JPH07311666A - ネットワ−クプリンタにおける障害管理方法 - Google Patents
ネットワ−クプリンタにおける障害管理方法Info
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- JPH07311666A JPH07311666A JP6128023A JP12802394A JPH07311666A JP H07311666 A JPH07311666 A JP H07311666A JP 6128023 A JP6128023 A JP 6128023A JP 12802394 A JP12802394 A JP 12802394A JP H07311666 A JPH07311666 A JP H07311666A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】プリンタにエラ−が発生してもプリント処理を
中断せずに自動的に処理を続行して障害耐久性を向上さ
せる。 【構成】プリンタサ−バ2のジョブ管理部25にプリン
タ1a〜1nに対する個々のジョブ管理テ−ブル28を
持たせる。プリンタサ−バ2でジョブ管理テ−ブル28
のヘッダ−のステ−タスを確認して各プリンタ1a〜1
nの状態を認識する。あるプリンタにエラ−が発生した
ときに、エラ−が発生したプリンタからプリンタサ−バ
2のジョブ管理部25に対しイベントを発生させる。イ
ベントを受け取ったジョブ管理部25は他の正常なプリ
ンタにエラ−が発生したプリンタのジョブを移行させ
て、エラ−発生によりプリントジョブが滞ることを防
ぐ。
中断せずに自動的に処理を続行して障害耐久性を向上さ
せる。 【構成】プリンタサ−バ2のジョブ管理部25にプリン
タ1a〜1nに対する個々のジョブ管理テ−ブル28を
持たせる。プリンタサ−バ2でジョブ管理テ−ブル28
のヘッダ−のステ−タスを確認して各プリンタ1a〜1
nの状態を認識する。あるプリンタにエラ−が発生した
ときに、エラ−が発生したプリンタからプリンタサ−バ
2のジョブ管理部25に対しイベントを発生させる。イ
ベントを受け取ったジョブ管理部25は他の正常なプリ
ンタにエラ−が発生したプリンタのジョブを移行させ
て、エラ−発生によりプリントジョブが滞ることを防
ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数のワ−クステ−シ
ョン又はパ−ソナルコンピュ−タとプリンタがネットワ
−クで接続されたネットワ−クプリンタシステムの障害
管理方法、特にプリンタにエラ−が発生したときのエラ
−対策の容易化に関するものである。
ョン又はパ−ソナルコンピュ−タとプリンタがネットワ
−クで接続されたネットワ−クプリンタシステムの障害
管理方法、特にプリンタにエラ−が発生したときのエラ
−対策の容易化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数のワ−クステ−ション又はパ−ソナ
ルコンピュ−タを接続したネットワ−クの規模が大きく
なると、ネットワ−クに多種多様の機能を持ったプリン
タを複数個プリンタサ−バを介して接続して使用してい
る。このようにネットワ−クに接続した複数のプリンタ
のうちワ−クステ−ション又はパ−ソナルコンピュ−タ
のユ−ザが指定したプリンタにエラ−が発生するとプリ
ント処理が中断し、送られたデ−タ等がプリントできな
くなってしまう。このような場合ユ−ザがどのプリンタ
が使用可能かを調べて出力先を選択している。
ルコンピュ−タを接続したネットワ−クの規模が大きく
なると、ネットワ−クに多種多様の機能を持ったプリン
タを複数個プリンタサ−バを介して接続して使用してい
る。このようにネットワ−クに接続した複数のプリンタ
のうちワ−クステ−ション又はパ−ソナルコンピュ−タ
のユ−ザが指定したプリンタにエラ−が発生するとプリ
ント処理が中断し、送られたデ−タ等がプリントできな
くなってしまう。このような場合ユ−ザがどのプリンタ
が使用可能かを調べて出力先を選択している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらエラ−が
発生してプリント処理が中断したときにユ−ザがどのプ
リンタが使用可能かを調べて出力先を選択するために
は、ユ−ザがシステム全体を把握する必要がある。この
ようにユ−ザがシステム全体を把握することは困難であ
り、中断したプリント処理を円滑に続行することは容易
でなかった。
発生してプリント処理が中断したときにユ−ザがどのプ
リンタが使用可能かを調べて出力先を選択するために
は、ユ−ザがシステム全体を把握する必要がある。この
ようにユ−ザがシステム全体を把握することは困難であ
り、中断したプリント処理を円滑に続行することは容易
でなかった。
【0004】この発明はかかる短所を解消するためにな
されたものであり、プリンタにエラ−が発生してもプリ
ント処理を中断せずに自動的に処理を続行することがで
きるネットワ−クプリンタにおける障害管理方法を得る
ことを目的とする。
されたものであり、プリンタにエラ−が発生してもプリ
ント処理を中断せずに自動的に処理を続行することがで
きるネットワ−クプリンタにおける障害管理方法を得る
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るネットワ
−クプリンタにおける障害管理方法は、双方向通信可能
なホストインタ−フェ−スを持ち、グラフィック,テキ
スト,イメ−ジデ−タを包括的に処理するコントロ−ラ
を有する複数のプリンタを、双方向通信インタ−フェ−
