JPH04246023A - パネル材の複列積載装置 - Google Patents

パネル材の複列積載装置

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Publication number
JPH04246023A
JPH04246023A JP6079391A JP6079391A JPH04246023A JP H04246023 A JPH04246023 A JP H04246023A JP 6079391 A JP6079391 A JP 6079391A JP 6079391 A JP6079391 A JP 6079391A JP H04246023 A JPH04246023 A JP H04246023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveying device
panel
panel material
paneling
stopper
Prior art date
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Pending
Application number
JP6079391A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoyuki Ito
伊藤直行
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Corp
Original Assignee
Yamaha Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Corp filed Critical Yamaha Corp
Priority to JP6079391A priority Critical patent/JPH04246023A/ja
Publication of JPH04246023A publication Critical patent/JPH04246023A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木板加工場等において
加工ラインの終端でパネル材を自動的に積み重ねる複列
積載装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の積載装置は加工機から出
てきたパネル材をベルトコンベアで搬送し、更にその先
に配置された上下動式のベルトコンベアで搬送し、その
終端でパネル材を受け取って台車やパレット上に積み重
ねるようにしている。
【0003】前記上下動式のベルトコンベアは、積み重
ねの初期の段階では下向きに傾斜しており、台車やパレ
ット上にパネル材が積み重ねられて段々高くなるとその
高さに合わせて下向き傾斜の度合いが緩くなり、やがて
は水平状態となり、その後は徐々に上向きに傾斜するよ
うになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記上下動式のベルト
コンベアは、その終端部が積み重ねのパネル材の高さに
応じて変化し、パネル材の積み重ねを自動的に行えるよ
うにしてあるが、所定の高さまで積み上げた時には、こ
のベルトコンベアを一旦停止させて台車やパレットを取
り出すと共に、別の台車やパレットを新たに置かなけれ
ばならない。この交換の際に、場合によってはベルトコ
ンベアのみならず加工機も同時に停止させねばならない
こともある。
【0005】このように台車やパレットを交換する度毎
に、ベルトコンベア又は加工機を止めることは作業上面
倒であるばかりでなく、パネル材の加工能率を低下させ
ることにもなりその改善が強く望まれていた。
【0006】本発明は、上記のような従来の要望に応え
るべくなされたもので、上下動式ベルトコンベアからパ
ネル材を台車やパレット上に積載する場合において、一
山積む毎にベルトコンベアを停止させることなく、連続
的に作業ができるようにしたパネル材の複列積載装置を
提供することを技術的課題としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
の具体的手段として、本発明は、平ベルトを並設した無
端の第一搬送装置と、傾斜角度が変化する上下動式の第
二搬送装置とを適宜の隙間をあけて直列に配設し、前記
隙間にパネル材を停止させるためのストッパ棒を出没自
在に設けると共に、前記第一搬送装置における前記スト
ッパ棒に近い端部に、前記平ベルト間に回転ローラーを
その軸線が平ベルトとほぼ平行になるようにしてそれぞ
れ出没自在に設けることにより第三搬送装置を形成し、
かつこの第三搬送装置の終端部に位置させてストッパガ
イド板を設けたことを要旨とするものである。
【0008】
【作用】第一搬送装置及び上下動式の第二搬送装置でパ
ネル材を搬送して台車やパレット上に積載し、所定の高
さまで積み上げた時にストッパ棒を突出させて第一搬送
装置の終端部でパネル材を一旦停止させると共に、前記
