JPH0424403Y2 - - Google Patents
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- JPH0424403Y2 JPH0424403Y2 JP7712784U JP7712784U JPH0424403Y2 JP H0424403 Y2 JPH0424403 Y2 JP H0424403Y2 JP 7712784 U JP7712784 U JP 7712784U JP 7712784 U JP7712784 U JP 7712784U JP H0424403 Y2 JPH0424403 Y2 JP H0424403Y2
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- JP
- Japan
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- dial gauge
- chuck
- arm
- handle
- attached
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000009471 action Effects 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000003801 milling Methods 0.000 description 1
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、ダイヤルゲージを用いて、工作機
械のテーブルに取り付けられた被加工物と、刃具
を取り付ける工作機械の主軸との相対位置を計測
する場合などに使用するダイヤルゲージの取付装
置に関するものである。
械のテーブルに取り付けられた被加工物と、刃具
を取り付ける工作機械の主軸との相対位置を計測
する場合などに使用するダイヤルゲージの取付装
置に関するものである。
従来の前述のようなダイヤルゲージの取付装置
を第7図、第8図によつて説明する。
を第7図、第8図によつて説明する。
第7図、第8図において、1は工作機械のテー
ブルに取り付けられた被加工物である計測物、2
はダイヤルゲージ、3はダイヤルゲージホルダ
ー、4は工作機械の主軸に取り付けられたミーリ
ングチヤツクなどのチヤツク、4aはチヤツク4
に挿着されたストレート口径部である。
ブルに取り付けられた被加工物である計測物、2
はダイヤルゲージ、3はダイヤルゲージホルダ
ー、4は工作機械の主軸に取り付けられたミーリ
ングチヤツクなどのチヤツク、4aはチヤツク4
に挿着されたストレート口径部である。
第7図に示すダイヤルゲージホルダー3は、ア
ーム5の先端部にピン継手6を介してダイヤルゲ
ージ2が保持され、前記アーム4の末端部にピン
継手7によつて軸状柄部8が連結され、軸状柄部
8がチヤツク4のストレート口径部4aに着脱可
能に嵌挿固定される。
ーム5の先端部にピン継手6を介してダイヤルゲ
ージ2が保持され、前記アーム4の末端部にピン
継手7によつて軸状柄部8が連結され、軸状柄部
8がチヤツク4のストレート口径部4aに着脱可
能に嵌挿固定される。
また、第8図に示すダイヤルゲージホルダー3
は、アーム9の先端部にダイヤルゲージ2が固定
され、アーム9の末端部が球継手10を介して柄
部11の先端部に連結され、軸状柄部11の末端
部がチヤツク4のストレート口径部4aに着脱可
能に嵌挿固定される。
は、アーム9の先端部にダイヤルゲージ2が固定
され、アーム9の末端部が球継手10を介して柄
部11の先端部に連結され、軸状柄部11の末端
部がチヤツク4のストレート口径部4aに着脱可
能に嵌挿固定される。
従来の工作機械主軸側に柄部を固定して計測物
と前記主軸との相対位置をダイヤルゲージで測定
する場合に用いるダイヤルゲージホルダーは、第
7図、第8図に例示するように、アームと柄部と
の連結部など少なくとも1箇所にピン継手、球継
手などからなる関節部を設けてダイヤルゲージの
位置決め移動の自由度を高めている。そして、ダ
イヤルゲージホルダーは、ダイヤルゲージから主
軸側に取り付けられる柄部までの各関節部および
関節部の固定部材がダイヤルゲージによる測定圧
や機械振動に耐える結合力を持つこと、および計
測部への位置変えのための移動が簡単に行えるこ
と、および計測終了に伴つて主軸側のチヤツクに
