JPH08166910A - データ修復方法 - Google Patents

データ修復方法

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JPH08166910A
JPH08166910A JP6333375A JP33337594A JPH08166910A JP H08166910 A JPH08166910 A JP H08166910A JP 6333375 A JP6333375 A JP 6333375A JP 33337594 A JP33337594 A JP 33337594A JP H08166910 A JPH08166910 A JP H08166910A
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memory
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chip
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JP6333375A
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English (en)
Inventor
Makoto Otsuka
誠 大塚
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のメモリチップから構成されるメモリシ
ステムに於いて、メモリ容量の冗長度を高くすることな
く、消失したデータを復旧できるようにする。 【構成】 連続したアドレスがデータ格納用のメモリチ
ップ21−1〜21−Nに1つずつ順番に割り当てられ
ている。また、メモリチップ21−1〜21−Nに格納
されているデータについてのECCがECC格納用のメ
モリチップ22−1〜22−Nに格納されている。サム
チェックデータ用のメモリチップ25には、各メモリチ
ップのチップ内アドレスが同一のデータ毎のサムチェッ
クデータが格納されている。付加されているECCによ
っては訂正不能なデータに対しては、サムチェックデー
タと訂正不能なデータが格納されているメモリチップ以
外のメモリチップに格納されている、上記訂正不能なデ
ータとチップ内アドレスが同一なデータとに基づいてデ
ータの修復を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、メモリに格納されてい
るデータを修復するデータ修復方法に関し、特に、サム
チェックデータを利用してデータを修復するデータ修復
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリにデータを格納する際、ハミング
符号等のECC(Error Correction
Code)を付加し、データ中のビットにエラーがあっ
た場合、それを自動訂正するということは従来から行わ
れている。しかし、高い信頼性が要求されるシステムで
は、ECCによるエラー訂正だけでは十分な信頼性を得
ることができないため、多数決方式或いはミラーリング
方式を適用している。
【0003】多数決方式は、同一のメモリシステムを3
系統用意しておき、データの読み出し時、3系統のメモ
リシステムからデータを読み出し、その内の2系統で同
一である値を真値とするものである。
【0004】また、ミラーリング方式は、同一のメモリ
システムを2系統用意しておき、各系統のメモリシステ
ムに格納するデータには、パリティビット,ハミング符
号等のエラー検出が可能な符号を付加しておき、一方の
系統からデータで読み出している時に読み出しエラーが
発生した場合は、他方の系統のデータを真値として取り
出すものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した多数決方式,
ミラーリング方式によれば、高い信頼性を得ることはで
きるが、多くのメモリ容量が必要になり、消費電力,重
量が増大する。特に、大容量のメモリを必要とするファ
イルメモリ,データレコーダ等のシステムに於いては、
消費電力,重量の増大は大きな問題となる。ここで、具
体的に多数決方式,ミラーリング方式で、どの程度のメ
モリ容量が必要になるかを示すと、多数決方式の場合
は、同一のメモリシステムを3系統用意しなければなら
ないため、最低限必要なメモリ容量に比較して3倍のメ
