JPH04247377A - 磁気デイスク装置 - Google Patents
磁気デイスク装置Info
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- JPH04247377A JPH04247377A JP3032084A JP3208491A JPH04247377A JP H04247377 A JPH04247377 A JP H04247377A JP 3032084 A JP3032084 A JP 3032084A JP 3208491 A JP3208491 A JP 3208491A JP H04247377 A JPH04247377 A JP H04247377A
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5521—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across disk tracks
- G11B5/5526—Control therefor; circuits, track configurations or relative disposition of servo-information transducers and servo-information tracks for control thereof
- G11B5/553—Details
- G11B5/5547—"Seek" control and circuits therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/012—Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic disks
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。
産業上の利用分野
従来の技術（図３）
発明が解決しようとする課題（図３）
課題を解決するための手段（図１及び図２）作用（図１
及び図２） 実施例 （１）第１の実施例（図１及び図２） （２）他の実施例 発明の効果
及び図２） 実施例 （１）第１の実施例（図１及び図２） （２）他の実施例 発明の効果
【０００２】
【産業上の利用分野】本発明は磁気デイスク装置に関し
、特に磁気ヘツドを短時間で目的トラツクに移動させる
場合に適用し得る。
、特に磁気ヘツドを短時間で目的トラツクに移動させる
場合に適用し得る。
【０００３】
【従来の技術】従来、この種の磁気デイスク装置におい
ては、シークに要する時間を短縮してアクセスに要する
時間を全体として短縮し得るようになされている。この
ため例えば図３に示すように、磁気デイスク装置におい
ては、所定の基準信号をサーボセクタに記録し、当該基
準信号を基準にして磁気ヘツドをシークするようになさ
れている。
ては、シークに要する時間を短縮してアクセスに要する
時間を全体として短縮し得るようになされている。この
ため例えば図３に示すように、磁気デイスク装置におい
ては、所定の基準信号をサーボセクタに記録し、当該基
準信号を基準にして磁気ヘツドをシークするようになさ
れている。
【０００４】すなわち磁気デイスクにおいては、各サー
ボセクタの先頭にサーボセクタの識別信号等を記録した
後、各記録トラツクのアドレスデータＡＤをグレイコー
ドを用いて記録し、続いて市松状に所定のバースト信号
を記録する。ここで市松状のバースト信号は、奇数番目
の記録トラツクに第１のバースト信号Ａ１を記録した後
、偶数番目の記録トラツクに第２のバースト信号Ｂ１を
記録し、第１及び第２のバースト信号Ａ１及びＢ１から
それぞれ１／２トラツクピツチだけオフセツトした位置
に、第３及び第４のバースト信号Ｃ１及びＤ１を記録す
ることにより形成される。
ボセクタの先頭にサーボセクタの識別信号等を記録した
後、各記録トラツクのアドレスデータＡＤをグレイコー
ドを用いて記録し、続いて市松状に所定のバースト信号
を記録する。ここで市松状のバースト信号は、奇数番目
の記録トラツクに第１のバースト信号Ａ１を記録した後
、偶数番目の記録トラツクに第２のバースト信号Ｂ１を
記録し、第１及び第２のバースト信号Ａ１及びＢ１から
それぞれ１／２トラツクピツチだけオフセツトした位置
に、第３及び第４のバースト信号Ｃ１及びＤ１を記録す
ることにより形成される。
【０００５】これにより磁気ヘツドがトラツクセンタＴ
Ｃ近傍を通過する場合、磁気デイスク装置は、アドレス
データＡＤに基づいて磁気ヘツドの位置を検出し得、当
該検出結果に基づいて磁気ヘツドを目的トラツクに移動
させることができる。
Ｃ近傍を通過する場合、磁気デイスク装置は、アドレス
データＡＤに基づいて磁気ヘツドの位置を検出し得、当
該検出結果に基づいて磁気ヘツドを目的トラツクに移動
させることができる。
【０００６】これに対して磁気ヘツドが隣接する記録ト
ラツクの中間付近を通過する場合、磁気デイスク装置に
おいては、第１及び第２のバースト信号Ａ１及びＢ１の
信号レベルを比較することにより、磁気ヘツドが通過し
た記録トラツクの偶奇を判断することができる。さらに
磁気デイスク装置は、第３及び第４のバースト信号Ｃ１
及びＤ１の比較結果を得ることにより、例えばＮ番目の
記録トラツクの内周側を通過したのか、外周側を通過し
たのかを判断することができる。
ラツクの中間付近を通過する場合、磁気デイスク装置に
おいては、第１及び第２のバースト信号Ａ１及びＢ１の
信号レベルを比較することにより、磁気ヘツドが通過し
た記録トラツクの偶奇を判断することができる。さらに
磁気デイスク装置は、第３及び第４のバースト信号Ｃ１
及びＤ１の比較結果を得ることにより、例えばＮ番目の
記録トラツクの内周側を通過したのか、外周側を通過し
たのかを判断することができる。
【０００７】これにより磁気デイスク装置においては、
磁気ヘツドが隣接する記録トラツクの中間付近を通過し
て正しいアドレスデータＡＤを再生し得ない場合でも、
第１〜第４のバースト信号Ａ１〜Ｄ１を基準にして、磁
気ヘツドの位置を確実に検出し得、高速度でシークし得
るようになされている。
磁気ヘツドが隣接する記録トラツクの中間付近を通過し
て正しいアドレスデータＡＤを再生し得ない場合でも、
