JPH04246556A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH04246556A
JPH04246556A JP1199891A JP1199891A JPH04246556A JP H04246556 A JPH04246556 A JP H04246556A JP 1199891 A JP1199891 A JP 1199891A JP 1199891 A JP1199891 A JP 1199891A JP H04246556 A JPH04246556 A JP H04246556A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
platen
recording head
printing
image forming
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP1199891A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasumichi Yamaji
山地 康路
Keiji Yao
矢尾 桂司
Masaru Horinaka
大 堀中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP1199891A priority Critical patent/JPH04246556A/ja
Publication of JPH04246556A publication Critical patent/JPH04246556A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワードプロセッサやパ
ーソナルコンピュータの印字出力機器として使用される
プリンタ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のプリンタの一例として熱転写方
式のシリアルサーマルプリンタがあり、該プリンタの画
像形成部は図4に示すように構成されている。図4にお
いて、100は用紙101を上方に搬送する用紙送りロ
ーラであり、この用紙送りローラ100の上側近傍にゴ
ム製のプラテン200が配置される。用紙送りローラ1
00およびプラテン200に対向してキャリッジ300
が設けられ、このキャリッジ300は、用紙送りローラ
100の支持軸に対して平行になったガイド軸350と
、該ガイド軸350に往復移動可能に設けられたキャリ
ッジベース310とを有している。
【0003】キャリッジベース310のプラテン200
に対向する部分には、記録ヘッド400が設けられる。 記録ヘッド400は、印字時にキャリッジベース310
の上方にセットされるリボンカセット320のインクリ
ボン(図示せず)をプラテン200上の用紙101に接
触させ、該インクリボンのインクを用紙101に熱転写
して印字(画像記録)を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成に
おいて、用紙101を用紙送りローラ100に挿入し、
用紙送りローラ100を回転させて用紙101を搬送す
ると、用紙送りローラ100に巻き付いた状態で搬送さ
れる用紙101の弾性復元力により、用紙送りローラ1
00を出た用紙101の先端部がキャリッジ300側に
倒れ込み、プラテン200の上端部において、図4およ
び図5に示すように、用紙101がプラテン200の表
面から浮き上がる事態を発生する。
【0005】この状態で、用紙101に印字するために
記録ヘッド400をプラテン200上にヘッドダウンさ
せて、記録ヘッド400を図5に示す矢印C方向に移動
させると、記録ヘッド400が用紙101の図上左端部
を引っかけてしまい、該用紙101がプラテン200の
表面に押し付けられないため、正常な印字動作が行えな
くなる。
【0006】このような欠点を解消するには、図6に示
すように、記録ヘッド400のヘッドダウン位置を図中
P0で示す位置に選定し、記録ヘッド400で用紙10
1の左端部を押さえ付け、この状態から記録ヘッドを矢
印C方向に移動させて印字すればよい。
【0007】しかしながら、この方法によれば以下に示
す欠点がある。すなわち、図7に示すように、記録ヘッ
ド400が起動されて記録ヘッド400の速度が所定の
速度に達するまでの加速時には、安定した印字が行えな
いため、この間の加速領域D(=P0〜P1)において
印字動作を開始することができない。このため、用紙1
01の左端縁から位置P1までの領域が印字されない余
白部Eとなり、余白部Eが大きくなるという欠点がある
【0008】上記した余白部Eを小さくするには、記録
ヘッド400の駆動力を大きくして、加速性能を向上し
、加速時間、即ち加速領域Dを相対的に小さくすればよ
い。しかるに、この方法によれば、大型のモータが必要
になり、装置の大型化、コストアップを招くという欠点
がある。
【0009】余白部Eを小さくする他の方法として、図
8に示すように、記録ヘッド400の移動方向側の端部
で用紙101を押さえ付けることができる位置P3に記
録ヘッド400をヘッドダウンする方法が考えられが、
この方法によれば、余白部E1を余白部Eよりも僅かに
小さくできるだけであり、有効な方法とはいえない。
【0010】また、他の方法として、図9に示すように
、記録ヘッド400のヘッド基板410の裏面側に設け
られる放熱板410aを幅広にして、ヘッドダウン時に
、この放熱板410aの移動方向側の端部で用紙101
を押さえ付けて余白部をE2に低減して印字する方法が
考えられる。しかるに、この方法によれば、放熱板41
