JPH04242916A - 露光データの生成方法 - Google Patents

露光データの生成方法

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JPH04242916A
JPH04242916A JP3000309A JP30991A JPH04242916A JP H04242916 A JPH04242916 A JP H04242916A JP 3000309 A JP3000309 A JP 3000309A JP 30991 A JP30991 A JP 30991A JP H04242916 A JPH04242916 A JP H04242916A
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Akira Tsujimura
亮 辻村
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  • Electron Beam Exposure (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、露光データの生成方法
、特に大容量の露光データ生成方法に関する。
【0002】近年、LSI(Large Scale 
Integratedcircuit)の大規模化に伴
って、そのLSIの設計からマスク描画に至る過程で生
成される露光データの大きさ(データ量)が、ますます
増大する傾向にある。例えば、4メガDRAMでは数百
メガバイト、あるいは、16メガDRAMでは数十ギガ
バイトもの極めて大きな露光データが作られるようにな
ってきた。
【0003】
【従来の技術】図7は従来の露光データ生成の概念図で
ある。計算機は、LSIの設計データを逐次に読み込み
、所定の処理を実行した後、その処理結果(露光データ
)を記憶媒体(例えば磁気ディスクやメタルテープ:M
/Tと略記)に出力する。
【0004】ここで、記憶媒体の所要個数は露光データ
の大きさに依存する。例えば16メガDRAMの場合に
は複数個のM/Tを必要とする。露光データの生成は、
最後の記憶媒体にデータを出力した時点で完了し、これ
らの複数個の記憶媒体が露光装置へと搬送されて順次、
露光装置にセットされる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の露光データの生成方法にあっては、多数の記憶媒
体の搬送、露光装置へのセットが必要であり、データの
受け渡し性が悪いといった問題点がある。また、最後の
記憶媒体にデータが出力されるまでは一連のデータ生成
処理が完了せず、処理時間が長引くといった問題点があ
る。
【0006】そこで、本発明は、露光データの受け渡し
性を良好にすると共に、処理時間の短縮化を図ることを
目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためその原理図を図1に示すように、半導体集積
回路の設計データをいくつかのデータ群に分割し、それ
ぞれのデータ群をさらにいくつかの小データ群に分割し
、前記1つのデータ群を構成する小データ群の露光デー
タを並列生成すると共に、該生成された露光データを中
間記憶装置を介して露光装置に与えることを特徴とする
【0008】
【作用】本発明では、設計データがいくつかのデータ群
に分けられ、それぞれのデータ群ごとに露光データが生
成される。
【0009】従って、データの受け渡し性が改善される
と共に、一連のデータ生成処理が各データ群ごとに完結
され、処理時間の短縮化が図られる。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
2〜図6は本発明に係る露光データの生成方法の一実施
例を示す図である。
【0011】図2において、10はEWS(エンジニア
リング・ワークステーション:Engin−eerin
g Work Station )、11は複数のCP
U(Central Processing Unit
 )を備える並列計算機、12は中間記憶装置、13は
露光装置であり、これら各部はバス14、15、16に
よって接続されている。なお、図3に示すように、複数
のEWSでローカルエリアネットワーク(LAN)を構
成してもよい。
【0012】図4はEWS10と並列計算機11の機能
概念図である。図中の枠Aは、EWS10に読み込まれ
るLSI設計データを摸式的に表している。本実施例に
おけるEWS10はこの枠Aで示される設計データを4
つのデータ群Ai(iは1〜4)に分割し、各データ群
Aiを順次、並列計算機11へと転送する。
【0013】並列計算機11では、与えられたデータ群
Aiをさらに9個の小データ群Ai−n(nは1〜9)
に分割し、それらの小データ群Ai−nを第1CPU〜
第9CPUに割り当てる。各CPUは所定のプログラム
に従って小データ群Ai−nごとの露光データDi−n
を並列的に生成処理し、各CPUの処理結果(露光デー
