JPH04241550A - 通信端末装置の宛先指定方法 - Google Patents

通信端末装置の宛先指定方法

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JPH04241550A
JPH04241550A JP1605891A JP1605891A JPH04241550A JP H04241550 A JPH04241550 A JP H04241550A JP 1605891 A JP1605891 A JP 1605891A JP 1605891 A JP1605891 A JP 1605891A JP H04241550 A JPH04241550 A JP H04241550A
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JP1605891A
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Masanori Tanaka
正規 田中
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の宛先情報を記憶
するとともにその宛先情報を指定するための操作キーの
数が、記憶している宛先情報の数よりも小さい通信端末
装置の宛先指定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、電話端末やファクシミリ装置な
どの通信端末装置では、複数の宛先情報を記憶し、それ
らの宛先情報を1つ、または、2つないし3つのキー操
作で呼び出すことのできる短縮ダイアル機能を備えてい
る。
【0003】この短縮ダイアル機能を用いることで、よ
り少ないキー操作で目的の宛先を発呼できるとともに、
宛先情報をあらかじめ登録しているので、誤ダイアルの
問題も解消することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来装置には、次のような不都合を生じていた。
【0005】すなわち、例えば、記憶している全ての宛
先情報を1つのキー操作で呼び出せるようにするために
は、その宛先情報と同じ数だけの操作キーを設ける必要
がある。通常、装置に設けることのできるキーの数には
制限があるため、宛先情報を指定するための操作キーの
数も制限されており、その結果、記憶できる宛先情報の
数が制限される。
【0006】また、2つないし3つのキー操作で目的の
宛先情報を選択できるようにした場合も、単純にそのキ
ー操作に宛先情報を割り当てたのでは、上述と同様に、
記憶できる宛先情報の数が制限される。また、目的の宛
先情報を呼び出すためには、キー操作と宛先情報との関
係を記憶しておくか、メモ書きしておいて、それを見な
がら行う必要があり、操作性が悪いという不都合も生じ
ていた。
【0007】本発明は、このような従来技術の不都合を
解消し、より多くの宛先を指定できる通信端末装置の宛
先指定方法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、1つ以上の宛
先情報を任意に組み合わせて複数の集合を形成するとと
もにそれらの集合を所定の階層構造の梯位に関連付け、
その階層構造の同一梯位のノードおよび同一梯位の宛先
情報に異なる操作キーを割り当て、操作キーを1回以上
操作することで目的の1つ以上の宛先情報を選択できる
ようにしたものである。
【0009】
【作用】したがって、宛先情報の集合の階層構造を、任
意の有為な宛先指定順序に一致させておくことで、少な
いキー操作で効率的に目的の宛先を指定することができ
る。また、実用的な階層構造の梯位数で、より多数の宛
先情報を指定することができるので、操作キー数に応じ
て記憶できる宛先情報の数を増大できる。
【0010】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例にかかるグルー
プ3ファクシミリ装置を示している。
【0012】同図において、制御部1は、このファクシ
ミリ装置の各部の制御処理、および、ファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、システムメモリ2は、
制御部1が実行する制御処理プログラム、および、処理
プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記
憶するとともに、制御部1のワークエリアを構成するも
のであり、パラメータメモリ3は、例えば、宛先登録情
報(後述)などこのグループ3ファクシミリ装置に固有
な各種の情報を記憶するためのものである。
【0013】スキャナ4は、所定の解像度で原稿画像を
読み取るためのものであり、プロッタ5は、所定の解像
度で画像を記録出力するためのものであり、操作表示部
6は、このファクシミリ装置を操作するためのもので、
各種の操作キー、および、各種の表示器からなる。
【0014】符号化復号化部7は、画信号を符号化圧縮
するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画信
号に復号化するためのものであり、画像蓄積装置8は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶するためのも
のである。
【0015】グループ3ファクシミリモデム9は、グル
ープ3ファクシミリのモデム機能を実現するためのもの
であり、伝送手順信号をやりとりするための低速モデム
機能(V.21モデム)、および、おもに画情報をやり
とりするための高速モデム機能(V.29モデム、V.
