JP3541538B2 - 内燃機関の吸気装置 - Google Patents

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、内燃機関の吸気装置に係り、特に閉止弁ユニットに周辺機器を内蔵することにより、部品点数を低減し、また、取付強度を向上し、更に、シール性を向上し得る内燃機関の吸気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関にあっては、一気筒当り複数の吸気通路を設け、一気筒当り少なくとも一の吸気通路を閉止する閉止弁(スワールコントロールバルブ)が備えられた閉止弁ユニットをシリンダヘッドと吸気マニホルド間に設けた吸気装置がある。
【0003】
この吸気装置にあって、図4に示す如く、閉止弁ユニット102には、一気筒当り2つの第1、第2吸気弁104−1、104−2が夫々設けられ、各第1吸気通路104−1を閉止する各閉止弁106が一本の弁軸108に夫々設けられている。
【0004】
この弁軸108は、駆動用アクチュエータ110によって回動される。この駆動用アクチュエータ110は、圧力通路112からエアタンク114を介して作用する駆動用空気である吸気管圧力によって作動される。エアタンク114は、駆動用空気を貯留するものである。圧力通路112途中には、チェックバルブ116が設けられている。
【0005】
また、各吸気通路104には、補助空気を導く分岐補助空気通路118が夫々連通している。これら分岐補助空気通路118は、主補助空気通路120に夫々連通している。この主補助空気通路120には、気流音を低減する補助空気レゾネータ122が設けられている。
【0006】
このような吸気装置としては、例えば、実公平7−5229号公報に開示されている。この公報に記載のものは、隔壁の上流端部に高速用吸気通路と低速用吸気通路を連通する凹部を設けたことにより、開閉弁の上流側に溜る空気を連続的に低速用吸気通路へ吸引させ導出させて低速走行時に吸気管内の吸気の流れが乱れる恐れを無くし、内燃機関の安定運転を図るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の吸気装置にあっては、閉止弁ユニットとは別体に、エアタンク、主・分岐補助空気通路、補助空気レゾネータ等の周辺機器が設けられるので、この周辺機器の取付ブラケットや配管等が個別に必要となり、このため、部品点数が増加し、また、重量が増加し、更に、高価になるという不都合があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述の不都合を除去するために、一気筒当り複数の吸気通路を設け、一気筒当り少なくとも一の吸気通路を閉止する閉止弁が備えられた閉止弁ユニットをシリンダヘッドと吸気マニホルド間に設けた内燃機関の吸気装置において、前記閉止弁ユニットには前記閉止弁を作動する駆動用アクチュエータの駆動用空気を貯留させるエアタンクを設けたことを特徴とする。
【0009】
また、一気筒当り複数の吸気通路を設け、一気筒当り少なくとも一の吸気通路を閉止する閉止弁が備えられた閉止弁ユニットをシリンダヘッドと吸気マニホルド間に設けた内燃機関の吸気装置において、前記閉止弁ユニットには前記閉止弁を作動する駆動用アクチュエータの駆動用空気を貯留させるエアタンクと前記吸気通路に導く補助空気の補助空気供給通路とこの補助空気供給通路の補助空気流音を低減する補助空気レゾネータとを設けたことを特徴とする。
【0010】
更に、一気筒当り複数の吸気通路を設け、一気筒当り少なくとも一の吸気通路を閉止する閉止弁が備えられた閉止弁ユニットをシリンダヘッドと吸気マニホルド間に設けた内燃機関の吸気装置において、前記閉止弁ユニットには前記閉止弁を作動する駆動用アクチュエータの駆動用空気を貯留させるエアタンクを設け、このエアタンクは前記シリンダヘッド又は前記吸気マニホルドの少なくとも一方で閉塞させて構成したことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
この発明は、閉止弁ユニットにエアタンクを内蔵することにより、部品点数を低減し、また、重量を低減し、更に、廉価とし、しかも、取付強度を向上し、シール性も向上することができる。
