JPS6226293Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6226293Y2 JPS6226293Y2 JP19442381U JP19442381U JPS6226293Y2 JP S6226293 Y2 JPS6226293 Y2 JP S6226293Y2 JP 19442381 U JP19442381 U JP 19442381U JP 19442381 U JP19442381 U JP 19442381U JP S6226293 Y2 JPS6226293 Y2 JP S6226293Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axle case
- axle
- tip
- convex spherical
- truck frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Support Of The Bearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はコンバインの走行部における車軸ケー
スの支持装置に関する。
スの支持装置に関する。
すなわち、クローラを掛装するトラツクフレー
ムの端部に円筒形車軸ケースの先端部を連結する
とともに、車軸ケース内より延出する車軸に駆動
輪を嵌着して構成するコンバインの走行部におい
て、車軸ケースとトラツクフレーム側との連結に
際し、トラツクフレーム側の溶接ひずみや寸法誤
差を吸収できるとともに車軸ケース側の軸方向の
寸法誤差を吸収できて良好に連結し支持すること
ができ、また、トラツクフレームの撓みにより車
軸ケース側に曲げが生じるのを吸収でき、確実良
好にかつ容易に連結できて、好適に実施できるよ
う提供するものである。
ムの端部に円筒形車軸ケースの先端部を連結する
とともに、車軸ケース内より延出する車軸に駆動
輪を嵌着して構成するコンバインの走行部におい
て、車軸ケースとトラツクフレーム側との連結に
際し、トラツクフレーム側の溶接ひずみや寸法誤
差を吸収できるとともに車軸ケース側の軸方向の
寸法誤差を吸収できて良好に連結し支持すること
ができ、また、トラツクフレームの撓みにより車
軸ケース側に曲げが生じるのを吸収でき、確実良
好にかつ容易に連結できて、好適に実施できるよ
う提供するものである。
次に、図面に示す実施例について説明する。
第１図はコンバインの側面図を示し、機体の下
部両側に配備した両トラツクフレーム２，２の前
後にはスプロケツト形駆動輪５と遊動輪６を、下
方側には多数の転輪７をそれぞれ軸架するととも
に各輪に掛合して両トラツクフレーム２，２には
それぞれクローラ１，１を掛装し、両トラツクフ
レーム２，２により支持される脱穀部Ｂの前方に
は、刈刃８、引起しケース９、搬送チエン１０等
からなる刈取部Ｃを装設して従来形構造同様に構
成する。
部両側に配備した両トラツクフレーム２，２の前
後にはスプロケツト形駆動輪５と遊動輪６を、下
方側には多数の転輪７をそれぞれ軸架するととも
に各輪に掛合して両トラツクフレーム２，２には
それぞれクローラ１，１を掛装し、両トラツクフ
レーム２，２により支持される脱穀部Ｂの前方に
は、刈刃８、引起しケース９、搬送チエン１０等
からなる刈取部Ｃを装設して従来形構造同様に構
成する。
また、両クローラ１，１の前部間に配備するミ
ツシヨンケースＭの両側から両側方に円筒形車軸
ケース３，３をそれぞれ延設するとともに、両車
軸ケース３，３内にはミツシヨンケースＭ側より
伝動される車軸４，４をそれぞれ嵌挿し、両車軸
ケース３，３先端部より延出する車軸４，４の先
端部には前記駆動輪５，５をそれぞれ嵌着する
が、両車軸ケース３，３の先端部外周面３ａは正
円周面となるように形成する。
ツシヨンケースＭの両側から両側方に円筒形車軸
ケース３，３をそれぞれ延設するとともに、両車
軸ケース３，３内にはミツシヨンケースＭ側より
伝動される車軸４，４をそれぞれ嵌挿し、両車軸
ケース３，３先端部より延出する車軸４，４の先
端部には前記駆動輪５，５をそれぞれ嵌着する
が、両車軸ケース３，３の先端部外周面３ａは正
円周面となるように形成する。