27terモデム)を備えている。
【0016】網制御装置10は、このファクシミリ装置
を公衆電話回線網に接続するためのものであり、自動発
着信機能を備えている。
【0017】これらの、制御部1、システムメモリ2、
パラメータメモリ3、スキャナ4、プロッタ5、操作表
示部6、符号化復号化部7、画像蓄積装置8、グループ
3ファクシミリモデム9、および、網制御装置10は、
システムバス11に接続されており、これらの各要素間
でのデータのやりとりは、主としてこのシステムバス1
1を介して行われている。
【0018】また、網制御装置10とグループ3ファク
シミリモデム9との間のデータのやりとりは、直接行な
われている。
【0019】図2は、操作表示部6の一例を示している
【0020】同図において、スタートキー6aは、この
ファクシミリ装置の送受信動作の開始を指令入力するた
めのものであり、ストップキー6bは、このファクシミ
リ装置の動作の停止を指令入力するためのものであり、
テンキー6cは、電話番号などの数字(数値)情報を入
力するためのものである。
【0021】4つのキー「A」、キー「B」、キー「C
」、キー「D」からなる宛先指定キー6dは、多数の宛
先情報のうち任意のものを指定するためのものであり、
液晶表示器6eは、このファクシミリ装置からオペレー
タへの種々のメッセージを表示するためのものであり、
YESキー6fは、液晶表示器6eに表示されたガイダ
ンスメッセージに対する肯定的な回答を入力するための
ものであり、NOキー6gは、液晶表示器6eに表示さ
れたガイダンスメッセージに対する否定的な回答を入力
するためのものである。
【0022】さて、本実施例では、1つ以上の宛先情報
を任意に組み合わせて複数の集合を形成するとともにそ
れらの集合を所定の階層構造の梯位に関連付け、その階
層構造の同一梯位のノード(分岐点;後述)および同一
梯位の宛先情報(終端点;後述)に、異なる宛先指定キ
ー6dを割り当てるようにしており、その割り当ての一
例を図3に示す。
【0023】この場合、3レベルのツリー状の階層構造
が設定されており、第1レベルでは、キー「A」に宛先
グループ1が、キー「B」に宛先グループ4が、キー「
C」に宛先13が、および、キー「D」に宛先14がそ
れぞれ登録されている。
【0024】第1レベルでキー「A」を操作して宛先グ
ループ1を選択したとき、その下位の第2レベル(以下
、キー「A」の第2レベルという)には、キー「A」に
宛先グループ2が、キー「B」に宛先グループ3が、キ
ー「C」に宛先7が、および、キー「D」に宛先8がそ
れぞれ登録されている。
【0025】キー「A」の第2レベルでキー「A」を操
作してグループ2を選択したとき、その下位の第3レベ
ル(以下、キー「A−A」の第3レベルという)には、
キー「A」に宛先1が、キー「B」に宛先2が、キー「
C」に宛先3が、および、キー「D」に宛先4がそれぞ
れ登録されている。
【0026】また、キー「A」の第2レベルでキー「B
」を操作して宛先グループ3を選択したとき、その下位
レベル第3レベル(以下、キー「A−B」の第3レベル
という)には、キー「A」に宛先5が、および、キー「
B」に宛先6がそれぞれ登録されている。
【0027】また、第1レベルでキー「B」を操作して
宛先グループ4を選択したとき、その下位の第2レベル
(以下、キー「B」の第2レベルという)には、キー「
A」に宛先9が、および、キー「B」に宛先10が、キ
ー「C」に宛先11が、および、キー「D」に宛先12
がそれぞれ登録されている。
【0028】ここで、以下、この階層構造において、宛
先グループが登録されている場所を分岐点と称し、宛先
が登録されている場所を終端点という。
【0029】これらの分岐点および終端点には、それぞ
れ図4(a)に示すような宛先登録情報が形成されてい
る。
【0030】この宛先登録情報は、その分岐点または終
端点にたどり着くまでのキー操作順序の最初に位置する
宛先指定キー6dをあらわすキーコードKC1、2つ目
に位置する宛先指定キー6dをあらわすキーコードKC
2、3つ目に位置する宛先指定キー6dをあらわすキー
コードKC3、その分岐点または終端点に登録されてい
