JPH04249013A - 絶縁シール構造 - Google Patents

絶縁シール構造

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Publication number
JPH04249013A
JPH04249013A JP3344591A JP3344591A JPH04249013A JP H04249013 A JPH04249013 A JP H04249013A JP 3344591 A JP3344591 A JP 3344591A JP 3344591 A JP3344591 A JP 3344591A JP H04249013 A JPH04249013 A JP H04249013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating
opening
end plate
engagement
engagement groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3344591A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadataka Seki
関 忠孝
Tsutomu Ota
努 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Ocean Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Ocean Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Ocean Engineering Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP3344591A priority Critical patent/JPH04249013A/ja
Publication of JPH04249013A publication Critical patent/JPH04249013A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は海中に敷設される通信機
材等からなる被絶縁ユニットの絶縁シール構造に関し、
さらに詳しくは絶縁収納筒の両開口部を密閉する絶縁端
面板を両開口部に接合する際の固定構造に関する。
【0002】
【従来技術】一般に、この種の被絶縁ユニットおよび絶
縁収納筒は海中の水圧に耐え得るように堅牢な構造とな
っており、全体の重量が重い。したがって、収納部に被
絶縁ユニットを挿入し開口部の両端を絶縁端面板で密閉
する作業をする場合には、被絶縁ユニットを収納部中央
に保持するとともに絶縁端面板を固定しておくために特
殊な固定治具を必要としていた。これを図5により説明
する。
【0003】同図は従来の絶縁シール構造の断面図であ
る。同図において、符号20で示すものは絶縁収納筒で
収納部21と収納部21の両端に設けられた開口部22
を有し、円筒状を呈している。7は収納ユニットで各種
通信機材からなる被絶縁ユニットである。9は絶縁収納
筒20に固定されたブラケットで、運搬機器等で収納筒
20を運搬したり、収納筒20を回転させたりする場合
にこのブラケットを介して行う。このブラケット9には
一対のクランプ部材28が固定されている。クランプ部
材28の先端は折曲げられてストッパ29が形成されて
いる。
【0004】30は開口部22に後述する絶縁端面板3
7を接合する際に被絶縁ユニット7を収納部21中央に
保持するとともに、絶縁端面板37を固定しておくため
の特殊な治具でる。固定治具30は移動規制板31、摘
み32、ねじ部33および固定板34で構成されて、ね
じ部33は移動規制板31の図示しないねじ孔に螺合し
先端が固定板34に固着されている。移動規制板31は
ストッパ29により、上方への移動が規制されており、
摘み32を時計方向に回動操作すると固定板34が下方
に押し出される。37は絶縁端面板で円盤状に形成され
ている。
【0005】以下、組立方法を説明する。絶縁収納筒2
0の開口部22から収納ユニット7を挿入して、収納部
21に収納する。収納したユニット7の一端に固定板3
4を当接させてユニット7を一端受け、摘み32を回動
操作しユニット7を収納部22の中央に保持する。他端
の開口部22に絶縁端面板37を嵌入させて絶縁端面板
37の表面に固定板34を当接させ、摘み32を回動操
作して、絶縁端面板37の表面を絶縁収納筒20の端面
と同一面となるように位置合せして絶縁端面板37を固
定する。
【0006】この状態でブラケット9を介して絶縁収納
筒20を反転させる。摘み32を回動操作しユニット7
に当接させていた固定板34を退避させ絶縁端面板37
を開口部22に嵌入させる。嵌入させた絶縁端面板37
の表面に固定板34を当接させ、摘み32を回動操作し
て、絶縁端面板37の表面を絶縁収納筒20の端面と同
一面となるように位置合せする。このように一対の固定
治具30により両絶縁端面板37を固定した状態にした
ままで絶縁端面板37の上端縁と絶縁収納筒20の開口
部22の上端縁とを溶接あるいは接着剤15によりシー
ル接合する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の絶縁シール構造では絶縁端面板の絶縁収納筒へ
の接合は溶接または接着のみで行われているので、接合
力が弱い場合絶縁端面板に外力が加わると接合部が破壊
する危険がある。また、絶縁端面板を接合する際に絶縁
端面板を治具で固定しておく必要がであり、この治具が
溶接作業時に障害となり接合が不完全となる問題が発生
する。本発明は上述した点に鑑みなされたものであり、
その目的は接合作業時に接合作業の障害となる治具の固
定が不要で確実な接合作業が行えるとともに、接合後は
外力が加わっても接合部が破壊されることのない絶縁シ
ール構造を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る絶縁シール
構造は、収納部およびこの収納部の両端に開口部を有す
る円筒状の絶縁収納筒と、この絶縁収納筒の収納部に収
納される被絶縁ユニットと、前記絶縁収納筒の開口部に
取り付けられ開口部を密閉する絶縁端面板とからなり、
この絶縁端面板の上面外周縁と前記開口部の開口端内周
縁とを接合し、前記絶縁端面板の下面周縁に傾斜した係
合面を有する複数の鍔を形成するとともに、前記絶縁収
納筒の開口部の内縁に前記鍔に対応して鍔の係合面と係
合する傾斜面を有する複数の係合溝を形成したものであ
る。
【0009】
【作用】本発明に係る絶縁シール構造においては、絶縁
端面板の下面周縁に形成した傾斜した係合面を有する複
数の鍔を絶縁収納筒の開口部の内縁に形成した鍔の係合
面と係合する傾斜面を有する複数の係合溝に係合させた
状態で接合作業を行う。接合後絶縁端面板に外力が加わ
ったときに鍔の下端面が係合溝の下端面に係止されて、
この係合溝の下端面がストッパとして機能する。
【0010】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明を詳細に説明す
る。図1は本発明に係る絶縁シール構造の断面図、図2
は本発明に係る絶縁端面板の斜視図、図3は本発明に係
る絶縁収納筒の平面図、図4は図3のIV−IV線断面
図である。これらの図において、符号2で示すものは絶
縁収納筒で収納部3と収納部3の両端に設けられた開口
部4を有する。開口部4の内縁には全周にわたって環状
の係合溝5が形成されている。この係合溝5は傾斜面を
有する傾斜係合溝部5aと溝の高さが均一に形成された
平坦係合溝部5bとで構成されている。平坦係合溝5b
の高さはhに、まさ長さはlに形成されている。係合溝
5の下面6は後述する絶縁端面板10の係止面となりス
トッパとして機能する。
【0011】7は被絶縁ユニットである。9は絶縁収納
筒20に固定されたブラケットである。10は絶縁端面
板で略円盤状を呈しており、周面下部に一対の係合鍔が
突出形成されている。この一対の係合鍔11は絶縁端面
板10の中心に対して対称形に形成されており、上面に
傾斜した係合面11aが設けられている。また、この係
合鍔11の高さHは平坦係合溝5bの高さhよりやや小
に、長さLは平坦係合溝5bの長さlよりも小にそれぞ
れ形成されている。
【0012】以下、組立方法を説明する。収納ユニット
7を収納部3に収納して図示しない治具により収納部3
の中央部に保持する。一対の絶縁端面板10の一方を図
示しない治具により絶縁収納筒2の開口部4に、鍔11
を平坦溝5bに位置合わせして圧入する。圧入した絶縁
端面板10を時計方向に回動させて鍔11の係合面11
aと傾斜係合溝5aを係合させて絶縁端面板10を開口
部4に固定する。固定された絶縁端面板10の上面と絶
縁収納筒2の上端面は同一面を構成する。他方の絶縁端
面板10も同様に他方の開口部4に固定する。この状態
で溶接15により絶縁端面板10を開口部4に接合する
。接合された絶縁端面板10は鍔11の下端面が係合溝
5の係止面6に係止されるので、絶縁端面板10に外力
が加わった場合にこの係止面6がストッパとして機能す
る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、絶
縁端面板の鍔が開口部の係合溝に係合して固定されるの
で、接合作業時点で固定治具を必要とせずこのために接
合作業が確実に行われる。また、接合後は絶縁端面板の
下端面の一部が係合溝の下端面に係止してストッパとし
て機能するので、絶縁端面板に外力が加わった場合にも
接合部が破壊されることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の断面図である。
【図2】本発明に係る絶縁端面板の斜視図である。
【図3】本発明に係る絶縁収納筒の平面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】従来技術の断面図である。
【符号の説明】
2    絶縁収納筒 5    係合溝 10    絶縁端面板 11    鍔 15    接合部 30    固定治具

