JPH04236888A - 差し込み継手 - Google Patents
差し込み継手Info
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- JPH04236888A JPH04236888A JP3161798A JP16179891A JPH04236888A JP H04236888 A JPH04236888 A JP H04236888A JP 3161798 A JP3161798 A JP 3161798A JP 16179891 A JP16179891 A JP 16179891A JP H04236888 A JPH04236888 A JP H04236888A
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- hole
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- bayonet joint
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E03—WATER SUPPLY; SEWERAGE
- E03C—DOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
- E03C1/00—Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
- E03C1/02—Plumbing installations for fresh water
- E03C1/04—Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths
- E03C1/0403—Connecting the supply lines to the tap body
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/0842—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of a ring which is split into a plurality of component parts which are held in place by means of a resilient ring member
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T403/00—Joints and connections
- Y10T403/32—Articulated members
- Y10T403/32254—Lockable at fixed position
- Y10T403/32426—Plural distinct positions
- Y10T403/32434—Unidirectional movement, e.g., ratchet, etc.
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- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- External Artificial Organs (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも一つのエラ
ストマー製シール・パッキンと、確実に接続状態に保持
するための一つの割りリングとを有する、一つのハウジ
ングなかんずく一つの衛生器具用弁類と一つの丸棒状部
分あるいは管などとを接続する差し込み継手に関するも
のである。
ストマー製シール・パッキンと、確実に接続状態に保持
するための一つの割りリングとを有する、一つのハウジ
ングなかんずく一つの衛生器具用弁類と一つの丸棒状部
分あるいは管などとを接続する差し込み継手に関するも
のである。
【０００２】
【発明の背景と在来の技術】このような一つの継手がす
でにＤＥ−ＯＳ １６ ５０ ０１２に開示され
ている。この継手の場合には、何はともあれ一つの特殊
な袋ナット型ねじを必要とするもので、そのためこの形
式の継手はコストが比較的高くつくものと思われる。更
にその上、この袋ナットは比較的大きなスペースを必要
とするが、そのようなスペースは、ハウジングとの接続
継手、なかんずくソケット型継手を備えた衛生器具用弁
類の場合、往々にして得られないのである。
でにＤＥ−ＯＳ １６ ５０ ０１２に開示され
ている。この継手の場合には、何はともあれ一つの特殊
