JP3997093B2 - 工具の刃先振れ修正装置及び工具ホルダ - Google Patents

工具の刃先振れ修正装置及び工具ホルダ Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工作機械の主軸にホルダを介して装着されたバニッシングリーマやドリル等の切削工具の刃先振れを修正できる刃先振れ修正装置及びこの刃先振れ修正装置を用いた工具ホルダに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
工作機械加工において、高精度の加工を実現するには、切削工具の取付け精度を高精度に維持する必要がある。
一般に切削工具を工具ホルダでチャッキングする場合の精度は、切削工具のチャック部分から刃先方向へ所定距離離れた先端の振れ精度を指標としており、高精度の工具ホルダであっても、その振れ精度は3〜5μmである。すなわち、バニッシングリーマやドリル等の工具ホルダに高精度のチャックを用いても工具の刃先の振れを限りなくゼロに近づけることは困難である。そこで、工具の刃先の振れを修正できる工具ホルダが提案され実用に供されている。
【0003】
従来の刃先振れ修正機構付き工具ホルダについて、図面を参照して説明する。 図1は従来における刃先振れ修正機構付き工具ホルダの一例を示す一部切り欠きの側面図である。
この図1において、工具ホルダ1は、図示省略の工作機械の主軸に装着されるテーパ付きシャンク部2と、このシャンク部2の大径側端に形成された掴持用のフランジ3と、このフランジ3の反シャンク部側端に軸線を一致させて一体に設けられたアーバ4とを有し、このアーバ4の先端部にはコレットチャック5によりドリル等の切削工具6が取り付けられている。
【0004】
また、前記アーバ4のフランジ3との連接部分にはアーバ4より径の大きい段部4aが形成され、この段部4aには刃先振れ修正機構を構成する回転リング7が回転可能に嵌合されており、この回転リング7の段部4aと対向する箇所には固定ボルト8が半径方向に貫通して螺合され、この固定ボルト8により回転リング7を段部4aに固定できるようになっている。さらに、前記回転リング7のアーバ4の根元部分と対向する円周方向の4箇所には刃先振れ修正ねじ9がそれぞれ半径方向に貫通して螺合されている。
【0005】
このような工具ホルダ1において、切削工具6の刃先振れを修正する場合は、切削工具6がチャッキングされた工具ホルダ1のシャンク部2を工作機械の主軸に装着し、次に切削工具6の先端外周面にテストインジケータ10を押し当てて主軸の回転中におけるテストインジケータ10の読みの最大差を切削工具6の刃先振れとして測定するとともに、この測定値から切削工具6の刃先振れが一番高くなる角度位置を検出する。その後、主軸の回転を止めて回転リング7を回転し、その刃先振れ修正ねじ9の1つを刃先振れ一番高くなった角度位置と対応するアーバ4の根元部分に合わせ、この位置に回転リング7を固定ボルト8より固定する。しかる後、刃先振れの一番高くなった角度位置のアーバ根元部に合わせた刃先振れ修正ねじ9を締め付けることにより、アーバ4をねじ9の締め付け方向に弾性変形させて切削工具6の刃先の芯ずれをその刃先振れが限りなくゼロに近づくように、テストインジケータ10を見ながら調整する。これにより、切削工具6の刃先振れを修正できる。
【0006】
次に、図2により従来の刃先振れ修正機構付き工具ホルダの他の例について説明する。図2は従来における刃先振れ修正機構付き工具ホルダの他の例を示す一部の切り欠き側面図である。
この図2において、工具ホルダ12は、図示省略の工作機械の主軸に装着されるテーパ付きシャンク部13と、このシャンク部13の大径側端に形成された掴持用のフランジ14と、このフランジ14の反シャンク部側端に軸線を一致させて一体に設けられたアーバ15とを有し、このアーバ15の先端部にはコレットチャック16によりドリル等の切削工具17が取り付けられている。
【0007】
また、図2において、18は前記工具ホルダ12にコレットチャック16によりチャッキングされた切削工具17の刃先の振れを修正する振れ調整器であり、この振れ調整器18は、アーバ15の先端部外周及びコレットチャック16のロックナット161の外周に着脱可能に装着されるリング部材181と、このリング部材181にリング部材181を半径方向に貫通するように螺合された押しねじ182とを備えている。
【0008】
このような振れ調整器18を用いて切削工具6の刃先振れを修正する場合は、切削工具17がチャッキングされた工具ホルダ12のシャンク部13を工作機械の主軸に装着し、切削工具17の先端外周面にテストインジケータ19を押し当てて主軸の回転中におけるテストインジケータ19の読みの最大差を切削工具17の刃先振れとして測定するとともに、この測定値から切削工具17の刃先の振れが一番高くなる角度位置を検出する。その後、主軸の回転を止めてリング部材181を回転し、その押しねじ182を刃先振れの一番高くなった角度位置と対応するロックナット161の外周部位に合わせ、この外周部位を押しねじ182の締め付けにより矢印方向に加圧することで、切削工具17の刃先の芯ずれをその刃先振れが限りなくゼロに近づくように、テストインジケータ19を見ながら調整する。これにより、切削工具6の刃先振れを修正できる。そして、振れの調整終了後は、振れ調整器18を工具ホルダ12から取り外す。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図1に示す工具ホルダ1では、アーバ4の根元部分に設けた刃先振れ修正機構によりアーバ4の根元部分を支点にしてアーバ4に弾性変形を与えることで工具の刃先の芯ずれを調整するものであるため、刃先の振れ修正に大きな力が必要になるほか、図3に示すように、工具6の刃先振れが10μm、コレットチャック5の近傍である口元の振れが2μmとした場合、刃先及び口元の回転中心線Lからの芯ずれはそれぞれ5μm、1μmとなる。したがって、図3に示すように、10μmの刃先の振れがゼロになるように修正しても、口元の振れは2μm〜3μmとなる。その結果、口元部分の振れが大きくなり、ホルダ本体に回転アンバランスが生じてしまい、リーマなどによる穴径の加工精度に悪影響を及ぼす問題がある。
また、図2に示す工具ホルダ12では、刃先の振れが修正された後に振れ調整器18を工具ホルダ12から取り外す方式になっているため、折角修正した刃先が元の振れ位置に戻ってしまう場合があり、刃先の振れ修正位置を安定に維持できないという問題がある。
【0010】