取り付けられるダイヤルゲージホルダーを取り外
した後は速やかに刃具を主軸に取り付けられたチ
ヤツクに取り付けることが要望される。しかし従
来のものは、チヤツクのストレート口径部に嵌挿
固定される柄部が軸状であつたために、この部分
では位置決めのための自由度がなく、柄部とダイ
ヤルゲージの間に少なくとも1箇所の関節部を設
ける必要がある上に、関節部両側の部材の固定ま
たは保持を必要とするので、構造が複雑であると
いう問題があつた。
と前記主軸との相対位置をダイヤルゲージで測定
する場合に用いるダイヤルゲージホルダーは、第
7図、第8図に例示するように、アームと柄部と
の連結部など少なくとも1箇所にピン継手、球継
手などからなる関節部を設けてダイヤルゲージの
位置決め移動の自由度を高めている。そして、ダ
イヤルゲージホルダーは、ダイヤルゲージから主
軸側に取り付けられる柄部までの各関節部および
関節部の固定部材がダイヤルゲージによる測定圧
や機械振動に耐える結合力を持つこと、および計
測部への位置変えのための移動が簡単に行えるこ
と、および計測終了に伴つて主軸側のチヤツクに
取り付けられるダイヤルゲージホルダーを取り外
した後は速やかに刃具を主軸に取り付けられたチ
ヤツクに取り付けることが要望される。しかし従
来のものは、チヤツクのストレート口径部に嵌挿
固定される柄部が軸状であつたために、この部分
では位置決めのための自由度がなく、柄部とダイ
ヤルゲージの間に少なくとも1箇所の関節部を設
ける必要がある上に、関節部両側の部材の固定ま
たは保持を必要とするので、構造が複雑であると
いう問題があつた。
また、第8図の従来例のように、関節部に球継
手構造を利用した場合、ダイヤルゲージホルダー
のアーム9末端部に設けた球状部を係合させる球
状受部を持つ軸状の柄部が必要とされ、一般的な
従来技術における球継手構造の場合は、球状部の
抜け止めを防止する球状受部を備えた部品が不可
欠とされる。したがつて、第8図の従来例におい
て、ダイヤルゲージホルダーの位置決めのための
自由度を得ようとする場合には、球状受部を備え
た軸状の柄部11に代えて、主軸に装着されるチ
ヤツク4のストレート口径部4aの内面に球継手
10の球状部を受け入れる球状受部を形成したダ
イヤルゲージホルダー専用の特殊チヤツクを用い
る必要がある。しかるに、このような特殊チヤツ
クを用い、このチヤツクを介してダイヤルゲージ
ホルダーを取り付け、ダイヤルゲージによつてテ
ーブル上の被加工物と刃具を取り付ける工作機械
の主軸との相対位置を計測する場合、ダイヤルゲ
ージを主軸側に取り付けるための位置決め移動の
自由度が高められる反面、計測終了に伴い、チヤ
ツクに嵌挿されたダイヤルゲージホルダーのため
の専用特殊チヤツクと刃具を取り付ける刃具用の
チヤツクとの交換が必要となり、これらの交換作
業が面倒となる問題がある。
手構造を利用した場合、ダイヤルゲージホルダー
のアーム9末端部に設けた球状部を係合させる球
状受部を持つ軸状の柄部が必要とされ、一般的な
従来技術における球継手構造の場合は、球状部の
抜け止めを防止する球状受部を備えた部品が不可
欠とされる。したがつて、第8図の従来例におい
て、ダイヤルゲージホルダーの位置決めのための
自由度を得ようとする場合には、球状受部を備え
た軸状の柄部11に代えて、主軸に装着されるチ
ヤツク4のストレート口径部4aの内面に球継手
10の球状部を受け入れる球状受部を形成したダ
イヤルゲージホルダー専用の特殊チヤツクを用い
る必要がある。しかるに、このような特殊チヤツ
クを用い、このチヤツクを介してダイヤルゲージ
ホルダーを取り付け、ダイヤルゲージによつてテ
ーブル上の被加工物と刃具を取り付ける工作機械
の主軸との相対位置を計測する場合、ダイヤルゲ
ージを主軸側に取り付けるための位置決め移動の
自由度が高められる反面、計測終了に伴い、チヤ
ツクに嵌挿されたダイヤルゲージホルダーのため
の専用特殊チヤツクと刃具を取り付ける刃具用の
チヤツクとの交換が必要となり、これらの交換作
業が面倒となる問題がある。
この考案のダイヤルゲージの取付装置は、先端
側にダイヤルゲージを保持したアームの末端部に
球状柄部を設け、主軸に装着したストレート口径
部を有するチヤツクのストレート口径部内に前記
球状柄部を着脱可能に嵌合保持させたものであ
る。
側にダイヤルゲージを保持したアームの末端部に
球状柄部を設け、主軸に装着したストレート口径