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  収納部およびこの収納部の両端に開口
    部を有する円筒状の絶縁収納筒と、この絶縁収納筒の収
    納部に収納される被絶縁ユニットと、前記絶縁収納筒の
    開口部に取り付けられ開口部を密閉する絶縁端面板とか
    らなり、この絶縁端面板の上面外周縁と前記開口部の開
    口端内周縁とを接合する絶縁シール構造において、前記
    絶縁端面板の下面周縁に傾斜した係合面を有する複数の
    鍔を形成するとともに、前記絶縁収納筒の開口部の内縁
    に前記鍔に対応して鍔の係合面と係合する傾斜面を有す
    る複数の係合溝を形成したことを特徴とする絶縁シール
    構造。
JP3344591A 1991-02-04 1991-02-04 絶縁シール構造 Pending JPH04249013A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344591A JPH04249013A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 絶縁シール構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3344591A JPH04249013A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 絶縁シール構造

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Publication Number Publication Date
JPH04249013A true JPH04249013A (ja) 1992-09-04

Family

ID=12386736

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3344591A Pending JPH04249013A (ja) 1991-02-04 1991-02-04 絶縁シール構造

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JP (1) JPH04249013A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016134362A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 中国電力株式会社 絶縁用端末キャップ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016134362A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 中国電力株式会社 絶縁用端末キャップ

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