0a、すなわち記録ヘッド400が大型化するので、こ
れに伴ってリボンカセットも大型化しなければならず、
キャリッジ300全体が大型化し、結局、プリンタ全体
が大型のものになる欠点がある。
【0011】本発明はこのような従来技術の諸欠点を解
決するものであり、装置構成の小型化およびコストダウ
ンが図れると共に、余白部を低減できる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置は
、プラテンに対向する記録ヘッドを有するキャリッジを
、プラテンに対して用紙送り方向と直角方向に往復移動
可能に設け、該記録ヘッドにより用紙上に画像を形成す
る画像形成装置において、該プラテンの表面に該用紙の
幅方向位置を規制する段差部を設けると共に、該用紙の
先端部を該プラテンに接触させるガイド部材を備え、印
字開始前に、該記録ヘッドを該段差部の凸部にヘッドダ
ウンさせてなり、そのことにより、上記目的が達成され
る。
【0013】
【作用】上記構成によれば、ガイド部材と段差部の協働
作用により、用紙の先端部をこれの幅方向一端部が段差
部に位置決めされた状態でプラテン表面に添わせること
ができる。また、この時、記録ヘッドは段差部の凸部に
ヘッドダウンされた状態にある。従って、この状態から
記録ヘッドを移動させると、該記録ヘッドが用紙の端部
を引っかける不具合を発生することがない。
【0014】加えて、ヘッドダウン時に記録ヘッドが用
紙の幅方向端部を押え付ける必要がないので、該記録ヘ
ッドの主たる加速領域を用紙の外側方に設定することが
できる。従って、用紙の幅方向端部から直ちに印字を行
うことができるので、余白部を小さくできる。
【0015】
【実施例】以下本発明の実施例を説明する。
【0016】図2および図3は本発明が適用される熱転
写方式のシリアルサーマルプリンタを示しており、この
プリンタの所定位置には用紙送りローラ10が矢印B方
向への回転自在に軸支されている。用紙送りローラ10
の下部には、曲率半径が該用紙送りローラ10の半径よ
りも少し大きくなった用紙ガイド11が設けられる。加
えて、用紙ガイド11の2箇所位置にはガイドローラ1
2、12が用紙送りローラ10の表面に接触して設けら
れる。
【0017】用紙送りローラ10の上側近傍には、先端
に下方に屈曲してなるプラテン保持部25aを有するプ
ラテンホルダー25が配置され、プラテン保持部25a
にゴム製のプラテン20がプラテンホルダー25の略全
長にわたって固着されている。加えて、用紙送りローラ
10およびプラテン20に対向してキャリッジ30が設
けられており、このキャリッジ30は、用紙送りローラ
10の支持軸に対して平行になったガイド軸35と、該
ガイド軸35の長手方向に往復移動可能になったキャリ
ッジベース31とを有してなる。
【0018】該キャリッジベース31の上部における前
記プラテン20と対向する部分には、ヘッド基板41の
裏面側に放熱板41aを備えてなる記録ヘッド40が配
設される。 記録ヘッド40はプラテン20の表面に押し付けられる
ヘッドダウン位置と、該表面から離反するヘッドアップ
位置とにわたって回動自在になっており、この回動動作
は図2に示す制御回路60によって制御される。制御回
路60は、モータ等の駆動部と該駆動部を制御する制御
部とを備えてなり、上記制御以外にキャリッジベース3
1を図2に矢印Cで示す方向に往復移動させる制御や記
録ヘッド40の加熱制御を行う。なお、記録ヘッド40
、より具体的にはヘッド基板41の加熱制御は、図示し
ない印字データ転送部から制御回路60に転送されて来
るシリアルの印字データに従って行われる。
【0019】上記した記録ヘッド40とプラテン20と
の間には用紙1が搬送される。用紙1の搬送は、上記し
た用紙送りローラ10及びガイドローラ12、12が協
働して行い、用紙1は、用紙送りローラ10の表面に巻
き付けられた状態で上側に搬送される。
【0020】キャリッジベース31の上方にはインクリ
ボン33を走行可能に支持するリボンカセット32がセ
ットされ、記録ヘッド40をヘッドダウンすると、イン
クリボン33がリボンカセット32から引き出され、記
録ヘッド40とプラテン20との間に搬送される用紙1
に接触される。この時、インクリボン33の記録ヘッド
40の両側に位置する部分は、キャリッジベース31か
ら立設したガイド板42、43によって保持される。一
方、記録ヘッド40をヘッドアップすると、インクリボ
ン33の用紙1に対する接触状態が解除されるようにな
っている。
【0021】加えて、記録ヘッド40の上方には、用紙
送りローラ10を出た用紙1の先端部をプラテン20の
表面に押し当てる搬送ガイド部材としてベールバー50
が配置される。図3に示すように、ベールバー50は下
端側をリボンカセット32側に傾けた状態で配置され、
傾斜面51の案内作用によって用紙1の先端部をプラテ
ン20の表面に押し当てる。従って、用紙送りローラ1
0に巻き付けられて搬送される用紙1の弾性復元力にも
かかわらず用紙1の先端部をプラテン20表面に確実に
接触させることができる。
【0022】ベールバー50の案内作用によって用紙1
の先端部が押し当てられるプラテン20の表面には、図
1に示されるように段差部21が形成される。すなわち
、図上右側の表面(凹面)22よりも左側の表面23が
寸法tだけ突出した凸面になっており、両者の境界部に
段差部21が形成された構造になっている。
【0023】このような段差部21を形成すると、この
位置において用紙の幅方向位置が規制される。すなわち
、段差部21に用紙1の左側縁を位置決めした状態で用
紙1の先端部がプラテン20の凹面22に押し当てられ
