JPS6175369A - 複写機の複写紙搬送装置 - Google Patents
複写機の複写紙搬送装置Info
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- JPS6175369A JPS6175369A JP60192771A JP19277185A JPS6175369A JP S6175369 A JPS6175369 A JP S6175369A JP 60192771 A JP60192771 A JP 60192771A JP 19277185 A JP19277185 A JP 19277185A JP S6175369 A JPS6175369 A JP S6175369A
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- rollers
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- fixing
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- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/65—Apparatus which relate to the handling of copy material
- G03G15/6555—Handling of sheet copy material taking place in a specific part of the copy material feeding path
- G03G15/6573—Feeding path after the fixing point and up to the discharge tray or the finisher, e.g. special treatment of copy material to compensate for effects from the fixing
- G03G15/6576—Decurling of sheet material
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- G—PHYSICS
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- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
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- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
- G03G15/2014—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
- G03G15/2064—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat combined with pressure
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- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00367—The feeding path segment where particular handling of the copy medium occurs, segments being adjacent and non-overlapping. Each segment is identified by the most downstream point in the segment, so that for instance the segment labelled "Fixing device" is referring to the path between the "Transfer device" and the "Fixing device"
- G03G2215/00413—Fixing device
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- G03G2215/00367—The feeding path segment where particular handling of the copy medium occurs, segments being adjacent and non-overlapping. Each segment is identified by the most downstream point in the segment, so that for instance the segment labelled "Fixing device" is referring to the path between the "Transfer device" and the "Fixing device"
