JPH04236508A - デジタル制御形温度補償水晶発振器 - Google Patents

デジタル制御形温度補償水晶発振器

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JPH04236508A
JPH04236508A JP3016756A JP1675691A JPH04236508A JP H04236508 A JPH04236508 A JP H04236508A JP 3016756 A JP3016756 A JP 3016756A JP 1675691 A JP1675691 A JP 1675691A JP H04236508 A JPH04236508 A JP H04236508A
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    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は温度補償範囲外の検出温
度に対しても温度補償を可能にしたデジタル制御形温度
補償水晶発振器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル制御形温度補償水晶発振
器は図4(a)および図4(b)に示す如く構成されて
いた。上記従来例の前者は、温度検出器1の温度検出出
力をアドレス変換回路2でアドレスデ−タに変換し、温
度補償デ−タを格納したメモリ3のアドレス指定を、ア
ドレス変換回路2で変換したアドレスデ−タによって行
って、メモリ3から温度補償デ−タを読み出し、温度補
償範囲内の検出温度のときは、メモリ3から読み出した
温度補償デ−タを切替回路4で選択してD/A変換器5
に供給し、D/A変換器5によってアナログ電圧に変換
し、変換アナログ電圧を発振周波数制御電圧として電圧
制御水晶発振器6に印加して、電圧制御水晶発振器6の
発振周波数の温度補償を行っていた。
【0003】さらに、メモリ3には例えば図5(a)に
実線で模式的に示すように温度補償範囲にわたって、温
度補償デ−タが温度情報から変換したアドレスに対応し
て格納してある。しかるに温度補償範囲を超える範囲の
検出温度であるときにおいて、アドレス変換回路2によ
り変換されたアドレスが上限アドレスを下回ったことを
アドレス判別回路7で検出した場合、上限温度補償デ−
タ置数回路8に初期設定において設定してある上限温度
補償デ−タたとえば21を切替回路4で選択して、上限
アドレスを下回った場合21を温度補償デ−タとしてD
/A変換器5に供給し、アドレス変換回路2により変換
されたアドレスが下限アドレスを超えたことをアドレス
判別回路7で検出した場合、下限温度補償デ−タ置数回
路9に初期設定において設定してある下限温度補償デ−
タたとえば231を切替回路4で選択して、下限アドレ
スを超えた場合231を温度補償デ−タとしてD/A変
換器5に供給して、温度補償範囲外のときメモリ3の限
界値の温度補償デ−タで温度補償を行っていた。
【0004】上記従来例の後者では、メモリ3には例え
ば図5(b)に実線で模式的に示すように温度補償範囲
にわたって、温度補償デ−タが温度情報から変換したア
ドレスに対応して格納してある。しかるに温度補償範囲
を超える範囲の検出温度であると判別されたとき、中心
温度補償デ−タ置数回路10に初期設定において設定し
てある中心温度補償デ−タたとえば125を切替回路4
で選択して、温度補償範囲外のとき中心温度補償デ−タ
125を温度補償デ−タとしてD/A変換器5に供給し
て、メモリ3の中心温度補償デ−タで温度補償を行って
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記した従来の
デジタル制御形温度補償水晶発振器の前者によるときは
、温度補償範囲を超えた検出温度に対しては、図5(a
)に破線で示す如く、メモリ3に格納されている温度補
償デ−タは上限温度補償デ−タ21がすべて格納された