モリ容量が必要になり、ミラーリング方式の場合は、デ
ータ用のメモリチップが2系統必要になると共に、パリ
ティビット等のエラー検出符号のためのメモリチップも
2系統必要になるため、最低限必要なメモリ容量に比較
して4倍のメモリ容量が必要になる。
【0006】また、上述した多数決方式,ミラーリング
方式では、消失したデータを修復することができないと
いう問題もある。
【0007】そこで、本発明の目的は、消失したデータ
を修復することができ、且つメモリ容量の冗長度を低く
することができるデータ修復方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記目
的を達成するため、複数個のメモリチップから構成され
るメモリシステムに於いて、前記メモリチップに格納す
るデータにはECCを付加し、前記メモリチップ上の所
定の関係を有する複数のアドレスに格納されているデー
タ毎に、サムチェックデータを算出して記憶しておき、
付加されているECCによっては訂正不能なデータに対
しては、前記記憶しているサムチェックデータの内の前
記訂正不能なデータに対応するサムチェックデータと、
前記訂正不能なデータが格納されているアドレスと前記
所定の関係を有するアドレスに格納されているデータと
に基づいてデータの修復を行うようにしたものである。
【0009】また、本発明は、複数のメモリチップから
構成されるメモリシステムに於いて、或るメモリチップ
に格納されている全てのデータが、ECCによっては訂
正不能なものになった場合でも、データの修復を可能に
するという目的を達成するため、複数個のメモリチップ
から構成されるメモリシステムに於いて、連続したアド
レスを前記複数個のメモリチップに順番に割り当て、前
記複数個のメモリチップに格納するデータにはECCを
付加し、格納アドレスが所定の関係を有する、前記各メ
モリチップ1個ずつのデータについてサムチェックデー
タを算出して記憶しておき、付加されているECCによ
っては訂正不能なデータに対しては、前記記憶している
サムチェックデータの内の前記訂正不能なデータに対応
するサムチェックデータと、前記訂正不能なデータが格
納されているアドレスと前記所定の関係を有するアドレ
スに格納されているデータとに基づいてデータの修復を
行うようにしたものである。ここで、所定の関係を有す
る格納アドレスは、例えば、チップ内アドレスが同一の
アドレスとすることができる。
【0010】更に、本発明は、複数のメモリチップから
構成されるメモリシステムに於いて、或るメモリチップ
が不良となった場合でも、そのメモリチップに格納され
ていたデータの修復を可能にするという目的を達成する
ため、データ読み出し時のエラー発生回数に基づいて不
良チップと判定されるメモリチップに対しては、前記記
憶している各チップ内アドレス対応の各サムチェックデ
ータと、前記不良チップと判定されたメモリチップ以外
のメモリチップに格納されているデータとに基づいて前
記不良チップと判定されたメモリチップに格納されるべ
きデータを算出して代替メモリチップに格納するように
したものである。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0012】図1は本発明の実施例のブロック図であ
り、MPU1と、メモリ部2と、アドレス制御手段3
と、ECC生成手段4と、ECCチェック手段5と、エ
ラー訂正手段6と、エラー回数書き込み手段7と、エラ
ー回数記憶部8とから構成されている。
【0013】図2はメモリ部2の構成例を示すブロック
図であり、データ格納用のN個のメモリチップ21−1
〜21−Nと、メモリチップ21−1〜21−Nに格納
されている各データについてのECCが格納されるEC
C格納用のN個のメモリチップ22−1〜22−Nと、
データ格納用のメモリチップ21−1〜21−Nの何れ
かが不良になったとき、そのメモリチップの代わりに使
用する代替用のメモリチップ23と、このメモリチップ
23に格納されている各データについてのECCが格納
されるECC格納用のメモリチップ24と、データ格納
用のメモリチップ21−1〜21−Nに格納されている
データのチップ内アドレスが同一のデータ毎のサムチェ
ックデータが格納されるサムチェックデータ用のメモリ
チップ25と、メモリチップ25に格納されている各サ
ムチェックデータについてのECCが格納されるメモリ
チップ26とから構成されている。
【0014】データ格納用のメモリチップ21−k(1
