JP3678265B2 - クロスバスイッチ装置及びその診断方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ATM(Asynchronous Transfer Mode,非同期転送モード)交換機等に用いられるクロスバースイッチ装置とその診断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のクロスバスイッチ装置に対する診断法においては、その動作が正常であるか否かの確認を行う為に、転送するパケットデータにパリティビットを付加して、受信側でチェックを行っている。
【0003】
図5に従来技術として一般的なクロスバスイッチ装置を示す。本システムの構成は、1からNまでのN個のポート部(図中符号1〜5で示す)と、N×Nクロスバスイッチ65及び接続関係を制御する接続制御部67より構成される。各ポート部はポート送信部11、21・・・、51及びポート受信部21、22・・・、52より成る。本システムの診断法については、ポート部1からポート部2へデータ伝送を行う場合を例に取ると、ポート部1のポート送信部11から送信される通常のパケットデータにはパリティビットが付加されており、これを受信するポート受信部12でパリティチェックを行うことにより、ポート部1からポート部2への経路が正常であるか否かの確認を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このパリティ付加方法では、以下のような問題点がある。第1の問題点は、実際にパケットデータの転送が行われた接続ポイント及び伝送路しかそれが正常であるか否かを確認できない事である。複数のポート部を持つクロスバスイッチ装置では、中には普段あまりデータ転送が行われない接続ポイント及び伝送路が存在する可能性がある。パリティ付加方法ではこのような接続ポイント及び伝送路が正常であるか否かを確認することができない。第2の問題点は、パリティチェックでは伝送路上に複数ビット異常がある場合、異常を取りこぼす可能性がある。例えば、転送されているデータが伝送路上で2ビット同時に反転すると、パリティエラーとはならず異常が無いものと判断されてしまう。
【0005】
そこで本発明は、以上の問題点を解決し、N×Nクロスバスイッチの回路規模が大きい場合においても、全接続ポイント及び伝送路の正確さを確認でき、且つ、その回路規模がより小さいクロスバスイッチ装置及びその診断方法を提供することにある。
【0006】
上記問題を解決する為に、本発明であるクロスバスイッチ装置はN個のポート部と、前記N個のポート部に接続されたN×Nクロスバスイッチと、前記N個のポート部と前記N×Nクロスバスイッチの接続関係を制御する為の接続制御部とを備えたクロスバスイッチ装置から成り、第1の前記ポート部が、前記N×Nクロスバスイッチを介して第二の前記ポート部から受けた診断用パケットデータが、予め設定された診断用パケットデータと等しいか否かをチェックする為の診断用パケットデータ受信手段と、前記診断データ受信手段において受信した前記診断用パケットデータが、前記予め設定された診断用パケットデータと等しいと判断した場合に、第3の前記ポート部に対して前記予め設定された診断データを送信する為の診断データ送信手段とを有する事を特徴とするクロスバスイッチ装置。
【0007】
又前記診断データ受信手段が、前記接続制御部からの受信指示に応答して、第1の制御信号を発生させる為の接続拒否/応答部と、前記N×Nクロスバスイッチから転送パケットデータを受け、前記接続拒否/応答部からの前記第1の制御信号に基づいて通常パケットデータと診断用パケットデータに振り分ける為のバッファ部と、前記バッファ部から出力される診断用パケットデータを受け、該診断用パケットデータと前記予め設定された診断用パケットデータとが等しいか否かをチェックし、前記診断データ送信手段に対して第1の通知信号を送信する為のパターンチェック部とを有する事を特徴とする。
【0008】
更に前記診断データ送信手段が、前記第1の通知信号を受け、診断用ポート信号を出力する為のポートカウンタと、通常ポート信号又は前記診断用ポート信号を受け、これを前記接続制御部に対して第2の送信信号として出力し、又前記接続制御部からの第2の受信信号に基づいて第2の制御信号を発生する為の前記接続要求/応答部と、前記予め設定された診断用パケットデータを発生する為のパターン発生部と、前記接続要求/応答部から前記第2の制御信号に基づいて、前記通常パケットデータと前記診断用パケットデータを振り分け、前記N×Nクロスバスイッチに対して前記転送用パケットデータとして出力する為のセレクタとを有する事を特徴とする。
【0009】