スを持ち、プリンタ管理アプリケ−ションによりプリン
ト情報の管理及びプリンタの状態管理をするプリンタサ
−バを介して複数のワ−クステ−ション又はパ−ソナル
コンピュ−タが接続されたネットワ−クに接続したネッ
トワ−クプリンタシステムにおいて、プリンタサ−バに
存在するプリンタ管理アプリケ−ションがそれぞれのプ
リンタに対して個々にエラ−を起こしている状態か正常
な状態かを示すステ−タスをヘッダ−に有するジョブ管
理テ−ブルを持ち、ジョブ管理テ−ブルのヘッダ−のス
テ−タスを確認して各プリンタを管理することを特徴と
する。
−クプリンタにおける障害管理方法は、双方向通信可能
なホストインタ−フェ−スを持ち、グラフィック,テキ
スト,イメ−ジデ−タを包括的に処理するコントロ−ラ
を有する複数のプリンタを、双方向通信インタ−フェ−
スを持ち、プリンタ管理アプリケ−ションによりプリン
ト情報の管理及びプリンタの状態管理をするプリンタサ
−バを介して複数のワ−クステ−ション又はパ−ソナル
コンピュ−タが接続されたネットワ−クに接続したネッ
トワ−クプリンタシステムにおいて、プリンタサ−バに
存在するプリンタ管理アプリケ−ションがそれぞれのプ
リンタに対して個々にエラ−を起こしている状態か正常
な状態かを示すステ−タスをヘッダ−に有するジョブ管
理テ−ブルを持ち、ジョブ管理テ−ブルのヘッダ−のス
テ−タスを確認して各プリンタを管理することを特徴と
する。
【0006】上記各プリンタを管理するときに、エラ−
が発生したプリンタが、エラ−をプリンタサ−バのプリ
ンタ管理アプリケ−ションに対しイベントを発生させ、
イベントを受けとったプリンタ管理アプリケ−ションが
ジョブ管理テ−ブルのヘッダ−のステ−タスを確認して
他の正常なプリンタにプリントジョブを移行させること
が好ましい。
が発生したプリンタが、エラ−をプリンタサ−バのプリ
ンタ管理アプリケ−ションに対しイベントを発生させ、
イベントを受けとったプリンタ管理アプリケ−ションが
ジョブ管理テ−ブルのヘッダ−のステ−タスを確認して
他の正常なプリンタにプリントジョブを移行させること
が好ましい。
【0007】このプリントジョブを移行するときに、最
もジョブが空いているプリンタにプリントジョブを移行
すると良い。
もジョブが空いているプリンタにプリントジョブを移行
すると良い。
【0008】また、プリントジョブを移行するときに、
ジョブ管理テ−ブルのエラ−が発生したプリンタのテ−
ブルとプリントジョブを移行するプリンタのテ−ブルに
スタックされているジョブの配列をジョブを受け付けた
時間の古い順に並べ変えて代えて移行するプリンタのテ
−ブルとしてジョブを続行する。
ジョブ管理テ−ブルのエラ−が発生したプリンタのテ−
ブルとプリントジョブを移行するプリンタのテ−ブルに
スタックされているジョブの配列をジョブを受け付けた
時間の古い順に並べ変えて代えて移行するプリンタのテ
−ブルとしてジョブを続行する。
【0009】変更されたジョブを移行するプリンタのテ
−ブルにエラ−が発生したプリンタの先頭ジョブを含ま
ないように変更したり、変更されたジョブを移行するプ
リンタのテ−ブルにジョブを移行するプリンタの元のジ
ョブとエラ−が発生したプリンタのジョブを交互に配列
したり、あるいは変更されたジョブを移行するプリンタ
のテ−ブルにジョブを移行するプリンタの元のジョブの
後にエラ−が発生したプリンタのジョブを配列したりし
ても良い。
−ブルにエラ−が発生したプリンタの先頭ジョブを含ま
ないように変更したり、変更されたジョブを移行するプ
リンタのテ−ブルにジョブを移行するプリンタの元のジ
ョブとエラ−が発生したプリンタのジョブを交互に配列
したり、あるいは変更されたジョブを移行するプリンタ
のテ−ブルにジョブを移行するプリンタの元のジョブの
後にエラ−が発生したプリンタのジョブを配列したりし
ても良い。
【0010】
【作用】この発明においては、プリンタサ−バに存在す
るプリンタ管理アプリケ−ションにそれぞれのプリンタ
に対して個々のジョブ管理テ−ブルを持ち、プリンタサ
−バでジョブ管理テ−ブルのヘッダ−のステ−タスを確
認して各プリンタの状態を正確に認識する。
るプリンタ管理アプリケ−ションにそれぞれのプリンタ
に対して個々のジョブ管理テ−ブルを持ち、プリンタサ
−バでジョブ管理テ−ブルのヘッダ−のステ−タスを確
認して各プリンタの状態を正確に認識する。
【0011】あるプリンタにエラ−が発生したら、エラ
−が発生したプリンタからプリンタサ−バのプリンタ管
理アプリケ−ションに対しイベントを発生させ、そのイ
ベントを受け取ったプリンタサ−バのプリンタ管理アプ
リケ−ションが他の正常なプリンタにプリントジョブを
移行させて、エラ−発生によりプリントジョブが滞るこ
とを防ぐ。
−が発生したプリンタからプリンタサ−バのプリンタ管
理アプリケ−ションに対しイベントを発生させ、そのイ
ベントを受け取ったプリンタサ−バのプリンタ管理アプ
リケ−ションが他の正常なプリンタにプリントジョブを
移行させて、エラ−発生によりプリントジョブが滞るこ
とを防ぐ。
【0012】エラ−発生時のプリントジョブを移行する
基準として、その時に最もジョブが空いているプリンタ
に移行させることにより、より早くプリントジョブ移行
の結果が得られるようにする。
基準として、その時に最もジョブが空いているプリンタ
に移行させることにより、より早くプリントジョブ移行
の結果が得られるようにする。
【0013】さらにプリントジョブ移行の際に、移行さ
れたプリンタのジョブ管理テ−ブルを変更する。このジ
ョブ管理テ−ブルを変更するときに、ジョブを振り分け
られたプリンタのジョブとエラ−が起きたプリンタのジ
