JPH04243664A - パワー台車 - Google Patents
パワー台車Info
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- JPH04243664A JPH04243664A JP526691A JP526691A JPH04243664A JP H04243664 A JPH04243664 A JP H04243664A JP 526691 A JP526691 A JP 526691A JP 526691 A JP526691 A JP 526691A JP H04243664 A JPH04243664 A JP H04243664A
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- Japan
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- operating force
- force
- weight
- truck
- constant
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- 230000001133 acceleration Effects 0.000 claims abstract description 14
- 230000001141 propulsive effect Effects 0.000 claims description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 abstract description 8
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 10
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 1
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- Handcart (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種運搬作業に用いて
有用なパワー台車に関する。
有用なパワー台車に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、重量物の運搬に関しては補助
動力装置付の台車が用いられている。これは、例えば操
作部に設けられた操作スイッチのオン・オフ操作に基い
て駆動輪を一定速度でまたは一定駆動力で駆動するとい
うようなものである。駆動輪を一定速度で駆動する方式
のものにおいて、この速度は操作部に設けられたレバー
の操作量を調節することにより適宜調節することも可能
である。
動力装置付の台車が用いられている。これは、例えば操
作部に設けられた操作スイッチのオン・オフ操作に基い
て駆動輪を一定速度でまたは一定駆動力で駆動するとい
うようなものである。駆動輪を一定速度で駆動する方式
のものにおいて、この速度は操作部に設けられたレバー
の操作量を調節することにより適宜調節することも可能
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
如き従来よりの補助動力装置付の台車にあっては、駆動
輪を一定速度または、一定駆動力で駆動するか、または
レバー調節により速度可変とするような構成であったた
め、その場その場で異なる運搬条件に対し、臨機応変に
対応して速度や加速度を常時所望のものに調節するのが
難かしく、円滑な運転ができないという問題点があった
。
如き従来よりの補助動力装置付の台車にあっては、駆動
輪を一定速度または、一定駆動力で駆動するか、または
レバー調節により速度可変とするような構成であったた
め、その場その場で異なる運搬条件に対し、臨機応変に
対応して速度や加速度を常時所望のものに調節するのが
難かしく、円滑な運転ができないという問題点があった
。
【0004】例えば、積載物の重量変化により操作力が
変わる。また、曲線経路に応じて円滑な運転ができない
。悪路、あるいは危険な場所で臨機応変に速度調整でき
ない。等である。
変わる。また、曲線経路に応じて円滑な運転ができない
。悪路、あるいは危険な場所で臨機応変に速度調整でき
ない。等である。
【0005】そこで、本発明は、積載物の重量変化を含
め、あらゆる運搬条件の変化に対して円滑に運転でき、
臨機応変に対応できるパワー台車を提供することを目的
とする。
め、あらゆる運搬条件の変化に対して円滑に運転でき、
臨機応変に対応できるパワー台車を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、特許請求の範囲に記載の通りのパワー台車を
構成した。
本発明は、特許請求の範囲に記載の通りのパワー台車を
構成した。
【0007】
