JPH0425003B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0425003B2 JPH0425003B2 JP59051314A JP5131484A JPH0425003B2 JP H0425003 B2 JPH0425003 B2 JP H0425003B2 JP 59051314 A JP59051314 A JP 59051314A JP 5131484 A JP5131484 A JP 5131484A JP H0425003 B2 JPH0425003 B2 JP H0425003B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking
- temperature
- time
- signal
- timing circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 103
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 49
- 238000009835 boiling Methods 0.000 claims description 12
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 9
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- 238000004904 shortening Methods 0.000 claims description 4
- 239000008186 active pharmaceutical agent Substances 0.000 claims description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000004886 process control Methods 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J27/00—Cooking-vessels
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1951—Control of temperature characterised by the use of electric means with control of the working time of a temperature controlling device
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47J—KITCHEN EQUIPMENT; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; APPARATUS FOR MAKING BEVERAGES
- A47J36/00—Parts, details or accessories of cooking-vessels
- A47J36/32—Time-controlled igniting mechanisms or alarm devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Cookers (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、炊事用容器の温度を検知しかつ加熱
要素の調節のための制御回路を介して利用され、
煮炊き時間を調整可能なタイミング回路によつて
設定し得る制御回路を備えた加熱要素によつて加
熱可能な炊事用容器の煮炊き過程制御装置に関す
るものである。
要素の調節のための制御回路を介して利用され、
煮炊き時間を調整可能なタイミング回路によつて
設定し得る制御回路を備えた加熱要素によつて加
熱可能な炊事用容器の煮炊き過程制御装置に関す
るものである。
この種の装置は公知であり、該装置においてタ
イミング回路は加熱要素の制御回路から電気的お
よび機械的に切り離されており、かつ手で調整可
能である。設定された煮炊き(加工または料理)
時間の終了後、タイミング回路から、設定された
煮炊き時間の終りを示す光学的および/または音
響的信号が送出される。その場合に制御回路およ
び加熱要素は手動的に切断される。
イミング回路は加熱要素の制御回路から電気的お
よび機械的に切り離されており、かつ手で調整可
能である。設定された煮炊き(加工または料理)
時間の終了後、タイミング回路から、設定された
煮炊き時間の終りを示す光学的および/または音
響的信号が送出される。その場合に制御回路およ
び加熱要素は手動的に切断される。
この公知の装置において、煮炊き時間は、全煮
炊きシステムの時定数を考慮しないで設定された
長さである。炊事用容器の大きさ、加熱素子の熱