≦k≦N)とECC格納用のメモリチップ22−kとに
は、MPU1が管理しているアドレス空間に於ける同一
のアドレスが割り当てられている。また、代替用のメモ
リチップ23とメモリチップ24とにもアドレス空間に
於ける同一のアドレスが割り当てられ、サムチェックデ
ータ用のメモリチップ25とメモリチップ26とにもア
ドレス空間に於ける同一のアドレスが割り当てられてい
る。
【0015】また、メモリチップのアドレスの管理は、
通常は、1つのメモリチップ内の連続した領域には1つ
ずつカウントアップする連続したアドレスを割り付ける
が、本実施例では、データ格納用のメモリチップ21−
1〜21−N及びECC格納用のメモリチップ22−1
〜22−Nについては、図2に示すように、アドレスを
N個のメモリチップ21−1〜21−Nにわたって連続
するように割り付ける。即ち、メモリチップ21−1〜
21−Nに、0000〜(N−1),N〜(2N−
1),…というようにアドレスを割り付ける。従って、
メモリチップ21−1〜21−N内の連続した領域に割
り当てられるアドレスは、Nずつカウントアップするも
のになる。
【0016】また、代替用のメモリチップ23及びメモ
リチップ24には、図2に示すように、アドレスPから
連続したアドレスが割り当てられ、サムチェックデータ
用のメモリチップ25及びメモリチップ26には、図2
に示すように、アドレスMから連続したアドレスが割り
当てられる。
【0017】また、データ格納用のメモリチップ21−
1〜21−N,代替用のメモリチップ23及びサムチェ
ックデータ用のメモリチップ25には、MPU1からの
データが与えられ、ECC格納用のメモリチップ22−
1〜22−N,24,26には、ECC生成手段4から
のECCが与えられる。
【0018】尚、データ格納用のメモリチップ21−1
〜21−Nの個数Nは、ミッションライフを考慮したメ
モリチップの不良率や、データの書き込み時の運用面か
らの制約等によって決定するものである。ここで、デー
タ書き込み時の運用面からの制約としては、例えば、デ
ータを書き込む際には、データの書き始めのアドレスを
メモリチップ21−1上のアドレスにし、書き込むデー
タ数はNの倍数にするという制約が挙げられる。また、
ECCとしては、1ビットエラーの検出,訂正が可能な
ハミング符号や、ハミング符号を拡張した2ビットエラ
ーの検出,1ビットエラーの訂正が可能なSEC−DE
D(Single Error Correct−Do
uble Error Detect)符号等を使用す
ることができ、本実施例ではSEC−DED符号を用い
るものとする。
【0019】アドレス制御手段3は、MPU1が出力す
るアドレスをチップセレクト信号及びチップ内アドレス
に変換してメモリ部2に与える機能を有すると共に、M
PU1から出力されたリードライト信号R/Wをメモリ
部2に与える機能を有する。
【0020】図3はアドレス制御手段3の構成例を示す
ブロック図であり、アドレスデコーダ31と、アドレス
デコーダ32と、アドレス選択回路33と、不良チップ
記憶回路34と、切り替え回路35とから構成されてい
る。
【0021】アドレスデコーダ31は、MPU1から出
力されるアドレスの上位ビットを解読し、そのアドレス
がサムチェックデータ用のメモリチップ25及びメモリ
チップ26に割り当てられているアドレスであると判断
すると、メモリチップ25,26に対するチップセレク
ト信号CSMを“1”にしてメモリチップ25,26の
選択を指示すると共に、上記アドレスの下位ビットをチ
ップ内アドレスとして出力する機能を有する。
【0022】アドレスデコーダ32は、MPU1から出
力されるアドレスの下位ビットを解読してデータ格納用
のメモリチップ21−1〜21−N及びECC格納用の
メモリチップ22−1〜22−Nに対するチップセレク
ト信号CS1〜CSNの内の1つを“1”にすると共
に、上記アドレスの上位ビットをチップ内アドレスとし
て出力する機能を有する。例えば、メモリチップ21−
1〜21−Nの個数Nが4個であれば、下位2ビットに
基づいてチップセレクト信号CS1〜CSNの内の1つ
を“1”にし、個数Nが8個であれば、下位3ビットに
基づいてチップセレクト信号CS1〜CSNの内の1つ
を“1”にする。
【0023】アドレス選択回路33は、アドレスデコー
ダ31から出力されるチップセレクト信号CSMが
“1”の場合は、アドレスデコーダ31から出力される