る宛先の電話番号をあらわす宛先電話番号情報TL、お
よび、その分岐点または終端点を識別するための略称な
どをあらわす名称情報NMからなる。
【0031】なお、これらの各情報要素のうち、その分
岐点または終端点に不要な情報要素には、空白をあらわ
すデータがセットされる。
【0032】例えば、キー「A−A」の第3レベルの宛
先1の終端点の宛先登録情報には、図4(b)に示すよ
うに、キーコードKC1にはキー「A」をあらわすデー
タが、キーコードKC2にはキー「A」をあらわすデー
タが、キーコードKC3にはキー「A」をあらわすデー
タが、宛先電話番号情報TLには宛先1の電話番号デー
タが、および、名称情報NMには宛先1の略称などの名
称がそれぞれ登録されている。
【0033】また、キー「A」の第2レベルの宛先7の
終端点の宛先登録情報には、図4(c)に示すように、
キーコードKC1にはキー「A」をあらわすデータが、
キーコードKC2にはキー「C」をあらわすデータが、
キーコードKC3には空白をあらわすデータが、宛先電
話番号情報TLには宛先7の電話番号データが、および
、名称情報NMには宛先7の略称などの名称がそれぞれ
登録されている。
【0034】また、キー「B」の第2レベルの宛先9の
終端点の宛先登録情報には、図4(d)に示すように、
キーコードKC1にはキー「B」をあらわすデータが、
キーコードKC2にはキー「A」をあらわすデータが、
キーコードKC3には空白をあらわすデータが、宛先電
話番号情報TLには宛先9の電話番号データが、および
、名称情報NMには宛先9の略称などの名称がそれぞれ
登録されている。
【0035】また、第1レベルの宛先13の終端点の宛
先登録情報には、図4(e)に示すように、キーコード
KC1にはキー「C」をあらわすデータが、キーコード
KC2には空白をあらわすデータが、キーコードKC3
には空白をあらわすデータが、宛先電話番号情報TLに
は宛先13の電話番号データが、および、名称情報NM
には宛先13の略称などの名称がそれぞれ登録されてい
る。
【0036】また、第1レベルの宛先グループ1の分岐
点の宛先登録情報には、図4(f)に示すように、キー
コードKC1にはキー「A」をあらわすデータが、キー
コードKC2には空白をあらわすデータが、キーコード
KC3には空白をあらわすデータが、宛先電話番号情報
TLには空白をあらわすデータが、および、名称情報N
Mには宛先グループ1の略称などの名称がそれぞれ登録
されている。
【0037】また、キー「A」の第2レベルの宛先グル
ープ2の分岐点の宛先登録情報には、図4(g)に示す
ように、キーコードKC1にはキー「A」をあらわすデ
ータが、キーコードKC2にはキー「A」をあらわすデ
ータが、キーコードKC3には空白をあらわすデータが
、宛先電話番号情報TLには空白をあらわすデータが、
および、名称情報NMには宛先グループ2の略称などの
名称がそれぞれ登録されている。
【0038】このようにして、各分岐点および終端点に
ついて、宛先登録情報が形成され、パラメータメモリ3
に記憶されている。また、この宛先登録情報の入力作業
は、操作表示部6を用いて、適宜な方法により行われる
【0039】以上の構成で、画情報送信をするために、
オペレータが送信原稿をスキャナ4にセットすると、制
御部1は、まず、第1レベルの分岐点および終端点の宛
先登録情報を取り出し、操作表示部6の液晶表示器6e
に、図5の画面D1に示すような登録内容と宛先指定キ
ー6dの一覧表示からなるガイダンス画面を、おのおの
の宛先登録情報のキーコードKC1に基づいて表示して
、オペレータに宛先を選択させる作業を行わせる。
【0040】ここで、オペレータが宛先指定キー6dの
キー「A」を操作すると、制御部1は、キー「A−A」
の第2レベルの分岐点および終端点の宛先登録情報を取
り出し、操作表示部6の液晶表示器6eに、図5の画面
D2に示すような登録内容と宛先指定キー6dの一覧表
示からなるガイダンス画面を、おのおのの宛先登録情報
のキーコードKC1,KC2に基づいて表示して、オペ
レータに宛先を選択させる作業を行わせる。
【0041】次いで、オペレータが宛先指定キー6dの