状態と等価であり、温度補償範囲を下回った検出温度に
対しては、メモリ3に格納されている温度補償デ−タは
下限温度補償デ−タ231がすべて格納された状態と等
価であって、検出温度が温度補償デ−タ記憶領域を離れ
るにつれて、実際に補償すべき値からの乖離が大きくな
るという問題点があった。
【0006】また、上記した従来のデジタル制御形温度
補償水晶発振器の後者によるときは、回路構成が簡単に
なるが、温度補償範囲を超えた検出温度に対しては、図
5(b)に破線で示す如く、メモリ3に格納されている
温度補償デ−タは中心温度補償デ−タ125がすべて格
納された状態と同一であって、検出温度が温度補償デ−
タ記憶領域外のときは実質的に温度補償がなされないの
と等価であるという問題点の他に、温度補償範囲上限、
下限付近では温度補償デ−タが大きく変わって、周波数
飛びの問題点が生ずる。
【0007】本発明は温度補償範囲外の温度に対して近
似温度補償デ−タの演算のためのデ−タおよび演算式を
メモリに格納しておき、始動時に近似温度補償デ−タの
演算のためのデ−タをラッチして、温度補償範囲外であ
ると判別したとき近似温度補償デ−タの演算のためのデ
−タとアドレスデ−タとを用いて演算式によって近似温
度補償デ−タを演算し、演算した近似温度補償デ−タを
温度補償デ−タとすることによって、温度補償外の温度
の場合にも温度補償をするデジタル制御形温度補償水晶
発振器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のデジタル制御形
温度補償水晶発振器は、温度検出手段と、温度検出手段
からの出力をアドレスデ−タに変換するアドレス変換回
路と、温度補償範囲内のアドレスデ−タに対応するアド
レスに温度補償デ−タを格納し、かつ温度補償範囲外の
アドレスデ−タに対する近似温度補償デ−タ演算のため
のデ−タを格納した記憶部と、アドレス変換回路から出
力されたアドレスデ−タによって温度補償範囲外である
か否かを判別する判別手段と、始動時に近似温度補償デ
−タの演算のためのデ−タをラッチするラッチ手段と、
ラッチされたデ−タおよびアドレス変換回路からの出力
アドレスデ−タに伴って近似温度補償デ−タを演算する
演算手段と、判別手段によって温度補償範囲内と判別さ
れたときはアドレス変換回路から出力されたアドレスデ
−タに対応して記憶部に格納されている温度補償デ−タ
を読み出して温度補償デ−タとして出力し、かつ温度補
償範囲外と判別されたときは演算手段によって演算され
た近似温度補償デ−タを温度補償デ−タとして出力する
選択手段と、選択手段から出力された温度補償デ−タを
D/A変換し、かつ変換出力を電圧制御水晶発振器の発
振周波数制御電圧とするD/A変換器とを備えたことを
特徴とする。
【0009】
【作用】本発明のデジタル制御形温度補償水晶発振器に
おいては、記憶部に温度補償デ−タと温度補償範囲外の
温度に対して近似温度補償デ−タの演算のためのデ−タ
とが格納されており、始動時にラッチ手段に近似温度補
償デ−タ演算のためのデ−タがラッチされる。このラッ
チされたデ−タとアドレス変換回路から出力されたアド
レスデ−タとから近似温度補償デ−タが演算手段によっ
て演算される。アドレス変換回路によって変換されたア
ドレスデ−タから判別手段によって温度補償範囲内の温
度に対するアドレスデ−タでであるか否かが判別され、
温度補償範囲内の温度に対するアドレスデ−タであると
判別されたときは、記憶部においてアドレス変換回路か
ら出力されたアドレスデ−タに対応するアドレスから読
み出された温度補償デ−タが選択手段によって選択され
てD/A変換器に供給され、判別手段によって温度補償
範囲外の温度であると判別されたときは演算手段によっ
て演算された近似温度補償デ−タが温度補償デ−タとし
て選択手段により選択されてD/A変換器に供給される
。D/A変換器は供給された温度補償デ−タをアナログ
信号に変換のうえ出力する。
【0010】したがって、温度補償範囲外のときも近似
