を共用する場合、プリンタ装置を使用するワークス
テーション(以下クライアントという)でプリンタ装置
に対する出力要求の毎に、LANを介して接続し、プリ
ンタ装置が接続されているワークステーション(以下サ
ーバという)に印刷データを送っていると、LANを他
の用途の通信と共用するためのオーバヘッドにより、プ
リンタ装置との通信速度が極めて遅くなってしまう上に
、LAN上で通信の負荷が高くなってしまう。特にパー
ソナルコンピュータなどで使用するプリンタ装置の標準
的なインタフェースでは、1文字毎にプリンタ装置に印
刷データを送り出すようになっているのが普通であり、
プリンタ装置に対する出力要求がある毎に通信を行って
いたのでは実用に耐えない。このため、従来技術では、
クライアント側である程度の量の印刷データがたまるま
で蓄積(バッファリング)し、データの塊にしてから、
サーバ側に送信してプリンタ装置で印刷するようにして
いた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、クライア
ント側で印刷データをバッファリングしてまとめてLA
Nを介してサーバに送信してプリンタ装置によって印刷
しようとすると、クライアント側からサーバ側に接続さ
れたプリンタ装置の状態を読み取ることができない。パ
ーソナルコンピュータなどに専用に接続するプリンタ装
置は、一般に決められた制御文字をプリンタ装置に送出
した後、プリンタ装置の特定の信号線を読み取ることに
よってプリンタ装置の状態を知るようにしている。上述
したLANを介した場合には、クライアント側でバッフ
ァリングする際に、この制御文字を意識していなく、ク
ライアント側からLANを介してサーバ側のプリンタ装
置に一方的の通信を行うことを前提としている。
【0007】このような従来の技術では、サーバ側のプ
リンタ装置の状態の制御コードを意識しないため、ワー
クステーションに直結したプリンタ装置を前提として、
プリンタ装置の状態を読み取る機能を持つプログラムを
そのまま変えることなく、LANで接続されたクライア
ントで動作させることができないという問題があった。 このため、LANで接続された環境に従来のプログラム
を移行する際にプログラムの修正が必要となってしまう
問題が発生した。
【0008】本発明は、アプリからの印刷データあるい
は同期コマンドなどを受け付けたクライアントが印刷デ
ータをまとめあるいは同期コマンドを即時にネットワー
クを介してサーバに送信して共用するプリンタ装置に印
刷あるいはプリンタ装置の状態の返送を行い、クライア
ント上で動作するアプリに手を加えることなく共用のプ
リンタ装置を用いた印刷を可能にすることを目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理構
成図を示す。図1において、アプリ11は、印刷要求を
行うものである。仮想プリンタI/F部12は、アプリ
11からの印刷データあるいは同期コマンドを受け付け
る仮想のプリンタI/F部である。
【0010】コード解析部14は、仮想プリンタI/F
部12で受け付けたデータが、印刷データあるいは同期
コマンドなどであるかを解析するものである。バッファ
16は、コード解析部14で解析した結果、印刷データ
のときにこれを格納するものである。クライアント1は
、ネットワーク3を介してサーバ2に接続された共用す
るプリンタ装置4を使用するワークステーションなどで
ある。
【0011】サーバ2は、ネットワーク3を介して共用
するプリンタ装置4を接続したワークステーションなど
である。
【0012】
【作用】本発明は、図1に示すように、アプリ11から
の印刷要求を仮想プリンタI/F部12が受け付け、コ
ード解析部14がこの仮想プリンタI/F部12によっ
て受け付けた印刷要求について印刷データあるいは同期
コマンドであるかをコード解析し、印刷データのときに
バッファ16に一時的に格納してまとめて所定量になっ
たときに印刷データをネットワーク3を介してサーバ2
