JPH042422Y2 - - Google Patents

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JPH042422Y2
JPH042422Y2 JP11341182U JP11341182U JPH042422Y2 JP H042422 Y2 JPH042422 Y2 JP H042422Y2 JP 11341182 U JP11341182 U JP 11341182U JP 11341182 U JP11341182 U JP 11341182U JP H042422 Y2 JPH042422 Y2 JP H042422Y2
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JP
Japan
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signal
recording
identification
circuit
channel
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JP11341182U
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JPS5920445U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
この考案はテープレコーダに係り、さらに詳し
くは磁気テープに記録された識別信号を検出する
ことにより記録時に用いられたノイズリダクシヨ
ンの種類および使用・不使用の判別、磁気テープ
の種類判別等記録型式を判別してその型式に対応
する再生型式に設定できるテープレコーダに関す
る。 従来、テープレコーダの再生動作時において使
用する磁気テープの種類に対応して再生特性を切
換えたり録音時に用いたノイズリダクシヨンと同
じノイズリダクシヨンに自動切換する手段として
は、カセツトテープレコーダのようにカセツトの
ケース外側に検知孔や導電箔等の検知片を設置
し、これら検知孔ああるいは検知片の有無をテー
プレコーダに設けた検知装置で検出することによ
り最適な再生動作状態に自動設定を行うことが考
慮されているが、テープレコーダおよびカセツト
双方を改造する必要があるため改造が大がかりに
なり、且つオープンリール式テープレコーダには
適用できなかつた。 本考案は上述した従来欠点を解決するものでそ
の目的とするところは、可聴周波数未満でお互い
に周波数の異る第1識別信号と第2識別信号とを
記録動作中継続してそれぞれRチヤンネル記録信
号、Lチヤンネル記録信号に重畳して磁気テープ
に記録できるようになし前記第1および第2識別
信号の記録の有無により記録信号の記録型式ある
いは記録型式に適応する再生型式を記憶して再生
時に前記第1および第2識別信号の有無を検出す
ることにより所定の再生型式に設定できるように
したテープレコーダであつて、前記第1識別信号
を出力する第1発振回路と、前記第2識別信号を
出力する第2発振回路と、前記第1識別信号をR
チヤンネル記録信号に重畳し前記第2識別信号を
Lチヤンネル記録信号に重畳するための伝送回路
と、磁気テープ再生信号中より前記第1および第
2識別信号を各別に取り出す選択回路と、該選択
回路からの出力の有無を検出して所定の再生型式
に設定する制御回路とを具備したテープレコーダ
を提供することにある。 以下図示の実施例に基づき本考案を説明する。 尚、本考案により自動設定すべき項目としては
使用テープの種類判別による再生イコライザーの
時定数設定、ノイズリダクシヨンの設定などがあ
るが、本実施例ではノイズリダクシヨンの設定を
行うものを用いて説明する。 図は本考案のステレオテープレコーダにおける
ノイズリダクシヨン自動設定回路を示し、は記
録側、は再生側である。記録側においてRIN
LINはそれぞれRチヤンネル記録信号入力端子、
Lチヤンネル記録信号入力端子、1R,1Lはそれ
ぞれRチヤンネル記録回路、Lチヤンネル記録回
路で、入力端子RIN,LINからの入力信号を増幅・
補償して記録磁気ヘツドRHR,RHLに供給され
て磁気テープTに記録される。2a,2bは可聴
帯域周波数未満の単一識別信号を出力する第1発
振回路、第2発振回路で、本実施例では第1発振
回路の発振信号を10HZの信号とし、第2発振回
路は12.5Hzの信号を出力する。第1発振回路2a
の10Hz出力はスイツチS1を介してRチヤンネル記
録信号と重畳されて記録回路1Rに伝送され、第
2発振回路の12.5Hz出力はスイツチS2を介してL
チヤンネル記録信号と重畳されて記録回路1L
伝送される。スイツチS1,S2はノイズリダクシヨ
ン選択スイツチSWに連動するもので、選択スイ
ツチSWの切換ノブ3をA,B,OFF各切換位置
に応じて下表の如く開閉する。
【表】 尚、選択スイツチSWのノブ3をA位置にすれ
ばAタイプのノイズリダクシヨンシステムが、ノ
ブ3をB位置にすればBタイプのノイズリダクシ
ヨンシステムがそれぞれ選択でき、OFF位置で
はノイズリダクシヨンを解除する。又、各ノイズ
リダクシヨンシステムのエンコーダは録音回録1
R,1L内に含まれる。 一方再生側において、PHR,PHLはそれぞれ
Rチヤンネル再生磁気ヘツド、Lチヤンネル再生
磁気ヘツド、4R,4LはそれぞれRチヤンネル
再生回路、Lチヤンネル再生回路であり、各再生
回路にはノイズリダクシヨンシステムのデコーダ
が内蔵されている。再生回路4R,4Lからの出
力はバンドパスフイルタ5a,5bに入力されて
再生信号中の識別信号(10Hz信号、12.6Hz信号)
をそれぞれ選別する。バンドパスフイルタ5a,
5bからの出力は制御回路6に入力され、各識別
信号の有無を検知してAタイプノイズリダクシヨ
ンシステム、Bタイプノイズリダクシヨンシステ
ム、ノイズリダクシヨン解除のいずれかに設定す
る。尚、再生回路の出力信号は上述の如くバンド
パスフイルタ5a,5Bに伝送されるとともに再
生信号としてそれぞれ再生増幅係に伝送される。
この場合、再生増幅系に伝送される再生信号には
識別信号が重畳されているが、再生増幅系がAC
