JPH04246233A - エンジンの排気制御装置 - Google Patents

エンジンの排気制御装置

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Publication number
JPH04246233A
JPH04246233A JP3217191A JP3217191A JPH04246233A JP H04246233 A JPH04246233 A JP H04246233A JP 3217191 A JP3217191 A JP 3217191A JP 3217191 A JP3217191 A JP 3217191A JP H04246233 A JPH04246233 A JP H04246233A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exhaust
pipe
engine
variable valve
intermediate pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP3217191A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Onishi
一彦 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3217191A priority Critical patent/JPH04246233A/ja
Publication of JPH04246233A publication Critical patent/JPH04246233A/ja
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  • Characterised By The Charging Evacuation (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はエンジンの排気制御装
置に係り、特に低・中速域の機関出力を所定に維持しつ
つ高速域においても機関出力の向上を図り得るエンジン
の排気制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両の多気筒用エンジンにおいては、各
気筒からの排気を導くために、複数の排気分岐管を有す
る排気マニホルドが付設されている。
【0003】この排気マニホルドには、例えば、図8に
示すものがある。この図8の排気マニホルド102は、
単一型であり、4気筒エンジン(図示せず)に付設され
るもので、ヘッド取付部104に第1〜第4気筒に連通
する第1〜第4排気分岐路(図示せず)を形成する第1
〜第4排気分岐管106−1〜106−4が連結され、
この第1〜第4排気分岐管106−1〜106−4の各
下流側が排気集合部108で集合して構成されている。
【0004】また、排気マニホルドとしては、図9、図
10に示すものがある。この図9、10の排気マニホル
ド202は、4気筒エンジン204に付設されるもので
、ヘッド取付部206に第1〜第4排気分岐路(図示せ
ず)を形成する第1〜第4排気分岐管208−1〜20
8−4が連結して構成されている。特定の排気分岐管で
ある第1、第4排気分岐管208−1、208−4の各
下流側を第1排気集合部210で集合するとともに、残
余の排気分岐管である第2、第3排気分岐管208−2
、208−3の各下流側を第2排気集合部212で集合
している。また、第1排気集合部210に第1排気中間
路(図示せず)を形成する第1排気中間管214の上流
側を連結するとともに第2排気集合部212には第2排
気中間路(図示せず)を形成する第2排気中間管216
の上流側を連結し、この第1排気中間管214と第2排
気中間管216の各下流側を総排気集合部218で集合
し、この総排気集合部218に排気管220を連結し、
これにより、排気流路の有効長さを大として低・中速域
における機関出力を向上させている。
【0005】このように排気を制御する装置としては、
例えば特開昭63−215845号公報、特公昭64−
9455号公報に開示されている。特開昭63−215
845号公報に記載のものは、膨張室をコ字状部材と一
対の板材とで形成し、このコ字状部材の両端板部に保持
した弁体をこのコ字状部材の中間部に設けた開口に対向
させることにより、弁体と開口との相対位置を高精度に
維持し、排気制御弁の開口率を高精度に管理するもので
ある。また、特公昭64−9455号公報に記載のもの
は、直列装置の4または6シリンダのうちの半数のシリ
ンダより排出される排気を集合させて流す第1の排気流
路と直列装置の4または6シリンダのうちの残余のシリ
ンダより排出される排気を集合させて流す第2の排気流
路とを設けると共に、これら1対の排気流路の合流点に
排気ブレーキを配設し、機関の高速運転下において排気
ブレーキがかけられるときに排気ポートの部位の圧力を
正圧にする脈動を発生する有効管長を上記1対の排気流
路に与えることにより、機関が高速運転状態にあるとき
における排気ブレーキ装置による制動効果を増大させる
ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の排気