タ)を中間記憶装置12に一時記憶する。
【0014】中間記憶装置12は、1つのデータ群Ai
について、その全ての露光データDi−1〜Di−9が
生成されるまでの間、記憶動作を継続し、生成完了に伴
って全ての記憶データDi−1〜Di−9を露光装置1
3に転送する。
【0015】次に、図5の動作フローを参照しながら本
実施例の作用を説明する。まず、ステップS1で設計デ
ータを読み込み、読み込んだ設計データをステップS2
でいくつかのデータ群Aiに分割する。次に、ステップ
S3で1つのデータ群A1を取り出し、それをさらに9
個の小データ群A1−1〜A1−9に分割する。そして
、ステップS4で9個の小データ群A1−1〜A1−9
のそれぞれを各CPUに割り当てて露光データを並列生
成し、生成された露光データをステップS5で一時記憶
する。D1−1〜D1−9までの9個の露光データを生
成完了すると、ステップS6でそれらを露光装置に転送
すると共に、再びステップS3に戻り、次のデータ群A
2を取り出して以上の処理を繰り返す。
【0016】すなわち、中間記憶装置12には、まず始
めに、データ群A1の露光データD1−1〜D1−9が
保持され、次いで、データ群A2の露光データD2−1
〜D2−9、そして、データ群A3の露光データD3−
1〜D3−9、最後に、データ群A4の露光データD4
−1〜D4−9が保持される。
【0017】このように、本実施例では、設計データを
1/4の大きさに分割して分割データごとに露光データ
を生成するようにしたので、1つの露光データの大きさ
を1/4に減少することができ、バス転送等を用いて露
光装置との間のデータ受け渡し性を良好にすることがで
きる。
【0018】また、露光データ生成と露光処理とを並行
して行うことができ、LSI製造工程の短縮化を図るこ
とができる。すなわち、図6において、従来例では、一
連の露光データ生成を完了しなければ露光処理に移るこ
とができなかったため、全体の作業時間が、露光データ
の生成時間+露光処理の時間の合計となっていた。
【0019】これに対し、本実施例では、露光データ生
成と露光処理とを一部でオーバラップして行うことがで
きる(但し、最初の露光データ処理を除く)ので、全体
の製造時間を、オーバラップ時間の合計だけ短縮化する
ことができる。
【0020】なお、設計データの分割の仕方としては、
全体をほぼ等分割する方法と、分割各部のパターン密度
が均一化するように分割数および分割点を決定する方法
の2通りがある。前者の方法によると、並列計算機の各
CPUの処理時間にバラつきが発生する恐れがある反面
、分割決定アルゴリズムを簡単化できオーバヘッドを軽
くできる長所があるので、メモリ等、パターン密度が一
定のLSIに好適である。一方、後者の方法によると、
最適な分割数および分割点を決定するためには複雑なア
ルゴリズムを必要とする反面で、各CPUの処理時間を
均一化できる長所があり、パターン密度の偏りが大きい
LSIに好適である。
【0021】また、小データ群のサイズは、例えば露光
装置の最小露光範囲すなわちビーム偏向のみの露光範囲
に対応させるのが望ましい。さらに、隣接データ群同士
および隣接小データ群同士を僅かに重複させるのが望ま
しい。これにより、データの分割により生ずる、隣接デ
ータ群および隣接小データ群に跨る配線やパターンの欠
落を回避することができる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、半導体集積回路の設計
データをいくつかのデータ群に分割し、各データ群ごと
に露光データを生成するようにしたので、データの受け
渡し性を良好にすることができ、処理時間の短縮化を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】一実施例のシステム構成図である。
【図3】一実施例のLANを用いたシステム構成図であ
る。
【図4】一実施例のEWSと並列計算機の機能概念図で
ある。
【図5】一実施例の動作フロー図である。
【図6】一実施例の処理時間の短縮効果を説明するため
の従来例との比較図である。
【図7】従来例の概念図である。
【符号の説明】
10…EWS 11……並列計算機 12……中間記憶装置 13……露光装置 14……バス 15……バス 16……バス A……LSI設計データ Ai……データ群 Ai−n……小データ群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体集積回路の設計データをいくつかの
    データ群に分割し、それぞれのデータ群をさらにいくつ
    かの小データ群に分割し、前記1つのデータ群を構成す
    る小データ群の露光データを並列生成すると共に、該生
    成された露光データを中間記憶装置を介して露光装置に
    与えることを特徴とする露光データの生成方法。
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