チップ内アドレスをメモリ部2に供給し、“0”の場合
はアドレスデコーダ32から出力されるチップ内アドレ
スをメモリ部2に供給する機能を有する。
【0024】不良チップ記憶回路34には、データ格納
用のメモリチップ21−1〜21−Nの内、最初に不良
になったメモリチップを示す不良チップ情報がMPU1
によって格納される。
【0025】切り替え回路35は、チップセレクト信号
CSMが“0”の場合は、不良チップ記憶回路34に不
良チップ情報が格納されていなければ、アドレスデコー
ダ32から出力されるデータ格納用のメモリチップ21
−1〜21−Nに対するチップセレクト信号CS1〜C
SNをそのまま出力すると共に、代替用のメモリチップ
23及びメモリチップ24に対するチップセレクト信号
CSPを“0”にする。
【0026】また、不良チップ記憶回路34に不良チッ
プ情報が格納されていれば、不良チップ情報によって示
されるメモリチップ21−kに対するチップセレクト信
号CSkを“0”にし、代替用のメモリチップ23及び
メモリチップ24に対するチップセレクト信号CSPの
状態をチップセレクト信号CSkの状態にし、その他の
チップセレクト信号の状態をアドレスデコーダ32から
出力されるチップセレクト信号の状態にする。例えば、
不良チップ記憶回路34中の不良チップ情報が、メモリ
チップ21−1の不良を示している場合は、アドレスデ
コーダ32から出力されるチップセレクト信号CS1の
状態にかかわらずメモリ部2に供給するチップセレクト
信号CS1を“0”にし、代替用のメモリチップ23及
びメモリチップ24に対するチップセレクト信号CSP
をチップセレクト信号CS1の状態にし、メモリ部2に
供給する他のチップセレクト信号の状態をアドレスデコ
ーダ32から出力されるチップセレクト信号CS2〜C
SNと同じ状態にする。
【0027】また、切り替え回路35は、アドレスデコ
ーダ31から出力されるサムチェックデータ用のメモリ
チップ25及びメモリチップ26に対するチップセレク
ト信号CSMが“1”の場合は、メモリ部2に供給する
メモリチップ21−1〜21−N及びメモリチップ22
−1〜22−Nに対するチップセレクト信号CS1〜C
SNと、代替用のメモリチップ23及びメモリチップ2
4に対するチップセレクト信号CSPを全て“0”にす
る。
【0028】ECCチェック手段5は、メモリ部2から
読み出されたデータ及びECCに基づいてECCチェッ
クを行う機能を有する。エラー訂正手段6は、メモリ部
2から読み出されたデータにエラーがある場合はエラー
を訂正して出力すると共に、エラーがあったことをエラ
ー回数書き込み手段7に通知する機能を有する。尚、エ
ラー訂正手段6は、訂正不能なエラーの場合は、訂正不
能を示す情報を出力する。
【0029】エラー回数記憶部8には、各データ格納用
のメモリチップ21−1〜21−Nに於けるエラー発生
回数の累積値が格納される。
【0030】エラー回数書き込み手段7は、エラー訂正
手段6からエラー発生が通知されることにより、アドレ
ス制御手段3から出力されるチップセレクト信号CS1
〜CSNに基づいてエラーの発生したメモリチップを特
定し、エラー回数記憶部8に格納されている上記メモリ
チップのエラー発生回数の累積値を+1する機能を有す
る。
【0031】図4はデータをアドレス0から順次書き込
む際のMPU1の処理例を示す流れ図、図5は特定アド
レスにデータを書き込む際のMPU1の処理例を示す流
れ図、図6はデータをアドレス0から順次読み込む際の
MPU1の処理例を示す流れ図、図7はデータを修復す
る際のMPU1の処理例を示す流れ図であり、以下各図
を参照して本実施例の動作を説明する。
【0032】MPU1は、データをアドレス0から順次
書き込む場合、図4の流れ図に示すように、先ず、デー
タの書き込みアドレスを示す変数A及び第何番目のデー
タであるのかを示す変数iに初期値0を設定する (ステ
ップS1)。次いで、サムチェックデータの値を示す変
数SCDに初期値0を設定し (ステップS2)、更に、
サムチェックデータの書き込みアドレスを示す変数Bに
初期値Mを設定する (ステップS3)。
【0033】その後、MPU1は、アドレス0,第1番
目のデータD0及びライト信号を出力することにより、
データD0をアドレス0に書き込む (ステップS4)。
【0034】この時、アドレス制御手段3,ECC生成
手段4,メモリ部2では、以下の処理が行われる。