更に前記診断データ送信手段が、前記第1の通知信号と前記接続要求/応答部からの前記第2の制御信号を受け、第3の通知信号を出力する為の論理和演算部と、前記第3の通知信号を受け、前記診断用ポート信号を出力する為の前記ポートカウンタと、前記通常ポート信号又は前記診断用ポート信号を受け、これを前記接続制御部に対して第2の送信信号として出力し、又前記接続制御部からの前記第2の受信信号に基づいて第2の制御信号を発生させる為の前記接続要求/応答部と,前記予め設定された前記診断用パケットデータを発生させる為の前記パターン発生部と、前記接続要求/応答部から前記第2の制御信号に基づいて、前記通常パケットデータと前記診断用パケットデータを振り分け、前記N×Nクロスバスイッチに対して前記転送パケットデータとして出力する為のセレクタとを有する事を特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に本発明であるクロスバスイッチ装置について、添付図面を参照して以下に詳細を説明する。最初に本発明の第一の実施形態に係るクロスバスイッチ装置について説明する。
【0011】
図1にクロスバスイッチ装置の構成を示す(本構成は従来技術として図5に示したものと基本的に同じである)。図1を参照して、本構成はN個のポート部(図中5個、符号は各1〜5で示す)と、任意の2ポート間においてスイッチ機能を実現する為のN×Nクロスバスイッチ65と、N対の接続ポイントを決定し、N×Nクロスバスイッチ65を制御する為の接続制御部67とから構成される。
【0012】
N×Nクロスバスイッチ65には、転送パケットデータ101の送受信を行う各ポート部1、2、・・、5のポート送信部11、21、・・、51及びポート受信部12、22、・・、52が接続され、通常単位スイッチサイクル当たりにN対の転送パケットデータ101が転送される。各ポート部は、診断データ送信手段61を含むポート送信部と、診断データ受信手段63を含むポート受信部から構成される。接続制御部67には、各ポート部1、2、・・、5のポート送信部11、21、・・、51及びポート受信部12、22、・・、52が接続されており、各ポート部のポート送信部との間で第2の送信信号103及び第2の受信信号105が、又ポート受信部との間で第1の送信信号107、第1の受信信号109及び第2の通知信号111が転送される。又第2の送信信号103、第1及び2の受信信号105及び109に対しては「診断転送ビット」を定義することで、転送パケットデータ101を通常の転送されるパケットデータ(以下通常パケットデータ85と定義する。)か、若しくは診断用に転送されるパケットデータ(以下診断用パケットデータ87と定義する。)かを判別する。
【0013】
図2に転送パケットデータ101の送信及び受信を行う各ポート部1、2、・・、5の内部構成を示すブロック図を示す。各ポート部1、2、5は同一構成の為、本図では、ポート部1を例として取り上げている。図2を参照して、診断データ送信手段61は、パターン発生部69、ポートカウンタ73、接続要求/応答部75及びセレクタ71から成る。ポートカウンタ73は、「1」〜「N+1」をカウントする為のものであり、そのカウンタ値を診断用ポート信号91として出力する。診断用ポートカウンタ91のインクリメントは、ポート受信部12における診断データ受信手段63により出力される第1の通知信号95に基づいて行われるが、カウンタ値が「N+1」になった時は、接続要求/応答部75への診断用ポート信号91を「自ポート番号+1」とする。接続要求/応答部75は通常のデータ転送における接続要求を示すポート信号89と診断用のデータ転送における接続要求を示す診断用ポート信号91とを判別し、これを第2の送信信号103として接続制御部67に送信し、第2の接続応答受信信号105を接続制御部67から受け、これに基づいて第2の制御信号99を出力する。セレクタ71は接続要求/応答部75が出力する第2の制御信号99を受け、通常パケットデータ85と診断用パケットデータ87とを振り分け、これを転送パケットデータ101としてN×Nクロスバスイッチ65に対して送信する。
【0014】
診断データ受信手段63は、パターンチェック部81、接続拒否/応答部79及びバッファ部77から成る。接続拒否/応答部79は接続制御部67に対して第1の送信信号107を送信し、次に接続制御部67からの第1の受信信号に基づいて第1の制御信号93を出力する。バッファ部77は第1の制御信号93を受け、これに基づいて通常パケットデータ85と診断用データパケットデータ87との振り分けをする。パターンチェック部81は、受信した診断用パケットデータ87が予め設定された診断用パケットデータ87と比較し、正確であるか否かをチェックし、受信後の診断用パケットデータ86を受けたことを第1の通知信号95として診断データ送信部61に対して出力する。受信した診断用パケットデータ86に異常があった場合、第2の通知信号111を接続情報部67に対して出力する。