ョブを古い順に並べ替えて公平な順番でプリント出力を
得る。
れたプリンタのジョブ管理テ−ブルを変更する。このジ
ョブ管理テ−ブルを変更するときに、ジョブを振り分け
られたプリンタのジョブとエラ−が起きたプリンタのジ
ョブを古い順に並べ替えて公平な順番でプリント出力を
得る。
【0014】並び替えた新しいジョブ管理テ−ブルには
エラ−の起きた管理テ−ブルの先頭ジョブを含まないよ
うにして、エラ−が起こったときのジョブが途中から別
のプリンタに出るのを防ぐ。
エラ−の起きた管理テ−ブルの先頭ジョブを含まないよ
うにして、エラ−が起こったときのジョブが途中から別
のプリンタに出るのを防ぐ。
【0015】また、移行されたプリンタの管理テ−ブル
を再配列して変更するときにジョブを振り分けられた管
理テ−ブルとエラ−の起きた管理テ−ブルとを配列順に
交互に再配列してより迅速に処理を行う。
を再配列して変更するときにジョブを振り分けられた管
理テ−ブルとエラ−の起きた管理テ−ブルとを配列順に
交互に再配列してより迅速に処理を行う。
【0016】また、ジョブを振り分けられた管理テ−ブ
ルの後にエラ−の起きた管理テ−ブルを再配列してもよ
り早く処理を行うことができる。
ルの後にエラ−の起きた管理テ−ブルを再配列してもよ
り早く処理を行うことができる。
【0017】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図に示すように、複数のプリンタ1a〜
1nが接続されたプリンタサ−バ2はネットワ−ク3を
介して複数のワ−クステ−ションやパ−ソナルコンピュ
−タ4a〜4nと、ワ−クステ−ションやパ−ソナルコ
ンピュ−タ4a〜4nから送られたプリンタのコマンド
シ−ケンスを一時貯めておくプリントキュ−5に接続さ
れている。
ック図である。図に示すように、複数のプリンタ1a〜
1nが接続されたプリンタサ−バ2はネットワ−ク3を
介して複数のワ−クステ−ションやパ−ソナルコンピュ
−タ4a〜4nと、ワ−クステ−ションやパ−ソナルコ
ンピュ−タ4a〜4nから送られたプリンタのコマンド
シ−ケンスを一時貯めておくプリントキュ−5に接続さ
れている。
【0018】各プリンタ1a〜1nはグラフィック,テ
キスト,イメ−ジデ−タを包括的に処理するプリンタコ
ントロ−ラ11とプリンタエンジン12を有する。プリ
ンタコントロ−ラ11は、図2のブロック図に示すよう
に、CPU101とROM102,フォントROM10
3,DRAM104等が命令バス,アドレスバス,デ−
タバスを介して接続されている。CPU101はプリン
タコントロ−ラ全体の処理を行う。ROM102はイン
タ−プリタやシステムのプログラムが格納され、フォン
トROM103にはフォントデ−タが格納されている。
DRAM104はCPU101のワ−クメモリや入力デ
−タのインプットバッファ,プリントデ−タのペ−ジバ
ッファ,ダウンロ−ドフォント用のメモリ等に使用する
ものであり、バッファ110を介してデ−タバスに接続
されている。RAMアドレス105はDMA(直接メモ
リアクセス)アドレスやCPUアドレスの切替えを行
う。RAMアクセス106はリフレッシュ,DMA,C
PUリ−ドライトのアトリ−ビュ−ション機能を備え、
DRAMアクセスのためのタイミング制御やDRAM1
04の制御線の出力を行う。ビデオDMA107はDM
A制御回路であり、縦横のオフセット,レングスを設定
する。デ−タ変換部108はプリンタエンジン12に送
るビデオデ−タをシリアルデ−タに変換する。ビデオイ
ンタフェ−ス109はプリンタエンジン12にデ−タを
出力する。
キスト,イメ−ジデ−タを包括的に処理するプリンタコ
ントロ−ラ11とプリンタエンジン12を有する。プリ
ンタコントロ−ラ11は、図2のブロック図に示すよう
に、CPU101とROM102,フォントROM10
3,DRAM104等が命令バス,アドレスバス,デ−
タバスを介して接続されている。CPU101はプリン
タコントロ−ラ全体の処理を行う。ROM102はイン
タ−プリタやシステムのプログラムが格納され、フォン
トROM103にはフォントデ−タが格納されている。
DRAM104はCPU101のワ−クメモリや入力デ
−タのインプットバッファ,プリントデ−タのペ−ジバ
ッファ,ダウンロ−ドフォント用のメモリ等に使用する
ものであり、バッファ110を介してデ−タバスに接続
されている。RAMアドレス105はDMA(直接メモ
リアクセス)アドレスやCPUアドレスの切替えを行
う。RAMアクセス106はリフレッシュ,DMA,C
PUリ−ドライトのアトリ−ビュ−ション機能を備え、
DRAMアクセスのためのタイミング制御やDRAM1
04の制御線の出力を行う。ビデオDMA107はDM
A制御回路であり、縦横のオフセット,レングスを設定
する。デ−タ変換部108はプリンタエンジン12に送
るビデオデ−タをシリアルデ−タに変換する。ビデオイ
ンタフェ−ス109はプリンタエンジン12にデ−タを
出力する。
【0019】クロック部111は例えば水晶発信器から
なり動作周波数のクロックを出力する。スワップバッフ
ァ112はDRAM104上で命令実行可能である。フ
ィルパタ−ン113はクリア付きのDMA機能を持って
いる。CPUのペリフェラルSIC114はエンジン,
パネル,セントロニクス,バイセントロニクスインタ−
フェイスの制御を行う。SCC115はシリアルインタ
フェ−ス、SCSI116はプリンタ内に設けるハ−ド
ディスク用インタフェ−スである。
なり動作周波数のクロックを出力する。スワップバッフ
ァ112はDRAM104上で命令実行可能である。フ
ィルパタ−ン113はクリア付きのDMA機能を持って