温度補償デ−タによって温度補償がなされ、温度補償範
囲外の温度に対しても演算手段による近似度にしたがう
温度補償が行われることになり、実際に補償すべき値か
らの乖離を小さくすることができ、温度補償範囲上限、
下限付近では温度補償デ−タが大きく変わって、周波数
飛びの問題点が生ずることも無くなる。
【0011】
【実施例】以下本発明を実施例により説明する。図1は
本発明の一実施例の構成を示すブロック図である。本実
施例のデジタル制御形温度補償水晶発振器においては、
温度検出器1は温度を検出し、検出温度に応じたデジタ
ルデ−タを出力する。温度検出器1からの温度検出デ−
タはアドレス変換回路2に供給して、アドレス変換回路
2で温度検出デ−タに応答するアドレスデ−タに変換す
る。変換アドレスデ−タでメモリ3Aのアドレスを指定
する。メモリ3Aには温度補償範囲内のアドレスデ−タ
に対応するアドレスに温度補償デ−タが格納してあり、
さらに温度補償範囲外のアドレスデ−タに対して近似温
度補償デ−タ演算のためのデ−タが格納してある。ここ
で近似温度補償デ−タ演算のためのデ−タは温度補償範
囲の上限温度に対応する下限アドレスを超えたアドレス
に対するものと、温度補償範囲の下限温度に対応する上
限アドレスを下回ったアドレスに対するものとがそれぞ
れ格納されている。温度補償範囲の下限温度に対応する
上限アドレスより少ないアドレスに対する近似温度補償
デ−タ演算のためのデ−タは始動時に読み出してラッチ
回路11でラッチし、温度補償範囲の上限温度に対応す
る下限アドレスを超えたアドレスに対する近似温度補償
デ−タ演算のためのデ−タは始動時に読み出してラッチ
回路12でラッチする。
【0012】アドレス変換回路2により変換されたアド
レスが上限アドレスを下回ったこと、下限アドレスを超
えたことおよび上下限アドレス以内であることをアドレ
ス判別回路7で検出し、アドレス判別回路7の出力で選
択回路13を制御して、アドレス変換回路2により変換
されたアドレスが上限アドレスを下回ったことを検出し
たときラッチ回路11のラッチ出力を選択し、アドレス
変換回路2により変換されたアドレスが下限アドレスを
超えたことを検出したときラッチ回路12のラッチ出力
を選択して、後記する演算回路14に供給する。演算回
路14は選択回路13によって選択されたラッチ出力と
アドレス変換回路2で変換されたアドレスデ−タとが供
給されて、近似温度補償デ−タを演算する演算回路であ
る。演算回路14は本実施例では式1の演算を行う。
【0013】
【式1】
【0014】式1においてxはアドレス変換回路2で変
換されたアドレスデ−タであり、この例は2次式で温度
補償範囲外の下限アドレスを超えたアドレスに対する近
似温度補償デ−タを演算して、演算結果小数点以下を四
捨五入して下限アドレスを超えたアドレスに対する温度
補償デ−タとする。ここでa=7/200、b=−12
7/20、c=335は、アドレス変換回路2により変
換されたアドレスが下限アドレスを超えた場合の近似温
度補償デ−タ演算のためのデ−タであって、ラッチ回路
12にラッチされている。また、ここでは示さないが、
アドレス変換回路2により変換されたアドレスが上限ア
ドレスを下回った場合の近似温度補償デ−タ演算のため
のデ−タa´、b´、c´も同様にラッチ回路11にラ
ッチされており、選択回路13による選択によってラッ
チ回路11のラッチ出力、すなわちデ−タa´、b´、
c´が選択され、デ−タa´、b´、c´と変換された
アドレスデ−タとを用いて式1によって、近似温度補償
デ−タが演算される。
【0015】メモリ3Aから読み出した温度補償デ−タ
と演算回路14で演算した近似温度補償デ−タは選択回
路15供給し、アドレス判別回路7の出力で選択回路1
5を制御して、アドレス変換回路2により変換されたア
ドレスが上限アドレスを下回ったことを検出したときお
よび下限アドレスを超えたことを検出したとき演算回路
14の出力、すなわち近似温度補償デ−タを選択して温
