JPH04242340A - 1対n直列通信システム - Google Patents
1対n直列通信システムInfo
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- JPH04242340A JPH04242340A JP344791A JP344791A JPH04242340A JP H04242340 A JPH04242340 A JP H04242340A JP 344791 A JP344791 A JP 344791A JP 344791 A JP344791 A JP 344791A JP H04242340 A JPH04242340 A JP H04242340A
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- address
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- 230000006854 communication Effects 0.000 title claims abstract description 32
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 35
- 238000004092 self-diagnosis Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 39
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000007175 bidirectional communication Effects 0.000 description 1
- 230000002457 bidirectional effect Effects 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Small-Scale Networks (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、1対N直列通信システ
ムに関し、特に一つの親機と該親機に対し複数個の子機
が伝送路により互いに直列に接続された1対N直列通信
システムに関するものである。
ムに関し、特に一つの親機と該親機に対し複数個の子機
が伝送路により互いに直列に接続された1対N直列通信
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一つの親機と複数個の子機が伝送路によ
り互いに直列に接続され、前記親機と前記各子機との間
で通信が行われる1対N直列通信システムは既に知られ
ており、この通信システムを、各種商品の自動販売機、
駅務機器としての自動券売機等に於て、利用者により操
作される商品選択用、乗車券購入金額設定用等の複数個
の押しボタンスイッチ部を子機とし、一つの演算制御部
を親機とし、複数個の押しボタンスイッチ部と一つの演
算制御部との間の通信に用いることが考えられている。
り互いに直列に接続され、前記親機と前記各子機との間
で通信が行われる1対N直列通信システムは既に知られ
ており、この通信システムを、各種商品の自動販売機、
駅務機器としての自動券売機等に於て、利用者により操
作される商品選択用、乗車券購入金額設定用等の複数個
の押しボタンスイッチ部を子機とし、一つの演算制御部
を親機とし、複数個の押しボタンスイッチ部と一つの演
算制御部との間の通信に用いることが考えられている。
【0003】1対N直列通信システムによる自動販売機
、自動券売機等に於ては、複数個の押しボタンスイッチ
部の各々を個別の信号線により一つの演算制御部に接続
する必要がなくなり、配線本数の削減が行われ、また押
しボタンスイッチ部の個数の増加に容易に対応すること
が可能である。
、自動券売機等に於ては、複数個の押しボタンスイッチ
部の各々を個別の信号線により一つの演算制御部に接続
する必要がなくなり、配線本数の削減が行われ、また押
しボタンスイッチ部の個数の増加に容易に対応すること
が可能である。
【0004】1対N直列通信システムに於いては、押し
ボタンスイッチ部の如き複数個の子機に、親機との通信
のために、使用に先だって各々個別のアドレスを設定す
る必要がある。このアドレス設定は各子機毎に設けられ
たディップスイッチ等により行うことが一般的であるが
、しかし、この場合は、各子機毎にディップスイッチ等
を設ける必要があり、これは、装置価額を高くし、また