な袋ナット型ねじを必要とするもので、そのためこの形
式の継手はコストが比較的高くつくものと思われる。更
にその上、この袋ナットは比較的大きなスペースを必要
とするが、そのようなスペースは、ハウジングとの接続
継手、なかんずくソケット型継手を備えた衛生器具用弁
類の場合、往々にして得られないのである。
【０００３】そこでＤＥ ３８ １１ １５７
ＡＩにはすでに、弁類を組立て終わった後に、一つの
圧入座を備えた相手方のボディーに接続管を差し込んで
おく方法が開示されている。しかしながらこの場合には
、配管とハウジングの孔との間の接続部分における製作
公差を小さく保っておく必要がある。更にその上、差し
込まれるべき管の部分を低温に冷却するために比較的高
価な設備を必要とするのである。
ＡＩにはすでに、弁類を組立て終わった後に、一つの
圧入座を備えた相手方のボディーに接続管を差し込んで
おく方法が開示されている。しかしながらこの場合には
、配管とハウジングの孔との間の接続部分における製作
公差を小さく保っておく必要がある。更にその上、差し
込まれるべき管の部分を低温に冷却するために比較的高
価な設備を必要とするのである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、一旦
組立てると本質的には二度と抜けることのないような、
簡単でかつ安価に製作し得て、しかも余り場所をとらな
い差し込み継手を提供することにある。
組立てると本質的には二度と抜けることのないような、
簡単でかつ安価に製作し得て、しかも余り場所をとらな
い差し込み継手を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題は本発明に従え
ば、丸棒状部分あるいは管に、ハウジングの孔の中に差
し込まれるようになっている一つの差し込み部を設けて
おくとともに、その際一つのリング状切り欠き部の中に
割りリングの形に作られた一つの抜け止め装置をはめ込
んでおいて、差し込み部が軸方向に逆に動こうとすると
、それが一つあるいは数個のナイフ・エッジで前述の孔
の壁面に食い込み、それによって差し込み位置で確実に
ロックされる、という方法によって解決されるのである
。更に「請求項２」から「請求項１０」には本発明のこ
れ以外の幾つかの実施形態が記載されている。
ば、丸棒状部分あるいは管に、ハウジングの孔の中に差
し込まれるようになっている一つの差し込み部を設けて
おくとともに、その際一つのリング状切り欠き部の中に
割りリングの形に作られた一つの抜け止め装置をはめ込
んでおいて、差し込み部が軸方向に逆に動こうとすると
、それが一つあるいは数個のナイフ・エッジで前述の孔
の壁面に食い込み、それによって差し込み位置で確実に
ロックされる、という方法によって解決されるのである
。更に「請求項２」から「請求項１０」には本発明のこ
れ以外の幾つかの実施形態が記載されている。
【０００６】本発明によって達成される利点は特に、こ
の差し込み継手がいつ何時でも何ら特別の工具や装置を
用いることなく組立てることができて、しかもその上、
ハウジングと丸棒状部分あるいは管との間に一つの抜け
る恐れのない継手ができ上がる、という点にある。この
継手にとっては、差し込まれるべき差し込み部そのもの
よりも大きなスペースは必要ないのである。
の差し込み継手がいつ何時でも何ら特別の工具や装置を
用いることなく組立てることができて、しかもその上、
ハウジングと丸棒状部分あるいは管との間に一つの抜け
る恐れのない継手ができ上がる、という点にある。この
継手にとっては、差し込まれるべき差し込み部そのもの
よりも大きなスペースは必要ないのである。
【０００７】本発明による差し込み継手を用いることに
よってなかんずく特に衛生器具用シングル・ホール型混
合水栓の製作ならびに組立てが容易に行い得るようにな
る。これらの弁類は通常、冷水配管網および温水配管網
に接続するために固着用ソケットに直径約１０ｍｍの２
本の銅管を取り付けた形に構成されている。この場合、
本発明による差し込み継手を用いることによって衛生器
具用弁類のハウジングの製作ならびに表面の美装加工を
、比較的嵩高い銅製の接続管なしで行うことができるの
である。配管弁類の組立ても嵩高い銅管なしの状態で簡
単に行うことができる。その上、銅管の付いていない衛
生器具用弁類に対しては個々の包装ユニットが小さくな
り、そのため更に倉庫の容積も少なくて済み、かつ輸送
体積も小さくすることができるのである。最後に、本発
明による差し込み継手は、衛生器具用弁類をまず最初に
銅管が付いていない状態で流し台ないしは洗面台に取り
付けておき、その後で衛生器具用弁本体の孔の中に銅管