第１〜第４のバースト信号Ａ１〜Ｄ１を基準にして、磁
気ヘツドの位置を確実に検出し得、高速度でシークし得
るようになされている。
【０００８】さらに磁気デイスク装置においては、目的
トラツクに接近して磁気ヘツドの移動速度が低下した場
合、再生されたアドレスデータＡＤと、第１及び第２の
バースト信号Ａ１及びＢ１の信号レベル比較結果とに基
づいて、トラツクピツチ以下の精度で磁気ヘツドの位置
を検出することができる。
トラツクに接近して磁気ヘツドの移動速度が低下した場
合、再生されたアドレスデータＡＤと、第１及び第２の
バースト信号Ａ１及びＢ１の信号レベル比較結果とに基
づいて、トラツクピツチ以下の精度で磁気ヘツドの位置
を検出することができる。
【０００９】これにより磁気デイスク装置においては、
短時間の内に、磁気ヘツドを目的トラツクに整定し、全
体としてシーク時間を短縮し得るようになされている。
短時間の内に、磁気ヘツドを目的トラツクに整定し、全
体としてシーク時間を短縮し得るようになされている。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
サーボサクタを形成すると、サーボセクタが長くなるこ
とを避け得ず、磁気ヘツドがサーボセクタを斜めに横切
つた場合、磁気ヘツドの位置検出精度が低下する問題が
ある。
サーボサクタを形成すると、サーボセクタが長くなるこ
とを避け得ず、磁気ヘツドがサーボセクタを斜めに横切
つた場合、磁気ヘツドの位置検出精度が低下する問題が
ある。
【００１１】この問題を解決する１つの方法として、ア
ドレスデータを２種類記録してバースト信号の数を低減
する方法があるが（特願平１−２５６２０１号）、実用
上未だ不十分な問題がある。
ドレスデータを２種類記録してバースト信号の数を低減
する方法があるが（特願平１−２５６２０１号）、実用
上未だ不十分な問題がある。
【００１２】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、磁気ヘツドを高速度で移動した場合でも、高い精度
で当該磁気ヘツドの位置を検出することができる磁気デ
イスク装置を提案しようとするものである。
で、磁気ヘツドを高速度で移動した場合でも、高い精度
で当該磁気ヘツドの位置を検出することができる磁気デ
イスク装置を提案しようとするものである。
【００１３】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、同心円状又は渦巻状に複数本の記
録トラツクが形成されて、各記録トラツク毎にアドレス
ＡＤが付されたデイスク状記録媒体６に対して、所定の
磁気ヘツド４を介して得られる再生信号Ｓ１に基づいて
アドレスＡＤを検出し、該検出結果に基づいて磁気ヘツ
ド４を目的トラツクに移動させた後、磁気ヘツド４を介
して所望の情報を記録又は再生する磁気デイスク装置１
において、デイスク状記録媒体６は、奇数番目又は偶数
番目の記録トラツクに対して、トラツクセンタＴＣが一
致するように第１のレベル検出信号ＢＸと、偶数番目又
は奇数番目の記録トラツクに対して、トラツクセンタＴ
Ｃが一致するように第２のレベル検出信号ＢＹと、２ト
ラツク単位で、第２のレベル検出信号ＢＹを記録した偶
数番目又は奇数番目のトラツクセンタＴＣの略近傍で値
が変化するように第１のアドレス情報ＡＤ０、ＡＤ１、
ＡＤ２、……と、２トラツク単位で、第１のレベル検出
信号ＢＸを記録した奇数番目又は偶数番目のトラツクセ
ンタＴＣの略近傍で値が変化するように第２のアドレス
情報Ｄ０、Ｄ１、Ｄ２、……とが記録され、第１のレベ
ル検出信号ＢＸ及び第２のレベル検出信号ＢＹの比較結
果に基づいて、第１のレベル検出信号ＢＸが第２のレベ
ル検出信号ＢＹの信号レベルより大きいとき、第１のア
ドレス情報ＡＤ０、ＡＤ１、ＡＤ２、……に基づいてア
ドレスＡＤを検出し、第１のレベル検出信号ＢＸが第２
のレベル検出信号ＢＹの信号レベルより小さいとき、第
１のアドレス情報ＡＤ０、ＡＤ１、ＡＤ２、……に基づ
いてアドレスＡＤを検出した後、第２のアドレス情報Ｄ
０、Ｄ１、Ｄ２、……で補正する。
め本発明においては、同心円状又は渦巻状に複数本の記
録トラツクが形成されて、各記録トラツク毎にアドレス
ＡＤが付されたデイスク状記録媒体６に対して、所定の
磁気ヘツド４を介して得られる再生信号Ｓ１に基づいて
アドレスＡＤを検出し、該検出結果に基づいて磁気ヘツ
ド４を目的トラツクに移動させた後、磁気ヘツド４を介
して所望の情報を記録又は再生する磁気デイスク装置１
において、デイスク状記録媒体６は、奇数番目又は偶数
番目の記録トラツクに対して、トラツクセンタＴＣが一
致するように第１のレベル検出信号ＢＸと、偶数番目又
は奇数番目の記録トラツクに対して、トラツクセンタＴ
Ｃが一致するように第２のレベル検出信号ＢＹと、２ト
ラツク単位で、第２のレベル検出信号ＢＹを記録した偶
数番目又は奇数番目のトラツクセンタＴＣの略近傍で値
が変化するように第１のアドレス情報ＡＤ０、ＡＤ１、
ＡＤ２、……と、２トラツク単位で、第１のレベル検出
信号ＢＸを記録した奇数番目又は偶数番目のトラツクセ
ンタＴＣの略近傍で値が変化するように第２のアドレス
情報Ｄ０、Ｄ１、Ｄ２、……とが記録され、第１のレベ
ル検出信号ＢＸ及び第２のレベル検出信号ＢＹの比較結
果に基づいて、第１のレベル検出信号ＢＸが第２のレベ
ル検出信号ＢＹの信号レベルより大きいとき、第１のア
ドレス情報ＡＤ０、ＡＤ１、ＡＤ２、……に基づいてア
ドレスＡＤを検出し、第１のレベル検出信号ＢＸが第２
のレベル検出信号ＢＹの信号レベルより小さいとき、第
１のアドレス情報ＡＤ０、ＡＤ１、ＡＤ２、……に基づ
いてアドレスＡＤを検出した後、第２のアドレス情報Ｄ
０、Ｄ１、Ｄ２、……で補正する。
【００１４】
【作用】奇数番目又は偶数番目の記録トラツクに対して
、トラツクセンタＴＣが一致するように第１のレベル検
出信号ＢＸと、偶数番目又は奇数番目の記録トラツクに
対して、トラツクセンタＴＣが一致するように第２のレ
ベル検出信号ＢＹとを記録すると共に、それぞれ２トラ
ツク単位で、偶数番目又は奇数番目のトラツクセンタＴ
Ｃの略近傍で値が変化するように第１のアドレス情報Ａ
Ｄ０、ＡＤ１、ＡＤ２、……と、奇数番目又は偶数番目
のトラツクセンタＴＣの略近傍で値が変化するように第
２のアドレス情報Ｄ０、Ｄ１、Ｄ２、……とを記録し、