- G03G2215/00417—Post-fixing device
- G03G2215/00421—Discharging tray, e.g. devices stabilising the quality of the copy medium, postfixing-treatment, inverting, sorting
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- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00535—Stable handling of copy medium
- G03G2215/00662—Decurling device
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、定着ローラ対から繰出される複写紙を排紙ロ
ーラ対に搬送するための複写紙搬送装置の改良に関し、
更に詳細には、定着ローラ対を通過することにより生じ
た複写紙のカール及び/又は波打ちを消失せしめる複写
機の複写紙搬送装置に関する。
ーラ対に搬送するための複写紙搬送装置の改良に関し、
更に詳細には、定着ローラ対を通過することにより生じ
た複写紙のカール及び/又は波打ちを消失せしめる複写
機の複写紙搬送装置に関する。
(従来技術)
従来、複写紙の定着には、加熱によるものと加圧による
ものとが存在するが、何れにおいても定着時に複写紙が
紙送り方向でカールする傾向にある。又、複写紙の両端
部に所謂“波打ち”を生じていた。
ものとが存在するが、何れにおいても定着時に複写紙が
紙送り方向でカールする傾向にある。又、複写紙の両端
部に所謂“波打ち”を生じていた。
例えば、前記定着ローラ対の上部のものを加熱式にする
定着処理によって、第6図に示すように、定着ローラ対
3.4から繰出される複写紙aは、その前端側か垂れ下
がり気味にカールし、そしてトレイ2上に取出された状
態では、中央側が上方に膨らんだ形状になる傾向にある
。
定着処理によって、第6図に示すように、定着ローラ対
3.4から繰出される複写紙aは、その前端側か垂れ下
がり気味にカールし、そしてトレイ2上に取出された状
態では、中央側が上方に膨らんだ形状になる傾向にある
。
この原因は今のところ定かでないが、複写紙aの熱定着
処理面の熱膨張に起因するものと思われる。もっとも、
程度の差こそあれ、下部の定着ローラ4をも加熱式にす
る場合であっても同様のカールを生じ、そして又、定着
装置Aが加圧式の場合も、同様のカールを生じたり、あ
るいは、機種によっては逆に複写紙aの前端側が持ち上
がり気味にカールすることもある。
処理面の熱膨張に起因するものと思われる。もっとも、
程度の差こそあれ、下部の定着ローラ4をも加熱式にす
る場合であっても同様のカールを生じ、そして又、定着
装置Aが加圧式の場合も、同様のカールを生じたり、あ
るいは、機種によっては逆に複写紙aの前端側が持ち上
がり気味にカールすることもある。
(従来技術の問題点)
前記カール及び/又は波打ちは非紙トレイに排紙される
際のストック性に悪影響を及ぼし、片面複写後に再び裏
面側に複写を行う両面複写の形態をとる場合、その複写
紙aのカール及び/又は波打ちが紙送り不良の原因にな
って、紙詰まりを生じやすい問題点があった。
際のストック性に悪影響を及ぼし、片面複写後に再び裏
面側に複写を行う両面複写の形態をとる場合、その複写
紙aのカール及び/又は波打ちが紙送り不良の原因にな
って、紙詰まりを生じやすい問題点があった。
更に、片面複写後に再び同一面に複写を行う合成複写の
場合には、カール及び/又は波打ちが増加するという問
題点があった。
場合には、カール及び/又は波打ちが増加するという問
題点があった。
(目的)
本発明は、上記実情に鑑みて成されたものであって、複
写紙案内機構の簡単な改良によって複写紙のカール及び
/又は波打ちを除去できるようにし、延いては、排紙さ
れた複写紙をスムーズにストックし、両面複写及び合成
複写を紙詰まりの無い状態で良好に行なえるようにする
ことを目的とする。
写紙案内機構の簡単な改良によって複写紙のカール及び
/又は波打ちを除去できるようにし、延いては、排紙さ
れた複写紙をスムーズにストックし、両面複写及び合成
複写を紙詰まりの無い状態で良好に行なえるようにする
ことを目的とする。
(構成)
上述した従来技術の問題点を解決し、目的を達成するた
めに、本発明においては、 定着ローラ対から繰出される複写紙を前記定着ローラ対