増幅器構成であればカツプリングコンデンサで除
去されてしまうため特別の除去装置を設ける必要
がない。再生増幅系がDC増幅器構成の場合には
除去装置が必要である。 次に上記ノイズリダクシヨン自動設定回路の動
作について説明する。 記録時において、図に示す如く、選択スイツチ
SWをB位置に設定すると、選択スイツチSWに
連動するスイツチS1,S2が閉状態となり、第1発
振回路2a、第2発振回路2bからの識別信号
(10Hz信号、12.5Hz信号)はそれぞれRチヤンネ
ル記録信号、Lチヤンネル記録信号に重畳されて
記録回録1R,1Lに入力され、記録回路1R,
1L内で増幅およびBタイプノイズリダクシヨン
システムによるエンコード処理を受けて記録ヘツ
ドRHR,RHLを介して磁気テープTに記録され
る。次にこの記録済み磁気テープを再生すると再
生ヘツドPHR,PHLでプツクアツプされた信号は
再生回路4R、4Lを介してその一部バンドパス
フイルタ5a,5bに入力されてそれぞれ10Hz信
号、12.5Hz信号を選別し、この2つの識別信号を
制御回路で確認してBタイプノイズリダクシヨン
のデコーダを動作させるように切換制御する。記
録時にAタイプノイズリダクシヨンシステムを用
いた場合には選択スイツチをA位置にすることに
よりスイツチS1が閉、スイツチS2が開となり、第
1発振回路からの10HZ信号のみがRチヤンネル
記録信号と重畳して磁気テープに記録され、再生
時にはRチヤンネルの10HZ識別信号とLチヤン
ネルの識別信号無しを検出してAタイプノイズリ
ダクシヨンシステムに切換える。又、ノイズリダ
クシヨンシステム不使用の場合には、選択スイツ
チをOFF位置に設定することにより磁気テープ
のLチヤンネルに12.5HZの識別信号のみが記録
される。したがつて再生時にLチヤンネル中の
12.5Hz信号とRチヤンネルの識別信号無しを検出
してノイズリダクシヨンシステムをOFFにする。
識別信号は記録動作中途切ることなく記録するこ
とにより、記録の途中から再生しても自動設定動
作は確実に行なわれる。 以上述べたように本考案は、可聴周波数未満で
お互いに周波数の異る第1識別信号と第2識別信
号を記録動作中継続してぞれぞれRチヤンネル記
録信号、Lチヤンネル記録信号に重畳して磁気テ
ープに記録できるようになし、この第1および第
2識別信号の記録の有無によりその時の記録型式
あるいは記録型式に適応する再生型式を記憶して
再生時に第1および第2識別信号の有無を検出す
ることにより所定の再生型式を設定できるように
したので、テープレコーダ側だけの改良によつて
再生型式の自動設定を行うことができ、Lチヤン
ネル、Rチヤンネルそれぞれに専用の識別信号を
用いて両識別信号の有無を検出することにより行
うため、外来ノイズによる誤動作に強く、記録信
号中継続して両識別信号が重畳されているので、
記録信号の途中から再生を開始した場合にも確実
に且つ即座に設定できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示すテープレコーダの
回路ブロツク図である。 符号の説明、1L,1R……記録回路、2a…
…第1発振回路、2b……第2発振回路、S1,S2
……スイツチ、SW……ノイズリダクシヨン選択
スイツチ、4L,4R……再生回路、5a,5b
……バンドパスフイルタ、6……制御回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可聴周波数未満でお互いに周波数の異る第1識
    別信号と第2識別信号とを記録動作中継続してそ
    れぞれRチヤンネル記録信号、Lチヤンネル記録
    信号に重畳して磁気テープに記録できるようにな
    し前記第1および第2識別信号の記録の有無によ
    り記録信号の記録型式あるいは記録型式に適応す
    る再生型式を記憶して再生時に前記第1および第
    2識別信号の有無を検出することにより所定の再
    生型式に設定できるようにしたテープレコーダで
    あつて、前記第1識別信号を出力する第1発振回
    路と、前記第2識別信号を出力する第2発振回路
    と、前記第1識別信号をRチヤンネル記録信号に
    重畳し前記第2識別信号をLチヤンネル記録信号
    に重畳する伝送回路と、磁気テープ再生信号中よ
    り前記第1および第2識別信号を各別に取り出す
    選択回路と、該選択回路からの出力の有無を検出
    して所定の再生型式に設定する制御回路とを具備
    したテープレコーダ。
JP11341182U 1982-07-28 1982-07-28 テ−プレコ−ダ Granted JPS5920445U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11341182U JPS5920445U (ja) 1982-07-28 1982-07-28 テ−プレコ−ダ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11341182U JPS5920445U (ja) 1982-07-28 1982-07-28 テ−プレコ−ダ

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Publication Number Publication Date
JPS5920445U JPS5920445U (ja) 1984-02-07
JPH042422Y2 true JPH042422Y2 (ja) 1992-01-28

Family

ID=30262545

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JP11341182U Granted JPS5920445U (ja) 1982-07-28 1982-07-28 テ−プレコ−ダ

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JPS5920445U (ja) 1984-02-07

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