【作用】本発明のパワー台車は、上記構成であるので、
積載物の重量変化を含めて各種運搬条件の変化に拘わら
ず、操作力に応じて所望の速度及び加速度特性を得るこ
とができる。
積載物の重量変化を含めて各種運搬条件の変化に拘わら
ず、操作力に応じて所望の速度及び加速度特性を得るこ
とができる。
【0008】ここに、台車の操作力f1に関し、積載物
の重量の推進力f2に及ぼす影響は、積載物の重量m1
と台車の重量m2との和m、 m=m1+m2 に関係なく、同一操作力で同一速度及び同一加速度特性
を得られるようにするのが最適である。
の重量の推進力f2に及ぼす影響は、積載物の重量m1
と台車の重量m2との和m、 m=m1+m2 に関係なく、同一操作力で同一速度及び同一加速度特性
を得られるようにするのが最適である。
【0009】このためには、例えばk1,k2を比例常
数として、 f2=k1×f1 k1=k2×m の関係が同時に成り立つようにし、比例常数k2を、ボ
リューム等によって任意に調整できるようにしておけば
良い。
数として、 f2=k1×f1 k1=k2×m の関係が同時に成り立つようにし、比例常数k2を、ボ
リューム等によって任意に調整できるようにしておけば
良い。
【0010】したがって、本発明のパワー台車では、制
御装置のパラメータを上式の如く設定することにより、
積載物の重量に関係なく、同一操作力により一定の速度
及び加速度特性を得ることができ、操作力f1に応じて
推進力を変化させるので各種の運搬条件下で臨機応変な
対応が可能となる。
御装置のパラメータを上式の如く設定することにより、
積載物の重量に関係なく、同一操作力により一定の速度
及び加速度特性を得ることができ、操作力f1に応じて
推進力を変化させるので各種の運搬条件下で臨機応変な
対応が可能となる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。
説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例に係るパワー台
車PWTの側面図、図2はその平面図、図3は図1のカ
バーを外して示す左側面図である。
車PWTの側面図、図2はその平面図、図3は図1のカ
バーを外して示す左側面図である。
【0013】図1〜図3において、箱状に形成された基
台1には、駆動輪2と旋回輪3が設けられている。これ
ら車輪は、左右(図1において紙面に直向する方向)に
それぞれ一対設けられる。各駆動輪2は、補助駆動装置
としてのサーボモータMR ,ML によりベルト4を
介して駆動されるようになっている。両車輪2、3間の
空間にはバッテリ5が配置される。
台1には、駆動輪2と旋回輪3が設けられている。これ
ら車輪は、左右(図1において紙面に直向する方向)に
それぞれ一対設けられる。各駆動輪2は、補助駆動装置
としてのサーボモータMR ,ML によりベルト4を
介して駆動されるようになっている。両車輪2、3間の
空間にはバッテリ5が配置される。
【0014】前記基台1の手前側(図1において右方側
)には箱状の仕切りポスト6が立設され、その内部には
適宜補強部材7が設けられる。
)には箱状の仕切りポスト6が立設され、その内部には
適宜補強部材7が設けられる。
【0015】前記仕切りポスト6の内部で前記補強部材
7の後面には、サーボモータMz で駆動されるボール
ねじ8が立設され、このボールねじ8にはナット部材9
が螺合される。このナット部材9には上下移動体10が
固定され、この上下移動体10には前記仕切りポスト6
の後面で上下に設けた溝内を通過する突出部11が設け
られ、この突出部11の先端には重量センサ12が設け
られている。重量センサ12の作用については後述する
。 上下移動体10の移動位置はアブソリュートエンコーダ
Eで検出されている。
7の後面には、サーボモータMz で駆動されるボール
ねじ8が立設され、このボールねじ8にはナット部材9
が螺合される。このナット部材9には上下移動体10が
固定され、この上下移動体10には前記仕切りポスト6
の後面で上下に設けた溝内を通過する突出部11が設け
られ、この突出部11の先端には重量センサ12が設け
られている。重量センサ12の作用については後述する
。 上下移動体10の移動位置はアブソリュートエンコーダ
Eで検出されている。
【0016】また、前記補強部材7の前方側で上方には
、操作力を検出する力センサ13を介して操作部として
のハンドル14が設けられている。
、操作力を検出する力センサ13を介して操作部として
のハンドル14が設けられている。
【0017】図4〜図6は力センサ13及びハンドル1
4の詳細を示す説明図である。図4はハンドル14の正
面図、図5はハンドル14の左側面図、図6はハンドル
14の右側部分のみを示す平面図である。
4の詳細を示す説明図である。図4はハンドル14の正
面図、図5はハンドル14の左側面図、図6はハンドル
14の右側部分のみを示す平面図である。