制御装置においては、排気流路の長さを大きく変更する
等で排気の動的効果を利用して機関出力の向上等を図っ
ていたが、この場合、低・中速域において機関出力の向
上を図り得るが、高速域にあつては、排気流路の長さが
大き過ぎて、機関出力の向上を図り得ず、乗車感が悪化
してしまうという不都合があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、エンジンに付設する排気マ
ニホルド中の特定の排気分岐管の下流側に第1排気管中
間管を連設し、残余の排気分岐管の下流側に第2排気中
間管を連設し、前記第1排気中間管と前記第2排気中間
管との各下流側を集合して設け、前記第1排気中間管と
前記第2排気中間管とを連結する連結管を設け、この連
結管によって形成された連結路を開閉する可変バルブ機
構を設け、前記エンジンの運転状態に応じて前記可変バ
ルブ機構を駆動制御する制御手段を設けたことを特徴と
する。
【0008】
【作用】この発明の構成によれば、制御手段はエンジン
の運転状態に応じて可変バルブ機構を駆動制御して連結
路を開閉するので、エンジンの運転状態に応じて排気流
路の長さが実質上変更され、これにより、全速域におい
て適正な動作効果によって、つまり排気脈動を全速域に
おいて利用することによって排気干渉をなくし、低・中
速域の機関出力を所定に維持しつつ高速域においても機
関出力を向上し、乗車感を向上させることができる。
【0009】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
且つ具体的に説明する。
【0010】図1〜7は、この発明の実施例を示すもの
である。図1において、2は車両に搭載される4気筒用
のエンジン、4はシリンダブロック、6はシリンダヘッ
ド、8は吸気マニホルド、10は排気マニホルドである
【0011】この排気マニホルド10は、図2に示す如
く、シリンダヘッド6の側面に接して取付けられるヘッ
ド取付部12と、第1〜第4気筒に連通する第1〜第4
排気分岐路(図示せず)を形成する第1〜第4排気分岐
感14−1〜14−4とを有している。
【0012】特定の排気分岐管である第1排気分岐管1
4−1と第4排気分岐管14−2との各下流側は、第1
排気集合部16によって集合されている。また、残余の
排気分岐管である第2排気分岐管14−2と第3排気分
岐管14−3との各下流側は、第2排気集合部18によ
って集合されている。
【0013】第1排気集合部16には、第1排気中間管
20の上流側が連結されている。また、第2排気中間管
18には、第2排気中間管22の上流側が連結されてい
る。この第1、第2排気中間管20、22の下流側は、
総排気集合部24で集合されている。この総排気集合部
24には、排気管26が連結されている。
【0014】前記第1排気中間管20と第2排気中間管
22とは、連結管28によって連結される。
【0015】図5、6に示す如く、この連結管28によ
って形成された連結路30は、可変バルブ機構32の可
変バルブ34によって開閉される。
【0016】この可変バルブ機構32は、連結路30を
開閉する可変バルブ34と、この可変バルブ30が固定
されたバルブ回動軸36と、このバルブ回動軸36を回
動させるアクチュエータ38に連結した作動用ワイヤ4
0と、この作動用ワイヤ40を進退動させてアクチュエ
ータ38を作動させるモータ42とからなる。
【0017】前記バルブ回動軸36の軸心CLは、連結
管28と略平行に配置され、第1、第2排気中間管20
、22に対して横断するように、つまり第1排気中間管
20によって形成された第1排気中間路44及び第2排
気中間管22によって形成された第2排気中間路46を
横切るように第1、第2排気中間管20、22に保持さ
れた軸保持体48によって回動可能に設けられている。 この軸保持体48は、前記連結管28と一体的である。
【0018】可変バルブ34は、図6に示す如く、連結
路30を開閉すべく位置Aと位置B間でバルブ回動軸3
6を中心に回動制御されるものである。
【0019】前記モータ42は、制御手段50によって
駆動制御され、作動用ワイヤ40を進退動してアクチュ
エータ38を作動させ、これにより、バルブ回動軸36
を回動させるものである。
【0020】制御手段50は、図4に示す如く、各種検
知センサから出力される機関回転数(rpm)、スロッ
トル開度(θ)、吸気管圧力、イグニションタイミング
等の各種の値を入力し、これら値に基づいて低・中速及
び高速域を判断し、モータ42を駆動制御するものであ
る。
【0021】次に、この実施例の作用を説明する。
【0022】低・中速域にあっては、トルクの向上を図
るために、排気流路の長さを大とする必要がある。
【0023】そこで、可変バルブ機構32によって連結
路30を閉鎖するように可変バルブ34を位置、つまり
図6においてB位置におくことにより、第1排気分岐路
14−1及び第4排気分岐路14−4の排気脈動の合成
波と、第2排気分岐路14−2及び第3排気分岐路14
−4の排気脈動の合成波とかが重なり合う箇所が、図3
においてD点、つまり総排気集合部24になる。これに
より、反射波が返ってくる距離・時間が長いと、低・中
速域のトルク(機関出力)を向上させることができる(
図7の破線で示す)。
【0024】一方、高速域にあっては、エンジン2の排
