JPH04249322A - 枚葉式熱処理装置 - Google Patents
枚葉式熱処理装置Info
- Publication number
- JPH04249322A JPH04249322A JP1407091A JP1407091A JPH04249322A JP H04249322 A JPH04249322 A JP H04249322A JP 1407091 A JP1407091 A JP 1407091A JP 1407091 A JP1407091 A JP 1407091A JP H04249322 A JPH04249322 A JP H04249322A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- evacuation
- process gas
- heat treatment
- difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 24
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 18
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 17
- 239000010453 quartz Substances 0.000 claims abstract description 14
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N silicon dioxide Inorganic materials O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 14
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路等の製造
の一工程に用いられる枚様式熱処理装置に関し、特にプ
ロセスガス排気系の圧力制御機構に関する。
の一工程に用いられる枚様式熱処理装置に関し、特にプ
ロセスガス排気系の圧力制御機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の枚葉式熱処理装置は、図3の断面
図に示すように、半導体基板のアニール,酸化,窒化等
に用いられる装置であり、半導体基板4を加熱するラン
プ2と、ランプ2からの光を透過し半導体基板4を外気
から遮断する石英チューブ5と、半導体基板4の温度を
測定する放射温度計1と、プロセスガス導入口6と、半
導体基板4を石英チューブ5内で支持する半導体基板支
持部3とを有している。
図に示すように、半導体基板のアニール,酸化,窒化等
に用いられる装置であり、半導体基板4を加熱するラン
プ2と、ランプ2からの光を透過し半導体基板4を外気
から遮断する石英チューブ5と、半導体基板4の温度を
測定する放射温度計1と、プロセスガス導入口6と、半
導体基板4を石英チューブ5内で支持する半導体基板支
持部3とを有している。
【0003】石英チューブ5内の半導体基板支持部3に
て支持された半導体基板4は、プロセスガス導入口6よ
り導入されたプロセスガスにて置換された石英チューブ
5内で、上下に設置されたランプ2により一様に加熱さ
れ、放射温度計1により温度を測定され、目的とする温
度で一定時間加熱された後、自然冷却される。この間、
プロセスガス導入口6より、最適な流量に制御されらプ
ロセスガスが継続的に導入され続け、排気口7より排気
される。
て支持された半導体基板4は、プロセスガス導入口6よ
り導入されたプロセスガスにて置換された石英チューブ
5内で、上下に設置されたランプ2により一様に加熱さ
れ、放射温度計1により温度を測定され、目的とする温
度で一定時間加熱された後、自然冷却される。この間、
プロセスガス導入口6より、最適な流量に制御されらプ
ロセスガスが継続的に導入され続け、排気口7より排気
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の枚葉式処理
装置では、排気側に排気圧力制御機構を有していない為
、排気側の圧力変動がそのまま処理室内部の圧力変動と
なり、処理中のプロセスガス濃度が変動し、熱処理条件
のばらつきを生じてしまうという問題があった。
装置では、排気側に排気圧力制御機構を有していない為
、排気側の圧力変動がそのまま処理室内部の圧力変動と
なり、処理中のプロセスガス濃度が変動し、熱処理条件
のばらつきを生じてしまうという問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の枚葉式熱処理装
置は、プロセスガス排気系に排気圧力を測定する為の圧
力系と、あらかじめ設定された目的とする排気圧力と実
際の圧力との差を計算する為の演算部と、演算部にて計
算された圧力差に対応する信号に基づき、排気圧力調整
を行なう為の制御部、駆動部及び圧力制御バルブとを有
している。
置は、プロセスガス排気系に排気圧力を測定する為の圧
力系と、あらかじめ設定された目的とする排気圧力と実
際の圧力との差を計算する為の演算部と、演算部にて計
算された圧力差に対応する信号に基づき、排気圧力調整
を行なう為の制御部、駆動部及び圧力制御バルブとを有
している。
【0006】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の実施例1の断面図である。
。図1は本発明の実施例1の断面図である。
【0007】密閉された石英チューブ5内に置かれ、半
導体基板支持部3にて支持された半導体基板4は、プロ
セスガス導入口6より導入されたプロセスガスにて置換
された石英チューブ5内で、上下に設置されたランプ2
により一様に加熱され、放射温度計により温度を測定さ
れ、目的とする温度で一定時間加熱された後自然冷却さ
れる。この間、プロセスガス導入口6より導入され最適
な流量に制御されたプロセスガスは、石英チューブ5を