効率および炊事用容器の容量に応じて、煮炊きシ
ステム全体は加熱段階および冷却段階において、
煮炊きシステムの温度−時間特性曲線の異なる傾
斜を表わす異なる加熱および冷却時間を有する。
しかし煮炊きシステムのこれらの異なる加熱およ
び冷却時間は、この種の公知の装置においては考
慮されていない。しかしながら、タイミング回路
を介して与えられた煮炊き時間は、煮炊きシステ
ムの特性によつて短かくまたは長くすることがで
きるように制御することができる。温度−時間特
性曲線の上昇に伴う加熱段階において、煮炊き時
間の調節は煮炊き温度に到達する前に行われる
が、このことは設定された煮炊き時間の短縮をも
たらす。冷却段階において、加熱要素の切断後、
煮炊きシステムは多少長い時間煮炊き温度のまま
であり、その結果煮炊き時間が長くなる。
炊きシステムの時定数を考慮しないで設定された
長さである。炊事用容器の大きさ、加熱素子の熱
効率および炊事用容器の容量に応じて、煮炊きシ
ステム全体は加熱段階および冷却段階において、
煮炊きシステムの温度−時間特性曲線の異なる傾
斜を表わす異なる加熱および冷却時間を有する。
しかし煮炊きシステムのこれらの異なる加熱およ
び冷却時間は、この種の公知の装置においては考
慮されていない。しかしながら、タイミング回路
を介して与えられた煮炊き時間は、煮炊きシステ
ムの特性によつて短かくまたは長くすることがで
きるように制御することができる。温度−時間特
性曲線の上昇に伴う加熱段階において、煮炊き時
間の調節は煮炊き温度に到達する前に行われる
が、このことは設定された煮炊き時間の短縮をも
たらす。冷却段階において、加熱要素の切断後、
煮炊きシステムは多少長い時間煮炊き温度のまま
であり、その結果煮炊き時間が長くなる。
本発明の課題は、前記のような装置において、
煮炊き時間の設定に際し、加熱および冷却段階に
おいて、これらの段階に関係なく、設定された煮
炊き時間が維持されるように、この煮炊き過程に
対して発生する慣性を自動的に考慮することであ
る。
煮炊き時間の設定に際し、加熱および冷却段階に
おいて、これらの段階に関係なく、設定された煮
炊き時間が維持されるように、この煮炊き過程に
対して発生する慣性を自動的に考慮することであ
る。
この課題は、本発明によれば、タイミング回路
がまず煮炊き温度に達すると設定された煮炊き時
間の測定を開始し、そして加熱段階における温度
−時間特性曲線の勾配に依存して、タイミング回
路が加熱要素の遮断を早期に開始し、かつ早く始
めればそれだけ加熱段階における温度−時間特性
曲線の勾配が緩慢になるように制御することによ
つて解決される。
がまず煮炊き温度に達すると設定された煮炊き時
間の測定を開始し、そして加熱段階における温度
−時間特性曲線の勾配に依存して、タイミング回
路が加熱要素の遮断を早期に開始し、かつ早く始
めればそれだけ加熱段階における温度−時間特性
曲線の勾配が緩慢になるように制御することによ
つて解決される。
この温度−時間特性曲線に関連するタイミング
回路の制御により、煮炊きシステムにおいて煮炊
き時間が自動的に調節され、その結果この制御は
加熱段階および冷却段階においてタイミング回路
における煮炊き時間の設定に影響を及ぼすが、加
熱要素の遮断を炊事用容器において、設定された
煮炊き時間がこの遮断に関係なく維持されるよう
に制御する。前記調節は関連する煮炊き過程に依
存して常に実現されるので、煮炊きシステムはそ
れ自体炊事用容器の設定された煮炊き時間に影響
せず、専ら煮炊きシステムの慣性が十分に考慮さ
れ、その結果煮炊き過程の予期しない短縮または
延長を無くすことができる。
回路の制御により、煮炊きシステムにおいて煮炊
き時間が自動的に調節され、その結果この制御は
加熱段階および冷却段階においてタイミング回路
における煮炊き時間の設定に影響を及ぼすが、加
熱要素の遮断を炊事用容器において、設定された
煮炊き時間がこの遮断に関係なく維持されるよう
に制御する。前記調節は関連する煮炊き過程に依
存して常に実現されるので、煮炊きシステムはそ
れ自体炊事用容器の設定された煮炊き時間に影響
せず、専ら煮炊きシステムの慣性が十分に考慮さ
れ、その結果煮炊き過程の予期しない短縮または
延長を無くすことができる。
1つの実施態様によれば、炊事用容器内のまた
はそこでの温度は信号送信器を備えた温度センサ
によつて監視され、信号送信器が伝送装置を介し
て温度を示す信号を信号受信器に伝送し、そして
該信号受信器は炊事用容器内のまたはそこでの温
度に比例する制御信号を送出する。そのさい伝送
装置は無線で作動することができ、そのことはと
くに炊事用容器において電子式料理プレートとし
て構成される加熱要素に設けられるという利点が
ある。
はそこでの温度は信号送信器を備えた温度センサ
によつて監視され、信号送信器が伝送装置を介し
て温度を示す信号を信号受信器に伝送し、そして
該信号受信器は炊事用容器内のまたはそこでの温
度に比例する制御信号を送出する。そのさい伝送