いる。CPUのペリフェラルSIC114はエンジン,
パネル,セントロニクス,バイセントロニクスインタ−
フェイスの制御を行う。SCC115はシリアルインタ
フェ−ス、SCSI116はプリンタ内に設けるハ−ド
ディスク用インタフェ−スである。
【0020】このプリンタコントロ−ラ11は、図3の
ソフトウエア構成に示すにように、プリンタサ−バコマ
ンドパサ−121でプリンタサ−バ2とのパケット通信
と解読の処理を行い、オペレ−ティングシステム122
でプリンタコントロ−ラ11を正しく動作させるための
動作環境の設定と、コントロ−ラ資源を有効に活用する
ための機能を提供する。そしてBIOS関数123でプ
リンタエンジンやパネル等の各部を直接制御する。この
BIOS関数123のなかのホストインタフェ−ス部1
23aがプリンタサ−バ2との通信を双方向で行う。ま
たコマンドインタ−プリタ124でオペレ−ションシス
テム122によって提供される機能によりコマンドの解
読及び描画デ−タの作成等を行う。
ソフトウエア構成に示すにように、プリンタサ−バコマ
ンドパサ−121でプリンタサ−バ2とのパケット通信
と解読の処理を行い、オペレ−ティングシステム122
でプリンタコントロ−ラ11を正しく動作させるための
動作環境の設定と、コントロ−ラ資源を有効に活用する
ための機能を提供する。そしてBIOS関数123でプ
リンタエンジンやパネル等の各部を直接制御する。この
BIOS関数123のなかのホストインタフェ−ス部1
23aがプリンタサ−バ2との通信を双方向で行う。ま
たコマンドインタ−プリタ124でオペレ−ションシス
テム122によって提供される機能によりコマンドの解
読及び描画デ−タの作成等を行う。
【0021】プリンタサ−バ2は、図1に示すように、
リソ−ス・エグゼクティブ部21とアプリケ−ションプ
ログラムインタフェ−ス(APIという)プロセッサ2
2と、ネットワ−ク・ドライバ23と、フォント管理部
24,ジョブ管理部25,プリンタ管理部26及びプリ
ンタ入出力ドライバ27を有する。リソ−ス・エグゼク
ティブ部21はプリンタサ−バ2内の全タスクの調整や
システムリソ−スの管理を行う。APIプロセッサ22
はワ−クステ−ションやパ−ソナルコンピュ−タ4a〜
4nから発行されたAPIコ−ルを処理し、その結果を
発行元に返す。ネットワ−ク・ドライバ23はネットワ
−クアプリケ−ションのAPIドライバであり、ネット
ワ−ク3とのインタフェ−スである。フォント管理部2
4はユ−ザフォントをプリンタサ−バ2にロ−ドし必要
に応じてプリンタ1a〜1nにダウンロ−ドする。ジョ
ブ管理部25はプリントキュ−5からジョブを取り出
し、ジョブをセットアップしてプリンタ管理部26に転
送する。プリンタ管理部26はジョブに応じてプリンタ
1a〜1nなかから適切なプリンタを設定し、プリンタ
ステ−タスを記録してジョブ管理部25に通知する。プ
リンタ入出力ドライバ27はプリンタ1a〜1nとデ−
タの授受を行う。
リソ−ス・エグゼクティブ部21とアプリケ−ションプ
ログラムインタフェ−ス(APIという)プロセッサ2
2と、ネットワ−ク・ドライバ23と、フォント管理部
24,ジョブ管理部25,プリンタ管理部26及びプリ
ンタ入出力ドライバ27を有する。リソ−ス・エグゼク
ティブ部21はプリンタサ−バ2内の全タスクの調整や
システムリソ−スの管理を行う。APIプロセッサ22
はワ−クステ−ションやパ−ソナルコンピュ−タ4a〜
4nから発行されたAPIコ−ルを処理し、その結果を
発行元に返す。ネットワ−ク・ドライバ23はネットワ
−クアプリケ−ションのAPIドライバであり、ネット
ワ−ク3とのインタフェ−スである。フォント管理部2
4はユ−ザフォントをプリンタサ−バ2にロ−ドし必要
に応じてプリンタ1a〜1nにダウンロ−ドする。ジョ
ブ管理部25はプリントキュ−5からジョブを取り出
し、ジョブをセットアップしてプリンタ管理部26に転
送する。プリンタ管理部26はジョブに応じてプリンタ
1a〜1nなかから適切なプリンタを設定し、プリンタ
ステ−タスを記録してジョブ管理部25に通知する。プ
リンタ入出力ドライバ27はプリンタ1a〜1nとデ−
タの授受を行う。
【0022】ジョブ管理部25には接続されたプリンタ
1a〜1nに対して、図4の構成図に示すジョブ管理テ
−ブル28を有する。ジョブ管理テ−ブル28はヘッダ
−281と、その後に個々のプリントジョブを示すジョ
ブテ−ブル282が受けとった順に並んでいる。ヘッダ
−281の先頭には管理しているプリンタの識別子が格
納され、総ファイル数には現在そのテ−ブルに存在する
プリント待ち及びデ−タ伝送中のジョブの数の総計が記
憶され、総デ−タ量には送られてきたプリントデ−タの
総計が記憶されている。ステ−タスにはそのプリンタの
動作状態やエラ−を起こしている状態か正常な状態かを
示している。また一連のテ−ブルの終了としてタ−ミネ
−タを示す識別子が入っていればそれ以上プリンタが存
在しないことを示す。個々のプリンタ毎のジョブテ−ブ
ル282には先頭にプリンタ識別子が設けられ、その後
にジョブ管理番号を示すジョブシ−ケンス番号とそのジ
ョブを受け付けた時の時刻及びそのプリントデ−タが記
憶されている場所のアドレスが記憶されている。
1a〜1nに対して、図4の構成図に示すジョブ管理テ
−ブル28を有する。ジョブ管理テ−ブル28はヘッダ
−281と、その後に個々のプリントジョブを示すジョ
ブテ−ブル282が受けとった順に並んでいる。ヘッダ
−281の先頭には管理しているプリンタの識別子が格
納され、総ファイル数には現在そのテ−ブルに存在する
