JPH03172533A - エンジンの吸気装置 - Google Patents

エンジンの吸気装置

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Publication number
JPH03172533A
JPH03172533A JP31159189A JP31159189A JPH03172533A JP H03172533 A JPH03172533 A JP H03172533A JP 31159189 A JP31159189 A JP 31159189A JP 31159189 A JP31159189 A JP 31159189A JP H03172533 A JPH03172533 A JP H03172533A
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JP
Japan
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passage
intake
engine
valve
speed
Prior art date
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Pending
Application number
JP31159189A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Kumano
昌平 熊野
Hidetoshi Shintani
新谷 英俊
Sadashichi Yoshioka
吉岡 定七
Toshihiko Osumi
敏彦 大住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP31159189A priority Critical patent/JPH03172533A/ja
Publication of JPH03172533A publication Critical patent/JPH03172533A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンの運転状態に応じて実効吸気通路長
を変化させる吸気通路長可変機構が備えられたエンジン
の吸気装置に関する。
(従来の技術) 車両に搭載されるエンジンにおいて、エンジン内に形成
された燃焼室に供給される吸入空気の充填効率をより効
果的に向上させるべく、吸気の動的効果を利用するよう
にされた吸気装置を備えたものが知られている。斯かる
吸気の動的効果を利用するようにされた吸気装置は、例
えば、特開昭62−7922号公報にも示される如く、
エンジンにおける吸気ボート部に接続された吸気マニホ
ールドにおける下流側部分に配される複数の独立吸気通
路部内に、通路長が比較的長くされた第1の分岐吸気通
路と通路長が比較的短くされた第2の分岐吸気通路とが
、各々の下流端側か合流せしめられて形成されるととも
に、通路長が比較的短くされた第2の分岐吸気通路に開
閉動作せしめられる制御弁が設けられた構成がとられ、
エンジンが比較的低い回転での運転状態にあるときには
、制御弁が閉状態とされて、吸気が第1の分岐吸気通路
を通じて燃焼室に導入され、一方、エンジンが比較的高
い回転での運転状態にあるときには、制御弁が開状態と
されて、吸気が主として第2の分岐吸気通路を通じて燃
焼室に導入されるものとなされる。従って、エンジンに
おける実効吸気通路長を、エンジンが比較的低い回転で
の運転状態にあるときに比して、エンジンが比較的高い
回転での運転状態にあるときには短くなるようにしてい
るのであり、それにより、吸気の動的効果による吸気充
填効率の向上が図られることになる。
また、このような吸気の動的効果を利用するようにされ
た吸気装置に関連して、吸気通路内における吸気流が発
する吸気騒音を低減させるべく、吸気通路に有端空間部
を形成するものとされる消音部を設けることが提案され
ている。吸気騒音は、そのレベルが大なるものとされる
成分の周波数がエンジンの回転数に応じて変化するもの
となるが、消音部は一旦設定されると特定の周波数範囲
の吸気騒音成分に対してのみ有効に作用するものとされ
るので、吸気通路に設けられた消音部による吸気騒音に
対する消音効果は、例えば、エンジンの常用回転域にお
いて最もレベルが大とされることになる周波数を有する
吸気騒音成分に対して得られるようにされる。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如くに、エンジンにおける吸気の動的効果による
吸気充填効率の向上を図るべく、実効吸気通路長をエン
ジンが比較的低い回転での運転状態にあるときとエンジ
ンが比較的高い回転での運転状態にあるときとで変化さ
せる吸気通路長可変手段を備えた吸気装置が用いられた
もとでは、吸気通路内の吸気流が生じる吸気騒音は、エ
ンジンの比較的低い回転域における特定の回転数に対応
する比較的低い特定の周波数を有する成分と、エンジン
の比較的高い回転域における特定の回転数に対応する比
較的高い特定の周波数を有する成分とが、夫々、レベル
のピーク部を形成するものとされることになる。そこで