装置は無線で作動することができ、そのことはと
くに炊事用容器において電子式料理プレートとし
て構成される加熱要素に設けられるという利点が
ある。
煮炊き温度の到達に関する温度−時間特性曲線
の監視は、1つの実施態様によれば、信号受信器
の制御信号が煮炊き温度を示す信号の到達に基づ
いて監視され、そして信号の発生により、設定さ
れた煮炊き時間の測定がタイミング回路を介して
始められることにより達成される。
の監視は、1つの実施態様によれば、信号受信器
の制御信号が煮炊き温度を示す信号の到達に基づ
いて監視され、そして信号の発生により、設定さ
れた煮炊き時間の測定がタイミング回路を介して
始められることにより達成される。
加熱段階の自動的検知および煮炊きシステムの
主要な条件でのタイミング回路における加熱段階
の自動的検知および設定された煮炊き時間の自動
的調節は、信号受信器の制御信号からの差動回路
によつて、温度−時間特性曲線の勾配に比例する
補正信号が誘導され、そしてこの補正信号が温度
−時間特性曲線の勾配に対して反比例する設定さ
れた煮炊き時間の短縮を生ぜしめることにより行
われる。それにより加熱要素は対応して早期に切
断され、ここで遮断時点は炊事用容器内で煮炊き
システムの慣性を利用することにより冷却段階に
おいて、設定された煮炊き時間が維持されるよう
に調節される。加熱段階の検知は、煮炊きシステ
ムの慣性に関する基準点を与え、そして加熱要素
の対応する早期の遮断に利用することができる。
主要な条件でのタイミング回路における加熱段階
の自動的検知および設定された煮炊き時間の自動
的調節は、信号受信器の制御信号からの差動回路
によつて、温度−時間特性曲線の勾配に比例する
補正信号が誘導され、そしてこの補正信号が温度
−時間特性曲線の勾配に対して反比例する設定さ
れた煮炊き時間の短縮を生ぜしめることにより行
われる。それにより加熱要素は対応して早期に切
断され、ここで遮断時点は炊事用容器内で煮炊き
システムの慣性を利用することにより冷却段階に
おいて、設定された煮炊き時間が維持されるよう
に調節される。加熱段階の検知は、煮炊きシステ
ムの慣性に関する基準点を与え、そして加熱要素
の対応する早期の遮断に利用することができる。
その際、1つの実施態様によれば、温度−時間
特性曲線の勾配に比例する補正信号が、加熱段階
においてタイミング回路に供給され、かつタイミ
ング回路に設定された煮炊き時間の対応する短縮
をもたらすことが行われる。設定された煮炊き時
間は加熱段階において対応して直ぐに補正され、
その結果そのように補正された設定された煮炊き
時間の終りとともに常に加熱要素が遮断される。
特性曲線の勾配に比例する補正信号が、加熱段階
においてタイミング回路に供給され、かつタイミ
ング回路に設定された煮炊き時間の対応する短縮
をもたらすことが行われる。設定された煮炊き時
間は加熱段階において対応して直ぐに補正され、
その結果そのように補正された設定された煮炊き
時間の終りとともに常に加熱要素が遮断される。
以下に、図面に示した実施例に基いて本発明を
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図による温度−時間特性曲線T=f(t)
は、既に入力時点t0から時間ta1後に煮炊き温度
TGに到達するので、加熱段階において急な勾配
を有する。また冷却段階において温度−時間特性
曲線T=f(t)の降下も対応して急勾配である。
時間t1後に加熱要素が遮断されると、そこで時
間間隔Δt1に関する煮炊きシステムの慣性に基
いて炊事用容器内で煮炊き温度TGが維持される。
煮炊き時間tGがタイミング回路に設定されると、
そこで加熱要素の遮断時点は、煮炊き温度への到
達から、すなわち時点ta1からの煮炊き時間tGの
開始が測定されたとき、時間間隔Δt1だけ前進
させられる。従つて、炊事用容器内の煮炊き時間
tGは加熱段階における煮炊き温度TGへの到達の時
点ta1と時点te1との間で保たれ、時点t1にお
ける加熱要素の遮断後炊事用容器内の温度は煮炊
き温度TG以下に降下する。tE1により加熱要素の
入力時間全体が示される。
は、既に入力時点t0から時間ta1後に煮炊き温度
TGに到達するので、加熱段階において急な勾配
を有する。また冷却段階において温度−時間特性
曲線T=f(t)の降下も対応して急勾配である。
時間t1後に加熱要素が遮断されると、そこで時
間間隔Δt1に関する煮炊きシステムの慣性に基
いて炊事用容器内で煮炊き温度TGが維持される。
煮炊き時間tGがタイミング回路に設定されると、
そこで加熱要素の遮断時点は、煮炊き温度への到
達から、すなわち時点ta1からの煮炊き時間tGの
開始が測定されたとき、時間間隔Δt1だけ前進
させられる。従つて、炊事用容器内の煮炊き時間
tGは加熱段階における煮炊き温度TGへの到達の時
点ta1と時点te1との間で保たれ、時点t1にお
ける加熱要素の遮断後炊事用容器内の温度は煮炊
き温度TG以下に降下する。tE1により加熱要素の