キー「A」を操作すると、制御部1は、キー「A−A−
A」の第3レベルの終端点の宛先登録情報を取り出し、
操作表示部6の液晶表示器6eに、図5の画面D3に示
すような登録内容と宛先指定キー6dの一覧表示からな
るガイダンス画面を、おのおのの宛先登録情報のキーコ
ードKC1,KC2,KC3に基づいて表示して、オペ
レータに宛先を選択させる作業を行わせる。
【0042】この状態から、オペレータが宛先指定キー
6dのキー「A」を操作すると、制御部1は、そのキー
「A」に登録されている宛先1が送信宛先として選択さ
れたことをあらわす表示を行い、その状態でスタートキ
ー6aが操作されると、その宛先1を指定された宛先と
して登録し、その宛先1を発呼して、所定の送信動作を
行う。
【0043】また、画面D2の状態から、オペレータが
宛先指定キー6dのキー「B」を操作すると、制御部1
は、キー「A−A−B」の第3レベルの終端点の宛先登
録情報を取り出し、操作表示部6の液晶表示器6eに、
図5の画面D4に示すような登録内容と宛先指定キー6
dの一覧表示からなるガイダンス画面を、おのおのの宛
先登録情報のキーコードKC1,KC2,KC3に基づ
いて表示して、オペレータに宛先を選択させる作業を行
わせる。
【0044】この状態から、オペレータが宛先指定キー
6dのキー「A」を操作すると、制御部1は、そのキー
「A」に登録されている宛先4が送信宛先として選択さ
れたことをあらわす表示を行い、その状態でスタートキ
ー6aが操作されると、その宛先4を指定された宛先と
して登録し、その宛先4を発呼して、所定の送信動作を
行う。
【0045】また、画面D1の状態から、オペレータが
宛先指定キー6dのキー「B」を操作すると、制御部1
は、キー「B」の第2レベルの分岐点および終端点の宛
先登録情報を取り出し、操作表示部6の液晶表示器6e
に、図5の画面D5に示すような登録内容と宛先指定キ
ー6dの一覧表示からなるガイダンス画面を、おのおの
の宛先登録情報のキーコードKC1,KC2に基づいて
表示して、オペレータに宛先を選択させる作業を行わせ
る。
【0046】この状態から、オペレータが宛先指定キー
6dのキー「A」を操作すると、制御部1は、そのキー
「A」に登録されている宛先9が送信宛先として選択さ
れたことをあらわす表示を行い、その状態でスタートキ
ー6aが操作されると、その宛先9を指定された宛先と
して登録し、その宛先9を発呼して、所定の送信動作を
行う。
【0047】また、この実施例では、複数の宛先を送信
宛先に指定することができる。
【0048】すなわち、例えば、画面D3の状態で、ス
タートキー6aまたはYESキー6fを操作すると、制
御部1は、その時に表示されている全ての宛先、すなわ
ち、グループ2が送信宛先として選択されたことをあら
わす表示を行い、次いで、スタートキー6aが操作され
たときには、それらの全ての宛先を送信宛先として登録
するとともに、送信動作を開始する。
【0049】また、YESキー6fが操作されたときに
は、そのときの宛先の登録状態を保持したまま、1つ前
のレベルの画面表示状態に戻って、次の1つ以上の宛先
の登録状態に移行する。この後、オペレータによりスタ
ートキー6aが操作されるまでの間、上述と同様な宛先
指定キー6dの操作入力処理を行って、オペレータに順
次宛先を選択させ、スタートキー6aが操作されたとき
に登録されている複数の送信宛先に対して、送信動作を
行う。
【0050】この場合、複数の送信宛先に対して、同一
の画情報を送信する順次同報処理が行われる。
【0051】また、この複数宛先の組み合わせは、1つ
の宛先単位、および、グループ単位で行うことができ、
画面D1が表示されている状態でスタートキー6aが操
作されたときには、登録されている全ての宛先が送信宛
先として登録される。
【0052】このようにして、本実施例では、少ないキ
ー数で多数の宛先を選択することができる。また、宛先
が階層的に登録されているため、目的の宛先を指定する
ために行うオペレータのキー操作数が少なくて済み、と
くに、階層構造の分岐点に1つの宛先グループを割り当
てると、複数の送信宛先を指定するときの操作の手間が
