JPH04248198A - 携帯形半導体記憶装置 - Google Patents

携帯形半導体記憶装置

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JPH04248198A
JPH04248198A JP3022713A JP2271391A JPH04248198A JP H04248198 A JPH04248198 A JP H04248198A JP 3022713 A JP3022713 A JP 3022713A JP 2271391 A JP2271391 A JP 2271391A JP H04248198 A JPH04248198 A JP H04248198A
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JP
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error
word
data
bit
circuit
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Application number
JP3022713A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Kimura
正俊 木村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Priority to EP19920300573 priority patent/EP0496613A3/en
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1008Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices
    • G06F11/1044Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices with specific ECC/EDC distribution

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、1ビットエラー訂正
機能を有する携帯形半導体記憶装置に係り、特に記憶装
置の信頼性の向上に関する。
【0002】
【従来の技術】図7に従来の携帯形半導体記憶装置を示
す。電圧制御回路(30)に入出力バッファ(7)が接
続され、入出力バッファ(7)にデータワードを記憶す
るメモリIC群(1)が接続されている。メモリIC群
(1)は下位バイトを記憶する8個の下位バイト記憶メ
モリ(2a)〜(2h)と上位バイトを記憶する8個の
上位バイト記憶メモリ(3a)〜(3h)とからなって
いる。入出力バッファ(7)にはアドレスバス(9)、
コントロールバス(10)及びデータバス(14)が接
続されており、コントロールバス(10)はアウトプッ
トイネーブル信号線OE、ライトイネーブル信号線WE
、カードイネーブル信号線CE1及びCE2を有してい
る。 入出力バッファ(7)はアドレスバッファ、データバス
バッファ及び制御バスバッファの各機能を有しており、
具体的には下記の機能表に従った動作が可能である。
【0003】       動作モード        CE2 CE
1 A0    D15−D8           
 D7−D0              スタンバイモード    H  H  ×  
高インピーダンス  高インピーダンス    下位バ
イト制御      H  L  L  高インピーダ
ンス  偶数バイト    上位バイト制御     
 H  L  H  高インピーダンス  奇数バイト
    ワード制御          L  L  
×  奇数バイト        偶数バイトこの表に
おいて、A0はアドレスバス(9)の最下位ビット、D
15−D0はデータバス(14)の各ビットを示してい
る。 すなわち、入出力バッファ(7)はカードイネーブル信
号線CE1及びCE2とアドレスバス(9)の最下位ビ
ットA0により下位バイト、上位バイト及びワード(下
位バイト+上位バイト)の各制御を行うことができる。
【0004】次に、動作について説明する。第7図の記
憶装置が図示しない端末機に接続され、端末機から電源
入力ライン(34)に電源が供給されて、電源入力ライ
ン(34)の電圧が所定のしきい値以上になると、電源
制御回路(30)は電源入力ライン(34)を内部電源
ライン(35)に導通させると共に入出力バッファ(7
)に“H”レベルのプロテクト信号を送出して入出力バ
ッファ(7)をイネーブル状態にする。この状態で端末
機は上記の機能表に示される各モードのアクセスを行う
ことが可能となる。一方、記憶装置の携帯時等、端末機
