JPH04237160A - バイポーラcmos複合型半導体装置 - Google Patents
バイポーラcmos複合型半導体装置Info
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- JPH04237160A JPH04237160A JP549291A JP549291A JPH04237160A JP H04237160 A JPH04237160 A JP H04237160A JP 549291 A JP549291 A JP 549291A JP 549291 A JP549291 A JP 549291A JP H04237160 A JPH04237160 A JP H04237160A
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Links
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Landscapes
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同一半導体基板にバイポ
ーラトランジスタおよびMOSトランジスタが形成され
ているバイポーラCMOS複合型半導体装置に関する。
ーラトランジスタおよびMOSトランジスタが形成され
ているバイポーラCMOS複合型半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のバイポーラCMOS複合
型半導体装置の一例を示す断面図である。同図において
は、P型半導体基板1上に形成されているフィールド酸
化膜3により、3個の素子領域が相互に絶縁分離され,
形成されている。
型半導体装置の一例を示す断面図である。同図において
は、P型半導体基板1上に形成されているフィールド酸
化膜3により、3個の素子領域が相互に絶縁分離され,
形成されている。
【0003】同図における左側の素子領域はPチャネル
MOSトランジスタ領域である。この領域において、半
導体基板1上にはNウエル拡散領域6が形成されている
。Nウエル拡散領域6上にはゲート酸化膜20が形成さ
れており、ゲート酸化膜20上には多結晶シリコンから
なるPチャネルゲート電極14が選択的に形成されてい
る。Nウエル拡散領域6表面には、Pチャネルゲート電
極14に対して自己整合的にP+ 型ソース・ドレイン
拡散領域7が形成されている。フィールド酸化膜3,P
チャネルゲート電極14,およびゲート酸化膜20上に
は燐を高濃度に添加したシリコン酸化物(以下、PSG
という)からなる絶縁膜4が被覆されており、絶縁膜4
およびゲート酸化膜20の所定位置にはP+ 型ソース
・ドレイン拡散領域7に到達するコンタクト孔が設けら
れている。このコンタクト孔により、金属配線13はP
+ 型ソース・ドレイン拡散領域7と接続されている。
MOSトランジスタ領域である。この領域において、半
導体基板1上にはNウエル拡散領域6が形成されている
。Nウエル拡散領域6上にはゲート酸化膜20が形成さ
れており、ゲート酸化膜20上には多結晶シリコンから
なるPチャネルゲート電極14が選択的に形成されてい
る。Nウエル拡散領域6表面には、Pチャネルゲート電
極14に対して自己整合的にP+ 型ソース・ドレイン
拡散領域7が形成されている。フィールド酸化膜3,P
チャネルゲート電極14,およびゲート酸化膜20上に
は燐を高濃度に添加したシリコン酸化物(以下、PSG
という)からなる絶縁膜4が被覆されており、絶縁膜4
およびゲート酸化膜20の所定位置にはP+ 型ソース
・ドレイン拡散領域7に到達するコンタクト孔が設けら
れている。このコンタクト孔により、金属配線13はP
+ 型ソース・ドレイン拡散領域7と接続されている。
【0004】図2中央に形成された素子領域は、Nチャ
ネルMOSトランジスタ領域である。この素子領域にお
いて、半導体基板1表面にはP+ 型埋込み層が形成さ
れており、P+ 型埋込み層上にPウエル拡散領域5が
形成されている。Pウエル拡散領域5上には、ゲート酸
化膜20が形成されている。ゲート酸化膜20上には多
結晶シリコンからなるNチャネルゲート電極15が選択
的に形成されている。Pウエル拡散領域5表面には、N
チャネルゲート電極15に対して自己整合的にN+ 型
ソース・ドレイン拡散領域8が形成されている。フィー
ルド酸化膜3,Nチャネルゲート電極15,およびゲー
ト酸化膜20上にはPSGからなる絶縁膜4が被覆され
ており、絶縁膜4およびゲート酸化膜20の所定位置に
