JPH04244087A - 水素添加ラパマイシン誘導体 - Google Patents

水素添加ラパマイシン誘導体

Info

Publication number
JPH04244087A
JPH04244087A JP3196551A JP19655191A JPH04244087A JP H04244087 A JPH04244087 A JP H04244087A JP 3196551 A JP3196551 A JP 3196551A JP 19655191 A JP19655191 A JP 19655191A JP H04244087 A JPH04244087 A JP H04244087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pharmaceutically acceptable
rapamycin
acceptable salt
rapamycin derivative
derivative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3196551A
Other languages
English (en)
Inventor
Craig E Caufield
クレイグ・ユージーン・コーフィールド
James M Rinker
ジェイムズ・マイケル・リンカー
John H Musser
ジョン・ヘンリー・マッサー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Wyeth LLC
Original Assignee
American Home Products Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by American Home Products Corp filed Critical American Home Products Corp
Publication of JPH04244087A publication Critical patent/JPH04244087A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D498/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D498/00Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D498/12Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains three hetero rings
    • C07D498/18Bridged systems
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/10Antimycotics
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07HSUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
    • C07H19/00Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof
    • C07H19/01Compounds containing a hetero ring sharing one ring hetero atom with a saccharide radical; Nucleosides; Mononucleotides; Anhydro-derivatives thereof sharing oxygen

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Oncology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Communicable Diseases (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ラパマイシンの水素添
加誘導体および真菌類感染の治療において該誘導体を使
用する方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】ラパ
マイシンは、ストレプトマイセス・ヒグロスコピカス(
Streptomyces hygroscopicu
s)によって産生されるマクロサイクリックトリエン抗
生物質であり、in vitro および in vi
vo の両方で、特にカンジダ・アルビカンス(Can
dida albicans)に対して、抗真菌活性を
有することが分かっている[シー・ベジナ(C.Vez
ina)ら、J.Antibiot.、28、721(
1975);エス・エヌ・セガール(S.N.Segh
al)ら、J.Antibiot.、28、727(1
975);エイチ・エイ・ベイカー(H.A.Bake
r)ら、J.Antibiot.、31、539(19
78);米国特許第3,929,922号;および米国
特許第3,993,749号]。1,3,5,29−オ
クタヒドロラパマイシン(ペルヒドロラパマイシン)の
調製は、ジェイ・エイ・フィンレイ(J.A.Finl
ay)ら、カナダィアン・ジャーナル・オブ・ケミスト
リー(Can J.Chem.)、58、579(19
80)によって開示された。
【0003】ラパマイシンだけ(米国特許第4,885
,171号)またはピシバニールとの配合物(米国特許
第4,401,653号)は、抗腫瘍活性を有すること
が分かっている。アール・マーテル(R.Martel
)ら[Can.J.Physiol.Pharmaco
l.、55、48(1977)]は、ラパマイシンが実
験的アレルギー性脳脊髄炎モデル、多発性硬化症に関す
るモデルにおいて;アジュバント関節炎モデル、慢性関
節リウマチに関するモデルにおいて有効であり;IgE
−様抗体の形成を効果的に抑制することを開示している
【0004】ラパマイシンの免疫抑制効果はFASEB
 3、3411(1989)に開示されており、ラパマ
イシンは移植拒絶を抑制するのに有効であることが分か