より搬送方向下流側に配置せられる排紙ローラ対に筋送
する複写紙搬送装置であって、前記排紙ローラ対の搬送
速度を前記定着ローラ対の搬送速度より速(すると共に
、前記定着ローラ対から繰出された複写紙のカール方向
と同方向に突曲する経路変曲部を備えた第1案内具を有
し、該第1案内具の経路変曲部を両ローラ対の二、プ位
置を結ぶ線よりも突出させて設けたことを特徴とする複
写機における複写紙の搬送装置が提供される。
めに、本発明においては、 定着ローラ対から繰出される複写紙を前記定着ローラ対
より搬送方向下流側に配置せられる排紙ローラ対に筋送
する複写紙搬送装置であって、前記排紙ローラ対の搬送
速度を前記定着ローラ対の搬送速度より速(すると共に
、前記定着ローラ対から繰出された複写紙のカール方向
と同方向に突曲する経路変曲部を備えた第1案内具を有
し、該第1案内具の経路変曲部を両ローラ対の二、プ位
置を結ぶ線よりも突出させて設けたことを特徴とする複
写機における複写紙の搬送装置が提供される。
(作用)
上述の如く構成されであるが故に、定着終了後の複写紙
に対して、定着ローラ対の搬送速度より速い排紙ローラ
対の搬送速度にて搬送され引張り応力を受け、更に、両
ローラ対のニップ位置を結ぶ線よりも突出した経路変曲
部を通過せしめられる。
に対して、定着ローラ対の搬送速度より速い排紙ローラ
対の搬送速度にて搬送され引張り応力を受け、更に、両
ローラ対のニップ位置を結ぶ線よりも突出した経路変曲
部を通過せしめられる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を第1図以降の図面に基づいて説
明すると、第1図は、静電写真複写機の一部を破断した
概略の全体を示し、この複写機は、原稿載置台1の一側
端縁の巾中心に原稿の巾中心を合わせて複写する所謂セ
ンター基準形式に構成されたものであり、その内部には
、第2図乃至第4図に示す構造の定着装置Aと排紙装置
B並びに両装置A、B間に位置する複写紙案内機構Cが
組込まれ、図外の転写装置によって像を転写した複写紙
aが定着装置Aを通過する間に、前記像を複写紙aに定
着し、該複写紙aを案内機構C並びに排紙装置Bを通し
てトレイ2上に取出すように構成されている。
明すると、第1図は、静電写真複写機の一部を破断した
概略の全体を示し、この複写機は、原稿載置台1の一側
端縁の巾中心に原稿の巾中心を合わせて複写する所謂セ
ンター基準形式に構成されたものであり、その内部には
、第2図乃至第4図に示す構造の定着装置Aと排紙装置
B並びに両装置A、B間に位置する複写紙案内機構Cが
組込まれ、図外の転写装置によって像を転写した複写紙
aが定着装置Aを通過する間に、前記像を複写紙aに定
着し、該複写紙aを案内機構C並びに排紙装置Bを通し
てトレイ2上に取出すように構成されている。
前記定着装置Aは、所謂加熱定着タイプのものであって
、例えば第2図に示す如(、加熱用ランプ3aを内蔵し
たアルミ製のローラ本体3bの外周面にシリコンゴム3
cを被覆して成る上部の定着ローラ3と、アルミ製ロー
ラ本体4aの外周面にシリコンゴム4bを被覆して成る
下部の定着ローラ4とから構成され、これら上下の定着
ローラ3.4対によって複写紙a’f−加圧しながら加
熱して、前記像を加圧と加熱とにより複写紙aに定着さ
せるようになっている。
、例えば第2図に示す如(、加熱用ランプ3aを内蔵し
たアルミ製のローラ本体3bの外周面にシリコンゴム3
cを被覆して成る上部の定着ローラ3と、アルミ製ロー
ラ本体4aの外周面にシリコンゴム4bを被覆して成る
下部の定着ローラ4とから構成され、これら上下の定着
ローラ3.4対によって複写紙a’f−加圧しながら加
熱して、前記像を加圧と加熱とにより複写紙aに定着さ
せるようになっている。
前記排紙装置Bは、夫々が回転軸5a、6aに複数個の
ローラ対5b、6bを設けた上下一対の排紙ローラ5.
6によって構成されており、前記定着ローラ3,4対か
ら繰出される複写紙aを複写紙案内機構Cを介して導入
し、その複写紙aをトレイ2に排紙するようになってい
る。この排紙ローラ5,6対による複写紙繰出し速度■
1は、前記定着ローラ3,4対による複写紙繰出し速度
v2よりもやや大であり、複写紙aに紙送り方向の引張
り応力をかけるようになっている。
ローラ対5b、6bを設けた上下一対の排紙ローラ5.
6によって構成されており、前記定着ローラ3,4対か
ら繰出される複写紙aを複写紙案内機構Cを介して導入
し、その複写紙aをトレイ2に排紙するようになってい
る。この排紙ローラ5,6対による複写紙繰出し速度■
1は、前記定着ローラ3,4対による複写紙繰出し速度
v2よりもやや大であり、複写紙aに紙送り方向の引張
り応力をかけるようになっている。
尚、図中の7は上部定着ローラ3から複写紙aを剥離す
るための上部剥離爪であり、8は下部定着ローラ4から
複写紙aを剥離するための下部剥離爪であって夫々が軸