第１のレベル検出信号ＢＸ及び第２のレベル検出信号Ｂ
Ｙの比較結果に基づいて、第１のアドレス情報ＡＤ０、
ＡＤ１、ＡＤ２、……に基づいてアドレスＡＤを検出し
、又は当該アドレスＡＤを検出した後、第２のアドレス
情報Ｄ０、Ｄ１、Ｄ２、……で補正すれば、第２のアド
レス情報Ｄ０、Ｄ１、Ｄ２、……を少くして、２種類の
アドレス情報ＡＤ０、ＡＤ１、ＡＤ２、……、Ｄ０、Ｄ
１、Ｄ２、……と、２種類のレベル検出信号ＢＸ、ＢＹ
とで、磁気ヘツド４の位置を検出することができる。
、トラツクセンタＴＣが一致するように第１のレベル検
出信号ＢＸと、偶数番目又は奇数番目の記録トラツクに
対して、トラツクセンタＴＣが一致するように第２のレ
ベル検出信号ＢＹとを記録すると共に、それぞれ２トラ
ツク単位で、偶数番目又は奇数番目のトラツクセンタＴ
Ｃの略近傍で値が変化するように第１のアドレス情報Ａ
Ｄ０、ＡＤ１、ＡＤ２、……と、奇数番目又は偶数番目
のトラツクセンタＴＣの略近傍で値が変化するように第
２のアドレス情報Ｄ０、Ｄ１、Ｄ２、……とを記録し、
第１のレベル検出信号ＢＸ及び第２のレベル検出信号Ｂ
Ｙの比較結果に基づいて、第１のアドレス情報ＡＤ０、
ＡＤ１、ＡＤ２、……に基づいてアドレスＡＤを検出し
、又は当該アドレスＡＤを検出した後、第２のアドレス
情報Ｄ０、Ｄ１、Ｄ２、……で補正すれば、第２のアド
レス情報Ｄ０、Ｄ１、Ｄ２、……を少くして、２種類の
アドレス情報ＡＤ０、ＡＤ１、ＡＤ２、……、Ｄ０、Ｄ
１、Ｄ２、……と、２種類のレベル検出信号ＢＸ、ＢＹ
とで、磁気ヘツド４の位置を検出することができる。
【００１５】従つて、その分アドレス検出に要するサー
ボセクタの長さを短くし得、精度の高い位置情報を検出
することができる。
ボセクタの長さを短くし得、精度の高い位置情報を検出
することができる。
【００１６】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
する。
【００１７】（１）第１の実施例
図１において、１は全体として磁気デイスク装置を示し
、ボイスコイルモータでなるアクチエータ２を駆動する
ことにより、アーム３の先端に保持された磁気ヘツド４
を磁気デイスク（図示せず）の半径方向に駆動する。
、ボイスコイルモータでなるアクチエータ２を駆動する
ことにより、アーム３の先端に保持された磁気ヘツド４
を磁気デイスク（図示せず）の半径方向に駆動する。
【００１８】ここで図２に示すように、磁気デイスク６
は、所定周期でサーボセクタが形成され、当該サーボセ
クタから得られる再生信号に基づいて、所望の記録トラ
ツクに磁気ヘツド４を移動し得るようになされている。 すなわちサーボセクタにおいては、所定の基準信号（す
なわちプリバースト信号ＢＳ、信号レベル補正用の基準
信号ＡＧＣ、同期信号ＳＹＮＣ等でなる）が記録された
後、偶数トラツク２、４、６、……のトラツクセンタＴ
Ｃを中心にして、記録トラツク幅で、第１のバースト信
号ＢＸが記録されるようになされている。
は、所定周期でサーボセクタが形成され、当該サーボセ
クタから得られる再生信号に基づいて、所望の記録トラ
ツクに磁気ヘツド４を移動し得るようになされている。 すなわちサーボセクタにおいては、所定の基準信号（す
なわちプリバースト信号ＢＳ、信号レベル補正用の基準
信号ＡＧＣ、同期信号ＳＹＮＣ等でなる）が記録された
後、偶数トラツク２、４、６、……のトラツクセンタＴ
Ｃを中心にして、記録トラツク幅で、第１のバースト信
号ＢＸが記録されるようになされている。
【００１９】さらに続いてサーボセクタにおいては、偶
数トラツク２、４、６、……のトラツクセンタＴＣ近傍
を中心にして、２トラツクピツチ幅で、各記録トラツク
２、４、６、……の上位１０ビツトのアドレスデータ（
以下第１のアドレスデータと呼ぶ）ＡＤ０、ＡＤ１、Ａ
Ｄ２、……が記録された後、当該アドレスデータの残り
の最下位ビツトのデータ（以下第２のアドレスデータと
呼ぶ）Ｄ０、Ｄ１、Ｄ２、……（この場合アドレスデー
タ全体として１１ビツトでなり、当該第２のアドレスデ
ータにおいては、順次値１、０が交互に繰り返すデータ
でなる）が、１トラツクピツチだけ外周側（すなわちア
ドレスデータの増加する側でなる）にずれて記録される
ようになされている。さらにサーボセクタにおいては、
続いて奇数トラツク１、３、５、……のトラツクセンタ
ＴＣを中心にして、記録トラツク幅で、第２のバースト
信号ＳＹが記録されるようになされ、この実施例におい
ては、第１のバースト信号ＢＸから第２のバースト信号
ＢＹまでの再生信号に基づいて、磁気ヘツド４の位置を
検出し得るようになされている。
数トラツク２、４、６、……のトラツクセンタＴＣ近傍
を中心にして、２トラツクピツチ幅で、各記録トラツク
２、４、６、……の上位１０ビツトのアドレスデータ（
以下第１のアドレスデータと呼ぶ）ＡＤ０、ＡＤ１、Ａ
Ｄ２、……が記録された後、当該アドレスデータの残り
の最下位ビツトのデータ（以下第２のアドレスデータと
呼ぶ）Ｄ０、Ｄ１、Ｄ２、……（この場合アドレスデー
タ全体として１１ビツトでなり、当該第２のアドレスデ
ータにおいては、順次値１、０が交互に繰り返すデータ
でなる）が、１トラツクピツチだけ外周側（すなわちア
ドレスデータの増加する側でなる）にずれて記録される
ようになされている。さらにサーボセクタにおいては、
続いて奇数トラツク１、３、５、……のトラツクセンタ
ＴＣを中心にして、記録トラツク幅で、第２のバースト
信号ＳＹが記録されるようになされ、この実施例におい
ては、第１のバースト信号ＢＸから第２のバースト信号
ＢＹまでの再生信号に基づいて、磁気ヘツド４の位置を
検出し得るようになされている。
【００２０】すなわち磁気デイスク装置１においては、
第１及び第２のバースト信号ＢＸ及びＢＹの信号レベル
を比較することにより、磁気ヘツド４が偶数トラツクを
走査したのか、奇数トラツクを走査したのか判断するこ
とができる。すなわち第１のアドレスデータとしてデー
タＡＤ２が得られ、第１のバースト信号ＢＸが第２のバ
ースト信号ＢＹの信号レベルより大きい場合、磁気ヘツ
ド４が４番目の記録トラツクを走査したと判断すること
ができる。
第１及び第２のバースト信号ＢＸ及びＢＹの信号レベル
を比較することにより、磁気ヘツド４が偶数トラツクを
走査したのか、奇数トラツクを走査したのか判断するこ
