JP2500414B2 - 電子写真装置の用紙送り機構 - Google Patents
電子写真装置の用紙送り機構Info
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2064—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00535—Stable handling of copy medium
- G03G2215/00662—Decurling device
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- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子写真装置の用紙走行
部に関し特にトナー定着後の用紙送り機構に関する。
部に関し特にトナー定着後の用紙送り機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トナー定着とその後の用紙送り機
構は、図2の如く単に、熱定着用のヒータローラ10と
プレッシャーローラ9で用紙(記録紙)を熱圧力定着
し、その後駆動プラロータ9と従動ゴムローラ10によ
り紙送りを行ない用紙排出していた。
構は、図2の如く単に、熱定着用のヒータローラ10と
プレッシャーローラ9で用紙(記録紙)を熱圧力定着
し、その後駆動プラロータ9と従動ゴムローラ10によ
り紙送りを行ない用紙排出していた。
【0003】しかし、図2ではヒータローラ10とロー
ラ9との温度差によりヒータローラ10側の用紙表面の
水分が早く蒸発し、用紙がヒータローラ10側にカール
してしまう。このため、紙送り後に用紙スタッカにうま
くスタックできず、用紙取扱いが悪かった。
ラ9との温度差によりヒータローラ10側の用紙表面の
水分が早く蒸発し、用紙がヒータローラ10側にカール
してしまう。このため、紙送り後に用紙スタッカにうま
くスタックできず、用紙取扱いが悪かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような問題点を解
決するため、ローラ11,12のうち用紙の表面に接触
するローラ11をヒータローラとして用い、ヒータロー
ラ10により生じたカールを修正する方式が特開平1−
227178号公報に開示されている。しかし、この方
式では、ヒータローラ10と11にそれぞれ熱源を必要
とし、消費電力の増大をまねき経済的ではなく、改善策
を必要としていた。
決するため、ローラ11,12のうち用紙の表面に接触
するローラ11をヒータローラとして用い、ヒータロー
ラ10により生じたカールを修正する方式が特開平1−
227178号公報に開示されている。しかし、この方
式では、ヒータローラ10と11にそれぞれ熱源を必要
とし、消費電力の増大をまねき経済的ではなく、改善策
を必要としていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のトナー定着後の
用紙送り機構は、トナー定着部において発生する熱、及
び定着部駆動を再利用し経済的に用紙カールを防止する
機構を備えている。
用紙送り機構は、トナー定着部において発生する熱、及
び定着部駆動を再利用し経済的に用紙カールを防止する
機構を備えている。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0007】図1は本発明の電子写真系プリンタのトナ
ー定着において熱圧力方式を用いるタイプの用紙送り機
構の側面図(図1(a))及び本発明の重要ポイントで
ある熱伝導の状態を示す部分正面図(図1(b))であ
る。
ー定着において熱圧力方式を用いるタイプの用紙送り機
構の側面図(図1(a))及び本発明の重要ポイントで
ある熱伝導の状態を示す部分正面図(図1(b))であ
る。
【0008】図において、1はプレッシャローラであ
り、ヒータローラ2と共に熱圧力定着方式によって記録
用紙8に圧力をかける為の部材である。一般的にプレッ
シャーローラ1は心金に金属、心金の回りの回り部材に
高温に耐えるゴム部材を使用しいる。
り、ヒータローラ2と共に熱圧力定着方式によって記録
用紙8に圧力をかける為の部材である。一般的にプレッ
シャーローラ1は心金に金属、心金の回りの回り部材に
高温に耐えるゴム部材を使用しいる。
【0009】ヒータローラ2は中心にヒータ3(一般的
にはハロゲンランプ)を配しており、その一端を金属熱
伝導ギア4のセンタ穴にて保持し、もう一端を別部材
(ここでは省略)で保持する。ヒータローラ2はそのロ
ーラ部材をアルミ素管で形成しており、そのローラ表面
にはトナー離型性の為、テフロンコーティングを施して
いる。又、ヒータローラ2のセンターに配されているヒ
ータ3は熱圧力定着部の熱源となっている。
にはハロゲンランプ)を配しており、その一端を金属熱
伝導ギア4のセンタ穴にて保持し、もう一端を別部材
(ここでは省略)で保持する。ヒータローラ2はそのロ
ーラ部材をアルミ素管で形成しており、そのローラ表面
にはトナー離型性の為、テフロンコーティングを施して
いる。又、ヒータローラ2のセンターに配されているヒ
ータ3は熱圧力定着部の熱源となっている。
【0010】熱伝導ギア4はヒータローラ2の一端に圧
入保持されており、別駆動(ここでは省略)により回転
し、ギア部4aは用紙排出の為に設けられた排出アルミ
ローラ5に圧入一体化された金属伝導ギア6のギア部6
aにギア伝達し、かつヒータ3より発生した熱をヒータ
ローラ2と熱伝導ギア4,6の熱伝導面40を介して排
出アルミローラ5に熱伝達する。
入保持されており、別駆動(ここでは省略)により回転
し、ギア部4aは用紙排出の為に設けられた排出アルミ
ローラ5に圧入一体化された金属伝導ギア6のギア部6
aにギア伝達し、かつヒータ3より発生した熱をヒータ
ローラ2と熱伝導ギア4,6の熱伝導面40を介して排
出アルミローラ5に熱伝達する。
【0011】排出ゴムローラ7はギア6に従動して回転
するべく両端支持されており排出アルミローラと共に用
紙排出を行なう。
するべく両端支持されており排出アルミローラと共に用
紙排出を行なう。
【0012】ここで記録用紙8は矢印方向より別駆動
(ここでは省略)により送られてくるが、プレッシャー
ローラ1とヒータローラ2の間を通過する際、ヒータロ
ーラ2側より熱を受け、プレッシャローラ1側よりゴム
プレッシャーを受ける。次に用紙8は排出アルミローラ
5と排出ゴムローラ7の間を通過するが、今度は排出ア
ルミローラ5側(用紙反対面)より熱を受け、又排出ゴ
ムローラ7側よりゴムプレッシャーを受ける。為、用紙
カールを修正することとなる。
(ここでは省略)により送られてくるが、プレッシャー
ローラ1とヒータローラ2の間を通過する際、ヒータロ
