JP2719951B2 - 管連結装置 - Google Patents
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- JP2719951B2 JP2719951B2 JP1039174A JP3917489A JP2719951B2 JP 2719951 B2 JP2719951 B2 JP 2719951B2 JP 1039174 A JP1039174 A JP 1039174A JP 3917489 A JP3917489 A JP 3917489A JP 2719951 B2 JP2719951 B2 JP 2719951B2
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- Japan
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- fluid
- hole
- coupling
- tubular portion
- flange
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L37/00—Couplings of the quick-acting type
- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
- F16L37/084—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking
- F16L37/098—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks
- F16L37/0985—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part
- F16L37/0987—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members combined with automatic locking by means of flexible hooks the flexible hook extending radially inwardly from an outer part and engaging a bead, recess or the like on an inner part the flexible hook being progressively compressed by axial tensile loads acting on the coupling
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S285/00—Pipe joints or couplings
- Y10S285/921—Snap-fit
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
- Joints With Pressure Members (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は流体管の瞬時連結技術、詳しくは流体管と瞬
時連結式流体カプリングの組み合せ技術に関する。
時連結式流体カプリングの組み合せ技術に関する。
本発明によれば、流体カプリング集合体に連結される
流体管の端部に制御漏出路を備え、これによって流体管
の端部が流体カプリング集合体内に完全に嵌合されてい
ないときは、制御された漏洩が生じ、流体管が完全に流
体カプリング集合体内に嵌合されているときは漏出が阻
止されるようにしたものである。
流体管の端部に制御漏出路を備え、これによって流体管
の端部が流体カプリング集合体内に完全に嵌合されてい
ないときは、制御された漏洩が生じ、流体管が完全に流
体カプリング集合体内に嵌合されているときは漏出が阻
止されるようにしたものである。
瞬時連結式流体連結機構は公知である。本発明は米国
特許願第904142号の装置の改良に関する。この特許願は
流体管の端部を受け入れるようにした流体カプリング集
合体を開示している。このカプリング集合体はシール、
カプリング本体および弾性保持部材を含んでいる。カプ
リング本体は同軸をなす大径の第1孔と小径の第2孔を
有しており、第1孔には弾性保持部材を受け留めるほぼ
シリンダ(円筒)状の溝が設けられている。弾性保持部
材は内方向にかつ、第2孔の方向に延長し自由端で終っ
ている複数の舌片を有している。シールはカプリング本
体内で弾性保持部材と第2孔の間に配置され、ゴム状の