入力時間全体が示される。
第1図の煮炊きシステムにおいて、例えば炊事
用容器内の実質的に液状の内容物が多くなると、
第2図に示されるような温度−時間特性曲線T=
f(t)が与えられる。煮炊きシステムの慣性は
一層大きく、その結果まず時間ta2後煮炊き温度
TGが炊事用容器内で達成される。加熱段階にお
ける温度−時間特性曲線T=f(t)の勾配は本
質的に緩やかである。従つて、冷却段階における
温度降下も徐々に行われる。時点t2において加
熱要素が遮断されると、煮炊用容器は時間間隔t
2に対して煮炊き温度TGに維持される。時間間
隔t2は時間間隔t1より大きく、そしてこの温
度−時間特性曲線T=f(t)において同じ煮炊
き時間TGが煮炊用容器内で維持されるように選
定される。
用容器内の実質的に液状の内容物が多くなると、
第2図に示されるような温度−時間特性曲線T=
f(t)が与えられる。煮炊きシステムの慣性は
一層大きく、その結果まず時間ta2後煮炊き温度
TGが炊事用容器内で達成される。加熱段階にお
ける温度−時間特性曲線T=f(t)の勾配は本
質的に緩やかである。従つて、冷却段階における
温度降下も徐々に行われる。時点t2において加
熱要素が遮断されると、煮炊用容器は時間間隔t
2に対して煮炊き温度TGに維持される。時間間
隔t2は時間間隔t1より大きく、そしてこの温
度−時間特性曲線T=f(t)において同じ煮炊
き時間TGが煮炊用容器内で維持されるように選
定される。
第1図および第2図の両方の温度−時間特性曲
線が示すように、煮炊き時間tGの測定はまず煮炊
き温度TGに到達したときに開始するが、加熱要
素の切断時点t1またはt2は、時間間隔t1お
よびt2を利用して炊事用容器内の煮炊き時間tG
が設定された値に対応し、かつ加熱および冷却段
階における温度−時間特性曲線T=f(t)の経
過から独立するようにすることが重要である。加
熱段階において、温度−時間特性曲線T=f(t)
の勾配が加熱段階において緩やかである程大きい
制御信号が導き出されるとき、このことは自動的
に行われることが容易にわかる。すなわち、この
制御信号は温度−時間特性曲線T=f(t)から
導き出される。
線が示すように、煮炊き時間tGの測定はまず煮炊
き温度TGに到達したときに開始するが、加熱要
素の切断時点t1またはt2は、時間間隔t1お
よびt2を利用して炊事用容器内の煮炊き時間tG
が設定された値に対応し、かつ加熱および冷却段
階における温度−時間特性曲線T=f(t)の経
過から独立するようにすることが重要である。加
熱段階において、温度−時間特性曲線T=f(t)
の勾配が加熱段階において緩やかである程大きい
制御信号が導き出されるとき、このことは自動的
に行われることが容易にわかる。すなわち、この
制御信号は温度−時間特性曲線T=f(t)から
導き出される。
タイミング回路における設定された煮炊時間の
影響がどのように行われるかを第3図のブロツク
図によつて説明する。スイツチsにより加熱要素
HEの制御回路ST用の電源回路が接続される。加
熱要素HEは信号送信器TFを備えた温度センサ
によつてその温度が検知される炊事用容器を加熱
する。伝送装置Ueを介して、信号送信器が信号
受信器TEに、炊事用容器内を支配している温度
を示す信号を与える。信号受信器TEは、第1図
または第2図による温度−時間特性曲線T=f
(t)に対応する制御信号を送信することができ
る。信号受信器TEの制御信号は、加熱要素HE
の熱効率を公知の方法により加熱段階後設定され
た煮炊き温度TGが維持されるように調整する制
御回路STに直接供給される。
影響がどのように行われるかを第3図のブロツク
図によつて説明する。スイツチsにより加熱要素
HEの制御回路ST用の電源回路が接続される。加
熱要素HEは信号送信器TFを備えた温度センサ
によつてその温度が検知される炊事用容器を加熱
する。伝送装置Ueを介して、信号送信器が信号
受信器TEに、炊事用容器内を支配している温度
を示す信号を与える。信号受信器TEは、第1図
または第2図による温度−時間特性曲線T=f
(t)に対応する制御信号を送信することができ
る。信号受信器TEの制御信号は、加熱要素HE
の熱効率を公知の方法により加熱段階後設定され
た煮炊き温度TGが維持されるように調整する制
御回路STに直接供給される。
炊事用容器内での所望の煮炊き時間は、調整可
能なタイミング回路GTにおいて予め設定され
る。信号送信器TEはその制御信号によりこのタ
イミング回路GTを制御し、かつこれが、信号受
信器TEの制御信号が煮炊き温度TGへの到達を示
すとき、設定された煮炊き時間の測定により初め
て開始するように制御する。加熱段階にいて、差
動回路DSを介して、加熱段階における温度−時
間特性曲線T=f(t)の勾配に正比例または反
比例する補正信号が導き出される。この補正信号
は好ましくは加熱段階においてタイミング回路
GTに供給され、かつ測定すべき時間の自動調節