片を単に差し込むと、それだけで一つの抜ける恐れのな
い、シールの完全な継手ができ上がる、ことを可能なら
しめるものである。
よってなかんずく特に衛生器具用シングル・ホール型混
合水栓の製作ならびに組立てが容易に行い得るようにな
る。これらの弁類は通常、冷水配管網および温水配管網
に接続するために固着用ソケットに直径約１０ｍｍの２
本の銅管を取り付けた形に構成されている。この場合、
本発明による差し込み継手を用いることによって衛生器
具用弁類のハウジングの製作ならびに表面の美装加工を
、比較的嵩高い銅製の接続管なしで行うことができるの
である。配管弁類の組立ても嵩高い銅管なしの状態で簡
単に行うことができる。その上、銅管の付いていない衛
生器具用弁類に対しては個々の包装ユニットが小さくな
り、そのため更に倉庫の容積も少なくて済み、かつ輸送
体積も小さくすることができるのである。最後に、本発
明による差し込み継手は、衛生器具用弁類をまず最初に
銅管が付いていない状態で流し台ないしは洗面台に取り
付けておき、その後で衛生器具用弁本体の孔の中に銅管
片を単に差し込むと、それだけで一つの抜ける恐れのな
い、シールの完全な継手ができ上がる、ことを可能なら
しめるものである。
【０００８】
【実施例】図面には本発明の二三の実施例が示されてい
るが、以下これらについて更に詳しく説明しよう。「図
１」は長手方向断面で示されたハウジングとそこに差し
込まれた丸棒状の差し込み継手を、「図２」は一体型の
割りリングを伴う、斜視図で示された「図１」による丸
棒状部分を、「図３」は二分割型割りリングを伴う、斜
視図で示された「図１」による丸棒状部分を、「図４」
は拡大して斜視図で示された、「図１」による丸棒状の
差し込み部を、「図５」は拡大して斜視図で示されてい
る、「図１」および「図２」に示されている割りリング
を、「図６」は拡大して斜視図で示されている、「図３
」に示されている割りリングを、「図７」は長手方向断
面で示された衛生器具用シングル・ホール型混合水栓を
、「図８」は拡大してかつ部分的に断面にして示された
、「図７」に示されている銅管を、「図９」は拡大して
示された、「図７」に示されている割りリングを、「図
１０」は「図９」に示されている割りリングを上から見
たところを、それぞれ示している。
るが、以下これらについて更に詳しく説明しよう。「図
１」は長手方向断面で示されたハウジングとそこに差し
込まれた丸棒状の差し込み継手を、「図２」は一体型の
割りリングを伴う、斜視図で示された「図１」による丸
棒状部分を、「図３」は二分割型割りリングを伴う、斜
視図で示された「図１」による丸棒状部分を、「図４」
は拡大して斜視図で示された、「図１」による丸棒状の
差し込み部を、「図５」は拡大して斜視図で示されてい
る、「図１」および「図２」に示されている割りリング
を、「図６」は拡大して斜視図で示されている、「図３
」に示されている割りリングを、「図７」は長手方向断
面で示された衛生器具用シングル・ホール型混合水栓を
、「図８」は拡大してかつ部分的に断面にして示された
、「図７」に示されている銅管を、「図９」は拡大して
示された、「図７」に示されている割りリングを、「図
１０」は「図９」に示されている割りリングを上から見
たところを、それぞれ示している。
【０００９】以下、図面に示されている幾つかの実施例
では、簡単のために同一ないしは類似のエレメントには
それぞれ同じ参照符号が付けられている。「図１、２、
４および５」に示されている差し込み継手は、一本の丸
棒から製作された差し込み部２および一つの割りリング
３、それに一つのハウジングの中に設けられた孔１１に
よって構成されている。差し込み部２の先端の部分には
まず、一つのシール・リング５をはめ込むために一つの
リング状の溝２３が設けられている。差し込み部２の外
表面にはそれに続いて一つのリング状の切り欠き部２１
ないしは切り欠き溝が設けられているが、その際、この
切り欠き部は上部の領域で一つの円錐形の底面２１０を
もっており、その上端が一つの当たり部３５に接して終
わっている。割りリング３には特に「図５」からよく判
るように、一つの長手方向の割れ目３４が設けられてい
る。これによって割りリング３は切り欠き部２１に半径
方向からはめ込むことができるのである。その際、この
割れ目３４は、はめ込むときに幾らか弾性的に広がり、
そのため割りリング３をはめ込んだ後に差し込み部２の
切り欠き部２１から外れることがない、ような寸法に作
られている。更にこの割りリング３は、一つのほぼ円筒
形をなす部分３２と、その外側の縁にナイフ・エッジ３
１が形成されている一つの円錐形をなす部分３３とを含
んでいる。
では、簡単のために同一ないしは類似のエレメントには
