JPH04243662A - 軸箱支持装置 - Google Patents
軸箱支持装置Info
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- JPH04243662A JPH04243662A JP2271091A JP2271091A JPH04243662A JP H04243662 A JPH04243662 A JP H04243662A JP 2271091 A JP2271091 A JP 2271091A JP 2271091 A JP2271091 A JP 2271091A JP H04243662 A JPH04243662 A JP H04243662A
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- axle
- shaft
- elastic body
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- 239000000725 suspension Substances 0.000 title abstract 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 abstract 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000003351 stiffener Substances 0.000 description 1
- 238000004073 vulcanization Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両等に使用され
る軸箱体の軸ハリを、台車枠で弾性支持するようにした
軸箱支持装置に関するものである。
る軸箱体の軸ハリを、台車枠で弾性支持するようにした
軸箱支持装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両の車軸を台車枠に取付ける装置
として、例えば特開平1−160777号公報や、特開
昭58−118447号公報に記載の軸ハリ式軸箱支持
装置が知られている。図12は、特開平1−16077
7号公報に記載のもので、同図において車軸1は、両側
に車輪2が取付けられて(図には一方のみを示す)一つ
の輪軸3を構成し、このような輪軸3が台車枠4の前後
に二本取付けられて、一つの台車を構成する。
として、例えば特開平1−160777号公報や、特開
昭58−118447号公報に記載の軸ハリ式軸箱支持
装置が知られている。図12は、特開平1−16077
7号公報に記載のもので、同図において車軸1は、両側
に車輪2が取付けられて(図には一方のみを示す)一つ
の輪軸3を構成し、このような輪軸3が台車枠4の前後
に二本取付けられて、一つの台車を構成する。
【0003】車軸1の両端には軸受5が設けられ、軸箱
6内に嵌装される。軸箱6は、図の右方に一体的に突設
された軸ハリ7と共に軸箱体8を構成し、この軸ハリ7
の先端が軸9によって台車枠4に固定され、軸9と台車
枠4との間には弾性体10を介在させている。したがっ
て、軸箱6は軸9を中心として弾性体10の弾性力に抗
して図の矢符号a方向(車両の上下方向)に回動自在で
ある。軸ばね11は、輪軸3と台車枠4との間に嵌装さ
れ、台車枠4を主として車両の上下方向に弾性支持する
。この軸箱支持装置を用いて台車を組み立てるには、輪
軸3の両側に軸箱体8,軸9および弾性体10を取付け
てから台車枠4に取付けることになる。なお、通常、弾
性体10は、上下方向のみならず、車両の水平方向(紙
面に垂直な方向)にも軸箱6を弾性支持するものである
。
6内に嵌装される。軸箱6は、図の右方に一体的に突設
された軸ハリ7と共に軸箱体8を構成し、この軸ハリ7
の先端が軸9によって台車枠4に固定され、軸9と台車
枠4との間には弾性体10を介在させている。したがっ
て、軸箱6は軸9を中心として弾性体10の弾性力に抗
して図の矢符号a方向(車両の上下方向)に回動自在で
ある。軸ばね11は、輪軸3と台車枠4との間に嵌装さ
れ、台車枠4を主として車両の上下方向に弾性支持する
。この軸箱支持装置を用いて台車を組み立てるには、輪
軸3の両側に軸箱体8,軸9および弾性体10を取付け
てから台車枠4に取付けることになる。なお、通常、弾
性体10は、上下方向のみならず、車両の水平方向(紙
面に垂直な方向)にも軸箱6を弾性支持するものである
。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車両の点検時
や修理時等には、軸ハリリンク14を台車枠4から外し
て輪軸3と台車枠4とを離反させ、別の場所に運んで修
理や点検をするが、その移動の際、軸ハリ7の長さが車