に送信してプリンタ装置4に印刷させ、一方、同期コマ
ンドのときに即時にサーバ2に送信して処理を指示ある
いは処理の終了後に返答をクライアント1側に送信して
アプリ11に通知するようにしている。
【0013】従って、アプリ11からの印刷データある
いは同期コマンドなどを受け付けたクライアント1が印
刷データをまとめあるいは同期コマンドを即時にネット
ワーク3を介してサーバ2に送信して共用するプリンタ
装置4に印刷あるいはプリンタ装置4の状態の返送を行
うことにより、クライアント1上で動作するアプリ11
に手を加えることなくサーバ2上の共用するプリンタ装
置4を用いた印刷を容易に行うことが可能となる。
【0014】
【実施例】次に、図1ないし図8を用いて本発明の実施
例の構成および動作を順次詳細に説明する。図1におい
て、クラインアント1は、サーバ2に接続された共用す
るプリンタ装置4を使用して印刷するワークステーショ
ンなどであって、11ないし17などから構成されるも
のである。
【0015】アプリ11は、印刷要求を行うアプリケー
ションプログラムであって、本来はクライアント1に直
結したプリンタ装置に対して印刷要求を行うように作成
されたものである。仮想プリンタI/F部12は、アプ
リ11が直接にプリンタ装置に対して印刷要求している
と同様なI/F(インタフェース)を提供するものであ
る。
【0016】I/F管理部13は、仮想プリンタI/F
12を制御するものである。コード解析部14は、アプ
リ11、仮想プリンタIF部12、I/F管理部13を
介して渡された印刷要求のコードを解析し、例えば以下
に示す3種のデータに解析したりするものである。 (1)  同期コマンド:プリンタ装置4との間で同期
を行う必要のあるデータであって、プリンタ装置4の状
態を読み取る機能を持つデータや、プリンタ装置4が特
定の状態となるまで復帰せずに待ち合わせるデータであ
る。
【0017】(2)  転送キックコマンド:クライア
ント1からサーバ2へのデータ転送を行うきっかけとな
るコマンドであって、1文書あるいは1頁の切れ目を示
すデータなどでプリンタ装置4との間で同期しなくても
よいが、それまでに出力したデータが直ちにプリンタ装
置4に送って印刷されるべきデータである。 (3)  通常の印刷データ:(1)、(2)以外のデ
ータであって、印刷するためのデータであり、殆どの印
刷文字や制御文字がこれに該当する。
【0018】バッファ管理部15は、コード解析部14
で解析して分類した印刷データの種類に従って、以下の
処理を行うものである。■  同期コマンドの場合:バ
ッファ管理部15はそれまでにバッファ16に格納した
印刷データを同期転送するように、データ転送部17を
起動する。起動されたデータ転送部17はバッファ16
内のデータを整形し、同期コマンドによる同期転送であ
る旨および種別を付加し(図6の■参照)、ネットワー
ク3を介してサーバ2に送信する。この同期コマンドに
よる同期転送を行っている間、データ転送部17からI
/F管理部13に同期転送中の情報を通知して、サーバ
2側から同期コマンドの処理終了が通知されるまで、仮
想プリンタI/F部12に通知してアプリ11からのデ
ータ転送を受け付けないように制御する。
【0019】■  転送キックの場合:バッファ管理部
15はそれまでにバッファ16に格納した印刷データを
非同期転送するように、データ転送部17を起動する。 起動されたデータ転送部17はバッファ16内のデータ
を整形し、サーバ2に送信する。サーバ2に対するデー
タ転送が終了するまで、仮想プリンタI/F部12に通
知してアプリ11からのデータ転送を受け付けないよう
に制御させる。また、サーバ2にデータ転送し、サーバ
2側で次のデータを受信できる状態になってその旨の通
知があるまで、仮想プリンタI/F部17が次のデータ
の転送をできないように制御する。
【0020】■  通常データの場合:バッファ管理部
15はデータをバッファ16に格納する。格納した結果
、例えばバッファ16の容量を越える場合、バッファ管