とができる。すなわち第１のアドレスデータとしてデー
タＡＤ２が得られ、第１のバースト信号ＢＸが第２のバ
ースト信号ＢＹの信号レベルより大きい場合、磁気ヘツ
ド４が４番目の記録トラツクを走査したと判断すること
ができる。
【００２１】この場合、磁気デイスク装置１においては
、全体として１１ビツトのアドレスデータのうち、偶数
番号の記録トラツクについて上位１０ビツトのデータを
第１のアドレスデータとして記録したことにより、第１
のアドレスデータＡＤ２を１ビツト分ビツトシフトさせ
るだけで、簡易に当該記録トラツクのアドレスデータを
検出することができる。すなわち、第１のアドレスデー
タＡＤ２をＣ１とおいて、次式
、全体として１１ビツトのアドレスデータのうち、偶数
番号の記録トラツクについて上位１０ビツトのデータを
第１のアドレスデータとして記録したことにより、第１
のアドレスデータＡＤ２を１ビツト分ビツトシフトさせ
るだけで、簡易に当該記録トラツクのアドレスデータを
検出することができる。すなわち、第１のアドレスデー
タＡＤ２をＣ１とおいて、次式
【数１】
の関係式でアドレスデータＡＤを表すことができる。
【００２２】これに対して第１のアドレスデータしてデ
ータＡＤ２が得られ、第１のバースト信号ＢＸが第２の
バースト信号ＢＹの信号レベルより小さい場合、磁気ヘ
ツド４が３番目又は５番目の記録トラツクを走査したと
判断することができる。このとき第２のアドレスデータ
が値０のとき、磁気ヘツド４が３番目の記録トラツクを
走査したと判断し得るのに対し、第２のアドレスデータ
が値１のとき、磁気ヘツド４が５番目の記録トラツクを
走査したと判断することができる。
ータＡＤ２が得られ、第１のバースト信号ＢＸが第２の
バースト信号ＢＹの信号レベルより小さい場合、磁気ヘ
ツド４が３番目又は５番目の記録トラツクを走査したと
判断することができる。このとき第２のアドレスデータ
が値０のとき、磁気ヘツド４が３番目の記録トラツクを
走査したと判断し得るのに対し、第２のアドレスデータ
が値１のとき、磁気ヘツド４が５番目の記録トラツクを
走査したと判断することができる。
【００２３】すなわち第１のアドレスデータＡＤ２が偶
数で、第２のアドレスデータが値０のとき、次式
数で、第２のアドレスデータが値０のとき、次式
【数２
】 の関係式でアドレスデータＡＤを表すことができるのに
対し、第２のアドレスデータが値１のとき、次式
】 の関係式でアドレスデータＡＤを表すことができるのに
対し、第２のアドレスデータが値１のとき、次式
【数３
】 の関係式でアドレスデータＡＤを表すことができる。
】 の関係式でアドレスデータＡＤを表すことができる。
【００２４】これに対して第１のバースト信号ＢＸが第
２のバースト信号ＢＹの信号レベルより小さく、かつ第
１のアドレスデータとして奇数のデータＡＤ１が検出さ
れた場合、第２のアドレスデータが値０のとき、磁気ヘ
ツド４が１番目の記録トラツクを走査したと判断するこ
とができるのに対し、第２のアドレスデータが値１のと
き、磁気ヘツド４が３番目の記録トラツクを走査したと
判断することができる。
２のバースト信号ＢＹの信号レベルより小さく、かつ第
１のアドレスデータとして奇数のデータＡＤ１が検出さ
れた場合、第２のアドレスデータが値０のとき、磁気ヘ
ツド４が１番目の記録トラツクを走査したと判断するこ
とができるのに対し、第２のアドレスデータが値１のと
き、磁気ヘツド４が３番目の記録トラツクを走査したと
判断することができる。
【００２５】すなわち第１のアドレスデータが奇数で、
第２のアドレスデータが値０のとき、次式
第２のアドレスデータが値０のとき、次式
【数４】
の関係式でアドレスデータＡＤを表すことができるのに
対し、第２のアドレスデータが値１のとき、次式
対し、第２のアドレスデータが値１のとき、次式
【数５
】 の関係式でアドレスデータＡＤを表すことができる。
】 の関係式でアドレスデータＡＤを表すことができる。
【００２６】かくして２つのバースト信号ＢＸ、ＢＹの
信号レベル比較結果に基づいて、第１のアドレスデータ
ＡＤ１、ＡＤ２、……に基づいてアドレスデータＡＤを
検出すると共に、必要に応じて第２のアドレスデータＤ
１、Ｄ２、……で検出結果を補正することにより、正し
いアドレスデータＡＤを検出することができる。
信号レベル比較結果に基づいて、第１のアドレスデータ
ＡＤ１、ＡＤ２、……に基づいてアドレスデータＡＤを
検出すると共に、必要に応じて第２のアドレスデータＤ
１、Ｄ２、……で検出結果を補正することにより、正し
いアドレスデータＡＤを検出することができる。
【００２７】このとき、磁気デイスク６においては、２
つのバースト信号ＢＸ、ＢＹ及び及び全体で１１ビツト
のアドレスデータＡＤ１、ＡＤ２、……、Ｄ１、Ｄ２、
……を磁気デイスクに記録だけで、各記録トラツクのア
ドレスデータを検出し得、その分アドレスデータＡＤの
検出に要するサーボセクタの長さを短くすることができ
る。従つて、その分磁気ヘツド４を高速度で移動させた
場合でも、簡易かつ確実にアドレスデータを検出するこ
とができ、効率良くシークすることができる。
つのバースト信号ＢＸ、ＢＹ及び及び全体で１１ビツト
のアドレスデータＡＤ１、ＡＤ２、……、Ｄ１、Ｄ２、
……を磁気デイスクに記録だけで、各記録トラツクのア
ドレスデータを検出し得、その分アドレスデータＡＤの
検出に要するサーボセクタの長さを短くすることができ
る。従つて、その分磁気ヘツド４を高速度で移動させた
場合でも、簡易かつ確実にアドレスデータを検出するこ
とができ、効率良くシークすることができる。
【００２８】さらにこのようにサーボセクタを形成する
場合、２つのアドレスデータＡＤ０、ＡＤ１、……Ｄ０
、Ｄ１、……を記録すると共に、記録トラツクのトラツ
クセンタを中心にして、同一の信号レベルで単にバース
ト信号ＢＸ、ＢＹを記録するだけで、精度の高いアドレ
スデータを検出し得、その分簡易に磁気デイスク６を作
成することができる。
場合、２つのアドレスデータＡＤ０、ＡＤ１、……Ｄ０
、Ｄ１、……を記録すると共に、記録トラツクのトラツ
クセンタを中心にして、同一の信号レベルで単にバース
ト信号ＢＸ、ＢＹを記録するだけで、精度の高いアドレ
スデータを検出し得、その分簡易に磁気デイスク６を作
成することができる。
【００２９】磁気デイスク６においては、バースト信号