からの電源供給が断たれて電源入力ライン(34)の電
圧が所定のしきい値に満たなくなると、電源制御回路(
30)は遮断状態になり、入出力バッファ(7)へ“L
”レベルのプロテクト信号を送出する。これにより、入
出力バッファ(7)から下位バイト記憶メモリ(2a)
〜(2h)及び上位バイト記憶メモリ(3a)〜(3h
)に出力されるチップセレクト信号CSL0〜CSL7
及びCSH0〜CSH7は全て“H”レベルとなり、こ
れらのメモリ(2a)〜(2h)及び(3a)〜(3h
)は全てディセイブル状態となる。この場合、記憶装置
に内蔵されている電池(33)から逆充電防止ダイオー
ド(31)及び制限抵抗(32)を介して内部電源ライ
ン(35)へ電源が供給され、各メモリ(2a)〜(2
h)及び(3a)〜(3h)の記憶データは保持される
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、携帯形半導体
記憶装置のメモリICにおけるソフトエラー、すなわち
致命的不良ではない回復性のある偶発故障について説明
する。一般的に、半導体メモリにはα線、ホットキャリ
ア、その他の偶発故障によるソフトエラーが存在する。 このソフトエラーはメモリICの全記憶エリア中におい
て1ビットのみ生ずる場合が多い。仮に、ソフトエラー
発生率を50〜300FIT/個とし、16個のメモリ
ICを実装した携帯形半導体記憶装置を考えると、この
記憶装置全体の故障率は800〜4800FITと非常
に大きな値となる。この場合、例えば1000枚の携帯
形半導体記憶装置を一つのシステムで運用すると、10
4時間(約1.14年)で8〜48枚の記憶装置にソフ
トエラーが発生する確率となる。なお、FITは故障発
生率を示す単位で、1×10−9故障数/稼働時間が1
FITで表される。このように、従来の携帯形半導体記
憶装置ではソフトエラーの発生によりシステムの信頼性
が低下すると共にシステムの運用及び稼働に支障を来す
恐れがあるという問題点があった。この発明はこのよう
な問題点を解消するためになされたもので、ソフトエラ
ーによる故障率を削減して信頼性を向上させることがで
きる携帯形半導体記憶装置を提供することを目的とする
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る携帯形半
導体記憶装置は、データワードを記憶するデータワード
記憶手段と、データワードに対する冗長ワードを記憶す
る冗長ワード記憶手段と、データワード記憶手段に記憶
されたデータワードと冗長ワード記憶手段に記憶された
冗長ワードとから誤りビットを検出する誤り検出手段と
、誤り検出手段で検出された誤りビットを訂正する誤り
訂正手段とを備えたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、誤り検出手段がデータワ
ード記憶手段に記憶されたデータワードと冗長ワード記
憶手段に記憶された冗長ワードとから誤りビットを検出
し、誤り訂正手段がその誤りビットを訂正する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。図1はこの発明の一実施例に係る携帯形半
導体記憶装置を示すブロック図である。電圧制御回路(
30)にプロテクト信号線(13)を介して入出力バッ
ファ(7)が接続され、入出力バッファ(7)に内部ア
ドレスバス(20)を介してデータワード記憶手段とな
るデータワードメモリIC群(1)と冗長ワード記憶手
段となる冗長ワードメモリIC群(4)とが接続されて
いる。メモリIC群(1)は下位バイトを記憶する8個
の下位バイト記憶メモリ(2a)〜(2h)と上位バイ
トを記憶する8個の上位バイト記憶メモリ(3a)〜(
3h)とからなり、一方、メモリIC群(4)は8個の
冗長ワード記憶メモリ(5a)〜(5h)からなってい
る。入出力バッファ(7)には、アドレスバス(9)と
コントロールバス(10)のうちのカードイネーブル信
号線CE1及びCE2が接続されている。また、入出力
バッファ(7)と各下位バイト記憶メモリ(2a)〜(
2h)とはそれぞれチップセレクト信号線(17)によ
り、入出力バッファ(7)と各上位バイト記憶メモリ(
3a)〜(3h)とはそれぞれチップセレクト信号線(
18)により接続されている。入出力バッファ(7)は
アドレスバス(9)のバッファ機能と、下位バイト記憶
メモリ(2a)〜(2h)及び上位バイト記憶メモリ(
3a)〜(3h)を選択制御するデコーダ機能とを有し
ており、上述した機能表の各モードに従った動作が可能
である。
【0009】冗長ワード記憶メモリ(5a)〜(5h)
にはアンド回路(8a)〜(8h)が接続され、各アン
ド回路(8a)〜(8h)に入出力バッファ(7)から
それぞれ対応するチップセレクト信号CSL0〜CSL
