JPH04243740A - シート排出装置 - Google Patents

シート排出装置

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Publication number
JPH04243740A
JPH04243740A JP2420591A JP2420591A JPH04243740A JP H04243740 A JPH04243740 A JP H04243740A JP 2420591 A JP2420591 A JP 2420591A JP 2420591 A JP2420591 A JP 2420591A JP H04243740 A JPH04243740 A JP H04243740A
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JP
Japan
Prior art keywords
sheet
static
discharge roller
needle
static elimination
Prior art date
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Pending
Application number
JP2420591A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahide Tagami
昌英 田上
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2420591A priority Critical patent/JPH04243740A/ja
Publication of JPH04243740A publication Critical patent/JPH04243740A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザビームプリンタ
、電子写真機、印刷機等の画像形成装置における画像形
成用のシートを排出するシート排出装置に係り、詳しく
はシート排出時にシートを除電する機構に関する。
【0002】
【従来の技術】情報処理システムの出力装置として用い
られるレーザビームプリンタ1を例にとり、図4を参照
して、従来の技術を具体的に説明する。
【0003】図において、1aはモールド製の機箱、2
は機箱1a内に着脱自在に装着されたプロセスカートリ
ッジであり、このカートリッジ2内には像担持体として
の感光ドラム3と、この周辺に配設された帯電器4、現
像器5、クリーナ6等の公知のプロセス機器が内蔵され
ている。7はレーザ光を発射及び走査するスキャナユニ
ットであり、帯電器4で一様に帯電された感光ドラム3
に、スキャナユニット7から発せられたレーザ光Lをミ
ラー8を介して照射することにより所望の印字(画像)
情報に対応した潜像が形成され、その潜像が現像器5で
現像される。
【0004】9は転写紙等のシートPを収容するカセッ
トで、このカセット9から給送ローラ10によりシート
Pが1枚ずつ送り出され、レジストローラ11により感
光ドラム3の回転と同期どりがなされて、シートPがこ
のドラム3に向かって搬送される。12は現像器5で感
光ドラム3上に形成された現像像をシートP上に転写す
る転写帯電器で、この帯電器12で像転写が成されたシ
ートPは搬送ローラ13により定着器14に導かれる。
【0005】この定着器14は、内部にヒータ15aを
有する定着ローラ15と、この定着ローラ15に対して
一定の圧力で接触する加圧ローラ16とによりなり、そ
の加圧ローラ16の表面はゴム等の弾性部材により構成
されている。
【0006】上記の構成において、図に省略したコンピ
ュータ、イメージリーダ等からプリント開始命令が入る
と、プリンタ1は印字(画像形成)動作を開始し、カセ
ット9内のシートPは給送ローラ10とレジストローラ
11とにより給送され、公知の電子写真プロセスにより
印字がなされて定着器14に導かれる。その定着器14
に導かれたシートPは定着ローラ15からの熱及びロー
ラ15,16の圧力によりシート材上の現像像が定着さ
れる。
【0007】17は排出ローラ、18は一定の圧力で排
出ローラ17に接触する排出コロであり、定着器14を
通過して定着プロセスが終了したシートPは排出ローラ
17と排出コロ18とにより機外に排出され、排出トレ
イ19上に積載される。20,21は定着器14を通過
したシートPを排出ローラ17、排出コロ18に案内す
るガイド部材である。
【0008】ここで、排出ローラ17、排出コロ18ま
で搬送されたシートPは搬送中にガイド部材20,21
等と摺擦することにより、摩擦摺擦による帯電を受けて
いるため、そのまま排出すると排出ローラ17及び排出
コロ18近傍のモールドによりなる機箱1aの排出口上
縁1bにシートPの後端が浮き上がって貼り付いた状態
になり、後から排出されるシートPによってトレイ19
上から押し上げられてしまう。
【0009】そこでシートPに帯電した静電気を除電す
る必要があり、その解決手段として機箱1aの排出口上
縁1bに除電針22が設けられている。除電針は図5(
a) ,(b) に示すようにステンレス繊維でできた
除電ブラシ22bとマイラー等よりなる紙押え部材22
cをアルミの板22aで挟み込んだ構成をしており、シ
ートPに帯電した静電気は、除電ブラシ22b、アルミ