同一アドレスの重複設定、設定忘れ等の設定ミスを生じ
る虞れがある。
ボタンスイッチ部の如き複数個の子機に、親機との通信
のために、使用に先だって各々個別のアドレスを設定す
る必要がある。このアドレス設定は各子機毎に設けられ
たディップスイッチ等により行うことが一般的であるが
、しかし、この場合は、各子機毎にディップスイッチ等
を設ける必要があり、これは、装置価額を高くし、また
同一アドレスの重複設定、設定忘れ等の設定ミスを生じ
る虞れがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の如き問題に鑑み
、子機のアドレス設定を、各子機毎に設けられたディッ
プスイッチ等によるハードウェア構成に依らずに、電源
投入時に親機よりアドレス設定のためのアドレスデータ
を子機に対し送信し、各子機の出力バッファのゲート制
御の基に通信により親機に近い子機より順次に行うこと
が考えられている。
、子機のアドレス設定を、各子機毎に設けられたディッ
プスイッチ等によるハードウェア構成に依らずに、電源
投入時に親機よりアドレス設定のためのアドレスデータ
を子機に対し送信し、各子機の出力バッファのゲート制
御の基に通信により親機に近い子機より順次に行うこと
が考えられている。
【0006】この場合には伝送路、子機にて故障が生じ
た場合、伝送路のどの箇所、どの子機にて故障が生じか
をシステムが判断することができない。
た場合、伝送路のどの箇所、どの子機にて故障が生じか
をシステムが判断することができない。
【0007】本発明は、上述の如き問題点に着目してな
されたものであり、故障箇所を自己診断により判断でき
るよう改良された1対N直列通信システムを提供するこ
とを目的としている。
されたものであり、故障箇所を自己診断により判断でき
るよう改良された1対N直列通信システムを提供するこ
とを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の如き目的は、本発
明によれば、一つの親機と複数個の子機が伝送路により
互いに直列に接続され、前記親機と前記各子機との間で
通信が行われる1対N直列通信システムに於て、前記親
機より前記各子機に対するアドレスデータの送信により
子機のアドレスを設定し、子機にて受信データのチェッ
クを行い、エラーの場合にはエラー情報を子機より親機
への送信データのステータスビットに付加し、親機にて
子機よりの送信データのステータスビットにエラー情報
が付加されていればその子機のアドレスをエラー登録し
、自己診断を行うことを特徴とする1対N直列通信シス
テムによって達成される。
明によれば、一つの親機と複数個の子機が伝送路により
互いに直列に接続され、前記親機と前記各子機との間で
通信が行われる1対N直列通信システムに於て、前記親
機より前記各子機に対するアドレスデータの送信により
子機のアドレスを設定し、子機にて受信データのチェッ
クを行い、エラーの場合にはエラー情報を子機より親機
への送信データのステータスビットに付加し、親機にて
子機よりの送信データのステータスビットにエラー情報
が付加されていればその子機のアドレスをエラー登録し
、自己診断を行うことを特徴とする1対N直列通信シス
テムによって達成される。
【0009】
【作用】上述の如き構成によれば、子機の送信データの
ステータスビットを親機が読み取り、親機は子機のアド
レスが正しく設定されたか否を確認し、その情報により
自己診断を行う。
ステータスビットを親機が読み取り、親機は子機のアド
レスが正しく設定されたか否を確認し、その情報により
自己診断を行う。
【0010】
【実施例】以下に添付の図を参照して本発明を実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
【0011】図1は本発明による1対N直列通信システ
ムの一実施例を示している。1対N直列通信システムは
、一つの親機10と、複数個(N個)の互いに等価の子
機30とを有し、親機10と複数個の子機30とは双方
向の伝送路50により互いに直列に接続され、伝送路5
0により親機10と各子機20との間に双方向の通信が
行われるようになっている。
ムの一実施例を示している。1対N直列通信システムは
、一つの親機10と、複数個(N個)の互いに等価の子
機30とを有し、親機10と複数個の子機30とは双方
向の伝送路50により互いに直列に接続され、伝送路5
0により親機10と各子機20との間に双方向の通信が
行われるようになっている。
【0012】親機10は、図2に示されている如く、C