輪2の半径より大きいので、軸ハリ7の先端が地面に着
かないように、人手で持ち上げて運搬する必要がある。 そのため、軸箱体8が取付けられた輪軸3の移動は、1
人では出来ず、2〜3人が共同して行わなければならな
かった。なお、組み立て時にも輪軸3を移動する必要が
あれば、同様の問題が生じることとなる。
や修理時等には、軸ハリリンク14を台車枠4から外し
て輪軸3と台車枠4とを離反させ、別の場所に運んで修
理や点検をするが、その移動の際、軸ハリ7の長さが車
輪2の半径より大きいので、軸ハリ7の先端が地面に着
かないように、人手で持ち上げて運搬する必要がある。 そのため、軸箱体8が取付けられた輪軸3の移動は、1
人では出来ず、2〜3人が共同して行わなければならな
かった。なお、組み立て時にも輪軸3を移動する必要が
あれば、同様の問題が生じることとなる。
【0005】本発明は、上記の問題の解決を図ったもの
で、輪軸と軸箱体とを組み合わせたものを、軸ハリを持
ち上げる必要なく移動できる軸箱支持装置を提供するこ
とを目的としている。
で、輪軸と軸箱体とを組み合わせたものを、軸ハリを持
ち上げる必要なく移動できる軸箱支持装置を提供するこ
とを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明は、軸箱体を台車枠に結合する鉄道車両の軸
箱支持装置において、該軸箱体と台車枠との間に軸ハリ
リンクを設け、該軸ハリリンクの一方端を前記軸箱体に
着脱自在に結合すると共に、他方端を台車枠に弾性体を
介して結合し、車軸中心から軸箱体先端までの距離を車
輪の半径より小さくした構成を採用している。
めに本発明は、軸箱体を台車枠に結合する鉄道車両の軸
箱支持装置において、該軸箱体と台車枠との間に軸ハリ
リンクを設け、該軸ハリリンクの一方端を前記軸箱体に
着脱自在に結合すると共に、他方端を台車枠に弾性体を
介して結合し、車軸中心から軸箱体先端までの距離を車
輪の半径より小さくした構成を採用している。
【0007】
【作用】輪軸に軸箱体を取付けたものが、軸ハリリンク
を介して台車枠に結合されるが、この軸ハリリンクは、
軸箱体とは着脱が自在になっている。したがって、台車
枠に組み付ける際や、点検,修理等の場合には、軸ハリ
リンクと軸箱体との結合部を取り外せば、輪軸は、軸箱
体を結合した状態で台車枠から分離される。しかし、輪
軸の中心から軸箱体の先端までの距離が、車輪の半径よ
りも小さいので、軸箱体が垂れ下がってもその先端部が
地面に着くことがなく、輪軸を一人で運搬できるように
なる。
を介して台車枠に結合されるが、この軸ハリリンクは、
軸箱体とは着脱が自在になっている。したがって、台車
枠に組み付ける際や、点検,修理等の場合には、軸ハリ
リンクと軸箱体との結合部を取り外せば、輪軸は、軸箱
体を結合した状態で台車枠から分離される。しかし、輪
軸の中心から軸箱体の先端までの距離が、車輪の半径よ
りも小さいので、軸箱体が垂れ下がってもその先端部が
地面に着くことがなく、輪軸を一人で運搬できるように
なる。
【0008】以下に図面を用いて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の第1の実施例を示す。大略は従
来例で説明したのと同じ構成であるが、本発明の特徴は
、軸箱6に短い軸ハリ12が一体形成されて軸箱体13
を構成し、この軸ハリ12と台車枠4との間を軸ハリリ
ンク14で接続した点にある。なお、本発明における軸
箱体13では、軸ハリ12を無くして、軸箱6に直接軸
ハリリンク14を結合する構成としてもよい。
する。図1は、本発明の第1の実施例を示す。大略は従
来例で説明したのと同じ構成であるが、本発明の特徴は
、軸箱6に短い軸ハリ12が一体形成されて軸箱体13
を構成し、この軸ハリ12と台車枠4との間を軸ハリリ
ンク14で接続した点にある。なお、本発明における軸
箱体13では、軸ハリ12を無くして、軸箱6に直接軸
ハリリンク14を結合する構成としてもよい。
【0009】図2に軸ハリリンク14の詳細を示すが、
軸ハリリンク14は、従来の軸ハリと同様に軸9と弾性
体10とを介して台車枠4に結合する。この弾性体10
は、中心に軸9を挿通するための孔を有し、かつ両端が
ラッパのように開いた円筒状の形状をしており、後述す
る二つ割りにされた軸ハリリンク14と押さえ金14a
との間に固着され、ボルト14bで締付け固定されてい
る。また、軸9も弾性体10に貫通した後固着されてい
る。一方、軸ハリリンク14の左端側は、軸ハリリンク
14に穿設された孔14bに中継軸15を貫通させた上
、中継軸15と固着され一体的になっている。また、図
1に示すようにこれら軸9および中継軸15の各両端部
は、軸が回転をしないように断面を台形にして、軸箱体
13や台車枠4の嵌装部に図の下方から上方に向けて挿