本発明の目的は、工具の刃先振れを小さい力で修正できるようにするとともに高い振れ精度を安定に維持でき、かつ刃先振れ修正手段を既存の製品にも容易に適用できる工具の刃先振れ修正装置及びこれを用いた工具ホルダを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1の発明は、工具ホルダに掴持された工具の刃先振れを修正する装置であって、前記工具ホルダの先端面に対向して設けられた結合部材と、前記結合部材に一端が分離可能に結合された筒状部材と、前記筒状部材の他端部開口に揺動可能に支持され、かつ前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元部分に着脱可能に嵌合された振れ修正用リング部材と、前記筒状部材の円周方向の複数箇所に該筒状部材を半径方向に貫通するように螺合され、かつ先端が前記振れ修正用リング部材の外周面に係合された複数の振れ修正用ねじとを備え、前記振れ修正用リング部材を前記振れ修正用ねじにより前記工具シャンク部のラジアル方向から押圧し、この押圧力を加減して前記工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したことを特徴とする。
【0012】
請求項の発明は、工具ホルダに掴持された工具の刃先振れを修正する装置であって、前記工具ホルダの先端面に対向して設けられた結合部材と、前記結合部材に一端が分離可能に結合された筒状部材と、前記筒状部材の他端部開口内に該筒状部材の軸線廻りに回転可能に支持されたリング部材と、前記リング部材内に前記工具のシャンク部の外周面と外接するように配置された偏心カムと、前記偏心カムを前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元外周面に圧接させながら回転する操作軸とを備え、前記操作軸により前記偏心カムを回転して前記シャンク部へのラジアル方向の押圧力を加減することにより前記工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したことを特徴とする。
【0013】
請求項の発明は、請求項1または2記載の工具の刃先振れ修正装置において、前記工具のシャンク部はコレットを介して前記工具ホルダに掴持され、前記結合部材は前記先端面に対向して前記コレットの先端に設けられた鍔部により構成されることを特徴とする。
請求項の発明は、請求項1または2記載の工具の刃先振れ修正装置において、前記結合部材は前記工具ホルダ及び工具と別に構成され、この結合部材は前記工具のシャンク部に着脱可能に固定されることを特徴とする。
【0014】
請求項の発明は、工具のシャンク部を脱着可能に掴持する工具ホルダであって、前記工具の刃先振れを修正する刃先振れ修正機構を備え、前記刃先振れ修正機構は、前記工具ホルダと別に構成されるとともに前記工具ホルダの先端面に対応した円盤状を呈し、かつ前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元部分に固定状態に結合される支持部材と、前記支持部材の周方向の複数箇所に該支持部材を前記工具の軸線と平行な方向に貫通して前記先端面に達するように螺合された複数の振れ修正用ねじとを備えることを特徴とする。
【0015】
請求項の発明は、工具のシャンク部を脱着可能に掴持する工具ホルダであって、前記工具の刃先振れを修正する刃先振れ修正機構を備え、前記刃先振れ修正機構は、前記工具ホルダの先端面に対向して設けられた結合部材と、前記結合部材に一端が分離可能に結合された筒状部材と、前記筒状部材の他端部開口に揺動可能に支持され、かつ前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元部分に着脱可能に嵌合された振れ修正用リング部材と、前記筒状部材の円周方向の複数箇所に該筒状部材を半径方向に貫通するように螺合され、かつ先端が前記振れ修正用リング部材の外周面に係合された複数の振れ修正用ねじとを備えることを特徴とする。
【0016】
請求項の発明は、工具のシャンク部を脱着可能に掴持する工具ホルダであって、前記工具の刃先振れを修正する刃先振れ修正機構を備え、前記刃先振れ修正機構は、前記工具ホルダの先端面に対向して設けられた結合部材と、前記結合部材に一端が分離可能に結合された筒状部材と、前記筒状部材の他端部開口内に該筒状部材の軸線廻りに回転可能に支持されたリング部材と、前記リング部材内に前記工具のシャンク部の外周面と外接するように配置された偏心カムと、前記偏心カムを前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元外周面に圧接させながら回転する操作軸とを備えることを特徴とする。
【0017】
請求項8の発明は、請求項乃至の何れか1項記載の工具ホルダにおいて、工作機械のスピンドルに挿着されるシャンク部及び該シャンク部の一端に軸線を一致して延設され、外周面に先端側に行くに従い径が小さくなるテーパ面が形成されたチャック筒を有するホルダ本体と、前記チャック筒を外周面側から締め付ける締付筒とを備え、前記チャック筒を前記締付筒により縮径または復元させて該チャック筒内に嵌挿された前記工具のシャンク部を直接またはコレットを介して脱着可能に掴持するように構成したことを特徴とする。
【0018】
請求項の発明は、工具のシャンク部を脱着可能に掴持する工具ホルダであって、先端面から後方に行くにしたがい径が減少する同心のテーパ穴を有するホルダ本体と、前記テーパ穴に着脱可能に嵌合され前記工具のシャンク部を掴持するテーパコレットと、前記ホルダ本体の先端部外周に形成した雄ねじ部に螺合して前記テーパコレットを軸方向に移動することで前記工具のシャンク部をチャッキング及びアンチャッキングする筒状部材と、前記筒状部材の螺合側と反対の他端部開口に揺動可能に支持され、かつ前記工具のシャンク部に着脱可能に嵌合された振れ修正用リング部材と、前記筒状部材の円周方向の複数箇所に該筒状部材を半径方向に貫通するように螺合され、かつ先端が前記振れ修正用リング部材の外周面に係合された複数の振れ修正用ねじとを備え、前記振れ修正用リング部材を前記振れ修正用ねじにより前記工具シャンク部のラジアル方向から押圧し、この押圧力を加減して前記工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
図4(A)は本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第1の実施の形態を示す縦断側面図、図4(B)は図4(A)の4−4線に沿う説明用側面図である。
【0020】
図4(A)において、ドリルやバニッシングリーマ等の切削用の工具29を掴持する工具ホルダ30は、ホルダ本体31を有し、このホルダ本体31は、図示省略した工作機械のスピンドルに挿着されるテーパシャンク部32と、このテーパシャンク部32の大径側端部に形成したフランジ部33と、このフランジ部33の反テーパシャンク部側の端面からテーパシャンク部32と反対の方向にテーパシャンク部32の軸線と一致して延設され、外周面にフランジ部33から先端に行くに従い径が小さくなるテーパ面34aが形成された円筒形状のチャック筒34とを備えている。
【0021】