のために利用される。温度−時間特性曲線T=f
(t)の勾配に依存する補正信号の大きさに応じ
て、時間間隔Δt1またはΔt2がタイミング回路
GTにおいて設定された煮炊き時間tGから除かれ
る。そのように短縮され、タイミング回路GTに
設定された時間の経過後、加熱要素HEは制御回
路STを介して遮断される。時間間隔Δt1および
Δt2は、第1図および第2図による温度−時間
特性曲線T=f(t)の異なる経過において表わ
されているように、煮炊きシステムの慣性に依存
する。加熱要素HEの遮断が時間間隔Δt1または
Δt2だけ前進させられるので、炊事用容器内で
煮炊き時間tGが維持され、かつそれが煮炊きシス
テムの加熱および冷却段階がどのように経過する
かに関係なく、自動的に達成される。
能なタイミング回路GTにおいて予め設定され
る。信号送信器TEはその制御信号によりこのタ
イミング回路GTを制御し、かつこれが、信号受
信器TEの制御信号が煮炊き温度TGへの到達を示
すとき、設定された煮炊き時間の測定により初め
て開始するように制御する。加熱段階にいて、差
動回路DSを介して、加熱段階における温度−時
間特性曲線T=f(t)の勾配に正比例または反
比例する補正信号が導き出される。この補正信号
は好ましくは加熱段階においてタイミング回路
GTに供給され、かつ測定すべき時間の自動調節
のために利用される。温度−時間特性曲線T=f
(t)の勾配に依存する補正信号の大きさに応じ
て、時間間隔Δt1またはΔt2がタイミング回路
GTにおいて設定された煮炊き時間tGから除かれ
る。そのように短縮され、タイミング回路GTに
設定された時間の経過後、加熱要素HEは制御回
路STを介して遮断される。時間間隔Δt1および
Δt2は、第1図および第2図による温度−時間
特性曲線T=f(t)の異なる経過において表わ
されているように、煮炊きシステムの慣性に依存
する。加熱要素HEの遮断が時間間隔Δt1または
Δt2だけ前進させられるので、炊事用容器内で
煮炊き時間tGが維持され、かつそれが煮炊きシス
テムの加熱および冷却段階がどのように経過する
かに関係なく、自動的に達成される。
第1図は第1の条件を有する煮炊きシステムの
温度−時間特性曲線T=f(t)を示し、第2図
は変更された条件を有する煮炊きシステムの温度
−時間特性曲線T=f(t)を示し、第3図は煮
炊き時間の制御のための本発明による装置のブロ
ツク図を示す。 図中、符号GTはタイミング回路、TGは煮炊き
温度、tGは煮炊き時間、TEは信号受信器、TFは
信号送信器、Ueは伝送装置、DSは差動回路であ
る。
温度−時間特性曲線T=f(t)を示し、第2図
は変更された条件を有する煮炊きシステムの温度
−時間特性曲線T=f(t)を示し、第3図は煮
炊き時間の制御のための本発明による装置のブロ
ツク図を示す。 図中、符号GTはタイミング回路、TGは煮炊き
温度、tGは煮炊き時間、TEは信号受信器、TFは
信号送信器、Ueは伝送装置、DSは差動回路であ
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炊事用容器内またはその近傍の温度を測定
し、加熱素子を制御するために制御回路を介して
この温度が利用され、かつ調整可能なタイミング
回路によつて煮炊きまたは調理時間が与えられる
ような、制御回路を有する加熱素子によつて加熱
することのできる炊事用容器の煮炊きまたは調理
過程制御装置において、 煮炊きまたは調理温度TGに達したときに初め
てタイミング回路GTが予め設定された煮炊きま
たは調理時間tGの測定を開始し、加熱段階におけ
る温度−時間特性曲線T=f(t)の勾配と関連
して、加熱段階における温度−時間特性曲線T=
f(t)の勾配が緩くなる程、タイミング回路
GTが加熱素子(HE)の遮断をそれだけ早期に
行うことを特徴とする制御装置。 2 炊事用容器内またはその近傍の温度を信号送
信器TFを有する温度センサTFによつて監視し、
この信号送信器は、伝達装置Ueを介して、前記
温度を示す信号を信号受信器TFに伝達し、この
信号受信器TFは炊事用容器内またはその近傍の
温度に比例する制御信号を発することを特徴とす
る特許請求の範囲第1項に記載の装置。 3 信号受信器TEの制御信号は煮炊きまたは調
理温度を示す信号の到達が監視され、この信号の
発生により、与えられた煮炊きまたは調理時間の
測定がタイミング回路GTを介して行われること
を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の装
置。 4 微分回路DSにより、信号受信器TEの制御信
号から、温度−時間特性曲線T=f(t)の勾配
に比例する補正信号が誘導され、この補正信号
が、温度−時間特性曲線T=f(t)の勾配に反
比例する予め設定された煮炊きまたは調理時間tG
の短縮(Δt1,t2)を与えることを特徴とする特
許請求の範囲第1項〜第3項の何れか1項に記載
の装置。 5 温度−時間特性曲線T=f(t)の勾配に比
