JPS6293122A - 搬送物自動積付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は搬送コンベアから１列に送り込まれてくる同一
形状の搬送物を、数列に整列し、且つ数段に整然と積付
けることのできる積付装置に関し、特に変形し易い装荷
を積付けるのに好適なものである。

Ｃ従来の技術〕 従来１箱詰又は袋詰された搬送物を搬送用車両等に積付
ける際には、パレット上に予め多数段に積層したものを
パレットごとフォークリフトで積み込むか或いは搬送コ
ンベア等で送り込み１人為的手段により積付けるのが一
般的である。

〔発明が解決しよ、うとする問題点〕

バレント及びフォークリフトの使用は多量の場合にはそ
の利は大きいが、少量の場合５例えば搬送用車両１台或
いは２台分の場合は人為的手段が主であり、搬送物を整
然と、正確且つ迅速に積付けるには高度の熟練技術が必
要とされかなりの重労働となる欠点があり。

従って多数の熟練技術者を要する難点があり、それだけ
コストへの波及が不可避であるという問題点があった。

また、従来はこれに対処する様な方法、装置は特に富山
はされていなかった。

本発明はかかる現状に鑑みて為されたもので、その目的
とするところは１搬送コンヘアから】列に搬送されでく
る搬送物を、数列、数段に整然と積付けることの可能な
搬送物自動積付装置を提供するにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記問題点を解決するために為された本発明は、搬送コ
ンヘアから搬送されてくる搬送物を受け取る振分はテー
ブルと、該振分はテーブル上の搬送物を搬送物の供給方
向に対して横方向に振分ける振分は機構と。

前記振分はテーブル上に整列された搬送物を前記振分は
テーブル上を滑らせて前進させる押し棒と、該押し棒の
前進に連動して前記振分はテーブルの下方から振分はテ
ーブルの前方に前進し、前記振分はテーブル上から落ち
る搬送物を所定の位置に積付けるスライドシュートと、
前記した振分はテーブル、振分は機構。

押し棒、スライドシュートを所定位置に昇降させる昇降
機構と、この昇降機構を保持して移動可能な台車とを有
する搬送物自動積付装置である。

〔作用〕

上記構成の搬送物自動積付装置によれば、まず１台車が
搬送物の積付けに必要な位置２例えば搬送用車両上の所
定位置に位置決めされ、且つ昇降機構により。

振分はテーブル、振分は機構、スライドシュート等も所
定の高さに設定される。この状態で、搬送コンベアによ
り搬送物が振分はテーブル上に次々と供給される。

振分はテーブル上に供給された搬送物は直ちに振分は機
構により、振分はテーブル上を供給方向に対して横方向
に振分けられ、その結果所定数の搬送物が振分はテーブ
ル上で整列される。次に、押し棒とスライドシュートと
が連動して前進し、押し棒は振分はテーブル上の搬送物
を前方に押し出し、スライドシュートはその搬送物を受
け取って滑らかに積付は位置に降ろす。

かくして、振分はテーブル上で整列された搬送物がその
整列された状態で積付は位置に降ろされる。この動作終
了後、押し棒及びスライドシュートは元の位置に戻り、
昇降機構が振分はテーブル、振分は機構、スライドシュ
ート等を、搬送物の１段分だけ上昇させる。

この状態で上記と同様な搬送物の積付けが行われ、先に
積付けた搬送物上に次の搬送物を載せる。以下同様の動
作を繰り返すことにより、数列、数段の積付けが行われ
、その後５台車を移動させて同じ動作を繰り返すことに
より１次の位置に積付が行われる。

〔実施例〕

以下、添付図面に示す実施例に基づき１本発明の詳細な
説明する。

第１図は本発明の一実施例による搬送物自動積付装置の
概略構成を示す斜視図である。全体を符号１で示す搬送
物自動積付装置（以下単に積付装置という）は。

台車２を有する。台車２は走行車輪３及び車輪駆動用の
走行モータ４．かじ取り車輪５及びその車輪操作用モー
タ６を有し、更に両サイドにかし取りセンサー７を設け
ている。かじ取りセンサー７は台車２を搬送用車両１例
えばトラックの荷台上を走行させる際、トラックの側板
に接触して信号を出し、車輪操作用モータ６を制御する
。かくして、この台車２はトラック荷台上をかじ取りし
ながら自走することができる。なお。

台車２にこのようなかじ取り機構を設けずに５作業者が
手動操作するようにしてもよいし、更には自走機構を省
略して作業者が押して走行させるようにしてもよい。

台車２上には、昇降機構１０及び昇降用モータ１１が設
けられ、昇降機構ｌＯは昇降台１２を保持している。こ
の昇降台１２の前方には振分はテーブル１３が保持され
、振分はテーブル１３の後方にはコンヘア１４．１５が
保持されている。第３Ａ図、第３Ｂ図に示すように、振
分はテーブル１３はコンベア１４．１５から送り込まれ
る搬送物１６を搬送方向に対して横方向に振分け、所定
数（図示実施例では５個）の搬送物１６を並べて配置す
ることが出来るような寸法を有している。この寸法は積
付けるべきトラック荷台の幅に対応するように定めであ
る。振分はテーブル１３としては２その上面を搬送物１
６が容易に滑ることができるよう、Ｐｉ！擦砥抗の小さ
いものが使用され、市販のテフロンボールを表面に取付
け、ブロワ−等で内部圧を持たせたテフロンエアポール
式テーブルが好適である。

