JPH04243320A - 高電圧系負荷駆動回路 - Google Patents

高電圧系負荷駆動回路

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JPH04243320A
JPH04243320A JP3003920A JP392091A JPH04243320A JP H04243320 A JPH04243320 A JP H04243320A JP 3003920 A JP3003920 A JP 3003920A JP 392091 A JP392091 A JP 392091A JP H04243320 A JPH04243320 A JP H04243320A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
control signal
resistor
voltage
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3003920A
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English (en)
Inventor
Masaaki Handa
半田 正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH04243320A publication Critical patent/JPH04243320A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御信号よりも高い電
圧で負荷を矩形波駆動する低消費電力型の高電圧系負荷
駆動回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ロジックレベルの様な低電圧系の
信号で高電圧系に接続された負荷を駆動する場合、高電
圧系負荷駆動回路は、低電圧系の信号を高電圧系に変換
するレベルシフター部と、負荷を駆動する最終駆動部か
ら構成されている。
【0003】第2図にマイナス側を共通電位とした高電
圧系負荷の駆動回路を示す。101、201はNPN型
トランジスター、102はPNP型トランジスター、2
02は入力端子108とトランジスター201のベース
との間に直列接続された抵抗、203、204はトラン
ジスター201のコレクター抵抗で、抵抗203、20
4の接続点からトランジスター102のベースに接続さ
れている。109は共通端子(電位は0)、112は制
御信号(VDD系:VDD>0)、107は制御信号1
12より高電圧(電位はVDDH)の電源端子、110
は出力端子、111は出力端子110に接続された負荷
である。また、205、206、114′はそれぞれト
ランジスタ102のベース信号、トランジスター101
のベース信号、出力信号を示す。尚、第3図には第2図
に示された回路の各部の信号のタイミングチャートを示
す。
【0004】入力端子108に入力された制御信号11
2はトランジスター201とコレクター抵抗203、2
04によりレベルシフトされた反転信号205、206
に変換される。制御信号112が「H」(VDDレベル
)の場合、トランジスター201はオンとなるため、信
号205のレベルはVDDH−|VBE2|(VBE2
はトランジスター102のベース・エミッタ間電圧)と
なり、信号206のレベルはほぼ0となる。その結果ト
ランジスター102はオンし、トランジスター101は
オフするため、出力114′のレベルはVDDHとなる
【0005】また、制御信号112が「L」(0レベル
)の場合、トランジスター201はオフとなるため、信
号205のレベルはほぼVDDHとなり、信号206の
レベルはVBE1(VBE1 はトランジスター101
のベース・エミッタ間電圧)となる。その結果トランジ
スター102はオフし、トランジスター101はオンす
るため、出力114′のレベルはVDDH となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術では、
制御信号112が「H」となってトランジスター201
がオンした場合、トランジスター102をオンさせるた
めには信号205はVDDHより|VBE2|の分だけ
低い値でなければならない。そのためには抵抗204を
大きくするか抵抗204に流れる電流を大きくしなけれ
ばならない。一方、制御信号112が「L」となってト
ランジスター201がオフした場合、トランジスター1
01をオンさせるためには信号206はVBE1のレベ
ルでなければならない。そのためには抵抗203、20
4を小さくして抵抗203、204に流れる電流を大き
くしなければならない。しかし抵抗204に電流を流し
過ぎると信号205野レベルが下がってしまい、トラン
ジスター102も同時にオンしてしまうし、抵抗204
を小さくし過ぎると制御信号112が「H」の時にトラ
ンジスター102をオンさせることができなくなってし
まうという問題がある。
【0007】以上のように、従来技術では抵抗203、
204の定数設定が難しく、また抵抗203、204に