【0035】アドレス制御手段3では、アドレス0が加
えられることにより、データ格納用のメモリチップ21
−1及びECC格納用のメモリチップ22−1に対する
チップセレクト信号CS1を“1”にすると共に、アド
レス0の下位ビットに基づいたチップ内アドレス0を出
力する。また、ECC生成手段4では、データD0に基
づいてECCを生成し、メモリ部2に供給する。メモリ
部2では、チップセレクト信号CS1が“1”、チェッ
ク内アドレスが0になっているので、データD0及びE
CC生成手段4から出力されたECCをそれぞれメモリ
チップ21−1,22−1の先頭領域(チップ内アドレ
スが0の領域)に書き込む。
【0036】MPU1は、データD0をアドレス0に書
き込むと、初期値から第0番目のデータD0を減算する
ことにより、第0番目のデータD0までのサムチェック
データを算出する (ステップS5)。
【0037】その後、MPU1は、書き込みアドレスA
を+1すると共に、書き込みデータを次のデータにし
(ステップS6)、アドレス1に第1番目のデータD1
を書き込む (ステップS7,S4)。この時、アドレス
制御手段3は、データ格納用のメモリチップ21−2及
びECC格納用のメモリチップ22−2に対応するチッ
プセレクト信号CS2を出力し、また、ECC生成手段
4は、データD1に対応するECCを出力するので、デ
ータD1及びデータD1に対応するECCがそれぞれメ
モリチップ21−2,22−2の先頭領域(チップ内ア
ドレスが0の領域)に書き込まれる。
【0038】MPU1は、以上の処理を繰り返し行い、
アドレス0〜(N−1)にデータD0〜D(N−1)を
書き込むと、即ちメモリチップ21−1〜21−Nの先
頭領域にデータD0〜D(N−1)を書き込むと (ステ
ップS7がYES)、第0番目から第(N−1)番目ま
でのデータD0〜DNのサムチェックデータ,サムチェ
ックデータの書き込みアドレスM及びライト信号を出力
することにより、データD0〜D(N−1)についての
サムチェックデータを書き込みアドレスMに書き込む
(ステップS8)。
【0039】その後、MPU1は、サムチェックデータ
の書き込みアドレスMを+1してアドレス(M+1)に
し (ステップS9)、更に、サムチェックデータの値を
示す変数SCDを0にした後、ステップS4の処理に戻
る (ステップS10,S11)。
【0040】以下、前述したと同様の処理が行われ、格
納すべきデータを全てメモリ部2に書き込むと (ステッ
プS10がNO)、MPU1はその処理を終了する。
【0041】以上の処理が行なわれることにより、サム
チェックデータ用のメモリチップ25の各アドレスM,
M+1,…には、データ格納用のメモリチップ21−1
〜21−Nのチップ内アドレスが0,1,…の領域に格
納されているデータのサムチェックデータが格納され
る。
【0042】次に、特定のアドレスにデータを書き込む
場合の動作を図5の流れ図を参照して説明する。
【0043】MPU1は、アドレスXにデータDXを書
き込む場合、データDX,アドレスX及びライト信号を
出力することにより、データDXをアドレスXに書き込
む (ステップS21)。この時、ECC生成手段4は、
データDXに対応するECCを出力し、アドレス制御手
段3は、アドレスXに対応するチップセレクト信号及び
チップ内アドレスを出力するので、データ格納用のメモ
リチップ21−1〜21−N及びECC格納用のメモリ
チップ22−1〜22−Nの内のチップセレクト信号に
よって選択されたメモリチップの上記チップ内アドレス
にデータDX及びECCが格納される。
【0044】アドレスXにデータDXを書き込むと、M
PU1は、X以下で、Xに最も近いNの倍数Yを求め、
更に、アドレスYからアドレス(Y+N−1)までに格
納されているデータを順次読み込む (ステップS22,
S23)。
【0045】その後、MPU1は、ステップS23で読
み込んだデータに基づいてサムチェックデータを生成
し、生成したサムチェックデータをサムチェックデータ
用のメモリチップ25の所定のアドレスに書き込む (ス
テップS24,S25)。ここで、上記サムチェックデ
ータの書き込みアドレスは、XをNで割った時の商をZ
とすると、M+Zとなる。
【0046】次に、データをアドレス0から順次読み込
む場合の動作を図6を参照して説明する。
【0047】MPU1は、データをアドレス0から順次
読み込む場合、読み出しアドレスを示す変数Cに初期値