理部15は、それまでにバッファ16に格納した印刷デ
ータをネットワーク3を介してサーバ2に非同期転送す
るように、データ転送部17を起動する。起動されたデ
ータ転送部17はバッファ16内のデータを整形し、サ
ーバ2に送信する。サーバ2に対するデータ転送が終了
するまで、仮想プリンタI/F部12に通知してアプリ
11からのデータ転送を受け付けないように制御させる
。 また、サーバ2にデータ転送し、サーバ2側で次のデー
タを受信できる状態になってその旨の通知があるまで、
仮想プリンタI/F部17が次のデータの転送をできな
いように制御する。
【0021】サーバ2は、ネットワーク3を介して受信
したデータをもとにプリンタ装置4に印刷させたりする
ものである。例えば上述した■で印刷データをデータ転
送部21が受信すると、これをバッファ22に一時的に
格納する。バッファ22に格納した結果、次のデータを
格納する余地がない場合、クラインアント1に対して次
のデータを送出しないように通知する。
【0022】同期コマンド処理部23は、データに付加
されていた同期コマンドの種別を解析し、同期コマンド
に応じた処理を行うものである。同期コマンドの処理に
は、印刷終了を待ち合わせるものと、待ち合わせないも
のとの2種類がある。待ち合わせる同期コマンドの場合
には、その待ち合わせる処理(例えば印刷終了)後にク
ライアント1に同期コマンド終了を通知する。一方、待
ち合わせる必要のない同期コマンドの場合には、同期コ
マンドを受信した時点で処理を行い、同期コマンド終了
をクライアント1に通知する。
【0023】プリンタI/F24は、バッファ22から
印刷データを読み出し、プリンタ装置4に出力して印刷
などさせるものである。同期コマンドによって印刷終了
を待ち合わせを行っている状態で、プリンタI/F24
がバッファ22から印刷データを取り出して印刷を行い
、当該バッファ22が空になった時点で同期コマンド処
理部23が同期コマンド終了の旨をクライアント1に通
知する。
【0024】次に、図2および図3を用いて図1のクラ
イアント側およびサーバ側における動作を詳細に説明す
る。図2は、クラインアント1側の動作説明フローチャ
ートを示す。これは、アプリ11から印刷要求が仮想プ
リンタI/F部12に通知されたときの処理である。
【0025】図2において、S1は、アプリ11からの
データが印刷データか否かを判別する。YESの場合(
S1のYES)には、S2でこの印刷データをバッファ
16に一次的に格納し、バッファ16が一杯となったと
き(S3のYES)、S4でバッファ16のデータをサ
ーバ2側に非同期転送する。そして、S5でアプリ11
からの次データ抑止し、S6でバッファ16が空ありか
否かを判別し、YESのときにS7で次のデータ転送可
とし、NOときにS6でバッファ16が空となるまで待
つ。一方、印刷データでない場合(S1のNO)には、
S8に進む。
【0026】S8は、アプリ11からのデータが転送キ
ックか否かを判別する。YESの場合(S8のYES)
には、S9でバッファ16のデータをサーバ2側に非同
期転送する。一方、NOの場合(S8のNO)には、S
10に進む。S10は、同期コマンドか否かを判別する
。YESの場合(S10のYES)には、S11で同期
コマンドをデータに付加し、S12でバッファ16のデ
ータをサーバ2に同期転送する。そして、S13でアプ
リ11からの次データ抑止し、S14でバッファ16が
空ありか否かを判別する。YESのときにS15で同期
コマンド終了待ちを行い、同期コマンド終了がサーバ2
から通知されたときに、次データ転送可とする(S16
)。
【0027】次に、図3は、サーバ2側の動作説明フロ
ーチャートを示す。これは、クライアント1側からネッ
トワーク3を介してデータを受信したときの処理である
。図3において、S21は、クライアント1からネット
ワーク(LAN)を介してデータをサーバ2が受信する
。S22は、受信したデータが同期コマンドか否かを判