振分はテーブル１３の上方には、振分けＩａ横１８が。

昇降台１２に保持されて設けられている。この振分は機
構１８は振分はテーブル１３上の搬送物１６を横方向に
移動させる整列板１９．この整列板１９をテーブル１３
に対して横方向に移動させるアーム２０及び駆動モータ
２１等を有する。

第１図、第４図、第５図に示すように、振分はテープル
１３の上方には押し棒２３及び搬送物止め２４が配置さ
れ、振分はテーブル１３の下方には前方に傾斜したスラ
イドシュート２５．ラック２６等が配置されている。こ
れらの部材は、一体に連結され、且つ、昇降台１２に対
して前後方向に移動可能に、即ち第４図の位置と第５図
の位置とに移動可能に設けられており。

昇降台１２に回転可能に保持されたピニオン２７とラン
ク２６により往復動する。ピニオン２７はモータ２８　
（第１図参照）により回転駆動される。スライドシュー
ト２５もその上を搬送物が滑るためのものであり、振分
はテーブル１３と同様に摩擦抵抗の小さい構造に作られ
る。

第１図において３台車２上には、更に複数のコンベア３
（１，３１，操作！３２．制御盤３３等が保持され。

コンベア３１には光電管３４が設けられている。各コン
ヘア３０．３１及び昇降台１２上のコンベア１４゜１５
にはそれぞれ駆動用モータ（図示せず）が連結されて駆
動されており、また１昇降台１２の昇降に連動して移動
し、昇降台の位置に関わりなく、積付装置外の搬送コン
ベア４２からの搬送物を振分はテーブル１３上に供給し
うるように構成されている。操作盤３２゜制御盤３３は
各部分に設けられたセンサー、リミットスイッチ、カウ
ンター等の信号により、以下の動作の自動運転を可能に
し、また１手動及び一部手動の運転を可能にするもので
ある。

次に、上記構造の積付装置１の作動を説明する。

第２図において、積付ステーション４０には、多数の搬
送物１６を載せて供給されるパレットから、搬送物を１
個ずつ取り出す搬送物取り出し装置４１と、その搬送物
Ｉ６を受取り搬送する伸縮可能な搬送コンヘア４２が設
けられており、この搬送コンベア４２の先端に積付装置
１が連結されている。通常、積付装置ｌは積付ステーシ
ョン上にある。搬送物を積み込むトラック４３がその荷
台を積付ステーションに近接させた所定位置に停止する
と、積付装置ｌが走行モータ４により自走してトラック
荷台上に移動し、トラック荷台の最前部に積付けするた
めの所定位置に停止する。

次に搬送コンヘア４２から搬送物１６が次々と送られる
。第１図において、ｖ＆送コンヘア４２から送られてく
る搬送物１６は積付装置１の最初のコンヘア３０で方向
矯正を行い２次のコンヘア３１でガイドし、コンベア１
４．ｘ５を経て振分はテーブル１３上に送り込まれる。

この際、二番目のコンベア３１上で光電管３４により１
ｌｌｌ過した搬送物の個数をカウントしている。

振分はテーブル１３上では、送られて来た搬送物１６が
、第３Ａ図、第３Ｂ図に示すように、振分は機構１８の
整列板１９で横方向に振り分けられ、トランク荷台の横
幅に合わせるべく５列に整列される。なお、第３Ｂ図の
搬送物１６に記入した数字は振分けの順番の１例を示し
ている。整列板１９で搬送物１６を振り分けている時に
次の搬送物が到着して前の搬送物にぶつかることがない
ように、積付装置１のコンヘア３０゜３１．１４．１５
は順次搬送速度が早くなるように設定されている。

次に、振分はテーブル１３上で搬送物の整列が終了する
とぐ第４図に示す状態）、第４図、第５図に示すように
、押し棒２３及びスライドシュート２５が連動して前進
する。このため、搬送物１６は押し棒２３で振分はテー
ブルエコ上から押し出され、スライドシュート２５上に
移り、スライドシュート上を滑り、その先端がトランク
の荷台上の所定位置或いは既に降ろされた搬送物上の所
定位置に接触する。この状態で２押し捧２３及びスライ
ドシュート２５が元の位置に後退し、搬送物】６はその
位置に降ろされる。かくして。

５列に配列された搬送物１６が同時にトラック上の所定
位置に積付けられることとなる。この後、上昇用カウン
ター（図示せず）が働き、昇降機構１０及び１．膝用モ
ータ１１により、昇降台１２が搬送物の１段分上昇する
。昇降台１・２はコンベア、振分はテーブル５振分は機
構、押し棒、スライドシュート等を保持しているので、
これらの全部品が上昇する。次いで、上記した動作が繰
り返され、新たな搬送物が先に降ろされた搬送物上に降
ろされる。かくして、搬送物が５列に並べられ、積み重
ねられる。所定の段数まで、搬送物が積み重ねられると
２段数カウンターが働き、積付装置１が後退し、昇降台
１２が降下する。