それぞれ同じ参照符号が付けられている。「図１、２、
４および５」に示されている差し込み継手は、一本の丸
棒から製作された差し込み部２および一つの割りリング
３、それに一つのハウジングの中に設けられた孔１１に
よって構成されている。差し込み部２の先端の部分には
まず、一つのシール・リング５をはめ込むために一つの
リング状の溝２３が設けられている。差し込み部２の外
表面にはそれに続いて一つのリング状の切り欠き部２１
ないしは切り欠き溝が設けられているが、その際、この
切り欠き部は上部の領域で一つの円錐形の底面２１０を
もっており、その上端が一つの当たり部３５に接して終
わっている。割りリング３には特に「図５」からよく判
るように、一つの長手方向の割れ目３４が設けられてい
る。これによって割りリング３は切り欠き部２１に半径
方向からはめ込むことができるのである。その際、この
割れ目３４は、はめ込むときに幾らか弾性的に広がり、
そのため割りリング３をはめ込んだ後に差し込み部２の
切り欠き部２１から外れることがない、ような寸法に作
られている。更にこの割りリング３は、一つのほぼ円筒
形をなす部分３２と、その外側の縁にナイフ・エッジ３
１が形成されている一つの円錐形をなす部分３３とを含
んでいる。
【００１０】割りリング３が「図４」に示されている差
し込み部２の上にはめ込まれる前に、例えば「図２」か
らよく判るように、リング状の溝２３に一つのシール・
リング５が、また切り欠き部２１の下部領域に一つの、
例えばゴム製リングのような、エラストマー製ばね２２
がはめ込まれる。その上で割りリング３が半径方向から
切り欠き部２１の領域にはめ込まれると、割りリング３
はこのエラストマー製ばね２２によってナイフ・エッジ
３１の部分に押し広げ作用を受けることとなる。そうし
ておいて、「図２」に示すように差し込み部２をハウジ
ング１の孔１１の中に差し込むと、まずシール・リング
５が孔１１の壁面の傷の付いていない領域に達して確実
にシールを行うこととなる。その後、ナイフ・エッジ３
１をもった割りリング３がエラストマー製ばね２２によ
って孔１１の壁面に押し付けられるのである。差し込み
部２が一度完全に孔１１の中に差し込まれてしまうと、
「図１」からよく判るように、これを引き抜こうとする
とナイフ・エッジ３１がエラストマー製ばね２２および
切り欠き部２１の円錐形の底面２１０によって孔１１の
壁面に向かって半径方向から押し付けられ、そこに食い
込むので、もはや引き抜くこともできないし、流体の圧
力が掛かっても押し出されることはないのである。更に
このエラストマー製ばね２２によってハウジング１の中
における切り欠き部２１および割りリング３のためのシ
ールも行われるのである。
し込み部２の上にはめ込まれる前に、例えば「図２」か
らよく判るように、リング状の溝２３に一つのシール・
リング５が、また切り欠き部２１の下部領域に一つの、
例えばゴム製リングのような、エラストマー製ばね２２
がはめ込まれる。その上で割りリング３が半径方向から
切り欠き部２１の領域にはめ込まれると、割りリング３
はこのエラストマー製ばね２２によってナイフ・エッジ
３１の部分に押し広げ作用を受けることとなる。そうし
ておいて、「図２」に示すように差し込み部２をハウジ
ング１の孔１１の中に差し込むと、まずシール・リング
５が孔１１の壁面の傷の付いていない領域に達して確実
にシールを行うこととなる。その後、ナイフ・エッジ３
１をもった割りリング３がエラストマー製ばね２２によ
って孔１１の壁面に押し付けられるのである。差し込み
部２が一度完全に孔１１の中に差し込まれてしまうと、
「図１」からよく判るように、これを引き抜こうとする
とナイフ・エッジ３１がエラストマー製ばね２２および
切り欠き部２１の円錐形の底面２１０によって孔１１の
壁面に向かって半径方向から押し付けられ、そこに食い
込むので、もはや引き抜くこともできないし、流体の圧
力が掛かっても押し出されることはないのである。更に
このエラストマー製ばね２２によってハウジング１の中
における切り欠き部２１および割りリング３のためのシ
ールも行われるのである。
【００１１】「図３」および「図６」に示されている実
施例では、一体型の割りリングの代わりに二分割型の割
りリング３０が用いられている。その際、この割りリン
グ３０の双方の部分は一つの弾性ゴム・リング４によっ
て差し込み部２の切り欠き部２１の中に保持されている
。その他の点ではこの実施例も第一の実施例と全く同様
である。
施例では、一体型の割りリングの代わりに二分割型の割
りリング３０が用いられている。その際、この割りリン
グ３０の双方の部分は一つの弾性ゴム・リング４によっ