、斯かる状況において吸気騒音の低減を図るべく、吸気
通路に、各々がレベルのピーク部を形成する比較的低い
特定の周波数を有する吸気騒音成分及び比較的高い特定
の周波数を有する吸気騒音成分に対して、夫々消音効果
が得られるように選定された2個の独立した消音部を設
けるようになすことが提案されている。
しかしながら、吸気通路長可変手段が備えられた吸気装
置に、吸気騒音の低減を図るべく、2個の独立した消音
部が設けられる場合には、吸気装置全体の構成が複雑化
するとともに、その容積の増大が顕著なものとされて、
吸気装置を収容する車両のエンジンルームにスペース不
足がまねかれる虞がある。
斯かる点に鑑み、本発明は、エンジンの回転状態に応じ
て制御される開閉弁が設けられた吸気通路長可変手段が
備えられたもとで、エンジンが比較的低い回転での運転
状態にあるとき大レベルをもって生じる比較的低い周波
数を有する吸気騒音成分、及び、エンジンが比較的高い
回転での運転状態にあるとき大レベルをもって生じる比
較的高い周波数を有する吸気騒音成分の夫々に対する消
音効果を充分に発揮する消音部が吸気通路に設けられ、
しかも、装置全体の構成の複雑化や顕著な容量増加がま
ねかれないものとされた、エンジンの吸気装置を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成すべく、本発明に係るエンジンの吸気
装置は、エンジンに接続された吸気通路における所定部
分に設けられた連通路、及び、その連通路を開閉すべく
制御される第1の開閉弁を有し、エンジンの回転状態に
応じて第1の開閉弁を制御して、吸気通路の実質長を変
化させる吸気通路長可変手段が備えられるとともに、吸
気通路に設けられ、通路状空間部を形成する第1の部分
第1の部分に接続されて有端空間部を形成する第2の部
分、及び、第1の部分が形成する通路状空間部と第2の
部分が形成する有端空間部とを連通状態とすべく開状態
をとり、また、第1の部分が形成する通路状空間部と第
2の部分が形成する有端空間部とを遮断状態とすべく閉
状態をとる第2の開閉弁を有する消音部が備えられ、さ
らに、消音部の第2の開閉弁を、エンジンが低回転運転
状態にあるとき開状態をとらせ、また、エンジンが高回
転運転状態にあるとき閉状態をとらせるべく、吸気通路
長可変手段における第1の開閉弁の開閉動作に関連して
駆動する制御手段が設けられて、構成される。
(作 用) 上述の如くに構成される本発明に係るエンジンの吸気装
置においては、通路長可変手段が、例えば、エンジンが
比較的低い回転での運転状態にあるとき、第1の開閉弁
を閉状態として実効吸気通路長を比較的長いものとし、
また、エンジンが比較的高い回転での運転状態にあると
き、第1の開閉弁を開状態として実効吸気通路長を比較
的短いものとして、吸気の動的効果による吸気充填効率
の向上が図られるようになす。そして、それとともに、
制御手段が、第1の開閉弁の閉状態に応じて、消音部に
おける第2の開閉弁に開状態をとらせて、消音部の第1
の部分が形成する通路状空間部と第2の部分が形成する
有端空間部とを連通状態となし、また、第1の開閉弁の
開状態に応じて、消音部における第2の開閉弁に閉状態
をとらせて、消音部の第1の部分が形成する通路状空間
部と第2の部分が形成する有端空間部とを遮断状態とな
す。それにより、消音部は、エンジンが比較的低い回転
での運転状態にあるとき、第1の部分が形成する通路状
空間部と第2の部分が形成する有端空間部との両者によ
って、大レベルをもって生しる比較的低い周波数を有す
る吸気騒音成分に対する消音効果を発揮するとともに、
エンジンが比較的高い回転での運転状態にあるとき、第
1の部分が形成する通路状空間部によって、大レベルを
もって生じる比較的高い周波数を有する吸気騒音成分に
対する消音効果を発揮するものとなる。
そして、吸気通路には1個の消音部が設けられるだけと
されるので、装置全体の構成の複雑化や顕著な容量増加
がまねかれないことになる。特に、消音部における第2
の部分は、吸気通路に備えられるサージタンクにより構
成され得るものとされるが、斯かる場合には、装置全体
の容量増加等が一段と抑制される。
(実施例) 第2図及び第3図は、本発明に係るエンジンの吸気装置
の一例を、それが適用されたエンジンと共に示す。
第2図及び第3図において、−点鎖線により示されるエ
ンジン1は、例えば、直列配置された4個のシリンダを
内蔵し、シリンダブロック2.シリンダブロック2上に
配されたシリンダヘッド3、及び、シリンダヘッド3上
に配されたヘッドカバー4等を有するものとされている
。シリンダヘッド3には、4個の吸気ポート5(第3図
において1個のみ示されている)が、夫々の下流側端部
が複数のシリンダに夫々通じるとともに吸気弁6によっ
て開閉制御されるものとされ、また、夫々の上流側端部
がシリンダヘッド3の一方の側壁部に開口せしめられる
ものとされて形成されており、斯かる4個の吸気ポート
5の夫々の上流側端部に、吸気マニホールド20の下流
端が接続されている。
吸気マニホールド20は吸気通路10の下流側端部を成
すものとされており、吸気通路10は、その上流側から
順次配置された、吸気取入部11゜エアクリーナ12.
エアフローメータ部13.共鳴部14.主通路部15.