図4(A)において、35は前記チャック筒34の外周に遊嵌されるローラ保持筒であり、このローラ保持筒35は、チャック筒34のテーパ面34aとほぼ同様なテーパ角度で先端に行くに従い径が小さくなる筒体から形成されている。また、このローラ保持筒35は、チャック筒34の先端部外周に設けた止めリング36によってチャック筒34から抜け落ちないように保持されている。
【0022】
前記ローラ保持筒35には、このローラ保持筒35の軸線に対して円周方向に所定の角度傾斜させて嵌め込んだニードルローラ37が円周方向に多数配設されている。また、各ニードルローラ37はローラ保持筒35の肉厚寸法より大きい径に形成され、これにより、ローラ保持筒35の内周面側へ突出する各ニードルローラ37をチャック筒34のテーパ面34aに当接させ、ローラ保持筒34の外周面側へ突出する各ニードルローラ37を後述する締付筒38の内周面に当接させる構成になっている。
【0023】
前記締付筒38は、チャック筒34を縮径させて目的の工具を緊密に掴持するものであって、チャック筒34の外周にローラ保持筒35で保持されたニードルローラ37を介して嵌合される。この締付筒38の内周面は、フランジ部33と対向する端部から先端に行くに従い径が小さくなるテーパ付き円筒面に構成されている。また、締付筒38のフランジ部33側の基端部内周には、シール兼用の抜け止めリング39が装着されており、このシール兼用の抜け止めリング39はチャック筒34の外周面に当接することによりシール機能を発揮し、また、ローラ保持筒34の端面に当接することで締付筒38のチャック筒34からの抜け落ちを防止している。
【0024】
図4(A),(B)において、40は工具29のシャンク部29aをホルダ本体31のチャック筒34に嵌合保持するためのコレットであり、このコレット40はチャック筒34内に嵌合できるストレートの外周面を有し、さらに、軸方向に延在するスリ割り41が円周方向に複数形成されている。
また、前記コレット40は、工具ホルダ30の先端面、すなわちチャック筒34の先端面34bから突出する部分に、先端面34bに対向して形成された円盤状の鍔部42を有している。この鍔部42は、請求項に記載した、工具29のシャンク部29aの根元部分と結合される支持部材を構成するものであり、この鍔部42の円周方向の複数箇所、例えば互いに90度離れた4箇所には、鍔部42を工具シャンク部29aの軸線と平行な方向に貫通して先端面34bに達する振れ修正用ねじ43がそれぞれ螺合されている。
この振れ修正用ねじ43は、これを螺入方向に操作して、チャック筒34の先端面34bに対する振れ修正用ねじ43の押圧力を加減して工具シャンク部29aの根元部分29a1を工具29の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形するためのものである。
【0025】
このような第1の実施の形態に示す刃先振れ修正機構を用いて工具ホルダ30に振れ修正用ねじ43付きのコレット40を介して掴持された工具29の刃先振れを修正する場合について説明する。
この場合は、まず、工具ホルダ30を図示省略した工作機械の主軸に装着する。しかる後、図4(A)に示すように、工具29の刃部29bの先端外周面にテストインジケータ28を押し当てて主軸の回転中におけるテストインジケータ28の読みの最大差を工具29の刃先振れとして測定するとともに、この測定値から工具29の刃先振れが一番高くなる角度位置を検出する。
【0026】
次に、主軸の回転を止めて工具29の刃先振れが一番高くなった角度位置、例えば図4(B)で示す角度位置P1で矢印A1に示す方向へ刃先振れが一番高くなって、破線に示す位置にずれているとすると、この角度位置P1に近接している2つの振れ修正用ねじ43a,43b(図4B参照)を図示省略の作業用工具により螺入方向に操作して、各振れ修正用ねじ43a,43bの先端をチャック筒34の先端面34bに押圧する。これにより、振れ修正用ねじ43aと43b間に位置する鍔部42の領域にはチャック筒34の先端面34bから離間する方向の力が付与されるとともに、コレット40の鍔部42に対応する工具シャンク部29aの根元部分29a1が図4(B)の矢印A2で示す方向に弾性変形される。すなわち、工具29の刃先振れが限りなくゼロに近づくように、テストインジケータ28を見ながら振れ修正用ねじ43を螺入方向に操作することにより、図4(B)の破線に示す芯ずれ位置にあった工具29の刃先を実線に示す位置にくるように調整する。これにより、工具29の刃先振れを修正することができる。
また、工具29の刃先振れが一番高くなった角度位置が、例えば振れ修正用ねじ43aと対向する角度位置P2にある場合は、この振れ修正用ねじ43aを締め方向に操作することにより、工具29の刃先振れを修正することができる。
【0027】
このような第1の実施の形態によれば、チャック筒34の先端面34bに対する振れ修正用ねじ43の押圧力を加減して工具シャンク部29aの根元部分を工具29の刃先振れが限りなくゼロに近づく方向に弾性変形するように構成したので、工具29の刃先振れを小さい力で修正できるようにするとともに高い振れ精度を安定に維持することができる。
また、コレット40の鍔部42に雌ねじ穴を形成して、この雌ねじ穴に振れ修正用ねじ43を螺合すれば、工具の刃先振れ修正機構を構成できるので、この刃先振れ修正機構を既存の工具ホルダにも容易に適用することができるほか、振れ修正用ねじ43付きのコレット40を購入するだけでよいため、経済的である。
【0028】
次に、図5により本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第2の実施の形態について説明する。
図5(A)は本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第2の実施の形態を示す縦断側面図、図5(B)は図5(A)の5−5線に沿う説明用側面図である。
【0029】
図5(A)において、図4(A)と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略し、図4(A)と異なる部分を重点に説明する。
この第2の実施の形態において、第1の実施の形態と異なる点は、図5(A),(B)から明らかなように、工具ホルダ30のチャック筒34に工具29のシャンク部29aを直接的に嵌合掴持できる構成にしたこと、及び振れ修正用ねじ43が螺合される支持部材45を工具ホルダ30及び工具29と別に構成したところにある。
【0030】
前記支持部材45はチャック筒34の先端面34bに対応した円盤状を呈し、この支持部材45の中心部には工具29のシャンク部29aが貫通するボス部45aが同心に設けられている。
このような支持部材45は、そのボス部45aを工具29のシャンク部29aに嵌合し、このボス部45aを固定ねじ46でシャンク部29aに締め付けることにより、チャック筒34の先端面34bから突出する工具シャンク部29aの根元部分29a1に固定状態に結合される。
また、支持部材45の円周方向の複数箇所、例えば互いに90度離れた4箇所には工具シャンク部29aの軸線と平行な方向に貫通して先端面34bに達する振れ修正用ねじ43がそれぞれ螺合されている。