別する。YESの場合(同期コマンドの場合)には、S
28に進む。NOの場合(同期コマンドでない場合)に
は、S23でバッファ22の内容をプリンタ装置4に出
力して印刷し、更にS25で印刷データをバッファ22
から削除し、S26でバッファ22に空ありか否かを判
別する。YESのときはS27でバッファ22が空状態
をネットワークを介してクライアント1に通知する。
【0028】S28は、待ち合わせ必要な否かを判別す
る。これは、S22で同期コマンドと判明したので、更
に待ち合わせする必要があるか否か(例えば印刷終了を
待ち合わせる必要があるか否か)を判別する。YESの
場合には、S29で印刷完了を待ち合わせ、S29のY
ESで印刷完了したとき、S30で同期コマンド終了通
知をクライアント1に返答する。
【0029】次に、図4ないし図8を用いてクライアン
ト、サーバのハードウエア構成およびソフトウエア構成
を順次詳細に説明する。図4は、本発明のハードウエア
構成図を示す。図4の(a)は、クライアント1および
サーバ2のハードウエア構成図を示す。ここで、ワーク
ステーションからなるクライアント1およびサーバ2が
LANで相互に接続されている。サーバ2には、共用の
プリンタ装置(PRT)4が接続されている。
【0030】クライアント1は、アプリ11が動作する
MPU1と、コード解析部14などが動作するMPU2
とから構成されている。MPU1、MPU2は、半導体
メモリであるMEM1、MEM2をそれぞれ持っている
。MEM1には、アプリ11がロードされている。ME
M2には、I/F管理部13、コード解析部14、バッ
ファ管理部15、データ転送部17などの制御プログラ
ムがロード、およびバッファ16が設けてある。また、
MEM1にロードするアプリ11は、図4の(b)に示
すように、MPU1に直接に接続されたプリンタ装置4
−1を制御することを想定して作成されたプログラムで
ある。このMEM1にロードされたアプリ11は、MP
U1上で動作し、このMPU1からレジスタ18に印刷
データなどをライトして印刷要求を行い、レジスタ19
から仮想のプリンタ装置4−1の状態を読み取るように
している。従って、MEM1にロードしてMPU1上で
動作するアプリ11から見れば、レジスタ18にライト
して印刷したり、レジスタ19をリードしてプリンタ装
置の状態を知ることができる。ここで、実際には、MP
U1上のアプリ11がレジスタ18にデータをライトす
ると、このライトによってMPU2に割り込みが発生し
、この割り込みの中でレジスタ18からMPU2がデー
タを取り込むようにしている。このレジスタ18、19
の回路構成を後述する図5に示す。
【0031】サーバ2は、LANI/Fなどが動作する
MPU3、LANI/FのプログラムをロードするME
M3、共用するPRT(プリンタ装置)4への印刷デー
タを書き込むレジスタ25、PRT4の状態を読み取る
ためのレジスタ26などから構成されている。図5は、
レジスタ■及びレジスタ■を実現する回路例を示す。こ
こで、図4のレジスタ18、レジスタ19を例に具体的
に動作を説明する。この他にレジスタ■、■は、図7の
レジスタ18、19、図8のレジスタ25、26がある
【0032】D−FFは、D型のフリップフロップであ
り、入力されたデータをクロック(ck)に同期して保
持するものである。ここでは、D1ないしDnのデータ
をWRに同期して保持する。D1ないしDnは、図4の
MPU1のデータバスに接続し、印刷データを出力する
データ線である。
【0033】WRは、MPU1からのライト信号である
。INTは、図4のMPU2への割り込み信号である。 RDは、図4のMPU2がD−FFからデータを取り込
むためのリード信号である。Q1ないしQnは、D−F
Fからの出力である。
【0034】以上のように構成し、図4でクライアント
のMPU1上で動作するアプリ11が印刷データをD−
FFに書き込むと、この書き込み信号WRがINTとな
ってMPU2に割り込みを発生させ、この割り込みのな