プリント待ち及びデ−タ伝送中のジョブの数の総計が記
憶され、総デ−タ量には送られてきたプリントデ−タの
総計が記憶されている。ステ−タスにはそのプリンタの
動作状態やエラ−を起こしている状態か正常な状態かを
示している。また一連のテ−ブルの終了としてタ−ミネ
−タを示す識別子が入っていればそれ以上プリンタが存
在しないことを示す。個々のプリンタ毎のジョブテ−ブ
ル282には先頭にプリンタ識別子が設けられ、その後
にジョブ管理番号を示すジョブシ−ケンス番号とそのジ
ョブを受け付けた時の時刻及びそのプリントデ−タが記
憶されている場所のアドレスが記憶されている。
【0023】そしてジョブ管理部25はプリントキュ−
5からプリントデ−タを取り出し、その内容を参照して
ジョブ管理テ−ブル28のヘッダ−281のステ−タス
を確認し、正常であればヘッダ−281とそれに続くジ
ョブテ−ブル282に必要な情報をセットする。そして
プリンタがビジ−でなければ順次デ−タをプリンタ管理
部26を通してプリンタに出力する。
5からプリントデ−タを取り出し、その内容を参照して
ジョブ管理テ−ブル28のヘッダ−281のステ−タス
を確認し、正常であればヘッダ−281とそれに続くジ
ョブテ−ブル282に必要な情報をセットする。そして
プリンタがビジ−でなければ順次デ−タをプリンタ管理
部26を通してプリンタに出力する。
【0024】上記のように構成されたネットワ−クプリ
ンタシステムにおいて、例えばプリンタ1aにエラ−が
発生したときの動作を図5のフロ−チャ−トを参照して
説明する。
ンタシステムにおいて、例えばプリンタ1aにエラ−が
発生したときの動作を図5のフロ−チャ−トを参照して
説明する。
【0025】プリンタ1aでデ−タを出力しているとき
に、プリンタ1aにエラ−が発生すると(ステップS
1)、プリンタ1aのプリンタコントロ−ラ11はエラ
−イベントを発生しプリンタサ−バ2に送る(ステップ
S2)。この情報はプリンタ入出力ドライバ28を介し
てプリンタ管理部26に送られる。プリンタ管理部26
はプリンタ1aにエラ−が発生したことを示す情報をジ
ョブ管理部25とリソ−ス・エグゼクティブ部21に通
知する(ステップS3)。ジョブ管理部25はプリンタ
1aのエラ−発生通知を受けると、プリンタ1aのジョ
ブ管理テ−ブル28のステ−タスをエラ−の状態にして
から他のプリンタのジョブ管理テ−ブル28のステ−タ
スを参照し、正常な状態のプリンタを探して選択する
(ステップS4)。ジョブ管理部25が例えばプリンタ
1bを選択すると、プリンタ1aのジョブテ−ブル28
2をプリンタ1bのジョブ管理テ−ブル28に移行して
プリンタ1bのジョブ管理テ−ブル28を書き換える
(ステップS5)。その後、プリンタ1bでジョブ管理
テ−ブル28に書き込まれているジョブの順序により印
字出力を続行する(ステップS6)。
に、プリンタ1aにエラ−が発生すると(ステップS
1)、プリンタ1aのプリンタコントロ−ラ11はエラ
−イベントを発生しプリンタサ−バ2に送る(ステップ
S2)。この情報はプリンタ入出力ドライバ28を介し
てプリンタ管理部26に送られる。プリンタ管理部26
はプリンタ1aにエラ−が発生したことを示す情報をジ
ョブ管理部25とリソ−ス・エグゼクティブ部21に通
知する(ステップS3)。ジョブ管理部25はプリンタ
1aのエラ−発生通知を受けると、プリンタ1aのジョ
ブ管理テ−ブル28のステ−タスをエラ−の状態にして
から他のプリンタのジョブ管理テ−ブル28のステ−タ
スを参照し、正常な状態のプリンタを探して選択する
(ステップS4)。ジョブ管理部25が例えばプリンタ
1bを選択すると、プリンタ1aのジョブテ−ブル28
2をプリンタ1bのジョブ管理テ−ブル28に移行して
プリンタ1bのジョブ管理テ−ブル28を書き換える
(ステップS5)。その後、プリンタ1bでジョブ管理
テ−ブル28に書き込まれているジョブの順序により印
字出力を続行する(ステップS6)。
【0026】このようにしてプリンタ1aにエラ−が発
生するとプリンタ1aのジョブ管理テ−ブル28のヘッ
ダ−281のステ−タスをエラ−の状態にするから、プ
リンタ1aにエラ−が発生したことをプリンタサ−バ2
で直ちに確認することができる。また、ジョブ管理テ−
ブル28のステ−タスを確認するだけで、直ちに正常な
状態のプリンタを検索することができるから、プリンタ
にエラ−が発生したときの対策を容易に行うことができ
る。
生するとプリンタ1aのジョブ管理テ−ブル28のヘッ
ダ−281のステ−タスをエラ−の状態にするから、プ
リンタ1aにエラ−が発生したことをプリンタサ−バ2
で直ちに確認することができる。また、ジョブ管理テ−
ブル28のステ−タスを確認するだけで、直ちに正常な
状態のプリンタを検索することができるから、プリンタ
にエラ−が発生したときの対策を容易に行うことができ
る。
【0027】なお、上記実施例においてプリンタ1aに
エラ−が発生したときに、他の任意の正常な状態のプリ
ンタを選択した場合について説明したが、正常な状態の
プリンタを探すときに一番ジョブが空いているプリンタ
を探してジョブを移行すると良い。この一番ジョブが空
いているプリンタを探してジョブを移行するときの動作
を図6の検索動作を示すフロ−チャ−トを参照して説明
する。
エラ−が発生したときに、他の任意の正常な状態のプリ
ンタを選択した場合について説明したが、正常な状態の
プリンタを探すときに一番ジョブが空いているプリンタ
を探してジョブを移行すると良い。この一番ジョブが空
いているプリンタを探してジョブを移行するときの動作
を図6の検索動作を示すフロ−チャ−トを参照して説明
する。