例する補正信号が加熱段階でタイミング回路GT
に付与され、タイミング回路GT内に予め設定さ
れていた煮炊きまたは調理時間の相当する短縮が
行われることを特徴とする特許請求の範囲第1〜
第4項の何れか1項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3314398A DE3314398C2 (de) | 1983-04-21 | 1983-04-21 | Vorrichtung zur Steuerung des Gar- bzw. Kochvorganges in einem Kochgefäß |
DE3314398.6 | 1983-04-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6041910A JPS6041910A (ja) | 1985-03-05 |
JPH0425003B2 true JPH0425003B2 (ja) | 1992-04-28 |
Family
ID=6196936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59051314A Granted JPS6041910A (ja) | 1983-04-21 | 1984-03-19 | 煮炊き過程制御装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4620083A (ja) |
EP (1) | EP0123970A3 (ja) |
JP (1) | JPS6041910A (ja) |
KR (1) | KR890002202B1 (ja) |
DE (1) | DE3314398C2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4730101A (en) * | 1986-04-22 | 1988-03-08 | Edward Orton, Jr. Ceramic Foundation | Apparatus and method for controlling the temperature of a furnace |
DE3642180A1 (de) * | 1986-12-10 | 1988-06-23 | Wolf & Co Kg Kurt | Anordnung zum beeinflussen der gar- bzw. kochzeit bei einem kochgefaess |
DE3642181C1 (de) * | 1986-12-10 | 1988-04-14 | Wolf & Co Kg Kurt | Anordnung zum Beeinflussen der Gar- bzw. Kochzeit bei einem Kochgefaess |
KR900008978B1 (ko) * | 1987-01-22 | 1990-12-15 | 마쯔시다덴기산교 가부시기가이샤 | 가열조리장치 |
FR2633481B1 (fr) * | 1988-06-22 | 1996-04-26 | Seb Sa | Procede de regulation thermique d'un appareil chauffant, dispositif pour sa mise en oeuvre et appareil chauffant comportant ce dispositif |
JPH0395819U (ja) * | 1990-01-24 | 1991-09-30 | ||
US5264361A (en) * | 1991-03-18 | 1993-11-23 | Lonza Ltd. | Microbiological process for the production of 6-hydroxypicolinic acid |
DK65593D0 (da) * | 1993-06-04 | 1993-06-04 | Voss Fabrik Atlas Husholdnings | Apparat til styring af opvarmning af foedevarer |
EP0806887B1 (de) * | 1996-05-11 | 2004-05-19 | AEG Hausgeräte GmbH | Verfahren und Vorrichtung zum Erkennen des Kochpunktes von Kochgut |
US6121882A (en) * | 1999-01-04 | 2000-09-19 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Munitions cook-off warning system |
US7722248B1 (en) * | 1999-09-20 | 2010-05-25 | Maverick Industries, Inc. | Wireless remote cooking thermometer system |