て差し込み部２の切り欠き部２１の中に保持されている
。その他の点ではこの実施例も第一の実施例と全く同様
である。
【００１２】「図７」および「図１０」には、一つの衛
生器具用シングル・ホール型混合水栓のハウジングと接
続された、直径が約１０ｍｍの銅管製の継手が示されて
いる。この場合、銅管２４は冷水供給源および温水供給
源に接続するためのものであって、それぞれに一つの差
し込み部２が設けられている。差し込み部２の先端に近
い部分には、孔１１の壁面と差し込み部２との間をシー
ルするために、それぞれ一つのシール・リング５がはめ
込まれている。特に「図８」からよく判るように、この
差し込み部２は非切削加工（波付け加工）によって、一
つのリング状の溝２３および一つの円錐形底面２１０を
もった切り欠き部２１を備えた形に作られている。更に
「図９」および「図１０」で特によく判るように、長手
方向の割れ目３４をもった一体型の割りリング３００が
切り欠き部２１の上にはめ込まれるように構成されてい
る。この円錐形底面２１０は中心軸に対して約１０°の
傾斜角２５をなしている。更に割りリング３００にはこ
れに相応して円錐形に作られた一つの孔３６が設けられ
ており、そのため差し込み部２がハウジング１０の孔１
１の中に一度差し込まれたら、引き抜こうとしたり、流
体の圧力で押し戻そうとすると、割りリング３００が半
径方向に押し広げられ、それによってナイフ・エッジ３
１が孔１１の壁面に食い込み、差し込み部２は引き抜か
れも押し出されもしないのである。このナイフ・エッジ
３１の直径は孔１１の内径よりも僅かに大きくしておく
とよく、そうしておくとリングのもつ弾性的なばね作用
によって孔１１の壁面に向けて外周部が押しつ付けれる
こととなる。割りリング３，３０，３００はステンレス
鋼で作っておくと好都合である。
生器具用シングル・ホール型混合水栓のハウジングと接
続された、直径が約１０ｍｍの銅管製の継手が示されて
いる。この場合、銅管２４は冷水供給源および温水供給
源に接続するためのものであって、それぞれに一つの差
し込み部２が設けられている。差し込み部２の先端に近
い部分には、孔１１の壁面と差し込み部２との間をシー
ルするために、それぞれ一つのシール・リング５がはめ
込まれている。特に「図８」からよく判るように、この
差し込み部２は非切削加工（波付け加工）によって、一
つのリング状の溝２３および一つの円錐形底面２１０を
もった切り欠き部２１を備えた形に作られている。更に
「図９」および「図１０」で特によく判るように、長手
方向の割れ目３４をもった一体型の割りリング３００が
切り欠き部２１の上にはめ込まれるように構成されてい
る。この円錐形底面２１０は中心軸に対して約１０°の
傾斜角２５をなしている。更に割りリング３００にはこ
れに相応して円錐形に作られた一つの孔３６が設けられ
ており、そのため差し込み部２がハウジング１０の孔１
１の中に一度差し込まれたら、引き抜こうとしたり、流
体の圧力で押し戻そうとすると、割りリング３００が半
径方向に押し広げられ、それによってナイフ・エッジ３
１が孔１１の壁面に食い込み、差し込み部２は引き抜か
れも押し出されもしないのである。このナイフ・エッジ
３１の直径は孔１１の内径よりも僅かに大きくしておく
とよく、そうしておくとリングのもつ弾性的なばね作用
によって孔１１の壁面に向けて外周部が押しつ付けれる
こととなる。割りリング３，３０，３００はステンレス
鋼で作っておくと好都合である。
【図１】一つのハウジングと一つの丸棒状部分とによる
差し込み継手の長手方向断面図。
差し込み継手の長手方向断面図。
【図２】一体型の割りリングを含む、図１による丸棒状
部分の斜視図。
部分の斜視図。
【図３】二分割型割りリングを含む、図１による丸棒状
部分の斜視図。
部分の斜視図。
【図４】図１による丸棒状部分の差し込み部の拡大斜視
図。
図。
【図５】図１および図２に示された割りリングの拡大斜
視図。
視図。
【図６】図３に示された割りリングの拡大斜視図。
【図７】一つの衛生器具用シングル・ホール型混合水栓
の長手方向断面図。
の長手方向断面図。
【図８】図７に示された銅管の拡大部分断面図。
【図９】図７に示された割りリングの拡大図。
【図１０】図９に示された割りリングを上から見た平面
図。
図。
１，１０ ハウジング
１１ 孔
２ 差し込み部
２１ 切り欠き部
２１０ 円錐形の底面
２２ エラストマー製ばね
２３ リング状溝
２４ 銅管
２５ 傾斜角
３，３０，３００ 割りリング
３１ ナイフ・エッジ
３２ 円筒形をなす部分
３３ 円錐形をなす部分
３４ 長手方向の割れ目
３５ 当たり部
３６ （円錐形に作られた）孔
４ 弾性ゴム・リング