Oリングを含んでいる。流体管は流体カプリング集合体
に連結されるようになっており、この流体管の端部には
フランジが設けられ、ここに弾性保持部材の弾性舌片の
自由端が係合し、各部材が完全に連結されたとき流体管
を流体カプリング集合体内に保持し、シールが流体管の
端部の外周面に係合して流体密シールを形成する。
特許願第904142号の装置の改良に関する。この特許願は
流体管の端部を受け入れるようにした流体カプリング集
合体を開示している。このカプリング集合体はシール、
カプリング本体および弾性保持部材を含んでいる。カプ
リング本体は同軸をなす大径の第1孔と小径の第2孔を
有しており、第1孔には弾性保持部材を受け留めるほぼ
シリンダ(円筒)状の溝が設けられている。弾性保持部
材は内方向にかつ、第2孔の方向に延長し自由端で終っ
ている複数の舌片を有している。シールはカプリング本
体内で弾性保持部材と第2孔の間に配置され、ゴム状の
Oリングを含んでいる。流体管は流体カプリング集合体
に連結されるようになっており、この流体管の端部には
フランジが設けられ、ここに弾性保持部材の弾性舌片の
自由端が係合し、各部材が完全に連結されたとき流体管
を流体カプリング集合体内に保持し、シールが流体管の
端部の外周面に係合して流体密シールを形成する。
上述の構成は完全な結合状態で典型的に機能するもの
であり、舌片の自由端がフランジに係合するまで流体管
の端部をカプリング本体内に押し込むだけ簡単に連結で
きる。しかし、流体管の端部のフランジに舌片の自由端
が係合しないようにして流体管の端部をカプリング本体
に挿入できる。各部材が完全に係合されていない場合に
おいても優れた流体密シールを達成することが可能であ
る。しかし、この場合流体管が不用意に流体カプリング
集合体から外れることがある。
であり、舌片の自由端がフランジに係合するまで流体管
の端部をカプリング本体内に押し込むだけ簡単に連結で
きる。しかし、流体管の端部のフランジに舌片の自由端
が係合しないようにして流体管の端部をカプリング本体
に挿入できる。各部材が完全に係合されていない場合に
おいても優れた流体密シールを達成することが可能であ
る。しかし、この場合流体管が不用意に流体カプリング
集合体から外れることがある。
本発明の目的は、流体管の端部が流体カプリング集合
体に完全に結合されていないことを確認できる手段を提
供するものである。
体に完全に結合されていないことを確認できる手段を提
供するものである。
本発明の機構は、流体管の端部に制御された漏出路を
備えており、流体管の端部がカプリング本体内に完全に
結合されていないときはシールと流体管の端部との間で
流体漏れを許容して不完全な結合を表示するが、流体管
の端部が流体カプリング集合体に完全に結合されたとき
は漏洩を防止する。
備えており、流体管の端部がカプリング本体内に完全に
結合されていないときはシールと流体管の端部との間で
流体漏れを許容して不完全な結合を表示するが、流体管
の端部が流体カプリング集合体に完全に結合されたとき
は漏洩を防止する。
本発明の他の目的は、カプリング本体とシールと弾性
保持部材とからなり、ブシュがシールと弾性保持部材の
間に配備され、制御された漏出路を備えた流体管がカプ
リング集合体に部分的に連結されている場合に、ブシュ
がシールを保護するとともにこのシールが弾性保持部材
の方へ移動するのを阻止しこれによって制御された漏出
路を維持するように構成されたカプリング集合体を提供
することにある。
保持部材とからなり、ブシュがシールと弾性保持部材の
間に配備され、制御された漏出路を備えた流体管がカプ
リング集合体に部分的に連結されている場合に、ブシュ
がシールを保護するとともにこのシールが弾性保持部材
の方へ移動するのを阻止しこれによって制御された漏出
路を維持するように構成されたカプリング集合体を提供
することにある。
上述の目的は、流体管の端部において、その先端と外
方向に延長するフランジとの間の外周面上に溝または同
様の凹所を設けることによって達成できる。この溝は、
流体管の端部が流体カプリング集合体と部分的に連結さ
れた状態では流体管の端部とシールとの間に流体の漏出
路を提供する。この漏出路の長さは、流体管の端部が流
体カプリング集合体に完全に結合されたときに流体がシ
ールを通過しないような長さである。
方向に延長するフランジとの間の外周面上に溝または同
様の凹所を設けることによって達成できる。この溝は、
流体管の端部が流体カプリング集合体と部分的に連結さ
れた状態では流体管の端部とシールとの間に流体の漏出
路を提供する。この漏出路の長さは、流体管の端部が流
体カプリング集合体に完全に結合されたときに流体がシ