はN+ 型ソース・ドレイン拡散領域8に到達するコン
タクト孔が設けられている。このコンタクト孔により、
金属配線13はN+ 型ソース・ドレイン拡散領域8と
接続されている。
ネルMOSトランジスタ領域である。この素子領域にお
いて、半導体基板1表面にはP+ 型埋込み層が形成さ
れており、P+ 型埋込み層上にPウエル拡散領域5が
形成されている。Pウエル拡散領域5上には、ゲート酸
化膜20が形成されている。ゲート酸化膜20上には多
結晶シリコンからなるNチャネルゲート電極15が選択
的に形成されている。Pウエル拡散領域5表面には、N
チャネルゲート電極15に対して自己整合的にN+ 型
ソース・ドレイン拡散領域8が形成されている。フィー
ルド酸化膜3,Nチャネルゲート電極15,およびゲー
ト酸化膜20上にはPSGからなる絶縁膜4が被覆され
ており、絶縁膜4およびゲート酸化膜20の所定位置に
はN+ 型ソース・ドレイン拡散領域8に到達するコン
タクト孔が設けられている。このコンタクト孔により、
金属配線13はN+ 型ソース・ドレイン拡散領域8と
接続されている。
【0005】図2右側の素子領域は、バイポーラトラン
ジスタ領域である。バイポーラトランジスタ領域におい
て、半導体基板1表面にN+ 埋込み層が形成されてお
り、半導体基板1上にはN型エピタキシャル層2が形成
されている。N型エピタキシャル層2表面からN+ 埋
込み層に到達する領域に、N+ 型コレクタ拡散領域1
2が形成されている。またN型エピタキシャル層2表面
には、P型拡散領域9が形成されている。さらにP型拡
散領域9表面にはN+ 型エミッタ拡散領域11が形成
されており、P型拡散領域9右端部にはP+ 型ベース
拡散領域10が形成されている。N型エピタキシャル層
2上には、マスク酸化膜19が形成されている。N+
型エミッタ拡散領域11上のマスク酸化膜19にはコン
タクト孔が設けられ、コンタクト孔を埋込んでN+ 型
エミッタ拡散領域11と接続した多結晶シリコンからな
るエミッタ電極17がマスク酸化膜19上に選択的に形
成されている。エミッタ電極17,およびマスク酸化膜
19上には絶縁膜4が被覆されており、絶縁膜4,並び
にマスク酸化膜19の所定位置には、P+ 型ベース拡
散領域10,およびN+ 型コレクタ拡散領域12に到
達するコンタクト孔が設けられている。また絶縁膜4の
所定位置には、エミッタ電極17に到達するコンタクト
孔が設けられている。金属配線13は、これらのコンタ
クト孔を埋込んで絶縁膜4上に選択的に形成される。こ
れにより、各金属配線13はP+ 型ベース拡散領域1
0,エミッタ電極17,およびN+ 型コレクタ拡散領
域12と接続されている。
ジスタ領域である。バイポーラトランジスタ領域におい
て、半導体基板1表面にN+ 埋込み層が形成されてお
り、半導体基板1上にはN型エピタキシャル層2が形成
されている。N型エピタキシャル層2表面からN+ 埋
込み層に到達する領域に、N+ 型コレクタ拡散領域1
2が形成されている。またN型エピタキシャル層2表面
には、P型拡散領域9が形成されている。さらにP型拡
散領域9表面にはN+ 型エミッタ拡散領域11が形成
されており、P型拡散領域9右端部にはP+ 型ベース
拡散領域10が形成されている。N型エピタキシャル層
2上には、マスク酸化膜19が形成されている。N+
型エミッタ拡散領域11上のマスク酸化膜19にはコン
タクト孔が設けられ、コンタクト孔を埋込んでN+ 型
エミッタ拡散領域11と接続した多結晶シリコンからな
るエミッタ電極17がマスク酸化膜19上に選択的に形
成されている。エミッタ電極17,およびマスク酸化膜
19上には絶縁膜4が被覆されており、絶縁膜4,並び
にマスク酸化膜19の所定位置には、P+ 型ベース拡
散領域10,およびN+ 型コレクタ拡散領域12に到
達するコンタクト孔が設けられている。また絶縁膜4の
所定位置には、エミッタ電極17に到達するコンタクト
孔が設けられている。金属配線13は、これらのコンタ
クト孔を埋込んで絶縁膜4上に選択的に形成される。こ
れにより、各金属配線13はP+ 型ベース拡散領域1
0,エミッタ電極17,およびN+ 型コレクタ拡散領
域12と接続されている。
【0006】従来のバイポーラCMOS複合型半導体装
置は上述の如く構成されており、ゲート電極14,15
およびエミッタ電極17は同一膜厚の多結晶シリコン膜
により形成されている。ゲート電極15の多結晶シリコ
ン膜には不純物として燐,および砒素が添加されており
、ゲート電極14の多結晶シリコン膜には燐,およびボ