るようになっている。この時、ヘッドダウン状態にある
記録ヘッド40は凸面23に接触している。すなわち、
図1に示されるように、記録ヘッド40は用紙1の左端
縁から左側方に少し偏位した位置にある。
【0024】このような構成において、基板ヘッド41
を加熱制御し、且つ記録ヘッド40を矢印C方向に移動
させて、インクリボン33のインクを用紙1に熱転写す
る印字動作を行うと、記録ヘッド40が用紙1の前方に
突出していることにより、記録ヘッド40が用紙の左端
部を引っかける不具合を生じないことはもちろんのこと
、以下に示す理由により、印字がなされない余白部Eを
小さくできる。
【0025】すなわち、図1に示すように、記録ヘッド
40が用紙1の左端縁から適長離隔した位置P4にヘッ
ドダウンされ、この位置から起動され、加速領域D(=
P4〜P5)を経て、定常速度になり、位置P5におい
て印字が開始される。従って、この場合の余白部E3は
、用紙の左端縁位置P6〜印字開始位置P5迄の長さに
相当する。ここで、加速領域Dについては、図7〜図9
に示される上記従来例の場合と同様である。それ故、ヘ
ッドダウン位置P4を上記従来例に比較して用紙1の左
端縁位置P6からより遠方に設定した分、余白部E3を
従来例の余白部EやE1よりも小さくでき、効率のよい
印字が可能になる。加えて、加速領域Dを狭くする必要
がないので、キャリッジベース31の駆動部に大型のモ
ータを使用する必要がない。
【0026】なお、上記実施例ではインクリボンを使用
する熱転写方式のシリアルサーマルプリンタに本発明を
適用する場合について説明したが、例えば、ファクシミ
リ装置のようにインクリボンを使用せず、感熱紙を発色
させて画像記録を行う感熱記録方式の画像形成装置につ
いても同様に適用できる。
【0027】
【発明の効果】以上の本発明によれば、プラテンに形成
される段差部で用紙先端部の幅方向位置を規制すると共
に、ガイド部材により用紙先端部をプラテン表面に接触
させ、記録ヘッドを用紙の幅方向一端部から離隔した段
差部の凸部にヘッドダウンさせ、この状態から記録ヘッ
ドを移動させて印字を行う構成をとるので、用紙の幅方
向一端部において、記録ヘッドの移動速度を定速度状態
に容易に設定できる。従って、用紙の幅方向一端部から
直ちに印字を行うことができるので、余白部を小さくで
きる。従って、効率のよい印字が行える。
【0028】また、移動中に記録ヘッドが用紙の幅方向
端部を引っかける不具合を発生することがない。更には
、記録ヘッドを駆動力の大きな駆動系で移動させる必要
がないので、装置構成の小型化およびコストダウンを図
る上で都合のよいものになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像形成装置のプラテンの表面
形状および印字状況を示す図面。
【図2】本発明にかかる画像形成装置の斜視図である。
【図3】図2のA矢視図。
【図4】従来の画像形成装置の側面図。
【図5】図4の略示平面図。
【図6】他の従来例を示す略示平面図。
【図7】従来例の印字状況を示す図面。
【図8】他の従来例の印字状況を示す図面。
【図9】他の従来例の印字状況を示す図面。
【符号の説明】
1  用紙 10  用紙送りローラ 20  プラテン 21  段差部 22  凸面 23  凹面 30  キャリッジ 31  キャリッジベース 32  リボンカセット 40  記録ヘッド 50  ベールバー 60  制御回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プラテンに対向する記録ヘッドを有するキ
    ャリッジを、プラテンに対して用紙送り方向と直角方向
    に往復移動可能に設け、該記録ヘッドにより用紙上に画
    像を形成する画像形成装置において、該プラテンの表面
    に該用紙の幅方向位置を規制する段差部を設けると共に
    、該用紙の先端部を該プラテンに接触させるガイド部材
    を備え、印字開始前に、該記録ヘッドを該段差部の凸部
    にヘッドダウンさせた画像形成装置。
JP1199891A 1991-02-01 1991-02-01 画像形成装置 Withdrawn JPH04246556A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1199891A JPH04246556A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1199891A JPH04246556A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 画像形成装置

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JPH04246556A true JPH04246556A (ja) 1992-09-02

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ID=11793258

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JP1199891A Withdrawn JPH04246556A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 画像形成装置

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Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980514