ールを通過しないような長さである。
以下図示実施例を詳細に説明する。
本発明の流体カプリング集合体10はカプリング本体1
2、弾性保持部材14、ブシュ15およびOリングの形態の
シール16の四つの主要部材からなる。第1図第2図に示
すようにカプリング本体12は六角材(hex stock)から
機械加工により製作できる一体構造をなし、その一端に
ねじ部18を有し、このねじ部をハウジング22のねじ孔20
に螺合することができる。
2、弾性保持部材14、ブシュ15およびOリングの形態の
シール16の四つの主要部材からなる。第1図第2図に示
すようにカプリング本体12は六角材(hex stock)から
機械加工により製作できる一体構造をなし、その一端に
ねじ部18を有し、このねじ部をハウジング22のねじ孔20
に螺合することができる。
カプリング本体12は、ハウジングのねじ孔に螺合でき
る別体の部材として示されているが、このカプリング本
体の種々の新しい特徴はハウジングまたは類似の部材に
直接形成することもできる。さらに、カプリング本体に
はボール逆止弁、絞り弁等のような他の適当な部材を設
けることができる。いずれの場合においても、流体管24
の端部24eが流体カプリング集合体に完全に結合された
とき、カプリング本体12が端部24eを流体密に受け入れ
るようになっている。流体管の端部は好ましくは銅また
はアルミニュウム管のような比較的硬い部材で形成さ
れ、かつ、環状フランジ26を備えている。この環状フラ
ンジは流体管24の端部に入れ子式に嵌合固定した別個の
部材としてもよいし、また、流体管の単なる膨径部とす
ることもできる。このフランジは軸方向に間隔をおいた
第1面28と第2面30を有し、第1面28は、カプリング集
合体と結合されたときに、カプリング本体の外端面32側
に配置され、第2面30は流体管の先端34側に配置され
る。
る別体の部材として示されているが、このカプリング本
体の種々の新しい特徴はハウジングまたは類似の部材に
直接形成することもできる。さらに、カプリング本体に
はボール逆止弁、絞り弁等のような他の適当な部材を設
けることができる。いずれの場合においても、流体管24
の端部24eが流体カプリング集合体に完全に結合された
とき、カプリング本体12が端部24eを流体密に受け入れ
るようになっている。流体管の端部は好ましくは銅また
はアルミニュウム管のような比較的硬い部材で形成さ
れ、かつ、環状フランジ26を備えている。この環状フラ
ンジは流体管24の端部に入れ子式に嵌合固定した別個の
部材としてもよいし、また、流体管の単なる膨径部とす
ることもできる。このフランジは軸方向に間隔をおいた
第1面28と第2面30を有し、第1面28は、カプリング集
合体と結合されたときに、カプリング本体の外端面32側
に配置され、第2面30は流体管の先端34側に配置され
る。
カプリング本体はその長さ方向に延長する同軸の第1
孔36と第2孔38とを備えている。これら二つの孔の間に
は半径方向内方に延長する面40が形成されている。従っ
て、第1孔36は外端面32から面40まで、また第2孔38は
面40から内端面42までそれぞれ延長している。第1孔に
は外端面32と面40との間でほぼシリンダ状の溝ないしア
ンダーカット44が設けられている。さらに、第1孔には
外端面32の近くに傾斜面46を設けることができる。カプ
リング本体12は自動ねじ加工機械で容易に製作できる形
状である。適当なプラスチック材料の射出成形部材とす
ることもできる。
孔36と第2孔38とを備えている。これら二つの孔の間に
は半径方向内方に延長する面40が形成されている。従っ
て、第1孔36は外端面32から面40まで、また第2孔38は
面40から内端面42までそれぞれ延長している。第1孔に
は外端面32と面40との間でほぼシリンダ状の溝ないしア
ンダーカット44が設けられている。さらに、第1孔には
外端面32の近くに傾斜面46を設けることができる。カプ
リング本体12は自動ねじ加工機械で容易に製作できる形
状である。適当なプラスチック材料の射出成形部材とす
ることもできる。
弾性保持部材14は、第4図に示すように、成形後、硬
化、メッキした1050/1074スチールのような材料で作っ
た適当な弾性を有する単一体である。この部材は例えば
17−7のようなステンレススチールで作ることもでき
る。いずれの場合においても、弾性保持部材14は作成後
シリンダ溝44の半径よりも僅かに大きい半径を有する。
弾性保持部材14はC字状であるので、半径方向に圧縮し
カプリング本体12に軸方向に挿入しシリンダ溝44内にぴ
ったり嵌合させることができる。弾性保持部材14には三
つの舌片52が120°の間隔で設けられ、カプリング本体