スロットルボディ16及びサージタンク17によって形
成され、サージタンク17に吸気マニホールド20の上
流端が接続されている。吸気マニホールド20には、サ
ージタンク17と4個の吸気ポート5の夫々とを連結す
る4個の分岐吸気通路部21が設けられてお0 リ、分岐吸気通路部21の夫々には、燃料噴射弁8がそ
の先端部を吸気ボート5に向けて配設されている。
第3図に示される如く、吸気マニホールド20における
分岐吸気通路部21の夫々の上流側部分は、湾曲部分と
されていて、その内部が低回転時用通路21aと高回転
時用通路21bとに分岐せしめられており、低回転時用
通路21aは、サージタンク17の内部に形成された低
回転時用サージタンク内通路17aの下流端に連結され
、また、高回転時用通路21bは、サージタンク17の
内部に形成された高回転時用サージタンク内通路17b
の下流端に連結されている。低回転時用サージタンク内
通路17a及び高回転時用サージタンク内通路17bの
夫々は、4個の分岐吸気通路部21に対応して4個ずつ
形成されており、低回転時用サージタンク内通路17a
の夫々の上流端及び高回転時用サージタンク内通路17
bの夫々の上流端は、サージタンク17内を、吸気マニ
ホールド20における4個の分岐吸気通路部21の配列
方向に伸びる共通通路17cに通じるものとされている
。共通通路17cの一端は、サージタンク17に設けら
れた吸気導入口18を通じて、スロットルボディ16に
接続されている。
そして、吸気マニホールド20における分岐吸気通路部
21の夫々の上流側部分に形成された低回転時用通路2
1a及び高回転時用通路21bのうちの高回転時用通路
21bの下流側端部には、開閉弁28が配されている。
この開閉弁28は、リンク機構24を介してアクチュエ
ータ27により回動される支軸29に取り付けられてお
り、アクチュエータ27により駆動されて、高回転時用
通路21bを開閉するものとされている。開閉弁28が
高回転時用通路21bを閉状態とするもとにあっては、
スロットルボディ16から吸気導入口18を通じてサー
ジタンク17内の共通通路17cに導入された吸気は、
共通通路17cから低回転時用サージタンク内通路17
a、低回転時用通路21a、及び、分岐吸気通路21の
下流側部分を通じて、吸気ボート5に送り込まれる。一
方、1 2 開閉弁28が高回転時用通路21bを開状態とするもと
にあっては、スロットルボディ16から吸気導入口18
を通じてサージタンク17内の共通通路17cに導入さ
れた吸気は、共通通路17cから、主として、高回転時
用サージタンク内通路17b、高回転時用通路21b、
及び、分岐吸気通路部21の下流側部分を通じて、吸気
ボート5に送り込まれる。斯かるちとで、共通通路17
cから低回転時用サージタンク内通路17a、低回転時
用通路21a、及び、分岐吸気通路部21の下流側部分
を通じて吸気ボート5に至る通路の実質通路長は、共通
通路17cから高回転時用サージタンク内通路17b、
高回転時用通路21b、及び、分岐吸気通路部21の下
流側部分を通じて吸気ボート5に至る通路の実質通路長
より大となるようにされている。
さらに、吸気通路10を形成するエアクリーナ12にお
ける側壁部に、消音部30が取り付けられている。消音
部30は、第1図に示される如く、一端部が吸気取入部
11に接続されるとともに、他端部に開閉弁33が配さ
れたパイプ状部31゜パイプ状部31の他端部が接続さ
れた拡大室部32、及び、開閉弁33を開閉駆動するア
クチュエータ34を含んで構成されるものとされている
パイプ状部31は、その内部に通路状空間部を形成し、
また、拡大室部32はその内部に有端空間部を形成する
ものとされていて、開閉弁33は、パイプ状部31の他
端部を開閉することにより、パイプ状部31の内部に形
成される通路状空間部と拡大室部32の内部に形成され
る有端空間部とを連通状態もしくは遮断状態となす。
パイプ状部31における吸気取入部11に接続された一
端部から開閉弁33が配された他端部までの長さは、開
閉弁33がパイプ状部31の内部に形成される通路状空
間部と拡大室部32の内部に形成される有端空間部とを
遮断状態とするもとで、エンジン1が比較的高い回転(
例えば、4,000rpm以上)での運転状態にあると
き吸気通路10内で発生する吸気騒音のうちのピークレ
ベルを形成する成分(例えば、エンジン回転数が5.O
OOrpm3 4 の七き発生する周波数を167Hzとする吸気騒音成分
)に対して、消音作用を及ぼすものとなるように選定さ
れる。即ち、パイプ状部31における吸気取入部工1に
接続された一端部から開閉弁33が配された他端部まで
の長さをり、エンジン1が比較的高い回転での運転状態
にあるとき吸気通路10内に発生する吸気騒音のうちの
ピークレベルを形成する成分の周波数をfHl及び、音
速(340m/s)をCとして、 fH−(2n  1)C/4L (但し、nは正整数)・・・■ の関係が満足されるようにLが選定され、f、=167
Hzである場合には、n=1として、L #510mm
とされる。
また、拡大室部32の容積は、開閉弁33がパイプ状部
31の内部に形成される通路状空間部と拡大室部32の
内部に形成される有端空間部とを連通状態とするもとで
、エンジン1が比較的低い回転(例えば、4.00Or
pm未満)での運転状態にあるとき吸気通路10内で発
生する吸気騒音のうちのピークレベルを形成する成分(
例えば、エンジン回転数が3. OOOrpmのとき発
生する周波数を100■2とする吸気騒音成分)に対し
て、消音作用を及ぼすものとなるように選定される。即
ち、拡大室部32の容積を■、バイブ状部31の内部断
面積をS、及び、エンジン1が比較的低い回転での運転
状態にあるとき吸気通路10内に発生する吸気騒音のう
ちのピークレベルを形成する成分の周波数をfLとして
、 fL”” (S/VL)””・C/2π  ・・・■の
関係が満足されるようにVが選定され、fL=100H
zである場合には、S # rc ・900mm”、 
 L ’;510mmであるもとで、Vζ1.6 f!