PU11と、システムプログラムメモリ12と、受信デ
ータレジスタ13と、送信データレジスタ14と、受信
データ用の直並変換器15と、送信データ用の並直変換
器16と、制御回路17と、入力(受信)データ用のバ
ッファ18と、出力(送信)データ用のスリーステート
バッファ19と、バッファ18とスリーステートバッフ
ァ19とに接続された一つ入出力端子20と、子機ステ
ータスレジスタ21とを有し、入出力端子20には伝送
路50が接続されている。
PU11と、システムプログラムメモリ12と、受信デ
ータレジスタ13と、送信データレジスタ14と、受信
データ用の直並変換器15と、送信データ用の並直変換
器16と、制御回路17と、入力(受信)データ用のバ
ッファ18と、出力(送信)データ用のスリーステート
バッファ19と、バッファ18とスリーステートバッフ
ァ19とに接続された一つ入出力端子20と、子機ステ
ータスレジスタ21とを有し、入出力端子20には伝送
路50が接続されている。
【0013】システムプログラムメモリ12は、全体制
御のためのシステムプログラムとアドレス設定用プログ
ラムとを格納しており、アドレス設定用プログラムは、
電源投入時、リセット時等にCPU11より呼び出され
てCPU11により実行され、伝送路50により各子機
30に対し各子機固有のアドレス設定信号を送信するよ
うになっている。
御のためのシステムプログラムとアドレス設定用プログ
ラムとを格納しており、アドレス設定用プログラムは、
電源投入時、リセット時等にCPU11より呼び出され
てCPU11により実行され、伝送路50により各子機
30に対し各子機固有のアドレス設定信号を送信するよ
うになっている。
【0014】親機10が送信するアドレス設定信号及び
下りデータは、図4に示されている如く、パリティビッ
トP0を付加され、親機10はこのパリテイビットP0
によるパリティチェックの結果を子機30よりの上りデ
ータのステータスビットS1〜S0により与えられ、こ
れを子機ステータスレジスタ21に登録するようになっ
ている。。
下りデータは、図4に示されている如く、パリティビッ
トP0を付加され、親機10はこのパリテイビットP0
によるパリティチェックの結果を子機30よりの上りデ
ータのステータスビットS1〜S0により与えられ、こ
れを子機ステータスレジスタ21に登録するようになっ
ている。。
【0015】尚、この実施例に於いては、CPU11に
パワーオン信号が与えられることによりアドレス設定用
プログラムが実行されるようになっている。
パワーオン信号が与えられることによりアドレス設定用
プログラムが実行されるようになっている。
【0016】子機30は、図3に示されている如く、受
信データ用の直並変換器31と、自身のアドレスを設定
するアドレスレジスタ32と、制御回路33と、受信デ
ータ用のラッチ回路34と、送信データ用のラッチ回路
35と、送信データ用の並直変換器36と、セレクタ3
7と、出力(送信)データ用の二つスリーステートバッ
ファ38、39と、入力(受信)データ用の二つのバッ
ファ40、41と、スリーステートバッファ38とバッ
ファ40とに接続された第一の入出力端子42と、スリ
ーステートバッファ39とバッファ41とに接続された
第二の入出力端子43とを有し、第一の入出力端子42
は、伝送路50により、親機10の入出力端子20、或
はこれより親機側の子機30の第二の入出力端子43と
接続され、第二の入出力端子43は伝送路50によりこ
れより後段の子機30の第一の入出力端子42と接続さ
れている。
信データ用の直並変換器31と、自身のアドレスを設定
するアドレスレジスタ32と、制御回路33と、受信デ
ータ用のラッチ回路34と、送信データ用のラッチ回路
35と、送信データ用の並直変換器36と、セレクタ3
7と、出力(送信)データ用の二つスリーステートバッ
ファ38、39と、入力(受信)データ用の二つのバッ
ファ40、41と、スリーステートバッファ38とバッ
ファ40とに接続された第一の入出力端子42と、スリ
ーステートバッファ39とバッファ41とに接続された
第二の入出力端子43とを有し、第一の入出力端子42
は、伝送路50により、親機10の入出力端子20、或
はこれより親機側の子機30の第二の入出力端子43と
接続され、第二の入出力端子43は伝送路50によりこ
れより後段の子機30の第一の入出力端子42と接続さ
れている。
【0017】アドレスレジスタ32は、揮発性アドレス
メモリであり、パワーオン信号を与えられたのち、親機
10よりのアドレス設定信号を一度のみ取り込んで、こ
