JPH04240649A - 水なし平版印刷版の処理装置 - Google Patents
水なし平版印刷版の処理装置Info
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- JPH04240649A JPH04240649A JP2536791A JP2536791A JPH04240649A JP H04240649 A JPH04240649 A JP H04240649A JP 2536791 A JP2536791 A JP 2536791A JP 2536791 A JP2536791 A JP 2536791A JP H04240649 A JPH04240649 A JP H04240649A
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Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、水なし平版印刷版（以
下、水なしＰＳ版と略称）の処理装置に関し、更に詳し
くは、水なしＰＳ版を処理した際に、処理液中に浮遊す
るシリコーンゴムなどの現像かすを除去する機構を有す
る改良された水なしＰＳ版の処理装置に関する。また、
本発明は、現像用の処理液だけでなく、後続工程で利用
される処理液中に持ち込まれる現像カスを除去するのに
も適用される。
下、水なしＰＳ版と略称）の処理装置に関し、更に詳し
くは、水なしＰＳ版を処理した際に、処理液中に浮遊す
るシリコーンゴムなどの現像かすを除去する機構を有す
る改良された水なしＰＳ版の処理装置に関する。また、
本発明は、現像用の処理液だけでなく、後続工程で利用
される処理液中に持ち込まれる現像カスを除去するのに
も適用される。
【０００２】
【従来の技術】現在知られている水なしＰＳ版は、アル
ミ等の支持体上に光剥離性あるいは光硬化性あるいは水
不溶化性ないし光接着性感光層及びインク反撥層として
シリコーンゴム層が積層されており、更に、必要に応じ
てその表面に保護フィルムがラミネートされている。
ミ等の支持体上に光剥離性あるいは光硬化性あるいは水
不溶化性ないし光接着性感光層及びインク反撥層として
シリコーンゴム層が積層されており、更に、必要に応じ
てその表面に保護フィルムがラミネートされている。
【０００３】上記した水なしＰＳ版を露光した後、現像
処理するには、幾つかの方式があるが、基本原理は、現
像液を水なしＰＳ版の感光層側に供給し、その表面をブ
ラシローラにより擦ることにより、画像部のシリコーン
ゴム層を除去すると云うものである。この方式において
は、現像液は現像液タンクに貯められて用意されており
、ポンプによりブラシローラの上方から供給され、掻き
取ったシリコーンゴム層の、所謂現像カスを含んだ現像
液は現像タンク内に回収され、ポンプにより循環されて
再利用される。
処理するには、幾つかの方式があるが、基本原理は、現
像液を水なしＰＳ版の感光層側に供給し、その表面をブ
ラシローラにより擦ることにより、画像部のシリコーン
ゴム層を除去すると云うものである。この方式において
は、現像液は現像液タンクに貯められて用意されており
、ポンプによりブラシローラの上方から供給され、掻き
取ったシリコーンゴム層の、所謂現像カスを含んだ現像
液は現像タンク内に回収され、ポンプにより循環されて
再利用される。
【０００４】従来の装置では、現像液タンクとポンプと
の中間にのみフィルタを配置して、現像カスが処理部に
供給されることが防止されている。
の中間にのみフィルタを配置して、現像カスが処理部に
供給されることが防止されている。
【０００５】また、東レ水なし平版用自動現像機ＴＷＬ
８６０およびＴＷＬ１１６０では、従来の現像液タンク
とポンプの中間に設けたフィルタを用いて、現像カスを
除去する以外に、現像液タンクにオーバーフローによる
排出口を用意し、比重が小さいために現像液の表面に浮
遊する現像カスを運転１分当り１リットルの現像液を補
充し、多量のオーバーフローをとることにより、外部に
排除している。
８６０およびＴＷＬ１１６０では、従来の現像液タンク
とポンプの中間に設けたフィルタを用いて、現像カスを
除去する以外に、現像液タンクにオーバーフローによる
排出口を用意し、比重が小さいために現像液の表面に浮
遊する現像カスを運転１分当り１リットルの現像液を補
充し、多量のオーバーフローをとることにより、外部に
排除している。
【０００６】更に、特開平２−２２００６０号、同２−
２２００６１号公報には、現像液タンクとパラレルに現
像カスの補集槽を配置し、現像カスが浮遊している表層
部の現像液をオーバーフローにより補集槽に流し込み、
現像カスが現像タンクに流入するのを防止し、更に、補
集槽を経た現像液をフィルタを介して、ポンプ前段のフ