っている(1989年6月6日出願の米国特許出願第3
62,544号)。他の大環状分子、サイクロスポリン
AおよびFK−506は、免疫抑制剤として有効であり
、したがって、移植拒絶を予防するのに有用であること
が分かっている[FASEB 3、3411(1989
);FASEB 3、5256(1989);およびア
ール・ワイ・カルネ(R.Y.Calne)ら、ランセ
ット(Lancet)1183(1978)]。
【0005】ラパマイシンのモノ−およびジアシル化誘
導体(28位および43位でエステル化)は、抗真菌剤
として有用であること(米国特許第4,316,885
号)、およびラパマイシンの水溶性プロドラッグを調製
するのに使用されること(米国特許第4,650,80
3号)が分かっている。近年、ラパマイシンに関する番
号付法は改正されており;故に、C.A.命名法に従っ
て、上記エステルは、31位および42位であると思わ
れる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ラパマイシン
の1−、3−または5−位の1、2または3個の二重結
合が対応するアルカンに還元されたラパマイシンまたは
その医薬的に許容される塩の一般的構造を有する抗真菌
剤として有用なラパマイシンの水素添加誘導体を提供す
る。
【0007】
【化1】
【0008】医薬的に許容される塩は、ナトリウム、カ
リウムおよびそれに類するもののような無機陽イオンか
ら形成されてよい。
【0009】本発明化合物は、文献において開示されて
いるかまたは商業的に入手可能である試薬を使用して文
献に開示されている慣用方法によってラパマイシンから
製造することができる。パラジウムまたは白金触媒によ
る水素添加を使用して、1、3および5−位が完全に飽
和されたラパマイシンの誘導体を製造することができる
が、部分的に水素添加された誘導体は、水素添加の間、
トリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム(I)塩化
物のようなロジウム触媒を使用して選択的に合成するこ
とができる。
【0010】本発明化合物の抗真菌活性は、抑制の測定
に関するプレート試験法を使用して、5株のカンジダ・
アルビカンス(Candida albicans)に
対して測定された。以下に、使用した代表的な方法を説
明する。試験しようとする化合物を無菌性乾燥1/4”
プレートディスク上に置き、乾燥させた。寒天プレート
に真菌類を接種し、固化させた。浸透させたディスクを
接種した寒天表面に置き、個々の培養に関して必要な時
間インキュベートした。結果は、増殖を抑制するための
MIC(μg/ミリリットル)で表す。
【0011】
【表1】                   カンジダ・アル
ビカンス(Candida albicans)の株種
    化合物      ATCC 10231  
ATCC 38246  ATCC 38247  A
TCC 38248  3669  実施例1    
     0.4         0.2     
   >0.4        0.2       
0.2  実施例2         0.006  
     0.05        0.006   
   0.0125    0.0125  ラパマイ
シン     0.003       0.025 
      0.003      0.006   
  0.025*MIC(μg/ミリリットル)で表し
た。
【0012】免疫抑制活性は、リンパ球の増殖(LAF
)を測定するための in vitro 標準薬理試験
法において、および2つの in vivo 標準薬理
試験法において評価した。第1の in vivo 法
は、混合リンパ球反応において本発明化合物の効果を測
定する膝窩リンパ節(PLN)試験法であり、第2の 
in vivo法は、ピンチ皮膚移植の生存時間を評価
した。
【0013】代表的な化合物の免疫抑制効果の in 
vitro 測定法としてコミトゲン誘発胸腺細胞増殖
方法(LAF)を使用した。すなわち、正常なBALB
/cマウスの胸腺からの細胞をPHAおよびIL−1に
よって72時間培養し、最後の6時間、トリチウムチミ
ジンと一緒にパルスする。細胞を、種々の濃度のラパマ
イシン、サイクロスポリンAまたは試験化合物と一緒に
またはこれらを含まずに培養する。細胞を収穫し、合わ
せ、放射活性を測定する。リンパ増殖の抑制は、非薬物
処理対照体からの1分当たりの数の変化率でアッセイす
る。結果は、下記割合で表される。
【0014】
【数1】
【0015】遺伝的に異なる動物由来のリンパ球様細胞
を組織培養中で合わせると、混合リンパ球反応(MLR
)が生じる。各々が他のものを刺激して幼若転換させ、
その結果、DNA合成が増加し、トリチウムチミジンの
取込みによって定量化することができる。MLRを刺激
することは、主要組織適合抗原で不一致の機能であるの
で、in vivo 膝窩リンパ節(PLN)試験方法
は、対宿主性移植片病(host vs. graft
 disease)と非常に相互関係をもつ。すなわち
、BALB/cドナー由来の放射線照射された脾臓細胞
をレシピエントC3Hマウスの右後ろ足の肉趾中に注入
する。薬物を0〜4日目まで毎日経口投与する。3日目
および4日目に、トリチウムチミジンを1日2回腹腔内
投与する。5日目に、後ろ膝窩リンパ節を取り出し、溶
解し、放射能を計数する。対応する左PLNを、注射し
た後ろ足からのPLNに対する対照とする。異質遺伝子
型対照として非薬物処理動物を使用して抑制率を計算す
る。投与量6mg/kgのサイクロスポリンAの経口投
与によって43%抑制したが、同一投与量のラパマイシ
ンの経口投与によっては86%抑制された。結果は、下
記割合で表される:
【0016】
【数2】
【0017】第2の in vivo 試験方法は、雄
性BALB/cレシピエントに移植された雄性DBA/
2ドナーからのピンチ皮膚移植片の生存時間を測定する
ように設計する。該方法は、ビリンハム・アール・イー
(Billingham R.E.)およびメダウォー
・ピー・ビー(Medawar P.B.)、ジャーナ
ル・オブ・エクスペリメンタル・バイオロジー(J.E
xp.Biol.)、28:385−402、(195
1)から適用する。すなわち、ドナーからのピンチ皮膚