かでMPU2がD−FFから印刷データを取り込む。そ
して、既述したように、サーバ2側に転送してプリンタ
装置4に印刷させてたりなどの処理を行う。
【0035】また、図4のレジスタ19についても同様
に、MPU2が図5のD−FFにプリンタ装置4の状態
を表わすデータを書き込み、MPU1がこれを読み取る
。この際、INTによるMPU1への割り込みを止め、
繰り返し読み取って待機するようにしてもよい。図6は
、本発明のサーバ/クライアント間の通信データの形式
例を示す。
【0036】図6の■は、クライアントからサーバへの
コマンドの通信データを表わす。ここで、先頭の同期コ
マンドの部分には、非同期を表わすコード、CP(Cl
ear Print)を表わすコード、FF(Form
 Feed)を表わすコードなどのいずれかを格納、お
よび印刷データの部分には印刷データを格納し、クライ
アント1からLANを介してサーバ2に転送する。尚、
CP(Clear Print)は、プリンタ装置に転
送した印刷データを全て印刷した後、プリンタ装置を初
期化する制御コードである。アプリ11がこのCPを印
刷データの最後に発行すると、印刷データを全て印刷終
了した後に印刷終了した旨の返答を受け取ることができ
、印刷終了を待ち合わせて一連の処理を終了できる。F
F(Form Feed)は1ページのデータを終了し
、以降は次のページの用紙に印刷する制御コードである
【0037】図6の■は、サーバからクライアントへの
同期コマンドの通信データを表わす。ここで、クライア
ント1からサーバ2に接続したプリンタ装置4の用紙種
別の問い合わせに対して、用紙種別を設定して転送する
。図6の■は、サーバからクライアントへのバッファ状
態の通知の通信データを表わす。ここでは、サーバ2側
のバッファ22の空あり、空なしのいずれかの情報を設
定してLANを介してクライアントに返答する。
【0038】図7は、本発明のクライアントの構成説明
図を示す。図7の(a)は、クライアント側ソフトウエ
ア構成図を示す。ここで、上段のアプリ11はMPU1
上で動作し、下段のコード解析部14などはMPU2上
で動作する。以下動作を説明する。 (1)  アプリ11がレジスタ18に印刷データある
いは制御文字(FF、CP、PQ(プリンタ装置に補給
されている用紙の種類の問い合わせ制御コード))を書
き込む。また、レジスタ19の内容を繰り返し読みだし
、プリンタ装置4が次のデータの受信可能になるまで待
ち、受信可能となったときに次の印刷データなどをレジ
スタ18に書き込む。これにより、アプリ11は、直接
に接続したプリンタ装置4に対する印刷要求と意識して
印刷を行うことが可能となる。
【0039】(2)  (1)で印刷データあるいは制
御文字をレジスタ18に書き込んだことに対応して、割
り込みが発生して割り込みハンドラ20−1に制御が渡
る。割り込みハンドラ20−1は、レジス19の状態を
書き替えてアプリ11からの次の印刷データなどのレジ
スタ18に対する書き込みを禁止する。続いて、レジス
タ18から読み出したデータをコード解析部14に渡す
【0040】(3)  コード解析部14は、渡された
データを解析し、通常の印刷データと、制御文字(FF
、CP、PQなど)との切り分けを行う。 (3−1)  印刷データの場合:コード解析部14は
バッファ管理部15にデータを渡し、バッファ16が一
杯でなければ(あるいは一杯のときは空ができたときに
)、I/F管理部14に次のデータを受信可能である旨
を通知する。
【0041】(3−2)  FF、CP、PQのいずれ
かの場合:バッファ管理部15に制御文字FF、CP、
PQのいずれかと共に、転送キックが発生したことを通
知する。この時点では次のデータは受信不可のままとす
る。 (4)  バッファ管理部15は、コード解析部14か
らデータを受け取り、印刷データのときはバッファ16
に格納する。格納した結果、一杯になったときに転送制
御部17−1にサーバ2に転送するように指示する。コ
ード解析部14から受け取ったデータがFFのとき、バ
