JPH0424376Y2 - - Google Patents

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JPH0424376Y2
JPH0424376Y2 JP1990078648U JP7864890U JPH0424376Y2 JP H0424376 Y2 JPH0424376 Y2 JP H0424376Y2 JP 1990078648 U JP1990078648 U JP 1990078648U JP 7864890 U JP7864890 U JP 7864890U JP H0424376 Y2 JPH0424376 Y2 JP H0424376Y2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/02Header boxes; End plates
    • F28F9/026Header boxes; End plates with static flow control means, e.g. with means for uniformly distributing heat exchange media into conduits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23PMETAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
    • B23P15/00Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass
    • B23P15/26Making specific metal objects by operations not covered by a single other subclass or a group in this subclass heat exchangers or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/0066Multi-circuit heat-exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat-exchangers for more than two fluids
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28DHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
    • F28D7/00Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
    • F28D7/0066Multi-circuit heat-exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat-exchangers for more than two fluids
    • F28D7/0083Multi-circuit heat-exchangers, e.g. integrating different heat exchange sections in the same unit or heat-exchangers for more than two fluids with units having particular arrangement relative to a supplementary heat exchange medium, e.g. with interleaved units or with adjacent units arranged in common flow of supplementary heat exchange medium

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、冷凍装置に関し、特に冷凍装置のた
めの熱交換器アセンブリに関する。
従来の技術 蒸気圧縮式冷凍装置は一般に、圧縮器と、冷媒
流量制御装置と、少なくとも一つのコンデンサ及
び一つの蒸発器を有する熱交換器アセンブリとか
らなつている。蒸発器内の液体冷媒は冷凍対象か