回転ローラーを平ベルトより僅かに突出させることによ
り第三搬送装置を形成し、その停止パネル材を横方向に
移動してストッパガイド板にて停止させ、更にそのパネ
ル材を前記第二搬送装置で前方に送れば積み上げられた
パネル材の山の隣に新たに積み上げることができる。つ
まり、第三搬送装置でパネル材の搬送コースを横にずら
せて複数列に積むことができる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳説する。図1において、1は第一搬送装置であり、無
端の平ベルト1aを並設して構成され加工機(図示せず
)から排出されるパネル材Pを搬送するためのものであ
る。
【0010】2は第二搬送装置であり、同じく無端の平
ベルト2aを並設して構成され前記第一搬送装置1の前
に適宜の隙間をあけて配設されると共に、その傾斜角度
を可変できるように上下動式に形成されている。
【0011】3は第三搬送装置であり、前記第一搬送装
置1の終端部付近に回転ローラー3aを前記平ベルト1
a間にそれぞれ同時に出没自在に設けることにより形成
されている。
【0012】この場合、回転ローラー3aの軸線方向は
平ベルト1aと平行になるようにし、しかも回転ローラ
ー3aが突出すると図2のように平ベルト1aより僅か
に高くなるようにしてあるので、第一搬送装置1により
送られてきたパネル材Pを横方向に移動できるようにし
てある。
【0013】一方、回転ローラー3aが没すると図3の
ように平ベルト1aより低くなり、第一搬送装置1によ
り送られてきたパネル材Pをそのまま前進させることが
できる。即ち、第三搬送装置3はパネル材Pの搬送方向
を切り換える作用をなす。
【0014】この回転ローラー3aはモーター及び伝導
機構等(図示せず)によって常時同方向に回転させるか
、又は突出時のみ回転するように構成し、出没動作につ
いてはシリンダー等の駆動源及び適宜の連動機構(図示
せず)を介して同時に上下動させることができる。
【0015】4はストッパ棒であり、前記第一搬送装置
1と第二搬送装置2の間の隙間に出没自在に設けられ、
これが突出した時には第一搬送装置1の終端部において
搬送中のパネル材Pを停止させ、没した時にはそのまま
パネル材Pを通過させることができるようにしてある。
【0016】このストッパ棒4は、前記第三搬送装置3
でパネル材Pを横移動させる際に、これと関連させて作
動させるものであり、その出没動作は図4のようにモー
ター等によって一定角度回動させるか、又は図5のよう
にシリンダー等により上下動させることより容易に行う
ことができる。
【0017】5はストッパガイド板であり、前記第三搬
送装置3の終端部付近に位置させて設け、これは横移動
されたパネル材Pを停止させるためのものである。
【0018】本発明に係るパネル材の複列積載装置は上
記のように構成され、前記第二搬送装置2の終端部に台
車6を置けばその台車の上にパネル材をP1 、P2 
の二列に自動的に積載することができる。
【0019】積み始めの最初の段階では、図6に示すよ
うに加工機(図示せず)から送り出されたパネル材Pを
、第一搬送装置1及び第二搬送装置2によりそのまま真
っすぐ直進させて前記台車6上のP1 の箇所に徐々に
積み上げる。この時、第三搬送装置3及びストッパ棒4
は何れも下げられた状態になっている。
【0020】P1 の山が所定の高さになった時点で、
ストッパ棒4を突出させて第一搬送装置1により送られ
たパネル材Pを停止させると共に、第二搬送装置2を早
戻りで下降させて原点位置に復帰させる。その直後に第
三搬送装置3を突出させると、図7に示すようにパネル
材Pは第三搬送装置3によって横に移動され、前記スト
ッパガイド板5に当たって停止する。
【0021】この直後に、ストッパ棒4及び第三搬送装
置3が没してストッパガイド板5に沿ってパネル材を第
二搬送装置2側に送り込み、そのまま真っすぐ直進させ
て前記台車6上のP1 の隣のP2 の箇所に降ろす。 このような動作を繰り返すことによってP2 の箇所に
パネル材を徐々に積み上げることができる。
【0022】図8に示すようにP2 の山が所定の高さ
になった時点で第二搬送装置2を原点復帰させ、ストッ
パ棒4及び第三搬送装置3を没入させて再び図6に示す
ような搬送コースでパネル材Pを送る。
【0023】この際、第二搬送装置2が原点位置に復帰
するまでの間は第一、第二搬送装置共に断続運転を行い
、図9に示すように加工機から送り出されたパネル材P
を搬送部上に一時的に保管する。この断続運転は、加工
機から送り出されたパネル材Pをセンサー(図示せず)
で検出することによって、パネル材一枚分の長さに若干
の余裕分を加えた距離を運転する。
【0024】第二搬送装置2が原点位置に復帰する間に
、図9に示すように作業者が前記台車6を後退させてパ
ネル材を新たに降ろす箇所P3 をP1 の直前に確保
しておく。第二搬送装置2が原点位置に復帰すると、第
一、第二搬送装置共に連続運転に戻る。
【0025】次に、P3 の山が所定の高さになったら
、前記のようにパネル材Pの搬送コースを図7のように