れを保持するようになっている。
メモリであり、パワーオン信号を与えられたのち、親機
10よりのアドレス設定信号を一度のみ取り込んで、こ
れを保持するようになっている。
【0018】第一の入出力端子42は、受信データ用の
直並変換器31と接続されていると共に、途中にバッフ
ァ40とスリーステートバッファ39とを含む接続路4
4により第二の入出力端子43と接続されている。第二
の入出力端子43は途中にバッファ41とセレクタ37
とスリーステートバッファ38とを含む接続路45によ
り第一の入出力端子42と接続されている。
直並変換器31と接続されていると共に、途中にバッフ
ァ40とスリーステートバッファ39とを含む接続路4
4により第二の入出力端子43と接続されている。第二
の入出力端子43は途中にバッファ41とセレクタ37
とスリーステートバッファ38とを含む接続路45によ
り第一の入出力端子42と接続されている。
【0019】セレクタ37は、接続路45により第二の
入出力端子43と接続された端子aと、送信データ用の
並直変換器36と接続された端子bとを有し、制御回路
33より制御信号を与えられてスリーステートバッファ
38の入力側を並直変換器36と第二の入出力端子43
の何れか一方に選択的に切替接続するようになっいる。
入出力端子43と接続された端子aと、送信データ用の
並直変換器36と接続された端子bとを有し、制御回路
33より制御信号を与えられてスリーステートバッファ
38の入力側を並直変換器36と第二の入出力端子43
の何れか一方に選択的に切替接続するようになっいる。
【0020】スリーステートバッファ38、39は共に
制御回路33よりゲート制御信号を与えられ、親機10
よりの下りデータの送信時には第二の入出力端子43の
スリーステートバッファ39が動作状態となって第一の
入出力端子42のスリーステートバッファ38がハイイ
ンピーダンス状態となり、子機30よりの上りデータの
送信時には第二の入出力端子43のスリーステートバッ
ファ39がハイインピーダンス状態となって第一の入出
力端子42のスリーステートバッファ38が動作状態と
なるようになっている。
制御回路33よりゲート制御信号を与えられ、親機10
よりの下りデータの送信時には第二の入出力端子43の
スリーステートバッファ39が動作状態となって第一の
入出力端子42のスリーステートバッファ38がハイイ
ンピーダンス状態となり、子機30よりの上りデータの
送信時には第二の入出力端子43のスリーステートバッ
ファ39がハイインピーダンス状態となって第一の入出
力端子42のスリーステートバッファ38が動作状態と
なるようになっている。
【0021】ラッチ回路34は、親機10によりの送信
データを直並変換器31より与えられ、これを「発売中
」の如き表示を行う発光素子46(図1参照)と、「売
り切れ」、「発売中止」等の表示を行う発光素子47(
図1参照)へ出力するようになっており、もう一つのラ
ッチ回路35は、押しボタンスイッチ等による複数個の
マニュアルスイッチ48(図1参照)より送信データを
与えられ、これを並直変換器36へ出力するようになっ
ている。
データを直並変換器31より与えられ、これを「発売中
」の如き表示を行う発光素子46(図1参照)と、「売
り切れ」、「発売中止」等の表示を行う発光素子47(
図1参照)へ出力するようになっており、もう一つのラ
ッチ回路35は、押しボタンスイッチ等による複数個の
マニュアルスイッチ48(図1参照)より送信データを
与えられ、これを並直変換器36へ出力するようになっ
ている。
【0022】子機30はアドレス設定信号或は下りデー
タのパリティビットP0の値によってパリティチェック
を行い、信号が正しいものであるか否かの判別を行い、
アドレス設定信号が正しくない場合はエラーとしてエラ
ー情報を上りデータのステータスビットS1〜S0に付
与し、これを親機10へ送信するようになっている。
タのパリティビットP0の値によってパリティチェック
を行い、信号が正しいものであるか否かの判別を行い、
アドレス設定信号が正しくない場合はエラーとしてエラ
ー情報を上りデータのステータスビットS1〜S0に付
与し、これを親機10へ送信するようになっている。
【0023】図4は親機10と子機泡との間の通信の伝
送データの1フレームを示している。この伝送データは
、下りデータとして、子機アドレスビットa4〜A0、
子機出力ビットO4〜O0、奇数パリティビットP0を
有し、上りデータとして、子機入力ビットI1〜I0、
子機ステータスビットS1〜S0を有し、下りデータと