ら熱を吸収することにより蒸発し冷凍対象を冷却
する。また蒸発器は圧縮器に接続されており、蒸
発器からの気体冷媒は圧縮器へ送られそこでその
圧力及び温度が増大する。コンデンサは圧縮機か
ら高温の気体冷媒を受取りそれを冷却するため、
冷媒は液体冷媒となり、冷媒流量制御装置を通つ
て再び蒸発器に向けて流れ新たな熱伝達サイクル
を開始する。
蒸気圧縮式冷凍装置の効率を改善するために、
コンデンサは蒸発器に向けて流れる液体冷媒の温
度を下げるためのサブクーラを備えていると良
い。例えば米国特許第3365900号明細書にはサブ
クーラ内に延在する管束の内部に冷却用水を循環
させることによりサブクーラ内の液体冷媒の温度
をコンデンサの飽和温度以下に下げる“顕熱式サ
ブクーラ(Sensible subcooler)”が開示されて
いる。このサブクーラ内の冷媒はフラツシユされ
ないためにサブクーラ内で伝達される熱は潜熱に
よるものでなく顕熱によるものである。前記米国
特許明細書に示されているサブクーラはコンデン
サからの液体冷媒がサブクーラの上部に設けられ
た孔を通つてサブクーラ内に流れ込むように設計
されている。液体冷媒はサブクーラの底の部分に
設けられた孔を通つてサブクーラから流れ出し蒸
発器の冷媒計量ボツクスへ送られる。
しかしながら蒸気圧縮式冷凍装置の効率を改善
するために顕熱式サブクーラを用いることは必ず
しも現実的であるとはいえない。顕熱サブクーラ
では凝縮した液体冷媒がこのサブクーラの曲折し
た管束を通過するためにある程度の圧力降下が必
要とされるが、例えばR−11等の低圧冷媒を使用
する場合には充分な圧力降下が得られないため、
このような顕熱式サブクーラは適切でない。この
ように低圧冷媒を使用する冷凍装置に於ては大き
な圧力を必要としない他の種類のサブクーラが使
用されるのがよい。例えば冷凍装置のためのコン
デンサが所謂フラツシユサブクーラ(Flash
subcooler)を有するものであると良い。このフ
ラツシユサブクーラに於ては、コンデンサからの
液体冷媒がサブクーラに流れ込み、そこで液体冷
媒の一部がフラツシユされることによりサブクー
ラ内の残りの液体冷媒から熱を吸収する。本文中
で一般的に用いられているフラツシユサブクーラ
なる用語は、液体冷媒がコンデンサの飽和温度以
下の温度に過冷却されない点に於て幾分適切では
ないかもしれない。そのかわり、サブクーラ内は
サブクーラの冷媒の飽和温度がコンデンサの冷媒
の飽和温度よりも小さくなるように圧力が一層低
く保たれている。このようにしても液体冷媒がコ
ンデンサの飽和温度以下の温度に過冷却されるよ
うな本来のサブクーラを用いた冷凍サイクルと同
様の利益がもたらされる。
フラツシユサブクーラに於てはサブクーラ内の
フラツシユされた冷媒をリサイクルまたはその他
の方法により処理する必要がある。フラツシユさ
れた冷媒を処理する一つの方法は、フラツシユさ
れた冷媒をサブクーラから再び圧縮器に戻すこと
によりコンデンサ内を再循環させることである。
このような流れを達成するためには、サブクーラ
から気体冷媒を引出すために圧力差を生じさせる
べくサブクーラを第二の圧縮器に接続するか或い
は冷凍装置が多段圧縮器を用いるものである場合
には、多段式圧縮器の中間段に接続すれば良い。
或いはサブクーラ内のフラツシユされた冷媒を直
接サブクーラ内で再凝縮させることにより処理す
ることも可能である。これはサブクーラからフラ
ツシユされた冷媒を抽出する必要をなくす点に於
て有利である。またサブクーラは一個の一段式圧
縮器のみを有する蒸気圧縮式冷凍装置に適合させ
ることも可能である。米国特許第4207749号及び
同第4142381号明細書にはフラツシユされた冷媒
が直接サブクーラ内で再凝縮されるようなフラツ
シユサブクーラを用いる圧縮式冷凍装置が開示さ
れている。
上記したようなサブクーラを有するコンデンサ
を備える冷凍装置のための熱交換器アセンブリは
蒸発器、コンデンサ及びサブクーラのためのそれ
ぞれ別個の多管構造即ち別個の容器を用いるもの
であつて良い。しかしながらこの種の構造は各容
器を相互に連結するバルブ及び配管が必要となる
ためにまた別個のシエル及び各シエルの一部をな
す流体通路が必要となるために比較的複雑であつ
てしかも多大の費用を要する。従つてコストを節
約し且過度に複雑となるのを防止するために、蒸
発器とコンデンサとを単一の容器を板材により区