内に嵌合させたとき、これらの舌片はカプリング本体の
半径方向内方に、かつ、その外端面から離れる方向に延
長するようになっている。舌片52の上方にはC字状部54
があり、舌片52間にはスカート部56が形成され、これら
のスタート部56の上端が第4図に示すようにC字状部54
に一体に連設されている。
化、メッキした1050/1074スチールのような材料で作っ
た適当な弾性を有する単一体である。この部材は例えば
17−7のようなステンレススチールで作ることもでき
る。いずれの場合においても、弾性保持部材14は作成後
シリンダ溝44の半径よりも僅かに大きい半径を有する。
弾性保持部材14はC字状であるので、半径方向に圧縮し
カプリング本体12に軸方向に挿入しシリンダ溝44内にぴ
ったり嵌合させることができる。弾性保持部材14には三
つの舌片52が120°の間隔で設けられ、カプリング本体
内に嵌合させたとき、これらの舌片はカプリング本体の
半径方向内方に、かつ、その外端面から離れる方向に延
長するようになっている。舌片52の上方にはC字状部54
があり、舌片52間にはスカート部56が形成され、これら
のスタート部56の上端が第4図に示すようにC字状部54
に一体に連設されている。
弾性保持部材14はスライドマシーン(4−slidemachi
ne)で製作することができる。流体管24の端部が第2図
に示すようにカプリング本体12に完全に結合されると、
舌片52の自由端58がフランジ26の第1面28に近接または
接触し、流体管の端部を流体カプリング集合体内に保持
する。
ne)で製作することができる。流体管24の端部が第2図
に示すようにカプリング本体12に完全に結合されると、
舌片52の自由端58がフランジ26の第1面28に近接または
接触し、流体管の端部を流体カプリング集合体内に保持
する。
OリングシールはOリングを製作するのに適したゴム
材料で一体的に作られる。この種の適当な材料はヴィト
ン(Viton:デュポン社のフルオロカーボンの商標名)、
ネオプレン、シリコーンゴム等である。このシールは米
国特許願第904142号に開示されたようにして作ることが
できるので、この米国特許の内容を援用する。すなわ
ち、シールは三つの部材、すなわち、Oリング、Oリン
グの片側に配置されたカラーおよび破裂可能なダイヤフ
ラムを含んでいる。ダイヤフラムはカラーを横切って設
けられ、これが破壊される前はOリングを通る流体の通
過を阻止することができる。破裂可能なダイヤフラムを
有するタイプのシールが用いられる場合は、第2孔38に
は面40の近くに逃し部ないし膨径部を設けるのが望まし
い。他の形状のシールを用いることも可能である。
材料で一体的に作られる。この種の適当な材料はヴィト
ン(Viton:デュポン社のフルオロカーボンの商標名)、
ネオプレン、シリコーンゴム等である。このシールは米
国特許願第904142号に開示されたようにして作ることが
できるので、この米国特許の内容を援用する。すなわ
ち、シールは三つの部材、すなわち、Oリング、Oリン
グの片側に配置されたカラーおよび破裂可能なダイヤフ
ラムを含んでいる。ダイヤフラムはカラーを横切って設
けられ、これが破壊される前はOリングを通る流体の通
過を阻止することができる。破裂可能なダイヤフラムを
有するタイプのシールが用いられる場合は、第2孔38に
は面40の近くに逃し部ないし膨径部を設けるのが望まし
い。他の形状のシールを用いることも可能である。
ブシュ15はしんしゅう、スチールあるいは他の適当な
材料から形成されたリング状部材である。カプリング集
合体を組み立てる前には、ブシュは第1孔36の内径より
も僅かに大きい外径を有している。組み立てるときにブ
シュ15は所望の位置に圧力嵌めされ、シールを保護し、
このシールの不当な軸方向のずれを阻止する。ブシュ15
は流体管24の端部24eの外径よりも僅かに大きい内径を
有している。ブシュには、組み立てるとき、流体管の端
部24eの先端が最初に係合する側に傾斜面15tを設けても
よい。図示例ではブシュはカプリング本体12とは別体の
部材であるが、一体に形成することもできる。
材料から形成されたリング状部材である。カプリング集
合体を組み立てる前には、ブシュは第1孔36の内径より
も僅かに大きい外径を有している。組み立てるときにブ
シュ15は所望の位置に圧力嵌めされ、シールを保護し、
このシールの不当な軸方向のずれを阻止する。ブシュ15
は流体管24の端部24eの外径よりも僅かに大きい内径を
有している。ブシュには、組み立てるとき、流体管の端
部24eの先端が最初に係合する側に傾斜面15tを設けても
よい。図示例ではブシュはカプリング本体12とは別体の