上りデータとの間には方向切替のアイドルビットIDが
設けられている。
送データの1フレームを示している。この伝送データは
、下りデータとして、子機アドレスビットa4〜A0、
子機出力ビットO4〜O0、奇数パリティビットP0を
有し、上りデータとして、子機入力ビットI1〜I0、
子機ステータスビットS1〜S0を有し、下りデータと
上りデータとの間には方向切替のアイドルビットIDが
設けられている。
【0024】次に上述の如き構成よりなる通信システム
の動作について説明する。
の動作について説明する。
【0025】電源投入時は、各子機30のセレクタ37
が端子b側に切り替わり、スリーステートバッファ38
、39が共にハイインピーダンス状態となって一つ目の
子機(子機1 )30のみが下りデータ入力待ちとなり
、この状態にて親機1が、先ず「アドレス1」のアドレ
ス設定信号を入出力端子20より伝送路50へ出力する
。
が端子b側に切り替わり、スリーステートバッファ38
、39が共にハイインピーダンス状態となって一つ目の
子機(子機1 )30のみが下りデータ入力待ちとなり
、この状態にて親機1が、先ず「アドレス1」のアドレ
ス設定信号を入出力端子20より伝送路50へ出力する
。
【0026】すると、これが下りデータとして、一つ目
の子機30の第一の入出力端子42に与えられ、一つ目
の子機30は、第一の入出力端子42に与えられた「ア
ドレス1」のアドレス設定信号をアドレスレジスタ32
に取り込み、これをアドレスとする。アドレス設定信号
は図4に示されている如く、奇数パリティビットP0を
付加されており、子機30はこの奇数パリティビットP
0の値によってパリティチェックを行い、アドレス設定
信号が正しいものであるか否かの判別を行と、その結果
をステータスビットS1〜S0に付与する。
の子機30の第一の入出力端子42に与えられ、一つ目
の子機30は、第一の入出力端子42に与えられた「ア
ドレス1」のアドレス設定信号をアドレスレジスタ32
に取り込み、これをアドレスとする。アドレス設定信号
は図4に示されている如く、奇数パリティビットP0を
付加されており、子機30はこの奇数パリティビットP
0の値によってパリティチェックを行い、アドレス設定
信号が正しいものであるか否かの判別を行と、その結果
をステータスビットS1〜S0に付与する。
【0027】アドレスを設定された一つ目の子機30は
、スリーステートバッファ38を動作状態とし、並直変
換器36、セレクタ37、スリーステートバッファ38
を介して上りデータを第一の入出力端子42より親機1
0へ送信し、そして送信完了後にスリーステートバッフ
ァ38をハイインピーダンス状態に戻し、スリーステー
トバッファ39を動作状態にする。この上りデータはス
テータスビットS1〜S0を有しており、親機10は、
このステータスビットS1〜S0を読み取り、これがエ
ラーを示すものであれば、この上りデータの送信元の子
機30のアドレスをエラーとして子機ステータスレジス
タ21に登録する。
、スリーステートバッファ38を動作状態とし、並直変
換器36、セレクタ37、スリーステートバッファ38
を介して上りデータを第一の入出力端子42より親機1
0へ送信し、そして送信完了後にスリーステートバッフ
ァ38をハイインピーダンス状態に戻し、スリーステー
トバッファ39を動作状態にする。この上りデータはス
テータスビットS1〜S0を有しており、親機10は、
このステータスビットS1〜S0を読み取り、これがエ
ラーを示すものであれば、この上りデータの送信元の子
機30のアドレスをエラーとして子機ステータスレジス
タ21に登録する。
【0028】この時には一つ目の子機30と二つ目の子
機(子機2 )30とが下りデータ入力待ちとなり、こ
の状態にて親機1が、「アドレス2」のアドレス設定信
号を入出力端子20より伝送路50へ出力する。
機(子機2 )30とが下りデータ入力待ちとなり、こ
の状態にて親機1が、「アドレス2」のアドレス設定信
号を入出力端子20より伝送路50へ出力する。
【0029】すると、これが下りデータとして先ず一つ
目の子機30の第一の入出力端子42に与えられが、一
つ目の子機30は既に「アドレス1」を設定されている
ことから、この下りデータは、一つ目の子機30には取
り込まれずに一つ目の子機30のスリーステートバッフ
ァ39を経て第二の入出力端子43に至り、これより伝
送路50を介して二つ目の子機30の第一の入出力端子
42に与えられ、二つ目の子機30は、第一の入出力端
子42に与えられた「アドレス2」のアドレス設定信号
をアドレスレジスタ32に取り込み、これをアドレスと