【0028】ジョブ管理部25はプリンタ1aのエラ−
発生通知を受けると、他のプリンタ1b〜1nのジョブ
管理テ−ブル28を逐次検索する。そして検索したプリ
ンタのステ−タスが正常の状態かエラ−の状態かを確認
する(ステップS11,S12)。検索したプリンタの
ステ−タスがエラ−の状態のときは次ぎのプリンタのジ
ョブ管理テ−ブル28を検索する(ステップS11)。
検索したプリンタのステ−タスが正常の状態のときはジ
ョブが終了か否を確認し(ステップS13)、ジョブが
終了しているときは、そのプリンタを選択してプリンタ
1aのジョブを移行する(ステップS17)。また、検
索したプリンタのジョブが終了してないときは、今回検
索したヘッダ−の総ファイル数と前に検索して一時記憶
したプリンタのジョブ管理テ−ブル28のヘッダ−のフ
ァイルの総量とを比較し(ステップS14)、検索した
プリンタの総ファイル数が小さいときは、前に検索して
一時記憶したヘッダ−の内容の代わりに今回検索したジ
ョブ管理テ−ブル28のヘッダ−の内容を一時的に記憶
する(ステップS15)。この処理を各プリンタのジョ
ブ管理テ−ブル28を検索するたびに逐次繰返し(ステ
ップS16)、ジョブが終了しているプリンタ又はジョ
ブが最も少ないプリンタを選択してプリンタ1aのジョ
ブを移行する(ステップS17)。
発生通知を受けると、他のプリンタ1b〜1nのジョブ
管理テ−ブル28を逐次検索する。そして検索したプリ
ンタのステ−タスが正常の状態かエラ−の状態かを確認
する(ステップS11,S12)。検索したプリンタの
ステ−タスがエラ−の状態のときは次ぎのプリンタのジ
ョブ管理テ−ブル28を検索する(ステップS11)。
検索したプリンタのステ−タスが正常の状態のときはジ
ョブが終了か否を確認し(ステップS13)、ジョブが
終了しているときは、そのプリンタを選択してプリンタ
1aのジョブを移行する(ステップS17)。また、検
索したプリンタのジョブが終了してないときは、今回検
索したヘッダ−の総ファイル数と前に検索して一時記憶
したプリンタのジョブ管理テ−ブル28のヘッダ−のフ
ァイルの総量とを比較し(ステップS14)、検索した
プリンタの総ファイル数が小さいときは、前に検索して
一時記憶したヘッダ−の内容の代わりに今回検索したジ
ョブ管理テ−ブル28のヘッダ−の内容を一時的に記憶
する(ステップS15)。この処理を各プリンタのジョ
ブ管理テ−ブル28を検索するたびに逐次繰返し(ステ
ップS16)、ジョブが終了しているプリンタ又はジョ
ブが最も少ないプリンタを選択してプリンタ1aのジョ
ブを移行する(ステップS17)。
【0029】次ぎにプリンタ1aにエラ−が発生し、プ
リンタ1aのジョブを例えばプリンタ1bに移行すると
きにプリンタ1bのジョブ管理テ−ブル28を変更する
ときの動作を説明する。ジョブ管理部25はプリンタ1
aのエラ−発生通知を受けてプリンタ1bを選択する
と、プリンタ1aとプリンタ1bのジョブ管理テ−ブル
28の両方のヘッダ−281の総デ−タ量を参照してそ
の合計を算出し、その合計の大きさの新しいジョブ管理
テ−ブル281を用意する。そしてプリンタ1bの先頭
ジョブを新しいジョブ管理テ−ブル281の先頭とし、
次からはプリンタ1aとプリンタ1bのジョブを受け付
けた時間を比較しながら古い順に逐次配列する。この新
しいジョブ管理テ−ブル281によりプリンタ1bのジ
ョブを続行する。このようにしてプリンタ1aとプリン
タ1bのジョブを受付けた順に公平に行うことができ
る。
リンタ1aのジョブを例えばプリンタ1bに移行すると
きにプリンタ1bのジョブ管理テ−ブル28を変更する
ときの動作を説明する。ジョブ管理部25はプリンタ1
aのエラ−発生通知を受けてプリンタ1bを選択する
と、プリンタ1aとプリンタ1bのジョブ管理テ−ブル
28の両方のヘッダ−281の総デ−タ量を参照してそ
の合計を算出し、その合計の大きさの新しいジョブ管理
テ−ブル281を用意する。そしてプリンタ1bの先頭
ジョブを新しいジョブ管理テ−ブル281の先頭とし、
次からはプリンタ1aとプリンタ1bのジョブを受け付
けた時間を比較しながら古い順に逐次配列する。この新
しいジョブ管理テ−ブル281によりプリンタ1bのジ
ョブを続行する。このようにしてプリンタ1aとプリン
タ1bのジョブを受付けた順に公平に行うことができ
る。
【0030】このようにジョブ管理テ−ブル281を書
換えるときに、プリンタ1aのエラ−を起こした先頭ジ
ョブテ−ブルを新しく作られるプリンタ1bのジョブ管
理テ−ブル281には含まれないようにすると、エラ−
を起こしたジョブが途中で切れる危険性を排除できる。
換えるときに、プリンタ1aのエラ−を起こした先頭ジ
ョブテ−ブルを新しく作られるプリンタ1bのジョブ管
理テ−ブル281には含まれないようにすると、エラ−
を起こしたジョブが途中で切れる危険性を排除できる。
【0031】また、ジョブ管理テ−ブル281を書換え
るときに、プリンタ1bの先頭ジョブを優先させ、以後
プリンタ1aとプリンタ1bのジョブシ−ケンス番号を
参照しながらプリンタ1aとプリンタ1bのジョブが交
互になるように配列し直したり、プリンタ1bのジョブ
の後にプリンタ1aのジョブを配列し直しても良い。こ
のようにジョブを配列して書換えると、受付けた順にジ
ョブを配列し直す場合よりも処理をより早く行うことが
できる。
るときに、プリンタ1bの先頭ジョブを優先させ、以後
プリンタ1aとプリンタ1bのジョブシ−ケンス番号を
参照しながらプリンタ1aとプリンタ1bのジョブが交
互になるように配列し直したり、プリンタ1bのジョブ
の後にプリンタ1aのジョブを配列し直しても良い。こ