画して形成することがしばしば行われる。場合に
よつては、サブクーラは容器内のコンデンサ部分
の一部として形成される。例えば米国特許第
3365900号明細書には顕熱式サブクーラを備える
単一容器構造が開示されている。一般に単一容器
構造はその熱交換器アセンブリの構造が単純とな
るために多数容器構造よりも信頼性が高い。
フラツシユされた冷媒がサブクーラ内で再凝縮
されるようなフラツシユサブクーラを内蔵する熱
交換器アセンブリの単一容易構造は更に好まし
い。なぜなら、そのような熱交換器アセンブリを
用いる冷凍装置は汎用性が高いからである。前記
したように一個の一段式圧縮器を用いる冷凍装置
であつてもそのような熱交換器アセンブリを用い
ることができる。また熱交換器アセンブリを様々
な設計点や様々な作動条件に容易に適合させるこ
とができるならば、そのような単一容器式熱交換
器アセンブリを用いる冷凍装置は広い範囲の応用
に用いることができる。
しかしながら、広い適用分野に亘つて冷凍装置
を常に効率好く作動させるためには作動条件に応
じた調整が必要である。特に、フラツシユサブク
ーラを備えた単一容器式熱交換器アセンブリを用
いる場合にはコンデンサとフラツシユサブクーラ
との間の圧力降下の調整がことのほか重要であ
る。汎用性を高めるためには、毎回作動条件に合
わせて初めから組立て直していたのでは、具合が
悪い。従つて異る作動条件毎に容易に適切な調整
を行えることが望ましい。
考案が解決しようとする課題 このような点に鑑み、本考案の主な目的は、フ
ラツシユされた冷媒がサブクーラ内で再凝縮され
るようなフラツシユサブクーラを用いる冷凍装置
のための比較的単純で、経済的で、信頼性の高い
熱交換器アセンブリを提供することにある。
本考案の第二の目的はフラツシユされた冷媒が
サブクーラ内で再凝縮されるようなフラツシユサ
ブクーラを用いる冷凍装置のための単一容器式熱
交換器アセンブリを提供することにある。
本考案の第三の目的はフラツシユされた冷凍装
置がサブクーラ内で再凝縮されるようなフラツシ
ユクーラを用いる冷凍装置のための単一容器式熱
交換器フセンブリであつてしかも様々な作動条件
に比較的容易に適合し得るものを提供することに
ある。
考案の概要 前述の第一乃至第三の目的は、本願考案によれ
ば、 熱交換用の管束を収容しシエルアンドチユーブ
型熱交換器を形成するシエルと、 前記管束を少なくともコンデンサ領域とフラツ
シユサブクーラ領域とに区画すべく前記シエル内
に設けられた隔壁と、 前記コンデンサ領域内に冷媒が流れるための通
路を提供すべく前記コンデンサ領域のシエル面に
設けられた入口と、 前記コンデンサ領域から前記フラツシユサブク
ーラ領域へ冷媒が流れるための通路となるオリフ
イスを形成すべく前記隔壁に設けられた連通孔装
置と、 冷媒が前記フラツシユサブクーラ領域から流出
するための通路を提供すべく前記フラツシユサブ
クーラ領域に設けられた出口と、を有し、 前記コンデンサ領域及びフラツシユサブクーラ
領域には気体状冷媒を直接凝縮するのに充分な冷
却効果が生ずるように多数の管が貫通して延在し
ており、 前記連通孔装置は、冷媒が前記コンデンサ領域
から該連通孔装置を通つて前記フラツシユサブク
ーラ領域へ流れる際に前記コンデンサ領域と前記
フラツシユサブクーラ領域との間に所望の圧力差
が生じるように開口度及び開口位置を設定でき、 前記シエルには前記連通孔装置の位置に対応し
前記連通孔装置の前記開口度及び開口位置を設定
する際に選択的に開放可能な作業孔が設けられて
いることを特徴とする冷凍装置のための熱交換器
アセンブリによつて達成される。
かかる構成によれば、サブクーラを熱交換器本
体内に組込んだ簡単で信頼性が高い単一容器式の
熱交換器アセンブリであつて、しかもサブクーラ
の作動条件を容易に調節することのできる熱交換
器アセンブリが得られる。
実施例 以下本考案の好適実施例を添付の図面について
説明する。
第1図及び第2図に於て、本考案に基く熱交換
器アセンブリ10を有する冷凍装置が示されてい
る。熱交換器アセンブリ10は高圧冷媒及び低圧
冷媒の何れを用いるものであつても良い。また、
ここで用いられている「冷媒」という用語は以下
に述べるような熱交換器アセンブリ10について
用いられる任意の種類の熱交換用媒体を意味する
最も広い意味で用いられていることを了解された