、とされる。
第2図に示される如く、上述の吸気マニホールド20に
おける分岐吸気通路部21の夫々の上流側部分に形成さ
れた高回転時用通路21bに配された開閉弁28を駆動
するアクチュエータ27、及び、消音部30におけるパ
イプ状部31の他端部に配された開閉弁33を駆動する
アクチュエータ34は、夫々、制御ユニット40により
制御さ5 6 れるものとされている。制御ユニット40には、回転数
センサ41から得られるエンジン回転数をあられす検出
出力信号Sn等が供給され、それにより、制御ユニット
40は、検出出力信号Snに基づき、アクチュエータ2
7及び34に駆動信号Ca及びcbを夫々供給してそれ
らを作動させ、開閉弁28及び33に対する開閉制御を
行う。
斯かる制御ユニット40による開閉弁28及び33に対
しての開閉制御においては、回転数センサ41からの検
出出力信号Snに基づいて、エンジンlの回転数が所定
の値以上、例えば、4.000rpI11以上とされる
高回転域にあることが検知されたとき、駆動信号Caが
アクチュエータ27に供給されて、吸気マニホールド2
0に設けられた分岐吸気通路部21の夫々における高回
転時用通路21bに配された開閉弁28が、高回転時用
通路21bを開状態となす位置をとるものとされ、それ
により、高回転時用通路21bとサージタンク17にお
ける高回転時用サージタンク内通路17bとが連通状態
とされて、スロットルボディ16から吸気導入口18を
通じてサージタンク17内の共通通路17cに導入され
た吸気は、共通通路17cから、主として、高回転時用
サージタンク内通路17b、高回転時用通路21b、及
び、分岐吸気通路部21の下流側部分を通じて吸気ポー
ト5に至る通路を通じて、エンジンIの各シリンダの上
部に形成される燃焼室に供給される。斯かる場合には、
サージタンク17内の共通通路17cから高回転時用サ
ージタンク内通路17b、高回転時用通路21b、及び
、分岐吸気通路部21の下流側部分を通じて吸気ポート
5に至る通路は、その実質通路長が比較的短くされてい
て、エンジン1の回転数が高回転域にあるもとでの吸気
の動的効果が得られ、エンジン1における吸気充填効率
が良好なものとされる。
また、上述の如くにエンジンlの回転数が高回転域にあ
ることが検知されたときには、駆動信号cbはアクチュ
エータ34に供給されず、消音部30におけるパイプ状
部31の他端部に配された開閉弁33が、閉状態をとる
ものとされて、バイア プ状部31の内部に形成される通路状空間部と拡大室部
32の内部に形成される有端空間部とを遮断状態となし
、従って、消音部30が、実質的にパイプ状部31の内
部に形成される通路状空間部から成るものとされて、吸
気通路10に接続されていることになる。従って、上記
0式の関係を満たす周波数fH1例えば、167Hzを
有する、エンジン1が比較的高い回転での運転状態にあ
るとき吸気通路10内に発生する吸気騒音のうちのピー
クレベルを形成する成分が、消音部30によって効果的
に低減されることになる。
一方、制御ユニット40において、エンジンlの回転数
が所定の値未満、例えば、4.000rpm未満とされ
る低回転域にあることが検知されたときには、駆動信号
Caがアクチュエータ27に供給されず、開閉弁28が
高回転時用通路21bを閉状態となす位置をとるものと
され、それにより、高回転時用通路21bとサージタン
ク17における高回転時用サージタンク内通路17bと
が遮断状態とされて、スロットルボディ16から吸気導
入口18を通じてサージタンク17内の共通通路17c
に導入された吸気は、共通通路17cから、低回転時用
サージタンク内通路17a、低回転時用通路21a、及
び、分岐吸気通路部21の下流側部分を通じて吸気ポー
ト5に至る通路を通じて、エンジン1の各シリンダの上
部に形成される燃焼室に供給される。斯かる場合には、
サージタンク17内の共通通路17cから低回転時用サ
ージタンク内通路17a、低回転時用通路21a、及び
、分岐吸気通路部21の下流側部分を通じて吸気ボート
5に至る通路は、その実質通路長が比較的長くされてい
て、エンジン10回転数が低回転域にあるもとての吸気
の動的効果が得られ、エンジンエにおける吸気充填効率
が良好なものとされる。
また、このようにエンジン1の回転数が低回転域にある
ことが検知されたときには、駆動信号Cbがアクチュエ
ータ34に供給され、開閉弁33が、開状態をとるもの
とされて、パイプ状部31の内部に形成される通路状空
間部と拡大室部32の内部に形成される有端空間部とを
連通状態とな9 0 し、従って、消音部30が、実質的にパイプ状部31の
内部に形成された通路状空間部と拡大室部32の内部に