なお、前記支持部材45及び振れ修正用ねじ43は工具29の刃先振れを調整する刃先振れ修正機構を構成している。
【0031】
このような第2の実施の形態に示す刃先振れ修正機構を用いて工具ホルダ30に掴持された工具29の刃先振れを修正する場合について説明する。
この場合は、まず、振れ修正用ねじ43を螺合した支持部材45を工具シャンク部29aの根元部分29a1に固着し、この工具29を工具ホルダ30のチャック筒34に締付筒38で締め付けることで掴持する。そして、この工具掴持状態の工具ホルダ30を図示省略した工作機械の主軸に装着する。しかる後、図5(A)に示すように、工具29の刃部29bの先端外周面にテストインジケータ28を押し当てて主軸の回転中におけるテストインジケータ28の読みの最大差を工具29の刃先振れとして測定するとともに、この測定値から工具29の刃先振れが一番高くなる角度位置を検出する。
【0032】
次に、主軸の回転を止めて工具29の刃先振れが一番高くなった角度位置、例えば図5(B)で示す角度位置P1で矢印A1に示す方向へ刃先振れが一番高くなって、破線に示す位置にずれているとすると、この角度位置P1に近接している2つの振れ修正用ねじ43a,43b(図5B参照)を図示省略の作業用工具により螺入方向に操作して、各振れ修正用ねじ43a,43bの先端をチャック筒34の先端面34bに押圧する。これにより、振れ修正用ねじ43aと43b間に位置する支持部材45の領域にはチャック筒34の先端面34bから離間する方向の力が付与されるとともに、支持部材45のボス部45aに対応する工具シャンク部29aの根元部分29a1が図5(B)の矢印A2で示す方向に弾性変形される。すなわち、工具29の刃先振れが限りなくゼロに近づくように、テストインジケータ28を見ながら振れ修正用ねじ43を螺入方向に操作することにより、図5(B)の破線に示す芯ずれ位置にあった工具29の刃先を実線に示す位置にくるように調整する。これにより、工具29の刃先振れを修正することができる。
また、工具29の刃先振れが一番高くなった角度位置が、例えば振れ修正用ねじ43aと対向する角度位置P2にある場合は、この振れ修正用ねじ43aを締め方向に操作することにより、工具29の刃先振れを修正することができる。
【0033】
このような第2の実施の形態によれば、チャック筒34の先端面34bに対する振れ修正用ねじ43の押圧力を加減して工具シャンク部29aの根元部分29a1を工具29の刃先振れが限りなくゼロに近づく方向に弾性変形するように構成したので、工具29の刃先振れを小さい力で修正できるようにするとともに高い振れ精度を安定に維持することができる。
また、この第2の実施の形態によれば、工具29及び工具ホルダ30と別体の支持部材45と、この支持部材45に螺合した振れ修正用ねじ43とにより工具の刃先振れ修正機構を構成し、この刃先振れ修正機構を工具29のシャンク部29aに装着できる構成にしたので、刃先振れ修正機構を既存の工具ホルダにも容易に適用することができ、しかも、振れ修正用ねじ43付きの支持部材45を購入するだけでよいため、経済的である。
【0034】
次に、図6により本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第3の実施の形態について説明する。
図6(A)は本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第3の実施の形態を示す縦断側面図、図6(B)は図6(A)の6−6線に沿う説明用断面図である。
【0035】
図6(A)において、図4(A)と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略し、図4(A)と異なる部分を重点に説明する。
この第3の実施の形態において、第1の実施の形態と異なる点は、図6(A),(B)から明らかなように、工具の刃先振れ修正機構の構成にある。
【0036】
この第3の実施の形態にける刃先振れ修正機構は、図6(A),(B)に示すように、結合部材47、筒状部材48、振れ修正用リング部材49及び振れ修正用ねじ50を備える。
前記結合部材47は刃先振れ修正機構を工具ホルダ30に保持するためにチャック筒34の先端面34bに対向して同心に設けられるもので、この結合部材47はコレット40の鍔部42を利用して構成され、そして、結合部材47である鍔部42の外周面には雄ねじ部47aが形成されている。
【0037】
前記筒状部材48は、振れ修正用リング部材49及び振れ修正用ねじ50を保持するためのもので、この筒状部材48の一端は鍔部42の雄ねじ部47aに同心にかつ分離可能にねじ結合され、この筒状部材48の他端部開口には、工具29のシャンク部29aの根元部分29a1に着脱可能に嵌合された振れ修正用リング部材49が筒状部材48の半径方向に揺動可能に支持されている。
また、前記筒状部材48の他端側の円周方向の複数箇所、例えば互いに90度離れた4箇所には、それぞれ振れ修正用ねじ50が筒状部材48を半径方向に貫通するようにして螺合され、さらに、各振れ修正用ねじ50の先端は振れ修正用リング部材49の外周面に係合されている。
【0038】
このような第3の実施の形態に示す刃先振れ修正機構を用いて工具ホルダ30に掴持された工具29の刃先振れを修正する場合について説明する。
この場合は、まず、工具シャンク部29aを刃先振れ修正機構の振れ修正用リング部材49に挿通した後、この工具シャンク部29aを工具ホルダ30のチャック筒34内にコレット40を介して挿入し、締付筒38で締め付けることで工具シャンク部29aを掴持する。しかる後、筒状部材48の一端を鍔部42の雄ねじ部47aに螺合して刃先振れ修正機構を工具ホルダ30に装着する。そして、この工具掴持状態の工具ホルダ30を図示省略した工作機械の主軸に装着する。しかる後、図6(A)に示すように、工具29の刃部29bの先端外周面にテストインジケータ28を押し当てて主軸の回転中におけるテストインジケータ28の読みの最大差を工具29の刃先振れとして測定するとともに、この測定値から工具29の刃先振れが一番高くなる角度位置を検出する。
【0039】
次に、主軸の回転を止めて工具29の刃先振れが一番高くなった角度位置、例えば図6(B)で示す角度位置P1で矢印A1に示す方向へ刃先振れが一番高くなって、図6(A)の仮想線に示す位置にずれているとすると、この角度位置P1に近接している振れ修正用ねじ50a(図6B参照)を図示省略の作業用工具により螺入方向に操作することにより、振れ修正用リング部材49を振れ修正用ねじ50aでラジアル方向(工具シャンク部29aの軸線に対し直角な方向)に押圧する。これにより、振れ修正用ねじ50aにより押圧された振れ修正用リング部材49はこれに対応する工具シャンク部29aの根元部分29a1を図6(B)の矢印A2で示す方向に弾性変形される。すなわち、工具29の刃先振れが限りなくゼロに近づくように、テストインジケータ28を見ながら振れ修正用ねじ43を螺入方向に操作することにより、図6(A)の仮想線に示す芯ずれ位置にあった工具29の刃先を実線に示す位置にくるように調整する。これにより、工具29の刃先振れ量d(μm)をゼロに修正することができる。