9,10に所定間隔をもって取り付けられている。
るための上部剥離爪であり、8は下部定着ローラ4から
複写紙aを剥離するための下部剥離爪であって夫々が軸
9,10に所定間隔をもって取り付けられている。
さて、上記構成の加熱式定着装置Aによる定着処理によ
れば、既述したように、定着ローラ3゜4対から繰出さ
れる複写紙aは、第6図に示すように、紙送り方向で複
写紙前端側が垂れ下がり気味にカールする傾向にあり、
そして、定着処理によって複写紙aがカールを生じるこ
とはやむ無いが、複写紙案内機構Cの改良によって複写
紙aのカールを除去できるようにしである。
れば、既述したように、定着ローラ3゜4対から繰出さ
れる複写紙aは、第6図に示すように、紙送り方向で複
写紙前端側が垂れ下がり気味にカールする傾向にあり、
そして、定着処理によって複写紙aがカールを生じるこ
とはやむ無いが、複写紙案内機構Cの改良によって複写
紙aのカールを除去できるようにしである。
以下に、この複写紙案内機構Cの具体構造について説明
すると、このものは、定着ローラ3.4対から繰出され
てくる複写紙aの裏面側を支持して案内する板状の第1
案内具11と、その複写紙aの前端を前記排紙ローラ5
,6対のニップ位置Pに導く第2案内具12とから成り
、詳しくは、前記第1案内具11は、第4図に示すよう
に、前記定着ローラ3,4対から繰出された複写紙aの
カール方向(全体視して略“n”字形状)とは同方向に
突曲する経路変曲部13を紙送り方向の中間に備え、か
つ、紙送り方向上流側の部分には前記下部剥離爪8・・
を入り込ませる切欠11b・。
すると、このものは、定着ローラ3.4対から繰出され
てくる複写紙aの裏面側を支持して案内する板状の第1
案内具11と、その複写紙aの前端を前記排紙ローラ5
,6対のニップ位置Pに導く第2案内具12とから成り
、詳しくは、前記第1案内具11は、第4図に示すよう
に、前記定着ローラ3,4対から繰出された複写紙aの
カール方向(全体視して略“n”字形状)とは同方向に
突曲する経路変曲部13を紙送り方向の中間に備え、か
つ、紙送り方向上流側の部分には前記下部剥離爪8・・
を入り込ませる切欠11b・。
が形成され、また、紙送り方向下流側の部分には、下部
排紙ローラ6のローラ体6b・・を入り込ませる切欠1
1C・・が形成されており、そして、前記定着ローラ3
.4対と排紙ローラ5,6対の夫々のニップ位置Q、P
を結ぶ線Rに対してそれよりも上方に前記経路変曲部1
3を突出させる状態で、かつ、前記切欠11b・・、1
1c・・に下部剥離爪8・・とローラ体6b・・を入り
込ませる状態で、両ローラ3,4.5,6対の間に配置
されている。
排紙ローラ6のローラ体6b・・を入り込ませる切欠1
1C・・が形成されており、そして、前記定着ローラ3
.4対と排紙ローラ5,6対の夫々のニップ位置Q、P
を結ぶ線Rに対してそれよりも上方に前記経路変曲部1
3を突出させる状態で、かつ、前記切欠11b・・、1
1c・・に下部剥離爪8・・とローラ体6b・・を入り
込ませる状態で、両ローラ3,4.5,6対の間に配置
されている。
一方の第2案内具12は、下端縁が前記経路変曲部13
にほぼ沿う形状に形成された板状案内体14の複数枚を
、所定間隔を隔てて支持板材15に垂下連設すると共に
、該案内体14の紙送り方向上流側部分を前記上部剥離
爪7に、かつ、下流側部分を上部排紙ローラ5のローラ
体5bに、夫々側面視でラップさせる状態で、前記第1
案内具11の上方に配置したものであり、そして、案内
体14の紙送り方向下流側における下端縁を前記上部ロ
ーラ体5bの周面に接線状に連ねてあって、前記第1案
内具11の経路変曲部13を通過した複写紙aをスムー
スに上下の排紙ローラ5,6対のニップ位置Pに導入で
きるようになっている。
にほぼ沿う形状に形成された板状案内体14の複数枚を
、所定間隔を隔てて支持板材15に垂下連設すると共に
、該案内体14の紙送り方向上流側部分を前記上部剥離
爪7に、かつ、下流側部分を上部排紙ローラ5のローラ
体5bに、夫々側面視でラップさせる状態で、前記第1
案内具11の上方に配置したものであり、そして、案内
体14の紙送り方向下流側における下端縁を前記上部ロ
ーラ体5bの周面に接線状に連ねてあって、前記第1案
内具11の経路変曲部13を通過した複写紙aをスムー
スに上下の排紙ローラ5,6対のニップ位置Pに導入で
きるようになっている。
上記の構成によれば、前端側か下がり気味になって定着
ローラ3,4対から繰出されてくる複写紙aは、上下の
剥離爪7.8間を通って第1案内具11の経路変曲部I
3を通過し、かつ、該複写紙aの前端が第2案内具12
の下端縁に導かれて上下の排紙ローラ5.6間を通り、
トレイZに排紙されるごとになる。
ローラ3,4対から繰出されてくる複写紙aは、上下の
剥離爪7.8間を通って第1案内具11の経路変曲部I