形成された有端空間部とから成るものとされて、吸気通
路10に接続されていることになる。従って、上記■式
の関係を満たす周波数fLs例えば、100Hzを有す
る、エンジン1が比較的低い回転での運転状態にあると
き吸気通路10内に発生する吸気騒音のうちのピークレ
ベルを形成する成分が、消音部30によって効果的に低
減されることになる。
このようにされる本発明に係るエンジンの吸気装置の一
例においては、サージタンク17.吸気マニホールド2
0に設けられた分岐吸気通路部21の夫々1分岐吸気通
路部21の夫々に配された開閉弁28、及び、制御ユニ
ット40等によって、通路長可変手段が形成されている
のである。そして、上述の如くに、エンジン1が比較的
低い回転での運転状態にあるとき、及び、比較的高い回
転での運転状態にあるときの夫々において、吸気通路1
0内に発生する吸気騒音のうちのピークレベルを形成す
る成分が、消音部30によって効果的に低減され、それ
によってエンジン騒音が一段と抑制されることになり、
しかも、斯かる消音効果が、1個の消音部30により、
装置全体の構成の複雑化、あるいは、顕著な容積増大を
まねくことなく、かつ、比較的簡単な制御のもとに得ら
れることになる。
第4図は、本発明に係るエンジンの吸気装置の他の例を
示す。
この第4図に示される例は、第2図に示される吸気通路
10において、消音部30に代えて、それとは異なるも
のとされた消音部が設けられることにより得られるもの
に相当し、第4図における第2図に示される各構成要素
に対応する部分には、第2図と共通の符号が付されて示
されており、それらについての重複説明は省略される。
第4図に示される吸気通路10には、一端部が主通路部
15の上流側部分に接続されたパイプ状部50が設けら
れており、このパイプ状部50の他端部は、第5図に示
される如く、サージタンク1 2 17′におけるスロットルボディ16側の端部に接続さ
れている。サージタンク17°には吸気マニホールド2
0が接続されているが、その接続態様は、吸気マニホー
ルド20における分岐吸気通路部21の夫々の上流側部
分の内部に形成された低回転時用通路21a及び高回転
時用通路21bが、サージタンク17″の内部に形成さ
れた低回転時用サージタンク内通路17a°の下流端及
び高回転時用サージタンク内通路17b“の下流端に夫
々連結されるものとされている。低回転時用サージタン
ク内通路17a”及び高回転時用サージタンク内通路1
7b’の夫々は、4個の分岐吸気通路部21に対応して
4個ずつ形成されており、低回転時用サージタンク内通
路17a′の夫々の上流端及び高回転時用サージタンク
内通路17b°の夫々の上流端は、サージタンク17°
内を、吸気マニホールド20における4個の分岐吸気通
路部21の配列方向に伸びる共通通路170゛に通じる
ものとされている。共通通路17c”の−端は、サージ
タンク17°に設けられた吸気導入口18を通じて、ス
ロットルボディ16に連通せしめられるとともに、パイ
プ状部50の他端部に連通せしめられる。
そして、吸気マニホールド20における分岐吸気通路部
21の夫々に形成された高回転時用通路21bの下流側
端部には、開閉弁28が配されており、この開閉弁28
は、リンク機構24を介してアクチュエータ27により
回動される支軸29に取り付けられていて、アクチュエ
ータ27により駆動されて、高回転時用通路21bを開
閉するものとされている。開閉弁28が高回転時用通路
21bを閉状態とするもとにあっては、スロットルボデ
ィ16から吸気導入口18を通じてサージタンク17′
内の共通通路170′に導入された吸気は、共通通路1
7c゛から低回転時用サージタンク内通路17a“、低
回転時用通路21a、及び、分岐吸気通路部21の下流
側部分を通じて、吸気ボート5に送り込まれる。一方、
開閉弁28が高回転時用通路21bを開状態とするもと
にあっては、スロットルボディ16から吸気導入口13 4 8を達してサージタンクI7”内の共通通路17C”に
導入された吸気は、共通通路17c”から、主として、
高回転時用サージタンク内通路17b°、高回転時用通
路21b、及び、分岐吸気通路部21の下流側部分を通
じて、吸気ポート5に送り込まれる。斯かるもとで、共
通通路170′から低回転時用サージタンク内通路17
a′、低回転時用通路21a、及び、分岐吸気通路部2
1の下流側部分を通じて吸気ボート5に至る通路の実質
通路長は、共通通路17c”から高回転時用サージタン
ク内通路17b’、高回転時用通路21b、及び、分岐
吸気通路部21の下流側部分を通じて吸気ポート5に至
る通路の実質通路長より大となるようにされている。
吸気マニホールド20における高回転時用通路21bの