切り換えることにより、P3 の隣の箇所P4 (前記
P2 の直前)にパネル材を積み上げることができる。
【0026】このようにして、パネル材Pの搬送コース
を交互に切り換えることにより、図11に示すように二
列縦隊でP1 〜P6 までパネル材をきちんと積み上
げることができる。その台車6の積載量が一杯になった
ら、別の空の台車と交換すれば良い。
【0027】従って、この場合は、一山積む毎に搬送装
置又は加工機を停止させることなく連続的に作業ができ
るため、一連の流れ作業が能率良く行われ加工機の作業
効率及び生産性を著しく向上させることができる。
【0028】尚、搬送コースの切り換え動作のタイミン
グを良好にし、かつパネル材の流れ状態を適正に制御す
るために、光電管等の適宜のセンサーを適所に設けて実
施する方が好ましい。
【0029】更に、図12に示すように、第三搬送装置
3′における回転ローラー3′aの軸線方向を、前記平
ベルト1aと平行ではなくほんの少しだけストッパ棒4
側に傾斜させて設けると、横移動するパネル材は常にス
トッパ棒4に押し付けられる状態となり、このため横移
動中の姿勢制御が完全になされて位置ずれを未然に防止
することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加工機から排出されるパネル材を受け取って積載する装
置において、第一搬送装置と第二搬送装置との間にパネ
ル材を横移動させる第三搬送装置を出没自在に設けたの
で、パネル材の搬送コースを切り換えることにより台車
の上等にパネル材を二列縦隊に積み上げることが可能と
なり、作業効率及び生産性を向上させることができ、特
に小サイズパネルに適用するとその効果は甚大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の実施例を示す要部の平面図である
【図2】  図1におけるA−A線断面の一部であって
、回転ローラーの突出時での状態図である。
【図3】  回転ローラーの没入時での状態図である。
【図4】  ストッパ棒を回転方式で作動させる例を示
す説明図である。
【図5】  ストッパ棒を上下動方式で作動させる例を
示す説明図である。
【図6】  パネル材を直進させて搬送する状態を示す
説明図である。
【図7】  パネル材を途中で横移動させて搬送する状
態を示す説明図である。
【図8】  パネル材の積載状態を示す立面図である。
【図9】  作業者が台車を後退させる時の状態を示す
立面図である。
【図10】  台車の後退後にパネル材を積載する状態
を示す立面図である。
【図11】  パネル材を二列縦隊で積載した例を示す
台車の斜視図である。
【図12】  第三搬送装置の他の実施例を示す説明図
である。
【符号の説明】
1…第一搬送装置、  1a…平ベルト、  2…第二
搬送装置、  2a…平ベルト、  3…第三搬送装置
、  3a…回転ローラー、  4…ストッパ棒、  
5…ストッパガイド板、  6…台車、  P…パネル
材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  平ベルトを並設した無端の第一搬送装
    置と、傾斜角度が変化する上下動式の第二搬送装置とを
    適宜の隙間をあけて直列に配設し、前記隙間にパネル材
    を停止させるためのストッパ棒を出没自在に設けると共
    に、前記第一搬送装置における前記ストッパ棒に近い端
    部に、前記平ベルト間に回転ローラーをその軸線が平ベ
    ルトとほぼ平行になるようにしてそれぞれ出没自在に設
    けることにより第三搬送装置を形成し、かつこの第三搬
    送装置の終端部に位置させてストッパガイド板を設けた
    ことを特徴とするパネル材の複列積載装置。
JP6079391A 1991-01-28 1991-01-28 パネル材の複列積載装置 Pending JPH04246023A (ja)

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JP6079391A JPH04246023A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 パネル材の複列積載装置

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JPH04246023A true JPH04246023A (ja) 1992-09-02

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ID=13152546

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JP6079391A Pending JPH04246023A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 パネル材の複列積載装置

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