はある程度の電流を流さなければならないため低消費電
流の高電圧系負荷駆動回路は実現できない。
【0008】本発明の目的は低消費電流で部品数が少な
く、かつ抵抗などの定数の設定が簡単な高電圧系負荷駆
動回路を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の高電圧系負荷駆
動回路は制御信号が第一の抵抗を介してベースに与えら
れ、エミッターが共通端子に接続された第一のトランジ
スターと、第二の抵抗がベースに接続されエミッターが
駆動信号より高レベルの電圧を有する電源端子に接続さ
れた第二のトランジスターと、前記第一の抵抗と第二の
抵抗がトランジスターのベースと接続された側と反対側
の端子間に接続された第一のコンデンサーと、前記共通
端子がマイナスで前記制御信号及び前記高レベルの電圧
が共通端子に対してプラスの場合には、前記第二の抵抗
と第一コンデンサーの接続点にアノードが接続され、制
御信号より高いレベルの電圧を有する電源端子にカソー
ドが接続され、或いは、前記共通端子がプラスで前記制
御信号及び前記高レベルの電圧(符号はマイナス)が共
通端子に対してマイナスの場合には、前記第二の抵抗と
第一コンデンサーの接続点にカソードが接続され、制御
信号より高いレベルの電源端子にアノードが接続される
ダイオードからなり、前記第一のトランジスターと第二
のトランジスターのコレクター同士の接続点が出力とな
るように構成されることを特徴とする。
【0010】更に、第一のトランジスターがオンになる
直前まで第二のトランジスターがオンとなり、第一のト
ランジスターがオンとなった時に第二のトランジスター
がオフとなるように第二の抵抗と第一のコンデンサーの
値を設定した。
【0011】
【作用】本発明の上記構成によれば、最終駆動部を構成
する2つのトランジスターの内、一方のトランジスター
を制御信号で直接駆動し、もう一方のトランジスターを
制御信号と高電圧電源の電圧とコンデンサーから作られ
るレベルシフトされた信号で独立して制御し高電圧系の
負荷を駆動する。
【0012】
【実施例】第1図に本発明による高電圧系負荷駆動回路
の一実施例を第4図に本実施例の各部の信号のタイミン
グチャートを示す。
【0013】第1図において、109は共通端子で本例
ではマイナス側を共通電位(0)とする。112は振幅
レベルVDDの制御信号(VDD>0)、108は制御
信号112を入力する入力端子、107は電源電圧VD
DH(VDDH>VDD)の高電圧電源端子、110は
出力端子、111は出力端子110に接続された負荷で
ある。 101はNPN型トランジスター、102はPNP型ト
ランジスターで最終駆動部を構成しており両トランジス
ターのコレクターが出力端子110に接続され、トラン
ジスター101のエミッターが共通端子109に、トラ
ンジスター102のエミッターが高電圧電源端子107
にそれぞれ接続されている。103、104はそれぞれ
トランジスター101、102のベースに接続される抵
抗、105は抵抗103と104のトランジスターのベ
ースと接続された側と反対側の端子間に接続されたコン
デンサーで、抵抗103とコンデンサー105の接続点
は制御信号入力端子108に接続されている。106は
ダイオードで、そのアノード側は抵抗104とコンデン
サー105の接続点に接続され、カソード側は高電圧系
電源107に接続されている。113は制御信号112
がレベルシフトされた信号で、114は出力信号である
【0014】制御信号112が「L」(0レベル)の場
合、高電圧系電源107からトランジスター102のエ
ミッター・ベースを介し、更に抵抗104を通って電流
が流れコンデンサー105が充電される。この時トラン
ジスター102はオンであり、トランジスター103は
オフであるので出力114は「H」(VDDHレベル)
となる。
【0015】次に制御信号112が「H」(VDDレベ
ル)となった場合、コンデンサー105の働きで信号1
13の電位にVDDが加算されるため、トランジスター
102のベース電位が高くなりトランジスター102は
オフする。一方トランジスター101はオンするため出
力信号114は「L」(0レベル)となる。
【0016】ここでトランジスター102のベース・エ
ミッター間電圧をVBE(<0)、抵抗104の抵抗値
をR、コンデンサー105の容量値をC、制御信号11
2が「L」の時間をTとすると制御信号112が「H」
の時トランジスター102がオフするための抵抗値Rと
容量値Cの条件は次式で表される。
【0017】 CR<T/1n(VDDH/(VDD−VBE)   
 …■以上の動作を繰り返すことにより出力114に接
続された負荷111を駆動することが可能になるわけで
あるが、定常状態においては信号113の電位は制御信
号112が「H」の時にVDDH+VF(VF:ダイオ
ード106の順方向降下電圧)となる。従って次に制御
信号112が「L」となった場合には信号113の初期
値はVDDH+VF−VDDとなる。
【0018】ここで、制御信号112が「L」の間トラ
ンジスター102をオンさせておくために必要な抵抗値
Rと容量値Cは以下の式で表される。