【0015】
次に、クロスバスイッチ装置の診断動作について、図面を参照して詳細に説明する。始めに図1を参照して、通常N個のポートを収容し、任意の2ポート間スイッチ機能を実現するN×Nクロスバスイッチ65は、転送パケットデータ101の送受信を行う各ポート部1、2、・・5がデータ転送を行う相手ポート部1、2、・・5への情報(第2の送信信号103)、及びデータ転送を拒絶する情報(第1の送信信号107)を接続制御部67に通知することにより、接続制御部67がN個のポートから受けたこれらの接続要求/拒否情報を基に全接続ポイントを決定し、第1及び第2の受信信号105及び109を各ポート部1、2、・・5に対して出力した後、各ポート部1、2、・・、5から転送パケットデータ101が転送される。これを単位スイッチサイクル毎に繰り返し実行している。転送パケットデータ101には、パリティビットが付加され、通過した接続ポイントと伝送路、及び転送パケットデータが正確であるか否かを確認する。本発明では転送パケットデータ101が普段あまり通過しないような接続ポイント及び伝送路においても診断用パケットデータ87をN×Nクロスバスイッチ65内部においてチェーン状に転送させる。
【0016】
次に図3を参照して、診断用パケットデータ87をN×Nクロスバスイッチ65の全接続ポイントに対して効率よくチェーン状に転送させる為に、まずポート送信部11のポートカウンタ73は、初期値「1」を設定し、これを相手ポート番号を意味する診断用ポート信号として出力する。接続要求/応答部75は、通常ポート信号89に従い通常のデータ転送の為の接続要求があるか否かを判断し、ある場合はそのまま通常ポート信号89を第2の送信信号103とし、無い場合は診断の為の診断用ポート信号91が示す相手ポート番号を接続制御部67に対する接続要求として「診断ビット」を付加して第2の送信信号103とする。接続制御部67から送信された第2の受信信号105により診断接続が許可されると、接続要求/応答部67は第2の制御信号99を発生させ、セレクタ71を制御してパターン発生部69から診断用パケットデータ87をN×Nクロスバスイッチ65に対して出力し、以後診断用ポート信号91が変化するまで診断接続要求を止める。
【0017】
ポート受信部12の接続拒否/応答部79は、接続を拒絶したい相手ポートを示した第1の送信信号107を接続制御部67に対して送信後、接続制御部67から送信される第1の受信信号109により接続相手ポートとの診断接続か否かを判断し、バッファ部77を制御する。診断の為に行われる接続の場合、受信した診断用パケットデータ86はパターンチェック部81へ振り分けられ、データパターンのチェックと同時に、自ポート送信部11のポートカウンタ73へ第1の通知信号95を送信する。
【0018】
自ポート受信部12から第1の通知信号95を受けたポート送信部11はポートカウンタ73のインクリメントを行い、新たな次ポートへの接続要求を行う。但し、全接続ポイントをチェーン状に一周する為に、ポートカウンタ73のカウント値が「N+1」になった時の診断用ポート信号73は、ポート番号「N」以外のポート部1,2の場合「自ポート番号+1」とし、ポート番号「N」のポート部5の場合「1」とする。これにより診断用パケットデータ87である転送パケットデータ101がN×Nクロスバスイッチ65内をチェーン状に転送させることができ、同じポートへの接続等、診断する接続ポイントの偏りを回避している。以降はこれの繰り返し動作となる。ポート受信部12は、パターンチェック部81において受信した診断用パケットデータ87に異常を発見した場合、第2の通知信号111を接続情報部67出力することにより通知する。
【0019】
次に、本発明の第二の実施形態に係るクロスバスイッチ装置について、図面を参照して詳細に説明する。図4に第二の実施形態に係るクロスバスイッチ装置における、ポート部の内部構成を示すブロック図を示す。本図は図2に示した第1の実施形態と比較して論理和演算部83を除いて同じ構成要素から成る。
【0020】