また、工具29の刃先振れが一番高くなった角度位置が、例えば図6(B)に示す振れ修正用ねじ50aと50bとの間の角度位置P2にある場合は、この振れ修正用ねじ50aと50bを上記と同様に締め方向に操作することにより、工具29の刃先振れを修正することができる。
【0040】
このような第3の実施の形態によれば、振れ修正用リング部材49を振れ修正用ねじ50により工具シャンク部29aのラジアル方向から押圧し、この押圧力を加減して工具シャンク部29aの根元部分29a1を工具29の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したので、工具29の刃先振れを小さい力で修正できるようにするとともに高い振れ精度を安定に維持することができる。
また、この第3の実施の形態によれば、工具コレット40の鍔部42に結合される筒状部材48に振れ修正用リング部材49及び振れ修正用ねじ50を組み付けて工具の刃先振れ修正機構を構成し、この刃先振れ修正機構を工具29のシャンク部29aに装着できる構成にしたので、刃先振れ修正機構を既存の工具ホルダにも容易に適用することができ、しかも、筒状部材48、振れ修正用リング部材49及び振れ修正用ねじ50からなる刃先振れ修正機構を購入するだけでよいため、経済的である。
【0041】
次に、図7により本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第4の実施の形態について説明する。
図7は本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第4の実施の形態を示す縦断側面図である。
図7において、図6(A)と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略し、図6(A)と異なる部分を重点に説明する。
この第4の実施の形態において、第3の実施の形態と異なる点は、図7から明らかなように、工具ホルダ30のチャック筒34に工具29のシャンク部29aを直接的に嵌合掴持できる構成にしたこと、及び筒状部材48、振れ修正用リング部材49及び振れ修正用ねじ50からなる刃先振れ修正機構を工具シャンク部29aに組み付けるように構成したところにある。
【0042】
すなわち、図7に示すように、工具ホルダ30及び工具29と別構造の結合部材51を備え、この結合部材51はチャック筒34の先端面34bに対応した円盤状を呈し、この結合部材51の中心部には工具29のシャンク部29aが貫通するボス部51aが同心に設けられている。
このような結合部材51は、そのボス部51aを工具29のシャンク部29aに嵌合し、このボス部51aを固定ねじ52でシャンク部29aに締め付けることにより、結合部材51はチャック筒34の先端面34bから突出する工具シャンク部29aに固定状態に結合される。
また、結合部材51の外周面には雄ねじ51bが形成されており、この雄ねじ51bには筒状部材48の一端が同心にかつ分離可能にねじ結合され、筒状部材48の他端部には、図6に示す場合と同様に振れ修正用リング部材49及び振れ修正用ねじ50が設けられている。
【0043】
このような第4の実施の形態によれば、上記第3の実施の形態と同様な作用効果が得られるほか、結合部材51を工具29のシャンク部29aに固定できる構成にすることにより、刃先振れ修正機構の既存工具ホルダへの利用を更に容易にする効果を有する。
【0044】
次に、図8により本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第5の実施の形態について説明する。
図8(A)は本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第5の実施の形態を示す縦断側面図、図8(B)は図8(A)の8−8線に沿う説明用断面図である。
【0045】
図8(A)において、図4(A)と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略し、図4(A)と異なる部分を重点に説明する。
この第5の実施の形態において、第1の実施の形態と異なる点は、図8(A),(B)から明らかなように、工具の刃先振れ修正機構の構成にある。
【0046】
この第5の実施の形態にける刃先振れ修正機構は、図8(A),(B)に示すように、結合部材53、筒状部材54、リング部材55、振れ修正用の偏心カム56及び操作軸57を備える。
前記結合部材53は刃先振れ修正機構を工具ホルダ30に保持するためにチャック筒34の先端面34bに対向して工具シャンク部29a軸線と同心に設けられるもので、この結合部材53はコレット40の鍔部42を利用して構成され、そして、結合部材53である鍔部42の外周面には雄ねじ部53aが形成されている。
【0047】
前記筒状部材54は、リング部材55及び振れ修正用の偏心カム56を保持するためのもので、この筒状部材54の一端は鍔部42の雄ねじ部53aに工具シャンク部29aの軸線と同心にかつ分離可能にねじ結合され、さらに、筒状部材54の他端部開口内には、リング部材55が結合リング58により筒状部材54の軸線廻りに回転可能に、かつ筒状部材54の軸方向に移動できないように支持されされている。
前記偏心カム56は円盤状を呈し、この偏心カム56はリング部材55の内側に工具のシャンク部29aの外周面と外接するように配置されており、さらに、前記操作軸57は、工具シャンク部29aの軸線と平行に、かつ該軸線から所望間隔離れた軸線を中心にしてリング部材55に回転可能に設けられ、そして、この操作軸57には前記偏心カム56が偏心して固着されている。
【0048】
このような第5の実施の形態に示す刃先振れ修正機構を用いて工具ホルダ30に掴持された工具29の刃先振れを修正する場合について説明する。
この場合は、まず、工具シャンク部29aを刃先振れ修正機構のリング部材55に挿通した後、この工具シャンク部29aを工具ホルダ30のチャック筒34内にコレット40を介して挿入し、締付筒38で締め付けることで工具シャンク部29aを掴持する。しかる後、筒状部材54の一端を鍔部42の雄ねじ部53aに螺合して刃先振れ修正機構を工具ホルダ30に装着する。そして、この工具掴持状態の工具ホルダ30を図示省略した工作機械の主軸に装着する。しかる後、図8(A)に示すように、工具29の刃部29bの先端外周面にテストインジケータ28を押し当てて主軸の回転中におけるテストインジケータ28の読みの最大差を工具29の刃先振れとして測定するとともに、この測定値から工具29の刃先振れが一番高くなる角度位置を検出する。
【0049】