ッファ16に格納すると共に、バッファ16の状態に係
わらず、転送制御部17−1にサーバ2に非同期に転送
するように指示する。コード解析部14からCPあるい
はPQを受け取ったとき、バッファ16のデータを同期
転送するように、制御文字CPあるいはPQの情報と共
に通知する。
【0042】(5−1)  転送制御部17−1は、バ
ッファ管理部15から非同期転送を指示されると、バッ
ファ16中の印刷データを図6の■の形式に整形し(同
期コマンドは非同期)、LAN  I/F17−2のハ
ードウエアを操作してサーバへ送出する。サーバ側でこ
の通信データを受け取り、図6の■の形式に整形した通
信データをクライアント側に返送するので、これを受け
取り、バッファ空ありのときは転送制御部17−1はI
/F管理部13に次のデータの受信可能である旨をレジ
スタ19に設定する。一方、バッファ空なしのときは新
たにバッファ空ありが通知されるまで、待ち合わせる。
【0043】(5−2)  転送制御部17−1は、バ
ッファ管理部15から同期転送を指示されると、バッフ
ァ16中の印刷データを図6の■の形式に整形し(同期
コマンドは制御文字の種類に応じてCP、PQのいずれ
か)、LAN  I/F17−2のハードウエアを操作
してサーバへ送出する。サーバ側でこの通信データを受
け取り、同期コマンドの処理を終了すると、図6の■に
示すようにプリンタ状態通知情報(PQの場合には用紙
種別も)をクライアント側に返送するので、これを受け
取り、バッファ空ありのときは転送制御部17−1はI
/F管理部13に次のデータの受信可能である旨をレジ
スタ19に設定する。一方、バッファ空なしのときは新
たにバッファ空ありが通知されるまで、待ち合わせる。 また、PQの場合には、用紙種別コードをレジスタ19
に設定してアプリ11に通知する。
【0044】図8は本発明のサーバの構成説明図(ソフ
トウエア)を示す。図8において、LAN  I/F2
1−1およびデータ転送部21−2は、LANを介して
クライアント1との間で通信データの授受を行うもので
あって、図1のサーバ2内のデータ転送部21に対応す
るものである。プリンタI/F制御部24−1およびレ
ジスタ25、26は、プリンタ装置4に印刷させたり、
その状態を読み取ったたりなどするものであって、図1
のプリンタI/F24に対応するものである。レジスタ
25は印刷データを書き込むもの、レジスタ26はプリ
ンタ装置4の状態を読み出すものである。
【0045】モニタプログラム28は、MPU3上で動
作し、これがシステムマクロとしてデータ転送部21−
2などのタスクを提供するものである。データ転送部2
1−2は、非同期処理時に受信した印刷データをバッフ
ァ22に格納し、その結果、バッファ22中にクライア
ント側のバッファ16以上の容量があればバッファ空を
通知したり、あるいは同期処理時に印刷データがあれば
バッファ22に格納し、その結果、バッファ22中にク
ライアント側のバッファ16以上の容量があればバッフ
ァ空を通知したり、あるいは同期処理時に印刷データが
あればバッファ22に格納および同期コマンドを同期コ
マンド処理部23に渡したりするものである。ここで、
バッファ22の空ありをクライアントに通知するのは、
LAN上の通信が通信途中でバッファ22の空がなくて
も通信を中断することができないので、常にクライアン
ト側の送られて来る最大長のデータを受信できるように
するためである。
【0046】同期コマンド処理部23は、受信した同期
コマンドに対応して、以下の処理を行う。 (1)  CPの場合:バッファ22内の印刷データを
全てプリンタ装置4に送出し終わった後、制御文字CP
をプリンタI/F制御部24−1に送り、プリンタ装置
4に送る。そして、プリンタI/F制御部24−1は、
プリンタ装置4でCPの処理が終了し、レジスタ26を
経由して次データ受信可が通知されると、データ転送部
21−2に指示してプリンタ装置状態をクライアント1
に通知するように指示する。