ーラ2側より熱を受け、プレッシャローラ1側よりゴム
プレッシャーを受ける。次に用紙8は排出アルミローラ
5と排出ゴムローラ7の間を通過するが、今度は排出ア
ルミローラ5側(用紙反対面)より熱を受け、又排出ゴ
ムローラ7側よりゴムプレッシャーを受ける。為、用紙
カールを修正することとなる。
【0013】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明は電子写真系
プリンタのトナー定着後の用紙送り機構に関し、定着部
の熱を再利用する機構を設けたことにより、印字後の用
紙ソリを極力小さくでき、安定した用紙スタック性を得
られ、又、印字後の用紙取り扱いが良くなるという効果
がある。
プリンタのトナー定着後の用紙送り機構に関し、定着部
の熱を再利用する機構を設けたことにより、印字後の用
紙ソリを極力小さくでき、安定した用紙スタック性を得
られ、又、印字後の用紙取り扱いが良くなるという効果
がある。
【図1】本発明の用紙送り機構を示し(a)はその側面
図、(b)はギア連結/熱伝達の部分正面図。
図、(b)はギア連結/熱伝達の部分正面図。
【図2】従来のトナー定着/用紙送り機構の側面図。
1 プレッシャローラ 2 ヒータローラ 3 ヒータ 4 金属熱伝導ギア 5 排出アルミローラ 6 金属熱伝導ギア 7 排出ゴムローラ 8 記録用紙 9 駆動プラローラ(プラスチックローラ) 10 従動ゴムローラ
Claims (5)
- 【請求項1】 電子写真装置のトナー定着部における用
紙送り機構において、トナー定着部を通過した記録用紙
に対し、前記トナー定着部で発生する熱の伝導により熱
せられるヒータ手段を含み、前記ヒータ手段からの熱を
前記トナー定着部を通過した記録用紙に与えてソリを防
止することを特徴とする用紙送り機構。 - 【請求項2】 前記トナー定着部は前記記録用紙の印字
面に接触して熱定着する第1のヒータローラを有し、前
記ヒータ手段は前記第1のヒータローラからの熱の伝導
よって熱せられ前記印字面と反対側の面に接触する第2
のヒータローラを有することを特徴とする請求項1の用
紙送り機構。 - 【請求項3】 前記第1,第2のヒータローラは互いに
接触する熱伝導面を有することを特徴とする請求項2の
用紙送り機構。 - 【請求項4】 前記第1,第2のヒータローラは前記熱
伝導面を有する熱伝ギヤを介して熱および回転駆動力の
伝達が行われることを特徴とする請求項3の用紙送り機
構。 - 【請求項5】 前記第1,2のヒータローラはアルミロ
ーラであることを特徴とする請求項3の用紙送り機構。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4331544A JP2500414B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 電子写真装置の用紙送り機構 |
US08/147,547 US5396318A (en) | 1992-12-11 | 1993-11-05 | Fixing device having a curl compensation capability |
CA002102977A CA2102977C (en) | 1992-12-11 | 1993-11-12 | Fixing device having a curl compensation capability |
DE69308771T DE69308771T2 (de) | 1992-12-11 | 1993-12-10 | Fixiervorrichtung mit Blattkrümmungskompensation |
EP93309989A EP0601879B1 (en) | 1992-12-11 | 1993-12-10 | A fixing device with sheet curl compensation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4331544A JP2500414B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 電子写真装置の用紙送り機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06340365A JPH06340365A (ja) | 1994-12-13 |
JP2500414B2 true JP2500414B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=18244856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4331544A Expired - Fee Related JP2500414B2 (ja) | 1992-12-11 | 1992-12-11 | 電子写真装置の用紙送り機構 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5396318A (ja) |
EP (1) | EP0601879B1 (ja) |
JP (1) | JP2500414B2 (ja) |
CA (1) | CA2102977C (ja) |
DE (1) | DE69308771T2 (ja) |
Families Citing this family (12)
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---|---|---|---|---|
JPH07219387A (ja) * | 1994-01-31 | 1995-08-18 | Fujitsu Ltd | 熱定着装置及びこれを用いたカラー画像形成装置 |
US5787331A (en) * | 1994-12-14 | 1998-07-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Curl correction device of an image forming apparatus |
DE19654976C2 (de) * | 1995-05-09 | 2003-12-24 | Sharp Kk | Druckvorrichtung für beidseitige Kopien |
JPH1173048A (ja) * | 1997-08-27 | 1999-03-16 | Nec Niigata Ltd | カール矯正機構を備える熱ローラ定着器 |
US6002913A (en) * | 1998-11-05 | 1999-12-14 | Xerox Corporation | Xerographic fuser module with integral sheet decurler |
US6160982A (en) * | 1999-10-04 | 2000-12-12 | Xerox Corporation | Copy sheet distortion-removing fusing apparatus |
JP2003295657A (ja) * | 2002-04-04 | 2003-10-15 | Konica Corp | 定着装置 |
US7062218B2 (en) * | 2002-08-29 | 2006-06-13 | Xerox Corporation | Quad-roll decurler |
JP2005255296A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP4775105B2 (ja) * | 2006-05-10 | 2011-09-21 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置及びこれに用いられるシート矯正装置 |
JP2008046168A (ja) * | 2006-08-10 | 2008-02-28 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP5581634B2 (ja) * | 2009-09-15 | 2014-09-03 | 株式会社リコー | 定着装置および画像形成装置 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3948215A (en) * | 1972-03-14 | 1976-04-06 | Ricoh Co., Ltd. | Fixing toner images in electrophotography |
GB2103152B (en) * | 1979-06-15 | 1983-09-14 | Mita Industrial Co Ltd | Variable speed driving device for copying apparatus |
US4326915A (en) * | 1979-11-15 | 1982-04-27 | Xerox Corporation | Sheet de-curler |
US4652110A (en) * | 1984-02-29 | 1987-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
JPS63228156A (ja) * | 1987-03-17 | 1988-09-22 | Konica Corp | 熱現像機のカ−ル防止装置 |
DE3854801T2 (de) * | 1987-06-16 | 1996-06-13 | Canon Kk | Bildfixiergerät |
JPH01227178A (ja) * | 1988-03-07 | 1989-09-11 | Nec Niigata Ltd | 電子写真プリンタの定着器 |
US5258815A (en) * | 1989-07-04 | 1993-11-02 | Konica Corporation | Fixing apparatus |
EP0551288B1 (de) * | 1990-10-02 | 1994-07-20 | Siemens Nixdorf Informationssysteme Aktiengesellschaft | Thermo-fixierstation mit bandtransport |
IT1247776B (it) * | 1990-11-06 | 1994-12-30 | Olivetti Canon Ind Spa | Dispositivo per annullare la curvatura di fogli |
US5084731A (en) * | 1990-12-24 | 1992-01-28 | Eastman Kodak Company | Sheet decurling mechanism and method |
JPH04243765A (ja) * | 1991-01-23 | 1992-08-31 | Canon Inc | 排紙装置 |
US5245393A (en) * | 1991-09-12 | 1993-09-14 | Hewlett-Packard Company | Fuser method and apparatus for reducing media curl in electrophotographic printers |
-
1992
- 1992-12-11 JP JP4331544A patent/JP2500414B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-11-05 US US08/147,547 patent/US5396318A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-12 CA CA002102977A patent/CA2102977C/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-12-10 EP EP93309989A patent/EP0601879B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-12-10 DE DE69308771T patent/DE69308771T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69308771T2 (de) | 1997-08-21 |
US5396318A (en) | 1995-03-07 |
DE69308771D1 (de) | 1997-04-17 |
EP0601879A2 (en) | 1994-06-15 |
JPH06340365A (ja) | 1994-12-13 |
EP0601879A3 (en) | 1995-03-15 |
CA2102977C (en) | 1999-07-27 |
EP0601879B1 (en) | 1997-03-12 |
CA2102977A1 (en) | 1994-06-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19960116 |
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S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
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