大幅に低減される。
【0053】宛先指定時に制御部1が実行する処理例を
図6、図7、および、図8に示す。
【0054】制御部1は、まず、キーコードKC1に有
効なデータがセットされていて、かつ、キーコードKC
2,KC3にともに空白をあらわすデータがセットされ
ている宛先登録情報を取り出して、そのキーコードKC
1の内容と、名称情報NMを一覧表示する初期画面(画
面D1)を表示して(処理101)、オペレータがいず
れかのキーを操作するまで待つ(処理102)。
【0055】オペレータがキーを操作すると、そのとき
に操作されたキーが、テンキー6cであるか、スタート
キー6aまたはYESキー6fであるか、あるいは、そ
れ以外のキーであるかを調べ(判断103)、その他の
キーが操作された場合には、処理101に戻って、初期
画面を再表示する。
【0056】判断103でテンキー6cが操作されたと
判断された場合には、テンキー6cを用いた宛先番号の
入力処理を行い(処理104)、その入力桁数が正常値
であるかどうかを調べる(判断105)。入力桁数が正
常な場合で、判断105の結果がYESになるときには
、そのときに操作入力された宛先を送信宛先として登録
し、所定の発呼処理に移行する。また、判断105の結
果がNOになるときには、そのときに入力されたデータ
を破棄して、処理101に戻る。
【0057】判断103でスタートキー6aまたはYE
Sキー6fが操作されたと判断された場合には、入力さ
れたキーがスタートキー6aまたはYESキー6fのい
ずれであるかを調べる(判断106)。
【0058】判断106でスタートキー6aが入力され
たと判断された場合には、その時点でのキー操作が最初
のキー操作であるかどうかを調べ(判断107)、判断
107の結果がYESになるときには、全ての宛先登録
情報に登録されている宛先電話番号情報TLを送信宛先
に登録して(処理108)、所定の発呼処理に移行する
【0059】判断103で宛先指定キー6dが入力され
たと判断された場合には、宛先登録情報のうち、キーコ
ードKC1が入力された宛先指定キー6dの内容(以下
、キー入力値という)と同一のデータがセットされてい
るものを検索し(以下、このデータ群をデータセットF
Aという;処理109)、このデータセットFAに含ま
れる宛先登録情報のうち、キーコードKC3に空白をあ
らわすデータがセットされているものを検索し(以下、
このデータ群をデータセットFBという)、そのデータ
セットFBに含まれている宛先登録情報のキーコードK
C1の内容と、名称情報NMを一覧表示する画面を表示
する(処理110)。
【0060】ここで、データセットFBの要素数が0で
あるか、あるいは、1〜4であるかを調べ(判断111
)、判断111によりデータセットFBの要素数が0で
あると判定されたときには、最初に入力されたキーコー
ドを記憶するためのキーバッファFB1をクリアして(
処理112)、処理101に戻り、再度初期画面を表示
して、オペレータのキー入力を待つ。
【0061】判断111によりデータセットFBの要素
数が1〜4であると判定されたときには、キーバッファ
FB1にそのときのキー入力値をセットして(処理11
3)、オペレータの次のキー入力を待つ(処理114)
【0062】オペレータがいずれかのキーを操作入力す
ると、それがNOキー6gであるか、スタートキー6a
またはYESキー6fであるか、あるいは、宛先指定キ
ー6dであるかを調べる(判断115)。
【0063】判断115でNOキー6gが操作されたと
判断されたときには、処理112に移行し、キーバッフ
ァFB1をクリアして、初期画面の表示状態に戻る。
【0064】判断115でスタートキー6aまたはYE
Sキー6fが操作されたと判断されたときには、データ
セットFAのデータを宛先登録データとして追加設定し
(処理116)、さらに、入力されたキーがスタートキ
ー6aまたはYESキー6fのいずれであるかを調べる
(判断117)。
【0065】判断117でスタートキー6aが操作され
たと判断されたときには、この処理を終了して、所定の
発呼処理に移行する。また、判断117でYESキー6