0を設定し (ステップS31)、更に、アドレス0,リ
ード信号を出力することにより、アドレス0に格納され
ているデータを読み込む (ステップS32)。
【0048】この時、アドレス制御手段3は、アドレス
0の下位ビットに基づいてメモリチップ21−1,22
−1を選択するチップセレクト信号CS1を“1”に
し、上位ビットに基づいてチップ内アドレス0を出力す
るので、アドレス0に格納されているデータ及びECC
がメモリ部2から出力される。メモリ部2から出力され
たデータは、エラー訂正手段6を介してMPU1が接続
されているバスに出力される。この時、エラー訂正手段
6では、訂正可能なエラーがあれば、それを訂正して出
力するが、訂正不能なエラーがあれば、そのことを示す
情報を上記バスに出力する。
【0049】MPU1では、読み込んだデータが訂正不
能を示す情報でない場合は、読み込みアドレスを示す変
数Cを+1した後 (ステップS33,S34)、前述し
たと同様の処理を行う。
【0050】また、読み込んだデータが訂正不能を示す
情報である場合は、サムチェックデータを利用してその
データを修復した後、ステップS32の処理を行う。以
上の動作を読み込むべきデータがなくなるまで行うと
(ステップS35がNO)と、MPU1はその処理を終
了する。
【0051】ここで、ステップS36の処理を詳細に説
明すると、次のようになる。先ず、今回読み込もうとし
たデータを一部にするサムチェックデータが格納されて
いるアドレスを求め、そのアドレスに格納されているサ
ムチェックデータを読み込む。ここで、上記サムチェッ
クデータが格納されているアドレスは、今回読み込もう
としたデータが格納されているアドレスCをデータ格納
用のメモリチップ21−1〜21−Nの個数Nで割り、
その商をサムチェックデータ用のメモリチップ25の先
頭領域に割り当てられているアドレスMに加算すること
により求まる。この例の場合、C=0であるので、アド
レスMが対象とするサムチェックデータが格納されてい
るアドレスになる。その後、アドレスC以下で、アドレ
スCに最も近いNの倍数Yを求め、アドレスYからアド
レス(Y+N−1)までに格納されているデータの内、
アドレスC以外のデータを順次読み込む。そして、読み
込んだデータの合計値と既に読み込んであるサムチェッ
クデータとの差分を求め、その差分をアドレスCに書き
込むことにより、ECCでは訂正不能なエラーのあるデ
ータを修復する。
【0052】次に、MPU1が例えば所定時間毎に行う
データの修復処理を図7を参照して説明する。
【0053】MPU1は、データ格納用のメモリチップ
21−1〜21−Nの内の第何番目のメモリチップであ
るかを示す変数jの値に1を設定すると、第1番目のメ
モリチップ21−1のエラー回数Eをエラー回数記憶部
8から入力する (ステップS41,S43)。
【0054】その後、入力したメモリチップ21−1の
エラー回数Eと、第1,第2の基準値E1,E2とを比
較する (ステップS44,S45)。ここで、第1,第
2の基準値E1,E2はE1<E2の関係を有するもの
であり、第1の基準値E1は、α線によるソフトエラー
や宇宙環境に於ける宇宙線によるSEU(Single
Event Upset)等によってメモリチップ内
のデータが破壊され、メモリチップがデータの復旧を行
うことが必要な状態になったか否かを判定するために使
用するものであり、第2の基準値E2は、メモリチップ
が不良となったか否かを判定するために使用するもので
ある。
【0055】そして、E<E1であると判断した場合
(ステップS44がYES)は、jを+1して第2番目
のメモリチップ21−2を処理対象にした後 (ステップ
S49)、ステップS42の処理を行う。
【0056】また、E1≦E<E2であると判断した場
合 (ステップS45がYES)は、サムチェックデータ
用のメモリチップ25に格納されているサムチェックデ
ータと、メモリチップ21−1以外のデータ格納用のメ
モリチップ21−2〜21−Nに格納されているデータ
とに基づいて、メモリチップ21−1に格納されている
はずのデータを求め、求めたデータをメモリチップ21
−1に書き込むことにより、メモリチップ21−1上に
於いてデータの修復を行い (ステップS50)、その
後、処理対象を第2番目のメモリチップ21−2に変更
する (ステップS49)。尚、メモリチップ21−1に
データを書き込む際、ECC生成手段4によってそのデ