【0012】
【実施例】
以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細且つ具体的に説明する。図1〜2は、この発明の第1実施例を示すものである。図2において、2は内燃機関、4はシリンダヘッド、6は吸気マニホルドである。
【0013】
内燃機関2にあっては、一気筒当り複数の吸気通路、例えば、2本の第1、第2吸気通路8−1、8−2が設けられている。
【0014】
シリンダヘッド4と吸気マニホルド6のマニホルドフランジ6a間には、一気筒当り少なくとも一の吸気通路、例えば、各第1吸気通路8−1を閉止する閉止弁(スワールコントロールバルブ)10が備えられた閉止弁ユニット12が設けられる。つまり、閉止弁ユニット12は、吸気マニホルド6側のマニホルド側取付フランジ面12aがマニホルドフランジ6aの端面に接合し、シリンダヘッド4側のヘッド側取付フランジ面12bがシリンダヘッド4の側面に接合して設けられる。
【0015】
これら各閉止弁10は、一本の弁軸14に取付けて設けられている。この弁軸14は、駆動用アクチュエータ16によって回動される。
【0016】
この駆動用アクチュエータ16は、駆動用空気である例えば吸気管圧力によって作動されるものであり、圧力通路18から導かれた吸気管圧力によって作動される。この圧力通路18途中には、駆動用空気を貯留するエアタンク20が設けられている。この圧力通路18は、サージタンク(図示せず)等の吸気系に連通している。この圧力通路18途中には、チェックバルブ22が設けられている。
【0017】
エアタンク20は、図1、2に示す如く、吸気通路8の下側で閉止弁ユニット12に内蔵して設けられる。
【0018】
また、閉止弁ユニット12には、主補助空気通路24が各吸気通路8の上側で且つこれら各吸気通路8の近傍に設けられている。この主補助空気通路24には、各吸気通路8に連通する分岐補助空気通路26が連通している。これにより、各吸気通路8には、補助空気が供給される構成である。
【0019】
更に、閉止弁ユニット12には、主補助空気通路24の空気流音を低減する補助空気レゾネータ28がレゾネータ連通路30を介して主補助空気通路24に連通して設けられている。
【0020】
次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0021】
各閉止弁10は、エアタンク20側からの吸気管圧力によって駆動用アクチュエータ16が作動し、そして、弁軸14が回動されることにより、開閉動作されて各第1吸気通路8−1を開閉する。これにより、燃焼室(図示せず)では、吸気スワールが生起される。
【0022】
また、各吸気通路8には、主補助空気通路24から分岐補助空気通路26を経て、補助空気が供給される。このとき、補助空気の空気流音は、補助空気レゾネータ28によって低減される。
【0023】
ところで、この第1実施例によれば、閉止弁ユニット12にエアタンク20等の周辺機器を設けたことにより、別体のエアタンク等の部品を不要にするとともに、これら部品を取付けるための取付ブラケット等の部品も不要とし、これにより、部品点数を低減し、軽量化を図り、しかも、廉価にすることができる。
【0024】
また、閉止弁ユニット12のマニホルド側、ヘッド側取付フランジ面12a、12bを、余肉を増やすことなく、拡大することができ、取付強度を向上するとともに、ガスケット(図示せず)によるシール性を向上することができる。
【0025】
更に、周辺機器を閉止弁ユニット12に内蔵するだけなので、内燃機関2の機器類の簡素化を図ることができる。
【0026】
更にまた、閉止弁ユニット12にエアタンク20等のために空間を形成するので、閉止弁ユニット12の軽量化を図ることができる。
【0027】
また、閉止弁ユニット12の周辺に機器がなくなるので、スペースの有効利用を図ることができる。
【0028】
更に、閉止弁ユニット12にエアタンク20と主、分岐補助空気通路24、26と補助空気レゾネータ28とを設けたことにより、部品点数をさらに低減することができ、また、主補助空気通路24を吸気通路8近傍に設置したので、円滑な補助空気供給をすることができる。