DE20206620U1 (de) * | 2002-04-26 | 2003-06-18 | Shamir, Nir, Alushta, Ukraine | Vorrichtung zur Herstellung von hausgemachten Milchprodukten |
HK1150720A2 (en) * | 2010-11-15 | 2011-12-30 | Kinox Trading Ltd | Cooking appliance |
US10260755B2 (en) | 2016-07-11 | 2019-04-16 | Haier Us Appliance Solutions, Inc. | Cooking appliance and method for limiting cooking utensil temperatures using time-to-target criteria |
CN114967792B (zh) * | 2022-04-29 | 2023-12-15 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 烹饪加热控制方法、烹饪设备的控制装置及烹饪设备 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE413089C (de) * | 1922-10-24 | 1925-04-30 | Frau Adelaide Perry Newsom | Elektrischer Kocher mit Thermostat und Zeitschalter |
SE301017B (ja) * | 1966-12-02 | 1968-05-20 | Electrolux Ab | |
DE1765499B1 (de) * | 1968-05-29 | 1971-12-09 | Holzer Patent Ag | Regeleinrichtung fuer kochgeraete |
NZ181580A (en) * | 1975-07-30 | 1980-02-21 | Heublein Inc | Thermostic control of time temperature characteristics |
US4077690A (en) * | 1976-09-27 | 1978-03-07 | Food Automation-Service Techniques, Inc. | Safety device for electrically and mechanically coupling a temperature-sensing probe to a timing computer |
DE2901556A1 (de) * | 1979-01-16 | 1980-07-24 | Ego Regeltech | Kocheinrichtung zur induktiven beheizung eines kochgefaesses |
EP0024798B1 (en) * | 1979-07-20 | 1984-02-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method of food heating control and apparatus therefor |
DE2932039A1 (de) * | 1979-08-07 | 1981-02-26 | Wmf Wuerttemberg Metallwaren | Einrichtung zum steuern der kochbzw. garzeit an kochgefaessen |
JPS56102617A (en) * | 1980-01-18 | 1981-08-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Heating cooker |
DE3004088A1 (de) * | 1980-02-05 | 1981-08-13 | Alfons Weiss Kg, Fabrik Feinwerktechn. Erzeugnisse, 7209 Gosheim | Einrichtung zum ueberwachen des garprozesses von kochgut zur verwendung bei einem kochtopf, insbesondere dampfkochtopf |
US4471354A (en) * | 1981-11-23 | 1984-09-11 | Marathon Medical Equipment Corporation | Apparatus and method for remotely measuring temperature |
-
1983