ータに対応するECCが作成され、メモリチップ21−
1に対応するECC格納用のメモリチップ22−1に、
ECC生成手段4で生成されたECCが書き込まれる。
【0057】また、E≧E2であると判断した場合、即
ち第1番目のメモリチップ21−1が不良になったと判
断した場合 (ステップS45がNO)は、代替用のメモ
リチップ23を既に使用しているか否かを判断する (ス
テップS46)。
【0058】そして、既に使用していると判断した場合
はステップS50の処理を行い、使用していないと判断
した場合は、サムチェックデータ用のメモリチップ25
に格納されているサムチェックデータと、メモリチップ
21−1以外のデータ格納用のメモリチップ21−2〜
22−Nに格納されているデータとに基づいて、メモリ
チップ21−1に格納されているはずのデータを求め、
求めたデータを代替用のメモリチップ23に書き込むこ
とにより、代替用のメモリチップ23上でデータの修復
を行う (ステップS47)。その際、代替用のメモリチ
ップ23に対応するメモリチップ24には、ECC生成
手段4によって生成された上記データに対応するECC
が書き込まれる。
【0059】代替用のメモリチップ23上にメモリチッ
プ21−1に格納されるべきデータを復元すると、MP
U1はアドレス制御手段3内の不良チップ記憶回路34
に不良チップ情報として第1番目のメモリチップ21−
1を示す情報を書き込み (ステップS48)、その後、
処理対象を第2番目のメモリチップ21−2に変更する
(ステップS49)。
【0060】以上の処理を全てのデータ格納用のメモリ
チップ21−1〜21−Nについて行うと (ステップS
42がYES)、MPU1はその処理を終了する。
【0061】以上述べたように、本実施例では、サムチ
ェックデータに基づいてデータの復旧を行っているの
で、低いメモリ容量の冗長度で、データを復旧すること
ができる。即ち、冗長となるメモリ容量は、ECC及び
サムチェックデータについてのものであり、サムチェッ
クデータは、N個のデータについて1つで済むので、最
低限必要なメモリ容量に比較して(2+1/N)倍のメ
モリ容量で済む。
【0062】尚、上述した実施例に於いては、連続した
アドレスを複数個のメモリチップに順番に割り当て、チ
ップ内アドレスが同一のデータ毎のサムチェックデータ
を記憶しておくようにしたが、連続したアドレスを1つ
のメモリチップに割り当て、所定の関係を有する複数の
アドレスに格納されている複数のデータ毎のサムチェッ
クデータを記憶しておくようにしても良い。但し、この
場合は、1つのメモリチップが不良となり、それに格納
されているデータが全て消滅してしまった場合等はデー
タを修復することができない。また、上述した実施例に
於いては、代替用のメモリチップを1つしか設けなかっ
たが、複数設けるようにしても良い。また、実施例に於
いては、代替用のメモリチップを使用している場合、M
PU1はそのことを意識せずにアドレスを出力し、アド
レス制御手段3がMPU1から出力されたアドレスを代
替用のメモリチップのアドレスに変換するようにした
が、MPU1が代替用のメモリチップのアドレスを出力
するようにしても良い。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、メモリチ
ップ上の所定の関係を有する複数のアドレスに格納され
ている複数のデータ毎に、サムチェックデータを算出し
て記憶しておき、ECCによっては訂正不能なデータに
対しては、サムチェックデータを用いてデータの修復を
行うようにしたものであり、低いメモリ容量の冗長度で
データを修復することができる効果がある。即ち、冗長
となるメモリ容量は、ECC及びサムチェックデータに
ついてのものであり、サムチェックデータは、複数のデ
ータに対して1つで済むので、多数決方式やミラーリン
グ方式に比較してメモリ容量の冗長度を少なくすること
ができる。従って、本発明をファイルメモリ,データレ
コーダ等の大容量のメモリシステムに適用すると、消費
電力,重量の増大を防ぐことができ、特に有効である。
【0064】また、本発明は複数のメモリチップから構
成されるメモリシステムに於いて、連続したアドレスを
複数個のメモリチップに順番に割り当てると共に、格納
アドレスが所定の関係を有する、前記各メモリチップ1
個ずつのデータについてサムチェックデータを算出して
記憶しておき、ECCによっては訂正不能なデータに対