図4を参照して、論理和演算(OR)部83は、接続要求/応答部75から出力される第2の制御信号99と、パターンチェック部から出力される第1の通知信号を受け、第3の通知信号が出力され、これがポートカウンタ73に対して入力される。これは、診断接続を行いたい相手ポートに診断の為の接続要求をしているにもかかわらず、相手ポートが通常パケットデータ85の転送を行っている場合、又はある不具合により転送が不可能な状態になっていて、診断の為の接続ができない場合に、その相手ポートをキャンセルして次ポートへ診断の為の接続をする為である。接続要求/応答部75は、診断の為の接続要求をある一定回数行っても接続許可されない場合、論理和演算(OR)部83に対して第2の制御信号99を出し、ポートカウンタ73は、第3の通知信号を受け、これに基づきカウンタのインクリメントを行って更に次ポートへ診断の為の接続要求を行う。本第二の実施形態は、診断パケットデータ87である転送パケットデータ101をより効率よくチェーン状に転送でき、診断パケットデータ87の行き止まりを回避することができる。
【0021】
【発明の効果】
本発明のクロスバスイッチ装置の効果について示す。 第1の効果は、診断パケットがN×Nクロスバスイッチ65内部の各接続ポイントを順番にチェーン状に転送される為、N×Nクロスバスイッチの全接続ポイント及び伝送路の正常な動作を偏り無く確認できることである。この為、普段あまり接続の行われない接続ポイント及び伝送路の正常な動作を確認することができる。
【0022】
第2の効果は、N×Nクロスバスイッチ65の各接続ポイント及び伝送路における多ビットの異常に対して確実に異常検出できることである。又、異常接続ポイント、及びその異常ビットを特定することも可能である。その理由は、予め設定されたデータパターンである診断用パケットデータ87を転送している為である。又転送された診断用パケットデータ87のデータパターンはそれぞれの受信部において受信と同時にデータパターンのチェックが行われ、第1及び第2の受信信号109及び105により接続相手ポートを認識できる為である。
【0023】
第3の効果は、クロスバスイッチ装置全体のスループットに影響を及ぼさずN×Nクロスバスイッチ装置の診断ができることである。その理由は、通常パケットデータ85の接続要求が有るか否かを判断して診断の為の接続要求を行うことを可能とすることから、通常のパケットデータの転送を優先している為である。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第一の実施形態を説明する為の全体構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、本発明の第一の実施形態を説明する為のポート部の内部構成を示すブロック図である。
【図3】図3は、本発明の第一の実施形態であるのクロスバスイッチ装置の診断動作を説明する為の手順図である。
【図4】図4は本発明の第二の実施形態を説明する為の全体構成を示すブロック図である。
【図5】図5は従来のクロスバスイッチの全体構成を説明する為のブロック図である。
【符号の説明】
1、2、5 :ポート部
11、21、51 :ポート送信部
12、22、52 :ポート受信部
61 :診断データ送信手段
63 :診断データ受信手段
65 :N×Nクロスバスイッチ
67 :接続制御部
69 :パターン発生部
71 :セレクタ
73 :ポートカウンタ
75 :接続要求/応答部
77 :バッファ部
79 :接続拒否/応答部
81 :パターンチェック部
83 :論理和演算部
85 :通常パケットデータ
86 :受信後の診断用パケットデータ
87 :診断用パケットデータ
88 :スイッチ信号
89 :通常ポート信号
91 :診断用ポート信号
93 :第1の制御信号
95 :第1の通知信号
97 :第3の通知信号
99 :第2の制御信号
101 :転送パケットデータ
103 :第2の送信信号
105 :第2の受信信号
107 :第1の送信信号
109 :第1の受信信号
111 :第2の通知信号

Claims (12)

  1. N以下の自然数にそれぞれ対応するN個のポート部と、前記N個のポート部に接続されたN×Nクロスバスイッチと、前記N個のポート部と前記N×Nクロスバスイッチの接続関係を制御する為の接続制御部とを備えたクロスバスイッチ装置から成り、
    前記N個のポート部は、それぞれ、前記N×Nクロスバスイッチを介して受けた診断用パケットデータが、予め設定された診断用パケットデータと等しいか否かをチェックする為の診断データ受信手段と、前記診断データ受信手段において受信した前記診断用パケットデータが、前記予め設定された診断用パケットデータと等しいと判断した場合に、前記N個のポート部のうちの1つに対して前記予め設定された診断用パケットデータを送信する為の診断データ送信手段とを有し、
    前記N個のポート部のうちの自ポート番号jに対応するポート部は、
    初期にカウンタ値に1を設定し、
    前記予め設定された診断用パケットデータを送信した後に前記診断用パケットデータを受信したときに、前記カウンタ値のインクリメントを行い、
    前記インクリメントを行った結果、前記カウンタ値が(N+1)を示すときに、前記カウンタ値を(j+1)とし、