ロンが添加されている。エミッタ電極17の多結晶シリ
コン膜には砒素が添加されている。また、ソース・ドレ
イン拡散領域7,8,およびベース拡散領域10,およ
びコレクタ拡散領域12には、アルミニウム等からなる
金属配線13が直接接続されている。
置は上述の如く構成されており、ゲート電極14,15
およびエミッタ電極17は同一膜厚の多結晶シリコン膜
により形成されている。ゲート電極15の多結晶シリコ
ン膜には不純物として燐,および砒素が添加されており
、ゲート電極14の多結晶シリコン膜には燐,およびボ
ロンが添加されている。エミッタ電極17の多結晶シリ
コン膜には砒素が添加されている。また、ソース・ドレ
イン拡散領域7,8,およびベース拡散領域10,およ
びコレクタ拡散領域12には、アルミニウム等からなる
金属配線13が直接接続されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の従
来のバイポーラCMOS複合型半導体装置においては、
バイポーラトランジスタのベース拡散領域10,および
コレクタ拡散領域12には多結晶シリコン膜による引き
出し電極が無いため、絶縁膜4,並びにマスク酸化膜1
9に開口された深いコンタクト孔を通じて導通をとる必
要があり、金属配線13用のアルミニウム膜等の被覆性
(ステップカバレッジ)が悪くなり、この部分での金属
配線13の抵抗値の増大,断線が起りやすくなる。
来のバイポーラCMOS複合型半導体装置においては、
バイポーラトランジスタのベース拡散領域10,および
コレクタ拡散領域12には多結晶シリコン膜による引き
出し電極が無いため、絶縁膜4,並びにマスク酸化膜1
9に開口された深いコンタクト孔を通じて導通をとる必
要があり、金属配線13用のアルミニウム膜等の被覆性
(ステップカバレッジ)が悪くなり、この部分での金属
配線13の抵抗値の増大,断線が起りやすくなる。
【0008】また、通常のMOSトランジスタのゲート
酸化膜20の膜厚は約25〜45nmであり、バイポー
ラトランジスタのマスク酸化膜19の膜厚は約180〜
250nmである。各電極間を絶縁するための絶縁膜4
の膜厚は約700〜1000nmである。製造工程にお
いてはこれらの膜を同時にエッチングするため、最も膜
厚と厚いベース拡散領域10,およびコレクタ拡散領域
12上の絶縁膜4,並びにマスク酸化膜19を基板表面
まで開口できるエッチング時間に設定してエッチングを
行なっている。従って、ソース・ドレイン拡散層領域7
,8,およびゲート電極14,15,およびエミッタ電
極17上に形成されるコンタクト孔はオーバーエッチン
グされて設計値より大きな径となる。これによりコンタ
クト孔の余裕を見込んでおく必要があり、素子寸法の縮
小に対する大きな制約となる。
酸化膜20の膜厚は約25〜45nmであり、バイポー
ラトランジスタのマスク酸化膜19の膜厚は約180〜
250nmである。各電極間を絶縁するための絶縁膜4
の膜厚は約700〜1000nmである。製造工程にお
いてはこれらの膜を同時にエッチングするため、最も膜
厚と厚いベース拡散領域10,およびコレクタ拡散領域
12上の絶縁膜4,並びにマスク酸化膜19を基板表面
まで開口できるエッチング時間に設定してエッチングを
行なっている。従って、ソース・ドレイン拡散層領域7
,8,およびゲート電極14,15,およびエミッタ電
極17上に形成されるコンタクト孔はオーバーエッチン
グされて設計値より大きな径となる。これによりコンタ
クト孔の余裕を見込んでおく必要があり、素子寸法の縮
小に対する大きな制約となる。
【0009】さらに、エミッタ電極17の多結晶シリコ
ンおよびソース・ドレイン拡散層領域7,8表面の単結
晶シリコンが、異方性エッチングのオーバーエッチング
によりダメージを受け、半導体装置の電気的特性に悪影
響を与えることになる。
ンおよびソース・ドレイン拡散層領域7,8表面の単結
晶シリコンが、異方性エッチングのオーバーエッチング
によりダメージを受け、半導体装置の電気的特性に悪影
響を与えることになる。
【0010】さらにまた、上述したコンタクト孔は非常
に小さいため、コンタクト孔開口後に、半導体装置の電
気的特性を検査することが不可能になる。
に小さいため、コンタクト孔開口後に、半導体装置の電
気的特性を検査することが不可能になる。
【0011】本発明の目的はかかる問題点を解消するバ
イポーラCMOS複合型半導体装置を提供することにあ
る。
イポーラCMOS複合型半導体装置を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のバイポーラCM