ＢＹに続いて、トラツキング制御用のサーボ信号ＢＡ及
びＢＢが市松状に記録された後、所定の基準信号ＢＣが
記録されて全体としてサーボセクタを形成するようにな
されている。
ＢＹに続いて、トラツキング制御用のサーボ信号ＢＡ及
びＢＢが市松状に記録された後、所定の基準信号ＢＣが
記録されて全体としてサーボセクタを形成するようにな
されている。
【００３０】これに対応して磁気デイスク装置１におい
ては、磁気ヘツド４から出力される再生信号Ｓ１を増幅
回路８を介して増幅した後、ローパスフイルタ回路９を
介してエンベロープ検波回路１０に出力する。サンプル
ホールド回路（Ｓ／Ｈ）１１は、タイミング発生回路（
タイミングＧＥＮ）１２から出力される基準信号に基づ
いて、所定のタイミングでエンベロープ検波回路１０の
出力信号をサンプルホールドし、アナログデイジタル変
換回路（Ａ／Ｄ）１３を介してドライブコントローラ１
４に出力する。
ては、磁気ヘツド４から出力される再生信号Ｓ１を増幅
回路８を介して増幅した後、ローパスフイルタ回路９を
介してエンベロープ検波回路１０に出力する。サンプル
ホールド回路（Ｓ／Ｈ）１１は、タイミング発生回路（
タイミングＧＥＮ）１２から出力される基準信号に基づ
いて、所定のタイミングでエンベロープ検波回路１０の
出力信号をサンプルホールドし、アナログデイジタル変
換回路（Ａ／Ｄ）１３を介してドライブコントローラ１
４に出力する。
【００３１】これによりサンプルホールド回路１１は、
第１及び第２のバースト信号ＢＸ、ＢＹ、トラツキング
制御用のサーボ信号ＢＡ及びＢＢをサンプルホールドし
、ドライブコントローラ１４に出力する。ピーク検出回
路１５は、ローパスフイルタ回路９の入力信号Ｓ１を受
け、そのピーク検出することにより、再生信号Ｓ１を波
形整形して出力する。
第１及び第２のバースト信号ＢＸ、ＢＹ、トラツキング
制御用のサーボ信号ＢＡ及びＢＢをサンプルホールドし
、ドライブコントローラ１４に出力する。ピーク検出回
路１５は、ローパスフイルタ回路９の入力信号Ｓ１を受
け、そのピーク検出することにより、再生信号Ｓ１を波
形整形して出力する。
【００３２】これにより当該磁気デイスク装置１におい
ては、磁気ヘツド４をトラツキング制御した状態で、ピ
ーク検出回路１５の出力信号を送出することにより、磁
気デイスク６に記録されたデータＤＡＴＡを送出し得る
ようになされている。
ては、磁気ヘツド４をトラツキング制御した状態で、ピ
ーク検出回路１５の出力信号を送出することにより、磁
気デイスク６に記録されたデータＤＡＴＡを送出し得る
ようになされている。
【００３３】サーボゾーン検出回路１６は、サーボセク
タの先頭に記録された基準信号（すなわちプリバースト
信号ＢＳ、同期信号ＳＹＮＣ等でなる）を検出し、当該
基準信号に同期したタイミング信号をタイミング発生回
路１２に出力する。タイミング発生回路１２は、当該タ
イミング信号に基づいて、磁気ヘツド４がバースト信号
ＢＸ、ＢＹ、サーボ信号ＢＡ及びＢＢの記録領域を走査
するタイミングで、サンプルホールド信号をサンプルホ
ールド１３に出力する。
タの先頭に記録された基準信号（すなわちプリバースト
信号ＢＳ、同期信号ＳＹＮＣ等でなる）を検出し、当該
基準信号に同期したタイミング信号をタイミング発生回
路１２に出力する。タイミング発生回路１２は、当該タ
イミング信号に基づいて、磁気ヘツド４がバースト信号
ＢＸ、ＢＹ、サーボ信号ＢＡ及びＢＢの記録領域を走査
するタイミングで、サンプルホールド信号をサンプルホ
ールド１３に出力する。
【００３４】これによりサンプルホールド１３は、再生
信号Ｓ１を基準にして、確実に第１及び第２のバースト
信号ＢＸ、ＢＹ、トラツキング制御用のサーボ信号ＢＡ
及びＢＢをサンプルホールドすることができる。
信号Ｓ１を基準にして、確実に第１及び第２のバースト
信号ＢＸ、ＢＹ、トラツキング制御用のサーボ信号ＢＡ
及びＢＢをサンプルホールドすることができる。
【００３５】さらにタイミング発生回路１２は、アドレ
スデコーダ回路１８、ホールド回路２０、２１に所定の
タイミング信号を出力し、これによりアドレスデータを
検出し得るようになされている。すなわちアドレスデコ
ーダ回路１８は、タイミング信号を基準にしてピーク検
出回路１５の出力信号を順次取り込むことにより、第１
及び第２のアドレスデータを検出し、各アドレスデータ
をホールド回路２０、２１に出力する。
スデコーダ回路１８、ホールド回路２０、２１に所定の
タイミング信号を出力し、これによりアドレスデータを
検出し得るようになされている。すなわちアドレスデコ
ーダ回路１８は、タイミング信号を基準にしてピーク検
出回路１５の出力信号を順次取り込むことにより、第１
及び第２のアドレスデータを検出し、各アドレスデータ
をホールド回路２０、２１に出力する。
【００３６】ホールド回路２０、２１は、それぞれ第１
及び第２のアドレスデータをホールドし、所定のタイミ
ングでドライブコントローラ１４に出力する。これによ
りドライブコントローラ１４においては、ホールド回路
２０、２１の出力データに基づいて第１及び第２のアド
レスデータを検出し得ると共に、アナログデイジタル変
換回路１３の出力信号に基づいて第１及び第２のバース
ト信号ＢＸ、ＢＹの信号レベルを検出し得、（１）〜（
５）式の演算処理を実行して記録トラツクのアドレスデ
ータを検出する。
及び第２のアドレスデータをホールドし、所定のタイミ
ングでドライブコントローラ１４に出力する。これによ
りドライブコントローラ１４においては、ホールド回路
２０、２１の出力データに基づいて第１及び第２のアド
レスデータを検出し得ると共に、アナログデイジタル変
換回路１３の出力信号に基づいて第１及び第２のバース
ト信号ＢＸ、ＢＹの信号レベルを検出し得、（１）〜（
５）式の演算処理を実行して記録トラツクのアドレスデ
ータを検出する。
【００３７】さらにドライブコントローラ１４は、目標
トラツクアドレス２２に対する当該アドレスデータの誤
差を検出し、当該誤差の大きさに応じて制御信号を出力
する。これによりドライブコントローラ１４は、デイジ
タルアナログ変換回路（Ｄ／Ａ）２４を介してドライバ
２６を駆動し、磁気ヘツド４を目標トラツクに移動させ
る。
トラツクアドレス２２に対する当該アドレスデータの誤
差を検出し、当該誤差の大きさに応じて制御信号を出力