3を通過し、かつ、該複写紙aの前端が第2案内具12
の下端縁に導かれて上下の排紙ローラ5.6間を通り、
トレイZに排紙されるごとになる。
この排紙の過程において、定着ローラ3.4対と排紙ロ
ーラ5,6対によって挟まれながら、かつ、排紙ローラ
5.6対によって引っ張り気味に搬送される複写紙aは
、それの紙送り方向の中間部が経路変曲部13によって
強制的に前記線Rよりも上方に屈曲されることになり、
更に、前記定着ローラ3,4対の二ツブ位置Qにおいて
それの紙送り方向下流側と、排紙ローラ5,6対の二。
ーラ5,6対によって挟まれながら、かつ、排紙ローラ
5.6対によって引っ張り気味に搬送される複写紙aは
、それの紙送り方向の中間部が経路変曲部13によって
強制的に前記線Rよりも上方に屈曲されることになり、
更に、前記定着ローラ3,4対の二ツブ位置Qにおいて
それの紙送り方向下流側と、排紙ローラ5,6対の二。
プ位置Pの上流側の夫々においても屈曲されるものであ
る。
る。
この3度にわたる異なる方向の屈曲の繰返しによって、
かつ、複写紙aのカール方向と同方向の屈曲を多く行わ
せることによって、複写紙aのカールを従来に比べて大
巾にそのカールの度合を小さくでき、殊に定着ローラ3
.4対のニップ位置Qにおいて該ニップ位置Qの紙送り
方向直下流側での屈曲は、定着ローラ3,4対から繰出
されたばかりの蓄熱下にある複写紙aを反カール方向に
屈曲させるものであるから、あたかも熱間での歪取りの
如くに効果的にカール矯正を行わせられる。
かつ、複写紙aのカール方向と同方向の屈曲を多く行わ
せることによって、複写紙aのカールを従来に比べて大
巾にそのカールの度合を小さくでき、殊に定着ローラ3
.4対のニップ位置Qにおいて該ニップ位置Qの紙送り
方向直下流側での屈曲は、定着ローラ3,4対から繰出
されたばかりの蓄熱下にある複写紙aを反カール方向に
屈曲させるものであるから、あたかも熱間での歪取りの
如くに効果的にカール矯正を行わせられる。
従って、トレイ2に排出された複写紙aのストックがス
ムースに行われると共に、この複写紙aの裏面側に再び
複写を行う両面複写、又は同一面側に再び複写を行う合
成複写に際して、該複写紙aのカール及び/又は波打ち
が除去されているので、紙詰まりを生じさせないで良好
に両面複写又は合成複写を行うことができる。
ムースに行われると共に、この複写紙aの裏面側に再び
複写を行う両面複写、又は同一面側に再び複写を行う合
成複写に際して、該複写紙aのカール及び/又は波打ち
が除去されているので、紙詰まりを生じさせないで良好
に両面複写又は合成複写を行うことができる。
ところで、両面複写の対象が葉書のように面積的に小さ
くかつ硬質の複写紙aである場合は、該複写紙aは定着
ローラ3.4対から繰出されてもあまりカールや波打ち
は生じず、従ってカール及び/又は波打ちの矯正を必要
としないものである。
くかつ硬質の複写紙aである場合は、該複写紙aは定着
ローラ3.4対から繰出されてもあまりカールや波打ち
は生じず、従ってカール及び/又は波打ちの矯正を必要
としないものである。
このために、前記複写紙案内機構Cに非矯正経路りを設
けである。即ち、前記経路変曲部13の中方向中央部に
、葉書大の複写紙aを通過させる2個の開口部16.1
7を設け、かつ、定着ローラ3,4例の開口部16は、
該ローラ3.4側を折れ辺とする板部18の下方への切
り曲げによって形成し、もって、該曲げ板部18を案内
体として葉書大よりも小なる複写紙aを、前記線Rにほ
ぼ沿わせる状態で、はぼ直線状の非矯正経路りを通して
上下の排紙ローラ5,6に導入させるようにしである。
けである。即ち、前記経路変曲部13の中方向中央部に
、葉書大の複写紙aを通過させる2個の開口部16.1
7を設け、かつ、定着ローラ3,4例の開口部16は、
該ローラ3.4側を折れ辺とする板部18の下方への切
り曲げによって形成し、もって、該曲げ板部18を案内
体として葉書大よりも小なる複写紙aを、前記線Rにほ
ぼ沿わせる状態で、はぼ直線状の非矯正経路りを通して
上下の排紙ローラ5,6に導入させるようにしである。
尚、前記開口部16.17を経路変曲部13の巾方向中
央に設けたのは、対象とする複写機が所謂センター基準
の形式のものだからであって、原稿載置台1の隣る2辺
に原稿を位置合わせする所謂一端基準の複写機であれば
、それに合わせて開口部16.17を経路変曲部13の
巾方向一端側に設ければ良い。
央に設けたのは、対象とする複写機が所謂センター基準
の形式のものだからであって、原稿載置台1の隣る2辺
に原稿を位置合わせする所謂一端基準の複写機であれば
、それに合わせて開口部16.17を経路変曲部13の
巾方向一端側に設ければ良い。
また、本実施例においては、前記経路変曲部13を、ニ
ップ位#P、Qを結ぶ’+M Rよりも上方に突出させ
たが、これは複写紙aのカール方向が前端側はど下方に