板22a、グランドに接地した不図示のアース板により
除電される。また、紙押え部材22cは排出トレイ19
上に積載されたシートPの後端カール部を押え込むため
のものであり、シートPの後両端を押えるように除電針
22の両端部に配置されている。紙押え部材22cがな
いと、排出トレイ19上に積載されたシートPの後端カ
ール部に後からきたシートPが突っ込み、積載されたシ
ートPを押し出してしまうため、積載能力が大幅に低下
する。 特に紙が吸湿していると後端カール部が大きくなるため
、この現象は顕著になる。
【0010】即ち、紙押え部材22cで排出トレイ19
上に積載されたシートPの後端のカール部を押え込むと
、後から来るシートPは紙押え部材22cに案内されて
積載されたシートPの上へ確実に積載されていく。この
場合、押え部材22cはマイラ製で弾性を有し、シート
Pの先端が突き当っても、これに追従してシートPのメ
クリ上りや、ジャムを起こさない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では除電針22のステンレス繊維製の除電ブラシ2
2bが抜け落ちて、装置内に入り込んで感光ドラム3等
を傷付け、画像損失を招く虞れがある。
【0012】また、排出部でのジャム処理時に操作者が
誤って、紙押え部材22cを折損して、紙押え部材22
cの役目を失わせてしまうため、シートPの積載能力を
大幅に低下させてしまう虞れがある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の事情に
鑑みてなされたものであって、例えば、図1(a) ,
(b) 、図2、図3を参照して示すと、電子写真プロ
セスを用いた画像形成装置(1)で画像が形成されたシ
ート(P)を排出する排出ローラ及び該排出ローラ(1
7)に上方から圧接している排出コロ(18)と、装置
本体(1a)の排出口(1b)に設けられて前記シート
(P)の帯電を除く除電針(22)と、を備えたシート
排出装置において、前記除電針(22)の両端に位置し
て排出するシートを案内する紙押え部材(23b)と該
除電針(22)の中間に位置してシート(P)の帯電を
除く除電ブラシ(23a)と、を導電性樹脂により形成
したことを特徴とする。
【0014】また、前記除電針(22)の紙押え部材(
23b)と除電ブラシ(23a)とを一体に形成してな
ることを特徴とする。
【0015】また、前記除電針(22)は導電性樹脂製
の紙押え部材(23b)により形成されてなることを特
徴とする。
【0016】また、前記除電針(22)が前記排出ロー
ラ(17)に当接し、前記排出コロ(18)が省かれて
なることを特徴とする。
【0017】
【作用】以上の構成に基づき、電子写真プロセスを用い
た画像形成装置(1)でシート(P)に画像を形成し、
該シート(P)を排出ローラ(17)及び排出コロ(1
8)により排出し、排出口(1b)で除電針(22)に
よりシート(P)上の帯電を除電する。この際、シート
(P)は、除電針(22)の両側に位置する導電性樹脂
よりなる紙押え部材(23b)により押し付けられて案
内され、導電性樹脂よりなる除電ブラシ(23a)によ
り除電される。
【0018】また、シート(P)は導電性樹脂により一
体に形成された除電ブラシ(23a)と紙押え部材(2
3b)とにより押えながら案内されると共に、除電され
る。
【0019】また、シート(P)は導電性樹脂製の除電
ブラシ(23a)により除電されながら案内される。
【0020】また、シート(P)は排出ローラ(17)
と除電針(22)とにより挟持されながら排出される。
【0021】
【実施例】以下、図面に沿って、本発明の実施例を説明
する。
【0022】本発明を適用するレーザビームプリンタは
従来の技術の頃において、図4に示すレーザビームプリ
ンタ1と同じであり、1〜21の符号は同作用・構成で
あるので説明を省略する。
【0023】本発明の要点である除電針22について以
下に説明する。
【0024】中間が鋸状の除電ブラシ23aと両端の板
状の紙押え部材23bとが上部において一体に接続され
て、導電性ゴム(ここでは厚さ0.3mm)で形成され
ており、従来例と同じ2つ折れのアルミ板22aにより
挟持され、このアルミ板22aが本体1aの排出口上縁
1bの内側に取り付けられている。
【0025】そして、このアルミ板22aを介して図示
しないアース板でグランドに接地されている。
【0026】従って、シートPに帯電した静電気は除電
される。
【0027】また、紙押え部材23bは弾性的に撓んで
シートPを押しかつ案内して先のシートPに生起したカ
ール部に次のシートPの先端が引掛かり突っ込むことを
防止できると共に、除電ブラシ23aの毛抜けの心配が
ない。
【0028】次に、図2を参照して他の実施例を説明す
る。
【0029】本実施例においては、図1(b) に示す
除電ブラシ23aが除かれている。
【0030】このようにしてもシートP上の除電は紙押
え部材23bにより可能である。
【0031】次に、図3を参照して更に他の実施例を説
明する。本実施例では、図1(a) に示す排出コロ1
8が省かれ、除電針22の除電ブラシ23aと紙押え部
材23bとが排出ローラ17に当接されている。
【0032】かくすることによりシートPは除電針22
により排出ローラ17に圧接されて、排出されると共に
除電され、かつ、シートPの後端カールを押える作用を
も行っている。
【0033】なお、本発明の実施例はレーザビームプリ