昇降台１２が下限位置にくるき、積付装置１は前進して
次の積付は位πにセットされ３次の列の準備を完了する
。なお、この間にも搬送物の振分はテーブル上−・の供
給は継続して行われている。以下５同様の動作を繰り返
して、積付けが行われる。個数カウンターが設定総数量
を確認すると、積付は動作が終了し、その後、積付装置
ｌはトラック荷台外の定位置まで、戻り。

運転を終了する。

上記実施例では、振分はテーブル上で整列した搬送物１
６をその状態でトラック荷台に降ろし、積み重ねている
。しかし、搬送物によっては第８図に破線１６Ａで示す
ように荷くずれを起こす場合がある。このような荷くず
れを防止しうる積付は行うための手段を。

積付装置１に備えることも可能である。第６図、第７図
は荷くずれ防止手段を備えた積付装置の要部を示すもの
である。同図において、スライドシュート２５の後部両
側には回転円板３５とその駆動モータ３６が配置されて
いる。この回転円板３５は振分はテーブル１３から落ち
る搬送物１６に接触しうる位置に設けられ。

両方向に回転可能である。本実施例においても、搬送物
の積付けは前記した実施例と同様の手順で行われるが、
搬送物を下段に積み付けるに当たっては１回転円板３５
を矢印Ａで示す外廻り方向に回転させている。

このため、搬送物が振分はテーブル１３からスライドシ
ュート２５上に移り、スライドシュート上を滑る際、搬
送物１６の間隔が回転円板によって横方向に広げられ、
第９図に示すように、搬送物１６はトラック荷台の両側
壁に押し付けられるように積み付けられる。また、上段
の搬送物を積み付ける際には１回転円板３５を逆方向に
回転させ、搬送物を中心方向に寄せて積付ける。この結
果、第９図のように、下段は広く、上段は狭く積み重ね
ることができ、荷くずれが防止される。

なお、上記実施例では、設定総数量を確認する個数カウ
ンターを、搬送物自動積付装置１に内蔵させたが。

この代わりに搬送物自動積付装置外の搬送コンベア上部
に設けてもよい。また、上記実施例では外部の搬送コン
ヘアからの搬送物を、ｔｆａ送物自動積付装置ｌに備え
たコンベア３０，３１，１４．１５等を介して振分はテ
ーブル上に案内しているが、この代わりに直接。

振分はテーブル上に受け取るようにしてもよい。ただし
、その場合には、振分はコンベアの昇降に応じて。

搬送コンベア先端を昇降させる手段を設ける必要がある
。

〔発明の効果〕

本発明は上述したように、搬送コンベアから搬送されて
くる搬送物を、振分はテーブル上に受け取り、所定の列
に振分け２次いでその状態で荷降ろしすることができる
ので、荷積材は作業の大幅な省力化、自動化が図れると
いう有益な効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の概略構成を示す斜視図。 第２図は上記実施例の積付装置を荷積材はシステムに組
み込んだ状態の斜視図、第３Ａ図は上記実施例における
振分はテーブル及び振分は機構を示す概略斜視図。 第３ＢＩＤは振分はテーブル上に搬送物を整列させた状
態を示す斜視図、第４図、第５図は上記実施例における
荷積材は時の手順を示す概略断面図、第６図は他の実施
例における振分はテーブル及びスライドシュート部分の
概略平面図、第７図はその概略断面図、第８図。 第９図はそれぞれトラック荷台に搬送物を積み付けた状
態を示す説明図である。 １−一搬送物自動積付装置　　２一台車３−走行車輪　
　　　　　５−かじ取り車輪１０・−昇降機構　　　　
１２−昇降台１３−−・振分はテーブル　１６−搬送物
１８−振分は機構　　　１９−整列板 ２３・・・押し捧　　　　　２５−スライドシュート１
４．１５．３０．３１−−コンベア ３５一回転円板　　　　４２−搬送コンベア特許出願人
　新日鐵化学株式会社 中国輸送機械株式会社 代理人　弁理士　乗　松　恭　三 ２１　図 牙７　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 搬送コンベアから搬送されてくる搬送物を受け取る振分
   けテーブルと、該振分けテーブル上の搬送物を搬送物の
   供給方向に対して横方向に振分ける振分け機構と、前記
   振分けテーブル上に整列された搬送物を前記振分けテー
   ブル上を滑らせて前進させる押し棒と、該押し棒の前進
   に連動して前記振分けテーブルの下方から振分けテーブ
   ルの前方に前進し、前記振分けテーブル上から落ちる搬
   送物を所定の位置に積層けるスライドシュートと、前記
   した振分けテーブル、振分け機構、押し棒、スライドシ
   ュートを所定位置に昇降させる昇降機構と、この昇降機
   構を保持して移動可能な台車とを有する搬送物自動積付
   装置。