OS複合型半導体装置は、同一膜厚の多結晶シリコンに
より形成されたベース電極,エミッタ電極,コレクタ電
極,ソース電極,ドレイン電極,およびゲート電極を有
し、ベース電極,エミッタ電極,コレクタ電極,ソース
電極,およびドレイン電極は各々の金属配線とベース拡
散領域,エミッタ拡散領域,コレクタ拡散領域,ソース
拡散領域,およびドレイン拡散領域との間を電気的に接
続する。さらに本発明のバイポーラCMOS複合型半導
体装置は、ベース電極,エミッタ電極,コレクタ電極,
ソース電極,およびドレイン電極と半導体基板の間に同
一膜厚の絶縁膜を有している。
OS複合型半導体装置は、同一膜厚の多結晶シリコンに
より形成されたベース電極,エミッタ電極,コレクタ電
極,ソース電極,ドレイン電極,およびゲート電極を有
し、ベース電極,エミッタ電極,コレクタ電極,ソース
電極,およびドレイン電極は各々の金属配線とベース拡
散領域,エミッタ拡散領域,コレクタ拡散領域,ソース
拡散領域,およびドレイン拡散領域との間を電気的に接
続する。さらに本発明のバイポーラCMOS複合型半導
体装置は、ベース電極,エミッタ電極,コレクタ電極,
ソース電極,およびドレイン電極と半導体基板の間に同
一膜厚の絶縁膜を有している。
【0013】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明する
。図1は本発明の一実施例を説明するための断面図であ
る。本実施例と従来のバイポーラCMOS複合型半導体
装置との相違点は、バイポーラトランジスタおよびMO
Sトランジスタの電極構造に係わる点にある。
。図1は本発明の一実施例を説明するための断面図であ
る。本実施例と従来のバイポーラCMOS複合型半導体
装置との相違点は、バイポーラトランジスタおよびMO
Sトランジスタの電極構造に係わる点にある。
【0014】N型エピタキシャル層2上,P+ 型ソー
ス・ドレイン拡散領域7上,およびN+ 型ソース・ド
レイン拡散領域8上にはマスク酸化膜19が形成されて
おり、マスク酸化膜19にはP+ 型ベース拡散領域1
0,N+ 型エミッタ拡散領域11,N+ 型コレクタ
拡散領域12,P+ 型ソース・ドレイン拡散領域7,
およびN+ 型ソース・ドレイン拡散領域8に到達する
コンタクト孔が設けられている。またマスク酸化膜19
上には、ベース電極16,エミッタ電極17,コレクタ
電極18,Nチャネルソース・ドレイン電極21,およ
びPチャネルソース・ドレイン電極22が前記コンタク
ト孔を埋込んで選択的に形成されている。Pチャネルゲ
ート電極14,Nチャネルゲート電極15,ベース電極
16,エミッタ電極17,コレクタ電極18,Nチャネ
ルソース・ドレイン電極21,およびPチャネルソース
・ドレイン電極22は、同一膜厚の多結晶シリコンによ
り形成されている。Pチャネルゲート電極14,Nチャ
ネルゲート電極15,ベース電極16,エミッタ電極1
7,コレクタ電極18,Nチャネルソース・ドレイン電
極21,およびPチャネルソース・ドレイン電極22上
にはPSGからなる絶縁膜4が形成され、絶縁膜4の所
定位置にはPチャネルゲート電極14,Nチャネルゲー
ト電極15,ベース電極16,エミッタ電極17,コレ
クタ電極18,Nチャネルソース・ドレイン電極21,
およびPチャネルソース・ドレイン電極22に到達する
コンタクト孔が設けられ、これらのコンタクト孔を埋込
んだ例えばアルミニウムからなる金属配線13が形成さ
れている。
ス・ドレイン拡散領域7上,およびN+ 型ソース・ド
レイン拡散領域8上にはマスク酸化膜19が形成されて
おり、マスク酸化膜19にはP+ 型ベース拡散領域1
0,N+ 型エミッタ拡散領域11,N+ 型コレクタ
拡散領域12,P+ 型ソース・ドレイン拡散領域7,
およびN+ 型ソース・ドレイン拡散領域8に到達する
コンタクト孔が設けられている。またマスク酸化膜19
上には、ベース電極16,エミッタ電極17,コレクタ
電極18,Nチャネルソース・ドレイン電極21,およ
びPチャネルソース・ドレイン電極22が前記コンタク
ト孔を埋込んで選択的に形成されている。Pチャネルゲ
ート電極14,Nチャネルゲート電極15,ベース電極
16,エミッタ電極17,コレクタ電極18,Nチャネ
ルソース・ドレイン電極21,およびPチャネルソース
・ドレイン電極22は、同一膜厚の多結晶シリコンによ
り形成されている。Pチャネルゲート電極14,Nチャ
ネルゲート電極15,ベース電極16,エミッタ電極1