移植片を同種移植片としてレシピエントの背中に移植し
、同一領域において、対照として自己移植片を使用する
。レシピエントを、試験対照としてのサイクロスポリン
Aまたは試験化合物の濃度を変化させて腹腔内処置する
。未処置のレシピエントは拒絶対照の役目をする。移植
片を毎日モニターし、移植片が乾燥し、黒くなった痂皮
を形成するまで観察を記録する。これは拒絶日と考えら
れる。薬物治療グループの平均移植片生存時間(日数±
S.D.)を対照グループと比較する。
【0018】これら3つの標準試験方法における本発明
の代表的化合物の結果を下記表2に示す。
【0019】
【表2】             LAFアッセイ*    P
LNアッセイ*    皮膚移植片アッセイ  化合物
      (比率)               
 (比率)               (日+SD
)  実施例1    0.31          
   −1.67             7.3±
0.9  実施例2    0.036       
       +                 
7.0±0.9  実施例3    1.0     
            1.0          
   12.0±1.7*  比率の計算は上記のとお
りである。 +  評価されなかった。
【0020】驚くことに、本発明化合物は、ラパマイシ
ンに関連する免疫抑制活性を欠いているが、一方、同様
の抗真菌類プロフィルを保持している。本発明化合物は
、invitro LAFおよび in vivo P
LN試験方法の両方において比較的不活性であった。レ
シピエントマウスを本発明化合物で処置した後、移植し
たピンチ皮膚移植片の生存時間を対照マウスにおいて観
察された生存時間(6〜7日)と比較した。
【0021】これらの標準薬理試験方法の結果によって
、本発明化合物がラパマイシンと比較して選択的抗真菌
類活性を有しており、したがって真菌類感染の治療に有
用であることが分かる。
【0022】該化合物は、それらを必要とする患者に、
それだけまたは医薬担体と一緒に投与し得る。医薬担体
は固体または液体であってよい。
【0023】固体担体は、香味剤、滑沢剤、可溶化剤、
懸濁化剤、充填剤、グライダント(glidants)
、圧縮助剤、結合剤または錠剤崩壊剤としても作用し得
る1つまたはそれ以上の物質を含有することができ;被
包材料であってもよい。粉末剤において、該担体は微細
に分割された固体であり、これは、微細に分割された活
性成分と混合した状態である。錠剤において、活性成分
は、適当な割合の必要な圧縮特性を有する担体と混合さ
れ、所望の形状および大きさに圧縮される。粉末剤およ
び錠剤は、好ましくは、活性成分を99%まで含有する
。適切な固体担体としては、例えば、リン酸カルシウム
、ステアリン酸マグネシウム、タルク、糖、ラクトース
、デキストリン、澱粉、ゼラチン、セルロース、メチル
セルロース、ナトリウムカルボキシメチルセルロース、
ポリビニルピロリジン、低融点ワックスおよびイオン交
換樹脂が挙げられる。
【0024】液体担体は、溶液剤、懸濁液剤、エマルシ
ョン剤、シロップ剤、エリキシル剤および気圧を保つ組
成物を調製するのに使用される。活性成分は、水、勇気
溶媒、医薬的に許容される油または脂肪の両方の混合物
のような医薬的に許容される液体担体に溶解または懸濁
させ得る。液体担体は、可溶化剤、乳化剤、緩衝剤、保
存剤、甘味剤、香味剤、懸濁化剤、増粘剤、着色剤、粘
度調節剤、安定化剤または浸透性調節剤のような他の好
適な医薬的添加剤を含有し得る。経口および非経口投与
用液体担体の適切な例としては、水(特に、上記のよう
な添加剤を含有している、例えばセルロース誘導体、好
ましくはナトリウムカルボキシメチルセルロース溶液)
、アルコール(一価アルコールおよび多価アルコール、
例えばグリコールが上げられる)、およびそれらの誘導
体、ならびに油(例えば、精製ココナッツ油および落花
生油)が挙げられる。非経口投与に関しては、担体は、
オレイン酸エチルおよびミリスチン酸イソプロピルのよ
うな油エステルであり得る。無菌液体担体は、非経口投
与用無菌液状組成物において使用される。気圧を保つ組
成物に関する液体担体は、ハロゲン化炭化水素または他
の医薬的に許容される噴射剤であり得る。
【0025】無菌溶液または懸濁液である液体医薬組成
物は、例えば、筋肉内、腹腔内または皮下注射によって
利用され得る。無菌溶液は、静脈内投与することもでき
る。本化合物が経口活性である場合、液体または固体組
成物のいずれかの形態で経口投与することもできる。
【0026】好ましくは、医薬組成物は、例えば錠剤ま
たはカプセル剤のような単位投与形態である。このよう
な形態において、該組成物は、適当な量の活性成分を含
有する単位投与形態に再分され;単位投与形態は、梱包
された組成物、例えば、包装された粉末剤、ジイアル、
アンプル、予め充填された注射器、または液体を含有し
ているサシェ剤であり得る。単位投与形態は、例えばカ
プセル剤または錠剤事態であり得るか、または梱包形態
の適切な数のこのような組成物であり得る。
【0027】さらに、本発明化合物は、真菌類に冒され
た領域に投与し得る薬剤0.1〜5%、好ましくは2%
を含有している医薬的に許容されるビヒクル剤によって
製剤化することによって液体、クリームまたはローショ
ンとして使用され得る。
【0028】以下の実施例において、本発明の代表的な
化合物の製造を説明する。
【0029】
【実施例】実施例1 1,2−ジヒドロラパマイシン ベンゼン82ミリリットルにラパマイシン1g(1.1
ミリモル)およびトリ(トリフェニルホスフィン)ロジ
ウム(I)塩化物325mg(351マイクロモル)を
入れた溶液を50psiで4日間水素添加した。該反応
を真空濃縮し、赤色泡状物を得た。溶離液として80%
酢酸エチル/ヘキサンを用いる2インチのカラムによる
HPLCクロマトグラフィー処理によって、白色泡状の
1,2−ジヒドロラパマイシン100mg(10%)を
得た。
【0030】1H NMR(CDCl3,400MHz
):δ6.292(m,1H,−C=CH−)、5.7
52(m,1H,−CH=CH−)、5.498(m,
1H,−CH=CH−)、5.201(m,1H,−C
H=CH−)、4.759(s,1H,−OH)、3.