する。これによりドライブコントローラ１４は、デイジ
タルアナログ変換回路（Ｄ／Ａ）２４を介してドライバ
２６を駆動し、磁気ヘツド４を目標トラツクに移動させ
る。
【００３８】すなわち誤差が大きい場合、ドライブコン
トローラ１４は、磁気ヘツド４を急加速して目標トラツ
クに移動させる。このときドライブコントローラ１４は
、アドレスデータを順次検出し、その変化速度を検出す
ることにより、磁気ヘツド４の移動速度を検出し、当該
移動速度が所定のパターンで変化するようにアクチエー
タ２を駆動する。
トローラ１４は、磁気ヘツド４を急加速して目標トラツ
クに移動させる。このときドライブコントローラ１４は
、アドレスデータを順次検出し、その変化速度を検出す
ることにより、磁気ヘツド４の移動速度を検出し、当該
移動速度が所定のパターンで変化するようにアクチエー
タ２を駆動する。
【００３９】かくしてアドレスデータの検出に要するサ
ーボセクタの長さを短くしたことにより、磁気ヘツド４
を高速度で移動させた場合でも、簡易かつ確実にアドレ
スデータを検出することができ、その分磁気ヘツド４の
移動速度を高い精度で制御し得、シークに要する時間を
短縮することができる。
ーボセクタの長さを短くしたことにより、磁気ヘツド４
を高速度で移動させた場合でも、簡易かつ確実にアドレ
スデータを検出することができ、その分磁気ヘツド４の
移動速度を高い精度で制御し得、シークに要する時間を
短縮することができる。
【００４０】これに対して誤差が小さい場合、ドライブ
コントローラ１４は、磁気ヘツド４を徐々に加速して目
標トラツクに移動させる。このときドライブコントロー
ラ１４は、磁気ヘツド４の移動速度が遅い場合、検出し
たアドレスデータＡＤと、トラツキング制御用のサーボ
信号ＢＡ及びＢＢの比較結果とに基づいて、トラツクピ
ツチ以下の精度で磁気ヘツド４の位置を検出し、磁気ヘ
ツド４の移動速度を細かく制御する。
コントローラ１４は、磁気ヘツド４を徐々に加速して目
標トラツクに移動させる。このときドライブコントロー
ラ１４は、磁気ヘツド４の移動速度が遅い場合、検出し
たアドレスデータＡＤと、トラツキング制御用のサーボ
信号ＢＡ及びＢＢの比較結果とに基づいて、トラツクピ
ツチ以下の精度で磁気ヘツド４の位置を検出し、磁気ヘ
ツド４の移動速度を細かく制御する。
【００４１】さらに目的トラツクに移動した後において
は、ドライブコントローラ１４は、サーボ信号ＢＡ及び
ＢＢの信号レベルに基づいてトラツキング制御し、これ
により当該目的トラツクに所望のデータを記録又は再生
する。
は、ドライブコントローラ１４は、サーボ信号ＢＡ及び
ＢＢの信号レベルに基づいてトラツキング制御し、これ
により当該目的トラツクに所望のデータを記録又は再生
する。
【００４２】以上の構成において、磁気デイスク装置１
においては、エンベロープ検波回路１０で再生信号Ｓ１
を検波した後、サンプルホールド回路１１でサンプルホ
ールドすることにより、第１及び第２のバースト信号Ｂ
Ｘ、ＢＹ、トラツキング制御用のサーボ信号ＢＡ及びＢ
Ｂの信号レベルを検出する。さらに磁気デイスク装置１
においては、ピーク検出回路１５で再生信号Ｓ１を波形
整形した後、アドレスデコーダ回路１８に出力すること
により、ホールド回路２０及び２１でそれぞれ第１及び
第２のアドレスデータを検出する。
においては、エンベロープ検波回路１０で再生信号Ｓ１
を検波した後、サンプルホールド回路１１でサンプルホ
ールドすることにより、第１及び第２のバースト信号Ｂ
Ｘ、ＢＹ、トラツキング制御用のサーボ信号ＢＡ及びＢ
Ｂの信号レベルを検出する。さらに磁気デイスク装置１
においては、ピーク検出回路１５で再生信号Ｓ１を波形
整形した後、アドレスデコーダ回路１８に出力すること
により、ホールド回路２０及び２１でそれぞれ第１及び
第２のアドレスデータを検出する。
【００４３】これにより第１のバースト信号ＢＸが第２
のバースト信号ＢＹの信号レベルより大きい場合、第１
のアドレスデータＡＤ２を２倍するだけで、簡易に当該
記録トラツクのアドレスデータを検出することができる
。
のバースト信号ＢＹの信号レベルより大きい場合、第１
のアドレスデータＡＤ２を２倍するだけで、簡易に当該
記録トラツクのアドレスデータを検出することができる
。
【００４４】これに対して第１のバースト信号ＢＸが第
２のバースト信号ＢＹの信号レベルより小さい場合、（
２）〜（５）式の演算処理を実行して第１のアドレスデ
ータＡＤ２を２倍して第２のアドレスデータで補正する
ことにより、当該記録トラツクのアドレスデータを検出
することができる。
２のバースト信号ＢＹの信号レベルより小さい場合、（
２）〜（５）式の演算処理を実行して第１のアドレスデ
ータＡＤ２を２倍して第２のアドレスデータで補正する
ことにより、当該記録トラツクのアドレスデータを検出
することができる。
【００４５】これにより磁気デイスク装置１においては
、アドレスデータ検出結果に基づいて磁気ヘツド４を移
動させ、簡易かつ確実に所望の目的トラツクに移動させ
ることができる。
、アドレスデータ検出結果に基づいて磁気ヘツド４を移
動させ、簡易かつ確実に所望の目的トラツクに移動させ
ることができる。
【００４６】以上の構成によれば、それぞれ偶数及び奇
数トラツクに対応したアドレスデータを２トラツク単位
で記録すると共に、当該偶数及び奇数トラツクに対応し
た２種類のバースト信号を１トラツク単位で記録し、当
該２種類のバースト信号の比較結果に基づいて第１のア
ドレスデータに基づいて記録トラツクのアドレスを検出
し、又は検出したアドレスを第２のアドレスデータで補
正することにより、アドレス検出に要するサーボセクタ
の長さを短くし得、その分高い精度で磁気ヘツドの位置
情報を検出することができる。
数トラツクに対応したアドレスデータを２トラツク単位
で記録すると共に、当該偶数及び奇数トラツクに対応し
た２種類のバースト信号を１トラツク単位で記録し、当
該２種類のバースト信号の比較結果に基づいて第１のア
ドレスデータに基づいて記録トラツクのアドレスを検出
し、又は検出したアドレスを第２のアドレスデータで補
正することにより、アドレス検出に要するサーボセクタ
の長さを短くし得、その分高い精度で磁気ヘツドの位置
情報を検出することができる。
【００４７】従つて、その分磁気ヘツドを高速度で短時