曲がるものを対象にするからであり、カール方向が逆に
なるものを対象にする場合は、第5図に示すように、第
1案内具11の経路変曲部】3を両ニップ位ZP、Qを
結ふ線Rよりも下方に突出させる状態で、第1案内具1
1を両ローラ3,4.5,6対の間に設けると共に、こ
の第1案内具11の下方に第2案内具12を配置して、
定着ローラ3.4対から繰出される複写紙aを、一旦下
方に屈曲させながら次いで上方に屈曲させ、そして次に
下部排紙ローラ6に巻きつけさせる如くに屈曲させて排
紙させるように構成すれば良い。
ップ位#P、Qを結ぶ’+M Rよりも上方に突出させ
たが、これは複写紙aのカール方向が前端側はど下方に
曲がるものを対象にするからであり、カール方向が逆に
なるものを対象にする場合は、第5図に示すように、第
1案内具11の経路変曲部】3を両ニップ位ZP、Qを
結ふ線Rよりも下方に突出させる状態で、第1案内具1
1を両ローラ3,4.5,6対の間に設けると共に、こ
の第1案内具11の下方に第2案内具12を配置して、
定着ローラ3.4対から繰出される複写紙aを、一旦下
方に屈曲させながら次いで上方に屈曲させ、そして次に
下部排紙ローラ6に巻きつけさせる如くに屈曲させて排
紙させるように構成すれば良い。
尚、第5図において、第2図に示したものと同じ構成部
品については同じ符号を付し、その重複説明を省略して
いる。
品については同じ符号を付し、その重複説明を省略して
いる。
(効果)
以上詳述したように、本発明における複写機の複写紙搬
送装置Gこおいては、定着ローラ対から繰出される複写
紙を前記定着ローラ対より搬送方向下流側に配置せられ
る排紙ローラ対に搬送する複写紙搬送装置であって、前
記排紙ローラ対の搬送速度を前記定着ローラ対の搬送速
度より速くすると共に、前記定着ローラ対から繰出され
た複写紙のカール方向と同方向に突曲する経路変曲部を
備えた第1案内見を自し、該第1案内具の経路変曲部を
両ローラ対のニップ位置を結ぶ線よりも突出させて設け
たことにより、極めて簡単な構成により、定着終了後の
複写紙のカール及び/又は波打ちを消失せしめることが
可能であり、これにより両面複写及び合成複写を紙詰ま
りを生じさせないで良好に行わせられ得る。
送装置Gこおいては、定着ローラ対から繰出される複写
紙を前記定着ローラ対より搬送方向下流側に配置せられ
る排紙ローラ対に搬送する複写紙搬送装置であって、前
記排紙ローラ対の搬送速度を前記定着ローラ対の搬送速
度より速くすると共に、前記定着ローラ対から繰出され
た複写紙のカール方向と同方向に突曲する経路変曲部を
備えた第1案内見を自し、該第1案内具の経路変曲部を
両ローラ対のニップ位置を結ぶ線よりも突出させて設け
たことにより、極めて簡単な構成により、定着終了後の
複写紙のカール及び/又は波打ちを消失せしめることが
可能であり、これにより両面複写及び合成複写を紙詰ま
りを生じさせないで良好に行わせられ得る。
第1図は一部を破断した複写機の全体図、第2図は要部
の断面図、第3図は要部の平面図、第4図は第1案内具
の斜視図、第5図は別実施例の概略側面図、第6図は従
来の複写機の要部の断面図である。 3.4・・・定着ローラ。 5.6・ ・ ・排紙ローラ。 11・・・第1案内具、12・・・第2案内具。
の断面図、第3図は要部の平面図、第4図は第1案内具
の斜視図、第5図は別実施例の概略側面図、第6図は従
来の複写機の要部の断面図である。 3.4・・・定着ローラ。 5.6・ ・ ・排紙ローラ。 11・・・第1案内具、12・・・第2案内具。
Claims (1)
- 定着ローラ対から繰出される複写紙を前記定着ローラ対
より搬送方向下流側に配置せられる排紙ローラ対に搬送
する複写紙搬送装置であって、前記排紙ローラ対の搬送
速度を前記定着ローラ対の搬送速度より速くすると共に
、前記定着ローラ対から繰出された複写紙のカール方向
と同方向に突曲する経路変曲部を備えた第1案内具を有
し、該第1案内具の経路変曲部を両ローラ対のニップ位
置を結ぶ線よりも突出させて設けたことを特徴とする複
写機における複写紙の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192771A JPS6175369A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 複写機の複写紙搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60192771A JPS6175369A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 複写機の複写紙搬送装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58160021A Division JPS6050547A (ja) | 1983-08-30 | 1983-08-30 | 複写機の複写紙案内機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6175369A true JPS6175369A (ja) | 1986-04-17 |