５ シール・リング
Claims (10)
- 【請求項１】 少なくとも一つのエラストマー製シー
ル・パッキンと、確実に接続状態に保持するための一つ
の割りリングとを有する、一つのハウジングなかんずく
一つの衛生器具用弁類と一つの丸棒状部分あるいは管な
どとを接続する差し込み継手であって、該丸棒状部分あ
るいは管に、該ハウジング（１，１０）の孔（１１）の
中に差し込まれるようになっている一つの差し込み部（
２）が設けられているとともに、その際一つのリング状
切り欠き部（２１）の中に割りリング（３，３０，３０
０）の形に作られた一つの抜け止め装置がはめ込まれて
いて、差し込み部（２）が軸方向に逆に動こうとすると
、それが一つあるいは数個のナイフ・エッジ（３１）で
前述の孔（１１）の壁面に食い込み、それによって差し
込み位置でロックされるようになっていることを特徴と
する差し込み継手。 - 【請求項２】 該割りリング（３０）が数個に分割さ
れており、かつこれらの分割片が一つの弾性ゴム・リン
グ（４）によって該切り欠き部（２１）の中に保持され
ていることを特徴とする、請求項１に記載された差し込
み継手。 - 【請求項３】 該割りリング（３，３０）がブッシュ
状に作られており、かつ該切り欠き部（２１）に当たり
合うための当たり部（３５）を有する一つのほぼ円筒形
をなす部分（３２）と、該ナイフ・エッジ（３１）を有
するほぼ円錐形をなす部分（３３）とからなっているこ
とを特徴とする、請求項１あるいは請求項２に記載され
た差し込み継手。 - 【請求項４】 一体型構造の割りリング（３，３００
）には一つの長手方向の割れ目（３４）が設けられてお
り、かつそれが、割りリング（３，３００）を前述の切
り欠き部（２１）の上に半径方向からはめ込むことがで
きると同時に、はめ込み位置でしっかり保持され得るよ
うな寸法に作られていることを特徴とする、請求項１か
ら請求項３までのいずれか一つの項に記載された差し込
み継手。 - 【請求項５】 該切り欠き部（２１）には、前述の割
りリング（３，３０）の円錐形をなしている領域（３３
）に接して一つのエラストマー製ばね（２２）がはめ込
まれており、それがナイフ・エッジ（３１）を有する割
りリング（３，３０）を押し広げて前述の孔（１１）の
壁面に押し付けるようになっていることを特徴とする、
請求項１から請求項４までのいずれか一つの項に記載さ
れた差し込み継手。 - 【請求項６】 該差し込み部（２）に、差し込み方向
から見て該切り欠き部（２１）の前方に、シール・リン
グ（５）を受け入れるために一つのリング状の溝（２３
）が設けられており、かつこのシール・リングによって
孔（１１）と差し込み部（２）との間のシールが行われ
るようになっていることを特徴とする、請求項１から請
求項５までのいずれか一つの項に記載された差し込み継
手。 - 【請求項７】 該切り欠き部（２１）が円錐形の底面
を有していると同時に、これに相応して円錐形に作られ
ている一つの孔（３６）によって前述の割りリング（３
，３０，３００）がこの円錐形の底面に当たり合ってお
り、そのため、差し込み部（２）を引き抜こうとすると
、割りリング（３，３０，３００）が半径方向に押し広
げられて孔（１１）の壁面に食い込むように働くことを
特徴とする、請求項１から請求項６までのいずれか一つ
の項に記載された差し込み継手。 - 【請求項８】 該差し込み部（２）が一本の管なかん
ずく銅管（２４）に設けられていて、一つの衛生器具用
弁類に水を供給するために用いられることを特徴とする
、請求項１から請求項７までの少なくとも一つの項に記
載された差し込み継手。 - 【請求項９】 該リング状の溝（２３）および該切り
欠き部（２１）が銅管（２４）に、例えば波付け加工と
いったような、非切削加工法によって形成されているこ
とを特徴とする、請求項１から請求項８までのいずれか
一つの項に記載された差し込み継手。 - 【請求項１０】 該割りリング（３，３０，３００）
が錆びなくてかつ弾力性をもった材料で、一般には旋削
加工かまたは板材を加工して、製作されていることを特
徴とする、請求項１から請求項９までのいずれか一つの
項に記載された差し込み継手。
Applications Claiming Priority (2)
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| DE4026816A DE4026816A1 (de) | 1990-08-24 | 1990-08-24 | Steckverbindung |
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