夫々に配された開閉弁2Bが取り付けられた支軸29は
、一端部分がパイプ状部5oにおける他端部内に伸びる
ものとされており、その支軸29の一端部分に、パイプ
状部50における他端部内に配された開閉弁5Iが取り
付けられている。開閉弁51は、支軸29にリンク機構
24を介して接続されたアクチュエータ27により、開
閉弁28の夫々と同時に駆動されて、パイプ状部50を
開閉制御するものとされている。そして、支軸29に対
する開閉弁28及び開閉弁5Iの取付態様は、開閉弁2
8が高回転時用通路21bを開状態となす位置をとると
き、開閉弁51がパイプ状部50を閉状態となす位置を
とり、また、開閉弁28が高回転時用通路21bを閉状
態となす位置をとるとき、開閉弁51がパイプ状部50
を開状態となす位置をとるようにされている。
斯かる構成のもとでは、パイプ状部50.パイプ状部5
0の他端部内に配された開閉弁51、及び、サージタン
ク17″における共通通路170′を形成する部分によ
り消音部が形成されているのであり、パイプ状部50が
通路状空間部を形成するものとされ、また、サージタン
ク17゛における共通通路」7c゛が有端空間部として
利用される。
パイプ状部50における主通路部15の上流側5 6 部分に接続された一端部から開閉弁51が配された他端
部までの長さは、開閉弁51が、パイプ状部50を閉状
態となして、パイプ状部50の内部に形成される通路状
空間部とサージタンク17゛内の共通通路170′とを
遮断状態とするもとで、エンジン1が比較的高い回転(
例えば、4.00Orpm以上)での運転状態にあると
き吸気通路10内で発生する吸気騒音のうちのピークレ
ベルを形成する成分(例えば、エンジン回転数が5,0
00rpmのとき発生する周波数を167Hzとする吸
気騒音成分)に対して、消音作用を及ぼすものとなるよ
うに選定される。即ち、パイプ状部50における主通路
部15の上流側部分に接続された一端部から開閉弁51
が配された他端部までの長さをL°エンジン1が比較的
高い回転での運転状態にあるとき吸気通路10内に発生
する吸気騒音のうちのピークレベルを形成する成分の周
波数をfll、及び、音速をCとして、 fu = (2n  1)C/4L’ (但し、nは正整数)  ・・・■ の関係が満足されるようにL′が選定され、fH=16
7Hzである場合には、n=1として、L′−510r
rln+ とさレル。
また、サージタンク17”における共通通路17c’の
分岐吸気通路部21の配列方向における長さは、開閉弁
51がパイプ状部50の内部に形成される通路状空間部
とサージタンク17″内の共通通路17c”とを連通状
態とするもとで、エンジン1が比較的低い回転(例えば
、4.00Orpm未満)での運転状態にあるとき吸気
通路10内で発生する吸気騒音のうちのピークレベルを
形成する成分(例えば、エンジン回転数が3.00Or
pmのとき発生する周波数を100)12とする吸気騒
音成分)に対して、消音作用を及ぼずものとなるように
選定される。即ち、サージタンク17′における共通通
路17c゛の分岐吸気通路部21の配列方向における長
さをLs、エンジンIが比較的低い回転での運転状態に
あるとき吸気通路10内に発生する吸気騒音のうちのピ
ークレベルを形成する成分の周波数をft、とじて、 7 8 fL−(2n  1)C/ (4(L’ 十Ls))・
 ・ ・■ の関係が満足されるようにLsが選定され、ft−10
0Hzである場合には、L ”;510mmであるもと
で、n=1として、L s #340mmとされる。
上述の吸気マニホールド20における高回転時用通路2
1bに配された開閉弁28及びパイプ状部50における
他端部内に配された開閉弁51を駆動するアクチュエー
タ27は、制?1l−1−ット40゛により制御される
ものとされている。制御ユニット40゛には、回転数セ
ンサ41から得られるエンジン回転数をあられす検出出
力信号Sn等が供給され、それにより、制御ユニット4
0゛は、検出出力信号Snに基づき、アクチュエータ2
7に駆動信号Ca’を供給してそれを作動させ、開閉弁
28及び5Iに対する開閉制御を行う。
斯かる制御ユニット40”による開閉弁2日及び51に
対しての開閉制御においては、回転数センサ41からの
検出出力信号Snに基づいて、エンジン1の回転数が所
定の値以上、例えば、4.00Orpm以上とされる高
回転域にあることが検知されたとき、駆動信号Ca’が
アクチュエータ27に供給されて、吸気マニホールド2
0に設けられた分岐吸気通路部21の夫々における高回
転時用通路21bに配された開閉弁28が、高回転時用
通路21bを開状態となす位置をとるものとされ、それ
により、高回転時用通路21bとサージタンク17゛に