する。
目の子機30の第一の入出力端子42に与えられが、一
つ目の子機30は既に「アドレス1」を設定されている
ことから、この下りデータは、一つ目の子機30には取
り込まれずに一つ目の子機30のスリーステートバッフ
ァ39を経て第二の入出力端子43に至り、これより伝
送路50を介して二つ目の子機30の第一の入出力端子
42に与えられ、二つ目の子機30は、第一の入出力端
子42に与えられた「アドレス2」のアドレス設定信号
をアドレスレジスタ32に取り込み、これをアドレスと
する。
【0030】以降これが繰り返されることにより、子機
30のアドレスが親機10に近いものより順に自動設定
され、また各子機30のエラー情報が子機ステータスレ
ジスタ21に登録される。これにより子機ステータスレ
ジスタ21の情報のが調査によって子機30の故障発見
の自己診断が行われる。
30のアドレスが親機10に近いものより順に自動設定
され、また各子機30のエラー情報が子機ステータスレ
ジスタ21に登録される。これにより子機ステータスレ
ジスタ21の情報のが調査によって子機30の故障発見
の自己診断が行われる。
【0031】全ての子機30のアドレス設定が完了した
後の通常の通信に於て、子機30が親機10より下りデ
ータを受信する時は、図4に示されている如く、各子機
30は、スリーステートバッファ38をハイインピーダ
ンス状態、スリーステートバッファ39を動作状態とし
、下りデータ入力待ちになる。
後の通常の通信に於て、子機30が親機10より下りデ
ータを受信する時は、図4に示されている如く、各子機
30は、スリーステートバッファ38をハイインピーダ
ンス状態、スリーステートバッファ39を動作状態とし
、下りデータ入力待ちになる。
【0032】下りデータのアドレスと一致したアドレス
を有する子機30、例えば二つの子機30は、この下り
データを取り込み、図5に示されている如く、自身のス
リーステートバッファ39をハイインピーダンス状態と
してこれより後段の子機30に対する伝送路50を遮断
し、またスリーステートバッファ38を動作状態として
並直変換器36、セレクタ37、スリーステートバッフ
ァ38を介して上りデータを第一の入出力端子42より
親機10へ向けて送信する。一方、下りデータのアドレ
スとアドレスが一致しない子機30は、スリーステート
バッファ39をハイインピーダンス状態、スリーステー
トバッファ38を動作状態とし、またセレクタ37を端
子a側に切り替え、後段の子機30よりの上りデータを
、セレクタ37、スリーステートバッファ38を介して
親機10の側へ通過させるようになる。
を有する子機30、例えば二つの子機30は、この下り
データを取り込み、図5に示されている如く、自身のス
リーステートバッファ39をハイインピーダンス状態と
してこれより後段の子機30に対する伝送路50を遮断
し、またスリーステートバッファ38を動作状態として
並直変換器36、セレクタ37、スリーステートバッフ
ァ38を介して上りデータを第一の入出力端子42より
親機10へ向けて送信する。一方、下りデータのアドレ
スとアドレスが一致しない子機30は、スリーステート
バッファ39をハイインピーダンス状態、スリーステー
トバッファ38を動作状態とし、またセレクタ37を端
子a側に切り替え、後段の子機30よりの上りデータを
、セレクタ37、スリーステートバッファ38を介して
親機10の側へ通過させるようになる。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から理解される如く、本発明
による1対N直列通信システムによれば、子機の送信デ
ータのステータスビットを親機が読み取り、親機は子機
のアドレスが正しく設定されたか否を確認し、その情報
により故障箇所の自己診断が行われ、故障箇所の発見が
迅速に行われ得るようになる。
による1対N直列通信システムによれば、子機の送信デ
ータのステータスビットを親機が読み取り、親機は子機
のアドレスが正しく設定されたか否を確認し、その情報
により故障箇所の自己診断が行われ、故障箇所の発見が
迅速に行われ得るようになる。
【図1】本発明による1対N直列通信システムの一実施
例を示すブロック線図。
例を示すブロック線図。
【図2】本発明による1対N直列通信システムに用いら
れる親機の構成例を示すブロツク線図。
れる親機の構成例を示すブロツク線図。
【図3】本発明による1対N直列通信システムに用いら
れる子機の一実施例を示すブロツク線図。
れる子機の一実施例を示すブロツク線図。
【図4】本発明による1対N直列通信システムに於ける