気系のバルブオーバラップ時で排気管26に設けたマフ
ラ(図示せず)の吸出し効果を増幅することにより、機
関出力(馬力)の向上を図ることができるが、このため
には、反射波の返ってくる距離・時間を短くしてマフラ
の背圧を低下させなければならない。
【0025】そこで、この実施例にあっては、制御手段
50が検知された各値からこの高速域を判断して可変バ
ルブ機構32を作動し、連絡路30が開かれるように可
変バルブ34を回動させ、図3においてC点、つまり連
結路30が位置する箇所に上述の二つの合成波が重なり
合うようにし、即ち、実質上排気流路を短くした構成と
し、高速域の機関出力の向上を図ることができる(図7
の実線で示す)。
【0026】そこで、制御手段50にあっては、図7に
おいて可変バルブ34を閉動作させた破線と可変バルブ
34を開動作させた実線との交点における設定機関回転
数no で可変バルブ34を回動制御、つまり、低・中
速域である設定機関回転数no 未満にあっては可変バ
ルブ34を閉動作させて連絡路30を閉鎖するとともに
、高速域である設定機関回転数no 以上にあっては可
変バルブ34を開動作させて連絡路30を開放すれば、
全速域で機関出力を向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細な説明から明らかなようにこの
発明によれば、排気マニホルド中の特定の排気分岐管の
下流側に第1排気管中間管を連設し、残余の排気分岐管
の下流側に第2排気中間管を連設し、第1排気中間管と
第2排気中間管との各下流側を集合して設け、第1排気
中間管と第2排気中間管とを連結する連結管を設け、こ
の連結管によって形成された連結路を開閉する可変バル
ブ機構を設け、エンジンの運転状態に応じて可変バルブ
機構を駆動制御する制御手段を設けたことにより、エン
ジンの運転状態に応じて連結路を開閉させて低い中速域
の機関出力を所定に維持しつつ高速域においても機関出
力を向上させ、乗車感を向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る排気マニホルドを付設したエン
ジンの斜視図である。
【図2】排気マニホルドの側面図である。
【図3】排気系のスケルトン図である。
【図4】この発明に係るシステムブロック図である。
【図5】可変バルブ機構の断面図である。
【図6】図5における側方からの可変バルブ機構の断面
図である。
【図7】機関出力と機関回転数との関係図である。
【図8】従来における排気マニホルドの側面図である。
【図9】従来におけるエンジンの斜視図である。
【図10】図9における排気マニホルドの側面図である
【符号の説明】
2  エンジン 10  排気マニホルド 14  排気分岐管 20  第1排気中間管 22  第2排気中間管 32  可変バルブ機構 34  可変バルブ 36  バルブ回動軸 38  アクチュエータ 40  作動用ワイヤ 42  モータ 50  制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  エンジンに付設する排気マニホルド中
    の特定の排気分岐管の下流側に第1排気管中間管を連設
    し、残余の排気分岐管の下流側に第2排気中間管を連設
    し、前記第1排気中間管と前記第2排気中間管との各下
    流側を集合して設け、前記第1排気中間管と前記第2排
    気中間管とを連結する連結管を設け、この連結管によっ
    て形成された連結路を開閉する可変バルブ機構を設け、
    前記エンジンの運転状態に応じて前記可変バルブ機構を
    駆動制御する制御手段を設けたことを特徴とするエンジ
    ンの排気制御装置。
JP3217191A 1991-01-31 1991-01-31 エンジンの排気制御装置 Pending JPH04246233A (ja)

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JP3217191A JPH04246233A (ja) 1991-01-31 1991-01-31 エンジンの排気制御装置

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JPH04246233A true JPH04246233A (ja) 1992-09-02

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JP (1) JPH04246233A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10509552A (ja) * 1994-11-02 1998-09-14 オヴォニック バッテリー カンパニー インコーポレイテッド アルカリ再充電可能電気化学電池用高性能水酸化ニッケル正極電極物質

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10509552A (ja) * 1994-11-02 1998-09-14 オヴォニック バッテリー カンパニー インコーポレイテッド アルカリ再充電可能電気化学電池用高性能水酸化ニッケル正極電極物質

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