い。
第1図に示されているように熱交換器アセンブ
リ10は冷凍装置を構成するべく圧縮器12に接
続されている。第1図及び第2図に示されている
ように熱交換器アセンブリ10は多管式熱交換器
を構成するべく概ね軸線方向に対して平行な多数
の管11からなる管束を内部に有する円筒形のシ
エル14を有している。必要に応じてシエル14
が球形、箱形または他の形状であつても良いこと
はいうまでもない。シエル14内に設けられた板
材15はシエル14を底部蒸発器部分16と上部
コンデンサ部分17とに区画している。コンデン
サ部分17のシエル14の内部に設けられた隔壁
18はコンデンサ部分17を上側コンデンサ領域
19と下側フラツシユサブクーラ領域20とに区
画している。隔壁18内に設けられた連通孔装置
21等からなる複数の連通孔装置はコンデンサ領
域19からフラツシユサブクーラ領域20への冷
媒の流れのための通路を提供している。また固定
孔9などの複数の固定孔もコンデンサ領域19と
フラツシユサブクーラ領域20とを相互に接続す
るために設けられている。
第1図に示されているように円筒気のシエル1
4の上部に設けられたコンデンサ領域の入口22
は圧縮器12から熱交換器アセンブリ10のコン
デンサ領域19への冷媒の流れの通路を提供して
いる。またサブクーラ領域20から蒸発器部分1
6への冷媒の流れの通路を提供するべくサブクー
ラ領域の出口25等の少くとも一個の出口が設け
られている。この出口は蒸発器部分16のための
図示されていない流量制御装置へと接続されてい
るのが好ましい。円筒形のシエル14に設置され
た蒸発器領域の出口23は蒸発器領域16から流
れ出す冷媒の通路を提供している。
また第1図及び第2図に示されているように所
定の数の管が底部蒸発器部分16、上側コンデン
サ領域19及び下側フラツシユサブクーラ領域2
0内にそれぞれ位置するように板材15及び隔壁
18がシエル14内に設置されている。底部蒸発
器部分16の管束は蒸発する冷媒により冷却され
るべき流体が流れる管路を有している。上側コン
デンサ領域17内の管束はコンデンサ部分17を
通過する冷媒を冷却するための冷却用流体の管路
を有している。
上部コンデンサ部分17の上側コンデンサ領域
19及び下側フラツシユサブクーラ領域20内の
管束は単一の連続的な管路からなるものであつて
も或いは各領域が別個の管路を有するものであつ
ても良い。コンデンサ部分17が(即ちコンデン
サ領域19とフラツシユサブクーラ領域20と
が)単一の連続的な管路を有する場合には冷却用
流体を先ずフラツシユサブクーラ領域20内の管
路を通過させ次いでコンデンサ領域19内の管路
を通過させるのが好ましい。こうすることにより
一層低温の流体をコンデンサ領域19よりもむし
ろフラツシユサブクーラ領域20に提供すること
が可能となる。コンデンサ部分17がコンデンサ
領域19及びフラツシユサブクーラ領域20毎に
それぞれ別個の管路を有するものである場合には
フラツシユサブクーラ領域20の管路内を流れる
冷却用流体をコンデンサ領域19の管路内を流れ
る冷却用流体よりも低い温度にするのが好まし
い。フラツシユサブクーラ領域20に於てフラツ
シユされた冷媒を効率的に再凝縮させるなどのフ
ラツシユサブクーラ領域20の機能を最も効果的
なものとするためにより低温の冷却用流体をフラ
ツシユサブクーラ領域20内の管路に流通させる
のが好ましい。
第1図に示されているように管束を熱交換器ア
センブリ10内部で支持するべくシエル14内に
管支持用の板材等からなる複数の管支持板24が
あつてもよい。これらの管支持板24は板材15
に対して概ね直交する向きに延在するように円筒
形のシエル14の軸線方向に沿つて間隔をおいて
設けられている。このような管支持板24は管束
に対する所要の支持作用を発揮し得る限りに於て
任意の方向に延在するものであつても良いことは
いうまでもない。第1図には三枚の管支持板24
が示されているが、特定の熱交換器アセンブリの
寸法及び構造に応じて適当な数の板支持板を用い
れば良い。
シエル14を底部蒸発器部分16と上部コンデ
ンサ部分17とに区画している板材15は単一の
金属板または他の材料からなる板材であつて良
い。第1図及び第2図に示されているように板材
15は概ね矩形をなし且蒸発器部分16と上部コ
ンデンサ部分17との間の湾曲した平面状の境界
線を郭定している。この平面状の境界は円筒形シ
エル14の軸線方向に対して概ね平行している。
板材15はどのような形状のものであつても良
い。例えば円筒形のシエル14内で一体的な管支
持板が用いられている場合には板材15はこれら
管支持板管に延在する複数の板材からなるもので
あつて良い。
上部コンデンサ部分17を上側コンデンサ領域
19と下側フラツシユサブクーラ領域20とに区
画している隔壁18は金属または他の適当な材料
からなるものであつて良い。第1図及び第2図に
示されているように隔壁18は概ね矩形をなし且
コンデンサ領域19とフラツシユサブクーラ領域
20との間の傾斜した境界面を郭定している。隔
壁18は板材15に対して概ね直交する向きに延
在している。板材15と同様に隔壁18も任意の
形状を有するものであつて良い。例えば一体的な
管支持板がシエル14内で用いられている場合に
は隔壁18は管支持板間に延在する一連の分割さ
れた隔壁からなるものであつて良い。またはスロ
ツトを有する一体の隔壁18を用いて一個ずつ分
割された複数の管支持板を上部コンデンサ部分1
7内に設けるようにすることも可能である。その
場合各管支持板は隔壁内のスロツトを通過して延
在し、管支持板の一部はフラツシユサブクーラ領
域20内に延在し管指示板の残りの部分はコンデ
ンサ領域19内に延在することとなる。また各管
支持板は隔壁18に溶接その他の方法で接続され
各スロツトに於けるコンデンサ領域19とフラツ
シユサブクーラ領域20との間の液密状態が確保
される。
また第1図に示されているようにコンデンサ領
域19からフラツシユサブクーラ領域20への冷
媒の流れを制御するために隔壁18内に連通孔装
置21などの四個の連通孔装置が設けられてい
る。各連通孔装置は二枚の管支持板により郭定さ
れる各区間のほぼ中央に位置している。更に固定
孔9などの四個の単純に固定された孔が各区間に
ついて一個の割合で隔壁18に穿設されている。
これらの固定孔の開口度は、特定の冷凍装置につ
いてコンデンサ領域19からフラツシユサブクー
ラ領域20へ流れることが予想される最小流量の
冷媒の流通を許すように定められている。そして
連通孔装置に設けられた連通孔の開口度は特定の
用途に用いられる冷凍装置の作動条件に適合する
ように前記固定孔により提供される流路面積より
も大きな流量面積を提供するように定められてい
る。
連通孔装置の連通孔及び固定孔の開口度はそれ
ぞれ特定の応用に於て冷凍装置に必要とされる冷
媒の流量とコンデンサ領域19とフラツシユサブ
クーラ領域20との間に保たれるべき圧力差など
を考慮して定められる。例えば連通孔装置の連通
孔及び固定孔の開口度を特定の応用に於ける冷凍
装置の全負荷条件に於て必要となる冷媒の流量に
適合するように定めれば良い。一般にこれらの孔
の開口度は小さ目に設定するよりもむしろ最大流
量に適合したものとするのが良い。というのは孔
の開口度が過小である場合には冷媒がフラツシユ
サブクーラ領域20を通つて蒸発器部分16に向
けて流れるよりもむしろコンデンサ領域19内に
蓄積することがありこれにより冷凍装置の作動が
阻害される虞れがあるのに対し、孔の寸法が僅か
に過大である場合には単にフラツシユサブクーラ
領域20に基く性能の改善の度合が減少するのみ
で冷凍装置自体の作動に支障をきたさないからで
ある。
第2図は第1図の−線について見た断面図
である。第2図から、シエル14に設けられた作
業用の孔を用いることにより連通孔装置21に代
表されるような各連通孔装置に到達する要領が分
る。第2図に示されているように作業孔は対応す
る連通孔装置21と整合しており内ねじを有する
ソケツト34内にねじプラグ33を捩込むことに
より閉じられている。第2図に示されているよう
に連通孔装置21が作業孔の軸線に対して概ね直
交する向きに延在する隔壁18の部分8に設けら
れていると連通孔装置と作業孔とを整合させるこ
とが容易となる。というのは連通孔装置21を隔
壁18に対して傾いた状態で取付けるよりも連通
孔装置21を隔壁18に対して直交する向きに取
付けるほうが容易であるからである。ソケツト3
4は溶接などにより液密にシエル14に接続する
と良い。連通孔装置21への到達は作業孔からね
じプラグ33を取り除くことにより可能となる。
特定の用途のために設計された熱交換器アセン
ブリについては、それを仕事場に出荷するまえに
製作過程に於て熱交換器アセンブリの内部に触れ
ることができるので、適当な開口度の連通孔装置
を簡単に取付けることができる。熱交換器アセン
ブリの在庫品の場合或いは適用分野を変更する場
合には、まずねじプラグ33をシエル14の作業
孔から取外し、かくして対応する連通孔装置を取
換えることが可能である。このようにして冷凍装
置設計条件が変更された時でも、新たな設計条件
下に於て最適の性能を発揮し得るように適切な連
通孔装置を用いることにより熱交換器アセンブリ
を容易に適合させることができる。
第4図は第2図に示されている連通孔装置21
の拡大断面図である。これは隔壁18に取付ける
ことのできる開口度調節自在な連通孔装置の単な
る一例を示すに過ぎない。第4図に示されている
ように連通孔装置21は内ねじを有する連通部材
35とこれに捩込むことができる本体部分30と
を有している。連通部材35は隔壁18の孔に挿
入され液密なシールを形成するように溶接その他
の方法で固着される。
第4図に示されているように連通孔装置21は
内部に連通孔40を有する本体部分30と本体部
分30に形成されたソケツト孔31とを有する中
空の管状プラグからなつている。本体部分30は
連通部材35と螺合し得るように外ねじを有して
いる。連通孔40内に設けられたスクリーン39
は冷媒内にあつて連通孔装置21を閉塞し得るよ
うな異物が連通孔装置21の通孔内に入るのを防
止するためのものである。第4図には概ね薄板状
のスクリーン39が示されているがスクリーン3
9は異物が連通孔装置21を閉塞するのをより効
果的に防止するべく円錐形、半球形その他様々な
形状を有するものであつて良い。また所望に応じ
て、スクリーン39を連通孔装置21に設けるの
ではなく連通孔装置21の上流側の隔壁18と板
材15との間に設け連通孔装置21に流れ込む前
の冷媒を濾過するものであつて良い。
連通孔装置21のソケツト孔31は、シエル1
4の作業孔から管プラグ33を取り外した後に挿
入されるべき工具と係合するようにその形状が定
められている。冷媒の洩れを極力防止し費用を節
約するためにシエル14に設けられた作業孔はで
きるだけ小さいのが良いためそのような工具を用
いるのが好ましい。従つて連通孔装置21はシエ
ル14の作業孔に挿入し得るような比較的小形の
工具により容易に取付け取外し可能であるのが好
ましい。連通孔装置21に設けられたソケツト孔
31は連通孔装置21を連通部材35に捩込みま
た連通部材35から取外すべく工具と係合し得る
ように適合されている。
第3図には連通孔装置21のソケツト孔31と
して可能な四種類の形状が示されている。図示さ
れているのは正方形のソケツト孔45を有する本
体部分41、六角形のソケツト孔46を有する本
体部分42、スパナソケツト孔47を有する本体
部分43及びスロツト付ソケツト孔48を有する
本体部分44である。連通孔装置21の本体部分
を連通部材35に捩込みまた連通部材35から取
外すために用いられる図示されていない工具は対
応するソケツト孔と係合するのにふさわしいもの
である。本体部分30を磁性体からなるものとし
工具に磁力を与えておいて本体部分30を取付
け、また取外しする時には本体部分30が工具に
接着されるようにすると良い。また本体部分30
にねじのないテーパリード部分を設けておいて本
体部分30を連通部材35に捩込むに先立つて容
易に連通部材35の孔に整合し得るようにすると
良い。連通孔45,46,47,48の開口度の
異るものを多数そろえることによりその中から適
切なものを選択的に使用することができる。
第1図に示されている密交換器アセンブリ10
を備える冷凍装置はその作動に際して蒸発器部分
16内の管束を流れる流体を冷却するために蒸発
器部分16で蒸発させられるR−11などの冷媒を
用いる。蒸発器部分16から送られてくる気体冷
媒は出口23を経て蒸発器部分26から流れ出し
圧縮器12により圧縮され、こうして比較的高温
の気体冷媒となり入口22を経てコンデンサ領域
19に送られる。
コンデンサ領域19の管束内を流れる冷却用流
体は気体冷媒を凝縮液化し、液化した冷媒は隔壁
18に設けられた連通孔装置21などの連通孔装
置及び固定孔9などの固定孔を通過してフラツシ
ユサブクーラ領域20へと送られる。連通孔装置
21を通過する液体冷媒の一部はサブクーラ領域
20にて残りの液体冷媒を冷却するべくフラツシ
ユされる。サブクーラ領域20からの低温の液体
冷媒はサブクーラ領域用出口25及び接続してい
る流量制御装置を経て蒸発器部分16へと送られ
る。フラツシユサブクーラ領域20内にてフラツ
シユされた冷媒は、該フラツシユサブクーラ領域
20内に設けられた管束内を流れる冷却用流体に
よつて熱を奪われて再凝縮し、かくしてこの気体
状冷媒はコンデンサ領域19内で冷媒が凝縮する
のと同様の方法で再凝縮する。
連通孔装置21などの連通孔装置はコンデンサ
領域19からフラツシユサブクーラ領域20への
液体冷媒の流れを制御するべくその開口度及び位
置が定められている。また連通孔装置はコンデン
サ領域19とフラツシユサブクーラ領域20との
間に所定の圧力差を発生させるべく設定されてお
り、従つて冷媒の飽和温度を所望の度合で低下さ
せ、所望の過冷却効果をもたらす。前記したよう
に連通孔装置の連通孔の開口度は冷媒の流れのこ
のような所望の制御を実現するべく用いられる。
また前述したように特定の用途に用いられる冷凍
装置の設計条件に熱交換器アセンブリ10を適合
させるべく異なる種類の連通孔を有する連通孔装
置と適宜交換し得るように各連通孔装置が開口度
調節自在となつている。
以上本考案の好適実施例を説明したが当業者で
あれば本考案の概念から逸脱することなく種々の
変形変更を加えて本考案を実施し得ることはいう
までもない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に基く熱交換器アセンブリを備
える冷凍装置を一部切除して示す斜視図である。
第2図は第1図の−線について見た断面図で
ある。第3図は第1図及び第2図に示された連通
孔装置として用いられる四種類のソケツト孔を有
する連通孔装置の本体部分を示す端面図である。
第4図は第2図に示された連通孔装置を拡大して
示す縦断面図である。 8……部分、9……固定孔、10……熱交換器
アセンブリ、12……圧縮器、14……シエル、
15……板材、16……蒸発器部分、17……コ
ンデンサ部分、18……隔壁、19……コンデン
サ領域、20……フラツシユサブクーラ領域、2
1……連通孔装置、22……入口、23……出
口、25……出口、30……本体部分、31……
ソケツト孔、33……ねじプラグ、34……継
手、35……連通部材、39……スクリーン、4
0……連通孔、41,42,43,44……本体
部分、45,46,47,48……連通孔。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 熱交換用の管束を収容しシエルアンドチユーブ
    型熱交換器を形成するシエルと、 前記管束を少なくともコンデンサ領域とフラツ
    シユサブクーラ領域とに区画すべく前記シエル内
    に設けられた隔壁と、 前記コンデンサ領域内に冷媒が流れるための通
    路を提供すべく前記コンデンサ領域のシエル面に
    設けられた入口と、 前記コンデンサ領域から前記フラツシユサブク
    ーラ領域へ冷媒が流れるための通路となるオリフ
    イスを形成すべく前記隔壁に設けられた連通孔装
    置と、 冷媒が前記フラツシユサブクーラ領域から流出
    するための通路を提供すべく前記フラツシユサブ
    クーラ領域に設けられた出口と、を有し、 前記コンデンサ領域及びフラツシユサブクーラ
    領域には気体状冷媒を直接凝縮するのに充分な冷
    却効果が生ずるように多数の管が貫通して延在し
    ており、 前記連通孔装置は、冷媒が前記コンデンサ領域
    から該連通孔装置を通つて前記フラツシユサブク
    ーラ領域へ流れる際に前記コンデンサ領域と前記
    フラツシユサブクーラ領域との間に所望の圧力差
    が生じるように開口度及び開口位置を設定でき、 前記シエルには前記連通孔装置の位置に対応し
    前記連通孔装置の前記開口度及び開口位置を設定
    する際に選択的に開放可能な作業孔が設けられて
    いることを特徴とする冷凍装置のための熱交換器
    アセンブリ。
JP1990078648U 1982-05-03 1990-07-23 Expired JPH0424376Y2 (ja)

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