入され、図示しない固定手段で支持される。以上の構成
であるから、軸ハリリンク14は、一方の軸箱体13と
は一体的に結合し、他方の台車枠4とは弾性体10で弾
性的に支持され、共に着脱自在になっている。その結果
、車軸1は、従来と同様に弾性体10の弾性に抗して図
1の矢符号a方向に回動可能である。
軸ハリリンク14は、従来の軸ハリと同様に軸9と弾性
体10とを介して台車枠4に結合する。この弾性体10
は、中心に軸9を挿通するための孔を有し、かつ両端が
ラッパのように開いた円筒状の形状をしており、後述す
る二つ割りにされた軸ハリリンク14と押さえ金14a
との間に固着され、ボルト14bで締付け固定されてい
る。また、軸9も弾性体10に貫通した後固着されてい
る。一方、軸ハリリンク14の左端側は、軸ハリリンク
14に穿設された孔14bに中継軸15を貫通させた上
、中継軸15と固着され一体的になっている。また、図
1に示すようにこれら軸9および中継軸15の各両端部
は、軸が回転をしないように断面を台形にして、軸箱体
13や台車枠4の嵌装部に図の下方から上方に向けて挿
入され、図示しない固定手段で支持される。以上の構成
であるから、軸ハリリンク14は、一方の軸箱体13と
は一体的に結合し、他方の台車枠4とは弾性体10で弾
性的に支持され、共に着脱自在になっている。その結果
、車軸1は、従来と同様に弾性体10の弾性に抗して図
1の矢符号a方向に回動可能である。
【0010】本発明の他の特徴的な構成としては、図2
に示すように、車軸1の中心から軸箱体13の先端、す
なわち軸ハリ12の先端までの距離rが、車輪2の半径
Rより小さいことが挙げられる。このような構成から、
車両の点検時または修理時等に、軸ハリリンク14を外
して輪軸3と台車枠4とを離反させる必要が生じた場合
、軸ハリ12が垂れ下がっても、r<Rの関係があるか
ら、軸ハリ12の先端が地面に着くことはなく、輪軸3
を1人で移動することができるようになる。なお、組み
立て時の運搬も同様である。
に示すように、車軸1の中心から軸箱体13の先端、す
なわち軸ハリ12の先端までの距離rが、車輪2の半径
Rより小さいことが挙げられる。このような構成から、
車両の点検時または修理時等に、軸ハリリンク14を外
して輪軸3と台車枠4とを離反させる必要が生じた場合
、軸ハリ12が垂れ下がっても、r<Rの関係があるか
ら、軸ハリ12の先端が地面に着くことはなく、輪軸3
を1人で移動することができるようになる。なお、組み
立て時の運搬も同様である。
【0011】図3および図4は、本発明の第2実施例を
示す。この実施例では、中継軸15と軸ハリ12との間
にも弾性体16を介在させている。この弾性体16は、
軸9に設けられた弾性体10と同じで、二つ割りにされ
た軸ハリリンク14と押さえ金14aとの間に固着され
、ボルト14bで締付けられ、かつ中継軸15にも固定
され、前記の弾性体10と直列になって、台車を上下、
左右方向に弾性支持する。したがって、弾性体10だけ
では弾性が不足する場合に効果的である。
示す。この実施例では、中継軸15と軸ハリ12との間
にも弾性体16を介在させている。この弾性体16は、
軸9に設けられた弾性体10と同じで、二つ割りにされ
た軸ハリリンク14と押さえ金14aとの間に固着され
、ボルト14bで締付けられ、かつ中継軸15にも固定
され、前記の弾性体10と直列になって、台車を上下、
左右方向に弾性支持する。したがって、弾性体10だけ
では弾性が不足する場合に効果的である。
【0012】図5および図6は、本発明の第3の実施例
で、この実施例では、軸9′および中継軸15′の断面
形状を台形にせず、円形の両側を平行線で削りおとした
形状とし、各軸を貫通するボルト17で固定したもので
ある。この構成とすると、軸ハリ12および台車枠4の
軸取付け部の構造を簡単にすることができる。
で、この実施例では、軸9′および中継軸15′の断面
形状を台形にせず、円形の両側を平行線で削りおとした
形状とし、各軸を貫通するボルト17で固定したもので
ある。この構成とすると、軸ハリ12および台車枠4の
軸取付け部の構造を簡単にすることができる。
【0013】図7および8は、弾性体の形状に関するも
のである。前述したが、図1から図6に示す弾性体10
は、両側がラッパ状に大きく外方に張り出しているので
、図7(A),(B)に示すように、軸ハリリンク14
の先端を2つ割りにし、中間に軸9と弾性体10を挟ん
で、前述した押さえ金14aをボルト14bで締付けて
固定していた。しかし、この二つ割り構造は、製作の工
程数が多くかかりコストアップとなっていた。
のである。前述したが、図1から図6に示す弾性体10
は、両側がラッパ状に大きく外方に張り出しているので
、図7(A),(B)に示すように、軸ハリリンク14
の先端を2つ割りにし、中間に軸9と弾性体10を挟ん
で、前述した押さえ金14aをボルト14bで締付けて
固定していた。しかし、この二つ割り構造は、製作の工
程数が多くかかりコストアップとなっていた。
【0014】そこで、図8(A),(B)のような構成
を採用した。すなわち、軸9に外形が円筒の弾性体10
′を固着し、さらにその外側に円筒形の金属筒10aを
固着したものを形成しておく。一方、軸ハリリンク14
には、金属筒10aが圧入される孔14cを穿設する。 そして、この孔14cに金属筒10aを弾性体10′や
軸9と共に圧入するだけでよい。弾性体10′と軸9お
よび金属筒10aとの固着は、たとえば、弾性体がゴム
系物質であれば加硫接着が可能である。勿論、中継軸1
5側の弾性体16についても同様の構成を採用できる。 なお、十分な固着力が期待できる場合等は、金属筒10
aを省略してもよい。
を採用した。すなわち、軸9に外形が円筒の弾性体10
′を固着し、さらにその外側に円筒形の金属筒10aを
固着したものを形成しておく。一方、軸ハリリンク14
には、金属筒10aが圧入される孔14cを穿設する。 そして、この孔14cに金属筒10aを弾性体10′や
軸9と共に圧入するだけでよい。弾性体10′と軸9お
よび金属筒10aとの固着は、たとえば、弾性体がゴム
系物質であれば加硫接着が可能である。勿論、中継軸1
5側の弾性体16についても同様の構成を採用できる。 なお、十分な固着力が期待できる場合等は、金属筒10
aを省略してもよい。
【0015】図9は、図1の実施例に図8の弾性体10
′を使用した実施例である。図10は図3,図4の実施
例に適用した例で、中継軸15側の弾性体は、符号16
′で示されている。図11は、図6の実施例に適用した
実施例である。
′を使用した実施例である。図10は図3,図4の実施
例に適用した例で、中継軸15側の弾性体は、符号16
′で示されている。図11は、図6の実施例に適用した
実施例である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、軸
箱支持装置を組み立ての際、または、組み立て後の点検
や修理の際、輪軸に軸箱体を取りつけた状態で、軸ハリ
部分が垂れ下がっても、軸箱の先端、すなわち軸ハリ先
端が地面に着くことがなく、輪軸の運搬が容易になり、
一人でもできるようになる。また、軸ハリリンクと軸箱
体との接続部にも弾性体を挿入することで、弾性力が不
足する場合の解決を図ることができる。
箱支持装置を組み立ての際、または、組み立て後の点検
や修理の際、輪軸に軸箱体を取りつけた状態で、軸ハリ
部分が垂れ下がっても、軸箱の先端、すなわち軸ハリ先
端が地面に着くことがなく、輪軸の運搬が容易になり、
一人でもできるようになる。また、軸ハリリンクと軸箱
体との接続部にも弾性体を挿入することで、弾性力が不
足する場合の解決を図ることができる。
【図1】本発明における軸箱支持装置の第1実施例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】軸箱支持装置の第2実施例を示す正面図である
。
。
【図4】図3のB−B断面図である。
【図5】軸箱支持装置の第3実施例を示す正面図である
。
。
【図6】図5のC−C断面図である。
【図7】本発明の弾性体の部分を示す図で、(A)は断
面図、(B)は側面図である。
面図、(B)は側面図である。
【図8】本発明の弾性体の他の実施例を示す図で、(A
)は断面図、(B)は側面図である。
)は断面図、(B)は側面図である。
【図9】軸箱支持装置の第4実施例を示す断面図である
。
。
【図10】軸箱支持装置の第5実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図11】軸箱支持装置の第6実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図12】軸箱支持装置の従来例を示す正面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 軸箱体を台車枠に結合する鉄道車両の
軸箱支持装置において、該軸箱体と台車枠との間に軸ハ
リリンクを設け、該軸ハリリンクの一方端を前記軸箱体
に着脱自在に結合すると共に、他方端を台車枠に弾性体
を介して結合し、車軸中心から軸箱体先端までの距離を
車輪の半径より小さくしたことを特徴とする軸箱支持装
置。 - 【請求項2】 前記軸ハリリンクと軸箱体とを弾性体
を介して結合したことを特徴とする請求項1記載の軸箱
支持装置。 - 【請求項3】 前記弾性体を軸に一体的に固着すると
共に、その外形を円筒形に形成し、軸ハリリンクには弾
性体嵌装用の孔を穿設し、該孔に弾性体を圧入固定する
ことを特徴とする請求項1または2記載の軸箱支持装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022710A JP2799078B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 軸箱支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3022710A JP2799078B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 軸箱支持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04243662A true JPH04243662A (ja) | 1992-08-31 |
JP2799078B2 JP2799078B2 (ja) | 1998-09-17 |
Family
ID=12090392
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3022710A Expired - Lifetime JP2799078B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 軸箱支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2799078B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07149236A (ja) * | 1993-11-26 | 1995-06-13 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 鉄道車両用台車の軸梁式軸箱支持装置 |
TWI641518B (zh) * | 2015-12-18 | 2018-11-21 | 川崎重工業股份有限公司 | 鐵道車輛用操舵台車 |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8656839B2 (en) | 2011-04-07 | 2014-02-25 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Railcar bogie |
CN103635373B (zh) | 2011-07-14 | 2016-05-18 | 川崎重工业株式会社 | 铁道车辆用转向架 |
JP5947590B2 (ja) | 2011-07-14 | 2016-07-06 | 川崎重工業株式会社 | 鉄道車両用台車 |
JP5878791B2 (ja) | 2012-02-29 | 2016-03-08 | 川崎重工業株式会社 | 板バネユニット及びそれを用いた鉄道車両用台車 |
EP2835300B1 (en) | 2012-04-06 | 2018-01-10 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Railcar bogie |
US9352757B2 (en) | 2012-04-06 | 2016-05-31 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Railcar bogie |
JP5878992B2 (ja) | 2013-01-10 | 2016-03-08 | 川崎重工業株式会社 | 鉄道車両用台車 |
CN103171579B (zh) * | 2013-04-01 | 2015-10-07 | 齐齐哈尔轨道交通装备有限责任公司 | 一种转向架及其轮对定位装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5620282U (ja) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP3022710A patent/JP2799078B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5620282U (ja) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 |
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TWI641518B (zh) * | 2015-12-18 | 2018-11-21 | 川崎重工業股份有限公司 | 鐵道車輛用操舵台車 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2799078B2 (ja) | 1998-09-17 |
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