部を有するチヤツクのストレート口径部内に前記
球状柄部を着脱可能に嵌合保持させたものであ
る。
この考案は、球状柄部をチヤツクのストレート
口径部に嵌挿して締付けるから、球状柄部と主軸
との間に心ずれが生じることがなく、しかも、主
軸と加工物間の相対位置にもずれが生ぜず、正確
な計測が可能になる。さらに、球状柄部を、スト
レート口径部を有するチヤツクを利用して主軸に
取り付けるから、主軸に対するダイヤルゲージア
ームの支持角度が自由になり、これによつてアー
ムの関節部が不要に、あるいは1箇所少なくでき
るほか、部品数も少なく、構造が簡単であるとと
もに、刃具との交換作業も容易であり、故障も少
なく、安価で信頼性が高いダイヤルゲージの取付
装置を提供できる。
口径部に嵌挿して締付けるから、球状柄部と主軸
との間に心ずれが生じることがなく、しかも、主
軸と加工物間の相対位置にもずれが生ぜず、正確
な計測が可能になる。さらに、球状柄部を、スト
レート口径部を有するチヤツクを利用して主軸に
取り付けるから、主軸に対するダイヤルゲージア
ームの支持角度が自由になり、これによつてアー
ムの関節部が不要に、あるいは1箇所少なくでき
るほか、部品数も少なく、構造が簡単であるとと
もに、刃具との交換作業も容易であり、故障も少
なく、安価で信頼性が高いダイヤルゲージの取付
装置を提供できる。
以下、この考案の実施例につき図を参照して説
明する。
明する。
第1図、第2図は一実施例を示す。この実施例
のダイヤルゲージホルダー12は、逆く字状のア
ーム13の先端部に保持部14を固定し、保持部
14の穴にダイヤルゲージ2の末端軸部を嵌めて
押ねじ15を締め付けることで、ダイヤルゲージ
2を保持部14に固定するとともに、アーム13
の末端部に球状柄部16を設け、この柄部16を
工作機械の主軸17に装着したストレート口径部
4aを有するチヤツク4(例えばコレツト)のス
トレート口径部4a内に着脱可能に嵌合し、チヤ
ツク4の締め動作でストレート口径部4a内の球
状柄部16をその全周囲から均一に保持するよう
構成したしたものである。なお、第1図中、18
は計測物1を取り付ける工作機械のテーブルであ
る。
のダイヤルゲージホルダー12は、逆く字状のア
ーム13の先端部に保持部14を固定し、保持部
14の穴にダイヤルゲージ2の末端軸部を嵌めて
押ねじ15を締め付けることで、ダイヤルゲージ
2を保持部14に固定するとともに、アーム13
の末端部に球状柄部16を設け、この柄部16を
工作機械の主軸17に装着したストレート口径部
4aを有するチヤツク4(例えばコレツト)のス
トレート口径部4a内に着脱可能に嵌合し、チヤ
ツク4の締め動作でストレート口径部4a内の球
状柄部16をその全周囲から均一に保持するよう
構成したしたものである。なお、第1図中、18
は計測物1を取り付ける工作機械のテーブルであ
る。
第3図に示すものはアーム13の先端部にダイ
ヤルゲージ2の目盛板側すなわち表面側をねじ1
9の軸回りの回動調整可能に保持した変形例、第
4図に示すものは、アーム13の先端部にダイヤ
ルゲージ2の背面側を固定した変形例であり、第
3図、第4図に示す変形例の前述した以外の構成
は第1図および第2図に示す実施例と同様であ
る。なお、第3図、第4図中、第1図と同符号は
対応する部分を示す。
ヤルゲージ2の目盛板側すなわち表面側をねじ1
9の軸回りの回動調整可能に保持した変形例、第
4図に示すものは、アーム13の先端部にダイヤ
ルゲージ2の背面側を固定した変形例であり、第
3図、第4図に示す変形例の前述した以外の構成
は第1図および第2図に示す実施例と同様であ
る。なお、第3図、第4図中、第1図と同符号は
対応する部分を示す。
第5図、第6図は他の実施例を示す。この実施
例のダイヤルゲージホルダー20は、アーム21
を長手方向に3つの部材に分けたものである。先
端部材22は、先端部をあり溝22aと固定ねじ
23でダイヤルゲージ2の測定子と反対側の末端
面に先端部材22の長手方向と直角な方向に調整
可能に保持し、先端部材22の末端部を中間部材
24の先端部に摘み付きクランプねじ25の軸回
りに先端部材22の回動調整可能に連結してあ
る。前記中間部材24は末端部材26の溝に支柱
ピン27でこれの軸回りの微少回動可能に枢着
し、中間部材24と末端部材26の間に予圧ばね
30を介在させるとともに、末端部材26に前記
溝と反対側から摘み付き微動ねじ28を螺挿し、
