JPH04248319A - 母線保護装置 - Google Patents

母線保護装置

Info

Publication number
JPH04248319A
JPH04248319A JP2567691A JP2567691A JPH04248319A JP H04248319 A JPH04248319 A JP H04248319A JP 2567691 A JP2567691 A JP 2567691A JP 2567691 A JP2567691 A JP 2567691A JP H04248319 A JPH04248319 A JP H04248319A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inspection
bus
bus line
current
protection relay
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2567691A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Oi
啓一 大井
Koji Yutani
浩次 湯谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP2567691A priority Critical patent/JPH04248319A/ja
Publication of JPH04248319A publication Critical patent/JPH04248319A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は母線保護装置に関し、詳
しくは、母線保護リレーに自動点検機能を付加した母線
保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の母線保護装置が適用され
る電力系統を概略的に示したものであり、図において、
10は電源に接続された上位の送電線、20は保護する
べき母線、31,32,33は負荷が接続される送電線
、40は主回路、50,51,52,53は遮断器、6
0,61,62,63は変流器、70,71,72,7
3はレベル調整等のための補助変流器からなる入力装置
、80はアナログ式の電流差動リレー等からなる母線保
護リレー、80Xはその出力接点(常開接点)である。 この動作を略述すると、母線保護リレー80は、入力装
置70,71,72,73を介して母線20に対する流
入電流及び流出電流を取り込んでおり、短絡自己や地絡
事故等により流入電流と流出電流とに差が生じた場合に
母線の内部事故と判定してその出力接点80Xを閉成す
ることにより、所定の遮断器に対するトリップ指令を出
力する。このトリップ動作により、例えば母線20を電
源側から切り離して母線及び各種接続機器等を保護して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の母線保護装
置において、その機能を自動的に点検するには、変流器
60,61,62,63の2次回路または母線保護リレ
ー80の入力側に別のリレー接点を設け、点検時にはこ
れらの接点を開放して母線保護リレー80を母線側から
切り離したうえ、別個に設けた点検用入力装置から所定
の点検電流を母線保護リレー80に与えてその時の応動
を点検する等の方法が採られている。
【0004】しかしながら、上記点検方法では、変流器
2次回路や母線保護リレー80自体の改造、改修等を必
要とするため、これらの作業に多くの時間や費用を必要
とする欠点があった。このため、図2に示したような従
来の装置に簡単な構成を付加するだけで自動点検機能を
容易に実現できる母線保護装置の提供が要請されていた
。本発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、その目的とするところは、従来の装置に若干の部品を
追加することにより、簡単に自動点検が行えるようにし
た母線保護装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明は、事故母線を検出して当該母線を母線保護リ
レー及び遮断器の動作により系統から切り離す母線保護
装置において、前記母線保護リレーに対する点検信号を
出力する点検信号発生部と、点検動作時に、前記母線保
護リレーの出力接点に直列接続された自己の常閉接点を
開放し、かつ、前記点検信号発生部を動作させる点検論
理部とを備えたものである。
【0006】
【作用】本発明によれば、点検動作時に点検論理部が点
検信号発生部を動作させることにより、点検信号が母線
保護リレーに送られる。従って、この際の母線保護リレ
ーの出力接点の挙動を監視すれば、母線保護リレーの動
作、復帰等の機能を点検することができる。このとき、
上記出力接点に直列接続された点検論理部の常閉接点は
開放されているため、上記出力接点が閉成しても遮断器
へのトリップ指令が誤出力されることはない。
【0007】
【実施例】以下、図に沿って本発明の一実施例を説明す
る。図1はこの実施例の構成を示す電力系統図であり、
図2と同一の構成要素には同一の符号を付して詳述を省
略し、以下、異なる部分を中心に説明する。図1におい
て、90は点検論理部であり、この点検論理部90は所
定のタイミングで点検動作を行うべく、その常開接点9
0X及び常閉接点90Yに制御信号を送るように構成さ
れている。なお、前記常閉接点90Yは母線保護リレー
80の出力接点80Xと直列に接続されている。一方、
前記常開接点90Xの一端は点検用電源110に接続さ
れ、他端は補助変流器からなる点検信号発生部100に
接続されている。また、この点検信号発生部100の出
力端子は主回路40を介して母線保護リレー80に接続
されている。
【0008】次に、この実施例の動作を説明する。まず
、平常時において、母線事故が発生した場合には母線保
護リレー80が電流差動保護原理により本来の動作を行
い、その出力接点80Xを閉じる。従って、点検論理部
90の常閉接点90Yを介して遮断器のトリップ指令が
出力され、所定の保護動作を行う。また、装置の点検時
には点検論理部90からの制御信号によって常閉接点9
0Yが開放され、逆に常開接点90Xが閉成する。これ
により、点検信号発生部100に点検用電源110から
電源が供給され、点検信号発生部100から点検信号(
点検電流)が主回路40を介して母線保護リレー80に
送出される。なお、この時の点検電流は事故発生時の母
線20からの流出電流と同等の値に設定されている。 従って、変流器60及び入力装置70を介して検出され
る母線20への流入電流との差により、母線保護リレー
80の機能が正常であればその正動作により出力接点8
0Xが閉じ、また、機能に異常があれば誤不動作により
出力接点80Xは開いたままとなる。同様にして、点検
信号を解除した場合に出力接点80Xが復帰するか否か
も点検することができる。よって、出力接点80Xの応
動を監視することにより、母線保護リレー80の機能を
点検することが可能になる。
【0009】なお、点検対象となる母線保護リレーは、
1本の母線について例えば短絡保護用、地絡保護用に各
々設けることが好ましく、その場合には、補助変流器か
らなる点検信号発生部100のタップ切り替えにより各
リレーに応じた定格の点検電流を流すようにすればよい
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、従来の母
線保護装置に点検論理部やその接点、点検信号発生部等
からなる点検回路を付加するだけで、自動点検機能を備
えた母線保護装置を容易に実現することができる。すな
わち、従来のように変流器2次回路や母線保護リレー自
体の改造、改修を行う必要がないため、既存の設備の有
効利用が可能になる。従って、装置に自動点検機能を持
たせるための作業も簡略化され、コストの低減にも寄与
できるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電力系統の構成図であ
る。
【図2】従来の技術を示す電力系統の構成図である。
【符号の説明】
10  上位の送電線 20  母線 31,32,33  送電線 40  主回路 50,51,52,53  遮断器 60,61,62,63  変流器 70,71,72,73  入力装置 80  母線保護リレー 80X  出力接点(常開接点) 90  点検論理部 90X  常開接点 90Y  常閉接点 100  点検信号発生部 110  点検用電源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  事故母線を検出して当該母線を母線保
    護リレー及び遮断器の動作により系統から切り離す母線
    保護装置において、前記母線保護リレーに対する点検信
    号を出力する点検信号発生部と、点検動作時に、前記母
    線保護リレーの出力接点に直列接続された自己の常閉接
    点を開放し、かつ、前記点検信号発生部を動作させる点
    検論理部とを備えたことを特徴とする母線保護装置。
JP2567691A 1991-01-25 1991-01-25 母線保護装置 Withdrawn JPH04248319A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2567691A JPH04248319A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 母線保護装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2567691A JPH04248319A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 母線保護装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04248319A true JPH04248319A (ja) 1992-09-03