【0018】図4〜図6に示すように、ハンドル14は
、その両端に仕切りポスト6に対して延伸される水平部
14aと、この水平部14aを手前内側に持ち上げた傾
斜部14bと、中間部14cとから成る。ハンドル14
の両端は、リニアモーションガイド15によって前後方
向に案内されるリニア部材16に対し、板ばね17を介
して接合されている。前記リニア部材16の後部は接合
部18を介して前記力センサ13の上端部に接合されて
いる。
、その両端に仕切りポスト6に対して延伸される水平部
14aと、この水平部14aを手前内側に持ち上げた傾
斜部14bと、中間部14cとから成る。ハンドル14
の両端は、リニアモーションガイド15によって前後方
向に案内されるリニア部材16に対し、板ばね17を介
して接合されている。前記リニア部材16の後部は接合
部18を介して前記力センサ13の上端部に接合されて
いる。
【0019】したがって、前記ハンドル14の中間部1
4cから傾斜部14bにかけて両手をかけ、前後方向に
操作力f1を与えることにより、左右の操作力をそれぞ
れの力センサ13にて検出可能である。
4cから傾斜部14bにかけて両手をかけ、前後方向に
操作力f1を与えることにより、左右の操作力をそれぞ
れの力センサ13にて検出可能である。
【0020】再度図1〜図3において、前記基台1の上
方には一方側の対偶19を前記重量センサ12の軸線上
で移動させ、他方側の対偶20を前後に移動させること
としたXリンク21が設けられ、このXリンク21の上
部には積載物を積載するためのテーブル22が設けられ
ている。前記対偶19は前記重量センサ12を介して突
出部11上に支持され、Xリンク21は上下移動体10
の上下移動に伴なって上下動され、テーブル22を上下
方向に駆動するようになっている。
方には一方側の対偶19を前記重量センサ12の軸線上
で移動させ、他方側の対偶20を前後に移動させること
としたXリンク21が設けられ、このXリンク21の上
部には積載物を積載するためのテーブル22が設けられ
ている。前記対偶19は前記重量センサ12を介して突
出部11上に支持され、Xリンク21は上下移動体10
の上下移動に伴なって上下動され、テーブル22を上下
方向に駆動するようになっている。
【0021】したがって、サーボモータMz の駆動に
より、テーブル22を上下動することができ、最上部の
積載物の上面または下面をパスラインに一致させること
ができる。また、積載物の重量を重量センサ12で検出
することができる。
より、テーブル22を上下動することができ、最上部の
積載物の上面または下面をパスラインに一致させること
ができる。また、積載物の重量を重量センサ12で検出
することができる。
【0022】前記仕切りポスト6の上面前方には、操作
ボックス23が設けられている。この操作ボックス23
内には、前記駆動輪2を駆動するための制御装置が内蔵
されている。26は接触検出スイッチ付のバンパ、27
は障害物検出用の超音波センサ、28はシグナルホンを
示す。
ボックス23が設けられている。この操作ボックス23
内には、前記駆動輪2を駆動するための制御装置が内蔵
されている。26は接触検出スイッチ付のバンパ、27
は障害物検出用の超音波センサ、28はシグナルホンを
示す。
【0023】図7は、前記操作ボックス23の操作面の
説明図である。
説明図である。
【0024】図7において、操作ボックス23の操作面
(操作パネル)には、メインスイッチ29と、ディスプ
レイ画面30と、種々の機能F1〜F12を作動させる
たの操作スイッチと、カーソル移動キー31a,31b
,31c,31dを含めた操作キー群と、ブレーキ作動
ボタン32と、非常停止ボタン33とが配置されている
。各操作キー群に対しては、適宜状態表示用のLEDラ
ンプが設けられる。
(操作パネル)には、メインスイッチ29と、ディスプ
レイ画面30と、種々の機能F1〜F12を作動させる
たの操作スイッチと、カーソル移動キー31a,31b
,31c,31dを含めた操作キー群と、ブレーキ作動
ボタン32と、非常停止ボタン33とが配置されている
。各操作キー群に対しては、適宜状態表示用のLEDラ
ンプが設けられる。
【0025】操作ボックス23の下方で仕切りポスト6
の手前側に設けられたボリューム24は、操作力f1と
推進力f2との関係を調節するためのものである。
の手前側に設けられたボリューム24は、操作力f1と
推進力f2との関係を調節するためのものである。
【0026】図8は上記操作ボックス5内に配置される
制御装置34のうち、前記サーボモータML ,MR
を制御する制御部材の構成例を示すブロック線図である
。図9は制御装置34の作用を示す説明図、図10は各
部の力関係を示す説明図、図11〜図13は各係数の相
互の関係を示すグラフである。
制御装置34のうち、前記サーボモータML ,MR
を制御する制御部材の構成例を示すブロック線図である
。図9は制御装置34の作用を示す説明図、図10は各