次に、主軸の回転を止めて工具29の刃先振れが一番高くなった角度位置、例えば図8(B)で示す角度位置P1で矢印A1に示す方向へ刃先が破線に示すように振れ、その振れが一番高くなって、図8(A)の仮想線に示す位置にずれているとすると、まず、リング部材55を回転して、偏心カム56を角度位置P1に合わせる。この状態で操作軸57により偏心カム56を図8(B)の矢印方向に回転することで工具シャンク部29aへの押圧力を増大させる。これにより、工具シャンク部29aはその根元部分29a1を支点にして図8(A)の矢印A2で示す方向に弾性変形される。すなわち、工具29の刃先振れが限りなくゼロに近づくように、テストインジケータ28を見ながら偏心カム56をその偏心量が増大する方向に回転することにより、図8(A)の仮想線に示す芯ずれ位置にあった工具29の刃先を実線に示す位置にくるように調整する。これにより、工具29の刃先振れ量d(μm)をゼロに修正することができる。
【0050】
このような第5の実施の形態によれば、操作軸57により偏心カム56を回転して工具シャンク部29aへのラジアル方向の押圧力を加減することにより工具シャンク部29aの根元部分29a1を工具29の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したので、工具29の刃先振れを小さい力で修正できるようにするとともに高い振れ精度を安定に維持することができる。
また、この第5の実施の形態によれば、工具コレット40の鍔部42に結合される筒状部材54に振れ修正用のリング部材55を回転可能に組み込み、このリング部材55に工具シャンク部29aと外接する偏心カム56を組み込み、さらに偏心カム56の操作軸57を組み付けて工具の刃先振れ修正機構を構成し、この刃先振れ修正機構を工具ホルダ30のコレット40に係脱可能に結合する構成にしたので、刃先振れ修正機構を既存の工具ホルダにも容易に適用することができ、しかも、筒状部材54、リング部材55、振れ修正用の偏心カム56及び操作軸57からなる刃先振れ修正機構を購入するだけでよいため、経済的にも有利となる。
【0051】
次に、図9により本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第6の実施の形態について説明する。
図9は本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第6の実施の形態を示す縦断側面図である。
図8において、図8(A)と同一の構成要素には同一の符号を付してその説明を省略し、図8(A)と異なる部分を重点に説明する。
この第6の実施の形態において、第5の実施の形態と異なる点は、図8から明らかなように、工具ホルダ30のチャック筒34に工具29のシャンク部29aを直接的に嵌合掴持できる構成にしたこと、及び筒状部材54、リング部材55、振れ修正用の偏心カム56及び操作軸57からなる刃先振れ修正機構を工具シャンク部29aに組み付けるように構成したところにある。
【0052】
すなわち、図9に示すように、工具ホルダ30及び工具29と別構造の結合部材59を備え、この結合部材59はチャック筒34の先端面34bに対応した円盤状を呈し、この結合部材59の中心部には工具29のシャンク部29aが貫通するボス部59aが同心に設けられている。
このような結合部材59は、そのボス部59aを工具29のシャンク部29aに嵌合し、このボス部59aを固定ねじ60でシャンク部29aに締め付けることにより、結合部材59はチャック筒34の先端面34bから突出する工具シャンク部29aに固定状態に結合される。
また、結合部材59の外周面には雄ねじ59bが形成されており、この雄ねじ59bには筒状部材54の一端が同心にかつ分離可能にねじ結合され、筒状部材54の他端部には、図6に示す場合と同様に筒状部材54、リング部材55、振れ修正用の偏心カム56及び操作軸57が組み付けられている。
【0053】
このような第6の実施の形態によれば、上記第5の実施の形態と同様な作用効果が得られるほか、結合部材59を工具29のシャンク部29aに固定できる構成にすることにより、刃先振れ修正機構の既存工具ホルダへの利用を更に容易にする効果を有する。
【0054】
図10(A)は本発明にかかる工具の刃先振れ修正機構を備えた工具ホルダの第7の実施の形態を示す縦断側面図、図10(B)は図10(A)の10−10線に沿う説明用断面図である。
【0055】
図10において、ドリルやバニッシングリーマ等の切削用の工具29を掴持するとともに工具29の刃先振れ修正する機能を備えた工具ホルダ70は、テーパコレット72、筒状の締付部材73、振れ修正用リング部材74及び振れ修正用ねじ75を備える。
前記ホルダ本体71は、図示省略の工作機械の主軸に装着されるテーパ付きシャンク部711と、このシャンク部711の大径側端に形成された工具交換用のフランジ部712と、このフランジ部712の反シャンク部側端に軸線を一致させて一体に設けられたアーバ713とからなるホルダ本体71を備えている。また、ホルダ本体71のアーバ713には、その先端面713aから後方に行くにしたがい径が減少する所望長さのテーパ穴714が同心に形成され、さらに、アーバ713の先端部外周面には雄ねじ部715が形成されている。
【0056】
前記テーパコレット72は、工具29のシャンク部29aを掴持するもので、アーバ713のテーパ穴714に着脱可能に嵌合される。また、テーパコレット72には、その軸方向に延在するスリ割り721が円周方向に複数形成されている。また、テーパ穴714外に突出するテーパコレット72の端部外周面には係合溝722がリング状に形成され、この係合溝722には、これに対向して締付部材73の内周面にリング状に形成した凸条731に相対回転可能に係合されている。
【0057】
前記筒状の締付部材73は、ホルダ本体71のアーバ713に形成した雄ねじ部715に螺合することによりテーパコレット72を軸方向に移動して工具29のシャンク部29aをチャッキング及びアンチャッキングするとともに工具29の刃先振れを修正するのに利用されるもので、この締付部材73の螺合側と反対の他端部開口731内には振れ修正用リング部材74が締付部材73の半径方向に揺動可能に設けられている。また、この振れ修正用リング部材74は、その中心を工具29のシャンク部29aが貫通するように着脱可能に嵌合されている。
【0058】
また、前記締付部材73の他端側の円周方向の複数箇所、例えば互いに90度離れた4箇所には、それぞれ振れ修正用ねじ75が締付部材73を半径方向に貫通するようにして螺合され、さらに、各振れ修正用ねじ75の先端は振れ修正用リング部材74の外周面に係合されている。
【0059】
このような第7の実施の形態に示す刃先振れ修正機構を用いて工具ホルダ70に掴持された工具29の刃先振れを修正する場合について説明する。