おける高回転時用サージタンク内通路17b”とが連通
状態とされて、スロットルボディ16から吸気導入口1
8を通じてサージタンク17′内の共通通路17C′に
導入された吸気は、共通通路17c“から、主として、
高回転時用サージタンク内通路17b’、高回転時用通
路21b、及び、分岐吸気通路部21の下流側部分を通
じて吸気ポート5に至る通路を通じて、エンジン1の各
シリンダの上部に形成される燃焼室に供給される。斯か
る場合には、サージタンク17゛内の共通通路170゛
から高回転時用サージタンク内通路17b“、高回転時
用通路21b、及び、分岐吸気通路部2Iの下流側部分
を通じて吸気ポ9 0 −ト5に至る通路は、その実質通路長が比較的短くされ
ていて、エンジン1の回転数が高回転域にあるもとての
吸気の動的効果が得られ、エンジン1における吸気充填
効率が良好なものとされる。
また、このとき、消音部を形成するパイプ状部50の他
端部に配された開閉弁51が、閉状態をとるものとされ
て、パイプ状部50の内部に形成される通路状空間部と
サージタンク17”内の共通通路17c”とを遮断状態
となし、従って、消音部が、実質的にパイプ状部50の
内部に形成される通路状空間部から成るものとされて、
吸気通路10に接続されていることになる。従って、上
記■式の関係を満たす周波数fH1例えば、167■2
を有する、エンジンlが比較的高い回転での運転状態に
あるとき吸気通路10内に発生する吸気騒音のうちのピ
ークレベルを形成する成分が、消音部によって効果的に
低減されることになる。
一方、制御ユニット40″において、エンジン1の回転
数が所定の個未満、例えば、4. OOOrpm未満と
される低回転域にあることが検知されたときには、駆動
信号Ca’がアクチュエータ27に供給されず、開閉弁
28が高回転時用通路21bを閉状態となす位置をとる
ものとされ、それにより、高回転時用通路21bとサー
ジタンク17゛における高回転時用サージタンク内通路
17b“とが遮断状態とされて、スロットルボディ16
から吸気導入口18を通じてサージタンク17゛内の共
通通路17c“に導入された吸気は、共通通路170′
から、低回転時用サージタンク内通路17a°、低回転
時用通路21a、及び、分岐吸気通路部21の下流側部
分を通じて吸気ポート5に至る通路を通じて、エンジン
1の各シリンダの上部に形成される燃焼室に供給される
。斯かる場合には、サージタンク17゛内の共通il路
17C゛から低回転時用サージタンク内通路17a”、
低回転時用通路21a、及び、分岐吸気!踏部21の下
流側部分を通じて吸気ポート5に至る通路は、その実質
通路長が比較的長くされていて、エンジン1の回転数が
低回転域にあるもとての吸気の動的効果が得られ、エン
ジン1における吸気充填助1 2 率が良好なものとされる。
また、このとき、消音部を形成するパイプ状部50の他
端部に配された開閉弁51が、開状態をとるものとされ
て、パイプ状部50の内部に形成される通路状空間部と
サージタンク17“内の共通通路17c゛とを連通状態
となし、従って、消音部が、実質的にパイプ状部50の
内部に形成される通路状空間部とサージタンク17’内
の共通通路17c”とから成るものとされて、吸気通路
10に接続されていることになる。従って、上記0式の
関係を満たす周波数fL、例えば、100Hzを有する
、エンジン1が比較的低い回転での運転状態にあるとき
吸気通路10内に発生する吸気騒音のうちのピークレベ
ルを形成する成分が、消音部によって効果的に低減され
ることになる。
このようにして、第4図に示される例においても、サー
ジタンク17゛、吸気マニホールド20に設けられた分
岐吸気通路部21の夫々9分岐吸気通路部21の夫々に
配された開閉弁28、及び、制御ユニット40”等によ
って、通路長可変手段が形成されているのである。そし
て、上述の如くに、エンジン1が比較的低い回転での運
転状態にあるとき、及び、比較的高い回転での運転状態
にあるときの夫々において、吸気通路10内に発生する
吸気騒音のうちのピークレベルを形成する成分が、消音
部によって効果的に低減され、それによってエンジン騒
音が一段き抑制されることになり、しかも、斯かる消音
効果が、サージタンク17″を利用して形成される消音
部により、装置全体の構成の複雑化、あるいは、容積増
大をまねくことなく、かつ、比較的簡単な制御のもとに
得られることになる。
(発明の効果) 以上の説明から明らかな如く、本発明に係るエンジンの
吸気装置によれば、エンジンの回転状態に応じて制御さ
れる第1の開閉弁が設けられた吸気通路長可変手段が備
えられたもとで、エンジンに対する吸気を行うにあたり
、吸気通路長可変手段が、エンジンが比較的低い回転で