【0047】(2)  PQの場合:バッファ22内の
印刷データの切れ目で制御文字PQをプリンタI/F制
御部24−1に送り、プリンタ装置4に送る。そして、
プリンタI/F制御部24−1は、プリンタ装置4でC
Pの処理が終了し、レジスタ26を経由して次データ受
信可が通知されると、データ転送部21−2に指示して
プリンタ装置状態および用紙種別をクライアント1に通
知するように指示する。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アプリ11からの印刷データあるいは同期コマンドなど
を受け付けたクライアント1が印刷データをまとめある
いは同期コマンドを即時にネットワーク3を介してサー
バ2に送信して共用するプリンタ装置4に印刷あるいは
プリンタ装置4の状態の返送を行う構成を採用している
ため、クライアント1上で動作するアプリ11に手を加
えることなくサーバ2上の共用するプリンタ装置4を用
いた印刷を行うことができる。これにより、(1)  
プリンタ装置の状態を読み取る機能を持つプリンタ装置
をLANなどのネットワークに介して共用することがで
きる。
【0049】(2)  クライアント上で動作するアプ
リ11に一切手を加えなくてもよいため、LAN接続さ
れた環境において、利用者に容易に高度な印刷機能を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャート(クライアン
ト側)である。
【図3】本発明の動作説明フローチャート(サーバ側)
である。
【図4】本発明のハードウエア構成図である。
【図5】レジスタ■及びレジスタ■を実現する回路例で
ある。
【図6】本発明のサーバ/クライアンント間の通信デー
タの形式例である。
【図7】本発明のクライアントの構成説明図である。
【図8】本発明のサーバの構成説明図である。
【符号の説明】
1:クライアント 11:アプリ 12:仮想プリンタI/F部 13:I/F管理部 14:コード解析部 15:バッファ管理部 16、22:バッファ 17、21:データ転送部 18、19、25、26:レジスタ 2:サーバ 23:同期コマンド処理部 24:プリンタI/F 4:プリンタ装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ネットワークを介してサーバに接続し
    た共用するプリンタ装置を用いて印刷するプリンタ装置
    制御方式において、アプリ(11)からの印刷するため
    のデータを受け付ける仮想プリンタI/F部(12)と
    、この仮想プリンタI/F部(12)で受け付けたデー
    タを解析して印刷データおよび同期コマンドに分類する
    コード解析部(14)と、このコード解析部(14)で
    解析した結果、印刷データのときにバッファ(16)に
    格納して所定量になったときにまとめてあるいは同期コ
    マンドのときに即時にネットワーク(3)を介してサー
    バ(2)側に送信するデータ転送部(17)とからなる
    クライアント(1)と、このクライアント(1)からネ
    ットワークを介してデータを受信するサーバ(2)側で
    、受信したデータが印刷データのときにプリンタ装置(
    4)に出力して印刷を行わせ、一方、同期コマンドのと
    きにその処理を指示した後あるいは指示された処理が終
    了した後にその旨をクライアント(1)側に返送し、こ
    れをアプリ(11)に通知するように構成したことを特
    徴とするプリンタ装置制御方式。
  2. 【請求項2】  上記アプリ(11)が印刷しようとす
    るデータを書き込むレジスタ(18)およびプリンタ装
    置などの状態を読み取るレジスタ(19)を上記仮想プ
    リンタI/F部(12)として設けたことを特徴とする
    請求項第1項記載のプリンタ装置制御方式。
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