ィルタ側に導通させる方式のものが記載されている。
２２００６１号公報には、現像液タンクとパラレルに現
像カスの補集槽を配置し、現像カスが浮遊している表層
部の現像液をオーバーフローにより補集槽に流し込み、
現像カスが現像タンクに流入するのを防止し、更に、補
集槽を経た現像液をフィルタを介して、ポンプ前段のフ
ィルタ側に導通させる方式のものが記載されている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記したシリコーンゴ
ム層の現像カスは、■処理する版面上に再付着して印刷
において画像部の白抜けや非画像部の汚れを発生させる
原因となる、■ポンプやフィルタ、或いは、シャワーノ
ズルなどの目づまりを起こし処理不能とさせたり、清掃
の手間が増し、メンテナンス性が悪化する、等の問題を
生じさせている。現像カスによる現像液タンクの汚れか
ら生じる弊害も指摘されている。
ム層の現像カスは、■処理する版面上に再付着して印刷
において画像部の白抜けや非画像部の汚れを発生させる
原因となる、■ポンプやフィルタ、或いは、シャワーノ
ズルなどの目づまりを起こし処理不能とさせたり、清掃
の手間が増し、メンテナンス性が悪化する、等の問題を
生じさせている。現像カスによる現像液タンクの汚れか
ら生じる弊害も指摘されている。
【０００８】また、現像液だけでなく、後続の工程にお
ける処理液中に持ち込まれた現像カスによっても上記し
た問題が生じる。
ける処理液中に持ち込まれた現像カスによっても上記し
た問題が生じる。
【０００９】前記した現像カスを除去する従来技術の内
、現像液の循環系の配置の一部に単一のフィルタ装置を
設ける方式のものは、フィルタの目づまりが早く、その
寿命もメンテナンス負荷が大きく、また、オーバーフロ
ーにより現像液と共に現像カスを外部にそのまま排出さ
せる方式は、環境衛生上好ましくない。
、現像液の循環系の配置の一部に単一のフィルタ装置を
設ける方式のものは、フィルタの目づまりが早く、その
寿命もメンテナンス負荷が大きく、また、オーバーフロ
ーにより現像液と共に現像カスを外部にそのまま排出さ
せる方式は、環境衛生上好ましくない。
【００１０】更に、前記した公開特許公報に記載のもの
では、オーバーフローによって現像液タンク中の現像カ
スの除去を行うものであり、現像カスの除去効率が低く
、かなりの量の現像カスが現像液タンクに残存すること
がある。
では、オーバーフローによって現像液タンク中の現像カ
スの除去を行うものであり、現像カスの除去効率が低く
、かなりの量の現像カスが現像液タンクに残存すること
がある。
【００１１】本発明は、上記に鑑み、簡易で効率のよい
、しかもメンテナンス負荷の軽い改良された現像カス除
去機構を有する水なしＰＳ版処理装置を明らかにするこ
とを目的とするものである。
、しかもメンテナンス負荷の軽い改良された現像カス除
去機構を有する水なしＰＳ版処理装置を明らかにするこ
とを目的とするものである。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明の水なしＰＳ版処
理装置は、■タンクに溜めた現像液をポンプにより、水
なし平版印刷版に供給して処理した後、タンクに回収し
て再び循環させて利用するものにおいて、複数のフィル
タ機構を配備し、現像処理によって生じたシリコーンゴ
ムなどの現像カスを除去する構成を有すること、■フィ
ルタ機構がタンクの前段及び後段に設けられること、■
フィルタ機構がタンクの前段に複数設けられること、又
は■フィルタ機構がタンクの後段に複数設けられること
、を特徴とする。
理装置は、■タンクに溜めた現像液をポンプにより、水
なし平版印刷版に供給して処理した後、タンクに回収し
て再び循環させて利用するものにおいて、複数のフィル
タ機構を配備し、現像処理によって生じたシリコーンゴ
ムなどの現像カスを除去する構成を有すること、■フィ
ルタ機構がタンクの前段及び後段に設けられること、■
フィルタ機構がタンクの前段に複数設けられること、又
は■フィルタ機構がタンクの後段に複数設けられること
、を特徴とする。
【００１３】
【実施例】次に、本発明に係る水なしＰＳ版処理装置を
、添付図面に示す実施例に従って更に詳細に説明する。
、添付図面に示す実施例に従って更に詳細に説明する。
【００１４】図１に示す如く、第１の実施例が適用され
る水なしＰＳ版処理装置では、水なしＰＳ版１は、水平
状態で搬送され、現像工程、第１水洗工程、染色工程、
第２水洗工程を経て外部に搬出される。
る水なしＰＳ版処理装置では、水なしＰＳ版１は、水平
状態で搬送され、現像工程、第１水洗工程、染色工程、
第２水洗工程を経て外部に搬出される。
【００１５】現像液タンクに溜められて用意される現像