7とCSH0〜CSH7が入力する。また、コントロー
ルバス(10)及び電圧制御回路(30)からのプロテ
クト信号線(13)に誤り検出・訂正回路(6)が接続
されている。この誤り検出・訂正回路(6)には図示し
ない端末機に接続されるべきデータバス(14)、冗長
ワード信号線(15)及びエラー有/無信号線(16)
が接続されている。誤り検出・訂正回路(6)は、デー
タワードメモリIC群(1)とは内部データバス(19
)を介して、冗長ワードメモリIC群(4)とは内部冗
長ワード信号線(22)を介してそれぞれ接続されると
共にメモリリード/ライト信号線(21)によりこれら
メモリIC群(1)及び(4)と接続されている。 電圧制御回路(30)には電源入力ライン(34)と内
部電源ライン(35)とが接続されており、内部電源ラ
イン(35)に逆充電防止ダイオード(31)及び制限
抵抗(32)を介して電池(33)が接続されている。
【0010】誤り検出・訂正回路(6)は誤り検出手段
及び誤り訂正手段を形成するものであり、図2に示され
るような内部構成を有している。データワードバッファ
(40)及びデータワード出力バッファ(42)がデー
タバス(14)に接続されている。データワードバッフ
ァ(40)にはデータワードラッチ回路(41)を介し
て冗長ワード発生/エラーチェック回路(45)が接続
され、この冗長ワード発生/エラーチェック回路(45
)にエラービットデコーダ(46)を介してエラー訂正
回路(47)が接続されている。エラー訂正回路(47
)はデータワードラッチ回路(41)及びデータワード
出力バッファ(42)に接続されている。冗長ワード発
生/エラーチェック回路(45)にはエラー検出回路(
48)を介してエラー有/無信号線(16)が接続され
ると共に冗長ワードラッチ回路(43)及び冗長ワード
出力バッファ(44)を介して内部冗長ワード信号線(
22)が接続されている。 また、コントロールバス(10)にタイミング発生回路
(49)が接続され、このタイミング発生回路(49)
から8ビット/16ビットバス切り換え信号(50)が
冗長ワード発生/エラーチェック回路(45)、エラー
ビットデコーダ(46)及びエラー訂正回路(47)に
出力されるようになっている。なお、コントロールバス
(10)はメモリリード信号線OE、メモリライト信号
線WE、カードイネーブル信号線CE1及びCE2を有
している。さらに、内部データバス(19)がデータワ
ードバッファ(40)及びデータワードラッチ回路(4
1)に接続されている。
【0011】ここで、データワード長と冗長ワード長と
の関係について説明する。まず、1ビットのエラー検出
とそのエラービットの訂正には、データワード長Mと冗
長ワード長Kとが、2K−1≧N及びN=M+Kの関係
式を満たす必要があることが知られている。例えば、M
=8ビットのデータバスにおいて、1ビットの検出と訂
正を行うために4ビット以上の冗長ワード長Kが必要と
なる。冗長ワードの各ビットR0〜R3の決定には各種
の方法があるが、例えば、R0=D0+D1+D3+D
4+D6、R1=D0+D2+D3+D5+D6、R2
=D1+D2+D3+D7、R3=D4+D5+D6+
D7として決定される。これは、データワードの各ビッ
トに対し、重みを付けた4種類のパリティビットを発生
することを表している。このパリティチェックにより得
られた各ビットR0〜R3の結果をそれぞれRS0〜R
S3とした場合、それらをデコードし、対応するビット
のみを反転させてデータバスに出力することにより1ビ
ットのエラー訂正が可能となる。また、データワードが
16ビット(M=16)の場合は、上述した関係式によ
りK≧5となり、5ビット以上の冗長ワードが必要とな
る。この場合にも冗長ワードの各ビットR0〜R4の決
定には各種の方法があるが、例えば、R0=D0+D1
+D3+D4+D6+D8+D10+D11+D13+
D15、R1=D0+D2+D3+D5+D6+D9+
D10+D12+D13、R2=D1+D2+D3+D
7+D8+D9+D10+D14+D15、R3=D4
+D5+D6+D7+D8+D9+D10、R4=D1
1+D12+D13+D14+D15として決定される
【0012】この実施例では、冗長ワードを記憶する冗
長ワードメモリIC群(4)の使用効率を上げるため、
図3に示されるように下位バイト及び上位バイトにそれ
ぞれデータワードA0〜A3及びB0〜B3を記憶する
8ビットバスアクセスの際には、図4に示すようにメモ
リ(5a)〜(5h)の8ビットのうちの4ビットR0
〜R3を用いて下位バイトに対する冗長ワードRA0〜
RA3を、残り4ビットR4〜R7を用いて上位バイト
に対する冗長ワードRB0〜RB3をそれぞれ記憶する
。一方、図5のように16ビットを使用してデータワー