ンタに適用したものであるが、電子写真複写機や印刷機
、その他のシートの出力機器にも適用することができる
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
除電針の除電ブラシを導電性樹脂製としたので、除電ブ
ラシの抜け落ちが防止できるため、画像損失を防止でき
る。また、紙押え部材も導電性樹脂製としたので、ジャ
ム処理の際、誤って紙押え部材を折り曲げても復元する
ため、シート後端のカールを押えて、積載能力の低下を
防止できる。
【0035】また、除電ブラシと紙押え部材を一体に形
成することによっては、一体成形できるため、大幅なコ
スト低減ができる。
【0036】また、紙押え部材だけで充分な除電状態が
あることによっては、更に大幅なコスト低減ができる。
【0037】また、除電針を排出ローラに当接させるこ
とによっては、これ等除電針と排出ローラとの間にシー
トを通させることにより、シートに搬送力を与えて排出
できるため、排出コロを省くことができて、排出ローラ
の耐久性を向上できると共に、更に大幅なコスト低減が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) は本発明の実施例を示すシート排出装
置縦断側面図。(b) は図1(a) の除電針を示す
斜視図。
【図2】他の実施例の除電針の斜視図。
【図3】更に他の実施例の縦断側面図。
【図4】従来のレーザービームプリンタの縦断側面図。
【図5】(a) はそのシート排出装置の縦断側面図、
(b) はその除電針の斜視図。
【符号の説明】
1…画像形成装置(レーザビームプリンタ)  、  
1a…本体  、  1b…排出口(排出口上縁)  
、  17…排出ローラ  、  18…排出コロ  
、  22…除電針  、  23a…除電ブラシ  
、  23b…紙押え部材  、  P…シート。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  電子写真プロセスを用いた画像形成装
    置で画像が形成されたシートを排出する排出ローラ及び
    該排出ローラに上方から圧接している排出コロと、装置
    本体の排出口に設けられて前記シートの帯電を除く除電
    針と、を備えたシート排出装置において、前記除電針の
    両端に位置して排出するシートを案内する紙押え部材と
    、該除電針の中間に位置してシートの帯電を除く除電ブ
    ラシと、を導電性樹脂により形成したことを特徴とする
    シート排出装置。
  2. 【請求項2】  前記除電針の紙押え部材と除電ブラシ
    とを一体に形成してなる請求項1記載のシート排出装置
  3. 【請求項3】  前記除電針は導電性樹脂製の紙押え部
    材により形成されてなる請求項1記載のシート排出装置
  4. 【請求項4】  前記除電針は前記排出ローラに当接し
    、前記排出コロが省かれてなる請求項1記載のシート排
    出装置。
JP2420591A 1991-01-24 1991-01-24 シート排出装置 Pending JPH04243740A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2420591A JPH04243740A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 シート排出装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2420591A JPH04243740A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 シート排出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04243740A true JPH04243740A (ja) 1992-08-31

Family

ID=12131815

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2420591A Pending JPH04243740A (ja) 1991-01-24 1991-01-24 シート排出装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH04243740A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6241239B1 (en) * 1996-10-22 2001-06-05 Oce Printing Systems Gmbh Device for outputting single sheets from a printer
JP2016141506A (ja) * 2015-01-30 2016-08-08 ブラザー工業株式会社 シート排出装置

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6241239B1 (en) * 1996-10-22 2001-06-05 Oce Printing Systems Gmbh Device for outputting single sheets from a printer
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