液は、第２フィルタ機構３を介してポンプ４に供給され
、ポンプ４の作動により、シャワーノズル５から噴射さ
れ、直接に、若しくは、ブラシローラ６を介して、水な
しＰＳ版の表面に供給される。処理工程を経て、現像カ
スを含む現像液は、自然落下により現像工程部の下方に
用意されている受け部７に落下し、第１フィルタ機構８
によって現像カスの除去が行われた後、現像液タンク２
に回収され、再利用される。
液は、第２フィルタ機構３を介してポンプ４に供給され
、ポンプ４の作動により、シャワーノズル５から噴射さ
れ、直接に、若しくは、ブラシローラ６を介して、水な
しＰＳ版の表面に供給される。処理工程を経て、現像カ
スを含む現像液は、自然落下により現像工程部の下方に
用意されている受け部７に落下し、第１フィルタ機構８
によって現像カスの除去が行われた後、現像液タンク２
に回収され、再利用される。
【００１６】なお、９はオーバーフローによる排出口で
あり、原液タンク１０及び希釈水タンク１１からの補充
液の供給が行われた際に廃液が外部に排出される。
あり、原液タンク１０及び希釈水タンク１１からの補充
液の供給が行われた際に廃液が外部に排出される。
【００１７】図示の実施例においては、第１フィルタ機
構８は、受け部７の底部に配置されるが、仮想線で示す
如く、ブラシローラ６の下方に配置する態様も包含され
る。第１フィルタ機構８の配置位置及び取り付け構造は
、メンテナンスの容易性を十分に考慮して決められる。
構８は、受け部７の底部に配置されるが、仮想線で示す
如く、ブラシローラ６の下方に配置する態様も包含され
る。第１フィルタ機構８の配置位置及び取り付け構造は
、メンテナンスの容易性を十分に考慮して決められる。
【００１８】第２フィルタ機構の配置位置は、配管の途
中であるので、メンテナンスの容易性を考慮しても配置
位置にかなりの自由度があるが、第１フィルタ機構８の
配置位置において重要なファクタは、メンテナンスに際
して、他の部材の取り外し作業を要しないで第１フィル
タ機構８を直接に外部に取り外すことができること、な
いし、他の部材の簡単な取り外し作業で第１フィルタ機
構８の取り外しができること、であり、従って、取り付
け構造も、繁雑な作業治具を必要とししないものである
ことが好ましい。
中であるので、メンテナンスの容易性を考慮しても配置
位置にかなりの自由度があるが、第１フィルタ機構８の
配置位置において重要なファクタは、メンテナンスに際
して、他の部材の取り外し作業を要しないで第１フィル
タ機構８を直接に外部に取り外すことができること、な
いし、他の部材の簡単な取り外し作業で第１フィルタ機
構８の取り外しができること、であり、従って、取り付
け構造も、繁雑な作業治具を必要とししないものである
ことが好ましい。
【００１９】第１フィルタ機構８及び第２フィルタ機構
３において利用されるフィルタのメッシュは、１０μｍ
〜１ｍｍ、特に好ましくは、５０μｍ〜５００μｍであ
るが、第１のフィルタにメッシュの大きいもの（１００
μｍ〜１ｍｍ）を使用し、第２以降のフィルタには第１
のものよりメッシュの小さいもの（１０μｍ〜２００μ
ｍ）を使用するのが好ましい。
３において利用されるフィルタのメッシュは、１０μｍ
〜１ｍｍ、特に好ましくは、５０μｍ〜５００μｍであ
るが、第１のフィルタにメッシュの大きいもの（１００
μｍ〜１ｍｍ）を使用し、第２以降のフィルタには第１
のものよりメッシュの小さいもの（１０μｍ〜２００μ
ｍ）を使用するのが好ましい。
【００２０】なお、図１に示す実施例では、第１フィル
タ機構８を現像処理にのみ配備しているが、後の染色・
水洗・リンスなどの工程にも現像カスが持ち込まれるこ
とがあり、これらの工程に同様のフィルタ機構を配備す
ることも本発明に包含される。
タ機構８を現像処理にのみ配備しているが、後の染色・
水洗・リンスなどの工程にも現像カスが持ち込まれるこ
とがあり、これらの工程に同様のフィルタ機構を配備す
ることも本発明に包含される。
【００２１】図２〜８は、第１フィルタ機構８の様々な
実施態様を示すものであり、以下、順次説明する。
実施態様を示すものであり、以下、順次説明する。
【００２２】図２に示す態様は、受部７の底部に開口と
環状溝を設け、この環状溝に第１フィルタ機構８の鍔の
折り曲げ部を差し込んで、受部７の上面を流下する処理
液が第１フィルタ機構８に案内されるよう形成したもの
である。単なる鍔だけで折り曲げ部を有しない態様も包
含される。
環状溝を設け、この環状溝に第１フィルタ機構８の鍔の
折り曲げ部を差し込んで、受部７の上面を流下する処理
液が第１フィルタ機構８に案内されるよう形成したもの
である。単なる鍔だけで折り曲げ部を有しない態様も包
含される。
【００２３】図３に示す態様は、受部７の下端に第１フ
ィルタ機構８をネジ構造により取り付けるものであり、