部材であるが、一体に形成することもできる。
各部材を組み立てるとき、まず第1孔36の面40近くに
シール16を配置し、ブシュ15を第1孔36の図示の所定の
位置に圧力嵌めする。次に、弾性保持部材14を半径方向
に圧縮して第1孔に挿入し、シリンダ状溝44内にばっち
りと固定する。このために、弾性保持部材のC字状部54
(第1部分)とスカート部56の合計長さをシリンダ状溝
44の軸長と等しく形成して、一度組み立てられると弾性
保持部材が軸方向にずれないようにしてある。カプリン
グ本体12をハウジング22のねじ孔20に螺合する場合は、
所定位置に螺合すればよい。次に、流体管の端部をカプ
リングに押し込むだけでよい。流体管の終端にはブシュ
15とOリングの中に挿通しやすいように先端部に丸み72
をつけておくのが好ましい。Oリングにダイヤフラムが
設けられている場合は、流体管をカプリングに挿通する
と、先端34がまずダイヤフラムに接触し、ダイヤフラム
を拡張させ、最終的にダイヤフラムを破壊する。破壊さ
れたダイヤフラムは第1孔38内のリリーフ内に受け入れ
られるのが好ましい。
シール16を配置し、ブシュ15を第1孔36の図示の所定の
位置に圧力嵌めする。次に、弾性保持部材14を半径方向
に圧縮して第1孔に挿入し、シリンダ状溝44内にばっち
りと固定する。このために、弾性保持部材のC字状部54
(第1部分)とスカート部56の合計長さをシリンダ状溝
44の軸長と等しく形成して、一度組み立てられると弾性
保持部材が軸方向にずれないようにしてある。カプリン
グ本体12をハウジング22のねじ孔20に螺合する場合は、
所定位置に螺合すればよい。次に、流体管の端部をカプ
リングに押し込むだけでよい。流体管の終端にはブシュ
15とOリングの中に挿通しやすいように先端部に丸み72
をつけておくのが好ましい。Oリングにダイヤフラムが
設けられている場合は、流体管をカプリングに挿通する
と、先端34がまずダイヤフラムに接触し、ダイヤフラム
を拡張させ、最終的にダイヤフラムを破壊する。破壊さ
れたダイヤフラムは第1孔38内のリリーフ内に受け入れ
られるのが好ましい。
本発明によれば、流体管には制御漏出路(リークパ
ス)となる外側溝74が設けられている。外側溝74は流体
管の端部を第3図に示すように変形させることによって
形成できる。あるいはまた、外側溝74の流体管の壁が充
分厚い場合にはその外周面を削り取って形成することも
できる。いずれの場合においても、制御漏出路は端部24
eの丸みをつけた部分72から先端34にフランジ26間の所
定位置までの間に設けられる必要がある。制御漏出路74
の長さは重要である。何故なら、その長さは第1図に示
すように流体管の端部が部分的に組み立てられたとき流
体管の端部とシールの間に流体の通過を許容するが、し
かし流体管の端部が第2図に示すように完全に連結され
た状態では流体の流れを阻止する長さでなければならな
いからである。このために、フランジ26に最も近い制御
漏出路の上端76はフランジの第1面28から距離d1(第1
図)だけ離れている必要がある。この距離d1は弾性保持
部材の舌片52の自由端58と流体管24の端部24eのまわり
に圧縮されたOリングの接触部の端との間の距離d2(第
2図)に少なくとも等しいか、これより僅かに長いのが
好ましい。
ス)となる外側溝74が設けられている。外側溝74は流体
管の端部を第3図に示すように変形させることによって
形成できる。あるいはまた、外側溝74の流体管の壁が充
分厚い場合にはその外周面を削り取って形成することも
できる。いずれの場合においても、制御漏出路は端部24
eの丸みをつけた部分72から先端34にフランジ26間の所
定位置までの間に設けられる必要がある。制御漏出路74
の長さは重要である。何故なら、その長さは第1図に示
すように流体管の端部が部分的に組み立てられたとき流
体管の端部とシールの間に流体の通過を許容するが、し
かし流体管の端部が第2図に示すように完全に連結され
た状態では流体の流れを阻止する長さでなければならな
いからである。このために、フランジ26に最も近い制御
漏出路の上端76はフランジの第1面28から距離d1(第1
図)だけ離れている必要がある。この距離d1は弾性保持
部材の舌片52の自由端58と流体管24の端部24eのまわり
に圧縮されたOリングの接触部の端との間の距離d2(第
2図)に少なくとも等しいか、これより僅かに長いのが
好ましい。
漏出路の寸法についてさらにくわしく説明すると、各
部材が第2図に示す完全に結合された位置にあるとき、
シールが漏出路74に接触しないことが望ましい。しか
し、各部材が第1図に示すように部分的に結合されてい