このねじ28の先端を末端部材26に当接させて
ある。さらに、末端部材26は末端部に球状柄部
29を固定し、この柄部29を工作機械の主軸1
7に装着されたチヤツク4のストレート口径部4
a内に着脱可能に嵌合保持するようにしたもので
ある。
例のダイヤルゲージホルダー20は、アーム21
を長手方向に3つの部材に分けたものである。先
端部材22は、先端部をあり溝22aと固定ねじ
23でダイヤルゲージ2の測定子と反対側の末端
面に先端部材22の長手方向と直角な方向に調整
可能に保持し、先端部材22の末端部を中間部材
24の先端部に摘み付きクランプねじ25の軸回
りに先端部材22の回動調整可能に連結してあ
る。前記中間部材24は末端部材26の溝に支柱
ピン27でこれの軸回りの微少回動可能に枢着
し、中間部材24と末端部材26の間に予圧ばね
30を介在させるとともに、末端部材26に前記
溝と反対側から摘み付き微動ねじ28を螺挿し、
このねじ28の先端を末端部材26に当接させて
ある。さらに、末端部材26は末端部に球状柄部
29を固定し、この柄部29を工作機械の主軸1
7に装着されたチヤツク4のストレート口径部4
a内に着脱可能に嵌合保持するようにしたもので
ある。
なお、第1図、第2図に示す実施例の変形例と
して、アーム先端部にあり溝固定によつてダイヤ
ルゲージを保持するようにしてもよい。
して、アーム先端部にあり溝固定によつてダイヤ
ルゲージを保持するようにしてもよい。
前述したこの考案の実施例によるダイヤルゲー
ジホルダーは、先端側にダイヤルゲージを保持し
たアームの末端部に球状柄部16を設け、この柄
部16を工作機械の主軸に17装着されたチヤツ
ク4のストレート口径部4a内に嵌合させ、チヤ
ツクの締付け動作で全周囲から均一に保持するこ
とにより、心ずれのない安定した取付けが可能に
なるとともに、ストレート口径部4aと球状柄部
16とにより球継手の機能を持たせてアームの取
り付け角度の調整ができ、関節部と同様な働きを
するとともに、チヤツクのストレート口径部によ
る球状柄部の締め付けにより、アームの固定がで
きる。したがつて、第1図、第2図に示す実施例
のようにアームの中間部やアームによるダイヤル
ゲージの保持部に関節部を設けないか、あるい
は、第5図、第6図に示す実施例のように関節部
を有するものでその数を減少させて構造を簡単に
でき、部品点数が少なくてすむことにより、安価
に提供でき、とくに第1図、第2図に示すもので
は、調整故障がなく、精度が安定するとともに、
剛性が大きく、信頼性も高い。
ジホルダーは、先端側にダイヤルゲージを保持し
たアームの末端部に球状柄部16を設け、この柄
部16を工作機械の主軸に17装着されたチヤツ
ク4のストレート口径部4a内に嵌合させ、チヤ
ツクの締付け動作で全周囲から均一に保持するこ
とにより、心ずれのない安定した取付けが可能に
なるとともに、ストレート口径部4aと球状柄部
16とにより球継手の機能を持たせてアームの取
り付け角度の調整ができ、関節部と同様な働きを
するとともに、チヤツクのストレート口径部によ
る球状柄部の締め付けにより、アームの固定がで
きる。したがつて、第1図、第2図に示す実施例
のようにアームの中間部やアームによるダイヤル
ゲージの保持部に関節部を設けないか、あるい
は、第5図、第6図に示す実施例のように関節部
を有するものでその数を減少させて構造を簡単に
でき、部品点数が少なくてすむことにより、安価
に提供でき、とくに第1図、第2図に示すもので
は、調整故障がなく、精度が安定するとともに、
剛性が大きく、信頼性も高い。
以上説明したように、この考案によれば、先端
側にダイヤルゲージを保持したアームの末端部に
球状柄部を設け、主軸に装着したストレート口径
部を有するチヤツクのストレート口径部内に前記
球状柄部を着脱可能に嵌合保持させたので簡単な
操作で迅速に着脱することができるとともに、ダ
イヤルゲージを主軸に取り付けるとき、球状柄部
を、ストレート口径部を有するチヤツクにより締
付けても球状側部と主軸との間に心ずれが生じる
ことがない。このため、ダイヤルゲージを主軸に
固定して加工物の基準面を計測するとき、主軸1
7と加工物との相対位置にずれがなく、正確な計
測が可能になる。
側にダイヤルゲージを保持したアームの末端部に
球状柄部を設け、主軸に装着したストレート口径
部を有するチヤツクのストレート口径部内に前記
球状柄部を着脱可能に嵌合保持させたので簡単な