図４に示すものは、受部７の一端側を解放状態にするか
、或いは、開閉できる構造とし、第１フィルタ機構８を
差し込んで、フック機構で固定する態様である。
ィルタ機構８をネジ構造により取り付けるものであり、
図４に示すものは、受部７の一端側を解放状態にするか
、或いは、開閉できる構造とし、第１フィルタ機構８を
差し込んで、フック機構で固定する態様である。
【００２４】図５に示す態様は、受部７の下端に横Ｌ字
状部を形成しておき、この部分に第１フィルタ機構８を
懸架させる構造である。
状部を形成しておき、この部分に第１フィルタ機構８を
懸架させる構造である。
【００２５】図６に示す態様は、受部７の底部に円筒な
いし角筒状の受け座を用意しておき、この部分に第１フ
ィルタ機構８を載置する構造で、図示のフックを利用し
て簡単に外部に引き上げられるものであることが好まし
い。
いし角筒状の受け座を用意しておき、この部分に第１フ
ィルタ機構８を載置する構造で、図示のフックを利用し
て簡単に外部に引き上げられるものであることが好まし
い。
【００２６】図７に示す態様では、フィルタは元巻ロー
ルに巻かれたロール状で用意されており、定期的に巻き
取りロールの回転操作により新しい部分を引き出して利
用するものであり、フィルタの前端及び後端は対ローラ
で密閉されており、下端は網状の支持版で支持されてい
る。なお、支持版が下方に湾曲している構造であること
も好ましい。更に、フィルタが２層以上の多層構造であ
ることも好ましい。
ルに巻かれたロール状で用意されており、定期的に巻き
取りロールの回転操作により新しい部分を引き出して利
用するものであり、フィルタの前端及び後端は対ローラ
で密閉されており、下端は網状の支持版で支持されてい
る。なお、支持版が下方に湾曲している構造であること
も好ましい。更に、フィルタが２層以上の多層構造であ
ることも好ましい。
【００２７】図８に示す態様は、フィルタを環状に形成
し、これを図示のような取り付け部材を介して受部７の
下端に取り付ける構成である。
し、これを図示のような取り付け部材を介して受部７の
下端に取り付ける構成である。
【００２８】次に、図９〜１１に従って他の実施例を説
明する。
明する。
【００２９】図９に示すものは、現像液タンク２の後段
に第１フィルタ機構８と第２フィルタ機構３とを直列に
配置するものであり、フィルタのメッシュを例えば、２
５０μｍと１００μｍの如くに差を設けることにより、
フィルタの交換時期を大幅に遅らせることができ、また
、版面のベタ部分で除去される現像カスとハイライト部
分や細線部分で除去される現像カスの大きさに差がある
ことからフィルタのメッシュに差を設けることは有益で
ある。
に第１フィルタ機構８と第２フィルタ機構３とを直列に
配置するものであり、フィルタのメッシュを例えば、２
５０μｍと１００μｍの如くに差を設けることにより、
フィルタの交換時期を大幅に遅らせることができ、また
、版面のベタ部分で除去される現像カスとハイライト部
分や細線部分で除去される現像カスの大きさに差がある
ことからフィルタのメッシュに差を設けることは有益で
ある。
【００３０】図１０に示すものは、第１フィルタ機構８
に処理液を導入するのに、例えばオーバーフローによる
現像カスの除去機構を介するものである。
に処理液を導入するのに、例えばオーバーフローによる
現像カスの除去機構を介するものである。
【００３１】図１１は、第１フィルタ機構８に加えて、
処理液タンク２の内部に液中フィルタ８Ａを配置する実
施例を示すものである。８Ａを液外フィルタとする態様
も本発明に包含される。
処理液タンク２の内部に液中フィルタ８Ａを配置する実
施例を示すものである。８Ａを液外フィルタとする態様
も本発明に包含される。
【００３２】
【発明の効果】本発明の水なしＰＳ版処理装置によれば
、処理工程を経てタンク内に回収され、更に循環される
現像液ないし後続工程の処理液は、複数のフィルタ機構
８によって複数段のクリーニングが行われるので、混在
するシリコーンゴムなどの現像カスは完全に除去され、
現像液タンクないしこれを含む後続の循環路に達するこ
とがなく、しかも、フィルタ機構は、その設置位置及び
取り付け構造の点でメンテナンスの容易性の面からの考
慮が払われており、殊にフィルタ機構を複数段に構成す
ることにより、個々のフィルタの負担を軽減させること
ができ、メンテナンスが極めて容易化されるので、頭記
した課題が解決される。
、処理工程を経てタンク内に回収され、更に循環される
現像液ないし後続工程の処理液は、複数のフィルタ機構
８によって複数段のクリーニングが行われるので、混在
するシリコーンゴムなどの現像カスは完全に除去され、
現像液タンクないしこれを含む後続の循環路に達するこ
とがなく、しかも、フィルタ機構は、その設置位置及び