間のうちに移動し得、シーク時間を短縮することができ
る。
間のうちに移動し得、シーク時間を短縮することができ
る。
【００４８】（２）他の実施例
なお上述の実施例においては、全体として１１ビツトの
アドレスデータＡＤ１、ＡＤ２、……Ｄ１、Ｄ２……を
磁気デイスクに記録する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、必要に応じて種々のビツト長のアドレ
スデータを自由に選定することができる。
アドレスデータＡＤ１、ＡＤ２、……Ｄ１、Ｄ２……を
磁気デイスクに記録する場合について述べたが、本発明
はこれに限らず、必要に応じて種々のビツト長のアドレ
スデータを自由に選定することができる。
【００４９】さらに上述の実施例においては、第１のア
ドレスデータに続いて第２のアドレスデータを記録する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、配列を
入れ換えるようにしてもよい。
ドレスデータに続いて第２のアドレスデータを記録する
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、配列を
入れ換えるようにしてもよい。
【００５０】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、２トラツ
ク単位の２種類のアドレスデータと、１トラツク単位の
２種類のバースト信号を市松状に記録し、当該２種類の
バースト信号の比較結果に基づいて第１のアドレスデー
タに基づいて記録トラツクのアドレスを検出し、又は検
出したアドレスを第２のアドレスデータで補正すること
により、短いサーボセクタで精度の高いアドレスを検出
し得、その分磁気ヘツドを高速度で移動させて、シーク
時間を短縮することができる磁気デイスク装置を得るこ
とができる。
ク単位の２種類のアドレスデータと、１トラツク単位の
２種類のバースト信号を市松状に記録し、当該２種類の
バースト信号の比較結果に基づいて第１のアドレスデー
タに基づいて記録トラツクのアドレスを検出し、又は検
出したアドレスを第２のアドレスデータで補正すること
により、短いサーボセクタで精度の高いアドレスを検出
し得、その分磁気ヘツドを高速度で移動させて、シーク
時間を短縮することができる磁気デイスク装置を得るこ
とができる。
【図１】本発明の一実施例による磁気デイスク装置を示
すブロツク図である。
すブロツク図である。
【図２】その磁気デイスクのサーボセクタを示す略線図
である。
である。
【図３】従来の磁気デイスクのサーボセクタを示す略線
図である。
図である。
１……磁気デイスク装置、４……磁気ヘツド、６……磁
気デイスク、ＡＤ０、ＡＤ１、ＡＤ２、……、Ｄ０、Ｄ
１、Ｄ２、……、……アドレスデータ、Ａ１、Ｂ１、Ｃ
１、Ｄ１、ＢＸ、ＢＹ……バースト信号。
気デイスク、ＡＤ０、ＡＤ１、ＡＤ２、……、Ｄ０、Ｄ
１、Ｄ２、……、……アドレスデータ、Ａ１、Ｂ１、Ｃ
１、Ｄ１、ＢＸ、ＢＹ……バースト信号。
Claims (1)
- 【請求項１】同心円状又は渦巻状に複数本の記録トラツ
クが形成されて、各記録トラツク毎にアドレスが付され
たデイスク状記録媒体に対して、所定の磁気ヘツドを介
して得られる再生信号に基づいて上記アドレスを検出し
、該検出結果に基づいて上記磁気ヘツドを目的トラツク
に移動させた後、上記磁気ヘツドを介して所望の情報を
記録又は再生する磁気デイスク装置において、上記デイ
スク状記録媒体は、奇数番目又は偶数番目の上記記録ト
ラツクに対して、トラツクセンタが一致するように第１
のレベル検出信号と、上記偶数番目又は上記奇数番目の
上記記録トラツクに対して、トラツクセンタが一致する
ように第２のレベル検出信号と、２トラツク単位で、上
記第２のレベル検出信号を記録した上記偶数番目又は上
記奇数番目のトラツクセンタの略近傍で値が変化するよ
うに第１のアドレス情報と、２トラツク単位で、上記第
１のレベル検出信号を記録した上記奇数番目又は上記偶
数番目のトラツクセンタの略近傍で値が変化するように
第２のアドレス情報とが記録され、上記第１のレベル検
出信号及び上記第２のレベル検出信号の比較結果に基づ
いて、上記第１のレベル検出信号が上記第２のレベル検
出信号の信号レベルより大きいとき、上記第１のアドレ
ス情報に基づいて上記アドレスを検出し、上記第１のレ
ベル検出信号が上記第２のレベル検出信号の信号レベル
より小さいとき、上記第１のアドレス情報に基づいて上
記アドレスを検出した後、上記第２のアドレス情報で補
正することを特徴とする磁気デイスク装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032084A JPH04247377A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 磁気デイスク装置 |
| US07/825,992 US5268803A (en) | 1991-01-31 | 1992-01-27 | Disc memory apparatus utilizing detection of high-accuracy address data in short servo sectors for high speed accessing |
| KR1019920001373A KR920015284A (ko) | 1991-01-31 | 1992-01-30 | 자기 디스크 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3032084A JPH04247377A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 磁気デイスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04247377A true JPH04247377A (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=12349014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3032084A Pending JPH04247377A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 磁気デイスク装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5268803A (ja) |