この場合は、まず、工具シャンク部29aを刃先振れ修正機構の振れ修正用リング部材74に挿通した後、この工具シャンク部29aをホルダ本体71のテーパ穴714内にコレット72を介して挿入し、締付部材73を締め付けることで工具シャンク部29aを掴持する。そして、この工具掴持状態の工具ホルダ70を図示省略した工作機械の主軸に装着する。しかる後、図10(A)に示すように、工具29の刃部29bの先端外周面にテストインジケータ28を押し当てて主軸の回転中におけるテストインジケータ28の読みの最大差を工具29の刃先振れとして測定するとともに、この測定値から工具29の刃先振れが一番高くなる角度位置を検出する。
【0060】
次に、主軸の回転を止めて工具29の刃先振れが一番高くなった角度位置、例えば図10(B)で示す角度位置P1で矢印A1に示す方向へ刃先振れが一番高くなって、図10(A)の仮想線に示す位置にずれているとすると、この角度位置P1に近接している振れ修正用ねじ75a(図10B参照)を図示省略の作業用工具により螺入方向に操作することにより、振れ修正用リング部材74を振れ修正用ねじ75aでラジアル方向(工具シャンク部29aの軸線に対し直角な方向)に押圧する。これにより、振れ修正用ねじ75aにより押圧された振れ修正用リング部材74はこれに対応する工具シャンク部29aの根元部分29a1を図10(B)の矢印A2で示す方向に弾性変形される。すなわち、工具29の刃先振れが限りなくゼロに近づくように、テストインジケータ28を見ながら振れ修正用ねじ43を螺入方向に操作することにより、図10(A)の仮想線に示す芯ずれ位置にあった工具29の刃先を実線に示す位置にくるように調整する。これにより、工具29の刃先振れ量d(μm)をゼロに修正することができる。
また、工具29の刃先振れが一番高くなった角度位置が、例えば図10(B)に示す振れ修正用ねじ75aと75bとの間の角度位置P2にある場合は、この振れ修正用ねじ75aと75bを上記と同様に締め方向に操作することにより、工具29の刃先振れを修正することができる。
【0061】
このような第7の実施の形態によれば、締め付け兼用の締付部材73に設けた振れ修正用リング部材74を振れ修正用ねじ75により工具シャンク部29aのラジアル方向から押圧し、この押圧力を加減して工具シャンク部29aの根元部分29a1を工具29の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したので、工具29の刃先振れを小さい力で修正できるようにするとともに高い振れ精度を安定に維持することができる。
また、この第7の実施の形態によれば、振れ修正用リング部材74を振れ修正用ねじ75を組み込んだコレット締め付け兼用の締付部材73により工具の刃先振れ修正機構を構成し、この刃先振れ修正機構を工具ホルダ71に装着できる構成にしたので、刃先振れ修正機構を既存の工具ホルダにも容易に適用することができ、しかも、振れ修正用リング部材74を振れ修正用ねじ75を組み込んだ締付部材73を購入するだけでよいため、経済的である。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを用いた工具ホルダによれば、工具ホルダの先端面に対する振れ修正用ねじの押圧力を加減して工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形するように構成したので、工具の刃先振れを小さい力で修正することができるとともに高い振れ精度を安定に維持でき、かつ刃先振れ修正手段を既存の工具ホルダ製品にも容易に適用することができる。
【0063】
また、本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを用いた工具ホルダによれば、振れ修正用リング部材を振れ修正用ねじにより工具シャンク部のラジアル方向から押圧し、この押圧力を加減して工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したので、工具の刃先振れを小さい力で修正することができるとともに高い振れ精度を安定に維持でき、かつ刃先振れ修正手段を既存の工具ホルダ製品にも容易に適用することができる。
【0064】
また、本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを用いた工具ホルダによれば、操作軸により偏心カムを回転してシャンク部へのラジアル方向の押圧力を加減することにより工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したので、工具の刃先振れを小さい力で修正することができるとともに高い振れ精度を安定に維持でき、かつ刃先振れ修正手段を既存の工具ホルダ製品にも容易に適用することができる。
【0065】
また、本発明にかかる刃先振れ修正装置付きの工具ホルダによれば、締め付け兼用の締付部材に設けた振れ修正用リング部材を振れ修正用ねじにより工具シャンク部のラジアル方向から押圧し、この押圧力を加減して工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したので、工具の刃先振れを小さい力で修正することができるとともに高い振れ精度を安定に維持でき、かつ刃先振れ修正手段を既存の工具ホルダ製品にも容易に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来における刃先振れ修正機構付き工具ホルダの一例を示す一部切り欠きの側面図である。
【図2】 従来における刃先振れ修正機構付き工具ホルダの他の例を示す一部の切り欠き側面図である。
【図3】 従来における刃先振れ修正機構付き工具ホルダの説明図である。
【図4】 (A)は本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第1の実施の形態を示す縦断側面図、(B)は(A)の4−4線に沿う説明用側面図である。
【図5】 (A)は本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第2の実施の形態を示す縦断側面図、(B)は(A)の5−5線に沿う説明用側面図である。
【図6】 (A)は本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第3の実施の形態を示す縦断側面図、(B)は(A)の6−6線に沿う説明用断面図である。
【図7】 本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第4の実施の形態を示す縦断側面図である。
【図8】 (A)は本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第5の実施の形態を示す縦断側面図、(B)は(A)の8−8線に沿う説明用断面図である。
【図9】 本発明にかかる工具の刃先振れ修正装置及びこれを備えた工具ホルダの第6の実施の形態を示す縦断側面図である。
【図10】 (A)は本発明にかかる工具の刃先振れ修正機構を備えた工具ホルダの第7の実施の形態を示す縦断側面図、(B)は(A)の10−10線に沿う説明用断面図である。
【符号の説明】
28 テストインジケータ
29 工具