のようにジョブを配列して書換えると、受付けた順にジ
ョブを配列し直す場合よりも処理をより早く行うことが
できる。
【0032】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、プリン
タサ−バに存在するプリンタ管理アプリケ−ションにそ
れぞれのプリンタに対して個々のジョブ管理テ−ブルを
持ち、プリンタサ−バでジョブ管理テ−ブルのヘッダ−
のステ−タスを確認して各プリンタの状態を正確に認識
するから、あるプリンタにエラ−が発生したときに正常
なプリンタを迅速に検出することができ、プリンタにエ
ラ−が発生したときのエラ−対策を容易に行うことがで
きる。
タサ−バに存在するプリンタ管理アプリケ−ションにそ
れぞれのプリンタに対して個々のジョブ管理テ−ブルを
持ち、プリンタサ−バでジョブ管理テ−ブルのヘッダ−
のステ−タスを確認して各プリンタの状態を正確に認識
するから、あるプリンタにエラ−が発生したときに正常
なプリンタを迅速に検出することができ、プリンタにエ
ラ−が発生したときのエラ−対策を容易に行うことがで
きる。
【0033】また、あるプリンタにエラ−が発生したと
きに、エラ−が発生したプリンタからプリンタサ−バの
プリンタ管理アプリケ−ションに対しイベントを発生さ
せ、そのイベントを受け取ったプリンタサ−バのプリン
タ管理アプリケ−ションが他の正常なプリンタにプリン
トジョブを移行させるから、エラ−発生によりプリント
ジョブが滞ることを防ぐことができる。
きに、エラ−が発生したプリンタからプリンタサ−バの
プリンタ管理アプリケ−ションに対しイベントを発生さ
せ、そのイベントを受け取ったプリンタサ−バのプリン
タ管理アプリケ−ションが他の正常なプリンタにプリン
トジョブを移行させるから、エラ−発生によりプリント
ジョブが滞ることを防ぐことができる。
【0034】さらに、エラ−発生時のプリントジョブを
移行する基準として、その時に最もジョブが空いている
プリンタに移行させることにより、より早くプリントジ
ョブ移行の結果を得ることができる。
移行する基準として、その時に最もジョブが空いている
プリンタに移行させることにより、より早くプリントジ
ョブ移行の結果を得ることができる。
【0035】また、プリントジョブを移行されたプリン
タのジョブ管理テ−ブルを変更するときに、新たにジョ
ブを振り分けられたプリンタのジョブとエラ−が起きた
プリンタのジョブを古い順に並び替えることにより、公
平な順番でプリント出力を得ることができる。
タのジョブ管理テ−ブルを変更するときに、新たにジョ
ブを振り分けられたプリンタのジョブとエラ−が起きた
プリンタのジョブを古い順に並び替えることにより、公
平な順番でプリント出力を得ることができる。
【0036】また、並び替えた新しいジョブ管理テ−ブ
ルにはエラ−の起きた管理テ−ブルの先頭ジョブを含ま
ないようにすると、エラ−が起こったときのジョブが途
中から別のプリンタに出るのを防ぐことができる。
ルにはエラ−の起きた管理テ−ブルの先頭ジョブを含ま
ないようにすると、エラ−が起こったときのジョブが途
中から別のプリンタに出るのを防ぐことができる。
【0037】また、移行されたプリンタの管理テ−ブル
を再配列して変更するときにジョブを振り分けられた管
理テ−ブルとエラ−の起きた管理テ−ブルとを元の配列
順に交互に再配列したり、ジョブを振り分けられた管理
テ−ブルの後にエラ−の起きた管理テ−ブルを再配列す
ることにより、処理をより早く行うことができる。
を再配列して変更するときにジョブを振り分けられた管
理テ−ブルとエラ−の起きた管理テ−ブルとを元の配列
順に交互に再配列したり、ジョブを振り分けられた管理
テ−ブルの後にエラ−の起きた管理テ−ブルを再配列す
ることにより、処理をより早く行うことができる。
【図1】この発明の実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】上記実施例のプリンタコントロ−ラの構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図3】上記プリンタコントロ−ラの動作機能を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】上記実施例のジョブ管理テ−ブルの構成図であ
る。
る。
【図5】上記実施例のプリンタエラ−発生時の動作を示
すフロ−チャ−トである。
すフロ−チャ−トである。
【図6】ジョブを移行するときの検索動作を示すフロ−
チャ−トである。
チャ−トである。
1a〜1n プリンタ 2 プリンタサ−バ 11 プリンタコントロ−ラ 25 ジョブ管理部 28 ジョブ管理テ−ブル
Claims (7)
- 【請求項1】 双方向通信可能なホストインタ−フェ−
スを持ち、グラフィック,テキスト,イメ−ジデ−タを
包括的に処理するコントロ−ラを有する複数のプリンタ
を、双方向通信インタ−フェ−スを持ち、プリンタ管理
アプリケ−ションによりプリント情報の管理及びプリン
タの状態管理をするプリンタサ−バを介して複数のワ−
クステ−ション又はパ−ソナルコンピュ−タが接続され
たネットワ−クに接続したネットワ−クプリンタシステ
ムにおいて、 プリンタサ−バに存在するプリンタ管理アプリケ−ショ
ンがそれぞれのプリンタに対して個々にエラ−を起こし
ている状態か正常な状態かを示すステ−タスをヘッダ−
に有するジョブ管理テ−ブルを持ち、ジョブ管理テ−ブ
ルのヘッダ−のステ−タスを確認して各プリンタを管理
することを特徴とするネットワ−クプリンタにおける障
害管理方法。 - 【請求項2】 エラ−が発生したプリンタが、エラ−を