取り付け構造の点でメンテナンスの容易性の面からの考
慮が払われており、殊にフィルタ機構を複数段に構成す
ることにより、個々のフィルタの負担を軽減させること
ができ、メンテナンスが極めて容易化されるので、頭記
した課題が解決される。
【００３３】更に、複数のフィルタ機構により、現像液
ないし後続工程の処理液のクリーニングが行われるので
、処理性能の維持にも有益である利点を有する。
ないし後続工程の処理液のクリーニングが行われるので
、処理性能の維持にも有益である利点を有する。
【図１】水なしＰＳ版処理装置の全体を示す概略図であ
る。
る。
【図２】第１フィルタ機構の他の実施態様を示す概略図
である。
である。
【図３】第１フィルタ機構の他の実施態様を示す概略図
である。
である。
【図４】第１フィルタ機構の他の実施態様を示す概略図
である。
である。
【図５】第１フィルタ機構の他の実施態様を示す概略図
である。
である。
【図６】第１フィルタ機構の他の実施態様を示す概略図
である。
である。
【図７】第１フィルタ機構の他の実施態様を示す概略図
である。
である。
【図８】第１フィルタ機構の他の実施態様を示す概略図
である。
である。
【図９】他の実施例を示す概略図である。
【図１０】他の実施例を示す概略図である。
【図１１】他の実施例を示す概略図である。
１ 水なしＰＳ版
２ 現像液タンク
３ 第２フィルタ機構
４ ポンプ
５ シャワーノズル
６ ブラシローラ
７ 受部
８ 第１フィルタ機構
９ オーバーフロー開閉口部
１０ 原液タンク
１１ 希釈水タンク
Claims (4)
- 【請求項１】タンクに貯めた処理液をポンプにより、水
なし平版印刷版に供給して処理した後、タンクに回収し
て再び循環させて利用するものにおいて、複数のフィル
タ機構を配備し、処理によって混入したシリコーンゴム
などの現像カスを除去する構成を有することを特徴とす
る水なし平版印刷版の処理装置。 - 【請求項２】フィルタ機構がタンクの前段及び後段に設
けられることを特徴とする請求項１に記載の水なし平版
印刷版の処理装置。 - 【請求項３】フィルタ機構がタンクの前段に複数設けら
れることを特徴とする請求項１記載の水なし平版印刷版
の処理装置。 - 【請求項４】フィルタ機構がタンクの後段に複数設けら
れることを特徴とする請求項１記載の水なし平版印刷版
の処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2536791A JPH04240649A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 水なし平版印刷版の処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2536791A JPH04240649A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 水なし平版印刷版の処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04240649A true JPH04240649A (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=12163861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2536791A Pending JPH04240649A (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 水なし平版印刷版の処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04240649A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008071783A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Casio Comput Co Ltd | レジスト剥離装置及びレジスト剥離方法 |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP2536791A patent/JPH04240649A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008071783A (ja) * | 2006-09-12 | 2008-03-27 | Casio Comput Co Ltd | レジスト剥離装置及びレジスト剥離方法 |
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