    受信した前記診断用パケットデータが前記予め設定された診断用パケットデータと等しいと判断した場合に、前記N個のポート部のうちの前記カウンタ値に対応するポート部に前記予め設定された診断用パケットデータを送信する
    事を特徴とするクロスバスイッチ装置。
  2. 前記診断データ受信手段が、前記接続制御部からの受信指示に応答して、第1の制御信号を発生させる為の接続拒否/応答部と、前記N×Nクロスバスイッチから転送パケットデータを受け、前記接続拒否/応答部からの前記第1の制御信号に基づいて通常パケットデータと診断用パケットデータに振り分ける為のバッファ部と、前記バッファ部から出力される診断用パケットデータを受け、該診断用パケットデータと前記予め設定された診断用パケットデータとが等しいか否かをチェックし、前記診断データ送信手段に対して第1の通知信号を送信する為のパターンチェック部とを有する事を特徴とする請求項1記載のクロスバスイッチ装置。
  3. 前記診断データ送信手段は、前記カウンタ値を示す診断用ポート信号を出力するポートカウンタを有し、
    前記ポートカウンタは、前記第1の通知信号を受けて前記診断用ポート信号を出力し、
    前記診断データ送信手段が、更に、通常ポート信号又は前記診断用ポート信号を受け、これを前記接続制御部に対して第2の送信信号として出力し、又前記接続制御部からの第2の受信信号に基づいて第2の制御信号を発生する為の接続要求/応答部と、前記予め設定された診断用パケットデータを発生する為のパターン発生部と、前記接続要求/応答部から前記第2の制御信号に基づいて、前記通常パケットデータと前記診断用パケットデータを振り分け、前記N×Nクロスバスイッチに対して前記転送用パケットデータとして出力する為のセレクタとを有する事を特徴とする請求項2記載のクロスバスイッチ装置。
  4. 前記診断データ送信手段が、前記第1の通知信号と前記接続要求/応答部からの前記第2の制御信号を受け、第3の通知信号を出力する為の論理和演算部と、前記第3の通知信号を受け、前記診断用ポート信号を出力する為の前記ポートカウンタと、前記通常ポート信号又は前記診断用ポート信号を受け、これを前記接続制御部に対して第2の送信信号として出力し、又前記接続制御部からの前記第2の受信信号に基づいて第2の制御信号を発生させる為の前記接続要求/応答部と,前記予め設定された前記診断用パケットデータを発生させる為の前記パターン発生部と、前記接続要求/応答部から前記第2の制御信号に基づいて、前記通常パケットデータと前記診断用パケットデータを振り分け、前記N×Nクロスバスイッチに対して前記転送パケットデータとして出力する為のセレクタとを有する事を特徴とする請求項3記載のクロスバスイッチ装置。
  5. 請求項4記載のクロスバスイッチ装置を診断する診断方法であり、
    第2の前記ポート部における前記診断データ送信手段により、前記転送パケットデータを送信するステップと、前記転送パケットデータを前記N×Nクロスバスイッチ内部において転送させるステップと、前記ポート部における前記診断データ受信手段により前記転送パケットデータを受信し、前記診断用パケットデータのチェックを行うステップと、前記第1の通知信号又は前記第3の通知信号に基づいて前記ポートカウンタをインクリメントするステップと、更に前記ステップから成る工程を前記ポート部の総数に等しい数だけ繰り返すステップとから成る事を特徴とするクロスバスイッチ装置の診断方法。
  6. 第2の前記ポート部における前記診断データ送信手段により前記転送パケットデータを送信するステップが、
    前記ポートカウンタの初期値i又はインクリメントされた値に基づいて前記診断用ポート信号を出力するステップと、前記通常のポート信号に従う通常の接続要求を確認するステップと、前記通常の接続要求が無い場合に、前記診断用ポート信号である前記第2の送信信号と又一方で前記第1の送信信号を送信するステップと、前記第1の送信信号及び前記第2の送信信号を受け、前記N×Nクロスバスイッチの全接続ポイントを決定し、前記第1の受信信号及び前記第2の受信信号を送信するステップと、前記第2の受信信号を受け前記第2の制御信号を発生させるステップと、前記第2の制御信号に基づいて、前記通常パケットデータと前記診断用パケットデータを振り分け、前記診断用データを前記転送パケットデータとして出力するステップとから成る事を特徴とする請求項5記載のクロスバスイッチ装置の診断方法。
  7. 前記ポート部の前記診断データ受信手段により前記転送パケットデータを受け、前記診断用パケットデータのチェックを行うステップが、