プリンタサ−バのプリンタ管理アプリケ−ションに対し
イベントを発生させ、イベントを受けとったプリンタ管
理アプリケ−ションがジョブ管理テ−ブルのヘッダ−の
ステ−タスを確認して他の正常なプリンタにプリントジ
ョブを移行させる請求項1記載のネットワ−クプリンタ
における障害管理方法。 - 【請求項3】 プリントジョブを移行するときに、最も
ジョブが空いているプリンタにプリントジョブを移行す
る請求項2記載のネットワ−クプリンタにおける障害管
理方法。 - 【請求項4】 ジョブ管理テ−ブルのエラ−が発生した
プリンタのテ−ブルとプリントジョブを移行するプリン
タのテ−ブルにスタックされているジョブの配列をジョ
ブを受け付けた時間の古い順に並べ変えて代えて移行す
るプリンタのテ−ブルとしてジョブを続行する請求項2
又は3記載のネットワ−クプリンタにおける障害管理方
法。 - 【請求項5】 変更されたジョブを移行するプリンタの
テ−ブルにエラ−が発生したプリンタの先頭ジョブを含
まない請求項4記載のネットワ−クプリンタにおける障
害管理方法。 - 【請求項6】 変更されたジョブを移行するプリンタの
テ−ブルにジョブを移行するプリンタの元のジョブとエ
ラ−が発生したプリンタのジョブを交互に配列する請求
項4記載のネットワ−クプリンタにおける障害管理方
法。 - 【請求項7】 変更されたジョブを移行するプリンタの
テ−ブルにジョブを移行するプリンタの元のジョブの後
にエラ−が発生したプリンタのジョブを配列する請求項
4記載のネットワ−クプリンタにおける障害管理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6128023A JPH07311666A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | ネットワ−クプリンタにおける障害管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6128023A JPH07311666A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | ネットワ−クプリンタにおける障害管理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07311666A true JPH07311666A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14974583
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6128023A Pending JPH07311666A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | ネットワ−クプリンタにおける障害管理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07311666A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1146417A1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-10-17 | Seiko Epson Corporation | Printer system, printer control method, and recording medium |
EP1376333A2 (en) | 2002-06-26 | 2004-01-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Print control apparatus, print control method, program product, and print system |
-
1994
- 1994-05-19 JP JP6128023A patent/JPH07311666A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1146417A1 (en) * | 1999-11-16 | 2001-10-17 | Seiko Epson Corporation | Printer system, printer control method, and recording medium |
EP1146417A4 (en) * | 1999-11-16 | 2003-06-18 | Seiko Epson Corp | PRINTER SYSTEM, PRINTER CONTROL METHOD AND RECORDING MEDIUM |
EP1376333A2 (en) | 2002-06-26 | 2004-01-02 | Canon Kabushiki Kaisha | Print control apparatus, print control method, program product, and print system |
EP1376333A3 (en) * | 2002-06-26 | 2007-10-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Print control apparatus, print control method, program product, and print system |
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