るときは、漏出路はシールを通って延長している。流体
管がカプリング集合体内で第1図と第2図に示す位置の
中間の位置にあると、流体管は不安定な位置にあり、多
くの場合舌片52がフランジ26に当って流体管24を第1図
に示す位置へ押し戻す。舌片52によってフランジ26に加
えられた弾力によって流体管が第1図に示す位置に戻さ
れないまれな場合には、流体管は漏れ試験中第1図の位
置に確実に移動される。
部材が第2図に示す完全に結合された位置にあるとき、
シールが漏出路74に接触しないことが望ましい。しか
し、各部材が第1図に示すように部分的に結合されてい
るときは、漏出路はシールを通って延長している。流体
管がカプリング集合体内で第1図と第2図に示す位置の
中間の位置にあると、流体管は不安定な位置にあり、多
くの場合舌片52がフランジ26に当って流体管24を第1図
に示す位置へ押し戻す。舌片52によってフランジ26に加
えられた弾力によって流体管が第1図に示す位置に戻さ
れないまれな場合には、流体管は漏れ試験中第1図の位
置に確実に移動される。
流体管が完全にカプリング集合体10に嵌合されると、
舌片52が流体管のカプリングからの離脱を防止し、Oリ
ング16が流体管24の面と第1孔36の面との間で軸方向に
適当に圧縮され、流体シールを実現する。さらに、Oリ
ングにダイヤフラムが設けられている場合は、破られた
ダイヤフラムが流体管のまわりでリップシールとして作
用する。第2孔38内に挿入される流体管の直径は第2孔
とブシュ15の直径よりも僅かに小さい。従って、一度流
体管がカプリング内に完全に結合されると、それはブシ
ュと第2孔によって維持される。しかし、第1図に示す
ように完全に結合されていない場合でも完全に結合され
ているような外観を呈するので、制御漏出路74を設けて
取扱い者が漏れ試験中に流体の漏出によって各部材が完
全に結合されていないことが分るようにする必要があ
る。
舌片52が流体管のカプリングからの離脱を防止し、Oリ
ング16が流体管24の面と第1孔36の面との間で軸方向に
適当に圧縮され、流体シールを実現する。さらに、Oリ
ングにダイヤフラムが設けられている場合は、破られた
ダイヤフラムが流体管のまわりでリップシールとして作
用する。第2孔38内に挿入される流体管の直径は第2孔
とブシュ15の直径よりも僅かに小さい。従って、一度流
体管がカプリング内に完全に結合されると、それはブシ
ュと第2孔によって維持される。しかし、第1図に示す
ように完全に結合されていない場合でも完全に結合され
ているような外観を呈するので、制御漏出路74を設けて
取扱い者が漏れ試験中に流体の漏出によって各部材が完
全に結合されていないことが分るようにする必要があ
る。
以下本発明の諸態様を要約する。
(1)一端から内方に延長する孔を有するカプリング本
体と、この孔内に配備された環状シールと、前記カプリ
ング本体の前記一端と前記環状シールとの間に配備され
た弾性保持部材とからなるカプリング集合体と、 前記カプリング集合体に連結されるべき流体管とから
なり、 前記弾性保持部材が半径方向内方に、かつ、前記環状
シールに向って延長する複数の舌片を有し、 前記流体管がその端部の先端から離れた位置において
半径方向外方に延長するフランジを有する硬い管状部を
含み、 前記管状部が前記カプリング本体の孔に挿入されて前
記フランジが前記舌片によって離脱不能に係合されたと
き、前記環状シールが前記管状部の外周を流体密にシー
ルするようにした管連結装置において、 前記管状部に前記先端と前記フランジとの間に前記環
状部の軸方向に延長する漏出路を設け、 前記管状部が前記カプリング本体の孔に挿入されたと
き、前記舌片が前記フランジと係合して前記管状部の離
脱を阻止する前記カプリング集合体との完全連結状態に
ないときは、前記漏出路が前記管状部と前記環状シール
との間で流体を漏洩させるが、前記舌片が前記フランジ
と係合して前記管状部が前記カプリング集合体から離脱
不能な完全連結状態にあるときは、前記漏出路による前
記管状部と前記環状シール間の流体漏洩を阻止するよう
に、前記漏出路を設定したことを特徴とする管連結装
置。
体と、この孔内に配備された環状シールと、前記カプリ
ング本体の前記一端と前記環状シールとの間に配備され
た弾性保持部材とからなるカプリング集合体と、 前記カプリング集合体に連結されるべき流体管とから
なり、 前記弾性保持部材が半径方向内方に、かつ、前記環状
シールに向って延長する複数の舌片を有し、 前記流体管がその端部の先端から離れた位置において
半径方向外方に延長するフランジを有する硬い管状部を
含み、 前記管状部が前記カプリング本体の孔に挿入されて前
記フランジが前記舌片によって離脱不能に係合されたと