ドC0〜C3を記憶する16ビットバスアクセスの際に
は、図6に示すようにメモリ(5a)〜(5h)の8ビ
ットのうちの5ビットR0〜R4を使用して冗長ワード
RC0〜RC3を記憶する。このように冗長ワード記憶
メモリ(5a)〜(5h)を下位バイト、上位バイト、
下位バイト+上位バイトの各バスに共用することにより
、これらメモリ(5a)〜(5h)を有効利用し、最小
限の数に抑えることができる。すなわち、図1に示され
るように、16個のデータワード記憶メモリ(2a)〜
(2h)及び(3a)〜(3h)を実装する場合には、
冗長ワード記憶メモリ(5a)〜(5h)は8個で済む
【0013】次に、この実施例の動作について説明する
。図1に示される携帯形半導体記憶装置が図示しない端
末機に接続され、端末機から電源入力ライン(34)に
電源が供給されて、電源入力ライン(34)の電圧が所
定のしきい値以上になると、電源制御回路(30)は電
源入力ライン(34)を内部電源ライン(35)に導通
させると共に入出力バッファ(7)及び誤り検出・訂正
回路(6)に“H”レベルのプロテクト信号を送出して
これら入出力バッファ(7)及び誤り検出・訂正回路(
6)をイネーブル状態にする。 このとき誤り検出・訂正回路(6)は、データバス(1
4)、コントロールバス(10)及びエラー有/無信号
線(16)により図示しない端末機とインタフェイスさ
れることとなる。また、端末機は、冗長ワード信号線(
15)を介して記憶装置から冗長ワードを収集すること
により、不良が発生したメモリIC及び場所のデータを
蓄積することが可能となる。
【0014】データワードの書き込み時においては、デ
ータバス(14)上のデータワードはデータワードバッ
ファ(40)及び内部データバス(19)を介してデー
タワードメモリIC群(1)の対応するメモリに記憶さ
れると共にデータワードラッチ回路(41)に保持され
た後、冗長ワード発生/エラーチェック回路(45)に
供給される。一方、タイミング発生回路(49)はコン
トロールバス(10)のカードイネーブル信号線CE1
及びCE2の各レベルにより上述した機能表に基づいて
8ビットバスアクセスか16ビットバスアクセスかを判
定し、いずれのアクセスであるかを示す8ビット/16
ビットバス切り換え信号(50)を冗長ワード発生/エ
ラーチェック回路(45)、エラービットデコーダ(4
6)及びエラー訂正回路(47)に出力する。
【0015】冗長ワード発生/エラーチェック回路(4
5)は、データワードラッチ回路(41)を介して供給
されたデータワードを用いてパリティビット演算を行う
ことにより、8ビット/16ビットバス切り換え信号(
50)で示されるデータバス長に対応するビット数の冗
長ワード(チェックコード)を生成し、これを冗長ワー
ド出力バッファ(44)を介して冗長ワードメモリIC
群(4)に記憶させる。このとき、上述した機能表に基
づき、図4及び図6に示したように、下位バイト制御の
場合はメモリ(5a)〜(5h)の8ビットのうちの4
ビットR0〜R3に、上位バイト制御の場合は残りの4
ビットR4〜R7に、ワード制御の場合は5ビットR0
〜R4にそれぞれ格納される。なお、この書き込みサイ
クルにおいては、他の機能がディセイブル状態となるよ
うにメモリIC群(1)及び(4)はタイミング発生回
路(49)によりタイミング制御される。
【0016】次に、読み出し時においては、メモリIC
群(1)に記憶されたデータワード及びメモリIC群(
4)に記憶された冗長ワードは、それぞれ内部データバ
ス(19)及び内部冗長ワード信号線(22)を介して
誤り検出・訂正回路(6)のデータワードラッチ回路(
41)及び冗長ワードラッチ回路(43)に読み出され
、ラッチされた後、冗長ワード発生/エラーチェック回
路(45)に入力される。冗長ワード発生/エラーチェ
ック回路(45)は書き込みサイクルと同様にパリティ
ビット演算を行い、その結果と冗長ワードラッチ回路(
43)から供給された冗長ワードとをエラービットデコ
ーダ(46)に送出する。エラービットデコーダ(46
)により誤りビット位置が指定され、さらに該当する誤
りビットがエラー訂正回路(47)で訂正される。この
ようにしてエラーが訂正されたデータワードはデータワ
ード出力バッファ(42)からデータバス(14)を介
して端末機に読み出される。このとき、エラーが訂正さ
れたデータワードをデータワードバッファ(40)及び
データワードラッチ回路(41)を介して内部データバ
ス(19)に送出し、メモリIC群(1)に書き込むこ
ともできる。以上の動作は全てタイミング発生回路(4
9)からのタイミングにより制御される。
【0017】なお、冗長ワード発生/エラーチェック回
路(45)に接続されたエラー検出回路(48)は、1
ビットエラーの有無を検出し、エラー有/無信号線(1