しては、サムチェックデータを使用してデータの修復を
行うようにしたものであるので、或るメモリチップに格
納されている全てのデータがECCによっては訂正不能
なものになっても、データを修復することができる効果
がある。
【0065】更に、本発明は、データ読み出し時のエラ
ー発生回数に基づいて不良チップと判定されるメモリチ
ップに対しては、サムチェックデータと不良チップと判
定されたメモリチップ以外のメモリチップに格納されて
いるデータとに基づいて不良チップに格納されるべきデ
ータを算出し、算出したデータを代替用のメモリチップ
に格納するようにしたものであるので、複数のメモリチ
ップから構成されるメモリシステムに於いて、或るメモ
リチップが不良となった場合でも、そのメモリに格納さ
れるべきデータを修復することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のブロック図である。
【図2】メモリ部2の構成例を示すブロック図である。
【図3】アドレス制御手段3の構成例を示すブロック図
である。
【図4】データを先頭アドレスから順次書き込む際の処
理例を示す流れ図である。
【図5】データを特定のアドレスに書き込む際の処理例
を示す流れ図である。
【図6】データを先頭アドレスから順次読み込む際の処
理例を示す流れ図である。
【図7】修復処理の処理例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1…MPU 2…メモリ部 3…アドレス制御手段 4…ECC生成手段 5…ECCチェック手段 6…エラー訂正手段 7…エラー回数書き込み手段 8…エラー回数記憶部 21−1〜21−N,22−1〜22−N,23〜26
…メモリチップ 31,32…アドレスデコーダ 33…アドレス選択回路 34…不良チップ記憶回路 35…切り替え回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のメモリチップから構成されるメ
    モリシステムに於いて、 前記メモリチップに格納するデータにはECCを付加
    し、 前記メモリチップ上の所定の関係を有する複数のアドレ
    スに格納されているデータ毎に、サムチェックデータを
    算出して記憶しておき、 付加されているECCによっては訂正不能なデータに対
    しては、前記記憶しているサムチェックデータの内の前
    記訂正不能なデータに対応するサムチェックデータと、
    前記訂正不能なデータが格納されているアドレスと前記
    所定の関係を有するアドレスに格納されているデータと
    に基づいてデータの修復を行うことを特徴とするデータ
    修復方法。
  2. 【請求項2】 複数個のメモリチップから構成されるメ
    モリシステムに於いて、 連続したアドレスを前記複数個のメモリチップに順番に
    割り当て、 前記複数個のメモリチップに格納するデータにはECC
    を付加し、 格納アドレスが所定の関係を有する、前記各メモリチッ
    プ1個ずつのデータについてサムチェックデータを算出
    して記憶しておき、 付加されているECCによっては訂正不能なデータに対
    しては、前記記憶しているサムチェックデータの内の前
    記訂正不能なデータに対応するサムチェックデータと、
    前記訂正不能なデータが格納されているアドレスと前記
    所定の関係を有するアドレスに格納されているデータと
    に基づいてデータの修復を行うことを特徴とするデータ
    修復方法。
  3. 【請求項3】 前記所定の関係を有する格納アドレス
    は、チップ内アドレスが同一のアドレスであることを特
    徴とする請求項2記載のデータ修復方法。
  4. 【請求項4】 データ読み出し時のエラー発生回数に基
    づいて不良チップと判定されるメモリチップに対して
    は、前記記憶している各チップ内アドレス対応の各サム
    チェックデータと、前記不良チップと判定されたメモリ
    チップ以外のメモリチップに格納されているデータとに
    基づいて前記不良チップと判定されたメモリチップに格
    納されるべきデータを算出して代替メモリチップに格納
    することを特徴とする請求項3記載のデータ修復方法。
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