度補償デ−タとして出力し、アドレス変換回路2で変換
されたアドレスが温度補償範囲内のアドレスの場合はメ
モリ3Aから読み出した温度補償デ−タを選択して出力
する。選択回路15から出力されたデ−タはD/A変換
器5Aに供給してD/A変換し、変換出力を発振周波数
制御電圧として電圧制御水晶発振器6に印加して、電圧
制御水晶発振器5の発振周波数の制御を行う。
【0016】上記の如く構成された本実施例において、
温度検出器1によって検出された検出温度デ−タはアド
レス変換回路2によってアドレスデ−タに変換される。 変換されたアドレスによってメモリ3Aはアドレス指定
され、指定されたアドレスに格納されている温度補償デ
−タが読み出されて、選択回路15に供給される。この
場合にメモリ3Aの上限および下限をこえたアドレスが
指定されたときは勿論呼び出すべき温度補償デ−タが無
く、無意味なデ−タが読み出される。一方、アドレス変
換回路2で変換されたアドレスはアドレス判別回路7に
よって上限アドレスを下回っているか、下限アドレ上限
アドレスを下回っているかスを超えているか、上限およ
び下限アドレス以内であるかが検出されている。アドレ
ス判別回路7によって、上限および下限アドレス以内で
あると検出されたときは、選択回路15によってメモリ
3Aから読み出された温度補償デ−タが選択されて、D
/A変換器5Aに供給され、D/A変換されて、アナロ
グ信号に変換された温度補償デ−タによって電圧制御水
晶発振器6の発振周波数が補償され、電圧制御水晶発振
器6は温度補償された発振周波数で発振をする。
【0017】始動時に、メモリ3Aに格納されている上
限アドレスを下回ったアドレスに対する近似温度補償デ
−タはラッチ回路11にラッチされ、下限アドレスを超
えたアドレスに対する近似温度補償デ−タはラッチ回路
12にラッチされている。変換されたアドレスが限界ア
ドレス検出手段7によって上限アドレスを下回っている
と検出されたときはラッチ回路11のラッチ出力が選択
され、下限アドレ上限アドレスを下回っていると検出さ
れたときはラッチ回路12のラッチ出力が選択されて、
演算回路14に供給されて、演算回路14に供給されて
いるラッチ出力と変換アドレスとから近似温度補償デ−
タが演算され、演算された近似温度補償デ−タがD/A
変換器5Aに供給されて、アナログ信号に変換された近
似温度補償デ−タによって電圧制御水晶発振器6の発振
周波数が補償され、電圧制御水晶発振器6は近似温度補
償デ−タに伴って温度補償された発振周波数で発振する
ことになる。
【0018】演算回路14によって下限アドレスを超え
るアドレスに対して式1により演算された近似温度補償
デ−タは、図2(a)において×マ−クで示す如くであ
リ、図2(a)において実線で示した温度補償デ−タと
殆ど同一といってもよいほど僅かの差で、極めてよい近
似度となっている。したがってメモリ3Aは温度補償に
支障を来すこと無く少ない容量のメモリですむことにな
る。また上限アドレスを下回ったアドレスに対しても同
様である。なお、演算された近似温度補償デ−タは模式
的に示した図2(b)のテ−ブルのようになる。図2(
b)のテ−ブルにおいて温度補償範囲における温度補償
デ−タの1部も合わせて示してある。
【0019】次ぎに本発明の他の実施例について説明す
る。図2は本発明の他の実施例の構成を示すブロック図
である。本他の実施例では、前記一実施例における演算
回路14に代わって、加算回路16を設けて、加算によ
って近似温度補償デ−タを演算する場合を示している。 加算回路16による場合は、ラッチ回路11および12
にラッチされる近似温度補償デ−タ演算のためのデ−タ
はそれぞれ1つですみ、例えば、下限アドレスを超える
アドレスに対するデ−タd、すなわちラッチ回路12に
ラッチされるデ−タはd=−50であり、加算回路16
において変換式y=x+dの加算を行う。
【0020】したがって、始動時にラッチ回路12にデ
−タd=−50がラッチされ、加算回路16でアドレス
デ−タxと加算され、アドレス変換回路2で変換された