操作で迅速に着脱することができるとともに、ダ
イヤルゲージを主軸に取り付けるとき、球状柄部
を、ストレート口径部を有するチヤツクにより締
付けても球状側部と主軸との間に心ずれが生じる
ことがない。このため、ダイヤルゲージを主軸に
固定して加工物の基準面を計測するとき、主軸1
7と加工物との相対位置にずれがなく、正確な計
測が可能になる。
また、ダイヤルゲージのストレート口径部を有
するチヤツクとの結合部を球状柄部とすることに
より、被測定物に対するダイヤルゲージの方向性
に自由度が得られるとともに、ダイヤルゲージに
よる計測終了後の刃具との交換作業も容易に行う
ことができ、部品点数が減少することで、安価
で、かつ故障のない高精度の計測が可能になると
いう効果がある。
するチヤツクとの結合部を球状柄部とすることに
より、被測定物に対するダイヤルゲージの方向性
に自由度が得られるとともに、ダイヤルゲージに
よる計測終了後の刃具との交換作業も容易に行う
ことができ、部品点数が減少することで、安価
で、かつ故障のない高精度の計測が可能になると
いう効果がある。
第1図はこの考案の一実施例を示す正面図、第
2図は同先端部のダイヤルゲージ表面側から見た
図、第3図、第4図は前記実施例の互いに異なる
変形例をそれぞれ示す正面図、第5図はこの考案
の他の実施例を示す正面図、第6図は同要部の側
面図、第7図、第8図は互いに異なる従来例をそ
れぞれ示す正面図である。 2……ダイヤルゲージ、4……チヤツク、4a
……ストレート口径部、12,20……ダイヤル
ゲージホルダー、13,21……アーム、16,
29……球状柄部。
2図は同先端部のダイヤルゲージ表面側から見た
図、第3図、第4図は前記実施例の互いに異なる
変形例をそれぞれ示す正面図、第5図はこの考案
の他の実施例を示す正面図、第6図は同要部の側
面図、第7図、第8図は互いに異なる従来例をそ
れぞれ示す正面図である。 2……ダイヤルゲージ、4……チヤツク、4a
……ストレート口径部、12,20……ダイヤル
ゲージホルダー、13,21……アーム、16,
29……球状柄部。
Claims (1)
- 先端側にダイヤルゲージ2を保持したアーム1
3の末端部に球状柄部16を設け、主軸17に装
着したストレート口径部4aを有するチヤツク4
のストレート口径部4a内に、前記球状柄部16
を着脱自在に嵌合保持させたダイヤルゲージの取
付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7712784U JPS60189803U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | ダイヤルゲ−ジホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7712784U JPS60189803U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | ダイヤルゲ−ジホルダ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60189803U JPS60189803U (ja) | 1985-12-16 |
JPH0424403Y2 true JPH0424403Y2 (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=30619907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7712784U Granted JPS60189803U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | ダイヤルゲ−ジホルダ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60189803U (ja) |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP7712784U patent/JPS60189803U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60189803U (ja) | 1985-12-16 |
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