371(s,3H,CH3O−)、3.368(s,3
H,CH3O−)、3.364(s,3H,CH3O−
); IR(KBr)3430(OH)、2940(CH)、
2885(CH)、1740(C=O)、1720(C
=O)、1650、1455、1380、1200、1
160、1100、1000cm−1; MS(ポジティブイオンFAB)938(m+Na)、
429、323、217、91(100)。元素分析(
C51H81NO13): 理論値:C 66.86;H 8.91;N 1.53
、測定値:C 66.72;H 9.05;N 1.1
9。
【0031】実施例2 1,2,3,4−テトラヒドロラパマイシンベンゼン8
2ミリリットルにラパマイシン1g(1.1ミリモル)
およびトリス(トリフェニルホスフィン)ロジウム(I
)塩化物325mg(351マイクロモル)を入れた溶
液を50psiで4日間水素添加した。該反応を真空濃
縮し、赤色泡状物を得た。溶離液として80%酢酸エチ
ル/ヘキサンを用いて2インチのHPLCカラムによる
HPLCクロマトグラフィー処理によって、白色泡状の
1,2,3,4−テトラヒドロラパマイシン100mg
(10%)を得た。
【0032】1HNMR(CDCl3,400MHz)
:δ5.435(m,3H,−C=CH−)、4.94
1(s,1H,−OH)、3.371(s,3H,CH
3O−)、3.368(s,3H,CH3O−)、3.
364(s,3H,CH3O−);IR(KBr)34
30(OH)、2940(CH)、2885(CH)、
1745(C=O)、1720(C=O)、1650、
1455、1380、1200、1160、1100、
1000cm−1; MS(ネガティブイオンFAB)917(M−)、59
4、327、167(100)、128。 元素分析(C51H85NO13・2H2O):理論値
:C 64.15;H 9.19;N 1.47、測定
値:C 64.15;H 8.88;N 1.32。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ラパマイシンの1−、3−または5−
    位の1、2または3個の二重結合が対応するアルカンに
    還元されたラパマイシン誘導体またはその医薬的に許容
    される塩。
  2. 【請求項2】  1,2−ジヒドロラパマイシンである
    請求項1記載のラパマイシン誘導体またはその医薬的に
    許容される塩。
  3. 【請求項3】  1,2,3,4−テトラヒドロラパマ
    イシンである請求項1記載のラパマイシン誘導体または
    その医薬的に許容される塩。
  4. 【請求項4】  1−、3−または5−位の1、2また
    は3個の二重結合が対応するアルカンに還元されたラパ
    マイシン誘導体またはその医薬的に許容される塩である
    化合物の有効量を投与することを特徴とする真菌類感染
    の治療方法。
  5. 【請求項5】  請求項1記載のラパマイシン誘導体ま
    たはその医薬的に許容される塩および医薬的に許容され
    る担体からなる医薬組成物。
  6. 【請求項6】  単位投与形態である請求項5記載の医
    薬組成物。
  7. 【請求項7】  不活性溶媒中でラパマイシンを水素添
    加することを特徴とするラパマイシンの1−、3−また
    は5−位の1、2または3個の二重結合が対応するアル
    カンに還元されたラパマイシン誘導体またはその医薬的
    に許容される塩の製造方法。
  8. 【請求項8】  ロジウム触媒が水素添加を促進するた
    めに使用される請求項7記載の製造方法。
  9. 【請求項9】  ロジウム触媒がトリス(トリフェニル
    ホスフィン)ロジウムである請求項8記載の製造方法。
  10. 【請求項10】  水素添加が平方インチ当たり50ポ
    ンドの圧力下で行われる請求項7記載の製造方法。
  11. 【請求項11】  得られた生成物が1,2−ジヒドロ
    ラパマイシンまたはその医薬的に許容される塩である請
    求項7〜10のいずれか1項記載の製造方法。
  12. 【請求項12】  得られた生成物が1,2,3,4−
    テトラヒドロラパマイシンまたはその医薬的に許容され
    る塩である請求項7〜10のいずれか1項記載の製造方
    法。
JP3196551A 1990-08-14 1991-08-06 水素添加ラパマイシン誘導体 Pending JPH04244087A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US567858 1990-08-14
US07/567,858 US5023262A (en) 1990-08-14 1990-08-14 Hydrogenated rapamycin derivatives

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04244087A true JPH04244087A (ja) 1992-09-01

Family

ID=24268931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3196551A Pending JPH04244087A (ja) 1990-08-14 1991-08-06 水素添加ラパマイシン誘導体

Country Status (15)

Country Link
US (1) US5023262A (ja)
EP (1) EP0475577B1 (ja)
JP (1) JPH04244087A (ja)
KR (1) KR920004395A (ja)
AT (1) ATE99688T1 (ja)
AU (1) AU639819B2 (ja)
CA (1) CA2048843A1 (ja)
DE (1) DE69100936T2 (ja)
DK (1) DK0475577T3 (ja)
ES (1) ES2062691T3 (ja)
GB (1) GB2247018B (ja)
HU (1) HUT59685A (ja)
IE (1) IE912867A1 (ja)
PT (1) PT98621A (ja)
ZA (1) ZA916351B (ja)

Families Citing this family (119)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5260301A (en) * 1990-03-01 1993-11-09 Fujisawa Pharmaceutical Co., Ltd. Pharmaceutical solution containing FK-506
US5093338A (en) * 1991-04-23 1992-03-03 Merck & Co., Inc. Lipophilic macrolide useful as an immunosuppressant
FI97472C (fi) * 1991-05-07 1996-12-27 American Home Prod Menetelmä terapeuttisesti käyttökelpoisten rapamysiinijohdannaisten valmistamiseksi anti-inflammatorisina ja antifungaalisina aineina
US5776943A (en) * 1991-05-14 1998-07-07 American Home Products Corporation Rapamycin metabolites
US5286730A (en) * 1991-09-17 1994-02-15 American Home Products Corporation Method of treating immunoinflammatory disease
WO1993018049A1 (en) * 1992-03-02 1993-09-16 Pfizer Inc. Fluorosugar derivatives of macrolides
ATE138807T1 (de) * 1992-03-27 1996-06-15 American Home Prod 29-demethoxyrapamycin zur induktion der immunosuppression