7,コレクタ電極18,Nチャネルソース・ドレイン電
極21,およびPチャネルソース・ドレイン電極22上
にはPSGからなる絶縁膜4が形成され、絶縁膜4の所
定位置にはPチャネルゲート電極14,Nチャネルゲー
ト電極15,ベース電極16,エミッタ電極17,コレ
クタ電極18,Nチャネルソース・ドレイン電極21,
およびPチャネルソース・ドレイン電極22に到達する
コンタクト孔が設けられ、これらのコンタクト孔を埋込
んだ例えばアルミニウムからなる金属配線13が形成さ
れている。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バイポー
ラトランジスタにおけるベース拡散領域,エミッタ拡散
領域,コレクタ拡散領域に接続されるベース電極,エミ
ッタ電極,コレクタ電極と、MOSトランジスタにおけ
るソース・ドレイン拡散領域に接続されるソース・ドレ
イン電極と、ゲート電極とが同一の膜厚の多結晶シリコ
ンで形成されている。さらに本発明は、ベース電極,エ
ミッタ電極,コレクタ電極,およびソース・ドレイン電
極と半導体基板との間に形成された酸化膜の膜厚が同一
である。この結果、各々のコンタクト孔の深さは同一に
なり、特定のコンタクト孔の径のオーバーエッチは回避
することができる。これにより、金属配線のステップカ
バレッジは改善され、特定のコンタクト孔に対する設計
寸法のマージンをとる必要は無くなり、オーバーエッチ
による基板へのダメージを緩和することが可能となる。 さらに、コンタクト孔を開口した段階で、半導体装置の
電気的特性を検査することができ、製造工程途中での不
具合点を早期発見できる。
ラトランジスタにおけるベース拡散領域,エミッタ拡散
領域,コレクタ拡散領域に接続されるベース電極,エミ
ッタ電極,コレクタ電極と、MOSトランジスタにおけ
るソース・ドレイン拡散領域に接続されるソース・ドレ
イン電極と、ゲート電極とが同一の膜厚の多結晶シリコ
ンで形成されている。さらに本発明は、ベース電極,エ
ミッタ電極,コレクタ電極,およびソース・ドレイン電
極と半導体基板との間に形成された酸化膜の膜厚が同一
である。この結果、各々のコンタクト孔の深さは同一に
なり、特定のコンタクト孔の径のオーバーエッチは回避
することができる。これにより、金属配線のステップカ
バレッジは改善され、特定のコンタクト孔に対する設計
寸法のマージンをとる必要は無くなり、オーバーエッチ
による基板へのダメージを緩和することが可能となる。 さらに、コンタクト孔を開口した段階で、半導体装置の
電気的特性を検査することができ、製造工程途中での不
具合点を早期発見できる。
【図1】本発明の一実施例を説明するための断面図であ
る。
る。
【図2】従来の技術を説明するための断面図である。
1 P型半導体基板
2 N型エピタキシャル層
3 フィールド酸化膜
4 絶縁膜
5 Pウエル拡散領域
6 Nウエル拡散領域
7 P型ソース・ドレイン拡散領域8 N
型ソース・ドレイン拡散領域9 P型拡散領域 10 P+ 型ベース拡散領域 11 N+ 型エミッタ拡散領域12 N
+ 型コレクタ拡散領域13 金属配線 14 Pチャネルゲート電極 15 Nチャネルゲート電極 16 ベース電極 17 エミッタ電極 18 コレクタ電極 19 マスク酸化膜 20 ゲート酸化膜
型ソース・ドレイン拡散領域9 P型拡散領域 10 P+ 型ベース拡散領域 11 N+ 型エミッタ拡散領域12 N
+ 型コレクタ拡散領域13 金属配線 14 Pチャネルゲート電極 15 Nチャネルゲート電極 16 ベース電極 17 エミッタ電極 18 コレクタ電極 19 マスク酸化膜 20 ゲート酸化膜
Claims (1)
- 【請求項1】 同一半導体基板にバイポーラトランジ
スタおよびMOSトランジスタが形成されているバイポ
ーラCMOS複合型半導体装置において、前記バイポー
ラトランジスタのベース拡散領域に接続され、多結晶シ
リコンから形成されたベース電極と、前記バイポーラト
ランジスタのエミッタ拡散領域に接続され、前記ベース
電極と同一膜厚の多結晶シリコンから形成されたエミッ
タ電極と前記バイポーラトランジスタのコレクタ拡散領
域に接続され、前記ベース電極と同一膜厚の多結晶シリ
コンから形成されたコレクタ電極と前記MOSトランジ
スタのソース拡散領域に接続され、前記ベース電極と同
一膜厚の多結晶シリコンから形成されたソース電極と、
前記MOSトランジスタのドレイン拡散領域に接続され
、前記ベース電極と同一膜厚の多結晶シリコンから形成