fが操作されたと判断されたときには、キーバッファF
B1をクリアして(処理118)、次の宛先を選択させ
るために、処理101に移行して初期画面の表示状態に
戻る。
【0066】判断115で宛先指定キー6dが操作され
たと判断されたときには、全ての宛先登録情報のうち、
キーコードKC1の内容がキーバッファFB1の内容に
一致し、かつ、キーコードKC2の内容がそのときのキ
ー入力値に一致するものを検索し(以下、このデータ群
をデータセットFCという)、そのデータセットFCに
含まれている宛先登録情報のキーコードKC3の内容と
、名称情報NMを一覧表示する画面を表示する(処理1
19)。
【0067】ここで、データセットFCの要素数が0で
あるか、あるいは、1〜4であるかを調べ(判断120
)、判断120によりデータセットFCの要素数が0で
あると判定されたときには、キーバッファFB1の内容
をキー入力値にセットするとともに(処理121)、キ
ーバッファFB1および2回目に入力されたキーコード
を記憶するためのキーバッファFB2をクリアして(処
理122)、処理109に戻り、1つ前の画面を表示し
て、オペレータのキー入力を待つ。
【0068】判断120によりデータセットFCの要素
数が1〜4であると判定されたときには、キーバッファ
FB2にそのときのキー入力値をセットして(処理12
3)、オペレータの次のキー入力を待つ(処理124)
【0069】オペレータがいずれかのキーを操作入力す
ると、それがNOキー6gであるか、スタートキー6a
またはYESキー6fであるか、あるいは、宛先指定キ
ー6dであるかを調べる(判断125)。
【0070】判断125でNOキー6gが操作されたと
判断されたときには、処理121に移行し、キー入力値
を1つ前の状態に戻すとともに、キーバッファFB1お
よびキーバッファFB2をクリアして、1つ前の画面の
表示状態に戻る。
【0071】判断125でスタートキー6aまたはYE
Sキー6fが操作されたと判断されたときには、データ
セットFCのデータを宛先登録データとして追加設定し
(処理126)、さらに、入力されたキーがスタートキ
ー6aまたはYESキー6fのいずれであるかを調べる
(判断127)。
【0072】判断127でスタートキー6aが操作され
たと判断されたときには、この処理を終了して、所定の
発呼処理に移行する。また、判断127でYESキー6
fが操作されたと判断されたときには、キーバッファF
B1の内容をキー入力値にセットして(処理128)、
キーバッファFB1およびキーバッファFB2の内容を
クリアして(処理129)、次の宛先を選択させるため
に、処理109に移行して1つ前の画面の表示状態に戻
る。
【0073】判断125で宛先指定キー6dが操作され
たと判断されたときには、全ての宛先登録情報のうち、
キーコードKC1の内容がキーバッファFB1の内容に
一致し、かつ、キーコードKC2の内容がキーバッファ
FB2の内容に一致し、かつ、キーコードKC3の内容
がそのときのキー入力値に一致するものを検索し(以下
、このデータ群をデータセットFDという)、そのデー
タセットFDに含まれている宛先登録情報のキーコード
KC3の内容と、名称情報NMを一覧表示する画面を表
示して(処理130)、次のオペレータのキー入力を待
つ(処理131)。
【0074】オペレータがいずれかのキーを操作すると
、それがNOキー6g、あるいは、スタートキー6aま
たはYESキー6fであるかを調べる(判断132)。
【0075】判断132でNOキー6gが操作されたと
判断されたときには、キー入力値にキーバッファFB2
の内容をセットするとともに(処理133)、キーバッ
ファFB2の内容をクリアし(処理134)、判断11
5に戻って1つ前の画面の表示状態に戻る。
【0076】判断132でスタートキー6aまたはYE
Sキー6fが操作されたと判断されたときには、データ
セットFDのデータを宛先登録データとして追加設定し
(処理135)、さらに、入力されたキーがスタートキ
ー6aまたはYESキー6fのいずれであるかを調べる
(判断136)。
【0077】判断136でスタートキー6aが操作され