ZA935111B (en) * 1992-07-17 1994-02-04 Smithkline Beecham Corp Rapamycin derivatives
CA2106034A1 (en) * 1992-09-24 1994-03-25 Ralph J. Russo 21-norrapamycin
US5480989A (en) * 1992-10-13 1996-01-02 American Home Products Corporation Carbamates of rapamycin
US5480988A (en) * 1992-10-13 1996-01-02 American Home Products Corporation Carbamates of rapamycin
US5434260A (en) * 1992-10-13 1995-07-18 American Home Products Corporation Carbamates of rapamycin
US5489680A (en) * 1992-10-13 1996-02-06 American Home Products Corporation Carbamates of rapamycin
US5260300A (en) 1992-11-19 1993-11-09 American Home Products Corporation Rapamycin carbonate esters as immuno-suppressant agents
WO1994012655A1 (en) * 1992-11-20 1994-06-09 Smithkline Beecham Corporation Process for producing rapamycin derivatives
USRE37421E1 (en) 1993-07-16 2001-10-23 Smithkline Beecham Corporation Rapamycin derivatives
US5378836A (en) * 1993-10-08 1995-01-03 American Home Products Corporation Rapamycin oximes and hydrazones
US5391730A (en) * 1993-10-08 1995-02-21 American Home Products Corporation Phosphorylcarbamates of rapamycin and oxime derivatives thereof
US5373014A (en) * 1993-10-08 1994-12-13 American Home Products Corporation Rapamycin oximes
US5385908A (en) * 1993-11-22 1995-01-31 American Home Products Corporation Hindered esters of rapamycin
US5385910A (en) * 1993-11-22 1995-01-31 American Home Products Corporation Gem-distributed esters of rapamycin
US5385909A (en) * 1993-11-22 1995-01-31 American Home Products Corporation Heterocyclic esters of rapamycin
US5389639A (en) * 1993-12-29 1995-02-14 American Home Products Company Amino alkanoic esters of rapamycin
US5362735A (en) * 1994-02-23 1994-11-08 Smithkline Beecham Corporation Rapamycin derivatives
US5525610A (en) * 1994-03-31 1996-06-11 American Home Products Corporation 42-Epi-rapamycin and pharmaceutical compositions thereof
US5362718A (en) * 1994-04-18 1994-11-08 American Home Products Corporation Rapamycin hydroxyesters
US5463048A (en) * 1994-06-14 1995-10-31 American Home Products Corporation Rapamycin amidino carbamates
US5491231A (en) * 1994-11-28 1996-02-13 American Home Products Corporation Hindered N-oxide esters of rapamycin
US5563145A (en) * 1994-12-07 1996-10-08 American Home Products Corporation Rapamycin 42-oximes and hydroxylamines
US5780462A (en) * 1995-12-27 1998-07-14 American Home Products Corporation Water soluble rapamycin esters
US6258823B1 (en) * 1996-07-12 2001-07-10 Ariad Pharmaceuticals, Inc. Materials and method for treating or preventing pathogenic fungal infection
US5922730A (en) * 1996-09-09 1999-07-13 American Home Products Corporation Alkylated rapamycin derivatives
US7399480B2 (en) 1997-09-26 2008-07-15 Abbott Laboratories Methods of administering tetrazole-containing rapamycin analogs with other therapeutic substances using medical devices
US20060198867A1 (en) * 1997-09-25 2006-09-07 Abbott Laboratories, Inc. Compositions and methods of administering rapamycin analogs using medical devices for long-term efficacy
US20030129215A1 (en) * 1998-09-24 2003-07-10 T-Ram, Inc. Medical devices containing rapamycin analogs
US6015815A (en) 1997-09-26 2000-01-18 Abbott Laboratories Tetrazole-containing rapamycin analogs with shortened half-lives
US6890546B2 (en) 1998-09-24 2005-05-10 Abbott Laboratories Medical devices containing rapamycin analogs
US8257725B2 (en) * 1997-09-26 2012-09-04 Abbott Laboratories Delivery of highly lipophilic agents via medical devices
US8057816B2 (en) * 1997-09-26 2011-11-15 Abbott Laboratories Compositions and methods of administering paclitaxel with other drugs using medical devices
US8394398B2 (en) * 1997-09-26 2013-03-12 Abbott Laboratories Methods of administering rapamycin analogs with anti-inflammatories using medical devices
US8257726B2 (en) * 1997-09-26 2012-09-04 Abbott Laboratories Compositions, systems, kits, and methods of administering rapamycin analogs with paclitaxel using medical devices
US7357942B2 (en) 1997-09-26 2008-04-15 Abbott Laboratories Compositions, systems, and kits for administering zotarolimus and paclitaxel to blood vessel lumens
US7378105B2 (en) * 1997-09-26 2008-05-27 Abbott Laboratories Drug delivery systems, kits, and methods for administering zotarolimus and paclitaxel to blood vessel lumens
US6015809A (en) * 1998-08-17 2000-01-18 American Home Products Corporation Photocyclized rapamycin
US7455853B2 (en) * 1998-09-24 2008-11-25 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Medical devices containing rapamycin analogs
US8257724B2 (en) * 1998-09-24 2012-09-04 Abbott Laboratories Delivery of highly lipophilic agents via medical devices
US20060240070A1 (en) * 1998-09-24 2006-10-26 Cromack Keith R Delivery of highly lipophilic agents via medical devices
US7960405B2 (en) * 1998-09-24 2011-06-14 Abbott Laboratories Compounds and methods for treatment and prevention of diseases
ES2313983T3 (es) 2000-09-19 2009-03-16 Wyeth Esteres hidrosolubles de rapamicina.
US20040018228A1 (en) * 2000-11-06 2004-01-29 Afmedica, Inc. Compositions and methods for reducing scar tissue formation
US20080145402A1 (en) * 2001-09-10 2008-06-19 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Medical Devices Containing Rapamycin Analogs
DK1589031T3 (da) 2002-07-16 2007-12-10 Biotica Tech Ltd Fremstillingaf polyketider og andre naturlige produkter
MXPA05002539A (es) 2002-09-06 2005-06-17 Abbott Lab Dispositivo medico que tiene inhibidor de hidratacion.
US7160867B2 (en) 2003-05-16 2007-01-09 Isotechnika, Inc. Rapamycin carbohydrate derivatives
JP2007505932A (ja) * 2003-09-18 2007-03-15 マクサイト, インコーポレイテッド 経強膜送達
US8431145B2 (en) * 2004-03-19 2013-04-30 Abbott Laboratories Multiple drug delivery from a balloon and a prosthesis
US20070027523A1 (en) * 2004-03-19 2007-02-01 Toner John L Method of treating vascular disease at a bifurcated vessel using coated balloon
US20100030183A1 (en) * 2004-03-19 2010-02-04 Toner John L Method of treating vascular disease at a bifurcated vessel using a coated balloon
EP2301619B1 (en) * 2004-03-19 2017-05-10 Abbott Laboratories Multiple drug delivery from a balloon and a prosthesis
GB0417852D0 (en) 2004-08-11 2004-09-15 Biotica Tech Ltd Production of polyketides and other natural products
US7528145B2 (en) * 2004-10-28 2009-05-05 Wyeth Use of an mTOR inhibitor in treatment of uterine leiomyoma
CA2590254A1 (en) * 2004-12-20 2006-06-29 Wyeth Rapamycin derivatives and the uses thereof in the treatment of neurological disorders
GT200500368A (es) * 2004-12-20 2006-07-13 Analogos de rapamicina y los usos de los mismos en el tratamiento de trastornos neurologicos, proliferativos e inflamatorios
US8663639B2 (en) * 2005-02-09 2014-03-04 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. Formulations for treating ocular diseases and conditions
CA2597590A1 (en) * 2005-02-09 2006-08-17 Macusight, Inc. Formulations for ocular treatment
US20100061994A1 (en) * 2005-03-11 2010-03-11 Rose Mary Sheridan Medical uses of 39-desmethoxyrapamycin and analogues thereof
GB0504994D0 (en) 2005-03-11 2005-04-20 Biotica Tech Ltd Novel compounds
CA2599547A1 (en) 2005-03-11 2006-09-14 Biotica Technology Limited Medical uses of 39-desmethoxyrapamycin and analogues thereof
JP2008533204A (ja) * 2005-03-21 2008-08-21 マクサイト, インコーポレイテッド 病気又は症状の治療のためのドラッグ送達システム
EP2327429B1 (en) 2005-03-23 2014-09-17 Abbott Laboratories Delivery of highly lipophilic agents via medical devices
EP3138531A1 (en) 2005-03-23 2017-03-08 Abbott Laboratories Compositions and methods of administering rapamycin analogs using medical devices for long-term efficacy
US7700614B2 (en) 2005-12-14 2010-04-20 Abbott Laboratories One pot synthesis of tetrazole derivatives of rapamycin
US8492400B2 (en) * 2006-02-09 2013-07-23 Santen Pharmaceutical Co., Ltd. Stable formulations, and methods of their preparation and use
US7678901B2 (en) 2006-02-28 2010-03-16 Wyeth Rapamycin analogs containing an antioxidant moiety
US7622477B2 (en) * 2006-02-28 2009-11-24 Cordis Corporation Isomers and 42-epimers of rapamycin alkyl ether analogs, methods of making and using the same
US20070203169A1 (en) * 2006-02-28 2007-08-30 Zhao Jonathon Z Isomers and 42-epimers of rapamycin ester analogs, methods of making and using the same
CN103127100A (zh) 2006-03-23 2013-06-05 参天制药株式会社 用于与血管通透性有关的疾病或病症的制剂和方法
GB0609962D0 (en) * 2006-05-19 2006-06-28 Biotica Tech Ltd Novel compounds
GB0609963D0 (en) * 2006-05-19 2006-06-28 Biotica Tech Ltd Novel compounds
US7883855B2 (en) 2006-07-21 2011-02-08 Abbott Laboratories Immunosuppressant drug extraction reagent for immunoassays
US8414910B2 (en) 2006-11-20 2013-04-09 Lutonix, Inc. Drug releasing coatings for medical devices
US8414526B2 (en) 2006-11-20 2013-04-09 Lutonix, Inc. Medical device rapid drug releasing coatings comprising oils, fatty acids, and/or lipids
US8414525B2 (en) 2006-11-20 2013-04-09 Lutonix, Inc. Drug releasing coatings for medical devices
US8425459B2 (en) 2006-11-20 2013-04-23 Lutonix, Inc. Medical device rapid drug releasing coatings comprising a therapeutic agent and a contrast agent
US9700704B2 (en) 2006-11-20 2017-07-11 Lutonix, Inc. Drug releasing coatings for balloon catheters
US9737640B2 (en) 2006-11-20 2017-08-22 Lutonix, Inc. Drug releasing coatings for medical devices
US8998846B2 (en) 2006-11-20 2015-04-07 Lutonix, Inc. Drug releasing coatings for balloon catheters
US20080276935A1 (en) 2006-11-20 2008-11-13 Lixiao Wang Treatment of asthma and chronic obstructive pulmonary disease with anti-proliferate and anti-inflammatory drugs
US20080175887A1 (en) 2006-11-20 2008-07-24 Lixiao Wang Treatment of Asthma and Chronic Obstructive Pulmonary Disease With Anti-proliferate and Anti-inflammatory Drugs
TW200845960A (en) * 2007-04-05 2008-12-01 Wyeth Corp Wortmannin-rapalog conjugate and uses thereof
JP2008305262A (ja) * 2007-06-08 2008-12-18 Konica Minolta Business Technologies Inc サーバ及びシンクライアント環境でのプリンタ紹介方法
JP5134692B2 (ja) 2007-12-19 2013-01-30 アボット・ラボラトリーズ 免疫アッセイのための免疫抑制剤薬剤抽出試薬
WO2010024898A2 (en) 2008-08-29 2010-03-04 Lutonix, Inc. Methods and apparatuses for coating balloon catheters
DK2365802T3 (da) 2008-11-11 2017-11-13 Univ Texas Mikrokapsler af rapamycin og anvendelse til behandling af cancer
US20170079962A1 (en) 2009-11-11 2017-03-23 Rapamycin Holdings, Llc Oral Rapamycin Preparation and Use for Stomatitus
US9283211B1 (en) 2009-11-11 2016-03-15 Rapamycin Holdings, Llc Oral rapamycin preparation and use for stomatitis
US8951595B2 (en) * 2009-12-11 2015-02-10 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Coatings with tunable molecular architecture for drug-coated balloon
US8480620B2 (en) * 2009-12-11 2013-07-09 Abbott Cardiovascular Systems Inc. Coatings with tunable solubility profile for drug-coated balloon
US20110144577A1 (en) * 2009-12-11 2011-06-16 John Stankus Hydrophilic coatings with tunable composition for drug coated balloon
MX342590B (es) 2010-04-27 2016-10-05 Roche Glycart Ag Terapia de combinacion de un anticuerpo cd20 afucosilado con un inhibidor mtor.
DK2683406T3 (da) 2011-03-11 2019-07-08 Beth Israel Deaconess Medical Ct Inc Anti-cd40-antistoffer og anvendelser deraf
EP2702173A1 (en) 2011-04-25 2014-03-05 OSI Pharmaceuticals, LLC Use of emt gene signatures in cancer drug discovery, diagnostics, and treatment
GB201122305D0 (en) 2011-12-23 2012-02-01 Biotica Tech Ltd Novel compound
WO2014059295A1 (en) 2012-10-12 2014-04-17 The Board Of Regents Of The University Of Texas System Use of mtor inhibitors to treat vascular cognitive impairment
US9121859B2 (en) 2012-12-04 2015-09-01 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Compounds and methods for determination of FKBP-binding immunosuppressant drugs
DK2968281T3 (da) 2013-03-13 2020-11-02 Univ Texas Mtor-hæmmere til forebyggelse af vækst af tarmpolyp
CA2933908C (en) 2013-12-31 2024-01-30 Rapamycin Holdings, Llc Oral rapamycin nanoparticle preparations and use
US9700544B2 (en) 2013-12-31 2017-07-11 Neal K Vail Oral rapamycin nanoparticle preparations
CA2943609A1 (en) 2014-03-27 2015-10-01 The Brigham And Women's Hospital, Inc. Metabolically-activated drug conjugates to overcome resistance in cancer therapy
WO2015187541A1 (en) 2014-06-02 2015-12-10 Children's Medical Center Corporation Methods and compositions for immunomodulation
JP6976931B2 (ja) 2015-09-04 2021-12-08 プリマトープ・セラピューティクス・インコーポレイテッド ヒト化抗cd40抗体及びその使用
US10682340B2 (en) 2016-06-30 2020-06-16 Durect Corporation Depot formulations
EP3478285A4 (en) 2016-06-30 2020-07-22 Durect Corporation DEPOSIT FORMULATIONS
EA201990127A1 (ru) 2016-12-30 2020-08-18 Дьюрект Корпорейшн Депо-препарат
JP2020507632A (ja) 2017-02-10 2020-03-12 マウント タム セラピューティクス, インコーポレイテッドMount Tam Therapeutics, Inc. ラパマイシン類似体
ES2871499T3 (es) 2017-05-15 2021-10-29 Bard Inc C R Dispositivo médico con recubrimiento de elución de fármaco y capa intermedia
WO2020101675A1 (en) 2018-11-14 2020-05-22 Lutonix, Inc. Medical device with drug-eluting coating on modified device surface
WO2020209828A1 (en) 2019-04-08 2020-10-15 Bard Peripheral Vascular, Inc. Medical device with drug-eluting coating on modified device surface
CA3223081A1 (en) 2021-07-15 2023-01-19 Samir Mitragotri Compositions and methods relating to cells with adhered particles

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ZA737247B (en) * 1972-09-29 1975-04-30 Ayerst Mckenna & Harrison Rapamycin and process of preparation
US3993749A (en) * 1974-04-12 1976-11-23 Ayerst Mckenna And Harrison Ltd. Rapamycin and process of preparation
US4885171A (en) * 1978-11-03 1989-12-05 American Home Products Corporation Use of rapamycin in treatment of certain tumors
US4316885A (en) * 1980-08-25 1982-02-23 Ayerst, Mckenna And Harrison, Inc. Acyl derivatives of rapamycin
US4401653A (en) * 1981-03-09 1983-08-30 Ayerst, Mckenna & Harrison Inc. Combination of rapamycin and picibanil for the treatment of tumors
US4650803A (en) * 1985-12-06 1987-03-17 University Of Kansas Prodrugs of rapamycin
AU630866B2 (en) * 1987-12-09 1992-11-12 Fisons Plc Macrocyclic compounds
CH678855A5 (ja) * 1988-11-29 1991-11-15 Sandoz Ag

Also Published As

Publication number Publication date
HUT59685A (en) 1992-06-29
EP0475577B1 (en) 1994-01-05
ATE99688T1 (de) 1994-01-15
GB2247018B (en) 1993-11-10
CA2048843A1 (en) 1992-02-15
AU639819B2 (en) 1993-08-05
IE912867A1 (en) 1992-02-26
GB9116931D0 (en) 1991-09-18
AU8243291A (en) 1992-02-20
EP0475577A1 (en) 1992-03-18
KR920004395A (ko) 1992-03-27
DE69100936T2 (de) 1994-05-19
DK0475577T3 (da) 1994-04-25
US5023262A (en) 1991-06-11
HU912691D0 (en) 1992-01-28
GB2247018A (en) 1992-02-19
DE69100936D1 (de) 1994-02-17
PT98621A (pt) 1992-06-30
ES2062691T3 (es) 1994-12-16
ZA916351B (en) 1992-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04244087A (ja) 水素添加ラパマイシン誘導体
US5102876A (en) Reduction products of rapamycin
US5233036A (en) Rapamycin alkoxyesters
RU2134267C1 (ru) Гидроксиэфиры рапамицина, способ их получения и способы лечения
US5221670A (en) Rapamycin esters
US5378696A (en) Rapamycin esters
US5023264A (en) Rapamycin oximes
JPH04230687A (ja) 42−オキソラパマイシン
JP3108557B2 (ja) 免疫抑制剤として有用なラパマイシンのオキセパン異性体
US5138051A (en) Rapamycin analogs as immunosuppressants and antifungals
US5169851A (en) Rapamycin analog as immunosuppressants and antifungals
US5202332A (en) Rapamycin analog as immunosuppressant
US5358944A (en) Rapamycin esters for treating transplantation rejection
MXPA96004694A (en) Hydroxysteres of rapamycin, process for supreparation and pharmaceutical compositions that loscontie
JPH08502748A (ja) 免疫抑制剤および抗真菌薬としてのラパマイシンのアリールカルボニルおよびアルコキシカルボニルカルバミン酸エステル
JPH06501012A (ja) ラパマイシンのカルボン酸エステル
JPH06192269A (ja) 21−ノルラパマイシン
JP3108192B2 (ja) 免疫抑制剤、抗炎症剤または抗真菌剤用ラパマイシンの還元生成物
IE921465A1 (en) Reduction products of rapamycin as immuno-suppressants,¹antiinflammatory of antifungal agents