通り、排気口8より排出される。そして、排気圧力を常
に圧力計8にて測定し、演算部9にて目的とする排気圧
力との差を計算し、この差圧に対応して制御部10より
駆動部11へ制御信号を送り、駆動部11にて圧力制御
バルブ12を制御し、排気圧力は一定に保たれる。また
、排気圧力を一定に保つことにより、石英チューブ5内
部とプロセスガス濃度のばらつきを最小限に抑えること
が出来、半導体基板の熱処理の再現性を向上させること
が出来る。
導体基板支持部3にて支持された半導体基板4は、プロ
セスガス導入口6より導入されたプロセスガスにて置換
された石英チューブ5内で、上下に設置されたランプ2
により一様に加熱され、放射温度計により温度を測定さ
れ、目的とする温度で一定時間加熱された後自然冷却さ
れる。この間、プロセスガス導入口6より導入され最適
な流量に制御されたプロセスガスは、石英チューブ5を
通り、排気口8より排出される。そして、排気圧力を常
に圧力計8にて測定し、演算部9にて目的とする排気圧
力との差を計算し、この差圧に対応して制御部10より
駆動部11へ制御信号を送り、駆動部11にて圧力制御
バルブ12を制御し、排気圧力は一定に保たれる。また
、排気圧力を一定に保つことにより、石英チューブ5内
部とプロセスガス濃度のばらつきを最小限に抑えること
が出来、半導体基板の熱処理の再現性を向上させること
が出来る。
【0008】図2は本発明の実施例2の断面図である。
本実施例は、圧力制御バルブ12の後方にポンプ13を
設け、背圧を一定にすることにより、圧力制御バルブ1
2以降の排気圧力の変動幅を小さくし、より安定した排
気圧力を得ることができる。
設け、背圧を一定にすることにより、圧力制御バルブ1
2以降の排気圧力の変動幅を小さくし、より安定した排
気圧力を得ることができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、熱処理装
置のプロセスガス排気系に排気圧力制御機構を有してい
るので、半導体基板の熱処理中の排気圧力変動を最小限
に制御し、石英チューブ内のプロセスガス濃度の変動の
ばらつきを抑え半導体基板の熱処理再現性を向上させる
ことが出来るという効果を有する。
置のプロセスガス排気系に排気圧力制御機構を有してい
るので、半導体基板の熱処理中の排気圧力変動を最小限
に制御し、石英チューブ内のプロセスガス濃度の変動の
ばらつきを抑え半導体基板の熱処理再現性を向上させる
ことが出来るという効果を有する。
【図1】本発明の実施例1の断面図である。
【図2】本発明の実施例2の断面図である。
【図3】従来の熱処理装置の断面図である。
1 放射温度計
2 ランプ
3 半導体基板支持部
4 半導体基板
5 石英チューブ
6 プロセスガス導入口
7 排気口
8 圧力計
9 演算部
10 制御部
11 駆動部
12 圧力制御バルブ
13 ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 石英チューブ内に置かれた半導体基板
をプロセスガス中で加熱処理する枚葉式熱処理装置にお
いて、プロセスガスの排気圧力を測定する圧力計と、あ
らかじめ設定された排気圧力と実際の圧力との差を計算
する演算部と、この圧力差に対応した演算部からの信号
に基づき駆動部に制御信号を送る制御部と、駆動部によ
り駆動される圧力制御バルブとをプロセスガス排気系に
備えたことを特徴とする枚葉式熱処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1407091A JPH04249322A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 枚葉式熱処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1407091A JPH04249322A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 枚葉式熱処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04249322A true JPH04249322A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=11850845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1407091A Pending JPH04249322A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 枚葉式熱処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04249322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001007038A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-12 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 熱処理装置 |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP1407091A patent/JPH04249322A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001007038A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-12 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | 熱処理装置 |
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