    前記第1の受信信号を受け、前記第1の制御信号を発生させるステップと、前記転送パケットデータを受け、前記第1の制御信号に基づいて前記通常パケットデータと前記診断用パケットデータに振り分けるステップと、前記診断用パケットデータが前記予め設定された診断用パケットデータと等しいか否かのチェックを行うと共に、第1の通知信号を出力し又等しくない場合に、第2の通知信号を出力するステップと、前記第1の通知信号に基づき前記ポートカウンタの値をi+1にインクリメントするステップとから成る事を特徴とする請求項6記載のクロスバスイッチ装置の診断方法。
  8. 前記ポート部の前記診断データ受信手段により前記転送パケットデータを受け、前記診断用パケットデータのチェックを行うステップが、
    前記第1の受信信号を受け、前記第1の制御信号を発生させるステップと、前記転送パケットデータを受け、前記第1の制御信号に基づいて前記通常パケットデータと前記診断用パケットデータに振り分けるステップと、前記診断用パケットデータが前記予め設定された診断用パケットデータと等しいか否かのチェックを行うと共に、第1の通知信号を出力し又等しくない場合に、第2の通知信号を出力するステップと、前記第1の通知信号と前記第2の制御信号受け、前記第3の通知信号を出力するステップと、前記第3の通知信号を受けて前記ポートカウンタの値をインクリメントするステップとから成る事を特徴とする請求項7記載のクロスバスイッチ装置の診断方法。
  9. 請求項4記載のクロスバスイッチ装置を診断する診断方法であり、
    第2の前記ポート部における前記診断データ送信手段により、前記転送パケットデータを送信する機能と、前記転送パケットデータを前記N×Nクロスバスイッチ内部において転送させる機能と、前記ポート部における前記診断データ受信手段により前記転送パケットデータを受信し、前記診断用パケットデータのチェックを行う機能と、前記第1の通知信号又は前記第3の通知信号に基づいて前記ポートカウンタをインクリメントする機能と、更に前記機能から成る工程を前記ポート部の総数に等しい数だけ繰り返す機能とから成る事を特徴とするクロスバスイッチ装置の診断方法。
  10. 第2の前記ポート部における前記診断データ送信手段により前記転送パケットデータを送信する機能が、
    前記ポートカウンタの初期値i又はインクリメントされた値に基づいて前記診断用ポート信号を出力する機能と、前記通常のポート信号に従う通常の接続要求を確認する機能と、前記通常の接続要求が無い場合に、前記診断用ポート信号である前記第2の送信信号と又一方で前記第1の送信信号を送信する機能と、前記第1の送信信号及び前記第2の送信信号を受け、前記N×Nクロスバスイッチの全接続ポイントを決定し、前記第1の受信信号及び前記第2の受信信号を送信する機能と、前記第2の受信信号を受け前記第2の制御信号を発生させる機能と、前記第2の制御信号に基づいて、前記通常パケットデータと前記診断用パケットデータを振り分け、前記診断用データを前記転送パケットデータとして出力する機能とから成る事を特徴とする請求項9記載のクロスバスイッチ装置の診断方法。
  11. 前記ポート部の前記診断データ受信手段により前記転送パケットデータを受け、前記診断用パケットデータのチェックを行う機能が、
    前記第1の受信信号を受け、前記第1の制御信号を発生させる機能と、前記転送パケットデータを受け、前記第1の制御信号に基づいて前記通常パケットデータと前記診断用パケットデータに振り分ける機能と、前記診断用パケットデータが前記予め設定された診断用パケットデータと等しいか否かのチェックを行うと共に、第1の通知信号を出力し又等しくない場合に、第2の通知信号を出力する機能と、前記第1の通知信号に基づき前記ポートカウンタの値をi+1にインクリメントする機能とから成る事を特徴とする請求項10記載のクロスバスイッチ装置の診断方法。
  12. 前記ポート部の前記診断データ受信手段により前記転送パケットデータを受け、前記診断用パケットデータのチェックを行う機能が、
    前記第1の受信信号を受け、前記第1の制御信号を発生させる機能と、前記転送パケットデータを受け、前記第1の制御信号に基づいて前記通常パケットデータと前記診断用パケットデータに振り分ける機能と、前記診断用パケットデータが前記予め設定された診断用パケットデータと等しいか否かのチェックを行うと共に、第1の通知信号を出力し又等しくない場合に、第2の通知信号を出力する機能と、前記第1の通知信号と前記第2の制御信号受け、前記第3の通知信号を出力する機能と、前記第3の通知信号を受けて前記ポートカウンタの値をインクリメントする機能とから成る事を特徴とする請求項11記載のクロスバスイッチ装置の診断方法。
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