Family
ID=16296751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60192771A Pending JPS6175369A (ja) | 1985-08-30 | 1985-08-30 | 複写機の複写紙搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6175369A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365660U (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-30 | ||
JPH01271361A (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
EP0461596A2 (en) * | 1990-06-11 | 1991-12-18 | Canon Kabushiki Kaisha | Heating apparatus using endless film |
EP0485123A2 (en) * | 1990-11-06 | 1992-05-13 | OLIVETTI - CANON INDUSTRIALE S.p.A. | Device for eliminating sheet curl |
EP0496375A2 (en) * | 1991-01-23 | 1992-07-29 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet discharging apparatus with curl correcting means |
JPH04235856A (ja) * | 1991-01-18 | 1992-08-24 | Nec Niigata Ltd | 電子写真式プリンタ |
US7551887B2 (en) * | 2005-04-22 | 2009-06-23 | Murata Machinery, Ltd. | Image forming device |
US8646776B2 (en) | 2009-12-25 | 2014-02-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with reversely-rotatable roller of differential velocities |
-
1985
- 1985-08-30 JP JP60192771A patent/JPS6175369A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6365660U (ja) * | 1986-10-15 | 1988-04-30 | ||
JPH01271361A (ja) * | 1988-04-21 | 1989-10-30 | Canon Inc | 画像形成装置 |
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EP0485123A2 (en) * | 1990-11-06 | 1992-05-13 | OLIVETTI - CANON INDUSTRIALE S.p.A. | Device for eliminating sheet curl |
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US5237381A (en) * | 1991-01-23 | 1993-08-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet discharging apparatus with curl correcting means |
US7551887B2 (en) * | 2005-04-22 | 2009-06-23 | Murata Machinery, Ltd. | Image forming device |
US8646776B2 (en) | 2009-12-25 | 2014-02-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus with reversely-rotatable roller of differential velocities |
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