- 1983-04-21 DE DE3314398A patent/DE3314398C2/de not_active Expired
-
1984
- 1984-02-29 KR KR1019840001021A patent/KR890002202B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1984-03-15 US US06/590,420 patent/US4620083A/en not_active Expired - Lifetime
- 1984-03-19 JP JP59051314A patent/JPS6041910A/ja active Granted
- 1984-04-09 EP EP84103923A patent/EP0123970A3/de not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4620083A (en) | 1986-10-28 |
JPS6041910A (ja) | 1985-03-05 |
KR890002202B1 (ko) | 1989-06-23 |
DE3314398A1 (de) | 1984-10-25 |
KR840008582A (ko) | 1984-12-17 |
DE3314398C2 (de) | 1985-02-07 |
EP0123970A3 (de) | 1985-07-03 |
EP0123970A2 (de) | 1984-11-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0425003B2 (ja) | ||
US4587405A (en) | Device to control the cooking process in a steam pressure cooker | |
US4585925A (en) | System to control and regulate heat applied during the heating phase of a steam pressure cooking vessel | |
JPH0425004B2 (ja) | ||
EP0089247B1 (en) | Cooking temperature control system | |
JPH0425809B2 (ja) | ||
US4587406A (en) | Apparatus for controlling the cooking process in a cooking vessel | |
KR900002371B1 (ko) | 증기압요리기구내의 요리과정 제어장치 | |
JP2012502410A (ja) | 加熱制御装置及び加熱制御方法 | |
US4803344A (en) | Apparatus and process for controlling the simmering or cooking time in a cooking vessel | |
US4839503A (en) | Controlling the simmering or cooking time in a cooking vessel | |
FR2577741A1 (fr) | Dispositif de controle et de reglage de la puissance de chauffage pendant la phase d'echauffement d'un recipient destine a faire mijoter un aliment ou a le tenir au chaud | |
RU97106760A (ru) | Устройство для приготовления пищи | |
JP2679287B2 (ja) | アイロン | |
JPH0426844B2 (ja) | ||
JPS58108338A (ja) | 電子制御式調理器 | |
JP3855145B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
KR100263706B1 (ko) | 전기 보온밥솥의 취사량 판정방법 | |
JPH09245956A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JPH0330287A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP3228152B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JPS607820A (ja) | 自動炊飯器の炊飯量検出方法 | |
JPS6021336B2 (ja) | 露点・霜点検出装置 | |
JPS57131929A (en) | Cooking apparatus | |
JPH0616736B2 (ja) | 炊飯ジャー |