Family

ID=12172392

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2567691A Withdrawn JPH04248319A (ja) 1991-01-25 1991-01-25 母線保護装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04248319A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7218497B2 (ja) 地絡保護継電システム
JP2728398B2 (ja) スポツトネツトワーク受変電保護装置
JPH04248319A (ja) 母線保護装置
JP4020203B2 (ja) 保護継電装置の自動監視回路
JPH09103029A (ja) 電力系統の保護装置
JPH0245419B2 (ja)
JP3027025B2 (ja) ループ送電系統における過負荷保護方式
JP6698414B2 (ja) 送電回線保護システム
JPH0510512Y2 (ja)
JPH1014100A (ja) 地絡自己遮断型自動区分開閉装置
JPH07107656A (ja) 電力系統の保護装置
JPH0125295B2 (ja)
JP2898555B2 (ja) 電流差動保護継電装置
JPH0458715A (ja) 系統連系用保護リレー装置
JP2000253558A (ja) 発電プラントの保護システム
JPH0583844A (ja) 距離継電装置
JPH0297224A (ja) ネットワークプロテクタリレー回路
JPS60148327A (ja) 地絡故障復旧システム
JPH0327715A (ja) 保護継電装置
JPH0638362A (ja) 母線保護装置
JPS63213414A (ja) 母線保護装置
JPS5967832A (ja) 電源自動切換装置
JPS624930B2 (ja)
JP2000032648A (ja) しゃ断器不動作対策装置
JPS58106729A (ja) 遮断器不動作対策装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514