29a シャンク部
29b 刃部
29a1 根元部分
30 工具ホルダ
31 ホルダ本体
32 シャンク部
33 フランジ部
34 チャック筒
34a 先端面
35 ローラ保持筒
37 ニードルローラ
38 締付筒
40 コレット
42 鍔部
43 振れ修正用ねじ
45 支持部材
47 結合部材
48 筒状部材
49 振れ修正用リング部材
50 振れ修正用ねじ
51 結合部材
53 結合部材
54 筒状部材
55 リング部材
56 振れ修正用の偏心カム
57 操作軸
58 結合リング
59 結合部材
70 工具ホルダ
71 ホルだ本体
72 テーパコレット
73 締付部材
74 振れ修正用リング部材
75 振れ修正用ねじ

Claims (9)

  1. 工具ホルダに掴持された工具の刃先振れを修正する装置であって、
    前記工具ホルダの先端面に対向して設けられた結合部材と、
    前記結合部材に一端が分離可能に結合された筒状部材と、
    前記筒状部材の他端部開口に揺動可能に支持され、かつ前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元部分に着脱可能に嵌合された振れ修正用リング部材と、
    前記筒状部材の円周方向の複数箇所に該筒状部材を半径方向に貫通するように螺合され、かつ先端が前記振れ修正用リング部材の外周面に係合された複数の振れ修正用ねじとを備え、
    前記振れ修正用リング部材を前記振れ修正用ねじにより前記工具シャンク部のラジアル方向から押圧し、この押圧力を加減して前記工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したことを特徴とする工具の刃先振れ修正装置。
  2. 工具ホルダに掴持された工具の刃先振れを修正する装置であって、
    前記工具ホルダの先端面に対向して設けられた結合部材と、
    前記結合部材に一端が分離可能に結合された筒状部材と、
    前記筒状部材の他端部開口内に該筒状部材の軸線廻りに回転可能に支持されたリング部材と、
    前記リング部材内に前記工具のシャンク部の外周面と外接するように配置された偏心カムと、
    前記偏心カムを前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元外周面に圧接させながら回転する操作軸とを備え、
    前記操作軸により前記偏心カムを回転して前記シャンク部へのラジアル方向の押圧力を加減することにより前記工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したことを特徴とする工具の刃先振れ修正装置。
  3. 前記工具のシャンク部はコレットを介して前記工具ホルダに掴持され、前記結合部材は前記先端面に対向して前記コレットの先端に設けられた鍔部により構成されることを特徴とする請求項または記載の工具の刃先振れ修正装置。
  4. 前記結合部材は前記工具ホルダ及び工具と別に構成され、この結合部材は前記工具のシャンク部に着脱可能に固定されることを特徴とする請求項または記載の工具の刃先振れ修正装置。
  5. 工具のシャンク部を脱着可能に掴持する工具ホルダであって、
    前記工具の刃先振れを修正する刃先振れ修正機構を備え、
    前記刃先振れ修正機構は、前記工具ホルダと別に構成されるとともに前記工具ホルダの先端面に対応した円盤状を呈し、かつ前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元部分に固定状態に結合される支持部材と、前記支持部材の周方向の複数箇所に該支持部材を前記工具の軸線と平行な方向に貫通して前記先端面に達するように螺合された複数の振れ修正用ねじとを備えることを特徴とする工具ホルダ。
  6. 工具のシャンク部を脱着可能に掴持する工具ホルダであって、
    前記工具の刃先振れを修正する刃先振れ修正機構を備え、
    前記刃先振れ修正機構は、前記工具ホルダの先端面に対向して設けられた結合部材と、前記結合部材に一端が分離可能に結合された筒状部材と、前記筒状部材の他端部開口に揺動可能に支持され、かつ前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元部分に着脱可能に嵌合された振れ修正用リング部材と、前記筒状部材の円周方向の複数箇所に該筒状部材を半径方向に貫通するように螺合され、かつ先端が前記振れ修正用リング部材の外周面に係合された複数の振れ修正用ねじとを備えることを特徴とする工具ホルダ。
  7. 工具のシャンク部を脱着可能に掴持する工具ホルダであって、
    前記工具の刃先振れを修正する刃先振れ修正機構を備え、
    前記刃先振れ修正機構は、前記工具ホルダの先端面に対向して設けられた結合部材と、前記結合部材に一端が分離可能に結合された筒状部材と、前記筒状部材の他端部開口内に該筒状部材の軸線廻りに回転可能に支持されたリング部材と、前記リング部材内に前記工具のシャンク部の外周面と外接するように配置された偏心カムと、前記偏心カムを前記先端面から前方へ突出する前記工具のシャンク部の根元外周面に圧接させながら回転する操作軸とを備えることを特徴とする工具ホルダ。
  8. 工作機械のスピンドルに挿着されるシャンク部及び該シャンク部の一端に軸線を一致して延設され、外周面に先端側に行くに従い径が小さくなるテーパ面が形成されたチャック筒を有するホルダ本体と、前記チャック筒を外周面側から締め付ける締付筒とを備え、前記チャック筒を前記締付筒により縮径または復元させて該チャック筒内に嵌挿された前記工具のシャンク部を直接またはコレットを介して脱着可能に掴持するように構成したことを特徴とする請求項乃至の何れか1項に記載の工具ホルダ。
  9. 工具のシャンク部を脱着可能に掴持する工具ホルダであって、
    先端面から後方に行くにしたがい径が減少する同心のテーパ穴を有するホルダ本体と、
    前記テーパ穴に着脱可能に嵌合され前記工具のシャンク部を掴持するテーパコレットと、
    前記ホルダ本体の先端部外周に形成した雄ねじ部に螺合して前記テーパコレットを軸方向に移動することで前記工具のシャンク部をチャッキング及びアンチャッキングする筒状部材と、
    前記筒状部材の螺合側と反対の他端部開口に揺動可能に支持され、かつ前記工具のシャンク部に着脱可能に嵌合された振れ修正用リング部材と、
    前記筒状部材の円周方向の複数箇所に該筒状部材を半径方向に貫通するように螺合され、かつ先端が前記振れ修正用リング部材の外周面に係合された複数の振れ修正用ねじとを備え、
    前記振れ修正用リング部材を前記振れ修正用ねじにより前記工具シャンク部のラジアル方向から押圧し、この押圧力を加減して前記工具シャンク部の根元部分を工具の刃先振れがゼロに近づく方向に弾性変形させるように構成したことを特徴とする工具ホルダ。
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