部の力関係を示す説明図、図11〜図13は各係数の相
互の関係を示すグラフである。
【0027】次に、制御装置34の作用を示す。まず、
図9の関係において、次の通り変数を定める。
図9の関係において、次の通り変数を定める。
【0028】積載物の質量 m
1台車の質量 m2積載物
及び台車の質量 m 操作力 f1補助
駆動装置の推進力 f2 台車の受ける力の合力 F 垂直抗力 N摩擦係数
μ重力加速度
g台車の加速度 α 上記の如く定められる変数において、図10を参照する
と積載物の質量m1と台車の質量m2の合計mは、
m=m1+m2
…(1)であり、重量mgが床に対して働く。こ
れに対し、床からは垂直抗力Nが働く。これらは相等し
いので、 N=m・g
…(2)が成り立つ。この垂直
抗力Nが働くとき、台車にはμ・Nの摩擦力が働く。
1台車の質量 m2積載物
及び台車の質量 m 操作力 f1補助
駆動装置の推進力 f2 台車の受ける力の合力 F 垂直抗力 N摩擦係数
μ重力加速度
g台車の加速度 α 上記の如く定められる変数において、図10を参照する
と積載物の質量m1と台車の質量m2の合計mは、
m=m1+m2
…(1)であり、重量mgが床に対して働く。こ
れに対し、床からは垂直抗力Nが働く。これらは相等し
いので、 N=m・g
…(2)が成り立つ。この垂直
抗力Nが働くとき、台車にはμ・Nの摩擦力が働く。
【0029】そこで、今、操作力f1が与えられ、補助
動力装置MR 、ML から推進力f2が出力されたと
すると、台車の受ける合力Fは、 F=f1+f2−μN
…(3)となる。
動力装置MR 、ML から推進力f2が出力されたと
すると、台車の受ける合力Fは、 F=f1+f2−μN
…(3)となる。
【0030】よって、台車はこの力Fによって加速度α
で加速される。
で加速される。
【0031】
α=F/m
…(4)(3),(4)式から、補助動
力装置の推進力f2の大きさを制御することにより、台
車の加速度αを制御できることがわかる。
…(4)(3),(4)式から、補助動
力装置の推進力f2の大きさを制御することにより、台
車の加速度αを制御できることがわかる。
【0032】一方、図11のように、推進力f2を操作
力f1に比例させると、質量mが一定の時、 f2=
k1×f1(m=一定)
…(5)である
ので、台車の加速度αを操作力f1で制御することがで
きる。
力f1に比例させると、質量mが一定の時、 f2=
k1×f1(m=一定)
…(5)である
ので、台車の加速度αを操作力f1で制御することがで
きる。
【0033】また、図12のように、合計質量mが大き
くなっても小さい操作力で運搬するためには、操作力f
1が一定のとき、 f2=k3×m(f1=一定)
…(
6)とすることが必要である。
くなっても小さい操作力で運搬するためには、操作力f
1が一定のとき、 f2=k3×m(f1=一定)
…(
6)とすることが必要である。
【0034】(5),(6)式を同時に成り立たせるた
めには、 f2=k1×f1
…(7) k1=k2×m
…(8)とすれば良い。
めには、 f2=k1×f1
…(7) k1=k2×m
…(8)とすれば良い。
【0035】ここに、k2はボリューム24によって自
由に調節できる値である。
由に調節できる値である。
【0036】図9において、ステップ901で力センサ
13の出力(f1)を読み込み、ステップ902で重量
センサ12の出力(m1)を読み込み、ステップ903
で質量合計(m)を求め、ステップ904でボリューム
24の値(k2)を読み込み、ステップ905で(8)
式のk1を求め、ステップ906で(7)式の推進力f
2を求めてサーボモータMR またはML を駆動する
。
13の出力(f1)を読み込み、ステップ902で重量
センサ12の出力(m1)を読み込み、ステップ903
で質量合計(m)を求め、ステップ904でボリューム
24の値(k2)を読み込み、ステップ905で(8)
式のk1を求め、ステップ906で(7)式の推進力f
2を求めてサーボモータMR またはML を駆動する
。
【0037】したがって、本例のパワー台車PWTによ
れば、ボリューム24を適宜調節した上で現在速度及び
加速度に応じ操作力f1を調整することにより、積載物
の重量(質量)m1に関係なく、小さな操作力により一
定の速度及び加速度特性で滑らかに運転できる。また、
操作力f1は、ハンドル14を用いてそれぞれ左右の力
センサ13に対して与えるので、右回り、左回りの旋回
、並びに後退動作を自由に行うことができ、各種運搬条
件に応じて臨機応変に対応できる。
れば、ボリューム24を適宜調節した上で現在速度及び
加速度に応じ操作力f1を調整することにより、積載物
の重量(質量)m1に関係なく、小さな操作力により一
定の速度及び加速度特性で滑らかに運転できる。また、
操作力f1は、ハンドル14を用いてそれぞれ左右の力
センサ13に対して与えるので、右回り、左回りの旋回