されたドレイン電極と、前記ベース電極と同一膜厚の多
結晶シリコンから形成された前記MOSトランジスタの
ゲート電極と、前記ベース電極と前記半導体基板との間
に形成された絶縁膜と、前記ベース電極と前記半導体基
板との間に形成された前記絶縁膜と同一の膜厚を有し、
前記エミッタ電極と前記半導体基板との間に形成された
絶縁膜と、前記ベース電極と前記半導体基板との間に形
成された前記絶縁膜と同一の膜厚を有し、前記コレクタ
電極と前記半導体基板との間に形成された絶縁膜と、前
記ベース電極と前記半導体基板との間に形成された前記
絶縁膜と同一の膜厚を有し、前記ソース電極と前記半導
体基板との間に形成された絶縁膜と前記ベース電極と前
記半導体基板との間に形成された前記絶縁膜と同一の膜
厚を有し、前記ドレイン電極と前記半導体基板との間に
形成された絶縁膜と、を有することを特徴とするバイポ
ーラCMOS複合型半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP549291A JPH04237160A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | バイポーラcmos複合型半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP549291A JPH04237160A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | バイポーラcmos複合型半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04237160A true JPH04237160A (ja) | 1992-08-25 |
Family
ID=11612740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP549291A Pending JPH04237160A (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | バイポーラcmos複合型半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04237160A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012058145A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Nippon Soken Inc | センサの検知制御器および乗員検知装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5775453A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-12 | Fujitsu Ltd | Semiconductor device and manufacture thereof |
JPS61251164A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-08 | Fujitsu Ltd | Bi−MIS集積回路の製造方法 |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP549291A patent/JPH04237160A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5775453A (en) * | 1980-10-29 | 1982-05-12 | Fujitsu Ltd | Semiconductor device and manufacture thereof |
JPS61251164A (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-08 | Fujitsu Ltd | Bi−MIS集積回路の製造方法 |
Cited By (1)
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JP2012058145A (ja) * | 2010-09-10 | 2012-03-22 | Nippon Soken Inc | センサの検知制御器および乗員検知装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980317 |