両車軸ケース３，３の先端部には両トラツクフ
レーム２，２の前端部に一体に装設した軸支部
Ａ，Ａにそれぞれ嵌合して連結するが、両軸支部
Ａは、トラツクフレーム２の前端部に円弧面イを
形成するとともに該円弧面イの内周面ａが凸状球
面となるように形成し、その円弧面イの両端側に
連なるように円環状に形成した支持枠１１の内周
面ａが凸状球面となるように形成し、支持枠体１
１の両端側には延出部１１ａ，１１ｂを延出形成
し、支持枠体１１の一方の延出部１１ａをトラツ
クフレーム２の前部上面に、他方の延出部１１ｂ
を先端面に接合してそれぞれボルト１２，１２に
より固定できるように装設して構成する。
レーム２，２の前端部に一体に装設した軸支部
Ａ，Ａにそれぞれ嵌合して連結するが、両軸支部
Ａは、トラツクフレーム２の前端部に円弧面イを
形成するとともに該円弧面イの内周面ａが凸状球
面となるように形成し、その円弧面イの両端側に
連なるように円環状に形成した支持枠１１の内周
面ａが凸状球面となるように形成し、支持枠体１
１の両端側には延出部１１ａ，１１ｂを延出形成
し、支持枠体１１の一方の延出部１１ａをトラツ
クフレーム２の前部上面に、他方の延出部１１ｂ
を先端面に接合してそれぞれボルト１２，１２に
より固定できるように装設して構成する。
第６図は他の実施例を示し、車軸ケース３の先
端部外周面３ａは凸状球面となるように形成し、
前記同様に形成した軸支部Ａの内周面ａは正円周
面となるように形成したものである。
端部外周面３ａは凸状球面となるように形成し、
前記同様に形成した軸支部Ａの内周面ａは正円周
面となるように形成したものである。
なお、第５図・第６図に示すように軸受１３の
中心線Ｘ上もしくはその近傍に凸状球面の中心を
設けることにより均等な応力分布を得ることがで
きまた衝撃の吸収等にも有効である。
中心線Ｘ上もしくはその近傍に凸状球面の中心を
設けることにより均等な応力分布を得ることがで
きまた衝撃の吸収等にも有効である。
したがつて、両車軸ケース３，３の先端部を両
トラツクフレーム２，２の端部に嵌合して連結す
ると第４図および第５図に示すように、あるいは
第６図に示すように、線接触に近い状態で車軸ケ
ース３の外周面３ａと軸支部Ａの内周面ａとが接
合して連結されることになる。
トラツクフレーム２，２の端部に嵌合して連結す
ると第４図および第５図に示すように、あるいは
第６図に示すように、線接触に近い状態で車軸ケ
ース３の外周面３ａと軸支部Ａの内周面ａとが接
合して連結されることになる。
そのために、連結に際しては、トラツクフレー
ム２側の溶接ひずみや寸法誤差を吸収できること
になり、また、車軸ケース３側の軸方向の寸法誤
差を吸収することもできることになり、トラツク
フレーム２の撓みにより車軸ケース３側に曲げが
生じようとするのを吸収することができることに
なる。
ム２側の溶接ひずみや寸法誤差を吸収できること
になり、また、車軸ケース３側の軸方向の寸法誤
差を吸収することもできることになり、トラツク
フレーム２の撓みにより車軸ケース３側に曲げが
生じようとするのを吸収することができることに
なる。
このように本考案は、クローラと掛装するトラ
ツクフレームの端部に円筒形車軸ケースの先端部
を連結するとともに、車軸ケース内より延出する
車軸に駆動輪を嵌着して構成するコンバインの走
行部において、前記車軸ケースの先端部外周面を
正円周面もしくは凸状球面に形成するとともに、
その車軸ケースの先端部が嵌合するトラツクフレ
ームの端部側には、正円周面の車軸ケース先端部
が嵌合する場合には内周面が凸状球面となり、ま
た凸状球面の車軸ケース先端部が嵌合する場合に
は内周面が正円周面となるように形成する軸支部
を連設して構成したから車軸ケースとトラツクフ
レーム側との連結に際しトラツクフレーム側の溶
接ひずみや寸法誤差を吸収できるとともに車軸ケ
ース側の軸方向の寸法誤差を吸収できて良好に連
結し支持することができまたトラツクフレームの
撓みにより車軸ケース側に曲げが生じるのを吸収
でき、車軸ケースをトラツクフレーム側に確実良
好にかつ容易に連結できて、簡単な構造にして好
適に実施できる特長を有する。
ツクフレームの端部に円筒形車軸ケースの先端部
を連結するとともに、車軸ケース内より延出する