6)を介して端末機へ検出信号を送出する。この検出信
号は端末機においてCPUの割り込み信号として用いら
れる。また、記憶装置の携帯時等、端末機からの電源供
給が断たれた場合には、図7の従来の記憶装置と同様に
、電池(33)から逆充電防止ダイオード(31)及び
制限抵抗(32)を介して内部電源ライン(35)へ電
源が供給され、これによりメモリIC群(1)及び(4
)の各メモリの記憶データは保持される。以上説明した
ように、この実施例では書き込み時にデータワード長に
従った長さの冗長ワードが生成されると共にメモリIC
群(4)の所定のメモリに格納され、読み出し時にはそ
のデータワード長に従って誤り検出と誤り訂正とが可能
である。このため、冗長ワードを記憶するメモリの節約
がなされる。
【0018】また、上記の実施例では1ビットのエラー
検出及び訂正を行ったが、2ビットエラー検出及び1ビ
ット訂正を行うようにすることもできる。この場合には
、データワード長Mと冗長ワード長Kとが、2(K−1
)−1≧N及びN=M+Kの関係式を満たす必要がある
。例えば、M=8ビットのデータバスにおいては5ビッ
ト以上の、M=16ビットのデータバスにおいては6ビ
ット以上の冗長ワード長Kが必要となる。通常、メモリ
ICのデータバスは8ビットであるため、図4に示した
ような冗長ワードの格納はできないが、冗長ワードメモ
リIC群(4)に下位バイト用と上位バイト用の複数の
メモリICを設ければ、上記の実施例と同様にして2ビ
ットエラー検出と1ビット訂正を行わせることが可能で
ある。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る携
帯形半導体記憶装置は、データワードを記憶するデータ
ワード記憶手段と、データワードに対する冗長ワードを
記憶する冗長ワード記憶手段と、データワード記憶手段
に記憶されたデータワードと冗長ワード記憶手段に記憶
された冗長ワードとから誤りビットを検出する誤り検出
手段と、誤り検出手段で検出された誤りビットを訂正す
る誤り訂正手段とを備えているので、ソフトエラーによ
る故障率が大幅に削減し、携帯形半導体記憶装置として
の信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る携帯形半導体記憶装
置を示すブロック図である。
【図2】図1の実施例で用いられた誤り検出・訂正回路
を示すブロック図である。
【図3】8ビットアクセスにおけるデータワードの記憶
方法を示す図である。
【図4】8ビットアクセスにおける冗長ワードの記憶方
法を示す図である。
【図5】16ビットアクセスにおけるデータワードの記
憶方法を示す図である。
【図6】16ビットアクセスにおける冗長ワードの記憶
方法を示す図である。
【図7】従来の携帯形半導体記憶装置を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1    データワードメモリIC群 4    冗長ワードメモリIC群 6    誤り検出・訂正回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データワードを記憶するデータワード記憶
    手段と、データワードに対する冗長ワードを記憶する冗
    長ワード記憶手段と、前記データワード記憶手段に記憶
    されたデータワードと前記冗長ワード記憶手段に記憶さ
    れた冗長ワードとから誤りビットを検出する誤り検出手
    段と、前記誤り検出手段で検出された誤りビットを訂正
    する誤り訂正手段とを備えたことを特徴とする携帯形半
    導体記憶装置。
JP3022713A 1991-01-24 1991-01-24 携帯形半導体記憶装置 Pending JPH04248198A (ja)

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JP3022713A JPH04248198A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 携帯形半導体記憶装置
US07/824,527 US5287364A (en) 1991-01-24 1992-01-23 Portable semiconductor data storage device
EP19920300573 EP0496613A3 (en) 1991-01-24 1992-01-23 Portable semiconductor storage device

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EP (1) EP0496613A3 (ja)
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