アドレスが下限アドレスを超えるアドレスの場合、加算
回路16で加算された加算デ−タがD/A変換器5Aで
アナログ信号に変換され、周波数制御電圧として電圧制
御水晶発振器6に印加される。この結果、加算回路16
で演算されてアナログ信号に変換された近似温度補償デ
−タによって電圧制御水晶発振器6の発振周波数が補償
され、電圧制御水晶発振器6は近似温度補償デ−タに伴
って温度補償された発振周波数で発振をする。
【0021】加算回路16によって下限アドレスを超え
るアドレスに対して演算された近似温度補償デ−タは、
図2(a)において〇マ−クで示す如くであリ、図2(
a)において実線で示した温度補償デ−タからずれるが
そのずれは少ない。したがって演算回路14に比較して
加算回路16は簡単ですみ、温度補償に殆ど支障を来す
こと無く、かつメモリ3Aは少ない容量のメモリですむ
ことになる。また上限アドレスを下回ったアドレスに対
しても同様である。さらにメモリ3Aに格納しておくべ
き近似温度補償デ−タ演算のためのデ−タは2個ですむ
ことになる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した如く本発明によれば、温度
補償範囲外の温度に対しても近似温度補償デ−タを演算
し、演算された近似温度補償デ−タによって電圧制御水
晶発振いきの発振周波数を補償するようにしたため、実
質的に温度補償範囲が拡大される効果がある。さらに実
質的な温度補償範囲拡大のために必要とするメモリの容
量の増加は殆ど無くてすむ効果があり、さらに限界アド
レス付近で温度補償デ−タが大きく変化しないために、
周波数飛びの減少は発生しない効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の作用説明に供する演算近似
温度補償デ−タを示す模式図である。
【図3】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【図5】従来例におけるメモリの格納内容を示す模式図
である。
【符号の説明】
1  温度検出器 2  アドレス変換回路 3A  メモリ 5A  D/A変換器 6  電圧制御水晶発振器 7  アドレス判別回路 11および12  ラッチ回路 13および15  選択回路 14  演算回路 16  加算回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  温度検出手段と、温度検出手段からの
    出力をアドレスデ−タに変換するアドレス変換回路と、
    温度補償範囲内のアドレスデ−タに対応するアドレスに
    温度補償デ−タを格納し、かつ温度補償範囲外のアドレ
    スデ−タに対する近似温度補償デ−タ演算のためのデ−
    タを格納した記憶部と、アドレス変換回路から出力され
    たアドレスデ−タによって温度補償範囲外であるか否か
    を判別する判別手段と、始動時に近似温度補償デ−タの
    演算のためのデ−タをラッチするラッチ手段と、ラッチ
    されたデ−タおよびアドレス変換回路からの出力アドレ
    スデ−タに伴って近似温度補償デ−タを演算する演算手
    段と、判別手段によって温度補償範囲内と判別されたと
    きはアドレス変換回路から出力されたアドレスデ−タに
    対応して記憶部に格納されている温度補償デ−タを読み
    出して温度補償デ−タとして出力し、かつ温度補償範囲
    外と判別されたときは演算手段によって演算された近似
    温度補償デ−タを温度補償デ−タとして出力する選択手
    段と、選択手段から出力された温度補償デ−タをD/A
    変換し、かつ変換出力を電圧制御水晶発振器の発振周波
    数制御電圧とするD/A変換器とを備えたことを特徴と
    するデジタル制御形温度補償水晶発振器。
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