車軸に駆動輪を嵌着して構成するコンバインの走
行部において、前記車軸ケースの先端部外周面を
正円周面もしくは凸状球面に形成するとともに、
その車軸ケースの先端部が嵌合するトラツクフレ
ームの端部側には、正円周面の車軸ケース先端部
が嵌合する場合には内周面が凸状球面となり、ま
た凸状球面の車軸ケース先端部が嵌合する場合に
は内周面が正円周面となるように形成する軸支部
を連設して構成したから車軸ケースとトラツクフ
レーム側との連結に際しトラツクフレーム側の溶
接ひずみや寸法誤差を吸収できるとともに車軸ケ
ース側の軸方向の寸法誤差を吸収できて良好に連
結し支持することができまたトラツクフレームの
撓みにより車軸ケース側に曲げが生じるのを吸収
でき、車軸ケースをトラツクフレーム側に確実良
好にかつ容易に連結できて、簡単な構造にして好
適に実施できる特長を有する。
図面は本考案の実施例を示し、第１図はコンバ
インの側面図、第２図は要部の平面図、第３図は
要部の一部の側面図、第４図は第３図の一部を示
し、第５図は第４図の−線における断面図、
第６図は他の実施例を示す。 １……クローラ、２……トラツクフレーム、３
……車軸ケース、４……車軸、５……駆動輪、３
ａ……先端部外周面、ａ……内周面、Ａ……軸支
部。
インの側面図、第２図は要部の平面図、第３図は
要部の一部の側面図、第４図は第３図の一部を示
し、第５図は第４図の−線における断面図、
第６図は他の実施例を示す。 １……クローラ、２……トラツクフレーム、３
……車軸ケース、４……車軸、５……駆動輪、３
ａ……先端部外周面、ａ……内周面、Ａ……軸支
部。
Claims (1)
- クローラを掛装するトラツクフレームの端部に
円筒形車軸ケースの先端部を連結するとともに、
車軸ケース内より延出する車軸に駆動輪を嵌着し
て構成するコンバインの走行部において、前記車
軸ケースの先端部外周面を正円周面もしくは凸状
球面に形成するとともに、その車軸ケースの先端
部が嵌合するトラツクフレームの端部側には、正
円周面の車軸ケース先端部が嵌合する場合には内
周面が凸状球面となり、また凸状球面の車軸ケー
ス先端部が嵌合する場合には内周面が正円周面と
なるように形成する軸支部を連設して構成したこ
とを特徴とする車軸ケースの支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19442381U JPS5897083U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | コンバインの走行部における車軸ケ−スの支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19442381U JPS5897083U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | コンバインの走行部における車軸ケ−スの支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5897083U JPS5897083U (ja) | 1983-07-01 |
| JPS6226293Y2 true JPS6226293Y2 (ja) | 1987-07-06 |
Family
ID=30107741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19442381U Granted JPS5897083U (ja) | 1981-12-23 | 1981-12-23 | コンバインの走行部における車軸ケ−スの支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5897083U (ja) |
-
1981
- 1981-12-23 JP JP19442381U patent/JPS5897083U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5897083U (ja) | 1983-07-01 |
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