【0019】 CR>T/1n((VF−VDD)/VBE)    
  …■ここでは共通端子がマイナス側の例を説明した
が共通端子がプラス側の場合も同様に説明できるのでこ
こでは省略することにする。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の高電圧系
負荷駆動回路によれば回路を構成するために必要なトラ
ンジスターの数は最終駆動部のトランジスター101と
102の二つだけの簡単な構成で済み、しかも最終駆動
部を制御するレベルシフター部の設計が二つのトランジ
スターに対し独立に行なえるため設計が非常に楽になる
。また設計に自由度があるため、レベルシフター部に流
れる電流を絞ることができるので低消費電流の高電圧系
負荷駆動回路を設計することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による高電圧系負荷駆動回路の一実施例
を示す図。
【図2】従来の高電圧系負荷駆動回路の一実施例を示す
図。
【図3】従来の高電圧系負荷駆動回路の各部信号のタイ
ミングチャート。
【図4】本発明による高電圧系負荷駆動回路の各部信号
のタイミングチャート。
【符号の説明】
101、102、201  トランジスター103、1
04、202、203、204  抵抗105  コン
デンサー 106  ダイオード 107  高電圧系電源端子 108  制御信号入力端子 109  共通端子 110  出力端子 111  負荷 112  制御信号 205、206  信号 114、114′  出力信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御信号が第一の抵抗を介してベースに与
    えられ、エミッターが共通端子に接続された第一のトラ
    ンジスターと、第二の抵抗がベースに接続されエミッタ
    ーが前記制御信号より高レベルの電圧を有する電源端子
    に接続された第二のトランジスターと、前記第一の抵抗
    と第二の抵抗がトランジスターのベースと接続された側
    と反対側の端子間に接続された第一のコンデンサーと、
    前記共通端子がマイナスで前記制御信号及び前記高レベ
    ルの電圧が共通端子に対してプラスの場合には、前記第
    二の抵抗と第一コンデンサーの接続点にアノードが接続
    され、制御信号より高いレベルの電圧を有する電源端子
    にカソードが接続され、或いは、前記共通端子がプラス
    で前記制御信号及び前記高レベルの電圧(符号はマイナ
    ス)が共通端子に対してマイナスの場合には、前記第二
    の抵抗と第一コンデンサーの接続点にカソードが接続さ
    れ、制御信号より高いレベル(符号はマイナス)の電源
    端子にアノードが接続されるダイオードからなり、前記
    第一のトランジスターと第二のトランジスターのコレク
    ター同士の接続点が出力となるように構成されることを
    特徴とする高電圧系負荷駆動回路。
  2. 【請求項2】第一のトランジスターがオンになる直前ま
    で第二のトランジスターがオンとなり、第一のトランジ
    スターがオンとなった時に第二のトランジスターがオフ
    となるように第二の抵抗と第一のコンデンサーの値を設
    定したことを特徴とする請求項1記載の高電圧系負荷駆
    動回路。
JP3003920A 1991-01-17 1991-01-17 高電圧系負荷駆動回路 Pending JPH04243320A (ja)

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JP3003920A JPH04243320A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 高電圧系負荷駆動回路

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JPH04243320A true JPH04243320A (ja) 1992-08-31

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JP3003920A Pending JPH04243320A (ja) 1991-01-17 1991-01-17 高電圧系負荷駆動回路

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JP (1) JPH04243320A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8557926B2 (en) 2010-05-07 2013-10-15 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Method for producing modified polymer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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