たと判断されたときには、この処理を終了して、所定の
発呼処理に移行する。また、判断136でYESキー6
fが操作されたと判断されたときには、処理133に移
行し、キー入力値を1つ前の状態に戻すとともに、キー
バッファFB2をクリアして、1つ前の画面の表示状態
に戻る。
【0078】このようにして、オペレータの操作に従い
、指定された宛先の電話番号情報TLを送信宛先に登録
するとともに、スタートキー6aが操作されたときには
、その時点で宛先登録動作を終了して、所定の発呼処理
に移行し、画情報送信動作を行う。
【0079】ところで、上述した実施例では、宛先指定
キーの数を4に設定しているが、それ以上の宛先指定キ
ーを備えた装置についても、本発明を同様にして適用す
ることができる。
【0080】また、上述した実施例では、1つ以上の宛
先情報を任意に組み合わせて複数の集合を形成するとと
もにそれらの集合を3レベルのツリー状の階層構造に関
連付けているが、この階層構造は、これに限ることはな
い。
【0081】また、上述した実施例では、本発明をグル
ープ3ファクシミリ装置に適用しているが、本発明は、
他の通信端末装置についても、同様にして適用すること
ができる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
宛先情報の集合の階層構造を、任意の有為な宛先指定順
序に一致させておくことで、少ないキー操作で効率的に
目的の宛先を指定することができる。また、実用的な階
層構造の梯位数で、より多数の宛先情報を指定すること
ができるので、操作キー数に応じて記憶できる宛先情報
の数を増大できるという効果を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかるグループ3ファクシ
ミリ装置を示すブロック図。
【図2】操作表示部の一例を示す概略図。
【図3】宛先情報の集合の階層構造の一例を示す概略図
【図4】宛先登録情報の一例を示す概略図。
【図5】宛先指定時の画面表示推移の一例を示す概略図
【図6】宛先指定時の処理例の一部を示すフローチャー
ト。
【図7】宛先指定時の処理例の他の部分を示すフローチ
ャート。
【図8】宛先指定時の処理例の残りの部分を示すフロー
チャート。
【符号の説明】
1  制御部 2  システムメモリ 3  パラメータメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  多数の宛先情報を記憶するとともにそ
    の宛先情報を指定するための操作キーの数が、記憶して
    いる宛先情報の数よりも小さい通信端末装置の宛先指定
    方法において、1つ以上の宛先情報を任意に組み合わせ
    て複数の集合を形成するとともにそれらの集合を所定の
    階層構造の梯位に関連付け、その階層構造の同一梯位の
    ノードおよび同一梯位の宛先情報に異なる操作キーを割
    り当て、操作キーを1回以上操作することで目的の1つ
    以上の宛先情報を選択できることを特徴とする通信端末
    装置の宛先指定方法。
JP1605891A 1991-01-14 1991-01-14 通信端末装置の宛先指定方法 Pending JPH04241550A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543132A (ja) * 2005-05-06 2008-11-27 クゥアルコム・インコーポレイテッド 公共電話ディレクトリサービスを提供及び管理するための方法及びシステム
JP2019074907A (ja) * 2017-10-16 2019-05-16 株式会社三菱Ufj銀行 情報処理装置及びプログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008543132A (ja) * 2005-05-06 2008-11-27 クゥアルコム・インコーポレイテッド 公共電話ディレクトリサービスを提供及び管理するための方法及びシステム
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