伝送データのビット構成を示すフレーム信号図。
伝送データのビット構成を示すフレーム信号図。
【図5】本発明による1対N直列通信システムに於ける
下りデータ送信時の状態を示すブロック線図。
下りデータ送信時の状態を示すブロック線図。
【図6】本発明による1対N直列通信システムに於ける
上りデータ送信時の状態を示すブロック線図。
上りデータ送信時の状態を示すブロック線図。
10 親機
21 子機ステータスレジスタ
30 子機
38 スリーステートバッファ
39 スリーステートバッファ
50 通信線
Claims (1)
- 【請求項1】一つの親機と複数個の子機が伝送路により
互いに直列に接続され、前記親機と前記各子機との間で
通信が行われる1対N直列通信システムに於て、前記親
機より前記各子機に対するアドレスデータの送信により
子機のアドレスを設定し、子機にて受信データのチェッ
クを行い、エラーの場合にはエラー情報を子機より親機
への送信データのステータスビットに付加し、親機にて
子機よりの送信データのステータスビットにエラー情報
が付加されていればその子機のアドレスをエラー登録し
、自己診断を行うことを特徴とする1対N直列通信シス
テム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP344791A JPH04242340A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 1対n直列通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP344791A JPH04242340A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 1対n直列通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04242340A true JPH04242340A (ja) | 1992-08-31 |
Family
ID=11557594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP344791A Withdrawn JPH04242340A (ja) | 1991-01-16 | 1991-01-16 | 1対n直列通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04242340A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7689305B2 (en) | 2004-03-26 | 2010-03-30 | Harman International Industries, Incorporated | System for audio-related device communication |
-
1991
- 1991-01-16 JP JP344791A patent/JPH04242340A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7689305B2 (en) | 2004-03-26 | 2010-03-30 | Harman International Industries, Incorporated | System for audio-related device communication |
US7725826B2 (en) | 2004-03-26 | 2010-05-25 | Harman International Industries, Incorporated | Audio-related system node instantiation |
US7742606B2 (en) | 2004-03-26 | 2010-06-22 | Harman International Industries, Incorporated | System for audio related equipment management |
US8249071B2 (en) | 2004-03-26 | 2012-08-21 | Harman International Industries, Incorporated | Audio related system communication protocol |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |