JPH04243765A - 排紙装置 - Google Patents
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- JPH04243765A JPH04243765A JP3022874A JP2287491A JPH04243765A JP H04243765 A JPH04243765 A JP H04243765A JP 3022874 A JP3022874 A JP 3022874A JP 2287491 A JP2287491 A JP 2287491A JP H04243765 A JPH04243765 A JP H04243765A
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 35
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
-
- G—PHYSICS
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6552—Means for discharging uncollated sheet copy material, e.g. discharging rollers, exit trays
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H23/00—Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
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-
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- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00367—The feeding path segment where particular handling of the copy medium occurs, segments being adjacent and non-overlapping. Each segment is identified by the most downstream point in the segment, so that for instance the segment labelled "Fixing device" is referring to the path between the "Transfer device" and the "Fixing device"
- G03G2215/00417—Post-fixing device
- G03G2215/00421—Discharging tray, e.g. devices stabilising the quality of the copy medium, postfixing-treatment, inverting, sorting
-
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、レーザービー
ムプリンタ等の電子写真装置における排紙装置に係り、
詳しくは排紙装置におけるカール修正機構に関する。
ムプリンタ等の電子写真装置における排紙装置に係り、
詳しくは排紙装置におけるカール修正機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の定着器は図7に示すように、転写
材の画像形成された上面にハロゲンヒータ31が発する
熱によりトナーを溶融定着させる金属製パイプよりなる
定着ローラ30と、この定着ローラ30に対向し加圧ば
ね33により押圧された弾性を有する加圧ローラ32等
により形成されていた。
材の画像形成された上面にハロゲンヒータ31が発する
熱によりトナーを溶融定着させる金属製パイプよりなる
定着ローラ30と、この定着ローラ30に対向し加圧ば
ね33により押圧された弾性を有する加圧ローラ32等
により形成されていた。
【0003】しかし、このような定着ローラ30等では
熱溶融複写機、プリンタの本体が冷えきった状態から画
像形成を行う場合に、充分に加熱するためにヒータ31
を長時間点灯させてウォームアップさせる必要が生じ、
電源をオンしてから画像形成完了までに長時間かかると
共に電力を多量に消費する。
熱溶融複写機、プリンタの本体が冷えきった状態から画
像形成を行う場合に、充分に加熱するためにヒータ31
を長時間点灯させてウォームアップさせる必要が生じ、
電源をオンしてから画像形成完了までに長時間かかると
共に電力を多量に消費する。
【0004】そこで、定着ローラ30やハロゲンヒータ
31の代りに、図8に示すように、固定支持された平板
状セラミックヒータ35と、ヒータ35に対向して圧接
しながら移動される耐熱フィルム36と、このフィルム
36を介して、転写材Pをヒータ35に密着させる加圧
ローラ37と、からなる定着方式が提案されている(特
開昭63−313182号公報参照)。
31の代りに、図8に示すように、固定支持された平板
状セラミックヒータ35と、ヒータ35に対向して圧接
しながら移動される耐熱フィルム36と、このフィルム
36を介して、転写材Pをヒータ35に密着させる加圧
ローラ37と、からなる定着方式が提案されている(特
開昭63−313182号公報参照)。
【0005】具体的構成としては、図9のように、耐熱
フィルム36がガイド部材39の回りを回動可能に保持
されている。弾性を有する加圧ローラ37はセラミック
ヒータ35に対向する位置で、加圧ばね40により、フ
ィルム36を介して押圧されている。
フィルム36がガイド部材39の回りを回動可能に保持
されている。弾性を有する加圧ローラ37はセラミック
ヒータ35に対向する位置で、加圧ばね40により、フ
ィルム36を介して押圧されている。
【0006】このような定着器では、定着器全体が冷え
きっていても、ヒータ35を数10μのフィルム36を
介して転写材Pが押圧しているため、ウォームアップ時
間がほとんど必要でなく、消費電力も節減できる。
きっていても、ヒータ35を数10μのフィルム36を
介して転写材Pが押圧しているため、ウォームアップ時
間がほとんど必要でなく、消費電力も節減できる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図8に
示す定着方式では、図9に示すように、セラミックヒー
タ35のヒータホルダ41のヒータ35の上流側近傍に
ヒータホルダ41と一体に設けられた突起41aにより
定着ニップ部に突入するフィルム36を軽く伸ばしてフ
ィルム36のしわや凹凸を解消して、D部のような、安
定した平面的なニップ部を得るようにしているが、図8
に示すように、中央部Bの圧力が最も高く、その上流及
び下流近傍A,Cの圧力が若干低くなるため、転写材P
は下向きの湾曲が生起する。
示す定着方式では、図9に示すように、セラミックヒー
タ35のヒータホルダ41のヒータ35の上流側近傍に
ヒータホルダ41と一体に設けられた突起41aにより
定着ニップ部に突入するフィルム36を軽く伸ばしてフ
ィルム36のしわや凹凸を解消して、D部のような、安
定した平面的なニップ部を得るようにしているが、図8
に示すように、中央部Bの圧力が最も高く、その上流及
び下流近傍A,Cの圧力が若干低くなるため、転写材P
は下向きの湾曲が生起する。
【0008】このように、定着ニップ部において下向き
の湾曲が形成された状態でヒータ35により加熱された
後に自然冷却するとD部のように大きな下向きのカール
がついてしまうので、図10に示すように、加圧ローラ
37の下流側近傍で、排紙ガイド42の角度を左上方に
傾けて、定着ニップ部Dで下向きに湾曲した転写材Pを
転写材Pが自然冷却する前に、図9に示すE部のように
、強制的に上向き湾曲にさせた後に、転写材Pを自然冷
却させることにより、カールを抑制している。
の湾曲が形成された状態でヒータ35により加熱された
後に自然冷却するとD部のように大きな下向きのカール
がついてしまうので、図10に示すように、加圧ローラ
37の下流側近傍で、排紙ガイド42の角度を左上方に
傾けて、定着ニップ部Dで下向きに湾曲した転写材Pを
転写材Pが自然冷却する前に、図9に示すE部のように
、強制的に上向き湾曲にさせた後に、転写材Pを自然冷
却させることにより、カールを抑制している。
【0009】上記したように、カール修正した転写材P
は、フェイスアップ排紙の電子写真装置には適合するが
、定着器からフェイスダウン排紙される転写材Pに対し
ては、反転部43で(F部)で再び上向きカールが付与
されてしまうという問題がある(図11参照)。
は、フェイスアップ排紙の電子写真装置には適合するが
、定着器からフェイスダウン排紙される転写材Pに対し
ては、反転部43で(F部)で再び上向きカールが付与
されてしまうという問題がある(図11参照)。
【0010】そして、この対策として、図10に示す反
転部43の曲率を充分大きく取るか、転写材Pをファン
等を用いて強制冷却させるか、転写材Pが充分冷却でき
るように定着器から反転部43までの距離を長くする方
法等があるが、小型かつ低コストのレーザービームプリ
ンタ等ではこのような対策は困難であるという問題があ
る。
転部43の曲率を充分大きく取るか、転写材Pをファン
等を用いて強制冷却させるか、転写材Pが充分冷却でき
るように定着器から反転部43までの距離を長くする方
法等があるが、小型かつ低コストのレーザービームプリ
ンタ等ではこのような対策は困難であるという問題があ
る。
【0011】そこで、本発明は、定着器と案内部材との
中間に案内部材に連動して定着器で付与された転写材の
カールを修正する排紙ガイドを設けることにより、フェ
イスアップ排紙またはフェイスダウン排紙の何れに対し
てもカールの少ない転写材を排出する電子写真装置にお
ける排紙装置を提供することを目的とするものである。
中間に案内部材に連動して定着器で付与された転写材の
カールを修正する排紙ガイドを設けることにより、フェ
イスアップ排紙またはフェイスダウン排紙の何れに対し
てもカールの少ない転写材を排出する電子写真装置にお
ける排紙装置を提供することを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は上述に鑑みてな
されたものであって、例えば図1を参照して示すと、画
像が転写された転写材(P)を加熱・加圧定着させる定
着器(1)と、該定着器(1)の下流側に配設されて前
記転写材(P)を前記定着器(1)の排出方向に案内す
る第1の位置と前記定着器(1)の排出方向から反転さ
せる方向に案内する第2の位置とに揺動可能な案内部材
(16)と、を有する排紙装置において、前記定着器(
1)と前記案内部材(16)との中間に、前記案内部材
(16)に連動して前記定着器(1)で付与された前記
転写材(P)のカールを修正する排紙ガイド(12)を
設けたことを特徴とする。
されたものであって、例えば図1を参照して示すと、画
像が転写された転写材(P)を加熱・加圧定着させる定
着器(1)と、該定着器(1)の下流側に配設されて前
記転写材(P)を前記定着器(1)の排出方向に案内す
る第1の位置と前記定着器(1)の排出方向から反転さ
せる方向に案内する第2の位置とに揺動可能な案内部材
(16)と、を有する排紙装置において、前記定着器(
1)と前記案内部材(16)との中間に、前記案内部材
(16)に連動して前記定着器(1)で付与された前記
転写材(P)のカールを修正する排紙ガイド(12)を
設けたことを特徴とする。
【0013】また、前記転写材(P)が、前記定着器(
1)により下向きのカールを付与され、前記第1の位置
にある案内部材(16)に連動した排紙ガイド部材(1
2)により上向きのカールを付与され、前記第2の位置
にある案内部材(16)に連動した排紙ガイド部材(1
2)によりカールを付与されないように前記定着器(1
)及び前記排紙ガイド部材(12)が形成されてなるこ
とを特徴とする。
1)により下向きのカールを付与され、前記第1の位置
にある案内部材(16)に連動した排紙ガイド部材(1
2)により上向きのカールを付与され、前記第2の位置
にある案内部材(16)に連動した排紙ガイド部材(1
2)によりカールを付与されないように前記定着器(1
)及び前記排紙ガイド部材(12)が形成されてなるこ
とを特徴とする。
【0014】
【作用】以上の構成に基づき、画像が転写された転写材
(P)を定着器(1)で加熱・加圧定着した後、案内部
材(16)の第1の位置で定着器(1)の排出方向に転
写材(P)を排出し、案内部材(16)の第2の位置で
定着器(1)の排出方向から反転させて、転写材(P)
を排出する。この際、案内部材(16)に排紙ガイド(
12)を連動させて、定着器(1)で付与された転写材
(P)のカールを修正して、少ないカール状態の転写材
(P)を排出する。
(P)を定着器(1)で加熱・加圧定着した後、案内部
材(16)の第1の位置で定着器(1)の排出方向に転
写材(P)を排出し、案内部材(16)の第2の位置で
定着器(1)の排出方向から反転させて、転写材(P)
を排出する。この際、案内部材(16)に排紙ガイド(
12)を連動させて、定着器(1)で付与された転写材
(P)のカールを修正して、少ないカール状態の転写材
(P)を排出する。
【0015】また、転写材(P)は定着器(1)により
下向きのカールが付与され、第1の位置にある案内部材
(16)に連動した排紙ガイド(12)により上向きの
カールが付与され、第2の位置にある案内部材(16)
に連動した排紙ガイド(12)によりカールが付与され
ない。
下向きのカールが付与され、第1の位置にある案内部材
(16)に連動した排紙ガイド(12)により上向きの
カールが付与され、第2の位置にある案内部材(16)
に連動した排紙ガイド(12)によりカールが付与され
ない。
【0016】なお、前記カッコ内の符号は例示であって
、何等本発明の構成を限定するものではない。
、何等本発明の構成を限定するものではない。
【0017】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0018】図1において、1は定着器であり、1aは
定着器1の枠体である。この枠体1a内に熱源であるセ
ラミック製のヒータ2をホルダ3を介して支持する支持
部材5が固定されている。そして、この支持部材5を取
り巻いて、移動可能に耐熱性の定着フィルム6が保持さ
れている。
定着器1の枠体である。この枠体1a内に熱源であるセ
ラミック製のヒータ2をホルダ3を介して支持する支持
部材5が固定されている。そして、この支持部材5を取
り巻いて、移動可能に耐熱性の定着フィルム6が保持さ
れている。
【0019】そして、弾性を有する加圧ローラ7がばね
受け9を介して加圧ばね10によりヒータ2に押圧され
ている。
受け9を介して加圧ばね10によりヒータ2に押圧され
ている。
【0020】また、枠体1aに上面が水平に形成された
分離ガイド11が固定されており、この分離ガイド11
は加圧ローラ7にシートPが巻き付くのを防止するよう
になっている。
分離ガイド11が固定されており、この分離ガイド11
は加圧ローラ7にシートPが巻き付くのを防止するよう
になっている。
【0021】そして、排紙ガイド12はその両側端の支
軸12aにより分離ガイド11に揺動可能に支持されて
おり、そのガイド面12bが分離ガイド11の上面に続
いた案内面を形成するようになっていて、排紙ガイド1
2の両側部のリブ12cは図2に示すように、固設され
たストッパ13に係止されて、排紙ガイド12の上方へ
の揺動が阻止されるようになっている。
軸12aにより分離ガイド11に揺動可能に支持されて
おり、そのガイド面12bが分離ガイド11の上面に続
いた案内面を形成するようになっていて、排紙ガイド1
2の両側部のリブ12cは図2に示すように、固設され
たストッパ13に係止されて、排紙ガイド12の上方へ
の揺動が阻止されるようになっている。
【0022】なお、圧縮ばね15が排紙ガイド12の下
部と分離ガイド11との間に介装されていて、排紙ガイ
ド12を時計回り方向に付勢している。
部と分離ガイド11との間に介装されていて、排紙ガイ
ド12を時計回り方向に付勢している。
【0023】また、排紙ガイド12の下流側に、フラッ
パ16が支軸16aに揺動自在に支持されており、その
上面Aは上方に凹の曲筒面に形成されており、下面Bは
ほぼ平面に形成されている。そして、両側に設けられた
リブにストッパ16bが植設されており、前記排紙ガイ
ド12の両側部に設けたリブ12cに係合できるように
なっている。
パ16が支軸16aに揺動自在に支持されており、その
上面Aは上方に凹の曲筒面に形成されており、下面Bは
ほぼ平面に形成されている。そして、両側に設けられた
リブにストッパ16bが植設されており、前記排紙ガイ
ド12の両側部に設けたリブ12cに係合できるように
なっている。
【0024】また、排紙部の壁面に設けられたリブ17
の先端が内側に凹の排紙パスCを形成しており、その上
端に排紙ローラ19が設けられている。
の先端が内側に凹の排紙パスCを形成しており、その上
端に排紙ローラ19が設けられている。
【0025】次に、排紙作用について説明する。
【0026】先ず、フェイスダウン排紙の場合について
説明する。
説明する。
【0027】フラッパ16が時計回り方向に回動される
と、ストッパ16bが排紙ガイド12のリブ12cに係
合して、排紙ガイド12を圧縮ばね15の付勢に抗して
下方に押圧し、フラッパ16の上面Aが排紙パスCにほ
ぼ重なるとき、排紙ガイド12の案内面12bがフラッ
パ16の上面Aにほぼ重なるように向くと共に、案内面
12bの傾きは緩くなる。勿論、分離ガイド11の上面
下流端は案内面12bの上流端より少し高く、案内面1
2bの下流端は上面Aの上流端よりも少し高く、上面A
の下流端は排紙パスCの上流端よりも少し内側にあって
シートPが搬送されるとき引っ掛からないようになって
いる。なお、図3はこの状態を示す平面図である。
と、ストッパ16bが排紙ガイド12のリブ12cに係
合して、排紙ガイド12を圧縮ばね15の付勢に抗して
下方に押圧し、フラッパ16の上面Aが排紙パスCにほ
ぼ重なるとき、排紙ガイド12の案内面12bがフラッ
パ16の上面Aにほぼ重なるように向くと共に、案内面
12bの傾きは緩くなる。勿論、分離ガイド11の上面
下流端は案内面12bの上流端より少し高く、案内面1
2bの下流端は上面Aの上流端よりも少し高く、上面A
の下流端は排紙パスCの上流端よりも少し内側にあって
シートPが搬送されるとき引っ掛からないようになって
いる。なお、図3はこの状態を示す平面図である。
【0028】かくすることにより、定着ニップ部により
発生するシートPの下向きカールは排紙ガイド12の案
内面12bにおいては修正されず、排紙パスCにおいて
、生起する上向きカールとが相殺され、排紙ローラ19
により排紙されるシートPのカールは小さくなる。
発生するシートPの下向きカールは排紙ガイド12の案
内面12bにおいては修正されず、排紙パスCにおいて
、生起する上向きカールとが相殺され、排紙ローラ19
により排紙されるシートPのカールは小さくなる。
【0029】従って、排紙ローラ19に従来必要であっ
たカール取りローラが本実施例においては、省かれるこ
とができる。
たカール取りローラが本実施例においては、省かれるこ
とができる。
【0030】次に、フェイスアップ排紙の場合について
説明する。
説明する。
【0031】フラッパ16を支軸16aの回りに反時計
方向に回動して、下面Bが約30度右上方に傾いた位置
でセットすると、ストッパ16bが排紙ガイド12の案
内面12bから離脱し、排紙ガイド12は圧縮ばね15
の付勢により、そのリブ12cが固設されたストッパ1
3に係止されるまで、支軸12aを中心として時計回り
方向に回動する。
方向に回動して、下面Bが約30度右上方に傾いた位置
でセットすると、ストッパ16bが排紙ガイド12の案
内面12bから離脱し、排紙ガイド12は圧縮ばね15
の付勢により、そのリブ12cが固設されたストッパ1
3に係止されるまで、支軸12aを中心として時計回り
方向に回動する。
【0032】かくすることにより、排紙ガイド12の案
内面12bは約40度左上方に傾くので、定着ニップ部
により発生したシートPの下向きカールは案内面12b
により生起する上向きカールとほぼ相殺され、そのまま
シートPはフラッパ16の下面Bの下方を通過してカー
ルが小さい状態で排出される。
内面12bは約40度左上方に傾くので、定着ニップ部
により発生したシートPの下向きカールは案内面12b
により生起する上向きカールとほぼ相殺され、そのまま
シートPはフラッパ16の下面Bの下方を通過してカー
ルが小さい状態で排出される。
【0033】以上説明した排紙状態を表示すると、図4
のようになる。
のようになる。
【0034】次に、他の実施例を図5(a) ,(b)
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0035】図1及び図2に示す実施例と同じ作用・構
成の部材は同符号を付して、説明の重複を省く。本実施
例においては、図1,2に示す圧縮ばね15、ストッパ
13を省き、フラッパ16の下面Bから下方にアーム2
0を植設し、このアーム20の先端が係合する凹部21
が排紙ガイド12の下面に設けられており、かつ、この
排紙ガイド12がフェイスダウン排紙の際のストッパ2
2が設けられている。
成の部材は同符号を付して、説明の重複を省く。本実施
例においては、図1,2に示す圧縮ばね15、ストッパ
13を省き、フラッパ16の下面Bから下方にアーム2
0を植設し、このアーム20の先端が係合する凹部21
が排紙ガイド12の下面に設けられており、かつ、この
排紙ガイド12がフェイスダウン排紙の際のストッパ2
2が設けられている。
【0036】かくすることにより、フェイスダウン排紙
時には、排紙ガイド12が自重でストッパ22に係止さ
れ、この排紙ガイド12のリブ12cにフラッパ16の
ストッパ16bを係止する位置にフラッパ16を位置さ
せる。
時には、排紙ガイド12が自重でストッパ22に係止さ
れ、この排紙ガイド12のリブ12cにフラッパ16の
ストッパ16bを係止する位置にフラッパ16を位置さ
せる。
【0037】また、フェイスアップ排紙時には、フラッ
パ16を反時計回り方向に回動すると、アーム20の先
端が排紙ガイド12の凹部21に係合して、排紙ガイド
12を時計回り方向に回動し、フラッパ16、排紙ガイ
ド12が夫々セットされる。
パ16を反時計回り方向に回動すると、アーム20の先
端が排紙ガイド12の凹部21に係合して、排紙ガイド
12を時計回り方向に回動し、フラッパ16、排紙ガイ
ド12が夫々セットされる。
【0038】作用・効果は全く実施例と同じである。
【0039】次に、更に他の実施例を図6(a) ,(
b) を参照して説明する。本実施例においては、図1
,2に示す圧縮ばね15、ストッパ13,16bを省き
、フラッパ16と排紙ガイド12の対向する側に夫々支
軸16a,12aを中心として互に噛み合う部分ギヤ2
3,25を設け、互の回転角度が前記実施例と等しくな
るようなギヤ比に設定したものである。
b) を参照して説明する。本実施例においては、図1
,2に示す圧縮ばね15、ストッパ13,16bを省き
、フラッパ16と排紙ガイド12の対向する側に夫々支
軸16a,12aを中心として互に噛み合う部分ギヤ2
3,25を設け、互の回転角度が前記実施例と等しくな
るようなギヤ比に設定したものである。
【0040】かくすることにより、作用・効果は前記実
施例と同じである。
施例と同じである。
【0041】なお、本実施例では定着ニップ部でシート
Pに下向きカールが発生する定着器1により説明したが
、これに限定されることなく、例えば、上側に加圧ロー
ラ下側に定着ローラを有し、ニップ部で下向きカールが
発生する場合にも適用できる。
Pに下向きカールが発生する定着器1により説明したが
、これに限定されることなく、例えば、上側に加圧ロー
ラ下側に定着ローラを有し、ニップ部で下向きカールが
発生する場合にも適用できる。
【0042】また、フラッパ16と排紙ガイド12とが
リンク等により連結される等の構成にしてもよい。
リンク等により連結される等の構成にしてもよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
案内部材と定着器との中間に案内部材に連動して、定着
器で付与された転写材のカールを修正する排紙ガイドを
設けたので、画像を形成した後排紙される転写材のカー
ルを簡単な構成で最小にすることができる。
案内部材と定着器との中間に案内部材に連動して、定着
器で付与された転写材のカールを修正する排紙ガイドを
設けたので、画像を形成した後排紙される転写材のカー
ルを簡単な構成で最小にすることができる。
【図1】本発明の実施例を示す排紙装置のフェイスダウ
ン排紙状態を示す断面側面図である。
ン排紙状態を示す断面側面図である。
【図2】そのフェイスアップ排紙状態を示す断面側面図
である。
である。
【図3】図1の一部を示す平面図である。
【図4】実施例の各部で発生するカールの状況を示す表
示である。
示である。
【図5】(a) 及び(b) は他の実施例を示す断面
側面図である。
側面図である。
【図6】(a) 及び(b) は更に他の実施例を示す
断面側面図である。
断面側面図である。
【図7】従来の定着器を示す断面側面図である。
【図8】他の従来の定着器の断面側面図である。
【図9】その定着器により転写材にカールが発生する状
態を示す断面側面図である。
態を示す断面側面図である。
【図10】そのフェイスダウン排紙でカール修正する状
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図11】その排紙ガイドの排紙角度により各部に生起
するカールを示す表示である。
するカールを示す表示である。
1…定着器 、 12…排紙ガイド 、 16
…案内部材(フラッパ) 、P…転写材(シート)
。
…案内部材(フラッパ) 、P…転写材(シート)
。
Claims (2)
- 【請求項1】 画像が転写された転写材を加熱・加圧
定着させる定着器と、該定着器の下流側に配設されて前
記転写材を前記定着器の排出方向に案内する第1の位置
と前記定着器の排出方向から反転させる方向に案内する
第2の位置とに揺動可能な案内部材と、を有する排紙装
置において、前記定着器と前記案内部材との中間に、前
記案内部材に連動して前記定着器で付与された前記転写
材のカールを修正する排紙ガイドを設けたことを特徴と
する電子写真装置における排紙装置。 - 【請求項2】 前記転写材が、前記定着器により下向
きのカールを付与され、前記第1の位置にある案内部材
に連動した排紙ガイド部材により上向きのカールを付与
され、前記第2の位置にある案内部材に連動した排紙ガ
イド部材によりカールを付与されないように前記定着器
及び前記排紙ガイド部材が形成されてなる請求項1記載
の電子写真装置における排紙装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022874A JPH04243765A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 排紙装置 |
US07/823,462 US5237381A (en) | 1991-01-23 | 1992-01-22 | Sheet discharging apparatus with curl correcting means |
EP92101002A EP0496375B1 (en) | 1991-01-23 | 1992-01-22 | Sheet discharging apparatus with curl correcting means |
DE69222070T DE69222070T2 (de) | 1991-01-23 | 1992-01-22 | Blattausgabegerät mit Mitteln zur Korrektur der Krümmung |
KR1019920000915A KR950011869B1 (ko) | 1991-01-23 | 1992-01-23 | 커얼보정수단을 구비한 시이트배출장치 및 화상형성장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022874A JPH04243765A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 排紙装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243765A true JPH04243765A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=12094843
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3022874A Pending JPH04243765A (ja) | 1991-01-23 | 1991-01-23 | 排紙装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5237381A (ja) |
EP (1) | EP0496375B1 (ja) |
JP (1) | JPH04243765A (ja) |
KR (1) | KR950011869B1 (ja) |
DE (1) | DE69222070T2 (ja) |
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JP2500414B2 (ja) * | 1992-12-11 | 1996-05-29 | 日本電気株式会社 | 電子写真装置の用紙送り機構 |
JP3213424B2 (ja) * | 1993-02-15 | 2001-10-02 | 理想科学工業株式会社 | 孔版印刷装置の排紙装置 |
US5426497A (en) * | 1994-05-18 | 1995-06-20 | Eastman Kodak Company | Roller pair assembly usable in image forming apparatus |
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KR200154398Y1 (ko) * | 1995-07-13 | 1999-08-02 | 윤종용 | 감열기록지 펴짐 장치 |
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JP5023140B2 (ja) * | 2009-12-11 | 2012-09-12 | シャープ株式会社 | 搬送装置 |
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US11945670B2 (en) * | 2021-07-07 | 2024-04-02 | Brown Llc | Methods and systems for producing pressware |
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-
1991
- 1991-01-23 JP JP3022874A patent/JPH04243765A/ja active Pending
-
1992
- 1992-01-22 US US07/823,462 patent/US5237381A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-22 DE DE69222070T patent/DE69222070T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-01-22 EP EP92101002A patent/EP0496375B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-01-23 KR KR1019920000915A patent/KR950011869B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
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EP0496375B1 (en) | 1997-09-10 |
DE69222070T2 (de) | 1998-02-19 |
EP0496375A3 (en) | 1992-11-19 |
KR950011869B1 (ko) | 1995-10-11 |
US5237381A (en) | 1993-08-17 |
DE69222070D1 (de) | 1997-10-16 |
KR920015168A (ko) | 1992-08-26 |
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