の運転状態にあるとき、第1の開閉弁を制御して実効吸
気通路3 4 長を比較的長いものとし、また、エンジンが比較的高い
回転での運転状態にあるとき、第1の開閉弁を制御して
実効吸気通路長を比較的短いものとするように作用し、
その結果、吸気の動的効果による吸気充填効率の向上が
図られることになる。
また、それとともに、制御手段が、第1の開閉弁の開閉
状態に応じて、吸気通路に設けられた消音部における第
2の開閉弁を制御して、エンジンが比較的低い回転での
運転状態にあるとき、消音部を実質的に通路状空間部と
有端空間部とが連通状態とされて成るものとなすととも
に、また、エンジンが比較的高い回転での運転状態にあ
るとき、消音部を実質的に通路状空間部から成るものと
なし、その結果、消音部による、エンジンが比較的低い
回転での運転状態にあるとき大レベルをもって生じる比
較的低い周波数を有する吸気騒音成分に対する効果的な
消音作用と、エンジンが比較的高い回転での運転状態に
あるとき大レベルをもって生じる比較的高い周波数を有
する吸気騒音成分に対する効果的な消音作用とが得られ
、しかも、吸気通路には1個の消音部が設けられるだけ
とされるので、装置全体の構成の複雑化や顕著な容量増
加を回避することができることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るエンジンの吸気装置の一例におけ
る消音部を示す一部破断側面図、第2図は本発明に係る
エンジンの吸気装置の一例を示す斜視図、第3図は第2
図に示される例における一部分を示す断面図、第4図は
本発明に係るエンジンの吸気装置の他の例を示す斜視図
、第5図は第4図に示される例における一部分を示す断
面図である。 図中、1はエンジン、10は吸気通路、17及び17”
はサージタンク、17a及び17a°は低回転時用サー
ジタンク内通路、17b及び17b°は高回転時用サー
ジタンク内通路、17c及び17C゛は共通通路、20
は吸気マニホールド、21は分岐吸気通路部、21aは
低回転時用通路、21bは高回転時用通路、27及び3
4はアクチュエータ、28.33及び51は開閉弁、3
0は5 6 消音部、31及び50はパイプ状部、32は拡大室部、
40及び40′は制御ユニットである。 7 特開平3 172533 (13)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、エンジンに接続された吸気通路における所定部分に
    設けられた連通路、及び、該連通路を開閉すべく制御さ
    れる第1の開閉弁を有し、上記エンジンの回転状態に応
    じて上記第1の開閉弁を制御して、上記吸気通路の実質
    長を変化させる吸気通路長可変手段と、 上記吸気通路に設けられ、通路状空間部を 形成する第1の部分、該第1の部分に接続されて有端空
    間部を形成する第2の部分、及び、上記通路状空間部と
    上記有端空間部とを連通状態とすべく開状態をとり、ま
    た、上記通路状空間部と上記有端空間部とを遮断状態と
    すべく閉状態をとる第2の開閉弁を有する消音部と、 上記消音部の第2の開閉弁を、上記エンジ ンが低回転運転状態にあるとき開状態をとらせ、また、
    上記エンジンが高回転運転状態にあるとき閉状態をとら
    せるべく、上記第1の開閉弁の開閉動作に関連して駆動
    する制御手段と、 を備えて構成されるエンジンの吸気装置。 2、上記消音部の第2の部分が、上記吸気通路に設けら
    れたサージタンクにより形成されたことを特徴とする請
    求項1記載のエンジンの吸気装置。
JP31159189A 1989-11-30 1989-11-30 エンジンの吸気装置 Pending JPH03172533A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030072846A (ko) * 2002-03-07 2003-09-19 소봉춘 자동차용 엔진의 역류가스 제어장치
US7080618B2 (en) * 2004-06-21 2006-07-25 Hyundai Motor Company And Kia Motors Corporation Variable intake system of a vehicle

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030072846A (ko) * 2002-03-07 2003-09-19 소봉춘 자동차용 엔진의 역류가스 제어장치
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