き、前記環状シールが前記管状部の外周を流体密にシー
ルするようにした管連結装置において、 前記管状部に前記先端と前記フランジとの間に前記環
状部の軸方向に延長する漏出路を設け、 前記管状部が前記カプリング本体の孔に挿入されたと
き、前記舌片が前記フランジと係合して前記管状部の離
脱を阻止する前記カプリング集合体との完全連結状態に
ないときは、前記漏出路が前記管状部と前記環状シール
との間で流体を漏洩させるが、前記舌片が前記フランジ
と係合して前記管状部が前記カプリング集合体から離脱
不能な完全連結状態にあるときは、前記漏出路による前
記管状部と前記環状シール間の流体漏洩を阻止するよう
に、前記漏出路を設定したことを特徴とする管連結装
置。
(2)カプリング本体内を延長し、ほぼ同軸をなす第1
孔および第2孔を有し、前記第1孔が前記本体の外端面
から内方に延長し、前記第2孔が前記第1孔から内方に
延長し、かつ第1孔の直径よりも小さい直径を有し、こ
れら両孔間に半径方向内方に延長する段部が形成されて
いるカプリング本体と、このカプリング本体の前記第1
孔内に配備され、かつ、それぞれ間隔をおいた第1端と
第2端を有し、前記第1端が前記第2端よりも前記外端
面の近くに配備された複数の舌片を有し、これら舌片が
前記第1端から半径方向内方に、かつ、前記カプリング
本体の外端面から離れる方向に前記第2端まで延長して
いる弾性保持部材と、前記第1孔内において前記弾性保
持部材と半径方向内方に延長する前記段部との間に配備
された環状シールとからなる流体カプリング集合体と; 流体管と; からなり、 前記流体管が前記カプリング本体に連結される端部を
有し、この端部が先端と、軸方向に間隔をおいた第1面
と第2面を有し外方向に延長する中間フランジとを含
み、前記シールと流体密に係合し完全に連結されたとき
前記第1面が前記舌片の第2端近傍に配置され、これに
よって弾性保持部材が前記流体管の端部の前記カプリン
グ本体からの離脱を防止するように構成するとともに、 前記流体管の端部に前記フランジと前記流体管の先端
との間に制御された漏出路を設け、この漏洩路の寸法
を、前記流体管が前記流体カプリング内に完全に連結さ
れていないときには、流体が前記流体管の端部とシール
部材との間で漏洩し、前記流体管が前記流体カプリング
集合体に完全に結合されているときは流体が前記流体管
の端部と前記シールとの間で漏洩しないようにしたこと
を特徴とする管連結装置。
孔および第2孔を有し、前記第1孔が前記本体の外端面
から内方に延長し、前記第2孔が前記第1孔から内方に
延長し、かつ第1孔の直径よりも小さい直径を有し、こ
れら両孔間に半径方向内方に延長する段部が形成されて
いるカプリング本体と、このカプリング本体の前記第1
孔内に配備され、かつ、それぞれ間隔をおいた第1端と
第2端を有し、前記第1端が前記第2端よりも前記外端
面の近くに配備された複数の舌片を有し、これら舌片が
前記第1端から半径方向内方に、かつ、前記カプリング
本体の外端面から離れる方向に前記第2端まで延長して
いる弾性保持部材と、前記第1孔内において前記弾性保
持部材と半径方向内方に延長する前記段部との間に配備
された環状シールとからなる流体カプリング集合体と; 流体管と; からなり、 前記流体管が前記カプリング本体に連結される端部を
有し、この端部が先端と、軸方向に間隔をおいた第1面
と第2面を有し外方向に延長する中間フランジとを含
み、前記シールと流体密に係合し完全に連結されたとき
前記第1面が前記舌片の第2端近傍に配置され、これに
よって弾性保持部材が前記流体管の端部の前記カプリン
グ本体からの離脱を防止するように構成するとともに、 前記流体管の端部に前記フランジと前記流体管の先端
との間に制御された漏出路を設け、この漏洩路の寸法
を、前記流体管が前記流体カプリング内に完全に連結さ
れていないときには、流体が前記流体管の端部とシール
部材との間で漏洩し、前記流体管が前記流体カプリング
集合体に完全に結合されているときは流体が前記流体管
の端部と前記シールとの間で漏洩しないようにしたこと
を特徴とする管連結装置。
(3)制御された漏出路が流体管の端部の外周面に形成
された溝である(2)項の装置。
された溝である(2)項の装置。
(4)前記溝が流体管の端部の外周面に沿って先端から
フランジの第1面より離れた一定位置までの距離を延長
し、この距離が舌片の自由端と流体管の端部のまわりに
圧接された環状シールの端との間の距離に等しいかこれ
よりも僅かに長い寸法に設定された(3)項の装置。
フランジの第1面より離れた一定位置までの距離を延長
し、この距離が舌片の自由端と流体管の端部のまわりに
圧接された環状シールの端との間の距離に等しいかこれ