| JP (1) | JPH04247377A (ja) |
| KR (1) | KR920015284A (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3248194B2 (ja) * | 1991-06-24 | 2002-01-21 | ソニー株式会社 | 磁気ディスク記録再生装置 |
| JP3125452B2 (ja) * | 1992-07-02 | 2001-01-15 | ソニー株式会社 | 磁気ディスク装置 |
| JP2635912B2 (ja) * | 1993-07-19 | 1997-07-30 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 磁気ヘッドの位置検出方法及び磁気ディスク装置 |
| US5568627A (en) * | 1994-04-05 | 1996-10-22 | Quantum Corporation | Header verification in a disk drive using sector histories for improved format efficiency |
| KR0131412B1 (ko) * | 1995-02-24 | 1998-04-18 | 김광호 | 디지탈 서보 제어방식 디스크 구동 기록 장치의 헤드위치 검출방법 |
| US5892634A (en) * | 1995-05-23 | 1999-04-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method and apparatus for heat positioning control in disk storage system |
| KR0182979B1 (ko) * | 1996-06-05 | 1999-04-15 | 김광호 | 데이타영역 확장을 위한 서보정보 구성방법 및 그에 따른 서보제어방법 |
| US5771131A (en) * | 1996-07-18 | 1998-06-23 | Quantum Corporation | Tracking in hard disk drive using magnetoresistive heads |
| US6104568A (en) * | 1997-11-14 | 2000-08-15 | Castlewod Systems, Inc. | Servo-burst gray code pattern |
| DE19914484A1 (de) * | 1998-03-30 | 1999-12-23 | Quantum Corp Milpitas | Plattenlaufwerk mit zeitgenauer Datensuche |
| JP2000067538A (ja) * | 1998-08-24 | 2000-03-03 | Alps Electric Co Ltd | サーボパターンが記録されたディスクおよび前記ディスクから読まれたサーボパターンの演算処理方法 |
| US6906883B2 (en) * | 2000-09-14 | 2005-06-14 | Samsung Electronics Ltd., Co. | Servo defect management scheme in hard disk drives |
| US6724553B2 (en) | 2001-03-26 | 2004-04-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Method and apparatus for generating the optimum read timing for read and write offset of a magneto resistive head |
| US7020052B2 (en) * | 2001-08-30 | 2006-03-28 | Iomega Corporation | System and method for a high bandwidth servo system |
| KR100468764B1 (ko) * | 2001-09-13 | 2005-01-29 | 삼성전자주식회사 | 디스크 위의 위치 정보를 제공하는 방법 및 장치 |
| US6791780B2 (en) | 2001-10-15 | 2004-09-14 | Samsung Electronics Co., Inc. | Method and apparatus for providing write current optimization |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2893752B2 (ja) * | 1989-09-29 | 1999-05-24 | ソニー株式会社 | ディスク状記録媒体 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP3032084A patent/JPH04247377A/ja active Pending
-
1992
- 1992-01-27 US US07/825,992 patent/US5268803A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-30 KR KR1019920001373A patent/KR920015284A/ko not_active Application Discontinuation
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5268803A (en) | 1993-12-07 |
| KR920015284A (ko) | 1992-08-26 |
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