【0029】
図3は、この発明の第2実施例を示すものである。
【0030】
この第2実施例においては、上述の第1実施例と同一機能を果す箇所には同一符号を付して説明する。
【0031】
この第2実施例の特徴とするところは、以下の点にある。即ち、エアタンク20を、例えば、閉止弁ユニット12のマニホルド側取付フランジ面12aに開口して形成し、吸気マニホルド6のマニホルドフランジ6aの端面によって閉塞させて構成した。
【0032】
この第2実施例の構成によれば、上述の第1実施例と同じ効果を得るとともに、エアタンク20の製作を容易に行わせることができる。
【0033】
なお、上述の各実施例にあって、閉止弁ユニット12には、エアタンク20又は主、分岐補助空気通路24、26の少なくとも一方のみ設けることも可能である。
【0034】
また、補助空気レゾネータ28が不要の場合は、補助空気レゾネータ28を閉止弁ユニット12から省略することも可能である。
【0035】
更に、第2実施例において、エアタンク20を閉止弁ユニット12のマニホルド側取付フランジ面12aに開口した構成としたが、エアタンク20を、閉止弁ユニット12のヘッド側取付フランジ面12bに開口して、シリンダヘッド4で閉塞して構成することも可能である。
【0036】
【発明の効果】
以上詳細な説明から明らかなようにこの発明によれば、シリンダヘッドと吸気マニホルド間に設けた閉止弁ユニットには、閉止弁を作動する駆動用アクチュエータの駆動用空気を貯留させるエアタンクを設けたことにより、別体のエアタンクを不要にするとともに、エアタンクを取付けるための取付ブラケット等の部品も不要とし、これにより、部品点数を低減し、また、重量を低減し、更に、廉価とし、しかも、取付強度を向上し、シール性も向上し得る。

【図面の簡単な説明】
【図1】吸気装置の概略構成図である。
【図2】閉止弁ユニットをシリンダヘッドと吸気マニホルド間に取付けた状態の断面図である。
【図3】第2実施例においてエアタンクをヘッド側取付フランジ面に開口して形成した閉止弁ユニットをシリンダヘッドと吸気マニホルド間に取付けた状態の断面図である。
【図4】従来における吸気装置の概略構成図である。
【符号の説明】
2 内燃機関
4 シリンダヘッド
6 吸気マニホルド
8 吸気通路
10 閉止弁
12 閉止弁ユニット
20 エアタンク
24 主補助空気通路
26 分岐補助空気通路
28 補助空気レゾネータ

Claims (3)

  1. 一気筒当り複数の吸気通路を設け、一気筒当り少なくとも一の吸気通路を閉止する閉止弁が備えられた閉止弁ユニットをシリンダヘッドと吸気マニホルド間に設けた内燃機関の吸気装置において、前記閉止弁ユニットには前記閉止弁を作動する駆動用アクチュエータの駆動用空気を貯留させるエアタンクを設けたことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  2. 一気筒当り複数の吸気通路を設け、一気筒当り少なくとも一の吸気通路を閉止する閉止弁が備えられた閉止弁ユニットをシリンダヘッドと吸気マニホルド間に設けた内燃機関の吸気装置において、前記閉止弁ユニットには前記閉止弁を作動する駆動用アクチュエータの駆動用空気を貯留させるエアタンクと前記吸気通路に導く補助空気の補助空気供給通路とこの補助空気供給通路の補助空気流音を低減する補助空気レゾネータとを設けたことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
  3. 一気筒当り複数の吸気通路を設け、一気筒当り少なくとも一の吸気通路を閉止する閉止弁が備えられた閉止弁ユニットをシリンダヘッドと吸気マニホルド間に設けた内燃機関の吸気装置において、前記閉止弁ユニットには前記閉止弁を作動する駆動用アクチュエータの駆動用空気を貯留させるエアタンクを設け、このエアタンクは前記シリンダヘッド又は前記吸気マニホルドの少なくとも一方で閉塞させて構成したことを特徴とする内燃機関の吸気装置。
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