よりも僅かに長い寸法に設定された(3)項の装置。
(5)前記弾性保持部材と前記半径方向内方に延長する
段部の面との間で前記第1孔に圧力嵌めされたブシュを
備え、このウシュと前記半径方向内方に延長する段部の
面との間に前記シールが配備されている(2)項の装
置。
段部の面との間で前記第1孔に圧力嵌めされたブシュを
備え、このウシュと前記半径方向内方に延長する段部の
面との間に前記シールが配備されている(2)項の装
置。
第1図は本発明の一実施例の縦断面図で、流体管がカプ
リング集合体に部分的に挿入連結された状態を示す図、 第2図は第1図と同様の図で、流体管がカプリング集合
体に完全に結合された状態を示す図、 第3図は第1図の3−3線断面図で流体管のみを示す
図、 第4図は第1図第2図の弾性保持部材の斜視図である。 12……カプリング本体、14……弾性保持部材、24……流
体管、36……第1孔、38……第2孔、44……円筒状溝、
52……舌片、74……漏出路。
リング集合体に部分的に挿入連結された状態を示す図、 第2図は第1図と同様の図で、流体管がカプリング集合
体に完全に結合された状態を示す図、 第3図は第1図の3−3線断面図で流体管のみを示す
図、 第4図は第1図第2図の弾性保持部材の斜視図である。 12……カプリング本体、14……弾性保持部材、24……流
体管、36……第1孔、38……第2孔、44……円筒状溝、
52……舌片、74……漏出路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 米国特許4135745(US,A)
Claims (1)
- 【請求項1】一端から内方に延長する孔を有するカプリ
ング本体と、この孔内に配備された環状シールと、前記
カプリング本体の前記一端と前記環状シールとの間に配
備された弾性保持部材とからなるカプリング集合体と、 前記カプリング集合体に連結されるべき流体管とからな
り、 前記弾性保持部材が半径方向内方に、かつ、前記環状シ
ールに向って延長する複数の舌片を有し、 前記流体管がその端部の先端から離れた位置において半
径方向外方に延長するフランジを有する硬い管状部を含
み、 前記管状部が前記カプリング本体の孔に挿入されて前記
フランジが前記舌片によって離脱不能に係合されたと
き、前記環状シールが前記管状部の外周を流体密にシー
ルするようにした管連結装置において、 前記管状部に前記先端と前記フランジとの間に前記環状
部の軸方向に延長する漏出路を設け、 前記管状部が前記カプリング本体の孔に挿入されたと
き、前記舌片が前記フランジと係合して前記管状部の離
脱を阻止する前記カプリング集合体との完全連結状態に
ないときは、前記漏出路が前記管状部と前記環状シール
との間で流体を漏洩させるが、前記舌片が前記フランジ
と係合して前記管状部が前記カプリング集合体から離脱
不能な完全連結状態にあるときは、前記漏出路による前
記管状部と前記環状シール間の流体漏洩を阻止するよう
に、前記漏出路を設定したことを特徴とする管連結装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/161,193 US4875709A (en) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | Controlled leak path |
US161193 | 1998-09-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH028589A JPH028589A (ja) | 1990-01-12 |
JP2719951B2 true JP2719951B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=22580234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1039174A Expired - Fee Related JP2719951B2 (ja) | 1988-02-26 | 1989-02-18 | 管連結装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4875709A (ja) |
EP (1) | EP0330350B1 (ja) |
JP (1) | JP2719951B2 (ja) |
CA (1) | CA1316961C (ja) |
DE (1) | DE68902328T2 (ja) |
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