、並びに後退動作を自由に行うことができ、各種運搬条
件に応じて臨機応変に対応できる。
【0038】また、操作力f1をゼロとする場合には、
各モータMR ,ML を中立状態で停止できるので、
ハンドル14から手を離せば台車はゆっくりと停止し、
また、電源断にて、またはブレーキ作動ボタン27のオ
ン操作でブレーキをかけることができる。さらに、非常
停止ボタン28の操作では、台車を緊急停止させること
ができる。
各モータMR ,ML を中立状態で停止できるので、
ハンドル14から手を離せば台車はゆっくりと停止し、
また、電源断にて、またはブレーキ作動ボタン27のオ
ン操作でブレーキをかけることができる。さらに、非常
停止ボタン28の操作では、台車を緊急停止させること
ができる。
【0039】本発明は上記実施例に限定されるものでは
なく、適宜の設計的変更を行うことにより、適宜態様で
実施し得るものである。
なく、適宜の設計的変更を行うことにより、適宜態様で
実施し得るものである。
【0040】
【発明の効果】以上の通り、本発明は特許請求の範囲に
記載の通りのパワー台車であるので、積載物の重量変化
を含め、あらゆる運搬条件に対して積載物を円滑に運搬
でき、臨機応変な対応ができる。
記載の通りのパワー台車であるので、積載物の重量変化
を含め、あらゆる運搬条件に対して積載物を円滑に運搬
でき、臨機応変な対応ができる。
【図1】図1は、本発明の一実施例に係るパワー台車の
一側面図である。
一側面図である。
【図2】図2は、上記パワー台車の平面図である。
【図3】図3は上記パワー台車のカバーを外して示す背
面図で、図1の左側面図に相当する。
面図で、図1の左側面図に相当する。
【図4】図4は、図3のハンドル部分の拡大図である。
【図5】図5は、図1のハンドル部分の拡大図である。
【図6】図6は、図2の右側(図2の上部側)部分の拡
大図である。
大図である。
【図7】図7は、操作ボックスの操作面の拡大図である
。
。
【図8】図8は、制御装置のブロック線図である。
【図9】図9は、制御装置の作用を示すフローチャート
である。
である。
【図10】図10は台車の力関係を示す説明図である。
【図11】図11は操作力と推進力の関係を示す説明図
である。
である。
【図12】図12は、質量と推進力との関係を示す説明
図である。
図である。
【図13】図13は、質量と係数k1との関係を示す説
明図である。
明図である。
1 基台
2 駆動輪
3 旋回輪
5 バッテリ
12 重量センサ
13 力センサ
14 ハンドル
22 テーブル
23 操作ボックス
24 ボリューム
34 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 台車の操作部に加わる力を検出する力
センサを設け、前記台車の積載部に積載された積載物の
重量を検出する重量センサを設け、両センサで検出され
た操作力及び積載物の重量に応じ前記台車の推進力を積
載物の重量変化に拘らず一定操作力で一定の速度及び加
速度特性を得るよう調整する制御装置を設け、該制御装
置で調整された推進力にて前記台車の駆動輪を駆動する
補助動力装置を設けたことを特徴とするパワー台車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP526691A JPH04243664A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | パワー台車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP526691A JPH04243664A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | パワー台車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243664A true JPH04243664A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11606428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP526691A Pending JPH04243664A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | パワー台車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04243664A (ja) |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP526691A patent/JPH04243664A/ja active Pending
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